体は平たくて細長く、斑紋はありません。
お腹に大きなエラを持つ事が特徴です。
石の表面などについた藻類を食べています。
上流から中流の早瀬の石底に生息しており、よく見つかります。
羽化時期:中春〜晩春の年1回
【専門的に・・・】
ヒメヒラタカゲロウ Rhithorogena japonicaUenoは、幼虫・成虫ともに記載されており、日本のほか、韓国からも記録されています。
上流から中流部に生息し、幼虫は1月〜3月に、成虫は春に見られます。本種は、本属のカゲロウのうち、最も早く羽化します。
頭部前縁の斑紋や、胸部覆面の4個の黒点はなく、また、腹部腹面の体色は淡色で末端は暗褐色です。
よく似ている種類
クロタニガワカゲロウ
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