体はずんどう型で、大きな眼が目立ちます。
あごは突出し、腹部にふさふさしたエラを持ちます。
餌は、砂の中にあるデトライタス(生物遺骸)や藻類を食べます。
中流域の流れの遅い砂底に潜って生活しています。
羽化時期:4月下旬〜6月上旬の年1回
【専門的に・・・】
従来の Ephemera iwatensisおよびEphemera jezonicaの和名は松村(1931)によってそれぞれイワテカゲロウ、
エゾカグロウと命名されましたが、上野(1932)によってモンカゲロウの和名が使われました(Ishiwata, 2001)。
幼虫は、腹節背面の模様は逆八字紋であるが、腹節の斑紋は太く第7〜9腹節中央に1本の縦状紋がないことが特徴です。
よく似た種類
フタスジモンカゲロウ
トウヨウモンカゲロウ
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