 |
|
 |
 |
カゲロウ目は、McCafferty(1991)によると3亜種目に大別され、30上科に分類されています。現存の属数はHubbard(1990)によると310属、種数はTshernova et al. (1986)によると2200種と報告されています。しかし、亜目や亜科の分類においても、分類上の知見が集積することによって変化するのが現状です。日本産カゲロウ目は140種報告されています。兵庫県には少なくとも10科74種の分布が確認されています。 |
|
幼虫 ・ 多くは、きれいな川に生息します。他、湖沼や浅い池にすむ種類もいます。 ・ 尾は3本（２本の種類もいる）で、柔らかい体をもちます。 ・ 様々な形をした種類が存在し、泳ぐことに適した種類、もぐることに適した種類、 歩くことに適した種類、石の上をすべることに適した種類などがいます。 亜成虫・成虫 ・ カゲロウだけの特徴として、成虫になるまえに亜成虫という段階があります。亜成虫は、すでに成虫とそっくりで飛ぶこともできます。これは、サナギのような役割をする段階です。 ・ 成虫の寿命は短く、カゲロウの命は「はかなさ」の象徴として使われたりします。 ・ 夜行性です。 |
| ・ エルモンヒラタカゲロウ | ・ モンカゲロウ |
| ・ サホコカゲロウ | ・ シロタニガワカゲロウ |
| ・ キイロカワカゲロウ | ・ ヨシノマダラカゲロウ |
このボタンを押すとさらに詳しくカゲロウの仲間を検索することができます。
カゲロウのなかま一覧
Copy Right 2005, Museum of Nature and Human Activities,Hyogo
Revised