体は平たく、大きな頭を持ちます。
背中の中央にトゲがあります。
源流域の中でも、特に滝のしずく飛ぶような濡れた岩面で見つかります。
羽化時期:3月中旬〜5月下旬、8月上旬〜9月下旬の年2回
【専門的に・・・】
一属一種。
幼虫は体長15mmに達し,腹部背面に一列の刺をもちます。
幼虫は源流部の飛沫帯の礫上・岩盤上に多く、しばしばイワヒラタカゲロウ Epeorus cumulus Imanishi の幼虫と
同所的に生息します。
成虫は前翅の中央付近および後翅の側・後縁に、黒色の帯状斑紋をもちます。 また、源流域の水辺植生上に静止している事が多いようです。
よく似ている種類
オナガヒラタカゲロウ
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