尾は3本で尾の中央部は帯状に黒くなります。
腹部の第1〜2エラは、2枚が対になっていることが特徴です。
河川の上流から中流域の、水のきれいな川に生息しています。
【専門的に・・・】
本種の幼虫において、雄成虫の杷持子に相当する突起の基部内側に突起がないという特徴が得られました。
成虫において、前翅および後翅に斑紋があるという特徴によって、本種を本属の他種から区別できます(御勢, 1979)。
また、腹部腹面にU字型の黒班があること (御勢, 1979)、陰茎背面の一対の突起は平行か先端で広がることがそれぞれ
図示されており(石綿, 2000)、本種はこれらのいずれの特徴によって本属の他種から区別されることが判明しました。
本種は兵庫県内では酒匂川,相模川から記録があります(石綿, 1997)。
よく似ている種類
オオフタオカゲロウ
ナミフタオカゲロウ
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