平たい体をして、石の表面をすべるように動きます。
腹側に大きなエラをもちます。
尾は2本で、頭に斑紋はない。
源流域の滝や急流部で見つかります。
はねる様に流れる水の裏側の石や岩に集まって生息しています。
羽化時期:11月上旬〜2月下旬の年1回
【専門的に・・・】
上流から中流部に生息し、幼虫は7月〜12月に見ることができます。
本種の幼虫は頭部前縁の斑紋がないことによって、同属の他種と区別できます(今西,1940)。
また、腹部背面の中央部に一対の小隆起があるという特徴のあることが新たに判明しました。
成虫は雄の交尾器で区別することができます。繁殖行動は、小春日和の日に限り観察できる。 雄成虫は、谷間の高い所で優雅ま上下飛行を行い、網で採集することは難しい。
よく似ている種類
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