体が流線型で、ぴょンぴょんと飛び跳ねるように移動します。
石の表面についた藻類を食べます。
砂底の平瀬や淵で多く見つかります。
大きな河川の上流から下流まで生息しています。
本種の幼虫を識別するのは大変難しいので、あまりお勧めできません。
斑紋の特徴を用いて、他のコカゲロウ属との識別を行います。
【専門的に・・・】
日本産一種ヒメウスバコカゲロウ procloeon bimaculatum (Eaton)が記録されているが、他、複数種
が存在すると考えられています。幼虫の第1〜6腹節の左右の鰓は単葉・2葉からなるものがいます。2葉の場合は、上葉は下葉より
著しく小さい特徴が見られます。また、本属幼虫の複眼は上方に突出し、よく目立つ。幼虫は砂底の河床に多いようです。
よく似ている種類
ウスバコカゲロウ属
ヒメフタオコカゲロウ属
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