ろ過とは、きたない水をきれいな水にすることだよ。
ろ過名人の三橋博士にしくみをくわしく教えてもらいます。
ドロドロの水を装置に通すと・・・
どんどん水が透明になるんだね!!
ろ過装置、合体だぁ~!!
水がきれいになるまで、何回かかったかな?
ご参加ありがとうございました♪
みんな、『ろ過名人』に認定だ(^^)/
来週の土日は~フロアスタッフとあそぼう!「ひとはく宝さがしラリー」~です!
みなさまのご来館お待ちしております。
フロアスタッフ一同
11月16日(土)のフロアスタッフとあそぼうは「きのこのペーパーバッグ!」を行いました♪
毒キノコクイズをした後は...
自分だけのオリジナルバッグを作っていきましょう☆彡
秋に見られるいろんなきのこやどんぐり、リスなどのはんこを使います♫
みんな夢中でハンコ押し!!
カラフルで秋らしいとっても素敵なペーパーバッグができました(*^▽^*)
タグをつけて、完成です!!
ご参加ありがとうございました!
明日、11月17日(日)ははかせと学ぼう!「ろ過実験コンテスト」を行います!
さらにドリームスタジオフェスタ2024を開催します!
イベントが盛りだくさんの一日です!
みなさまのご来館お待ちしております(^^♪
フロアスタッフ一同
11月3日(日)のフロアスタッフとあそぼうは
昨日に引き続き「落ち葉でカードをつくってみよう!」を行いました♪
葉っぱのクイズのあとは...
さっそく、落ち葉のカードを作ってみよう☆彡
ご参加ありがとうございました‼
明日はワークショップ「ひとはく缶バッチづくり」(クリック☜)を行います!
みなさまのご来館をお待ちしております(^^♪
フロアスタッフ一同
兵庫県立神戸高等学校 |
兵庫県立姫路東高等学校 |
(生涯学習課)
よっしゃ!」「やったー!」
「えーっ!?」「ほんま~?」
クイズが進むたびに、子どもたちの歓声がホールに響きます。
佐竹台小学校4年生の児童137名が、このセミナーに参加してくれました。
地球上のどこに日本が位置しているか、それがわかれば中国大陸や東南アジア、そしてアメリカ大陸からも多くの植物が日本に出入りしたことがわかります。
「私のクイズは、正解が1つとは限りません。だからよ~く考えてね」
研究員のお話に、子どもたちの集中力はさらに高まったようです。普段よく見ていたり、食べたりしたことがあるものもクイズに出てきます。
単に日本の植物がどれかということだけではなく、今回のクイズに出てくる植物に、どんな特徴があって、何の仲間なのか、たとえば、「小さな花が集まっている」「葉っぱが切れ込んでいる」「ほかの植物に寄生している」「食虫植物」などの説明もセットになっています。子どもたちは楽しみながら、勉強できたましたね。
◎参加した児童のコメント
・クイズがおもしろかった。・日本の植物だと思っていたら、海外から来ていてびっくりした。
・はじめて聞いたことがたくさんあった。・いろんな植物の生態が知れた。
◎李研究員より
クイズに正解して「よっしゃ!」と喜びの声が上がって、よかったです。海外から入ってきた植物が多かったですが、日本の植物も面白いことがわかりますね。5年生になって、「おしべ」と「めしべ」のことを勉強したら、もっと面白くて楽しいお話が聞けるので、また来てくださいね。
この特注セミナーにつきましては、生涯学習課にお問い合わせください。
(文責 生涯学習課)
今日お配りした資料は、皆さんが大学になるまで持っていても参考になる資料です。南海トラフ地震への備えをして、命、家族、財産を守り、被害を少なくして日本を守ってください。
(本特注セミナーに関する相談は、生涯学習課までお願いします)
(文責:生涯学習課)
ひとはく研究員と一緒に宿泊しながら但馬で学ぶ
「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」
参加者の第2次募集締め切りまであと1週間となりました
(定員を超えた場合は抽選になります).
詳細は,こちら.
今回は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」を紹介する記事の3回目.
3日目(最終日)の様子をご紹介します.
(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)
3日目も早朝からスタートです.
3日目ともなると疲れも出てきそうですが,多くの方が参加していました.
続いてのプログラムは生野(私)による「但馬の石を見てみよう」
クイズを交えて,但馬で見つかる石や化石について紹介しました.
このプログラムでは,この日限定の標本展示を用意しました!
いろいろな岩石,化石,鉱物・・・どれも但馬地域で採取されたものです.
このセミナーのためにひとはくから運んできました.
但馬の石について学んだあとは,「アンモナイトのレプリカ標本を作ろう」
好きな色の材料を選んで本物の化石そっくりのレプリカ(模型)を作ります.
人と自然の博物館のイベントで作れるアンモナイトのレプリカは通常2種類ですが,
今日は特別に4種類のどれかが作れます.
達人になると型を見ただけでアンモナイトの種類がわかるかも?
材料を型ごと冷やしているところ.
思い思いの色・混ぜ方で素敵なレプリカができていました.
レプリカが完成したら,同定(種類調べ)にも挑戦してもらいました.
自分が作ったアンモナイトの種類はわかったかな?
昨日のプログラムと合わせて,化石の
<発掘,クリーニング,同定,レプリカの作製>
をひととおり体験できましたね!
最後のプログラムは 振り返り交流会 です.
3日間の活動を振り返った後,各チームの方に参加した感想を伝えてもらいました.
但馬の豊かな自然の中で過ごした3日間が心に残る良い思い出になれば,スタッフ一同うれしく思います.
今年の5月に開催される「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」では,
新たな講師が加わり,これまでとはひと味ちがった3日間になるかもしれません.
どうぞお楽しみに!
今年も5月の大型連休に,ひとはく研究員と一緒に但馬の自然を満喫する
が開催されます.
参加者の第2次募集は3月15日までですので,申し込みはお早めに!
(定員を超えた場合は抽選になります).
詳細は,こちら.
今回は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」を紹介する記事の2回目.
朝から夜までプログラムが盛りだくさんな2日目の様子をご紹介します.
(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)
2日目は早朝からスタートです.
早朝のとちのき村を散策しながら,野鳥がいないか探します.
すると・・・,いました!
双眼鏡を使えばずっと遠くにいる鳥も観察できますね.
建物のひさしには,イワツバメが巣を作っていました.
続いてのプログラムは池田主任研究員による「恐竜について学ぼう」です.
丹波で見つかった「タンバティタニス」(通称「丹波竜」)についても詳しく教えてもらいました.
化石のレプリカを手に骨の特徴を説明する池田主任研究員.
他ではなかなか聞くことのできない内容に皆さん興味津々です.
脊椎動物つながりで,但馬で見つかった魚の化石も見せてもらいました.
恐竜について学んだ後は,石を割って化石を探す「発掘体験」です.
丹波竜などが見つかった地層「篠山層群」の石を割って化石を探します.
はじめに,丹波篠山市の化石保護技術員をされている奥岸さんから
道具の使い方や化石の探し方についての説明がありました.
小さな化石も見落とさないように,皆さん真剣そのものです.
「おや,これは?」というものがあったら研究員に聞いてみます.
見つかった化石は持ち帰れませんが,すべての化石が博物館の資料として大切に保管され,
将来の研究や展示に活用されます.
田中研究員から,クリーニングの大切さやコツを聞いた後,
擬岩(ぎがん)と呼ばれる人工の岩石に埋められた本物の化石を掘り出します.
こちらも皆さん真剣でした.
午後は自由時間をはさんで夕食作りです.
早起きでもまだまだ元気いっぱいな子どもたち(「だるまさんがころんだ」中).
夕食はちゃんと作れるでしょうか?
お米を研いだら飯ごうで炊きます.
こちらはメイン料理の材料を切っているところ.
私は3つのグループのカレーを食べさせていただきましたが,どれもとっても美味しかったです!!
夕食が済んだら,今度はみんなで広場に枝を集めて,たき火が始まりました.
あたりが暗くなってきたら,懐中電灯をつけて「ナイトウォッチング」の始まりです.
夜の森は少し怖かったかもしれませんが,
石田主任研究員の案内で昼間とはちがった景色をたくさん見ることができました.
充実の2日目はこれにて終了です.
明日はいよいよ最終日.アカデミック・ステイはまだまだ続きます.
お楽しみに!
地球科学研究グループ 生野
今回は、ブロッコリーからDNAを取り出します。 |
ブロッコリーを細かく粉砕、食塩水と界面活性剤を加え、乳鉢ですりつぶします。 |
100度で5分間湯煎した後、ろ過をしてDNA以外の物質を取り除きます。 |
ろ過した溶液の入ったフラスコを冷やして、冷えたエタノールを注ぐと... |
こ白っぽい塊ができました。これがブロッコリーのDNAです。 2人組で4つの班がありましたが、すべてDNA抽出に成功しました。 |
このセミナーでは、すべての班が成功することは少ないですが、今回はすべての班がDNAを取り出すことができました。今回の実験は、家庭にあるもの用具でもできるものです。さらに精度を上げるためには、DNA以外の物質を取り除く丁寧な手順が必要となります。今回の実験が、皆さんの今後の学習につながっていくことを期待しています。 |
(生涯学習課)
大型連休のご予定はお決まりですか?
自然や化石に興味のある方には,ひとはく研究員と一緒に但馬の自然を満喫する
「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」
がオススメです!
詳細は,こちら.(3月15日まで第2次募集を実施中です)
ひとはくセミナーの中では数少ない宿泊型のセミナーですので,
なかなか様子がわからないという方も多いかもしれません.
そこで今日は,昨年実施された「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬 2023」の様子を紹介します.
(現在募集中のものとは講師や実施プログラムが一部異なります.
セミナーの様子を知るための参考にご覧ください)
まずは2泊3日の1日目.
「ひとはくアカデミック・ステイ in 但馬」は兵庫県の北部,香美町に位置する尼崎市立の施設
「美方高原自然の家とちのき村」
が会場です(三田でも尼崎でもありません).
この立派な建物の中で恐竜や化石について学んだり,宿泊したり,野外を探検して動植物を探したりします.
周辺は見わたす限りの 山 ,そして 空 が広いっ!
皆さん集合したところで,まずは講師・スタッフの挨拶です.
各分野の研究員と3日間一緒に過ごしますよ.
最初のプログラムは,石田主任研究員による「植物ウォッチング」.
施設の周りを歩いただけで何種類もの植物を見ることができました.
これはクルミの殻を割ってもらっている様子.
ちゃんと実が入っているものもありました!
ついでに足元の石にも注目してみましょう.
どんな種類の岩石が多いかな?
施設に戻って,空き時間にはチーム毎にフラッグを作りました.
月の表面の模様がくっきり見えますね!
あっという間に1日目は終了です.
明日は早朝のバードウォッチングに始まり,化石を探す石割調査やクリーニング体験もありますよ.
お楽しみに!
地球科学研究グループ 生野
エコロコおやこでは「タネの模型」をつくって飛ばしてみます。うまく回るかな? |
作り方に「コツ」があるようで、小舘研究員がアドバイス。 うまく回ったみたいですね。 |
オープンラボでは、ひとはく缶バッチづくりが行われています。ひとはくの標本から好きな絵を選んで色を付けます。 |
スタッフが、プレスすると缶バッチ のできあがりです。 |
このほかにも「デジタル紙芝居」「展示解説」など楽しいイベントがあります。 デジタル紙芝居は、満員でした。 |
ひとはくでは、月の第1日曜日に「Kidsサンデー」を開催しています。楽しく遊べるイベントを準備しているので、家族みんなで参加してください。遊びながら、植物や自然のことを知ってもらえるとうれしいです。来月は4月7日です。 |
(生涯学習課)
中瀬館長開会あいさつ | 三橋研究員から本日の進行について説明 |
多世代、多分野、多地域交流の場となりました。オンラインではなかなか感じづらかった発表者それぞれの熱量を強く感じるとともに、皆様の笑顔があふれる「共生のひろば」となったことを、主催者の一員としてほんとうにうれしく思いました。ありがとうございました。 |
(生涯学習課)
10/29(日)に開催されたOhanaフェスでのコトバ集めラリーに参加し、見事当選された二名の方が一日館長を務めてくださいました!
白衣を着て、たすきを付け準備完了!
お二人共よくお似合いです。
次に館長室にお邪魔しました。
館長専用の椅子での記念撮影。普段は入れない場所なので、貴重な体験です。
館内をご案内しました。
フロアスタッフさんや各研究室にご挨拶。
名刺の交換も行いました。
1/7(日)のひとはく探検隊は「海のいきもの探検」
隊長の頼末研究員と、博物館に展示されている海のいきものをみてまわりました。
2階展示室ではクイズにチャレンジしながら、ナガスクジラやアオザメ、アオウミガメのことを
教えてもらったよ!
隊長がアカエイに刺された時の話も聞きました。
海には危険もいっぱいなんだね...。
3階展示室では干潟のいきもののお話を聞きました!
実験室ではホタテを解剖して、見せてもらったよ。
立派なホタテの貝柱、大人の方(スタッフも含め)からは、思わず「おいしそう...」の
つぶやきが(^▽^;)
これが目なの?!などなど、驚きの連続でした。
ご参加のみなさん!ありがとうございました!!
今回の探検隊の報告書を、後日4階オープンラボに掲示します。
みなさん、ぜひ見に来てくださいね☆
フロアスタッフ かどはまえりこ
あけましておめでとうございます!!!
本年も皆様にとってステキな1年でありますように...☆
さて、お正月はどんなことをして過ごされましたか?(^^)
人と自然の博物館は、1月は5日~8日まで開館しております。
本日1月6日のはかせと学ぼうは、久保田研究員による「化石を掘り出そう!」でした。
毎回大人気のイベントのため、今回は実施回数や定員を増やしての開催となりましたが、
おかげさまで満員御礼となりました!
まず初めに恐竜はかせの久保田研究員から、実際に丹波市でおこなわれた恐竜化石の掘り出し方についてお話がありました。
最初はショベルカーを使って化石のある地層まで掘っていって・・・
取り出した化石は、最後は顕微鏡をのぞきながらエアチゼルという道具を使いながら人の手で細かくクリーニングしていくんですね。
お話を聞きながら熱心にノートをとっている子も...!
今回は竹串やハケを使って化石を掘り出しました!
どこに化石があるかな?どこを掘ればいいかな?どんな化石かな?
いろいろ考えながら、道具の使い方も試行錯誤して一生懸命掘り出していました。
時間がかかっても最後まであきらめずに頑張って
みんな化石を掘り出すことができました!
みんなが掘り出したのは本物の化石です!大切にしてね!
ご参加いただきありがとうございました!
次回は3月9日(土)に同じイベント「化石を掘り出そう」があります。
またぜひ参加してくださいね!
フロアスタッフ 一同
左:3Dデータ取得のデモをしている大学院生のサラさん。右:ディーキン大学でのセミナー発表の様子。 |
続いての目的地はアデレードでした。荒天のためメルボルンからアデレードへのフライトがキャンセルになるトラブルにも見舞われましたが、別便で何とか無事に移動できました。12月13日からの3日間、アデレード大学にてオーストラレジアン進化学会(Australasian Evolution Society)の年次大会に参加しました。この学会では最近おこなった数理モデル研究について発表しました。また、他の方の発表を聴いて、どんな研究が行われているのか情報収集をしました。この学会はオーストラリアからの参加者がほとんどで、有袋類を用いた研究など、オーストラリアならではの研究が多かったのが印象的でした。また、アデレード市街の緑地にも野生のインコが沢山いるなど、ユーラシアとは違う生物相を実際に見ることができたのも良い経験でした。
左:学会発表の様子。中央:ディーキン大学のマシュー・シモンズ准教授と学会の懇親会にて。右:公園にいたゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)。 |
日本からは少し距離のあるオーストラリアですが、アメリカやヨーロッパに比べると時差がほとんど無いというメリットがあります。今後もオーストラリアの研究者コミュニティーと積極的に交流する機会を作っていきたいと思います。
生態研究グループ 京極大助
13色の「おゆまる(お湯につけると柔らかくなるプラスチック樹脂)」から、好きな色を2個選びます。
柔らかくなったおゆまるの混ぜ方をスタッフが説明します。同じ色でも混ぜ方の違いで、出来上がりが変わってきます。完成がとても楽しみですね。
今回は、研究発表において大切な「結果の解釈のありかた」や「発表のまとめ方」について、実例をあげながらセミナーを行いました。 |
結果をできるだけ丁寧に解釈すること、図や表にまとめるとこと、人に話すことで自分の考えを整理することなど解釈のあり方のポイントを確認しました。 |
そして、発表についても相手に伝えるために、研究目的の位置づけ、相手の興味関心への配慮、発表練習などの大切さも学ぶことができました。 |
講義後も、質問する生徒もあり今後の活動にも参考になったようです。 |
この講義では、発表を行う上でのごく基本的なことをお伝えしました。結果をどのようにまとめればよいか、どのように発表をまとめれば相手に伝わるのか、簡単ではありませんが頑張って進めていってください。「発表と人格は別」です。失敗を恐れず、チャレンジです! |
(生涯学習課)
深田公園を歩き、会場へ向かいます。ドングリは落ちているかな? |
手作りのどんぐりのぬいぐるみを使って、ドングリがどのように大きくなっていくのかをお話ししました。先生には、木になっていただきました。 |
そしてどんぐりの成長を全身で体験できる「どんぐりたいそう」をしました。寒い中でしたが元気いっぱい踊ることができました。 |
そして、実際にドングリから出た芽と葉っぱ、根っこを見せてもらいました。大きくなるといいね。 |
(生涯学習課)
12月16日(土)は、「クリスマス○✕クイズ大会」を開催しました。
みんないくつ正解出来るかな・・・?
クイズに悩みながら○✕ボードで、答えを掲げてくれました。
10問正解したお子様もいて素晴らしい!!
大人まで一緒に参加したクイズ大会は盛り上がり、初日を終えました。明日12月17日も〇✕クイズ大会を開催します。
楽しく一緒に学びましょう、みなさまのお越しを心からお待ちしております。
フロアスタッフ 一同
さて、どのトリかな? 骨のバードウォッチングが続きます。
時間終了。席に戻って答え合わせです。すばらしい。全問正解も出ました!
終了後も研究員とキジのはく製、始祖鳥のレプリカを囲んで、骨談義は続きました。◎田中研究員より コレクショナリウムを活用した新しいセミナーを企画しました。このセミナーを通して、化石や生きもののことに興味を持ってもらえるとうれしいです。 |
幼児から高齢者まで、幅広い年代の方がいらっしゃいましたが、クイズを交えながら楽しくセミナーが行われました。 |
第1問「アンモナイトは、何の仲間でしょう?」 |
研究員の問いかけに、自信をもって手を挙げられています。 |
セミナーが終わってからも、熱心に質問される方もいらっしゃいました。また、子どもたちには、休日にアンモナイトのレプリカづくりのイベントがあることもご案内しました。 |
このセミナーは、クイズに答えながら、アンモナイトがどんな生きものだったのか、どんな化石が見つかるのかなどについて学んでいくセミナーです。このセミナーを受講することで、展示の見学もより一層楽しんでいただくことができましたら幸いです。 |
(生涯学習課)
色をぬる用紙は、和紙をはりつけてあり、ご自宅でもあそべるように特別に制作したものです。 |
図鑑や本を見ながら色をつけていきました。 |
研究員に質問して、色や形を確かめてぬっていきます。 |
最後に、花札であそびます。今日は2人で行う形で対戦です。 |
日本独特の風流なカードゲームをどうぞ楽しんでください。 |
(生涯学習課)
最初に前回までの古くなった草花を取り除き、花壇を耕します。 |
6月に引き続いて、今回も「アグリ・サービス類型」の2年生8名が植栽を行いました。 |
学校で大切に育てたパンジーとビオラの苗300株を色合いを考えながら配置し、植えていきます。 |
入り口が、とても美しく華やかになりました。 |
篠山東雲高校の皆さん。ありがとうございま した! |
(生涯学習課)
学生たちは、ぐんぐんどんぐりこ、まつぼっくりマーチのダンスに元気に取り組んでいます。 |
公園にはえている草で、草笛を作ります。うまく鳴りましたね。 紙とクリップで作ったくるくる回るタネを飛ばしてみました。うまく回って、歓声が上がります。 |
ムシを捕まえて、実際に拡大鏡で見てみました。悲鳴!?も聞こえましたね。 |
子どもたちが自然の中で体験する活動は、室内遊びが増えた現在では、とても貴重な体験です。また、幼稚園や保育園の先生も自然の中での経験が不足し、教え方のわからない先生も増えています。 |
さすが幼稚園・保育園の先生になられる学生さんたち、寒さにも負けず元気いっぱい参加してくださいました。ぜひ就職されてからも博物館を活用いただけたらうれしいです。 |
(生涯学習課)
クイズを交えながら、館内の展示室を紹介していきます。 |
本館の展示室は、兵庫の自然誌、丹波の恐竜化石、人と自然などテーマが設けられています。 |
今回参加していただいた団体の皆さまの地元に関する展示がたくさんあったようで、とても喜ばれていました。 |
(生涯学習課)
本講座では、中生代・三畳紀からはじまった主竜類の進化の歴史を概論します。化石をもとに進化の道のりをたどれば、絶滅期を生き延びたかつての巨大生物たちの"いま"の姿が見えてきます。 |
「ワニは25種類いますが、口を閉めると上の歯しか見えないもの(アリゲーター科)、頭の骨格がVの字のもの(クロコダイル科)、鼻が長いもの(カビアル科)と3つのグループに分けることができます。」と、写真やはく製、骨格の標本を見ながら講義が進みます。 |
そ骨格の表面にある穴のことやワニのかむ力の強さなど、休憩時間や講義が終了しても先生を囲んで、質問が飛び交っていました。 |
本セミナーでは、現在の動物と化石となった過去の動物たちのつながりについて、ワニとトリを例に紹介しました。進化の歴史を紐解くためには、化石の研究と現在の動物たちの研究の両方が必要です。化石を研究することで、現在の動物たちの意外な一面が垣間見える面白さを知ってもらえればと思います。 |
(生涯学習課)
植物の中には、空中に節が長く留まって横から吹いてくる風によって少しでも遠くに運ばれるよう、くるくる回って落ちる種子をつくるものがあります。カエデの仲間、シデの仲間がその代表です。 |
くるくる回って落ちる種子には、様々な形があり、回転する様子も異なります。その様子を、下から風が吹く透明パイプの中に落として、じっくり観察してみましょう。 |
子どもたちに種子をパイプの上の真ん中にそっと落としてもらいました。ウリハダカエデ、イヌシデ、マルバアオダモ、ツクバネウツギなど種類によって、種子の形を確認し、回り方が違うことを自ら試して知ることができました。 |
くるくる回る種子の「種子」の部分と「はね」の部分、重心の位置の違いによって回り方が変わってくることを、研究員が大きな模型や体を使って紹介しました。 |
秋は、紅葉だけでなくくるくる回って落ちる種子に出会える季節です。紅葉狩りに出かけるときに探してみてください。また、まちなかの身近な公園にもトウカエデやハナゾノツクバネウツギなどくるくる回る種子をつくる園芸樹木が植えられているので、探してみてください。 |
(生涯学習課)
日本の都道府県で12番目の広さの兵庫県には、日本で知られている5000種以上の植物のうちの36%、2000種以上の植物が生息しています。まずその多さにびっくり。 |
それは、兵庫県が北は日本海に面した但馬地域から、南は淡路島、太平洋までつながる南北に細長い地形であるからです。 |
兵庫県でしか見られない植物もあるそうです。三木市の花は「さつき」。知っている子もたくさんいましたね。学校でも咲いているそうです。 |
野菜の花からその種類をあてるクイズでは、みんながふだん食べている野菜は、実であったり茎であったり、あるいはもとは同じ仲間で栽培の仕方の違いで、色や形が違うものがあるそうです。 |
兵庫の植物について楽しく学んでほしいと考え、クイズ形式で様々わかっていることを紹介しています。 |
(生涯学習課)
アンモナイト化石が有名な兵庫県の淡路島で2004年に発見されたのはハドロサウルス科の恐竜(ヤマトサウルス・イザナギイ)。 |
化石が見つかることが知られていなかった丹波地域で2006年に発見されたのは、丹波竜(タンバティタニス・アミキティアエ)。 |
兵庫県産の2大恐竜は、新属新種として学名が与えられています。 |
恐竜ってどんな生物だろう? 丹波竜ってどんな恐竜? 化石のクリーニングって? 恐竜に関する様々な疑問についてクイズ形式で勉強してから、館内の恐竜化石と恐竜ラボでの作業について解説します。 |
このセミナーでは、「生きものとしての恐竜」を理解してもらうために、"恐竜に一番近い動物は?""鳥と恐竜はどのような関係なの?"など、様々なクイズを交えたお話をさせていただいております。また、「兵庫県で見つかった恐竜とその発掘物語」についても紹介しています。ご興味のある方は、ぜひ博物館までいらっしゃってください。 |
(生涯学習課)
収蔵庫は、温度、湿度等厳重に管理されており、限られた人数しかご案内できません。 |
また、出入口には前室があり、害虫などが入らないよう外部との緩衝地帯となっています。 |
収蔵庫にはたくさんのロッカーが並んでいます。標本は最近の植物図鑑で採用されているAPG3(Angiosperm Phylogeny Group 3)という分類体系の順に整理され配架されています。 |
研究員から、標本の持つ意味、誰が、いつ、どこで採集したかを記録しておくことが大切と説明がありました。連ドラで取り上げられた「牧野富太郎」の標本も見ることができました。 |
自然は、気候変動や開発、外来生物の侵入など、外部の環境変化により影響を受けます。標本をきちんと管理し残すことで、生態系の変化や自然環境の変化を知ることの手掛かりとなります。今回のようなツアーを実施していますが、個別に植物の調査研究のために標本閲覧を希望される方は、博物館までご連絡ください。 |
(生涯学習課)
森林分布を地図で見ると半分ぐらいを占めそうですが、実際には陸地の31%。 |
そんな中、日本はフィンランドに次いで世界で2番目の森林率(68.5%)です。 |
その森林の生態を理解するための基礎をわかりやすく解説するのがこの講座です。 |
気候変動や開発によって森林の植生が変化してきています。貴重な森林のことを学ぶきっかけとしていただければうれしいです。 |
(生涯学習課)
久保田研究員から恐竜の特徴についての説明を聞きました。 |
丹波竜について、その特徴とともに、発見から取り出し、そしてクリーニングの方法、丹波竜以外に発見された恐竜や生きものについても説明を受けました。 |
約1億1000万年前の丹波地域に思いを巡らせました。 |
最後に恐竜クイズです。全問正解は出るかな? |
兵庫県丹波地域からはたくさんの恐竜化石が見つかっています。このセミナーを通して丹波での恐竜化石の発見や発掘について学ぶことで、展示室や恐竜ラボをより深く楽しく見学することができますよ! |
(生涯学習課)
今日のひとはく探検隊は、深田公園を歩き自分で見たい「秋」を5つさがしてきます。 |
そして、見つけた「秋」を顕微鏡で見てみます。さて、どんな「秋」が見つかるでしょうか? |
館内に戻り、最初に顕微鏡の使い方の説明を受けました。顕微鏡の横についているつまみを回すと... ピントが合いました。こんなに大きく見ることができるのですね。(1000円札にこんな字が書いてあったとは知りませんでした。) |
自分が拾ってきた「秋」を顕微鏡で見てみました。いろんな葉っぱ、ドングリ、松ぼっくり、木の枝などなど。倍率も変えて、さらに大きく拡大しました。 |
そして最後には、お友達に見せてあげたいものを紹介しました。参加してくれたみんなと「秋」が共有できましたね。 |
顕微鏡の中の小さい秋がたくさん見つかりました。今後も、顕微鏡を使った観察をいろいろと企画しています。ぜひご参加ください。 |
(生涯学習課)
じゃあ垂直の窓や逆さの天井にさえもとまれるヤモリも? いえ、ヤモリは、は虫類、体の表面は乾いています。指先も吸盤にはなっていません。ひとはくにあるヤモリの標本を実際に見てみました。 |
じゃあどうして、垂直の壁や窓ガラス、完全に裏返しになった天井からでさえ落ちないのでしょうか。それは、指先にあるうろこの1枚1枚に密集してはえている細かい毛に秘密がありました。 |
以前はヤモリが落ちないのは、この指先の毛が壁や天井の表面にある細かい凹凸に引っかかっていると思われていましたが...。 |
ためしにヤモリを限りなくツルツルに磨いたガラス面にとまらせても落ちません。 実は、やや平らな指先の毛の先端ととまる面との間で「分子同士がひっぱり合う力が働いているから」でした。ほんの20数年前までは、誰もが間違った認識だったということです。先生のお話で知ることができました。 |
アマガエルやアオガエルがいたら捕まえ、体の表面が湿っていること、指先が広がって吸盤上になっていることを確認しましょう。ただし、カエルの体表の湿り気には粘膜(ねんまく)を刺激する成分が含まれているので、うっかりそのまま目の近くをさわって粘膜についてしまうととてもしみます。カエルをさわったら、まずしっかりと手を洗いましょう。
ヤモリには毒はないので、今度見つけたらぜひ捕まえ、カエルとちがい指先の下面も含め体全体が細かい乾いたうろこでおおわれているところを観察してみてください。 |
(生涯学習課)
1回目の論文の読み方の講座を受講した中学生が、岡山県から参加してくれています。 |
また、将来研究者になりたいという中学生も参加、論理的な文章が書けるようになりたいという意気込みで参加されています。 |
前半に科学的文章の書き方について講義をした後、データからどのように文章を書いていくかについて例題を活用しながら実習形式で学んでいきました。 |
前回の読み方から続いて、論文の書き方の講座を行いました。なかなかすぐにマスターするのは大変だとは思いますが、少しでも論文作成にご興味を持っていただけましたら嬉しく思います。 |
(生涯学習課)
雨水の流れを考えてデザインされた庭をつくっていきます。 |
慣れた手つきで造成を進め、整地されたところに平板を置いていきます。 |
円形に栗石を敷き詰め今日の作業は完了です。 |
次回は、ひとはくジーンファームで育苗した地域在来植物を用いて植栽工事を行います。 |
前回までで造成した庭に砕石を敷きつめ、雨がたまる場所を作ります。 |
その後、植栽の準備をしていきます。2つめの石組みもできました。 |
植栽後に、マルチバークを敷き、最後に水を撒いて完成です。 |
素敵なお庭ができました。雨の日が楽しみです。 |
雨庭が完成すると雨の日が楽しみになります。雨の日もぜひひとはくにお越しください。 |
(生涯学習課)
今日は、「未来に残したい農業や農村の持つ魅力」の一般セミナーです。 |
有馬高校(人と自然科)1年生の生徒と一般の受講者が受講されました。 |
受講する高校生は、メモをしっかり取って学習を進めていました。研究員の問いかけにも積極的に答えていました。 |
一般参加者の方も、高校生と一緒に受講され、新鮮な気持ちになられたようです。 |
作物の栽培、そして販売までさまざま農業に関する学びを行っている高校生が積極的に受講してくれました。日本の農業には課題もたくさんありますが、大きな可能性があることも事実です。一緒に学んでいきましょう。 |
(生涯学習課)
今日ははかせと学ぼう!「骨をみてみよう!」をおこないました。
骨はかせの池田研究員に、いきものの骨のことを教えてもらったよ!
ずらりと並んだ骨!骨!骨!
みんな興味津々ですねぇ。
クイズにもチャレンジしたよ!
何問正解出来たかな??
魚類やは虫類、ほ乳類。いろんな骨を触って観察しました!
たくさんお話を聞いて、じっくり観察出来たみなさんに、はかせから「骨はかせの証明書」をプレゼント☆彡
ご参加のみなさん!ありがとうございました!!
明日は大人気のワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」をおこないます!
みなさんのおこしをお待ちしております!!
フロアスタッフ ふくもと・かどはま
●場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー
●期間:令和5年8月5日(土)~9月27日(水)
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(生涯学習課)
暑い夏がやってきました!
そして、おともだちのみんなは長ーい夏休みに突入~
ひとはくでは、夏休みの自由研究にもってこいのセミナーを行っていますよ!
今日おこなわれた、いけだ研究員の「骨をみてみよう!」もそんなセミナーの一つです。
いきものには、骨があるものがいます。
サメ、タイ、カエル、ヘビ、トカゲ、きょうりゅう、とり、パンダ、うま、キリン、さる・・・など。それに私たち、人間にももちろん骨があります。
骨は、外側がツルっとしていて、中はガサガサのスポンジみたいになっているんだ。
まずは、哺乳類(ほにゅうるい)の化石をタテとヨコに裁断したものを 観察したよ。
はかせから質問
カメの甲羅(こうら)は、人間に例えるとどこの骨でしょうか?
正解は・・・胸の骨だって!
よく見ると胸のほねみたいなものがみえるね。
そしてトリの骨は、飛ぶためにとっても軽くなっているんだ。
哺乳類(ほにゅうるい)の首の骨の数は決まっていて7コ
だから、首のながーいキリンも人間もおなじ7コなんだって!
なんだか不思議だね。
きょうは、たくさん色々ないきものの骨を観察できたね。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
この夏の自由研究がまだの方、ヒントをみつけに是非ひとはくへお越しください。
皆様のご来館をスタッフ一同お待ちしています。
フロアスタッフ せら ゆうこ
月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。
7月2日は、晴れて暑い日でした。
博物館のコレクショナリウム近くの緑道沿いでは、
夏の晴れている日によく似合う(?)ムクゲ(アオイ科)
の花がたくさん咲いています。
▲コレクショナリウム近くで咲いているムクゲ
また、梅雨の時期によく似合う(?)ガクアジサイ(アジサイ科)の花が
博物館の近くの街中で、ほぼ満開状態で咲いています。
(よく見ると、つぼみが少しあります。)
▲満開状態(?)のガクアジサイの花
7月の主な プログラム の ようす の報告で~す。
< コレクショナリウム前では・・・ >
■『泥だんごをつくろう!』のようすは・・・
▲コレクショナリウムの外側でやっています
皆さん、一生懸命に つくっています。
▲泥だんごを つくっている ようす
ピカピカの 泥だんご できたかな?
< 館内では・・・>
■エコロコおやこ『はねる生きもの の おもちゃ をつくろう!』
のようすは・・・
▲エコロコおやこのプログラムの会場
▲はねる生きもの の絵のシールに色をぬっています
みなさん、うまくできましたか?
その他にも
NPO法人 人と自然の会の皆さんによる「おはなしシアター」が
上演されましたよ。
さらに、フロアスタッフによるデジタル紙芝居や展示解説、
フロアスタッフとあそぼうなども実施されました。
みなさん、楽しんでいただけましたか?
次回の Kidsサンデー は、2023年 8月6日(日)です。
4月15日(土)のフロアスタッフとあそぼうは『きょうりゅう骨パズル』を行いました!
2006年に丹波市山南町上滝を流れる篠山川で植物食の大型恐竜が見つかりました。
2014年に新種の恐竜として学名がつき、『タンバティタニス・アミキティアエ』といいます。
大きなタンバティタニスのパズルをみんなで組み立てます。
さっそくみんなでスタートです!
AチームとBチームにわかれて、どっちが早くできるか競争!!
簡単そうに見えて、なかなか難しいです。
どちらのチームもとてもはやかったです!!
パズルを組み立てた後は、タンバティタニスのほねほねスタンプを押しました。
ご参加いただたみなさま、ありがとうございました。
4月22日(土)も『きょうりゅう骨パズル』行います。
たくさんのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ たかはし かや
本日2月18日(土)は
はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」を行いました!
人気のイベントで開館前から多くの方が参加するために並んでくださいました!
イベントでは最初に恐竜博士の久保田研究員から
丹波で見つかった恐竜や発掘についてのお話がありました!
お話しの後はいざ発掘です♪
竹串とハケを使って発掘していきます!
どんな化石が出てくるかな?上手に発掘できるかな?
化石を掘り出したら水につけてきれいに磨いて・・・
久保田研究員に何の化石か教えてもらえば完成です!!
なかなか出て来ない化石もありましたが
皆さん根気強く頑張って自分だけの化石を掘り出していました♪
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
次回は3月11日(土)です。ぜひご参加ください!
フロアスタッフ さくま
12月4日(日)はひとはく探検隊「ひとはくってなあに?」を行いました
今回の隊長はまちづくり博士の福本研究員です♪
隊長と一緒にひとはくやその周りのクイズを行いながら一緒に探検しました!
最初に本館4階でひとはくのあるフラワータウンが昔はどのような場所だったのか学びました
昔はここで博覧会が行われていたそうです
次は博物館の外に出てクイズです♪
博物館は実は橋だった!? 博物館の横の深田公園の下にはダムがある!?
知らないことばかりで皆さん驚きの連続でした!!
途中で今年の10月末に新しくオープンしたコレクショナリウムに行って、
雨どいや雨庭についてもお話していただきました
最後は円形劇場から芝生広場まで降りて、ひとはくの周りをぐるっと探検しました!
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
次回の探検隊は2月26日(日)に行う「石や化石をさがそう」です!
ぜひご参加ください!
フロアスタッフ さくま はなこ
本日はひとはく探検隊「ドングリの赤ちゃんをさがそう」を行いました。
探検隊長は植物はかせの高野研究員です!
博物館の近くにはどんなドングリがあるのかな?
さっそくドングリを見つけたよ!赤ちゃんドングリは木の上にたくさんありました。
↓シラカシ(ドングリの帽子はしま模様) ↓コナラ(ドングリの帽子はうろこ模様)
↓クヌギ(丸くて大きい!帽子はイソギンチャクみたい)↓マテバシィ(帽子の下にくぼみがあるよ。葉はツルツル!)
今回は4種類のドングリを見つけることができました!
赤ちゃんドングリはまだまだ緑色です。もう少し秋に近づけばたくさんのドングリを拾えますよ♪
皆さんも身近にあるドングリの木を観察してみてください。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
ひとはく探検隊では、研究員と一緒に出かけます。
研究員の説明を、実物を見ながら聞くことができるので、とっても楽しく勉強にもなりますよ!
次回のひとはく探検隊は10月23日(日)の「海のいきもの探検」です。
皆様のご参加をお待ちしております!
報告書も制作中です!お楽しみに♪
フロアスタッフ みやうら ちはる
8月11日(木・祝)、エコロコおやこ「あなあなてんてん」をキッピー山のラボのスタッフと一緒に開催いたしました。
葉っぱに"あな"を開けたり、虫の"てんてん"を探したり・・・
自然の中の「あな」や「てんてん」が楽しくなるような4つのプログラムが集まり、賑やかな会場となりました。
●むしの"てんてん"
虫を拡大すると見えてくる「あな」や「てんてん」を一緒に観察!
▼ちょうちょを拡大するとたくさんの「てんてん」を発見
▼今の季節に見つかる「てんてん」がある虫や葉っぱに「あな」をあける虫
●はっぱの"あなあな"
葉っぱにふれて「あな」を開けて、ひもを通すと・・・素敵な葉っぱかざりができました!
▼葉っぱの飾りを吊るして、ゆらゆら揺れる葉っぱのお家
●はっぱの"あなあなてんてん"
「あな」を開けた葉っぱの形を活かしたり、「てんてん」を貼って模様をつけたりして、「あなあなてんてん」な虫を作りました。
▼かっこいい形の虫ができたり、かわいい模様の虫ができたり、みんな素敵!
●みずたま"てんてん"
葉っぱの上に水をかけると水滴の「てんてん」ができます。
葉っぱにより「てんてん」の形や大きさが違うね。不思議〜
▼トサミズキの葉っぱの上にキラキラ丸〜い水晶のような「てんてん」ができました
会場内に掲示していた担当スタッフが見つけた自然の中の「あな」や「てんてん」の写真を見ながら、 たくさん発見してくれている姿もありました。
「あなあな〜」や「てんてん!」と楽しむ声が溢れる会場でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
ぜひ自然の中で「あな」や「てんてん」を探して、楽しんでくださいね!
なお、このイベントは少しアレンジをして、来週18日19日にキッピー山のラボでも開催いたします。
詳しくはこちら▼
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)
こども環境体験コーディネーター 辰村
●場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近
●期間:8月5日(金)~9月27日(火)兵庫県立加古川東高等学校 兵庫県立豊岡高等学校 兵庫県立三田祥雲館高等学校 神戸市立六甲アイランド高等学校 兵庫県立神戸高等学校 兵庫県立龍野高等学校 兵庫県立宝塚北高等学校 兵庫県立小野高等学校 |
武庫川女子大学附属中学校・高等学校 神戸大学附属中等教育学校 兵庫県立明石北高等学校 兵庫県立姫路西高等学校 兵庫県立姫路東高等学校 兵庫県立尼崎小田高等学校 兵庫県立長田高等学校 |
(特任研究員 竹中敏浩)
トライやる・ウィーク(篠山中学校) 丹波篠山市立篠山中学校 2年 小島大志 今回は、コロナ禍の中、トライやる・ウィークの職業体験で4日間、2人で一生懸命活動しました。 1日目 初めの仕事は、デジタル紙芝居をしました。 題名は「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」という話を読みました。 たんたんの役になりきってするのは難しかったけど、全力でできたので良かったです。 2日目 2日目は、標本の整理と標本づくりです。植物の整理をしましたが、ダンボールなど、重たくて手が疲れました。1~2時間ぐらいしてできた時の達成感がすごかったです。標本作りでは、テープで止める場所が細かくて難しかったけど、楽しかったです。 3日目 3日目は、植物撮影をしました。植物撮影では、今後触れるか分からない機材などを触りました。 撮影の作業は、ほぼ同じことの繰り返しで、大変だということが分かりました。 4日目 4日目は、3日間の振り返りをブログにあげました。 パソコンは打つのが苦手だけど、大人になって使うと思うので、練習になってよかったと思いました。あと、振り返ることによって良かったと思うことなどを感じて、来て良かったと思います。 このコロナ禍の中、4日間大変お世話になりました。ご迷惑をかけたと思いますが、ひとはくの皆様がやさしく説明してくださり、ありがとうございました。4日間貴重な体験でした。 このトライやるで学んだ体験などを、学校生活などに生かしていきたいと思います。 本当に4日間ありがとうございました。 |
~トライやるウィーク~ 丹波篠山市立篠山中学校 2年 肥後颯真 新型コロナウイルスで大変な中でも受け入れてくれたことに感謝しながら、篠山中学生2人で頑張り、とても充実した4日間を過ごすことができました。 今回はその4日間の活動内容を紹介したいと思います。 ■1日目 活動初日は「どんな体験するのだろう?」、「上手にできるかな?」などと、〈楽しみ〉と〈不安〉が混ざりながらも充実した1日でした。
紙芝居をやってみて、いくつもの役になりきってすることは難しかったけれど、楽しくて、とても良い体験になりました。 ■2日目 1日目はお客様と接する時間が多かったけれど、この日は裏方の仕事を頑張りました!
この日だけで一人およそ100近い数の段ボールを運びました。また、植物標本は標本テープという植物を留めるテープを貼る場所をどこにするかで苦戦しました。 ■3日目 この日も2日目と同じで、裏方の仕事をしました。一般の人はまだ入ることができない新館の収蔵庫で作業をさせてもらいました。
■4日目 最終日は、新聞記事に人と自然の博物館に関することがないか調べたりした後に、この4日間で学んだことや発見したことなどをまとめました。 そして午後からはこのブログを作成しました。 今回、人と自然の博物館(通称「ひとはく」)の仕事を体験してみて、たくさんのことを学びました。特に、1つのプロジェクトなどをするには、個人ではなく、たくさんの企業や団体の人たちが動いているということを学びました。また、今回博物館に行ってみて一番すごいと思ったのは、フロアスタッフの方たちです。お客様に楽しんでいただくために努力している姿がかっこよかったです。それと、ここで働いている人達は、みんな「あいさつ」ができていました。改めてあいさつの重要性に気づかされました。 今回、この4日間で学んだことを、今後の学校生活などに活かしていきたいと思います。 |
4/16(土)にはかせと学ぼう!春のきれいな花さがしを行いました。
植物はかせの黒田研究員と一緒に深田公園を散策して、いろんな花を観察しました。
まず最初に発見したのは、ザイフリボクという木に咲く白い花。
黄色い花がかわいいハハコグサは、春の七草のひとつ、ゴギョウです。
カラスノエンドウの花は赤紫色で身近な場所でよくみられますね。
カスミザクラは、ヤマザクラより少し遅く咲く花弁が白いサクラです。
ウワミズザクラは、ブラシのような形をしていて、白の小さな花が数多くついています。
おもしろい形ですね。
ほかにもいろんな花を観察しました♪
▲マルバアオダモの花(左写真) ▲ミツバアケビの花(右写真)
たくさんの春の花が観察できました。
ご参加ありがとうございました。
(フロアスタッフまつだ)
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
11月16日(火)に一般セミナー「Rで学ぶデータ解析」を開催しました。
博物館でプログラミング?データ解析?と思う人もいるかもしれません。
しかし、研究は実験や観察をして終わりではありません。データを図にしたり解析をしたりするのも研究活動の一部です。今回のセミナーではRを使ったデータ解析の方法を学びました。
セミナーの参加者は7名でした。なんと、遠く千葉県や神奈川県からも参加者が来られました。大学生・大学院生が中心でしたが、参加者の年齢層も幅が広かったです。セミナーではRの使い方から始まり、作図の仕方、統計解析の考え方と、簡単な統計解析の方法を説明しました。参加者のみなさんにも自分のノートパソコンで実際にRを動かしてもらいました。使ったデータは、Rにもともと入っている植物のアヤメのデータです。Rや統計解析の勉強では数学の知識が役に立ちます。数学は生物の研究をするのにも大切です。
朝10時半から夕方16時半までの長丁場でしたが、みなさん集中して積極的に参加してくださいました。お疲れさまでした!
なお、今回のセミナーではRStudioと呼ばれるソフトを経由してRを動かしました。
Rは完全に無料ですし、RStudioも無料版があります。またこれらのソフト・言語の使い方はインターネット上にも解説が沢山あります。興味のある方はご自身でもお試しください。
(生態研究グループ 京極大助)
10/9(土)はフロアスタッフとあそぼう!「画はくの日~タネを描こう~」を行いました。
熱帯の森のフタバガキという大きな木が落とすタネや、グライダーのモデルになったハネフクベ、ツクバネやアオギリのタネを見て絵を描きました。
タネの色のグラデーションも、とてもきれいに塗れましたね。
ご参加ありがとうございました。
完成した作品は、4階ひとはくサロンの休憩コーナーで約1か月間掲示されます。
ぜひご覧ください♪
(フロアスタッフまつだ)
8/7(土)のフロアスタッフとあそぼうは「画はくの日~昆虫標本を描こう~」を行いました。
自分の好きな昆虫の標本を選んで絵を描いてみよう!
世界最大のチョウ、アレクサンドラトリバネアゲハや、
世界最大の甲虫オバケオオウスバカミキリなど、いろんな昆虫をじっくり観察しながら描けましたね♪
細かい特徴もバッチリです。
ご参加ありがとうございました!
フロアスタッフ まつだ
4/10のフロアスタッフとあそぼうは、画はくの日「植物標本を描いてみよう」
テーマはテンナンショウ属の植物
テンナンショウ属はサトイモ科の植物、知っているかな?
まずはクイズをまじえて、テンナンショウ属についてのお話
面白い形...そして毒がある⁉不思議な植物だねぇ
さぁ!描いてみよう!!
みんな標本をじっくり観察して、集中して描いています!
出来上がった作品は、4階休憩コーナーに掲示しています
みなさんの力作を、ぜひ見に来てくださいね!
フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」は、標本をじっくり観察して、絵を描いてもらうイベントです
植物、動物、昆虫などなど...テーマはその時によっていろいろ!
道具は貸出します
親子での参加も大歓迎!!
毎月行っていますので、ぜひご参加くださいね☆彡
フロアスタッフ かどはま
[作品のあらすじ] 主人公の「ゆうき」くんは夕食の際、お母さんに悪態をつきながらレタスを残す。すると夢の中で謎のおじいさんが登場、農場でレタスづくりを体験しながら生産者さんの苦労、廃棄野菜の存在を知る。そこで意識が変わり、目覚めてからレタスを食べることに挑戦する。その後父を迎えに行った駅で、規格外の野菜を販売している八百屋さんの存在を知る。そのお店を仕切っていたのはなんと夢の中のおじいさんであった・・・・。 |
生涯学習課 竹中敏浩
恐竜クイズに答えたあとは...型紙を使って、ティラノサウルスをつくります。
ティラノサウルスの帽子ができたら、みんなで一緒に「ガオ~ッ!」
ご参加ありがとうございました。
フロアスタッフまつだ
昨日までの寒さがウソのように、暖かな一日
少しずつ春の足音が聞こえてきました!
今日はフロアスタッフとあそぼう「恐竜のおひなさまカード」をおこないました
ひとはくのおひなさまはひとあじ違う!?
かっこいい恐竜で、とびだすポップアップカードを作りますよー!
女雛はタンバティタニス、男雛はティラノサウルス類
1億1000万年前はどんな生きものたちがいる世界だったのでしょう?
3階の「丹波の恐竜化石展示室」で知ることができるよ!
さぁ!作ってみよう!!
ジャジャーン!完成!!
ステキなおひなさまカードが出来上がったね♪
ご参加いただいたみなさま!ありがとうございました!!
このイベントは2/27(土)もおこないます
ぜひおこしください!
フロアスタッフ かどはま・にしぐち
2/11(木・祝)のワークショップは「ひとはくストラップづくり」でした。
恐竜やちょうちょなど好きな生き物の絵をえらんで色をぬり、オリジナルストラップをつくります。
とてもステキなストラップができましたね♪
ご参加ありがとうございました。
フロアスタッフまつだ
生涯学習課 竹中敏浩
これからどんぐりのたくさん落ちる季節になります。
ぜひ探してみてください!!
今回、参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!
次回のひとはく探検隊は10月25日に「キノコGETだぜ!」を行います。
秋山研究員と一緒に、ひとはくの建物の周りを歩いて秋のキノコを探します!
みなさまのご参加をお待ちしています!!
(フロアスタッフ さくま)
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
7/27(月)から7/31(金)までの間、「教職員・指導者セミナー」を行いました。このセミナーは、各種学校・園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しているものになります。とりわけ今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、当初の予定から内容を一部変更したり、セミナーそのものを中止したりもしました。そのような中で参加された先生方は、子供たちの興味・関心をより一層引き出し、更に内容が深まる学びにつなげようと、とても熱心に受講されていました。
以下、簡単ですが実施したセミナーの内容を紹介します。
コロナ禍における猛暑の中、また、学校におけるタイトな日程の中、本セミナーを受講していただいた先生方、大変お疲れ様でした。また、当館における感染症防止対策にもご協力いただき、誠にありがとうございました。本セミナーの内容が今後の授業にお役に立つことを館員一同心よりお祈り申し上げます。
なお、この「教職員・指導者セミナー」は来年度も実施する予定ですので、その際も奮ってご参加いただきますよう、お待ちしております。
今後ともひとはくをどうぞご利用ください。
8月に入り猛烈に暑い日が続きます。
今年は4月からコロナ禍の中、各学校ともさまざまな学校行事が実施できない中、8月4日(火)、兵庫県立川西緑台高校の総合理数コースの1・2年生がひとはくを利用して夏季校外研修を実施してくれました。
■研究とは・・・
■収蔵庫見学
生涯学習課 竹中敏浩
ひとはくでは、2月11日、第15回目「共生のひろば」を開催し、約2,000名を超える皆さまにご来館いただきました。発表については、口頭発表8本、ポスター発表78本、計86本、約300名の方々にご発表をいただきました。その名の通り、発表者と来館者、また発表者どうしの多様な交流のある素晴らしい『ひろば』となりました。ご来館いただいた発表者と来館者の皆さまにお礼申し上げるとともに、発表と交流のようすをご報告します。
■口頭発表
口頭発表では8団体から身近な食べ物のことからDNAによる分類までさまざまな発表がありました。
(左)宝塚北高校「温泉水で鉄分が多い豆苗は育つか?」学校近くの宝塚温泉も調査。(右)小学生兄弟によるぬか漬けとお茶の抗酸化作用の研究。紙芝居形式の発表です。
■ポスター発表
ポスター発表は78本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、実態顕微鏡を用いた体験的展示など、それぞれ工夫を凝らしての素晴らしい発表ありがとうございました。
(左)有馬高校における30年間にわたる気象観測データを農業高校の生徒と一緒に発表。まさに地道な努力の結晶 (右)幻想的なテラリウムの展示
■ギャラリートーク
プログラムの最後には、ひとはく研究員赤澤宏樹によるギャラリートーク「苦情の分析からはじまる多様な街路樹の可能性」を行いました。
(左)企業が育てる街路樹。ティファニー前のドレスのオブジェと樹木 (右)「桜の木を切らないで」という小学生からの意見への回答張り紙。この桜の枝から次の並木が育てられたそうです。
多数の方々にお聴きいただきありがとうございました。
■表彰式および茶話会
終了後は表彰式および希望者による茶話会も行いました。本日素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、小学生から高校生、一般の方々とさまざまな年代の方です。
このように「第15回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
吹く風に肌寒さが感じられる季節になりました。
が、ひとはくでは今日も元気に、はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~を行いました。
今回のはかせは、環境生物学が専門の佐藤主任研究員です。
アンモナイトに関する豆知識や石けんの作り方を丁寧に教わりました。
みんなアンモナイトって知ってるかな?
そして石けんづくりが始まります。
最初に選んだ色の石けんを溶かします。熱いから気をつけてね~
さぁ、いよいよ溶けた石けんを型に流し込みます。固まるのがたのしみ~♪
みんな、自分が作った世界に一つだけの「アンモナイトの石けん」ができてとても嬉しそうでした! よかったねー
ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました!!
フロアスタッフ うぶやしき
(植栽前) | (植栽後) |
10/22(火)のワークショップで「とっても簡単!レプリカづくり」を行いました。
レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。
イベントで作るのはアンモナイトのレプリカ。
アンモナイトは大昔、恐竜がいた時代に海の中にたくさんいました。
カラフルなおゆまる(=プラスチック粘土)を型につめて...
できあがり!
とてもステキですね。
博物館2階には、本物のアンモナイト化石にさわれる展示がありますよ。
11/4(月・祝)も「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行います。
ぜひお越しください。
フロアスタッフまつだ
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
① 夏色(ゆず) ② 世界はあなたに笑いかけている(Little Glee Monster) ③ ノーダウト(Official髭男dism) ④ サイハテアイニ(RADWIMPS) アンコール オレンジ(GReeeeN) |
令和元年8月8日
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
夏休み期間の7/29(月)~8/2(金)、8/5(月)に、ひとはくにて「教職員・指導者セミナー」を行いました。
このセミナーは、小、中、高等学校、特別支援学校、幼稚園、保育園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しています。
夏休み明けの授業等において、子供たちの興味関心を引き出し、内容の深い学びにつなげるべく、とても熱心に受講してくださいました。
以下、セミナーの内容を簡単に紹介します。
生涯学習課 坂井 貴行
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の3日目です。
正確には、2日目夜から3日目午後までのご報告です。
今夜の様子は明日の書き込みです。
2日目夜~3日目昼のプログラム(東眼山)
・2日目夜 夜間観察(ライトトラップ(昆虫)、遊歩道沿いの生物観察(主に両生爬虫類))...
・3日目朝 野鳥観察
・3日目午前~昼過ぎ 東眼山遊歩道での生物観察
・3日目午後 コケの同定、観察、標本作り
グループごとに日台交流の時間
東眼山の自然を積極的に観察するため、昨晩から盛りだくさんです。
昨日、夜間は気温も湿度も下がり、比較的過ごしやすい環境の中、水銀灯、紫外線ライトによるライトトラップと遊歩道観察です。
ライトトラップは、沢山の鱗翅目(ガ)、ツノトンボ、ヤブキリ、カブトムシが飛来しました。
遊歩道では、タイワンアオハブ、タイワンアオヘビ、アカマダラ、タイヤルセダカヘビのヘビ、ヒスイガエル、ラトウチガエル、フーチャンオオアタマガエルなどのカエルが観察できました。
今日午前中は、鳥や植物の観察の後、施設の中で、けん玉が得意な高校生を中心に盛り上がった他、折紙や福笑い、台湾の王様ゲームなどで交流しました。
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
生涯教育課 竹中敏浩
(公財)国際花と緑の博覧会記念協会と兵庫県立人と自然の博物館、台北市立動物園、財団法人台北動物保育教育基金會が合同で企画した「第4回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」が、今年も8月2日(金)~8月8日(木)の日程で行われます。
この事前学習会が、7月7日(日)に、日本側の高校生20名を集めて行われました。以下はその様子です。
最初に企画主体となっている(公財)国際花と緑の博覧会記念協会からご挨拶をいただいたあと、参加高校生と引率者の自己紹介を行いました。高校生たちはこの日が初顔合わせ。やや緊張した面持ちのなか、事前学習会が進められます。
その後、現地での生活や台湾の高校生との交流について説明がありました。写真を交えてのくわしい説明で、高校生やこの日参加した8名の保護者の方々も、台湾の高校生と短期間で打ち解けていく交流のようすに感銘を受けたようでした。(写真上左)
午後からは、生き物調査についての具体的な学習です。調査中に遭遇する可能性のある危険性をはらむ生物について、ひとはくの太田研究部長から、その危険度や対応方法について説明がありました。実体験にもとづく話ばかりで、どの高校生も危険性について理解するとともに、これから生き物調査に向かうのだという意思を固めることができたようすでした。(写真下左・下右)
この「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」は、8月2日に日本を出発しますが、そのようすをブログとしてここに掲載しますので、順次ご覧いただければ幸いです。
兵庫県立人と自然の博物館
生涯学習課 竹中敏浩
窓をたくさんかいたり、家の壁にお花をかいたり...オリジナルの家ができました。
さっそくどこに住みたいか、自分の作った家をまちに置いていきます。
山の上に家を建てたお友達も!高いところから まちの様子がよくわかるね。
「毎日おまいりできるから」と神社の横に家を建てたお友達や、
「川へすぐ泳ぎに行ける」「自然が多い」と川や牧場の近くに家を建てたり、
「すぐ買い物に行けて便利だから」とコンビニやスーパーの近くに家を建てているお友達もいましたね(^^)
最後にみんなで記念撮影!
イベントを通して「まちづくり」に興味をもってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
ご参加ありがとうございました!
●●● 企画展のおしらせ ●●●
コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」
期間2019年7月13日(土)~9月29日(日)
場所:2階ひとはく多様性フロア、エントランスホール
くわしくは→コチラ★ パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)
フロアスタッフまつだ
ヒアリを始め外来生物に関する講習会を,東京,岡山県,広島県に招聘されて実施してきました.最近は,ヒアリやアカカミアリが,あまりニュースにも取り上げられなくなり,多くの方が,もう大丈夫だと思われているかもしれません.その中で,しっかりと対策を続けている自治体の取り組みには,心から感謝です.その思いを込めて,しっかりと講習を行ってきました.ちょうど,この講習会のすぐ後で,300匹を超えるアカカミアリが岡山県の水島港で発見され,駆除されました.この発見は,岡山県と港湾管理局が水島港で自主的に実施している定期モニタリングによるものでした.油断せずに,抜かりなく監視を続けていたことが,アカカミアリの早期発見と早期駆除につながったのです.出かけて行っての講習会は,なかなか大変ですが,これからも,こうした地域の取り組みを応援していければと思っています.(系統分類 橋本佳明) |
ラジオとテレビ番組の収録しました.ラジオは「ラジオ関西-正木明の地球にいいこと」という番組で,生物多様性とは何かを,わかりやすく解説.テレビは読売テレビ制作の特番で,全国から話し上手な人を紹介する番組です.こちらは,「地球はアリが回している」という博物館でのセミナーをお披露目しました.(系統分類 橋本佳明) |
神戸市環境局が開講した「身近なアリ調査」で,講師をしてきました.これは,市内にある高校の生物部や科学部を対象としたもので,最も身近な昆虫であるアリ類の生息調査などをすることで,生物多様性の意味や重要性を知ってもらおうという取り組みです.さらに,ヒアリのような外来アリの侵入を,市民と行政が協働して監視する体制構築の基盤を作りに繋げることも目的です.7校の参加があり,アリの生態や分類に関する講義,野外での餌トラップによるアリ採集実習,採集したアリの同定実習など,10時から17時まで,みっちり指導してきました.(系統分類研究部 橋本佳明) |
生涯学習課 竹中敏浩
5月25日土曜日 はかせと学ぼう「化石を掘り出そう!」を行いました。
恐竜はかせの久保田先生に発掘のお話を聞いて
それから...化石をほりだします。
化石が出てきたら・・・
水で洗って、ケースに入れて完成!!!
ほりだした化石はすべて本物です!
次回の「化石を掘りだそう!」は7月6日土曜日です。
みなさまのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
5月6日(月)、フロアスタッフとあそぼう!「ひとはく〇✕クイズ大会」をおこないました。
「せーの!どっち??」
ご参加いただいたみなさん!ありがとうございました!
4/6(土)にフロアスタッフとあそぼう「ヒラヒラちょう」を行いました!
ヒラヒラはばたくちょうのペーパークラフトをつくろう!
今回つくるチョウのシルエットは「キプリスモルフォ」というチョウを参考にしました。
メタリックブルーのちょうちょで、角度をかえてみると色が変化するんですよ。
チョウのお話のあと、すきな色をぬってチョウをつくります。
できたチョウは、モルフォチョウの標本と一緒に記念撮影!
ご参加ありがとうございました。
4月もイベントをたくさんご用意してますので、ぜひお越しください。
フロアスタッフまつだ
高校の教育課程は、次の学習指導要領で、「総合的な探求の時間」で探究活動を全員で行うこととなっています。
探究することが高校生にとって必須の活動となる中、3月15日(金)には、兵庫県立川西緑台高校の総合理数コース1年生40名が科目「理数探求I」の一環の「総合理数コース校外研修」として来館し、探究活動の基礎を学んでくれました。総合理数コースの活発な学びのようすをご覧ください。
まず、ひとはくの太田研究部長と鈴木研究員から、「研究員からの話」と題して講話を行いました。太田研究部長からは、なぜ研究者を目指そうとしたかについて、中学校のころ動物園のカバに興味を覚えたこと、大学受験のことなどをお話ししました。鈴木研究員はコーカサスオオカブトなど、セミナー用に飼育している昆虫やダンゴムシをもとに、市民参加の研究や高校生の課題研究のことをお話ししました。下は、コーカサスオオカブトに見入る川西緑台高校生です。
次に、収蔵庫見学を行いました。総合理数コースとあって高野主任研究員と山内主任研究員から収蔵庫についての説明に、熱心にメモを取りながら耳を傾けてくれました。下は、兵庫県産のブナ標本の説明に聞き入る生徒さんたちです。
下の写真は、モルフォチョウやフクロウチョウの説明に聞き入り、写真を撮る生徒さんたちです。
研修の最後には、展示見学や収蔵庫見学の中から課題研究のテーマ発見を行い、それをグループごとに発表・協議を行いました。さすがは、理数コースの高校生、短い時間の中で興味深いテーマ設定と協議を行っていました。
川西緑台高校総合理数コースのみなさん、ひとはくで丸一日の校外研修お疲れさまでした。でも、皆さんが生き生きと目を輝かせながら植物や昆虫の標本を見る姿は印象的でした。そんな皆さんの興味関心を育てて、2年生での探究活動「理数探求Ⅱ」も頑張ってください。そして、行き詰った時にはいつでもひとはくに来て質問してくださいね。お待ちしています。
生涯学習課 竹中敏浩
2018年度、たくさんのイベントを行いました!
ほんの一部ですが2018年度に行ったイベントを振り返ってみます♪~はかせと学ぼう!ひょうごの妖怪~
自然豊かな兵庫県にはたくさんの妖怪がすんでいると言われています。毎月第2土・日曜日は、画はくの日。
3/9(土)・3/10(日)のフロアスタッフとあそぼうは
「画はくの日~キノコを描こう!~」を行いました。
2階展示室の「六甲山のキノコ展2019」の展示をじっくり観察してキノコを描こう!
最初にキノコのお話をきいてから、描きます。
キノコの顔出しパネルで写真撮影♪
描いてくださった絵は、4階ひとはくサロン・休憩コーナーで、
1カ月ほど掲示をします!
ぜひ見に来てくださいね!
ご参加いただきまして、ありがとうございました。
>>イベントスケジュール3月号
→ひとはくでは毎日何かのイベントがあります。
イベントスケジュールでチェックして、イベントにあわせて来館すればもっと楽しめますよ♪
フロアスタッフまつだ
ひとはくでは、2月11日(月・祝)、第14回目「共生のひろば」を開催しました。当日は、発表者400名、聴講を合わせて約2,000名を超える皆さまにご来館いただき、素晴らしい『ひろば』となりました。まずは、ご発表いただいた皆さま、そしてご来館いただいた皆さまにお礼申し上げます。
今年第14回は、口頭発表8本、ポスター発表76本で、全部で84本の口頭発表・ポスター発表をいただきました。その発表と交流のようすをご報告します。
(左)4階ひとはくサロンでのポスター展示 (右)3階展示室でのポスター展示
■ギャラリートーク
中瀬館長からのあいさつの後、ひとはく研究員秋山弘之によるギャラリートーク「人の暮らしと共生するコケ植物」を行いました。
地球表面の2%という広大な面積を覆って繁栄しているにも関わらず、人類史上一度も食用にならず、普段あまり目立っていないコケ植物ですが、実は、自然の多い地域のみならず都市部でも人の暮らしと密接に結びついているさまを、ユーモアを交えて紹介しました。
(右)質疑応答で、コケ植物の生殖について質問する高校生。生物の授業での知識を見事に生かしながらの質問でした。
■ポスター発表
ポスター発表は76本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、実態顕微鏡を用いた体験的展示など、それぞれ工夫を凝らしての素晴らしい発表ありがとうございました。
三田の10年間にわたる野鳥観察の記録をまとめたポスター発表や、17年間にわたる六甲山再度公園のキノコの多様性を調べた研究、千種川生物調査の45年の歴史をまとめたものなど、地道な努力の結晶がまとめられた発表が数多くありました。
また、「共生のひろば」の特徴は何といっても世代を超えた学びと交流にあります。写真は高校生の発表に熱心に聴き入り、質問や示唆をしてくれている一般の方々です。こんな場を作り出せることを嬉しく、またありがたく思います。
長年の地道な研究の蓄積があるかと思えば、最新のデジタルツール=ドローンやGPS、GISを駆使しての発表などもありました。
また、実演や体験のできる楽しい発表もたくさんありました。左は、竜山石やガーネットの性質を楽しく体験的に発表してくださっている様子です。
■口頭発表
口頭発表では8団体から発表がありました。一般の方々でNPOとして環境保全活動をされている方や、高校生、小学生に至るまで多様な年代の方々、さまざまな団体からご発表いただきました。
(左)親子での発表「Neo玉虫厨子〜身近な昆虫の潜在的美しさ〜」 (右)作成したNeo玉虫の厨子を聴衆に見てもらっています
(左)「川から学んだ自然の大切さ 2018」 (右)大好き!みんなの「ブイブイの森」~地域団体・博物館・行政と連携した環境学習〜。小学校の環境学習と地域団体の活動が融合した発表でした
(左)「ピークはなぜでない?〜高校での成長促進物質の同定方法の確立を目指して〜」 (右)「ひすいハンター国石の魅力を探る」実演パフォーマンス付きの発表でした
■茶話会・表彰式および歓談(希望者)
終了後は希望者による茶話会も行いました。本日素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、幼稚園生から高校生、一般の方々とさまざまな年代の方です。
このように「第14回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。
生涯学習課 竹中敏浩
みなさんこんにちは!
ひとはくのメンテナンス休館が開け、博物館はたくさんのお客様でにぎわっています。
9日(土)と10日(日)は、~モールで恐竜をつくろう~をおこないました。
今回作るのは、首としっぽが長い植物食の丹波の恐竜:タンバティタニス・アミキティアエと、肉食の恐竜:ティラノサウルスです。
最初に少し恐竜のお話をきいて、カラフルなモールを折り曲げたり巻いたりして、作っていきます!
小さいお友達は、お父さん、お母さんにお手伝いしてもらいながらいっしょうけんめい作って......
完成☆
ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
11日(月祝)は多世代で多様なテーマの発表がおこなわれる共生のひろばです。
画はくの日もありますよ!
みなさまのご来館をお待ちしております。
フロアスタッフ 藤原
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
1月のKidsサンデー(6日)は、雲が多い一日でした。
博物館のエントランスホール近くにあるエノキの木は、葉っぱも黄色く
なって落ち、たくさんなっていた果実も ヒヨドリなどの鳥類に食べられたのか
ほとんど 枝に残っていない状態です。
▲葉や果実がなくなってしまったエノキの木
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ『絵にあう、幹をさがそう!』」が行われました。
『絵にあう、幹をさがそう!』では、みんなで深田公園にでて
動物の体のもようによく似た幹をさがして観察したり、
こすり絵をしたりしました。
▲動物の体のもようににた幹をさがします
▲こすり絵をして 作品をつくります
それぞれ どんな幹を見つけたかな? こすり絵の作品はうまくできたでしょうか?
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ころころ だんちゃん』」が上演されたり、
「展示解説『3階展示室 ダイジェスト ツアー』」が行われました。
『3階展示室 ダイジェスト ツアー』では、(今年の干支の)
イノシシなどの はく製を見たり、台場クヌギ、氷上回廊など
いろいろな展示を クイズなどをしながら まわっていました 。
▲『展示室 ダイジェスト ツアー』の様子
午後は、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『ヤマモモの長い旅』」が上演されたり、
「フロアスタッフ と あそぼう!『新春!宝さがし ラリー』、
「イヌワシの紙飛行機 を 飛ばそう!」が行われました。
『新春!宝さがしラリー』は、館内の位置図と専用の冊子をもって、お宝をさがします。
▲『宝さがしラリー』の様子
どんなお宝が、見つかった のかな?
「イヌワシの紙飛行機を飛ばそう!」では、いくつかの色の紙が用意されていて、
それぞれ好きな色の紙でイヌワシ型(絵が描いてある)に折って作ります。
できたら、もちろん、 飛ばしま~す。
▲「イヌワシの紙飛行機を飛ばそう!」の様子
お父さんと一緒に 飛ばしている子もいましたよ。
午後の研究員によるプログラムは、「マツボックリでけん玉をつくろう!」や
「チョウのモビールをつくろう!」、「サンデーさーくる『イノシシの
小さなかざりをつくろう!』」が行われました。
「マツボックリでけん玉をつくろう!」では、研究員からマツ類に関する
お話しを聞いたあと、アカマツのマツボックリと紙コップなどを使って
けん玉をつくりました。
つくった けん玉で 上手にあそべるかな? 大人の人も けん玉に夢中になったりして!
▲「マツボックリでけん玉をつくろう!」の様子
▲大人の人も、けん玉に夢中?!!
「チョウのモビールをつくろう!」では、チョウ類の成虫と幼虫の絵に
色えんぴつで色塗りをして モビールにします。
▲「チョウのモビールをつくろう!」の様子
バランスよく、モビールを作れたかな?
モビールをもってハイポーズ!
▲作品と一緒に写真撮影
『イノシシの小さなかざりをつくろう!』では、研究員からイノシシについて
幼獣のはく製や写真を使って説明があったり・・・、
成獣の毛皮などを実際に触ったり、匂ってみたりしました。
それから、ひっつきむしのヒナタ イノコズチ や アレチ ヌスビト ハギなどの
果実の話のあと、ウリボウ(イノシシの幼獣のこと)の形をしたフェルト生地に
目や耳、体のもように みたてて ひっつきむしを貼りつけていきます。
フェルト生地の全面に ひっつきむし を 貼りつけている子もいましたよ。
▲「イノシシの小さなかざりをつくろう!」の様子
作品をもって、ハイポーズ!
▲作品と一緒に写真撮影
それぞれがいろいろで、個性がでますね~。
<ちょっとした出会事>
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4階の「ひとはくサロン」と呼んでいるところには、
館内のこと を ご案内するフロアスタッフがいる
カウンターがあります。
▲フロアスタッフがいる4階のカウンター周辺
そのカウンター近くで、天井を見てフロアスタッフ
に話かけている小さな来館者(女の子2人)がいました。
どうやら、天井に展示しているダイオウイカの実物大
(体長4m以上)の絵について フロアスタッフに
質問をしているようです。
▲ フロアスタッフとお話している小さな来館者たち
近くにいたお父さんとお母さんに伺うと、2人は姉妹で
小さな来館者は幼稚園児、お姉ちゃんは小学校1年生
で、大阪に住んでいる・・・、 とのこと。
せっかくなので(?)、天井を見ているところの
写真を撮らせてもらいました。
▲天井を見ているところの写真として、ハイポーズ!
お母さんからは、「昨年12月(先月)に来館したけど、
1時間くらいしか 時間がなかったので、年が明けて
あらためて 来ました」とのことでした。
今回は、小さな来館者たちは、姉妹で
いろんなプログラムも体験してくれたようです。
また、ご家族で来てくださいね。
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次回の Kidsサンデーは、2019年3月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
ひとはくサロンアンサンブル
暖冬と言われた2018年冬も、めっきり寒くなってきました。ひとはくでは12月23日(日)に、今年最後の高校生のイベントとして三田祥雲館高校吹奏楽部をお招きして「ひとはくサロンアンサンブル」を開催しました。
高校生による楽しいアンサンブルコンサートのもようをご報告します。
さまざまなアンサンブルで、穏やかな音色を響かせてくれた兵庫県立三田祥雲高等学校吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。
また、お集まりいただきましたみなさま、ありがとうございました。ひとはくはお正月3日(木)より開館いたします。2019年もみなさまのご来館をお待ちしています。どなたさまもよいお年をお迎えください。
生涯学習課 竹中敏浩
イノシシ、シカ、ツキノワグマにリス...
たくさんのどうぶつたちに色がぬれたら、万華鏡にはりつけてデコレーション!
キラキラかがやく万華鏡ができたよ!
かわいいツキノワグマさんに、スタッフもほっこり(*^^*)
ステキな万華鏡つくってくれて、ありがとう。
クリスマスが過ぎるとあっという間にお正月。
風邪をひかないように、楽しい年末年始を過ごしてね(^^)
フロアスタッフ てらお・きただに
先日12月16日(日)、ひとはくでROOTプログラムひとはくツアーが行われました。
ROOTプログラムは、科学の分野で強い好奇心・探求心を持つ高校生のための教育プログラムです。このプログラムは、科学技術振興機構(JST)のサポートのもと、神戸大学を実施機関として、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学と共同で運営するもので、国際的に活躍できる未来の科学者を育てることを目指しています。
その一環としてこの日は、科学を志す高校1年生を中心とした生徒が、舞鶴・大阪・兵庫県内などから、指導の大学の先生方や大学院生たちと集まりました。実習では生物系収蔵庫・地学系収蔵庫・液浸収蔵庫を見学し、講義では「研究とは」をテーマに研究者としてのキャリアを歩む過程について講義を受けました。自然科学を志す高校生たちの学びをご覧ください。
(左)ブナ属の標本をもとに、植物標本を残していく意義や、博物館の果たす使命などについて、高野主任研究員から学ぶ受講生たち。
(右)ひとはくが所蔵する世界に1点しかない標本タヌキノショクダイ科コウベタヌキノショクダイを見ながら、博物館が標本を保管する重要性について学ぶ受講生。
(左)(右)モルフォチョウの美しい羽の色の説明を山内主任研究員から聴いたのち、食糞性の昆虫、オオセンチコガネの各地の標本を見ながら色の地域差の説明を聞き、生物の多様性の不思議さにふれる受講生。
(左)液浸収蔵庫を見学し、生物系収蔵庫との違いについて学び、新種の命名方法について学ぶ受講生たち。
(右)標本にも自分で触れてみて、液浸標本がどのように保存されるかについて体験する受講生たち。
(左)地学系収蔵庫の収蔵品(化石、岩石、鉱物、ボーリングコアなど)について説明を聴く受講生たち。
(右)フズリナの剥片を顕微鏡で観察し、大きな化石から顕微鏡観察の必要な化石まであることを体験する受講生。
(左)地学系収蔵庫に収蔵されている化石や岩石について、その目的や種類について学ぶ受講生たち。
(右)阪神淡路大震災後に大阪湾で行われた調査に伴うボーリングコアを見る受講生たち。普段は見ることのない海底の地下のボーリングコアに感激。
午後は、「研究とは」をテーマに太田研究部長、加藤主任研究員からどのようにして研究者になったか、自身の研究をどのように積み上げてきたか、について講義を行いました。ROOTプログラム受講生が自分のキャリアを形成するために役に立つことを願っています。
(左)(右)タンバティタニスが発見された篠山層群の岩石を割り、化石発掘体験を行う受講生たち。地道な根気と努力が必要です。
最後に感想を述べ合った時に、受講生たちは実習と講義に対する満足感、1日の充実感を口にしてくれました。ひとはくにとって、未来の科学者を目指す高校生が自然科学の基礎となる博物館に来てくれることは、大変光栄なことと思います。今日受講してくれた高校生たちのこれからの成長を願っています。
■ROOTプログラムについて
ROOTプログラム(企画名「根源を問い革新を生む国際的科学技術人材育成挑戦プログラム」)は、科学の分野で強い好奇心・探求心を持った高校生等が、将来国際的に活躍できる科学者や技術者を目指して大きく成長してゆくための教育プログラムです。国立研究開発法人科学技術振興機構の次世代人材育成事業の一環である「グローバルサイエンスキャンパス」の企画として支援を受け、実施されています(支援期間:2017~2020年度)。神戸大学が実施機関となり、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学との共同で運営されています。(ROOTプログラムWebサイトより抜粋)
詳しくはWebサイトをご覧ください >>
■グローバルサイエンスキャンパス(GSC)について
科学技術振興機構(JST)のサイトをご覧ください >> 「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」とは
生涯学習課 竹中敏浩
12月8日(土)、ホロンピアホールにて国際シンポジウム「巨大恐竜、竜脚類の謎に迫る!」を開催しました。この国際シンポジウムは、県政150周年記念として開催されたものです。本シンポジウムには260数名の方々にご来場いただきました。また、大セミナー室でもシンポジウムの内容を映像配信しました。国際シンポジウムの当日の様子をご報告いたします。
はじめに、兵庫県 西上三鶴 教育長より開会挨拶をいただき、講演、パネルディスカッション、質疑応答を行いました。
■講演
ホルヘ・カルヴォ(Jorge O. Carvo)コマウエ国立大学古生物・地質学講座教授、バレアレス湖古生物センターディレクターからは、「プロジェクトダイノ アルゼンチン、パタゴニアの白亜紀大陸生態系と最大級竜脚類の概観」と題して講演をいただきました。パタゴニアでの発掘の様子や、保存状態の良いティタノサウルス類の話をしていただき、そのあまりにも大きな背骨の写真に、会場に集まった子供たちは思わず息をのんでいました。
アレクサンダー・アヴェリアノフ(Alexander O. Averianov)ロシア科学アカデミー動物学研究所、哺乳動物学研究室教授からは、「北ユーラシアの竜脚類」と題して講演をいただきました。ここ数十年で飛躍的に発見数が増大した北ユーラシアの竜脚類について紹介していただき、永久凍土によっておおわれた地層から化石を発掘する様子など、興味の尽きない話を多数行っていただきました。
石垣忍 岡山理科大学生物地球学部教授、同恐竜学博物館館長からは、「竜脚類の足跡化石から探る歩様と巨大化」と題して講演をいただきました。モロッコやモンゴルで発見された大きな竜脚類の足跡からその歩き方を推定する方法を、分かりやすく紹介していただきました。また、恐竜の大きさを体感できる足跡の大きさが分かる手製のシートなどをご用意いただき、大人から子供まで楽しめるお話をしていただきました。
関谷透 福井県立恐竜博物館研究員からは、「中国産竜脚類恐竜の概観」と題して講演をいただきました。中国からこれまでに発見された竜脚類とその最新研究について、時代別に詳しくご紹介いただきました。また、ご自身が中国に留学されていた経験をもとに、中国の様々な恐竜博物館の様子や発掘現場について、楽しく紹介していただきました。
三枝春生 兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授、兵庫県立人と自然の博物館主任研究員からは、「タンバティタニスの骨格復元」と題して話題を提供しました。2006年に兵庫県丹波市から発見され、2014年に正式に命名されたタンバティタニス(通称、丹波竜)の全身骨格はいかにして復元されたのか、その骨格の3Dモデリングや変形された骨格の復元方法などについて語りました。
■パネルディスカッション「巨大恐竜、竜脚類の謎に迫る!」
コーディネーター:池田 忠広(兵庫県立大学准教授、兵庫県立人と自然の博物館主任研究員)
パネリスト:ホルヘ・カルヴォ、アレクサンダー・アヴェリアノフ、石垣 忍、関谷 透、三枝 春生
ご講演いただいた研究者の方々に、パネルディスカッションを行っていただきました。中生代の竜脚類はなぜあれほど大型化できたのかなど、竜脚類の最新研究について議論を交わしていただきました。
■質問受付コーナー
回答者:パネリスト
会場の一角に質問受付コーナーを設け、来場者からさまざまな質問をいただきました。時間の都合上、すべての質問にお答えできませんでしたが、熱心な質問を多数お寄せいただきありがとうございました。
■質疑応答
ご講演いただいた方々に、会場の質問受付コーナーに寄せられた質問を選んでいただき、ご回答いただきました。さまざまな視点からの質問に、会場は大いに盛り上がりました。
最後に、兵庫県立人と自然の博物館 中瀬勲 館長より閉会挨拶を行いました。
兵庫を代表する恐竜化石・丹波竜などの竜脚類の最新研究について、世界各国で活躍する研究者が人と自然の博物館に一堂に会し、活発な議論が交わされるまたとない機会となりました。ご来館いただいた皆さま、今回の国際シンポジウムにお越しいただき、誠にありがとうございました。
兵庫県立人と自然の博物館
恐竜タスクフォース
2018/12/22(土) | F08お墓の石の今と昔 | 基礎講座 |
2018/12/22(土) | F09初代幕府天文方・渋川春海が見た宇宙 | 基礎講座 |
2018/12/23(日) | F10京都の昔を古地図と現代技術でめぐる | 体験する講座 |
2018/12/24(月) | F11お寺で宇宙学 | 基礎講座 |
生涯学習課 竹中敏浩
県立篠山東雲高等学校では、「農業教育の特質を活かし、地域に貢献できる心豊かな人材の育成」をミッションとした幅広い教育活動を展開されています!
主な勉強として!今年度から・・
・アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
・アグリ・サービス類型(草花・飼育)
・フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)
すごくおもしろそうな勉強をされてますね!
「関わるすべての人や自然・動植物を愛する心を育てる教育の推進」を実践されるとともに、小規模な学校なので・・
まさに師弟同行~先生と生徒が教育的実践を通してともに学びあう、励ましあう感じがいいですね~
関心を持たれた中学生のみなさん!ぜひ篠山東雲高校に!
ひとはくでも「共生のひろば(毎年2月開催)」などで出展、発表活動を行っておられます!
ひとはくが関係する事業で、中瀬館長がコーディネーターとして
12月22日神戸で開催されるひょうご環境担い手サミットにおいても篠山東雲高校が活動発表をされます!
その学びの実践と、ひとはくと連携した現場実習として2名の先生方の指導のもと5名の生徒さんが、ひとはく入口前花壇を中心に花壇装飾実習を行われましたので、その様子をお伝えします!
実習終了後は館内を見学されました!
青いダンゴムシはみなさん注目です!!
生涯学習課 中前 純一
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
12月のKidsサンデー(2日)は、晴れて あたたかく過ごしやすい日でした。
博物館の入口近くのイロハモミジの木は、たくさんの赤く色づいた葉を枝に
付けています。また、ヤツデの木の花が咲いています。
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ『赤い葉っぱをさがそう!』」が行われました。
『赤い葉っぱをさがそう!』では、みんなで外にでて赤い葉っぱを
さがして観察したり触ったりしてから採集しました。
その後、部屋に帰ってから、専用シートに貼りつけました。
▲いろんな赤い葉っぱを専用シートに張り付けます
5種類以上の木の、いろんな形の赤い葉っぱがありました!
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ヤマモモの長い旅』」が上演されたり、
「展示解説『3階 ダイジェスト ツアー』」が行われました。
『3階 ダイジェスト ツアー』では、3階の展示コーナーにある
イヌワシやコウノトリなどに関する標本を見たりクイズなどをしていました 。
午後は、
ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる
「かわいいリースづくり・まつぼっくりのツリーづくり」や
「パネル シアター」が実施されました。
「かわいいリースづくり・まつぼっくりのツリーづくり」では、
いろんな木の実や葉っぱ、いろいろな色や形をした自然素材を使って、
ツルを巻いたものやマツボックリに飾りつけをして作品を作ります。
▲「かわいいリースづくり・マツボックリでツリーづくり」の様子
みなさんステキな作品を作っていましたよ。
「パネル シアター」では、『あわてんぼうのサンタクロース』、
『十二支のはじまり』、『かさ じぞう』のお話を
大きなパネルと貼り絵を使って楽しく上演されていました。
『あわてんぼうのサンタクロース』のお話では、ハーモニカや
スズ、タンバリンなどの音にあわせて、「あわてんぼお~の~♪
さんた くろ~す~♪ ・・・」と みんなで歌っていましたよ。
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『ゆめのつづき』」が上演されたり、
「フロアスタッフとあそぼう!『ひとはくクイズ大会』」が行われました。
『ひとはくクイズ大会』は、チーム対抗でクイズに答えます。
▲『ひとはくクイズ大会』の様子
「フロアスタッフとあそぼう!『ひとはくクイズ大会』」は、
12月1日(土)にも、開催されました。その様子は、
「こんにちは!フロアスタッフです♪ ~ひとはく☆クイズ大会 冬の陣~」
( http://www.hitohaku.jp/blog/2018/12/post_2574/)に報告されています。
午後の研究員によるプログラムは、「落ち葉 de アート」や
「サンデーさーくる『葉っぱ ぐるぐる をつくろう!(秋)』」が行われました。
「落ち葉 de アート」では、いろいろな色や形の落ち葉(押し葉や押し花)などを使って
自由に作品をつくりました。
▲「落ち葉 de アート」の様子
『葉っぱ ぐるぐる を つくろう!』では、用意されていた いろんな色や形をした
葉っぱから、自分で選んで葉っぱをぐるぐる回していましたよ。
葉っぱ~、ぐるぐる回ってますね~。しかも、二人とも 同時に2つの葉っぱを
使っています。
この日、2階で開催中の収蔵資料展「ひょうご五国の自然」に関連する(地学系、植物系、動物系(鳥類)、
まちづくり系の研究員4名が ひょうご五国の自然について リレー形式で解説する)一般セミナーも
開催されました。
そのセミナーが始まる前の時間に、セミナーを実施する部屋の前で、鳥類のはく製を用いての
標本の見方?の解説が行われていましたよ。
▲研究員が鳥類の標本を使って来館した親子に解説しています
また、ひとはくKidsキャラバンで実施している「昆虫キューブ パズル」も登場しましたよ。
▲「昆虫 キューブ パズル」の様子
親子で昆虫キューブ パズルを組み立てています。
<ちょっとした出会事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
3階の展示室の丹波竜の展示コーナー近くで、ピコピコ?
(表記がむずかしい?)音がします。
音のする方を見ると、スタンプを押している小さな来館者と
そのお母さんがおられました(近くにお父さんも)。
少し観察をさせてもらっていると、小さな来館者は、歩く
とピコピコ音がなる靴(笛つきシューズ)をはいています。
▲スタンプを押している小さな来館者とお母さん
小さな来館者が押していたスタンプの近くにある
『警鐘』のコーナーに、大きなトラのはく製があります。
それを見つけた、お父さんは、小さな来館者を
抱っこして、トラの顔に近づけて「こわくない?」と
聞いておられました。
▲お父さんに抱っこされてトラを見ている?小さな来館者
小さな来館者は、恐くなさそうでした。というか、
トラには あまり興味が なさそうでした。
お父さんに伺うと、小さな来館者は 生後10カ月
でした。それにしても ピコピコ 鳴らして
しっかり 歩いていました。
また、ご家族で来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、2019年1月6日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデー プロジェクト 小舘
ひとはくでは、11月25日(日)に三田西陵高校子どもみらい類型の5名の生徒さんに来ていただき、「ペープサートと手遊び」を行いました。
身近な自然を題材にしたペープサート(紙人形劇)や手遊びを、子どもたち向けのイベントとして楽しんでいただきました。
(左)「はじまるよ!」のかけ声とともにはじまり、はじまりー!
(右)はじめはちょっと緊張していた子どもたちもすぐに引き込まれ、「はーい!」元気よく手を上げて答えます。
(左)ペープサートのはじまり。はらぺこあおむしの登場です。
(右)あおむしはいっぱい食べて大きくなり、美しいちょうになりました。
(左)キーボードを弾きながら手遊びで楽しませてくれます。
(右)子どもたちのお母さん、お父さんも楽しそう。子どもたちが楽しそうだとみんな楽しくなります。
この「ペープサートと手遊び」は9月に予定していましたが、台風により中止を余儀なくされたものです。このたび、特にお願いして再度の計画なりましたが、子どもたちに楽しんでいただき、無事開催できて良かったと思います。
いっしょに楽しんでいただいた子どもたち、お父さん、お母さん、本当にありがとうございました。
生涯学習課 竹中敏浩
☆☆☆ 兵庫県立三田西陵高等学校 子どもみらい類型☆☆☆
将来、教育に関する職に就くことを目指す生徒を対象に設置。学校設定教科「教育」を通じて、行動力・向上心・コミュニケーション能力等の教師としての人間力を育て、実習や体験活動を通して夢の実現に向けて高い意欲と実践力をもつ生徒の育成を図っている。
ご参加お待ちしております。
フロアスタッフ かどはま
2018年11月21日、多可郡多可町のあさかこども園に Kids(キッズ)キャラバン に行ってきました!
当日の朝、移動博物館車(2t トラック)の「ゆめはく」で西脇市付近を走っていると霧が濃く、
前方の景色がよく見えない状態でした。
▲ 西脇市の車道で撮影した風景
しかし、あさかこども園に「ゆめはく」が到着してしばらくすると・・・
だんだんと青空が広がってきました。
展示室に変身した「ゆめはく」の中では、きれいな昆虫が展示してあります。
小さな園児さんたちが、年長・年中組さんよりも先に見学をしてくれました。
▲小さな園児さんたちが、「ゆめはく」の中の美しい昆虫たちを観察!
また、園庭に展示されたカマキリの拡大模型を小さな園児さんたちが観察したり、一緒に記念撮影をしていました。
年長・年中組さんたちは、時間になると遊戯室に集まって、みんなで ごあいさつ。
さあ、それぞれのプログラムの始まりで~す。
テラスでは、昆虫のキューブパズルをみんなで協力しながら 組み立てています。
それから、本物のアンモナイトの化石をさわってたり、観察をしました。
いろんな虫たちを拡大装置で大きくして観察したり、
丹波竜のタペストリー(復元図)と一緒に記念撮影をしました。
▲園児さんたち、それぞれ自分のキメのポーズで写してもらっています!
(上の写真にも 写っていますが、)
地元の「たかテレビ」の方が取材に来られていて、園児さんたちの様子を
撮影されていましたよ。
みんな~、楽しかった~!
ひとはくに 家族の人と来て下さいね~
担当の先生方、お手伝いいただき ありがとうございました。
最後に、「ゆめはく」に乗って、帰ろうとすると、園の窓越しに
小さな園児さんと先生たちが笑顔で手を振ってくれていました。
(こちらも笑顔になりました!)
▲手を振ってくれている 小さな園児さんたち(窓ガラスに「ゆめはく」が映っています)
スタッフ:塚本・櫻井・小舘(記)
11月18日(日)、ひとはくでは!
ひとはくとNPO法人 人と自然の会によるコラボ企画!
「ドリームスタジオフェスタ2018」が
ホロンピアホールで開催されました。
また本館でも、多数のオープンセミナーが開催され
当日は、「関西文化の日」として、多くのお子様連れのお客様がご来館され
まさに「ドリーム」な一日でした!
主なイベントがこんなに・・・「イベント&セミナーの宝石箱や~」ということで
・秋の七草 もんきりあそび・身近な魚を使って魚拓をつくろう!
・チョウの鱗粉転写をしよう!・イヌワシ紙飛行機を飛ばそう!
・紙芝居で読み聞かせ・クワガタムシの標本をつくろう!
・アンモナイト石けんをつくろう!・ミツバチの学習と蜜搾り
・惑星をクルクルまわそう!・ダチョウの卵のアクセサリー
・松ぼっくりでフクロウをつくろう!・組みひもであそぼう!
・プロペラ付きぶんぶんコマ・竹笛をならそう!・走るカルガモ親子
・藤ツルのリースや松ぼっくりのクラフト ほか
各会場は熱気と情熱が・・・
なかには・・・違いのわかる方には・・わかる超お宝が・・・(笑)
来館されたみなさま・・
満員御礼!!感謝!!でございます!
みなさんの笑顔と熱気は・・・スゴイ!
まさに「ドリーム」な一日の様子をお伝えいたします!
ご来館できなかった方は、12月もドリームスタジオが開催されていますので!
是非ご参加くださいね~詳しくはこちら。
まだまだ・・ひとはくはイベント・セミナーなどの出し惜しみなんていたしません!
とことん・・・ひとはくファンのみなさまへ・・提供し続けますね~!
11月25日 生物多様性県民セミナー/ひょうご生物多様性保全プロジェクト団体活動発表会
12月8日 県政150周年記念国際シンポジウム「巨大恐竜、竜脚類の謎に迫る!」
12月9日 標本のミカタ「鳥類標本の世界~小林コレクションより~」
12月14日~24日 仏教と自然 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~(館外企画展)
平成31年2月11日 第14回 共生のひろば
生涯学習課 中前純一
>> 開催のお知らせと発表のお願い(募集の詳細)(PDFファイル)
>> 発表申込用紙(PDFファイル・ワードファイル)
>> 冊子原稿の作成要領(PDFファイル・ワードファイル)
>> 冊子原稿のサンプルファイル (ワードファイル)
生涯学習課 中前 純一
ひとはくでは、今年も秋のトライやる・ウィークを、11月6日(火)から9日(金)まで受け入れました。今回は、神戸市立有野中学校、有野北中学校、横尾中学校の3校からそれぞれ2名の中学生が「職業としての博物館」を体験しに来てくれました。
トライやるウィークは、平成10年度に開始され、今年で21年目を迎えています。受け入れる側は毎年のことでも各生徒にとっては初めての経験です。緊張感の中で成長していく6名の中学生の姿をご報告します。
写真は、緊張感の中、入館式のあいさつをする中学生たちです。
博物館ならでのトライやる・ウィーク、収蔵庫での資料整理! まずは植物標本の整理です。
尋常ならぬ資料数にびっくりしながらも根気よく取り組んでいました。
人と自然の博物館には、ふつうの自然史系博物館にはない古地図や古図絵の資料もあります。
また、図書類も多く収蔵されています。でもこれを整理するのは、その重量が大きいこともあってたいへんです。
収蔵品の整理ができても今度はラベル付けをする必要があります。左は放散虫のラベルをつくっているところです。細かい作業で、ますます根気が必要です。
ラベルが付いても、次にデータ登録が必要です。右は写真資料をデータベース登録しているところです。
ちょっと気分を変えて秋晴れの天気のもと、セミナーの材料を探しに出かけました。新しいセミナーの企画を立案することにトライです。
篠山市立今田小学校の児童のみなさんに「アンモナイトのレプリカづくり」のセミナーを行いました。
楽しんでもらえたでしょうか。小学生がまた、ひとはくのトライやる・ウィークに来てくれると一番嬉しいです。
来館者のみなさんにデジタル紙芝居も披露しました。「オランとウーたんのジャングル探検記」
最終日、修了式であいさつする6名の中学生たち。開講の日の緊張した面持ちから大きく成長できました。
右は中学生たちが使っているノートの表紙です。さまざまな学びと思いを書き込んで帰ってくださいね。
これで、この秋実施の「トライやる・ウィーク」は終了となりました。
終了式でひとはくに来週も来たいと言ってくれたみなさん。そんな中学生のみなさんに博物館ならでは体験をしていただけたとしたら、ひとはくの職員一同たいへん嬉しく思います。この経験が今後の中学生活、ひいてはキャリア形成に役立つことを願っています。最後になりましたが、中学校の先生方、ご指導ありがとうございました。
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
11月のKidsサンデー(4日)は、曇ったり晴れたりの日でした。
室内にいるとポカポカするような陽気でした。
博物館の周りの樹木は、もうすでに葉を多く落としている種類も
でてきました。
▲オレンジ~赤色になった葉っぱを落とし始めたケヤキ(左側)と
枝のほとんどの葉っぱを落としたハナミズキ(右側)
博物館の4階入口近くのコシアカツバメの巣ですが・・・。
10月15日ごろに南の方に飛んで行ったようです。
その後、コシアカツバメの巣には・・・
スズメが入っているようです。
▲コシアカツバメの巣にスズメが・・・
(11月3日の朝の様子)
11月のKidsサンデーは、スペシャル版でした。
兵庫県のマスコットである「はばタン」が登場したり、
ひとはくKidsキャラバン(移動博物館車「ゆめはく」で
県内の幼稚園や保育所、こども園などに行かせていただく事業)
で実施しているプログラムなどが 行なわれましたよ。
また、ひとはくと連携している団体などが、いろんなプログラムを
実施してくれました!
それぞれのプログラムの様子などの報告で~す。
■はばタン登場!
「はばタンの環境学習」では、兵庫県の環境政策課の方による
環境に関する紙芝居が実施されました。
「はばタン」と一緒に紙芝居を見るのですが、「はばタン」が
会場ちかくに登場すると、すぐに多くの人に 囲まれました。
「はばタン」すごい人気!!
▲みんなに囲まれている「はばタン」 ▲兵庫県環境政策課さんの環境の紙芝居のようす
▲「はばタン」と一緒にハイポーズ!
■Kidsキャラバンのプログラムを体験!
「Kidsキャラバンたいけん」では、幼稚園、保育所、こども園などで実施している
プログラムなどが体験できました。
エントランスホールちかくでは・・・
▲移動博物館車「ゆめはく」で「むしむし みっけ」のようす
ひとはくサロンでは・・・
▲「昆虫キューブパズル」のようす
セミナー室では・・・
▲「大きくして見てみよう!」のようす ▲「化石をさわってみよう!」のようす
■ひとはくと連携している団体や、ひとはくの研究員・
フロアスタッフのプログラムいろいろ!
▲キッピー山のラボさんの「ごんぐり ころころ・ミニ」のようす
▲兵庫県立こどもの館さんの「紙工作『にじいろシャボン玉をつくろう!』」と「みんなの夢を絵にかこう!」のようす
▲「にじいろシャボン玉」と一緒にハイポーズ!
▲フレミラしぜんクラブさんの「しぜんあそび『マツカサのツリー』『自由工作』」のようす
▲木の実や枝などでつくった作品と一緒にハイポーズ!
▲人と自然の会さんによる「パネル シアター」のようす
▲ひとはく研究員による「秋のプチ むしむし たいけん ①ムシをつかまえる」のようす
▲ひとはく研究員による「秋のプチ むしむし たいけん ②ムシをさわる」のようす
▲フロアスタッフによる「フロアスタッフとあそぼう!『ティラノ★ハット』」(右側)
▲ティラノ★ハットをかぶってハイポーズ!
他にも、デジタル紙芝居や展示解説なども実施されましたよ。
今回は、大学生のボランティアの方や、一般のボランティアの方、ひとはく連携活動グループの方
(牧さん、中谷さん、清水さん、門口さん、飯尾さん)が小さな子どもたちのサポートをしてくださいました。
ありがとうございました。
次回の Kidsサンデーは、2018年12月2日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
11/4(日)のフロアスタッフとあそぼうは「ティラノ・ハット」を行いました。
ティラノサウルスのぼうしをつくって恐竜になりきろう!
ティラノサウルスの頭骨レプリカがある1階展示室でつくりました。
恐竜クイズのあと、さっそくティラノサウルスのぼうしづくり。
家族の人に手伝ってもらいながら一生懸命、組み立てていきます。
できあがったら、ティラノサウルスの頭骨レプリカの前で記念撮影!
「ガォーッ!」迫力あるティラノサウルスになりきりです。
ご参加いただきありがとうございました。
ひとはくでは毎日イベントがあります。イベントスケジュールでチェックして、イベントにあわせて来館すればもっと楽しめます。
くわしくは「イベントスケジュール」からどうぞ♪
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフまつだ
10/28(日)に、ひとはく探検隊「キノコGETだぜ!」を行いました。
探検隊長はキノコはかせの秋山研究員!
今月のイベントスケジュールの4コマまんがにも登場していますよ☆←イベントスケジュール11月号はこちらをクリック
キノコを探しに深田公園へ。さぁ!出発だ!!
落ち葉をかきわけ、木の根元をみてみると...キノコ発見です。
「みつけた!」
みんながGETしたキノコを、秋山隊長が次々に鑑定していきます。
次回のひとはく探検隊は11/25(日)「秋のはっぱ」です。
深田公園で色々な葉っぱを見てみよう!
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフ まつだ・かどはま
2018年10月24日に神戸市の御影のどか保育園に Kids(キッズ)キャラバン に行ってきました!
朝、園庭に 移動博物館車(2t トラック)「ゆめはく」が到着!!
▲御影のどか保育園に「ゆめはく」到着
到着するとすぐに、どこからか、子どもたちの声がします。
まわりを見渡すと、
2階のベランダ?のところから、みんなでお出迎えをしてくれました。
園児のみなさんは、「ゆめはく」を見て興味深そうです。
▲到着した「ゆめはく」に声をかけてくれている子どもたち
準備ができたので、3階のホールで集まって、ごあいさつです。
▲みんなで、ごあいさつ
さあ、いろんなプログラムの始まりです。
1階の入口近くでは、カマキリの拡大模型がお出迎え。
▲カマキリの拡大模型を下から観察
展示室に変身した「ゆめはく」では、キレイな昆虫が展示してあり、
虫めがねを使ってよ~く観察しました。
▲キレイな昆虫標本を「ゆめはく」の中で展示
生きたヘビなどもさわって観察しましたよ。
▲鮮やかな色をしたヘビをさわっています
また昆虫のキューブパズルのコーナーなども用意しましたよ。
▲みんなで協力しながらキューブパズルを完成させてます
ふつうは、平面に並べて作るのですが・・・
キューブを上下に積み上げて 完成させている子どもたちがいました。
スゴ~い。
みんなで考えてやってくれたんですね~。
▲積み上げて作ったキューブパズルと一緒にハイポーズ
いろんな本物の化石をさわっています。
▲アンモナイトや三葉虫の本物の化石をみんなでさわります
いろんなものを拡大装置で大きくして見てみたり、
拡大模型を使って観察しましたよ。
▲拡大模型で観察
お世話をいただいた先生方、ありがとうございました。
◇◆ お知らせ ◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
11月4日の「ひとはくKidsサンデー」は、スペシャル版で開催します。
兵庫県のマスコットの「はばタン」が登場したり、
Kidsキャラバンで実施しているプログラムが体験できるコーナーも
ありますよ。また、移動博物館車「ゆめはく」も出動します!
他にも いろいろなプログラムをやってま~す。
ホームページで「Kidsサンデー」http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kidssunday1811.pdf
をチェックして ひとはくに来て下さいネ!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
スタッフ:八木・太田・塚本・小舘(記)
生涯学習課 竹中敏浩
10/8(月・祝)のワークショップは、「恐竜ストラップづくり」でした。
恐竜の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!
両面タイプのストラップです。
片面は、ティラノサウルスやタンバティタニス(丹波の恐竜)など図柄を選び、もう片方の面に絵を描きます。
恐竜や自分の似顔絵、博物館でみたアンモナイトの絵など、いろいろなものを描かれていましたよ。
▲写真はクリックで拡大します
たくさんのご参加ありがとうございました。
10/14(日)は、収蔵資料スペシャル企画「アンモナイト大集合」があります。
13:00~16:30の間、アンモナイトせっけんづくりなど、アンモナイトに関するイベントがたくさんあります。
▲アンモナイトせっけんづくりの様子
みなさまのお越しをお待ちしています!
フロアスタッフまつだ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
10月のKidsサンデー(7日)は、台風25号の影響でしょうか、
曇の流れが速く、晴れたかと思うと すぐに曇ったりして
(秋だと言うのに)蒸し暑い日でした。
しかし、博物館の周りの樹木は、秋らしく
葉が色づきはじめています。
▲葉っぱが赤っぽく色づいているハナミズキの木
博物館の4階入口近くのコシアカツバメの巣ですが・・・。
他の巣よりも、少し遅れて子育てをしていた
コシアカツバメの巣の1つは、昼間は姿が見えません。
9月下旬の夜は、コシアカツバメが顔をだしているのを何回か確認しており、
Kidsサンデーの次の日(10月8日)の夜にも顔が少しでていたのを確認しました。
▲コシアカツバメの巣 ▲コシアカツバメの顔がみえる ▲コシアカツバメの顔が少しみえる
(10月8日の朝の様子) (9月22日の夜の様子) (10月8日の夜の様子)
別のコシアカツバメの巣で、
Kidsサンデーの夕方、コシアカツバメの親鳥がヒナに餌を運んできていた巣を
次の日の朝、見てみると、
その近くにスズメがいました。
▲写真の右上にコシアカツバメの巣、近くの照明器具の上にスズメが2羽止まっています(10月8日朝)
▲照明器具の上に止まっているスズメ(10月8日朝)
コシアカツバメの巣の近くにいるスズメ。コシアカツバメがいなくなったら
巣を使おうとしているのかなあ?
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ『クズの葉っぱをさがそう!』」が行われました。
『クズの葉っぱをさがそう!』では、研究員からクズの葉っぱの
お話を聞いて、外にでてクズの葉っぱをさがして採集したり、
その葉っぱを使ってあそんだりました。
▲クズの葉っぱを採集しています
▲いろんな形のクズの葉っぱを専用シートに張り付けて完成
クズでも いろんな形をした葉っぱがあるの
わかったかな?
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ヤマモモの長い旅』」が
上演されたり、「展示解説『ボルネオジャングル探検ツアー』」が行われました。
『ボルネオ ジャングル探検ツアー』では、1階の「熱帯雨林」の展示コーナーで見られる
生きもののクイズなどをしていました 。
▲『ボルネオ ジャングル探検ツアー』の様子
世界一大きな花「ラフレシア」のお話も ありましたよ。
お昼の時間帯には、4階のひとはくサロンで、
北摂三田高等学校 邦楽部の高校生の皆さんによる
「ひとはくサロンコンサート」がありました。
来館者は、うつくしい琴の音色を楽しんでおられました。
また琴の体験教室もありました。
▲邦楽部の高校生による「琴」の演奏の様子(オオスズメバチも うっとり?!)
▲琴の体験教室の様子
詳しくは、ひとはくブログ記事
『県立北摂三田高等学校邦楽部による「ひとはくサロンコンサート」が開催されました』
(http://www.hitohaku.jp/blog/2018/10/post_2550/)
に掲載されています。
午後は、
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の 皆さんによる
「葉っぱ・木の実でポストアート」や「パネル シアター」が実施されたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』」が
上演されたり、「フロアスタッフとあそぼう!『ハロウィン クイリング』が
行われました。
「葉っぱ・木の実でポストアート」では、いろんな木の実や葉っぱ、
枝、幹を切ったものなどいろいろな色や形をした自然素材を使って
作品を作ります。
▲「葉っぱ・木の実でポストアート」の様子
女の子が、自分の作品を見せてくれました。
▲すてきな作品と一緒に
「パネル シアター」では、『ぐり と ぐら』、『さんまい の おふだ』
のお話を大きなパネルと貼り絵を使って楽しく上演されていました。
『ぐり とぐら』のお話が終わったあと、「大きな栗の木の下で」と
「小さな栗の木の下で」をみんなで歌を歌いながら、おどって楽しそうでした。
▲「パネル シアター」の様子
『ハロウィン クイリング』は、細長い紙をくるくる巻いて、ハロウィンの
かわいいモチーフを作ります。
▲『ハロウィン クイリング』の様子
みなさん かわいい作品ができていました。
「フロアスタッフとあそぼう!『ハロウィン クイリング』」は、
10月6日にも、開催されました。その様子は、
「こんにちはフロアスタッフです!~ハロウィンクイリング~」
( http://www.hitohaku.jp/blog/2018/10/post_2549/ )に報告されています。
午後の研究員によるプログラムは、
「サンデーさーくる『ひっつきむし で かお』」が行われました。
『ひっつきむしでかお』では、研究員からの ひっつきむしのお話を聞いたり、
拡大装置を使って拡大して観察したあと、
みんなで ひっつきむしを使って「かお」を作りました。
どんな作品ができたかな?
▲できた作品をもってハイチーズ!
みんな個性的な作品を作ってくれていました。
<ちょっとした出会事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
3階の展示室で、小さな来館者が何かのぬいぐるみを
背負っています。
よく見ると、それは ぬいぐるみ みたいな
恐竜型のリュックでした。
その小さな来館者は、4人の家族連れのようです。
熱心に展示をみてくれていたので、タイミングを
見計らって 声をかけてみました。
小さな来館者は、3才とのこと。
お母さんによると、リュックの中には、お菓子と
着替えが入っているそうです。
小さな来館者は、おしゃべりが好きなようでした。
(おじさんにも、いろいろと恐竜のことを教えてくれてありがとう。)
カメラを向けると、自然な感じで撮れなかったので、
少し時間を置くようにして様子を見ていました。
「丹波の恐竜化石」の展示のところで、お姉ちんと
展示物を見ているところを写真に撮らせていただきました!
お姉ちゃんが展示をやさしく説明してくれていましたよ。
▲恐竜型のリュックを背負って展示を見ている 小さな来館者
上の右側の写真、恐竜が小さな来館者を背負っているようにも見えませんか?
また、ご家族で来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この日は、連休中だったからなのか、大阪府、京都府、愛知県、千葉県などの
他府県の家族の来館も ありました。
今回は、兵庫県立こどもの館のスタッフの方が いくつかのプログラムで
子どもたちのサポートをしてくださいました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年11月4日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
ご鑑賞いただいた皆さま、体験教室にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 県立北摂三田高等学校邦楽部のみなさん、感動をありがとうございました! 次の大会に向けて、頑張ってください! ひとはくは頑張る高校生を応援し続けます! 生涯学習課 中前 純一 |
10月6日(土)フロアスタッフとあそぼう
「ハロウィンクイリング」をおこないました。
みなさ~ん!
ハロウィンと言えば・・・カボチャ!!!
みんなでカボチャのタネをかんさつしました。
さて、みなさんはクイリングって知っていますか?
細長い紙をくるくる巻きつけてつくる工作です!
初めに
カボチャをみんなで作ります。
あとは・・・
ハロウィンのモチーフのぼうしやおばけやネコなど
好きなものをつくって・・・完成です!!!
明日7日(日)はキッズサンデー
行います。
皆様の来館、心よりお待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
■9月26日(水)、兵庫県立教育研修所が高等学校・特別支援学校の先生方を対象に行う現職理科教員研修「専門性を高める地学講座」がひとはくで行われました。県下13名の先生方が参加され、実験・観察の知識・技能の修得や、博物館と学校教育の連携(=博学連携)をもとにした教材研究のあり方について研修が行われました。
■午前中は、ひとはく生野賢司研究員から「古生物を題材とした探究活動のヒント」と題して、アンモナイトを題材に、化石レプリカを作成し探究活動につなげるための基礎知識や実験・観察の技能を研修し、古環境の復元という探究活動につなげる学習活動の事例について学びました。
アンモナイトの基礎知識として、一般に考えられているよりもアンモナイトの生息期間が長いことや、オウムガイとアンモナイトの違い、アンモナイトによる古環境の復元などについて学びました。
(右)シリコンの雌型と熱可塑性エラストマーで、作成・剥離が容易なレプリカを作成しています。
(左写真)熱可塑性エラストマーで雌型を作成し、石膏で雄型を作成しています。作成に時間はかかりますがより精緻なレプリカが作成できます。
(右写真)作成したレプリカを用いて、形態的特徴から種の同定を行っています。
■午後は、社会教育推進専門員の竹中より「博物館を活用して深い学びへ」と題して、博学連携をもとにした深い学びにつながる学習活動の進め方について事例を研修し、ひとはくの地学系展示の紹介を行いました。次に、館内常設の地学系展示をグループで見学し、教育研修所奥田健二指導主事より「ひとはく展示物やセミナーを活用した授業改善」をテーマに研究協議が行われました。
(左)博物館を活用した授業改善の例や、収蔵品の借用方法、常設展示の地学系展示について講義を行いました。
(右)博学連携による授業改善について研究協議を行いました。「生物の進化史のドラマを生徒に作成させる」など、生徒の主体的な活動を引き出す興味深い授業改善例が考えだされました。
■先生方には体育大会や音楽会など学校行事の多い時期に博物館での研修にご参加いただき、大変ありがとうございました。私は、学校の先生方が普段感じておられるよりも博物館はずっと近い距離にあると感じています。生涯学習社会となり知識基盤社会が進む中で、自然科学Natural Scienceの基礎である博物学と学校教育との連携はより意味を増すこと思います。次回また、先生方や生徒さんたちとともに探究活動ができる日を心待ちにしています。
生涯学習課 竹中敏浩
9月23日(日)に
ひとはく探検隊「ドングリの赤ちゃんをさがそう」を行いました!
実りの秋が近付いてきましたね♪
深田公園で地面に落ちる前のドングリをさがしたよ☆
今回の探検隊長は植物はかせの高野研究員です!
プロフィールはこちら★
深田公園に出発☆
高野研究員に高枝切りバサミで
木になっているドングリの赤ちゃんをとってもらったよ。
地面に落ちる前のドングリは緑色をしています!
よくみてみるとドングリは大きさや形がちがいます。
ドングリのなる木の種類が違うからなんです。
地面に落ちていると、ついつい拾いたくなるドングリ。
大人も子供もだいすきですよね!
大好きなのは人間だけではないんです。
イノシシやツキノワグマやリスなど、
たくさんの動物も好んで食べていますよ。
ドングリをぜひ観察してみてくださいね!
くわしい報告書はただいま作成中です!
完成しだい4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。
次回のひとはく探検隊は10月28日(日)
ひとはく探検隊「キノコGETだぜ!」
深田公園に、きのこを探しにでかけよう!
時間:13:00~(所要時間約1時間)
場所:4階ひとはくサロンに集合
定員:20名・参加費無料
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
定員になり次第終了します。
毎週土・日と祝日に好評上映中の
フロアスタッフの手作り「デジタル紙芝居」に新作ができました!!
「ヤマモモの長い旅」
氷上回廊って聞いたことありますか?
兵庫県丹波市氷上町にある低地帯「氷上回廊」を題材にしたお話です!
くわしくはこちらのブログへ☆
http://www.hitohaku.jp/blog/2018/09/post_2538/
次回の上映は
10月6日(土)14:30~
10月7日(日)11:00~ です。
ひとはくスタッフは、元気に皆さまのご来館をお待ちしています!
9月15日土曜日、兵庫県立宝塚北高等学校の1・2年生43名が来館し、「フィールド実習」の一環として化石発掘体験と館内見学を行ってくれました。
この「フィールド実習」は、宝塚北高校が兵庫県教育委員会の実施する「ひょうごスーパーハイスクール事業」を利用して実施されているもので、午前中は丹波市の丹波竜化石工房と篠山川河床の丹波竜(学名タンバティタニス・アミキティアエ)発見現場の見学、午後はひとはくの展示見学と化石発掘体験が行われました。
1年生は、高校で物理と化学を学んでいるそうですが、さまざまな分野への興味関心を広げ、知識を深めていくために、この実習を企画されているそうです。
今回体験したことをもとに、高校生がますます自然科学への興味関心を深めていってくれたらありがたく思います。
(左写真)篠山層群の岩石から、ハンマーも使いながら化石を探し出そうとしています
(右写真)校長先生の指導も受けながらじっくりと取り組んでいます
(左写真)この日開始の緊急速報展「世界に1点コウベタヌキノショクダイ標本」に見入る男子生徒諸君
(右写真)ヒアリ展示の内容と100倍ヒアリ模型を見比べる女子生徒諸君。ヒアリの小ささにビックリ!
生涯学習課 竹中敏浩
9/15(土)のフロアスタッフとあそぼうは「ヒラヒラちょう」
ヒラヒラ動くちょうちょをつくってみましょう!
最初に4階休憩コーナーに展示されている「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」の
モルフォチョウのお話をききました。
●●● 空飛ぶ宝石とよばれるモルフォチョウの色のひみつ ●●●
▲キプリスモルフォ
展示ではメタリックブルーのちょうちょですが、実は色素によるものではありません。
モルフォチョウの翅の表面に、屋根瓦のように並んでいるりん粉のでこぼこが光の干渉によって、
色づいてみえるのです。この色づいて見える現象を「構造色」といいます。
モルフォチョウは、角度をかえてみると色が変化します。おもしろいですね~
今回のヒラヒラちょうは、キプリスモルフォをもとにシルエットをつくりました。
本物のモルフォチョウをみながら色を塗ったり、自分で好きな模様をかいて塗ったり...。
とてもステキなちょうちょができました!たくさんのご参加ありがとうございます。
明日16日(日)も「ヒラヒラちょう」のイベントがあります。
また、17日(月・祝)は、ワークショップ「チョウのはんこペーパーバッグ」を行います。
みなさまのお越しをお待ちしております!
江田コレクション展について
くわしくはコチラ→→「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」
ただいま博物館の4F、3F、2Fに世界の蝶類標本 600点以上が展示されています。
フロアスタッフまつだ
今年度ひとはくは、標本資料の面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説する収蔵品スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を1月を除き毎月第2日曜日に開催します。160万点を超える収蔵資料をフル活用したいという思いで進めていきますので、よろしくお願いします。
第4回は9月9日(日曜日)に「色んな資料で見る阪神間の風景」と題して、
前半は赤澤研究員の「クイズ!古写真に見る暮らしと自然」、
大平研究員の「クイズ!資料に見る阪神間の妖怪」、
後半は福本研究員のギャラリートーク「まち歩きの作り方」が開催されました。
今回は、阪神間のさまざまな風景を様々な資料で見比べたり、
絵図で表現されている事、古写真に写っているもの、映画に映し出される風景
同じ場所を、時代を超えた、様々な目線で見比べました!
参加されたみなさんは・・・
ひとはく研究員が様々な資料を活用している様子を見て、写真や風景の絵と言った身近な存在そのものも貴重な資料になり得るということを実感して頂けたのかと思います。
参加されたみなさまは・・・研究員の解説に興味津々!
「展示物を個別に解説してもらえるなんて~感激~」
「こんな古い資料、映像が・・・見られるなんて~」
「ひとはくの資料の奥深さがハンパねえ~」
「古地図すごろくに小さなお友達は大興奮」
「今日、ひとはくにこれてラッキーでした!」
当日の様子を・・・一部ですが・・・みなさまにお伝えいたします。
参加できなかったみなさまに朗報でございます!
セミナーがまだ間に合います!
ひとはくが所蔵する名所図会や古地図といった資料を片手に、
今と昔を感じながら、まちを歩くセミナーもございます!
関係セミナーのご案内
生涯学習課 中前純一
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
9月のKidsサンデーは、晴れたり曇ったりの不安定な天気でした。
秋ですね~。博物館のエントランスホール近くのエノキの果実が色づいてきました。
▲果実がオレンジ色に色づいてきた エノキの木
博物館の4階入口近くのコシアカツバメの巣ですが・・・。
7月はじめにスズメに巣を奪われたと思われるコシアカツバメが
7月上旬から新しい巣を作りだし7月中旬には完成していた、
と思っていたのですが・・・。
▲7月に作られたコシアカツバメの巣(8月5日の様子)
その後、何日か経ってから、さらに 泥だんごを積み上げはじめて
入口を狭くしていました(スズメ対策でしょうか?)。
▲少し泥だんごが積み重ねられ入り口が狭くなった
コシアカツバメの巣(8月13日の様子)
観察をつづけていると、さらに入り口が狭くなっていきました。
入り口が徳利の首の部分のように細長い形になるのかな?
と期待していましが、その後、形に変化がない日が続いています。
Kidsサンデーの日の夕方、この巣をみると、
3羽のコシアカツバメが顔を出していました(どれがヒナなのかなあ)。
▲3羽のコシアカツバメが顔を出しています(9月2日の夕方の様子)
旅立ち(巣立ち)の日も 近いのかなあ?
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ「字がかける葉っぱをさがそう!」が行われました。
『字がかける葉っぱをさがそう!』では、研究員から葉っぱの
お話を聞いて外にでて葉っぱを採集しました。
▲葉っぱを採集しています
▲つまようじを使って葉っぱに字を書いています
いくつかの種類の葉っぱを比べてみました。
どの葉っぱが 字をはっきり書けるか わかったかな?
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『オランとウーたんのジャングル探検記』」が
上演されたり、「展示解説『ひょうごのどうぶつツアー』」が行われました。
『ひょうごのどうぶつツアー』では、「森に生きる」の展示コーナーで見られる
生きもののクイズなどをしていましたよ 。
▲『ひょうごのどうぶつツアー』の様子
リスが食べているもののお話もありましたよ。
午後は、
ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる
「よく飛ぶ紙トンボをつくろう!」が実施されたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタンものがたり』」が
上演されたり、「フロアスタッフとあそぼう『ひとはく宝さがしラリー』が
行われました。
『ひとはく宝さがしラリー』では、1階の展示を中心に指定された「展示物」
を みんなで さがしていました。
▲『ひとはく宝探さがしラリー』の様子
いくつ さがすことができたかな?
午後の研究員によるプログラムは、「くるくる回るタネ の もけい をつくろう!」や
「葉っぱぐるぐる をつくろう!」、「サンデーさーくる『キラキラなムシのかざりをつくろう!』」が
行われました。
『キラキラなムシのかざりをつくろう!』では、研究員からの キラキラなムシの
マメコガネのお話を聞いたり、その生きた個体の観察をしたりしたあと、
みんなで アワビの貝殻のかけらを使ってキラキラな マメコガネのかざりを作りました。
▲できた作品をもってハイチーズ!
みんな上手に作っていました。
<ちょっとした出会事>
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「キラキラなムシのかざりをつくろう!」のプログラムが
終わった後、小さな来館者が自分のノートに
一生懸命に何かを描いていました。
研究員が話をしたキラキラなムシを描いてくれているのかなと
覗いてみると・・・、
どうやら、木工用ボンドの『入れ物』を観察していて、
その『入れ物』のラベルの「文字」を描いているようです。
はじめ、(簡単な?)「木工用」の「木」の字かなと
思っていたのですが、
出来上がったら、(難しい?)「速乾性」の「速」の字でした。
ラベルの字が赤だから、赤インクのボールペンを使っていましたよ。
お父さんとお母さんに伺うと、この小さな来館者は5歳児さんでした。
しっかり観察しながら、描いてくれていましたよ(素早く描いて、
ソクカンセイ)。
▲「速」の字を一生懸命に描いている小さな来館者
また、ご家族で来てくださいね。
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次回の Kidsサンデーは、2018年10月7日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
9月1日2日 フロアスタッフとあそぼう
「ひとはく宝さがしラリー」をおこないました。
宝の地図をもって謎をとき、ひとはくにあるお宝をさがそう!
まずは、ルールの説明です。
クイズは全部で6問!!
1階展示室のみあります。
制限時間は10分!! 走ったり、大声を出すと・・・失格になるかも?
のスタッフの声に みなさん真剣に聞いています!!
さぁ!スタートです。
保護者の方と一緒に謎をといていきます。
みなさん全問正解できたかな?!
ご参加いただき、ありがとうございました。
9月もいろんなイベントがあります。
皆様のご来館、お待ちしています。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
生涯学習課 竹中敏浩
8/28(火)のいちにち遊べるワークショップは「恐竜ストラップをつくろう」を行いました!
兵庫県で発見されたタンバティタニスをはじめ、いろいろな恐竜のストラップをつくったよ。
かわいい恐竜をかいてくださいました。たくさんのご参加ありがとうございます。
8月のワークショップは31(金)まで毎日あります!
みなさまのお越しをお待ちしております!
フロアスタッフまつだ
「第3回 高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」事後学習会を、8月26日に兵庫県立人と自然の博物館で開催しました。
8月7日に帰国してから、19日ぶりに仲間と再会して、みんなとても嬉しそうでした。
事後学習として、今日は午前中から台湾で見られた動植物について、台湾に同行した先生方から解説いただくとともに、土壌動物の仕分けなどの実習をしました。
学習会の最後には、普段は見ることのできない博物館収蔵庫の中で、台湾の鳥類の標本を見るスペシャルプログラムも用意されていました。
終了後、ツアーに同行した講師・スタッフ陣ひとりひとりに対して、高校生達からお礼の寄せ書きが贈られました。思いもかけないプレゼントに大感激でした!!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
夏休み自由研究特集 むし・いし・うし!
但馬牧場公園とのコラボ企画、実施しました。
猛暑の合間の、さわやかな一日でした。
日時 平成30年8月19日(日)10:00~15:00
場所 兵庫県立但馬牧場公園
ゆめはくが停まってますよ。わかりますか?
〜 〜 〜 〜 〜 〜 当日のようすです 〜 〜 〜 〜 〜 〜
むし! 昆虫大捜査線
自由に虫とりをし、つかまえた虫をその場で展示。牧場公園にどんな虫がいるのか、みんなで調べてみよう!
担当:八木 剛
自由に虫とりをしてください。つかまえた虫を、1匹ずつ、チャック袋に入れましょう。
同じなかまごとに、展示していきます。種類分けは、虫にくわしいスタッフが、します。
みんなで虫とりをした結果、70種類、258匹の昆虫が、みつかりました!
いし! 化石さがし体験
新温泉町産の石をかなづちで割って、植物や昆虫の化石を探してみよう!
担当:半田久美子
新温泉町には有名な化石産地があり「おもしろ昆虫化石館」があります。大森館長さんが応援に来てくださいました。
館長さんのお話のあと、石を割って化石さがし。みつかったかな?
うし! 牛のお医者さん体験
牧場公園の牛の胸の音を聞いたり、体重をはかったりして牛のお医者さんになってみよう!
担当:但馬牧場公園 獣医師 田原和彦
牧場公園だから、牛!! 田原課長のお話のあと、牛をさわってみます。おとなしいです。
こんなに牛をさわれるところは、日本中でここしかない!らしいです。いい自由研究になりますね。
移動博物館車「ゆめはく」、出動!
内容は、定番の「むしむしみっけ」です。
担当:藤本真里・大平和弘・福本 優
但馬牛博物館の前、牛のとなりにいる、ゆめはくです。
キャラバンで訪問したこども園の子どもたちも来てくれました。ありがとう!
最後に、オマケです。
前夜、こんなこともしました。
寒くてあまり虫は採れませんでしたが、星空のすてきな夜でした。
生涯学習課 竹中敏浩
夏休み、ひとはくはたくさんのお客さんでおおにぎわい!
自由研究の調べものをしにくる人もいっぱいです(^^)
8/13(月)はこの夏2度目の開催!
はかせと学ぼう「さわってアンモ」をおこないました!
箱に入っている化石を触って当てるクイズに挑戦!
「あ!わかった!」手を入れてすぐに答えがわかる子もいました。
小さいお友だちはお母さんと一緒に。
答えはなんだろう?
最後にアンモナイトはかせの生野研究員からぬり絵のプレゼント!
虹色のアンモナイト、かっこいいね!
たくさんのご参加ありがとうございました!
8月27~31日まで毎日ワークショップを行います!
(イベントスケジュールはコチラ)
楽しく作りながら、学んでみませんか?
自由研究、夏休みの工作にもまだまだ間に合いますよ~(^0^)!
たくさんのご来館、お待ちしております。
フロアスタッフきただにさやの
今日「山の日」はもっとも新しい国民の祝日です。ひとはくでは昨年に引き続き県立北摂三田高等学校 吹奏楽部をお招きし、「ひとはくサロンコンサート」を開催しました。演奏前からたくさんの方々にお集まりいただき、およそ120名の方々に夏のブラスの響きを楽しんでいただきました。皆さま、ほんとうにありがとうございました。
2年生の部長さんのあいさつに始まり、お父さんお母さん世代にも懐かしい「学園天国」「銀河鉄道999」、高校生たちに人気の関ジャニ∞の「がむしゃら行進曲」、Greeeenの「オレンジ」の4曲を演奏してくれました。
それから生徒さんたちによる曲間の軽妙なMC!!さすが関西人(?)と思わせるかけ合いや、ちょっぴり高校生活の一端をのぞかせてもらったような会話など、楽しませてくれました。
素晴らしい演奏をしていただいた北摂三田高校吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。おかげで特別な「山の日」にすることができました。からだ全体でリズムを取りながら聴いてくれた小さなお友だちも本当にありがとうございました。
北摂三田高校吹奏楽部は「地域に愛されるバンド」を目指して、狭間が丘夏祭りへの参加や高齢者福祉施設の訪問等にも積極的に取り組んでおられるそうですが、今後さまざまな場面でのご活躍を祈りしたいと思います。
生涯学習課 竹中敏浩
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
8月のKidsサンデーは、晴れの、すご~く暑い一日でした。
博物館のエントランスホール近くでは、ムクゲの花が咲いています。
「あつい」と言えば・・・、コシアカツバメとスズメの「あつい」バトル。
博物館の4階入口近くはコシアカツバメの巣がいくつかあります。
そのうち、7月はじめに(「あつい」バトル?の末)スズメに巣を奪われたと
思われるコシアカツバメが7月上旬から新しい巣を作りだし7月中旬には完成していました。
▲7月に作られたコシアカツバメの巣の変化のようす
(左の写真が7月8日、中央の写真が7月10日、右の写真が7月13日にそれぞれ撮影)
また、Kidsサンデーの「あつい」日の夜、コシアカツバメの巣をみると、
涼みたいのでしょうか、巣の入り口に体を半分くらい出している
コシアカツバメもいました。
Kidsサンデーのプログラムの「あつ~い」様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員と博物館実習生による
「サンデーさーくる1『バランス』の工作」が行われました。
その後、研究員による『泥だんご をつくろう!』が行われました。
また、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)さんと
研究員のコラボ企画「いしころ あそび」が実施されました。
「『バランス』の工作」では、
「チョウのモビール」を作ったり、「葉っぱゆらゆら やじろべえ」を
作ったりするコーナーがありました。
『チョウのモビールをつくろう!』では、研究員のチョウ類についての
お話を聞いたり、博物館実習生から作り方を教わりながらモビールを作ります。
▲「チョウのモビールをつくろう!」のようす
▲「チョウのモビール」、うまくバランスとれているかな?
▲できた作品と一緒にハイ、ポーズ!
『葉っぱ ゆらゆら やじろべえ を つくろう!』では、
博物館実習生から作り方を教えてもらっています。
▲「葉っぱゆらゆら やじろべえ」を作っています
▲できましたね~、バランスとれていますね~
『泥だんご を つくろう!』は、人気のプログラムです。
4階入口ちかく(屋外)で実施され、暑い中、皆さん
一生懸命に 泥だんごを作っていました。
(このプログラムは午後も実施されました)
▲『泥だんご を つくろう!』の様子
▲暑いので、ベビーカーに乗った赤ちゃんが扇子で風をおくってくれています
『いしころ あそび』では、砂を観察する「すなくらべ」や、
好きな石ころを選ぶ「いしころランキング」、石ころをつないでゆく「いしころコネクト」、
石ころで指輪をつくる「ゆびわ づくり」など、いろいろなプログラムが行われていましたよ。
(このプログラムは午後も実施されました)
▲『いしころ あそび』の様子
それから フロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム』」が
上演されたり、「展示解説『ボルネオ ジャングル探検ツアー』」が行われました。
『ボルネオ ジャングル探検ツアー』では、ボルネオのジャングルで見られる
生きものなどのクイズで盛り上がっていましたよ 。また熱帯のアリ類の説明
を聞いて、あちら こちら から「へえ~」の声が。
▲『ボルネオ ジャングル探検ツアー』の様子
午後は、
ひとはく連携活動グループの人と自然の会の皆さんによる
「ダチョウの卵の殻でストラップ作り」や「パネル シアター」
(「ブレーメンの音楽隊」と「てんぐとかっぱとかみなりどん」)が
上演されました。
『ダチョウの卵の殻でストラップ作り』は、開始してから
すぐに 定員いっぱいになってしまいました。
▲『ダチョウの卵の殻でストラップ作り』の様子
← こんなに素敵なストラップが作れるんですね~。
『パネルシアター』では、ハーモニカやタンバリン、スズ、タイコなどの楽器を使って
いろんな効果音?をだされていました。
▲『パネルシアター』の様子
午後のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』」が
上演されたり、「フロアスタッフとあそぼう『アクアリウムをつくろう!』」が
行われました。
デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』では、いろんな鳴く虫が
登場したようです。
▲デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』の様子
『アクアリウムをつくろう!』では、
海の中の生きものたちが水の中にいるような涼しげな感じがするアクアリウムを
皆さん真剣に作っていました。
▲『アクアリウムをつくろう!』の様子
午後の研究員と博物館実習生によるプログラムは、
「サンデーさーくる2『まわる』の工作」が行われましたよ。
「『まわる』の工作」は、『葉っぱぐるぐる』を作って遊びました。
▲『葉っぱ ぐるぐる』で遊んでいま~す
みんな上手に葉っぱを ぐるぐる回していました。
<ちょっとした出会事>
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3階の「氷上回廊」の展示のところで、小さな来館者が、
展示してある生きものの名前(カタカナ)を一生懸命
読んでいるところに遭遇しました。
近くにおられたお母さんに伺うと、Kidsキャラバン
(幼稚園・保育所などに、博物館車「ゆめはく」で行かせて
いただき、展示やプログラムを行う事業です)で伺った
幼稚園の園児さんだったのです。
Kidsキャラバンが すごく楽しかったそうで(うれしいですね~)、
「ひとはくに 行きたいと 息子がいうので来ました」とのことでした。
▲3階展示室で出会った、Kidsキャラバンへ行かせていただいた幼稚園の園児さん
また、ご家族で来てくださいね。
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今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の皆さん
(高野さん、中谷さん、古塚さん、徳平さん、西田さん、西村さん、
岸本さん)や、博物館実習生の皆さん(前田さん、川岸さん、垣内さん、
三好さん、塩谷さん、上野さん)、
それから、キッピー山のラボの皆さんの他、他の博物館関係の皆さんも
子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした!
次回の Kidsサンデーは、2018年9月2日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
この7日間、天候にも概ね恵まれ、予定していたプログラムをほぼ全て実施することができました。また、慣れない食べ物で、少しお腹を壊した子などがいましたが、20名の高校生全員が元気に帰国することができました。
最後に、閉会式の日本側代表として、ひとはく秋山先生のご挨拶を紹介します。
「長いと思っていたこの6日間があっという間に過ぎました。こうやってみんなの顔を見てみると、初めて会った時に、とてもぎこちない表情だったのが、今とても良い顔をしています。
この6日間でたくさんの生き物の調査方法を学びましたが、一番大切なことは、もしかしたら日本と台湾の高校生同士が大切な友達になれたことかも知れません。是非、今回友達になれた絆をこれからも大切にしていってください。」
今年の高校生たちはシャイなのか、初めの頃は本当に大人しく心配もしておりましたが、最後にはこちらが考えた以上に、明るくすがすがしい表情で家路についてくれたのが印象的でした。
本ツアーの実施に際し、ご協力をいただきました全ての方々に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。今月下旬には、事後学習会でもう一度集まります!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾6日目」です。
今日は午前中にコウモリトラップの確認にフィールドに出かけた後は、屋内でコウモリについての講義と。体長測定などに関する実習を受けました。午後からは6日間の総まとめとして、グループごとのポスター作成・発表をしました。
本日のプログラム
・コウモリトラップの確認
・コウモリについての講義&体長測定など
・ポスター作成&発表
・閉会式
コウモリトラップは非常にユニークな形をしていて、ハープ状に張られた釣り糸に引っかかり落下したコウモリを、下にある受け袋で捕獲するというものです。
昨日の夕方にコウモリが通り抜けそうな場所を見つけ、トラップを仕掛けていました。今朝のトラップ確認では1匹だけの捕獲と少しさびしい結果となりましが、「本当にとれると思っていなかった」と高校生たちも興奮気味でした。
午後からのポスター製作は、日台の高校生が合同で8グループを形成し、これまでで印象に残ったプログラムについて短時間で作製するものです。なかなか言葉が通じない中、片言の英語や身振り手振りでコミュニケーションを図ります。シャイな高校生の中には、6日間でほとんど台湾人高校生と会話する機会のない子もいましたが、このときばかりはそうもいきません。みんな必死で"伝えよう"とする姿が見られました。描きあげた努力の成果をそれぞれ5分程度でみんなの前で発表をしました。
最後に閉会式です。日本の高校生たちは台湾の高校生一人一人にメーッセージ色紙と折り紙を贈ろうと、昨日の夜遅くまでホテルの部屋で準備をしていました。
6日間寝食を共にした高校生とはようやく打ち解けたところでお別れするのが辛く、色紙を渡すところで感極まる高校生も見られました。
明日は、とうとう最終日です!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
(左)昨晩仕掛けたハープトラップをワクワクしながら調べると、(中) あっ、何かかかってる!(右)動物園の講義室では、台湾の哺乳動物学界の重鎮、林良恭教授による台湾のコウモリ類についての講義がありました
(左)ハープトラップにかかっていたテングコウモリの一種(Murina sp.) (中)実物を手に、コウモリ類の測定法を習う (右)班ごとに二題ずつ、日・台の高校生が共同で、今回観察した生き物のうち特に面白かったもの、印象に残ったものをポスターで発表する準備を進めます
(左)参加者全員を前に発表会。なんとか自分たちの想いを伝えようと必死です。(中・右)お互い評価しあった結果、特に評価の高かった3題には賞状と記念品が送られました。
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
第3回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾 4日目です。 本日のプログラム |
龍山寺 |
土曜日ということもあり、どこも多くの人手で賑わっていたことや、時間的な制約があったことから、じっくりと巡ることは叶いませんでしたが、龍山寺と故宮博物院では、主だったものは全員が見学でき、高校生たちに台湾の文化の片鱗を感じてもらえたのではないでしょうか。
また、今日は台湾でポピュラーな料理をお店で味わうことができました。夕食の後の集合時には、今回ボランティアリーダーとして参加している大学生が購入してきた"臭豆腐"の味見をしてみる輪ができ、ここではとても盛り上がりました。
独特の香りのするこの料理、みんな尻込みをしていてなかなか食べようとしませんでしたが、結局、その場にいた日本人のほぼ全員が挑戦しました。"意外に全然いける!"との声が多かったです
明日は台北市立動物園に戻り、様々な生物調査体験を実施する予定です。
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
第3回高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾 3日目です。 ・野鳥観察 |
アオタテハモドキ Junonia orithya |
今年は鳥類を専門とするひとはく布野先生が講師陣に加わったことで、3回目にして初めて野鳥観察のプログラムが組まれました。どちらかというと昆虫や植物など、地上近くにいる生物を好む高校生が多い中、上を見上げて双眼鏡で鳥を観察する体験は新鮮だったようで、みんな楽しそうに取り組んでいました。
ひとはく秋山先生指導によるコケ植物標本作成に取り組んだあと、フィールド調査に出かける予定が、突然の雷雨により急遽中止に。時間を持て余すかと思えば、みんな小さい頃に覚えたあやとりや折り紙を思い出しながら、台湾の高校生たちに教えはじめました。結果的に台湾の高校生との距離が一気に縮まり、休息を取りながらの楽しい時間が過ごせました。
夕方には雨もあがり、夜間観察は予定通り実施しました。雨上がりのせいなのか、3種のヘビを発見し、太田先生の詳しい解説を聞きながら、みんな熱心に写真を撮っていました。
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
シロテンハナムグリ Protaetia orientalis 林道沿いの斜面で蘚苔類の観察・採集
林道沿いの斜面で蘚苔類の観察・採集 採集した蘚苔類の試料を用いて秋山先生指導のもと標本作成
雷のため外出できなくなった時間を使って日・台高校生の交流 あやとりの実演も
さすが高校生どうし!折り紙も一緒に楽しんでどんどん打ち解けていきました
打ち解けていい笑顔です 朝食前の野鳥の観察会
(左)観察会で声を聞き、姿を拝むことができたゴシキチョウ Megalaima oorti
(右)見事な保護色と擬態のアイフィンガーガエル Kurixalus eiffingeri
(左)タイワンアオハブ Trimereurus stejnegeri の体の構造を観察しているところ
(右)夜間のライトトラップの様子
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木洋平
生涯学習課 竹中敏浩
今年度ひとはくは、標本資料の面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説する収蔵品スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を1月を除き毎月第2日曜日に開催しています。160万点を超える収蔵資料をフル活用したいという思いで進めていきますので、よろしくお願いします。
第2回は7月22日(日)に、「海の無脊椎動物たち~イカタコエビカニ~」と題して、イカやタコなどの頭足類およびエビやカニなどの甲殻類の標本約100点(魚類に寄生するウオノエ科標本、日本海の中・深層性エビ類標本、兵庫県相生市の干潟のカニ類標本などを含む)の展示を行いました。
また、相生で小学生ながら素晴らしいカニの観察を継続している"相生カニカニブラザーズ"こと、大角一尋くん、大角涼斗くん兄弟を招いて、ひとはくの和田年史主任研究員と共に、「カニって、すげぇ!」と題したギャラリートークを開催しました。ここではギャラリートークを中心にご報告します。
"相生カニカニブラザーズ"こと、大角一尋くん、大角涼斗くん兄弟によるギャラリートーク「カニって、すげぇ!」です。
まずは、カニカニクイズ。カニのことをよく観察している"カニカニブラザーズならではのクイズでした。写真は「あわをふくのはなぜ?」でした。
続いて、カニの足の自切についてのクイズ。どこの部分を切り離して逃げるか、自分で観察してクイズにしているからこその説得力です!
ギャラリートークのあとは、カニに実際に触れてみての観察です。最初は少し尻込みだった子どもたちが。。。
しだいに黒山の人だかり。小学生たちにとってやっぱりカニは面白い!ですよね。
カニの動きに子どもたちの歓声がたくさん上がっていました。
この収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」、次回第3回は8月12日(日)、「美麗な蝶類標本~江田コレクションの魅力~」(担当:橋本佳明主任研究員・山内健生主任研究員)です。ご参加のうえ、世界中の美しい蝶をどうぞご堪能ください。
生涯学習課 竹中敏浩
みなさん こんにちは!
7月22日(土)に、ひとはく探検隊「水辺のいきものを捕ろう!」を行いました。
隊長は高橋鉄美研究員でした。
道具の使い方を教えてもらい、深田公園のビオトープにGO!
エサを入れたかごを仕掛けます。
しばらく待つ間に、網で探します。
水草でわかりにくいけど、ミナミヌマエビやヤゴ、アメリカザリガニの赤ちゃんが入っていました!
いよいよ かごを引き上げると、大きなアメリカザリガニをゲット!
猛暑の中、ご参加頂きありがとうございました。
次回のひとたんは、8月26日(日) 福本隊長の「ひとはくってなぁに?」です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
フロアスタッフ てらおゆみこ
人と自然の博物館では、海の日の今日、近隣の県立北摂三田高等学校邦楽部の皆さん14名にお越しいただき、「ひとはくサロンコンサート」と題して琴の演奏を披露していただきました。
演奏2回の合計でおよそ250名の方々にお聞きいただきました。ご来場のみなさまありがとうございました。
北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれています。今回はその本番での曲を披露していただきました。曲目は、沢井忠夫 作曲「石筍」。鍾乳洞の中で長い年月をかけて石筍が成長していくさまを描いた琴の現代曲で、高校生には難しいレベルです。その難しい曲を自然の情景豊かに演奏しきってくれました。1年から3年まで14名の北摂三田高校邦楽部の部員のみなさん、ありがとうございました。
また、琴の体験教室も行いました。琴爪(ことづめ)をつけて、生まれて初めて琴の音を出した子どもたちをはじめ、以前に琴を演奏していたのが懐かしくと言って参加された大人の方々など、多くの方々に楽しんでいただきました。
このように幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいたひとはくサロンコンサートとなりました。ご鑑賞いただいた皆さま、体験教室にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ひとはくとしては、8月11日山の日に同じく北摂三田高校の吹奏楽部の皆さんを招いて、山の日「ひとはくサロンコンサート」を催します。山の日にはブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。
生涯教育課 竹中敏浩
7月16日(月・祝)、「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の事後学習会を行いました。
この生きもの調査体験は、今年3回目となりますが、8月1日(水)~平成30年8月7日(火)までの日程で、台湾北部の台北市動物園(園内に動植物の豊富な森や渓流が広がっています)や東眼山で、ひとはくの研究員の指導のもと、動物・昆虫・植物の観察を台湾の高校生といっしょに行う予定になっています。
16日は、参加する20名の高校生諸君が、大阪府・兵庫県・奈良県・岡山県から集合し、旅行会社から詳細の説明を受けるとともに、ひとはくの研究員から調査内容の説明や注意事項を聞きました。
左右写真:秋山主任研究員からコケ類を含む植物標本のつくり方の研修を受けました。生徒諸君は限られた時間のなか、一生懸命に取り組んでいました。
左写真:UVレジンを用いて封入したのち、紫外線を当てて樹脂を固め、ジャゴケの封入標本を作成しました。
右写真:新聞紙に挟んで植物標本を作成しました。
左写真:太田研究部長から爬虫類の調査で留意すべき点を学んでいます。また、毒蛇について注意すべきことも学びました。「台湾にも毒蛇は生息しており、特にアマガサヘビに注意すること。」等々。
右写真:池田主任研究員から、文献・書物のことについて学んでいます。
左写真:山内主任研究員から自身がどんな高校生であったか、どのように博物館の研究員になったかを聞きました。動植物に興味ある高校生にとっては一種のキャリア教育でした。
右写真:山内主任研究員が館内から集めてきた「台湾で見られる蝶類」の標本です。昆虫好きの高校生は美しい羽根色にうっとり。
事前学習とは言え、今日から今年の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の体験や交流は始まりました。次に出会うのはいよいよ本番当日8月1日となります。男女合わせて20名の高校生の皆さんが元気に集合するのをお待ちしています。
生涯学習課 竹中敏浩
7/14(土)に引き続き、
フロアスタッフとあそぼう「海の貝ペーパーウェイトづくり」を行いました。
タカラガイを使って、素敵なペーパーウェイトができました!
カラーシールでとてもカワイイ花を作ってくださったお客様も♪
ご参加いただきありがとうございました。
タカラガイは、3階入口近くの「世界の貝」というコーナーに展示されています。
また4階ひとはくサロンにあるミュージアムボックスには、
「巻貝のなかま ほんもの図鑑」をはじめ、貝にさわれるボックスがいくつかあります。
▲4階 貝にさわれるコーナー(画像クリックで拡大)
ぜび、本物の貝にさわってみてくださいね。
次回のフロアスタッフとあそぼうは、7/21(土)「うちわづくり」です。
ダイオウイカのうちわをつくってみよう!
▲イベント詳細はタイトルをクリックしてください。
★7/18~8/31の夏休み期間は 無休 で開館しています。
フロアスタッフまつだ
7/14(土)のフロアスタッフとあそぼうは、 「海の貝ペーパーウェイトづくり」でした。
タカラガイを使って、オリジナルペーパーウェイトをつくろう!
むかしの人は、お金の代わりに貝殻を使っていました。
これを『貝貨(ばいか)』と言います。そして、その多くは『タカラガイ』が使われていました。
タカラガイのお話が終わったら、いよいよ工作です。
タカラガイをつけたあとは、カラーシールやビーズを好きなところにはりつけてね。
とても素敵なペーパーウェイトができました♪
シールを上手に使って、ユニークな顔をつくってくださった方も!
ご参加いただきありがとうございました。
明日、7/15(日)も「海の貝ペーパーウェイトづくり」を行いますよ。
またひとはくは、兵庫県が県政150周年を迎えるにあたり、7/12(木)~16(月・祝)まで入館無料となっております。
この機会に、ぜひ遊びに来てください。
フロアスタッフまつだ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
7月のKidsサンデーは、晴れのよい天気でした。
博物館のエントランスホール近くでは、ネジバナの花が咲きだしています。
▲芝生地に咲いているネジバナの花
博物館の4階入口近くにあるコシアカツバメの巣のうち、
今年5月中旬にできた巣を7月1日の朝 見ると、なんとスズメが
顔を出しているではありませんか。先週まではコシアカツバメが
出入りをしていたんですが・・・。
▲スズメが顔をだしている、元?コシアカツバメの巣(今は、スズメの巣?)
前の週の様子は・・・
▲スズメが入る前(6月25日)のコシアカツバメの巣
つぎの6月18日の写真と比べると、6月25日以降の巣は
泥だんご が つぎ足されて、入り口のところが、少しだけ
トックリの細くなった部分のようになっています。
(スズメ対策だったのではないかと思うのですが・・・)
先々週の様子は・・・
▲スズメが入る前(6月18日)のコシアカツバメの巣
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『アメンボをゲットしよう!』
が行われました。その後『泥だんご をつくろう!』が行われました。
『アメンボをゲットしよう!』では、
研究員からアメンボの捕まえ方や運ぶ時に注意することなどを伝授してもらってから、
みんなで深田公園にでて、水面にいるアメンボをさがしました。
▲研究員からアメンボのことを教わっています
みんなで、外に出てアメンボを捕まえます。
▲水辺でアメンボを さがしています ▲ビニールプールにアメンボを入れます
(博物館の建物に映ったようす)
みんなで、たくさんのアメンボや、その他、オタマジャクシやマツモムシなど
いろいろな生きものを見つけていましたよ。
『泥だんご を つくろう!』では、
みんなそれぞれ、いろんな大きさの泥だんごをつくっていました。
お父さんのは大きいですねエ~。
(このプログラムは午後も 実施されました)
▲『泥だんご を つくろう!』の様子
それから フロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『丹波の恐竜たんたんのナイトミュージアム』」が上演されたり、
「展示解説『 海の仲間たちツアー ~大きな骨は何の骨?~』」が行われました。
デジタル紙芝居が上演されるシアター内は、 たくさんの人が上演されるのを
待っていました。
▲『丹波の恐竜たんたんのナイトミュージアム』が始まる直前の様子
展示解説では、海の仲間たちのクイズで、ウミガメの仲間のクイズもありましたよ 。
アオウミガメの「アオ」は・・・。
▲『海の仲間たちツアー』の様子
午後は、
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)さんと
研究員がコラボした企画『いしころは おもしろい!』が実施されました。
『いしころは おもしろい!』では、石ころをつないでゆく「いしころコネクト」や
砂を観察する「すなくらべ」、好きな石ころを選ぶ「いしころランキング」など、
いろいろなプログラムが行われていましたよ。
▲『いしころは おもしろい!』の様子
みんな~ たのしかった~?
それから、
ひとはく連携活動グループの人と自然の会のみなさんによる
パネルシアター(「とべない ほたる」と「たなばた」の お話)が
行われましたが、様子を撮影しようと思ったのですが 間に合わず、
あとかたづけも終わって、みなさん移動されようとしていました。
そこを無理を言って、看板とともに写真を撮らせていただきました。
みなさん笑顔で対応してくださいました。
▲パネルシアターを上演された人と自然の会のみなさん
パネルシアターの中に でてくるホタルは、きれいにお尻が光っていたそうです。
見たかったな~
午後のフロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『ささ舟をつくってみよう!』」や
「デジタル紙芝居『オランとウ―たんのジャングル探検記』」が 行われました。
『ささ舟をつくってみよう!』では、
ササ舟を作ったら、屋外の特設会場(?)に設置された専用の装置(?)で
ササ舟を流して遊んでいましたよ。
▲『ササ舟をつくってみよう!』の様子
ササ舟は、水に うまく浮かんだ かな?
午後の研究員によるプログラムは、
『チョウのモビールをつくろう!』や『解説!丹波の恐竜化石』、
「サンデーさーくる『カエルぱっちんをつくろう!』」が行われました。
『チョウのモビールをつくろう!』では、アゲハチョウの成虫と幼虫の標本を観察したり、
それらの写真をみながら、成虫と幼虫の絵に色塗りをします。
▲研究員が標本を使って説明をしています
▲チョウのモビール、うまくできるかな? ▲できた作品と一緒にハイ、ポーズ!
『解説!丹波の恐竜化石』では、恐竜ラボで、化石をクリーニングするときに
使う道具などの詳しい説明もありました。
▲『解説!丹波の恐竜化石』の恐竜ラボでの様子
『カエルぱっちんをつくろう!』では、研究員から、身近に見られるカエル類の
話を聞いて、パチンと はねる おもちゃをつくりました。
▲『カエルぱっちんをつくろう!』の様子
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
博物館の開館時間のすこし前に、4階入口の近くで、
コシアカツバメの巣の写真を撮っていると・・・
開館を待っておられる、小さな女の子とそのお母さんが
いらっしゃいました。
その女の子の手には、植物が・・・。
そこで、思わず声をかけてしまいました。
お母さんによると、
すこし前に、その植物で遊んでおられたそうで、
どんな遊びをしていたのか、教えてもらいましたよ。
女の子は、「ひとはく」(博物館)のことを
「きょうりゅう」と呼んでいて、
今日も「きょうりゅう いこう」と言って来館されたようです。
▲博物館の入口近くで出会った親子さん
後で、お父さんと合流されて、Kidsサンデーのいろんな
プログラムを体験してくれていました。
また、ご家族で来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さんお兄さん
(西さん、野坂さん、上中さん、坂田さん、龍見さん、中谷さん、
岸本さん)が 子どもたちのサポートをしてくれました。
お疲れ様でした!
次回の Kidsサンデーは、2018年8月5日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
6月16日(土)、兵庫県立大学自然・環境科学研究所主催の「人と自然の博物館・森林動物研究センター 大学院公開セミナー」がひとはくで開催されました。ひとはくの研究員の一部は、兵庫県立大学自然・環境科学研究所の教員を兼務し、博物館を拠点に研究や教育活動などを行っています。今回の大学院公開セミナーは初めての試みでしたが、大学生から社会人までの幅広い年齢層の方々が数多く集まってくださいました。
セミナーの第1部では、最初に高橋晃所長より大学院の概要説明があり、その後、6研究部門(地球科学・系統分類・生態・環境計画・生物資源・森林動物)の教員らがそれぞれの研究内容を紹介しました。各研究部門15分ずつの発表でしたが、それぞれの研究の魅力が凝縮された内容で、大学院の魅力を感じていただけたと思います。
第2部では、各研究部門の演示プログラムが用意され、研究施設の見学も行われました。希望する教員らと直接面談する様子も見られて、各受講者にとっては有意義な時間になったことでしょう。今後もこのような機会を増やし、興味関心のある方々に、ひとはくや森林動物研究センターの大学院で学ぶきっかけを提供していきたいと思います。
大学院や各研究部門の詳細は、HPからもご覧いただけます>> http://www.hitohaku.jp/shizenken/kyousei/
(和田 年史(わだ としふみ)/生態研究グループ)
ギャラリートークを行ってくださったのは、森直樹 神戸大学大学院農学研究科 教授です。
現代人にとってコムギはコメと並んでもっとも身近に食料として利用している植物です。野生エンマーコムギがおよそ1万年ごろヒトに栽培されはじめ、どのように栽培植物のコムギへと変化していったかを中心に、コムギとヒトの関わりについて非常に分かりやすく解説してくださいました。それは、単にコムギの形質変化のお話にとどまらない、コムギとヒトの1万年余りにわたる一大叙事詩のようなお話でした。
(左写真)お話が非常に分かりやすく興味をひくものであっただけに、講演後には高校生が多くの質問を寄せていました。「二倍種、四倍種、・・・」生物で習った遺伝に関する知識がしっかりと役立っています。
(右写真)イネの系統樹についても森教授を質問ぜめ。科学はこんな質問のワイワイガヤガヤから発展します。
(左写真)カラスムギの種子の芒をしめらせて、芒の運動を説明する森教授。
(右写真)デジタル顕微鏡で種子を拡大しながら、その構造について説明する森教授。丁寧な説明に生徒たちは一生懸命メモを取っています。
身近に生えているイネ科植物を実体顕微鏡で観察。この身近な植物についても、ひとはくの高野研究員に質問がたくさん寄せられました。
オープンセミナー「お出かけ画はくの日イネ科植物を描こう」で描いたものを高野研究員のところに持ち込んで名前を尋ねる子どもたちも現れました。きれいなスケッチと植物の知識が融合します。とっても熱心なまなざしが印象的でした。
先ほど森教授がやってくれたことを子どもたちも実践。カラスムギの種子を湿らせ芒の動きを観察しています。芒の動きが繁殖に役立っていますが楽しい動きです。ほーらこの通りと見せてくれる手の動きも素晴らしい手つきです。
この収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」、次回第2回は7月8日(日曜日)「海の無脊椎動物たち~イカタコエビカニ~」(担当:和田年史・三橋弘宗・山内健生)を行います。どうぞご来館ご参加ください。
生涯学習課 竹中敏浩
ひとはくでは、今年も中学生の「トライやる・ウィーク」を受け入れを行っています。春は2週に分けて受け入れますが、第2週は6月5日(火)から6月8日(金)まで行いました。
■6月5日(火曜日)
今回は、三田市立藍中学校、けやき台中学校、神戸市立有馬中学校、宝塚市立南ひばりが丘中学校の4校から、6名の中学生が「職業としての博物館」を体験に来てくれました。中学生の成長のようすをご覧ください。
(左写真)各中学校でペナントやのぼりをご用意いただきました。ありがとうございます。
(右写真)入館式での6名の緊張した面持ち。小学校等でひとはくに来たことがあり、仕事としてはどんなことが行われているのだろうと興味をもってくれた生徒が多いようです。ひとはくを選んでくれたことに感謝です。
入館式を終えると、早速ひとはくならではのトライやる・ウィークが始まります。
(左写真)深田公園にある池で、高橋鉄美研究員の指導のもと水棲生物の調査を行っています。アメリカザリガニ、メダカなどが生息しています。
(右写真)3人とも「魚とりで遊んだことはあまりないんです」と言いながら、すぐに慣れてたくさんの水棲生物を採集していました。さすが中学生!順応が早い!
秋山研究員の指導のもと、古い研究紀要「人と自然」「Nature and Human Activities」を整理しています。博物館は研究機関で、研究したことを発表するのも仕事。でも、古いものをリニューアルしていく必要もあります。こんな地味な仕事も博物館の仕事です。
■6月6日(水曜日)
(左写真)来館者対応を担っているフロアスタッフさんと朝の打合せ。聞きもらしは禁物、集中力が必要です。
(右写真)3階入口にて小学生の団体をお出迎え。緊張しながらもにこやかな笑顔が求められます。
(左写真)ダンゴムシの生態を描いたデジタル紙芝居「ころころだんちゃん」を上演。初対面の方々の前で緊張気味です。
(右写真)この紙芝居は手遊びも付いています。説明がはっきりしていて、大人の方々も皆やってくれました。初めての上演でこんなに大人の方々がやってくれるのは快挙です!
櫻井研究員の指導のもと、セミナーで使用する昆虫の模型をつくっています。針金を切って曲げて...小学校の図画工作の時間にも針金細工は行ったとのこと。さまざまな教科の経験が生きるのもトライやるウィークの良いところです。
■6月7日(木曜日)
(左写真)高野研究員の指導のもと生物系収蔵庫での作業を体験。入室の注意を聞き、ものものしい大きな扉に緊張ぎみ。
(右写真)3名みんな動物に興味があるそうで、動物標本を少し見学。ひとはくの広い収蔵庫に「体育館より広い!」と感激。
(左写真)植物標本整理の説明を受ける。標本に少しは興味を持ってくれたでしょうか。より興味を持ったら「標本のミカタ」のセミナーへどうぞ。>>収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ」第1回「イネ科標本の世界」
(右写真)三橋研究員の指導のもと、展示準備を行っています。食い入るようなまなざしが真剣さを表しています。
(左写真)今の中学生の情報リテラシーは優秀! 少し指導を受けただけで、指導のあと初体験のソフトを使って作成できました。
(右写真)できた展示サインを会場へと運んで掲示します。位置、高さ、角度を検討中。この経験を中学校の文化祭でも生かせるかな。
■6月8日(金曜日)
植物の標本を整理中。植物分類の約300の科に分類していきます。真剣に、慎重に標本を見る目が印象的です。
デジタル紙芝居「ころころだんちゃん」を上演。上演後はダンゴムシについて昆虫との違いを説明です。はっきりと分かりやすい説明でした。しっかり聞いてくれた小学生たちにも感謝です。
(左写真)あっと言う間に終了式を迎えてしまいました。小山生涯学習課長(右手前)の「将来、博物館で働きたいですか?」という問いに全員挙手。
(右写真)4階入り口前で集合写真。今回は中学生の協力・協働の姿勢に感心しました。
今回トライやる・ウィークで職業としてのひとはくを経験してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。今回の中学生たちは、他の生徒を気遣いながら全体の成果を上げていける諸君でした。そんな素晴らしい姿勢はこれからの学校生活でも将来の職業でも生きることと思います。これからも優れた特質を伸ばしていってください。最後になりましたが、中学校の先生方、ご指導ありがとうございました。
生涯学習課 竹中敏浩
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
6月のKidsサンデーは、晴れのよい天気でした。
博物館のエントランスホール近くでは、ザクロの花が咲きだしています。
博物館の4階入口近くには、いくつかのコシアカツバメの巣があります。
そのうち、今年5月中旬にできた巣では、入口のところに、コシアカツバメ
の頭が見えます。
▲もう子育て中?のコシアカツバメの巣
また、その近くの場所で、コシアカツバメが新しい巣を5月下旬から
作り始めています。
▲新しく作られているコシアカツバメの巣
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『バッタの赤ちゃんをさがそう!』が行われました。
『パッタの赤ちゃんをさがそう!』では、
研究員からバッタの赤ちゃんの捕まえ方を伝授してもらってから、
みんなで深田公園にでて、芝生地にいるバッタの赤ちゃんをさがしま~す。
みんなで、外に出てバッタの赤ちゃん捕まえます。
▲芝生地でさがしています ▲小学生のお兄ちゃんは、大人のバッタも捕まえました!
みんなで、いろんなバッタの赤ちゃんや、キリギリスの赤ちゃん、その他たくさん見つけていました。
それから
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『くるりんひらりん空のたび』」が
上演されたり、「展示解説『 海の仲間たちツアー ~大きな骨は何の骨?~』」が行われました。
『くるりん ひらりん 空のたび』の紙芝居が終わって、森のエビフライの解説や、
実物などを使った説明がありましたよ。
展示解説では、大きな骨の解説や、海の仲間たちのクイズで、みなさん盛り上がっていました 。
▲『海の仲間たちツアー』の様子
午後は、
4階のひとはくサロンで、
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会(めだかの学校)の皆さんによる
カエルの鳴き声によく似た音がなる「紙の工作」が実施されました。
人と自然の会の方たちに優しく教えてもらいながら
みんな上手に作品を作っていましたよ。4階のひとはくサロンでは、
「ゲコ、ゲコ。ゲコ、ゲコ」が いっぱいでした。
▲小さな来館者と、人と自然の会の方とお話中 ▲完成した作品を持ってハイポーズ
また、野外では、キッピー山のラボ(三田市立有馬富士自然学習センター)と
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんプラザ)さんと
のコラボの『葉っぱで色水あそび』が実施されました。
まず、色水あそびをする葉っぱを自分たちでさがします。
葉っぱや花びらで色水を作っています。
みんな~ たのしかった~?
午後のフロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『古代のサイ アミノドンをつくろう』」や
「デジタル紙芝居『ゆめ の つづき』」が 行われました。
『古代のサイ アミノドンをつくろう!』では、
展示されているザイサン アミノドンの模型と一緒に自分で作った作品を持って
記念撮影をしていましたよ。
▲一生懸命に背景の色をぬったりしています ▲アミノドンの模型(展示物)と一緒にハイチーズ
デジタル紙芝居『ゆめのつづき』では、ハスの妖精のハスミンが
いろいろな生きものと出会います。バリバリの関西弁の生きものも
でてきますよ。
午後の研究員によるプログラムは、
「サンデーさーくる『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』」が行われました。
『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』では、研究員から
コシアカツバメのお話を聞いてから、紙ヒコーキをつくって、
みんなで飛ばしました。
▲コシアカツバメの写真を見ながら色をぬっています ▲皆でとばしました
うまく飛んだかな?
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
3階 入口近くには、「森に生きる」という展示があります。
この展示は、兵庫県で見られる動物たちを展示しています。
その展示を熱心に見ておられる家族がいました。
4才の男の子がお父さんに、「これはなに?」「これはなに?」と
1つ1つの動物の名前を聞いていました。
お父さんは、名前の表示を確かめて男の子に答えておられました。
(その場面のシャッターチャンス?は、逃してしまいました。)
後で、お父さんに伺うと、神戸市に住んでおられるとのことでした。
また、ご家族で来てくださいね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さんお兄さん
(星野さん、龍見さん、忍田さん、古塚さん)が 子どもたちの
サポートをしてくれました。お疲れ様でした!
次回の Kidsサンデーは、2018年7月1日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
6/2(土)のフロアスタッフとあそぼうは「古代のサイ アミノドンをつくろう!」でした。
神戸層群吉川層(約3800万年前)から発見されたザイサンアミノドンは半水生の動物で
姿はカバに似ており、ツノはありませんでした。
実は絶滅したサイの仲間の大多数にツノはなかったといわれています。
※ザイサンアミノドンの名前は、カザフスタンのザイサン盆地で最初の化石が発見されたことにちなんでいる
3階展示室でアミノドンの歯の化石をみたあと、いよいよペーパークラフトをつくります!
折り目をつけて、貼りあわせるとアミノドンができたよ!
背景ぬりえカードに色がぬれたら完成です。
最後にアミノドンの生体復元像と一緒に記念撮影♪
ご参加いただきありがとうございました。
明日、6/3(日)も「古代のサイ アミノドンをつくろう!」を行います。
キッズサンデーでイベントもたくさんありますので、ぜひお越しください。
フロアスタッフまつだ
ひとはくでは、今年も中学生の「トライやる・ウィーク」を受け入れを行っています。春は2週に分けて受け入れますが、まず1週目は5月29日(火)から6月1日(金)まで行いました。
今回は、三田市立八景中学校、富士中学校、ゆりのき台中学校の3校から6名の中学生が「職業としての博物館」を体験しに来てくれました。今回も1週間で中学生が成長していく様子に館員が逆に元気をもらいました。中学生の成長のようすをご覧ください。
■5月29日(火曜日)
三田市内の3中学からトライやる・ウィークのペナントを抱えてやってきてくれました。でも、入館式では緊張した表情。やはり初めての博物館員の体験で、不安もいっぱいだったと思います。
(左写真)深田公園を臨んで、その生態系について小舘研究員から学ぶ中学生たち。ひとはくは深田公園の自然も生かしながら博物館のセミナーやイベントを行っています。
(右写真)収蔵庫棟1階で、三枝研究員と一緒に地学系標本の整理を行っています。地味でたいへんな仕事ですが、展示やセミナーを行うには欠かせない仕事です。
■5月30日(水曜日)
佐藤研究員の指導のもと、アンモナイト石けんをつくるための石けん材料を秤量する中学生たち。これも来館者にセミナーを楽しんでもらうための準備です。
(左写真)佐藤研究員とともに岩石標本を整理しています。
(右写真)来館者をエントランスでお迎えする中学生たち。恥ずかしがらず大きな声であいさつができました。
(左写真)デジタル紙芝居「ころころだんちゃん」の手遊びを説明。来館者が一緒にやってくれるのが嬉しいですね。
(右写真)紙芝居の台詞を一生懸命演じる中学生。しっかりした声でダンゴムシのだんちゃんを演じてくれました。
■5月31日(木曜日)
(左写真)半田研究員の指導のもと、植物化石の標本整理をする中学生たち。
(右写真)植物化石の補修について学んでいます。真剣なまなざしで学んでくれました。
(左写真)標本のラベルの作り方、整理の仕方を学んでいます。ここでも真剣なまなざしが大変印象的でした。
(右写真)サビキコリやフタモンウバタマコメツキについて学んだあと、楽しく生態を学ぶ紙模型をつくります。
(左写真)フタモンウバタマコメツキの跳ね上がり紙模型をつくる中学生たち。来館者に楽しんでもらうために数多くつくるためには、集中力と根気が必要です。
(右写真)この日は各中学校の先生たちが訪問してくださったので、学んだことを先生たちに説明しています。久しぶりに出会う先生を前に、ほっとして学校での顔に戻ったような姿に館員はほっこりとしました。
■6月1日(金曜日)
(左写真)最終日となって朝の打合せも慣れてきました。フロアスタッフとともに打合せを行い来館者をお迎えします。
(右写真)デジタル紙芝居「ころころだんちゃん」を演じる中学生たち。
加藤研究員の指導のもとアンモナイトの石膏レプリカを作成しています。多様な種の研究と、それを来館者に学んでもらうためにはレプリカ作成は欠かせません。丁寧な作業でレプリカづくりに取り組んでいます。
(左写真)あっという間にトライやる・ウィークの1週間が終了し、退館式に臨む中学生たち。
(右写真)最後にみんなで記念写真。入館式と対照的な自信を持った笑顔です。
今回トライやる・ウィークで職業としてのひとはくを経験してくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。皆さんが1週間を修了した笑顔とその成長は、館員にとってのエネルギー源となりました。この経験が皆さんの今後の中学生活、ひいてはキャリア形成に役立つことを願っています。最後になりましたが、中学校の先生方、ご指導ありがとうございました。
生涯教育課 竹中敏浩
JICA(独立行政法人国際協力機構)が行っている課題別研修のうちのひとつの研修として今日、ひとはくで6カ国の研修員の方々が研修を行われました。また、この機会に館内の展示を見学して頂きました。このようすをご報告します。
今回の課題別研修のテーマは「市場メカニズムを活用した持続的森林・自然資源管理」で、日本で5月13日から6月24日まで研修されています。世界6カ国(ブラジル・ホンジュラス・ケニア・レバノン・チュニジア・ウガンダ)から来られた研修員の方々ですが、研修員といっても学生ではなく、それぞれの国でこのテーマに取り組まれている専門家や行政の方々で日本の技術を学びに来られています。ひとはくでは今日1日GIS(地理情報システム)を用いた自然資源管理について学ばれました。
6カ国6名の研修員の方々。本日研修の講師を務めた本館の三橋弘宗主任研究員(右から3番目)、JICA関係者(両脇)とともに。
(左写真)スマホに「館ナビ」kan-naviアプリをインストールしていただき、英語の解説を見ながら各自の興味のある展示をご覧いただきました。館ナビには日本語や日本語(子ども用)の案内もありますので、次回ご来館の際にはお試しください。>> ご自身のスマホを使って「展示解説」が楽しめます!
(右写真)「世界の森」展示を見る研修員の方。自国から運ばれてきた展示物を見ていただきました。
(左・右写真)興味を感じていただけたのは、やはり兵庫県産の丹波竜タンバティタニスの展示です。母岩に含まれる様子を再現した模型の展示を熱心に写真に撮られていました。
左写真は、研修を終えられ出発される6カ国6名の研修員の方々です。三橋研究員(左手前)から豊岡での研修についての励ましを受けています。 これから豊岡市までバスで移動され、現地で研修を続けられるとのこと。遠く海外に来られてタイトなスケジュールで研修されるのは、体力的にもかなり厳しいことと思います。お体に留意され、6月24日まで研修を続けられるよう願っています。 生涯学習課 竹中敏浩 |
5/13(日)の「画はくの日」は、昨日と同じ ~アメリカマストドンを描こう~ を行いました。
1階展示室にいるマストドンをじっくりみて、絵をかいてみよう♪
アメリカマストドンは高さが約3mある、とても大きなゾウの仲間です。
マンモスに似ていますが、実は頭の形も歯の形も違います。
マストドンの歯は山のような突起が並んでいますが、マンモスはギザギザが無い洗濯板のような歯が特徴なんですよ。
正面、横、おしりから色んな角度で描いて頂きました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
次回の画はくの日は、6/9(土)・10(日)です。
外に出て、イネ科の植物を観察しながらかいてみよう!
色鉛筆など道具は貸出します。
▲くわしくはタイトルをクリックしてください。
フロアスタッフまつだ
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
5月のKidsサンデーは、朝は晴れていましたが、午後から風が強くなって
曇りだしました(不安定な天気です)。
春ですね~。
博物館のまわりでは、ヒラドツツジの花がたくさん咲いています。
▲ヒラドツツジの花がきれいに咲いています
博物館の入口近くではコシアカツバメの巣づくりも始まっています。
▲先月中旬から つくり始めたコシアカツバメの巣
(くちばしに泥だんごをくわえています)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『ツツジのなかまの花や葉っぱをかんさつしよう!』」や
「泥だんごをつくろう!」が行われました。
『ツツジのなかまの花や葉っぱをかんさつしよう!』では、
みんなで深田公園にでて、ツツジのなかまをさがしま~す。
▲深田公園でツツジのなかまを見つけました
▲ヒラドツツジの花をじっくり観察中!
ヒラドツツジの花や葉っぱには、どんな特徴があったかな?
「泥だんご を つくろう!」は、エントランスホールの前の芝生地で
実施されました(このプログラムは、午後も行われました)。
▲エントランスホール前の芝生地で実施されました
▲みんな集中して 泥だんご を つくっています
みんな上手につくっていましたよ。
それから
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタンのひとはくナイトミュージアム』」が
上演されたり、「展示解説『 ボルネオ ジャングル探検ツアー』」が行われました。
『 ボルネオジャングル探検ツアー』では、クイズに答えたり、ドリアンの果実の重さや匂いを体験するなど
していましたよ。
▲ボルネオジャングル探検ツアーの様子
午後は、
フロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『ひとはく宝探しラリー』」や
「デジタル紙芝居『アンモナイト物語』」が 行われました。
『ひとはく宝探しラリー』では、ルールのお話を聞いてからスタート。
小さな来館者は、家族で探したり、フロアスタッフのお姉さんに聞いたりして探していましたよ。
▲『ひとはく宝探しラリー』の様子
デジタル紙芝居『アンモナイト物語』では、たくさんの来館者で
アースシアターは熱気ムンムンです。どんなアンモナイトが登場していたのかな。
▲『アンモナイト物語』の紙芝居が始まる直前の様子
2階の多様性フロアでは、
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の皆さんによる
「パネルシアター『おおきな かぶ』、『さんびき の こぶた』」が
上演されましたよ。
『さんびき の こぶた』では、タンバリンやスズ、手作りの打楽器(?)などの効果音が・・・。
すごいですね~。
▲パネルシアターの様子。効果音もバッチリです
午後の研究員によるプログラムは、
『解説!丹波竜の骨格模型』や
「サンデーさーくる『葉っぱぐるぐるをつくってあそぼう!』」が行われました。
『解説!丹波竜の骨格模型』では、4月27日から展示されている丹波竜(タンバティタニス・
アミキティアエ)の全身骨格模型(10分の1の大きさ)と頭骨模型(実物の大きさ)も
含めて恐竜化石の詳しい説明が行われました。
▲新しく展示された丹波竜の頭骨模型の解説中!
『葉っぱぐるぐる を つくって あそぼう!』では、研究員から
葉っぱのお話を聞いてから、いろんな葉っぱを使って、
葉っぱがぐるぐる回る おもちゃをみんなでつくりました。
▲研究員が葉っぱの話をしています
▲こうやって、つぎは こうやって・・・・ ▲お父さんも 「葉っぱぐるぐる」 を しています
うまくできたかな?
<ちょっとした出来事 その1>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2階 生物多様性フロアには、「ひょうごの昆虫」という標本
展示があります。
この展示は、兵庫県で見られる昆虫の標本を展示しています。
その展示で、少年3人が標本を指さしをしたりしています。
そ~と近づいて聞き耳を立てると・・・
「次は、コアシナガバチ をさがそう―」と三田市内に分布があるハチの名前を
言って、展示している標本の中から探すことをしていました。
声をかけて『昆虫は好き?』と聞いてみると、小さい来館者
の男の子に「こんちゅう って?」と逆に聞き返されました。
この少年3人は、三田市に住んでいる小学校 5年生のお兄ちゃんと、
2年生の男の子(小さい来館者)の2人でした。
▲一生懸命に昆虫の標本を見ている? 少年たち
▲昆虫標本の前で記念撮影です。ハイ、ちーず!
再び『「ムシ」が好きなの?』と聞くと、「そうでもない。」と
(あっさり)応えが帰って来たので、『あっ、そうか。』と
(声のトーンが さがりぎみに)言ってしまい、なぜか
さびしい気持がしました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ちょっとした出来事 その2>
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
4階 の「ひとはくサロン」と呼んでいる場所には、休憩
コーナー、図書コーナー、さわれる標本のコーナーなどが
あります。
その「ひとはくサロン」のテーブルで、地学関係の研究員が
小さな来館者(男の子)とその家族に対応をしていました。
近くで話を聞かせてもらうと、どこかで見つけた石などを
研究員に見てもらっている最中でした。
男の子が持ってきてくれたケースの中には、ジュースの王冠
やスーパーボールなど、いろんなものが入っている中に、
石(化石を含む)も たくさん入っていました。
たぶん、彼の宝箱なのでしょうね(おじさんも 宝箱
もっているよ!)。
石の中には、植物の化石も入っていたようで、「ひとはく
サロン」に展示されている「さわれる化石」を研究員から
紹介されていましたよ(あごヒゲを生やした方は、
男の子のパパです)。
▲研究員に見てもらっている小さな来館者とその家族
▲ひとはくサロンのさわれる化石を見ています
宝箱の中には、植物化石の他に、どんな石が入っていたのかな?
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
次回の Kidsサンデーは、2018年6月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
昨年に引き続き、今年は6/24(日)・7/28(土)・7/29(日)・8/11(土)の全4日間の日程で、『海の生きもの調べサマースクール in いえしま』を開催します(申し込み締切日は6月10日(日) です)。
このセミナーは、海辺の生きものや自然環境に興味をもつ小学5年生または6年生を対象に、姫路市沖の「いえしま自然体験センター」を拠点として活動するサマースクールです。初めて開催した昨年の様子を以下に紹介します。
昨年のセミナー参加者が取り組んだ研究テーマは「魚の口の長さ調べ」・「家島にいたヒトデの研究」・「ヒメハゼの研究」・「ヤドカリの貝殻の違い」・「磯の生き物調べ」・「ウニの移動について」・「魚の体」・「イシダタミ貝の研究」などでした。このセミナーでは、オリジナルの夏休み自由研究もサポートします。ぜひ一緒に面白い研究に取り組みましょう。
(和田 年史(わだ としふみ)/生態研究グループ)
生涯学習課 竹中敏浩
【午前10:00~12:00】「タンポポを調べてみよう~謎の多い身近な植物」と題して、鈴木武研究員の講義を受講しています。
(左)タンポポは身近にある植物なのに、誤解や分からないことも多い植物であることの問題提起を受けています。
(右)小学校2年の国語教科書にも登場するほど身近な植物。でも「実はこの挿絵に描かれているタンポポは特徴から見てセイヨウタンポポなんですよ。」という説明に、「エーっ」という驚きと「へえーそうだったのか」。
(左)事前に自分で採集してきたタンポポの特徴を調べる男子生徒。しっかり特徴に注目しています。
(右)鈴木研究員が示す身近な昆虫。でも様々に疑問点をはらむことに興味津々。科学はこんなワクワクや、仲間とのワイワイガヤガヤから出発します。
【午後13:00~15:10】2班に分かれての実験実習を行いました。高野温子研究員による「DNA抽出実験」と古谷裕研究員による「身の回りに潜む小さな化石」の2つの実験実習を行いましたが、指導を行った博物館員一同、ていねいに取り組む姿に関心をしました。
(左)チャートのなかにある小さな化石についての説明を受けています。
(右)ルーペや実体顕微鏡を使いながら岩石の表面を調べていきます。
(左)高野研究員から受けたDNAの抽出方法について質問をする生徒。質問から理解が深まります。
(右)ていねいで慎重な操作。科学は地道な努力を求められます。
【午後15:20~16:30】「博物館で学ぶ」と題して、館内展示を見学しながら課題解決学習に取り組んでいました。
(左)大阪湾で捕獲されたナガスクジラ(体長9.6m)の骨格標本を見学する生徒。まだ残るにおいもいっしょに感じてください。
(右)ていねいにメモを取りながら見学。こんなに一生懸命見学してくれてひとはくは嬉しいです。
生涯学習課 竹中敏浩
探検隊長は植物はかせの鈴木研究員です。
外国からきたセイヨウタンポポ(外来タンポポ)と、在来のカンサイタンポポのみわけ方について勉強した後は、深田公園へたんぽぽを探しに出発!
みわけるポイントは、花の下にある総包片(そうほうへん)。
そりかえっているのが、セイヨウタンポポで、そりかえっていないものがカンサイタンポポです。
さっそく、タンポポをみつけました!
咲いているのはセイヨウタンポポがほとんど。カンサイタンポポはどこかな?
一生懸命さがしていると...「カンサイタンポポがみつかりました!」との声が
鈴木研究員から「たくさん咲いてる中からよくみつけたな~」とほめてもらえてうれしかったね。
タンポポのわたげもみつけました。
茎(くき)をみると、とても長いですね。
タンポポは花が咲き終わるとタネをつくる準備をするために横倒れになり、
準備ができると花が咲いていたときよりもぐんと茎をのばして、綿ぼうしをつくるんですよ。
鈴木研究員のお話を聞いて、花が咲いているタンポポと茎の大きさくらべをしているお友達も♪
ご参加いただきましてありがとうございました。
タンポポは黄色だけではなく、白いタンポポ(シロバナタンポポ)もあります。
世界では白いタンポポはめずらしいのですが、西日本に広くみられ、三田市でも時々みることができます。
◀4階インフォメーションに
シロバナタンポポの標本がありますので、
手にとって観察してみてくださいね。
5月のひとはく探検隊は、「さとやま」の中を歩こう です。
博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策してみませんか?
▲くわしくは、タイトルをクリックしてください。
フロアスタッフまつだ
4月14日(土)・15(日)に、フロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」を行いました。
ブルーシートを川に見立て、フロアスタッフ手作りのさかなをならべます。
上流...アマゴやイワナ
中流...アユ、カワムツ、オイカワなど
下流...ブラックバスやブルーギル、カムルチー、メダカ、ギンブナ、ヤリタナゴ、コイ
フロアスタッフから釣り方の説明を聞いて、それぞれのさかなに合わせてエサを釣り竿につけて釣ります。
レアカードのさかな(なまえはひみつ!)を一番最初に釣りあげるのは誰かな?
どんなエサで、どのさかなが釣れたかな?
アユの友釣りの紙芝居も見ました!
みなさま、ご参加いただきありがとうございました。
フロアスタッフとあそぼうの開催予定
ひとはくでは、2月11日から4月22日まで、開館25周年記念展示・国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」を開催していますが、この展示の関連セミナーとして、4月8日(日)に普及講演会「エチオピア大地溝帯で初期人類の進化と石器技術の発達を探る」を開催しました。
70名の定員を設定させていただきましたが、それ以上のお申し込みをいただき、熱心に聴講いただきましたので、ご報告します。 司会進行はひとはくの主任研究員 加藤茂弘が務めました。加藤研究員は、長年にわたって諏訪教授と共同で研究を進め、この地域の化石が出る地層の探索や、その年代の決定などの役割を担っています。 |
講演1として、諏訪 元 教授(東京大学総合研究博物館館長)より、「エチオピアにおける古人類学調査、長期研究をふり返る」と題してご講演いただきました。
「多地域進化説」と「アフリカ起源説」に始まり、なぜアフリカの大地溝帯、なぜエチオピアのコンソ遺跡が古人類調査に大きな意味を持つのか、を分かりやすくお話しいただきました。化石から言える脳容積の増大と、石器から言える製作技術の充実の関係について、道具や音声言語などで共進化が起こったのではないかと解説いただきました。
講演2として、佐野勝宏 准教授(早稲田大学高等研究所)より、「石器テクノロジーの発達とデザインの変遷」と題してご講演いただきました。
なかでも人類の進化段階と石器の製作技術の進歩について分かりやすくお話しいただきました。260万年前のオルドワン石器文化における剥片の具体的な製作方法の解説に始まり、時には技術革新を起こしながら石器の製作技術の進化と人類進化の関連について解説くださいました。
講演ののち、質疑応答を行いましたが、人類進化と石器の使用の関連をはじめ、日本における石器文化、地質年代の決定方法など、多岐にわたるご質問をいただき、この分野への関心の高さがうかがい知ることができました。
先の開館25周年記念展示・国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」、また開館25周年記念展示「エチオピア調査写真25選」は、4月22日(日)まで開催していますので、この講演内容と合わせ、どうぞお見逃しなくご覧ください。
生涯学習課 竹中敏浩
はかせと学ぼう!「さわってアンモ」を行いました。
化石博士の生野研究員と一緒に、カラーボックスの中の化石をさわって、化石の名前を当てるクイズをしました。
壁に貼ってある化石の写真を見て、ボックスの中身を当てていきます。
ヤッター! 全問正解!
この化石は、大昔の海の中でどんな暮らし方をしていたのかな?
いったいどうやって化石になったのかな?
アンモナイトって、カタツムリに良く似た形をしてるけど、イカやタコの仲間なんだって!
恐竜のウンチの化石だよ! 臭い? 大丈夫! 石になっているから、におわないんだ!
なんだかこわいなぁ~。自分の手は入れたくないよ~、おにいちゃんにお願い!
一度手を入れたら、ほらもう大丈夫! でも見ちゃダメ! さわって当てようね!
だから~、出して見ちゃダメだってば! (^_^;)
同じような形の三葉虫の化石が二種類あるよ! さぁ、どちらかな?
形も色もいろいろ! 化石がいっぱいあって楽しいな!
館内に展示してある化石も観察してみてね!
これからも、はかせと学ぼう!に是非ご参加ください。
はかせと学ぼう! 年間スケジュール
4月1日(日)のフロアスタッフとあそぼうは人気の定番きょうりゅう骨パズル
まずは、どちらがタンバティタニスかな?
① ②
そう!首としっぽが長くて、頭が小さい植物食の恐竜、①が正解。
さあ!目の前の大きなパズルであそびます。
「ひとちゃんチーム」と「はくちゃんチーム」に分かれて、どちらのチームがパズルを早く完成できるかな。
首かなしっぽかな。みんなパーツを回しながら、一生懸命はまる場所をさがしていました。
簡単そうに見えて、なかなか難しいんですよ。フロアスタッフ自らやった実感です。
でも、ずっしりした重さと手触りは木特有で、カタッとはまると気持ちいい!
1回戦目はどちらのチームも6分以上かかったのに、2回戦目はどちらも3分台。
すごいな~こどもたちに脱帽です。
最後に大きなパズル前で、みんなで記念撮影をしました。ご参加ありがとうございました。
次回のフロアスタッフとあそぼうは4月7日(土)画はくの日です。(クリック)
どうぞ、お越しください!
フロアスタッフ いしくら
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
4月のKidsサンデーは、晴れて気持ちのよい天気でした。
春ですね~。
博物館に隣接する深田公園の芝生広場では、レジャーシートなどを広げて
お弁当を食べたり、くつろいでおられる家族やグループがいましたよ。
博物館のまわりでは、ハクモクレン、コブシの花がピークをすぎて
しまいましたが、ソメイヨシノが満開です。また、ラッパズイセンが
たくさん咲きだしています。
▲深田公園の芝生広場 ▲エントランスホール近くのソメイヨシノ
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『根っこのちっちゃな
イモをさがそう!』」が行われました。
みんなで深田公園にでて、さがしま~す。
▲『根っこのちっちゃなイモをさがそう!』の様子
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『タヨウ星人スナ・メリメリの冒険』」が上演されたり、
「展示解説『3階展示室ダイジェスト ツアー』」が行われました。
『3階展示室ダイジェスト ツアー』は、いくつかの展示コーナーをテンポよく見学します。
午後は、
フロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『きょうりゅう骨パズル』」や
「デジタル紙芝居『たんぽぽレストラン』」が 行われました。
『きょうりゅう骨パズル』では、丹波竜の骨パズルをみんなで組み立てます。
難しい部分もあり、どこの骨か、大人に聞いている子もいました。
デジタル紙芝居『たんぽぽレストラン』では、はじめのあいさつのあと、
スタッフの「たんぽぽ、たべたことありますか~」の質問からスタート。
どんなレストランだったのでしょう。
▲『たんぽぽレストラン』の紙芝居が始まる直前の様子
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の皆さんによる
たのしい工作の『かわいい花の風車づくり』や、
「パネルシアター『はらぺこ あおむし』、『みつばちマーヤ』」が
上演されましたよ。
▲かわいい花の風車のみほん
▲『かわいい花の風車づくり』の様子
▲ふ~って風をおくると、くるくる回りま~す
パネル シアターの
『はらぺこ あおむし』のお話の最後に、「ちょうちょう」の歌を
みんなで合唱です!小さい子も大きな声で歌っていましたよ。
▲パネルシアターの様子
午後の研究員によるプログラムは、『解説!丹波の恐竜化石』、
「サンデーさーくる『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』」が行われました。
『解説!丹波の恐竜化石』は、小さな子どもたちを含む たくさんの方が参加されていました。
研究員の解説を一生懸命にメモしている少年も いましたよ。
サンデーさーくる『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』は、
カエデ類のタネを実際に飛ばしてから、小さな紙とクリップを使って模型をつくりました。
▲『カエデのなかまのくるくる回るタネの模型をつくろう!』の様子
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
1階 共生の森のコーナーには、「花と仲良しは だあれ?」
という展示があります。
この展示は、熱帯雨林で見られる植物の花粉を
どんな生きものが運んでいるかを当てるものです。
▲「花と仲良しは だあれ?」の展示
生きものの絵が描いてあるカギを、それぞれの花の
絵がある扉のカギ穴に入れると、正解していれば
「ピン・ポン」と音がなって、その扉が開きます。
開いた扉の奥には解説が書いてあります。
たまたま通りがかったときに調度、兄妹で
やってくれていました。
「ピン・ポン」(正解)となったあと、
お父さんやお母さんが解説を読んで子どもたちに
説明してくれていました。
しかし、妹さんは、「ピン・ポン」の音が
聞きたいのか、扉が開くのが楽しいのか、
何度も やっていましたよ。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の徳平さんが、
子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年5月6日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
ひとはくファンのみなさま |
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
3月のKidsサンデーは、曇ったり、晴れたりの不安定な天気でしたが、
気温は4月並みの暖かな一日でした。
博物館の入り口ちかくのツツジ類の植え込みの中から、
シャリンバイ という木が伸びて
葉の おもて面 が赤くなって 目立つものがありました。
▲ツツジ類の植え込みの中から伸びているシャリンバイ
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による「サンデーぜみ『もういいよ!
かくれんぼした木をさがそう!』」が行われました。
「みっけ ボ~」を持って、深田公園にでて、かくれんぼ している木を
みんなで さがしま~す。
みつけた木の葉っぱ を さわったりして観察します。
▲『もういいよ!かくれんぼした木をさがそう!』の様子
また、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんと研究員との
コラボ企画の『石ころパラダイス』や、キッピー山のラボ(有馬富士自然学習センター)さんの
「キッピー山からこんにちは『石ころ ゆびわ づくり』」など、石ころを使った
いろんな プログラムが行われました(これらは、午後も実施されました)。
『石ころパラダイス』では、いろんな石ころを並べて つなげていく『石ころ コネクト』や、
『いしころ しらべ』、『いしころ ヨーヨー』、『すきな石ころ、標本づくり』など
たのしい 石ころプログラムがいっぱいでした。
▲『石ころ パラダイス』や『石ころ ゆびわ づくり』の様子
それから、フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『アンモナイト物語』」が上演されたり、
「展示解説『ひょうごのどうぶつツアー』」が行われましたよ。
展示解説『ひょうご の どうぶつツアー』は、クイズに答えながらの見学です。
▲コウノトリの展示の前で 解説中!
午後は、
フロアスタッフによるプログラムは、
「フロアスタッフとあそぼう『トントン紙ずもう ~春場所~』」や
「デジタル紙芝居『くるりん ひらりん 空のたび』」など が 行われました。
『トントン紙ずもう』では、自分で 土俵 と 力士 をつくりました。
▲自分たちで つくった 土俵 と 力士で、親子で とりくみだ!
ちかくでは、「ひとはく大相撲 ~春場所~」が行われていました。
▲行司などになりきって「はっけ、よ~い!のこった!のこった!」
デジタル紙芝居『くるりん ひらりん 空のたび』では、上演場所である
アースシアターがお客さんで満員で、熱気ムンムンとなったので
入口の扉を開けて上演していると・・・
途中から 小さなお客さん二人が覗いていましたよ。
▲開いている扉からデジタル紙芝居を覗いている小さなお客さん
また、ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の皆さんによる
「パネルシアター『ぽん ぽん ぽけっと』、『てぶくろ』、『はるよ こい』」が
上演されましたよ。
『ぽん ぽん ぽけっと』では、いろいろな動物のポケットから、ものがでてきます。
「なにが でてくるかな~」と、クイズっぽく やっておられたのですが・・・、
小さな お客さんたちからは、質問される前から答え(動物に関係するものの名前)が
すぐに(ポン ポン と?)でていましたよ。
▲たのしい貼り絵のお芝居のパネルシアター
午後の研究員によるプログラムは、『解説!丹波の恐竜化石』、
「サンデーさーくる『マツボックリで けん玉 をつくろう!』」が行われました。
『解説!丹波の恐竜化石』は、わかりやすい解説で
小さな子どもたちを含む たくさんの方が参加されていました。
▲「解説!丹波の恐竜化石」の様子
サンデーさーくる『マツボックリで けん玉 をつくろう!』は、
マツボックリのお話しを聞いてから 「けん玉」をつくります。
▲『マツボックリで けん玉 をつくろう!』の様子
できあがった「けん玉」を使って 遊んでいま~す。
▲「けん玉」遊び、上手に できてま~す
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
4階 ひとはくサロンには、「恐竜大集合!」というボックス
があります。
このボックスには、柔らかい素材で できた恐竜の模型が
たくさん入っています。
大人気で、これを使って小さい子が よく遊んでいます。
▲恐竜の模型が入ったボックス「恐竜大集合!」
この日も
ある男の子が「にくしょく、ばっ かり~」と言って
いくつもの恐竜の模型を かかえていました。
▲肉食恐竜の模型を集めている男の子
また、別の男の子は「がお~、がぶ~」などと言って
草食恐竜が、他の恐竜を噛んでいる真似をしていましたよ。
▲草食?恐竜が、肉食?恐竜を・・・
みんな、恐竜の名前をよく知っていました。
好きなんだね~
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の、伊東さん、牧さん、古塚さん、
洞出さん、野崎さんが子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年4月1日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
3/3(土) フロアスタッフとあそぼう 「トントン紙ずもう・春場所」を行いました♪
土俵を組み立てて、おすもうさんに好きな色をぬったらできあがり。
さっそく指で土俵をトントンたたいて戦います。小さいのでお持ち帰りにも便利なサイズです。
また大きな土俵を使って「ひとはく大ずもう大会」が行われました。
登場するおすもうさんは、すべて兵庫県出身のいきものたち。
▲左から、キベリハムシ(神戸市・六甲山)、コウノトリ(豊岡市)、
タンバティタニス(丹波市)、ツキノワグマ(養父市・氷ノ山)です。
「はっけよ~い、のこった!」
勝負は大盛りあがりでした。
登場した兵庫のいきもの力士たちは、すべて博物館の3階に展示されているので本物も、ぜひみてくださいね。
明日3/4(日)も、「トントン紙ずもう・春場所」がありますよ。
みなさまのご参加お待ちしております。
時間:13:30~14:00
場所:4階ひとはくサロン
定員:20名
参加費:無料
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
フロアスタッフまつだ
こんにちは!
4階ひとはくサロンに展示していた【デルタドロメウス】【特定外来生物ヒアリ関連】が移設しました!
【デルタドロメウス】→エントランスホール
恐竜たちがお出迎えしております!
迫力満点☆ぜひ記念撮影してね!
【特定外来生物ヒアリ関連】→3階展示室
ヒアリについて、くわしくは ★コチラ★ をクリック
ぜひご覧ください!
★2月のイベント情報★※詳細はイベントスケジュールをご覧下さい。
◆2月24日(土)はかせと学ぼう!~わらで紙づくり~
煮詰めたわらを材料にして、はがき大の紙を作ります。
1回100円で、作品はお持ち帰りできます。仕上げの乾燥作業はご自宅でお願いします。
時間:13:00~15:00
場所:4階オープン・ラボ
定員:30名(10分ごとに3名ずつ)
参加費:100円
※当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
◆2月25日(日)はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~
アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。
石けんが固まって完成するまでに約30分を要します
①13:00、②13:30、③14:00、④14:30
各回定員15名
※当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
ひとはくスタッフは元気に皆さまのご来館をお待ちしてますよ~!
フロアスタッフ くまもと まなみ
こんにちは♪
2月18日(日)フロアスタッフとあそぼう
「はばたけ!コウノトリ」を行いました。
最初にクイズをしました!
コウノトリはどちらかな?コウノトリの食べるものは?
こたえられたかな?
さっそく、パタパタとはばたくコウノトリをつくりましょう!
コウノトリの足と目の周りの色をぬって・・・完成!!
湿原のジオラマではばたかせたり、エサをとったりして遊びましょう!
最後に記念撮影!!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
フロアスタッフ にしぐちひろこ
冒頭、兵庫県教育委員会 高井芳朗 教育長より挨拶、ひとはく 高橋晃 次長より本フォーラムの趣旨説明を行ったのち、記念講演、フォーラム、パネルディスカッション、質疑応答を行いました。
■記念講演
真鍋真 国立科学博物館分子生物多様性研究資料センター・センター長より「恐竜時代に日本から想いを馳せる」と題して記念講演をいただきました。本日のフォーラムの意義を一般の聴衆にも分かりやすく解説いただきました。最後には、「これまでに学名がついている恐竜は何種類いるでしょう?」とクイズも出していただき、会場に集まった児童・生徒に日本の恐竜研究の夢を与えてくださいました。
■第一部フォーラム「日本の恐竜時代を探る」
池田忠広 兵庫県立人と自然の博物館研究員/兵庫県立大学特任助教より「篠山層群の恐竜・小型脊椎動物化石、その多様性について」と題して講演を行いました。池田研究員はカエルなどの両生類が専門分野で、「大型脊椎動物が注目を受けることが多いが、もちろんその時代にも小型の脊椎動物の世界が存在していたはず。このような小さな生き物も含めて総合的に研究することで、当時の生物や環境の様子を知ることが出来るのです。」と篠山層群の化石研究の意義について語りました。
山田敏弘 金沢大学准教授より「日本に恐竜がいた頃の植物」と題してご講演をいただきました。復元図の中に描かれる植物に始まり、中生代の植物の進化を分かりやすくお話しくださいました。肉食恐竜が生息するには植物の繁茂が必要で、恐竜の進化を支えた植物進化と自然環境の変化を生き生きと眼前に描き出してくださいました。植物進化をきちんと踏まえた古環境復元が重要であることを改めて認識させていただきました。
柴田正輝 福井県立大学講師/福井県立恐竜博物館研究員より「手取層群の恐竜から見る、前期白亜紀のアジアにおける恐竜の進化と広がり」と題してご講演いただきました。一般の聴衆にとっては福井県というと、恐竜のゆるきゃらでも知られるようになってきましたが、福井県でこれまでに発見されたフクイサウルス、コシサウルス、フクイラプトル、フクイティタンを中心にお話しくださいました。また、この冬の福井の豪雪や、福井県立大学の学生実習としての「ハンマー隊」などのユーモアに会場はほっこりとさせていただきました。
小林快次 北海道大学総合博物館准教授より「白亜紀末の恐竜の世界:世界における日本の重要性」と題してご講演をいただきました。北海道むかわ町と兵庫県洲本市から発見されたハドロサウスル亜科とランベオサウルス亜科の恐竜化石を中心に日本(旧日本領)で恐竜研究を行う意義について分かりやすくお話し下さいました。また、日本で発見された最古の恐竜化石ニッポノサウルスを例に、恐竜研究における再研究の意義と、それを行うための博物館の役割についてもお話し下さいました。
■第二部 パネルディスカッション「日本の恐竜時代〜その研究の展望〜」
・コーディネーター:三枝春生 兵庫県立大学/兵庫県立人と自然の博物館
・パネリスト:真鍋真、小林快次、山田敏弘、柴田正輝、池田忠広
第二部では、ご講演いただいた研究者の方にパネルディスカッションを行っていただきました。大型化石の少ない日本で日本人としての特質を生かしながら恐竜研究を行う意義や利点についてお話し下さいました。
■会場映像ライブ配信と質問受付コーナー
会場の一角に質問受付コーナーを設けて来場者に質問を記入いただきました。多岐にわたる質問を多数寄せていただきありがとうございます。また、会場の関係で先着順で受付をさせていただきましたが、大セミナー室で映像配信をご覧いただいた方々もおられました。熱心にご覧いただきありがとうございました。
■質疑応答 回答者:第一部・第二部演者
ご講演いただいた方々に、会場の質問受付コーナーに寄せられた質問を選びながらご回答いただきました。会場と演者が一体となった感覚で、ご質問いただいた皆さまに良い時間を過ごしていただけたことと思います。
最後に閉会にあたって、兵庫県立大学学長 太田勲 よりご挨拶をさせていただき、閉会としました。
日本の恐竜研究の進展は目覚ましく、本日はまさに日本の恐竜時代を探るフォーラムになったと思います。ご来館いただいた皆さま、本日のフォーラムにご参加いただきありがとうございました。生涯学習課 竹中敏浩
2月17日(土)
「はかせと学ぼう!~ちょっと観察、この植物(冬)~」
を行いました!
今回のはかせは、植物はかせの小舘研究員です☆
はじめにミッションカードと植物観察ブックをみんなに配りました。
はかせからお話をしていただいたあとに、今日のミッションを提示。
①枝の先のピンク色で丸いものを探せ!
②枝の先の″タケノコ″みたいなものを探せ!
③「× (バツ)」のかたちの草を探せ!
みんなミッションをクリアできるかな???
外は寒いので少し早足で現場に向かいます。
地面に生えたバツの草を探したり、枝先のタケノコを探したり。
枝先の丸いものは、ピンク色もチラホラとあるけれど、
ちょっとまだ時期がはやくて色づいていない白いものが多かったね。
実習室に戻って、今日のミッションのお話をしてくださいました。
拡大鏡を使ってミッション①のヤブツバキの花芽を切開して断面を見たり、
ミッション②のシラカシが小さい葉で覆われている様子を見たり、はかせの手の毛を見たり......。
↑ヤブツバキの断面を拡大鏡で観察した図
ミッション③の×(バツ)のかたちをした草はオランダミミナグサといって、
短い毛の生えた小さな葉がネズミの耳に似ていることからその名がついたそうです。
また、はかせが持ってきてくれたふわふわの毛で覆われたハクモクレンや
べたべたな樹液をまとったトチノキを実際にさわって観察しました。
植物は冬を生き残るために様々な工夫をしているんですね(*^_^*)
最後に採集した植物を植物観察ブックに貼りつけて、完成です!
ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
フロアスタッフ ふじわら
2月11日(日・祝)、13回目を迎えた「共生のひろば」を開催しました。当日は、発表者約300名、聴講を合わせて約2,000名の皆さまにご来館いただいて素晴らしい『ひろば』としていただきました。まずは、ご発表いただいた皆さま、そしてご来館いただいた皆さまにお礼申し上げます。 (左写真:博物館の展示物の中に「共生のひろば」案内矢印。ひとはくの「共生のひろば」は博物館展示物の間で、身近な自然環境のことなどをテーマで発表し、交流することが他にはない面白みです。) |
また、アースシアターでは日本野鳥の会ひょうごによる「やまばとになったわらし」と、兵庫県立大学環境人間学部学生団体いきものずかんによる「ゆうたくんとイヌワシ」の2本の紙芝居が行われました。 自然環境を子供たちにも分かりやすくまとめたお話でご家族連れも楽しみながら学んでおられたようです。 |
生涯学習課 竹中敏浩
そして、ブース全体としては、この混雑ぶり!繁華街の雑踏のようです。 |
生涯学習課 竹中敏浩
生涯学習課 竹中敏浩
1月13日(土)より、「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」が開催され、関連セミナーやワークショップも始まりました。 シンポジウム「まちかど博物館のつくりかた」には、まだ空席もありますので、どうぞお申込みください。 >>シンポジウム詳細はこちら (左)メイン会場となっている伊丹市郷町館旧岡田家住宅・酒蔵 |
1月13日には、「都市の歩き方・番外編」を皮切りに、関連セミナーも始まりました。
江戸情緒あふれる旧岡田家住宅・酒蔵にて集合。説明を聞いたのち、町歩きに出かけます。伊丹は、清酒発祥の地と言われ、江戸時代には池田(現在の大阪府池田市)とならぶ酒処として隆盛を誇ったと言われています。当時の絵図の中に、当時の人々の「伊丹」のイメージを追いかけつつ、街路のなかに江戸の風情を見つける町歩きです。
また、旧岡田家住宅・酒蔵を中心に展示を行っています。この中では、お酒のラベルに使われている特徴的な生物や鉱物も展示しています。酒造りには日本の自然が育むお米のほかに水と麹菌・酵母菌が欠かせませんが、ラベルにも多様な自然を描いてきたと改めて認識させられる思いです。
(左)動物をモチーフにした酒ラベルとそのモデルの動物。トキ、ライチョウ、クマタカなど、ここに使われている動物は日本で絶滅したか、絶滅が危惧されているもの。
(右)オオサンショウウオがラベルに描かれているラベルとオオサンショウウオ
(左)エメラルド (右)ラピスラズリ
(左)クジラをモチーフにしたラベルも案外多い (右)日本酒づくりを支える水環境についての展示
(左・右)イネ科の系統樹とその標本の展示。酒米として使用されているイネの品種の展示もあります。
会場となっている伊丹郷町館は、旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)と旧石橋家住宅(県指定文化財)、新町家を合わせた江戸情緒あふれる施設です。
(左)旧岡田家住宅・酒蔵の立派な梁 (右)みやのまえ文化の郷中庭の風情豊かな日本庭園
こんな風情豊かな場所で、自然史レガシー継承・発信実行委員会として館外展示をさせていただいていますが、まさに自然史の「レガシー」を形づくることが可能となる思いです。皆さまもぜひ展示やセミナー、ワークショップにおいで下さい。
生涯学習課 竹中敏浩
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
1月のKidsサンデーは、晴れたり、雲ったりの 不安定な天気でした。
博物館の周りの カンツバキの花は、満開です。
▲ひとはく本館入口ちかくにある カンツバキ(右側)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まず はじめに研究員による「サンデーぜみ『星のような形の草をさがそう!』」が行われました。
▲『星のような形の草をさがそう!』の様子
四つ葉のクローバー(シロツメクサの小葉が4つある葉)を
「人生で はじめて見つけた~」と喜んでいる子がいましたよ。
▲四つ葉のクローバーを 見つけて喜んでいます
また、フロアスタッフによる「ワークショップ『トントン紙ずもう』」や
「デジタル紙芝居『くるりん ひらりん 空のたび』」、
「展示解説『ボルネオ ジャングル探検ツアー』」などが行われました。
『トントン紙ずもう』では、
家族の人に手伝ってもらいながら、土俵やお相撲さんをつくっている子もいましたよ。
▲紙のお相撲さんや土俵をつくっています ▲自分で作った土俵で、お父さんと対戦しています。
ちかくでは、「ひとはく大相撲」が行われていました(この『トントン紙相撲』は、午後も 行われました)。
▲スタッフ手作りの土俵と力士で、フロアスタッフのお姉さんと 対戦だ!
デジタル紙芝居『くるりん ひらりん 空のたび』は、
上演時間に間に合わず、終了直後、解説のポーズをしてもらい撮影しました。
▲デジタル紙芝居 上演直後(!?)の様子
展示解説『ボルネオ ジャングル探検ツアー』は、クイズに
答えながらの見学です。
▲『ボルネオ ジャングル探検ツアー』の様子
午後は、
研究員による「解説!丹波の恐竜化石」、
「サンデーさーくる『イヌの小さなおきものをつくろう!』」が行われたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタン ものがたり』」などが行われましたよ。
オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、たくさんの方が参加されました。
▲「解説!丹波の恐竜化石」の様子
サンデーさーくる『イヌの小さなおきものをつくろう!』は、自然素材を使っての工作です。
▲『イヌの小さなおきものをつくろう!』の様子
今年の干支にちなんでイヌのおきものをつくりました。
うまく できたかな~
▲できあがった作品を見せてくれています
また、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんと研究員が
連携したプログラム「川のいしころ」が 2回行われました。
武庫川と加古川のそれぞれの「いしころ」を
かんさつして標本セットをつくりました!
▲オープンセミナー「川のいしころ」 の様子
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
4階 ひとはくサロンには、ぬり絵のコーナーがります。
ここにある色エンピツで一生懸命に(何も見ないで)
シュモクザメ(英名:ハンマーヘッド・シャーク)の
絵を描いている子がいました。
▲シュモクザメを真剣に 描いている様子
聞いてみると、家にシュモクザメの模型をもっているとのこと。
日ごろから、よく観察しているのでしょうねえ~。
その後、灰色のエンピツを自分の右耳に差して(?)
今度は、赤色のエンピツをもち、タコの絵を描きはじめ
ました。(なぜ、タコを描きだしたと分かったのかというと、
その子が「タコ、かこ~」と言ったからです。)
近くにいたお父さんが、「タコのアシは、なんぼん?」
などと聞かれていました。
▲ タコの絵を描いている 様子
シュモクザメとタコ、どちらも 上手に描けていましたよ~
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の、長尾さん、中西さん、新熊さん、
徳平さんが子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年3月4日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
明けましておめでとうございます(^0^)!
2018年最初のひとはく探検隊
「冬の虫とりペナントレース」を行いました~。
虫はそれぞれ、色んな方法で冬を過ごします。
今回は落ちている枝の中を探してみたよ。
チビクワガタを発見!なんと3匹も...すごい!!
こちらはミルワーム。
他にもカメムシやカミキリムシの幼虫など、
たくさんの昆虫に出会えましたよ(^▽^)
朝からたくさんのご来館、本当にありがとうございました!
ひとはくは年始も元気に開館中!
ぜひ、遊びに来てくださいね☆
12月24日(日)に
ひとはく探検隊「地学系収蔵庫探検」を行いました!
今回の隊長は石ころはかせの古谷研究員です♪
隊長の古谷研究員のプロフィールは☆こちら☆
日ごろは見ることができない化石や鉱物の地学系収蔵庫を探検しました♪
まず最初に、収蔵庫入る前にフロアスタッフよりクイズを出題しました!!
\全問正解できたかな~?/
収蔵庫は大切な標本や資料をたくさん保管しています☆
探検隊長の古谷研究員を先頭に大切なものがたくさんある地学系収蔵庫へ出発!
いつも見ている展示室とはまったく違う雰囲気でドキドキでした!
普段は入ることのできない収蔵庫を探検し、
たくさんの貴重な標本を間近で見てみんなの目がキラキラと輝いていました(*^_^*)
くわしい報告書はただいま作成中です!
完成しだい4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回のイベントは
1月3日(水)ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
カラフルなおゆまるから好きな色を選んで
自分だけのオリジナルアンモナイトをつくってみましょう。
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
次回のひとはく探検隊は
1月4日(木)ひとはく探検隊「冬の虫とりペナントレース」
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
博物館のおやすみのおしらせ
年末年始 2017年12月28日(木)~2018年1月2日(火)
新年は 1月3日(水) より、開館いたします。
メンテナンス休館 2018年1月9日(火)~2月10日(土)
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
県立篠山東雲高等学校では、「農業教育の特質を活かし、地域に貢献できる心豊かな人材の育成」をミッションとした幅広い教育活動を展開しています。
「関わるすべての人や自然・動植物を愛する心を育てる教育の推進」を実践している学校で、ひとはくでも「共生のひろば(毎年2月開催)」などで出展、発表活動を行っています。
12月13日も生徒のみなさんは手慣れた手つきで ひとはくの花壇の装飾実習に励まれていましたね!
さて・・今回は「関わるすべての人や自然・動植物を愛する心を育てる教育の推進」を実践している学校として
ひとはくに 門松を持ってきていただきました!
この門松やはり・・・ただものではありません!
竹は放置竹林や丹波市山南町の若松、同校や県立播磨農業高校が育てた葉ボタンや小菊などを使用され
同校の1,2年生計10人が、11日から製作に入り、約600個を作られているとのことです!
他のホームセンターのものとはセンスが一味違いますね~と思ったら・・・
なんと!生徒さんたちが一つひとつ手作り!
指導されている先生は技能五輪全国大会フラワー装飾 銀メダリストの先生だとか!
やっぱり・・ほんまもんは違うはずですね(笑)
また、かわいいリースもいただいたので!ひとはくサロンに飾る予定です!
生涯学習課 中前 純一
12月17日(日)、ひとはくでGSC-Hyogo(グローバルサイエンスキャンパスひょうご)ひとはくツアーが行われました。
このプログラムは、JST(科学技術振興機構)のサポートのもと、神戸大学を実施機関として、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学と共同で運営するもので、国際的に活躍できる未来の科学者を育てるプログラムです。
その一環として今日は、ご指導にあたっておられる大学の先生方や大学院生たちと、ひとはくで学びました。自然科学を志す高校生たちの学びをご覧ください。
(左)講義と実習に集まった高校1・2年生。科学を志す高校生が豊岡・姫路・神戸など県内各地から集まりました。
(右)実習では生物系収蔵庫を見学しました。まずは、収蔵庫へ入るときの注意事項。「収蔵庫の大敵は高温・多湿と虫害。虫が入らないように良く靴を拭って・・・」。厳重な生物系収蔵庫を前にして注意を受け、高校生たちもやや緊張の面持ち。
(左)モルフォチョウの美しい羽の色の説明を山内主任研究員から聴き、その色の美しさに感動の受講生たち。
(右)オオセンチコガネの各地の標本を見ながら色の地域差の説明を聞き、その多様性の不思議さにふれる受講生。
(左)アブ科の標本を見ながら、吸血性のもの、吸血性でないもの説明を聞いて、生態の不思議さにふれる受講生。
(右)クワガタムシ科の標本を見て、その勇ましく魅力的な姿に感動の声をあげる受講生たち。
(左)鳥類の仮剥製を見ながら、研究用としてはどうして仮剥製を用いるかなど、基本的なことを三原地域研究員から学ぶ受講生たち。
(右)キジ科の剥製を見ながら、見事な羽根色に魅了され、歴史上この羽根が使用された物語に聞き入る受講生たち。
(左)(右)カエデ属の標本をもとに、植物標本を残していく意義や、博物館の果たす使命などについて、高野主任研究員から学ぶ受講生たち。
(左)絶滅危惧種とレッドデータブックについて学ぶ受講生たち。
(右)ひとはくが所蔵するタイプ標本を見ながら、博物館がタイプ標本を保管する重要性について学ぶ受講生。
収蔵庫見学のほか、研究の基本についての講義も行いました。講師を務めた橋本佳明主任研究員は、今年ヒアリの研究で各方面から注目されましたが、「研究とは何か、研究者とは何か」をテーマに講義を行い、GSC受講生の今後の研究について助言を行いました。
未来の科学者を目指す高校生が、自然科学の基礎となる博物館に来てくれることは、大変光栄なことと思います。今日受講してくれた高校生たちのこれからの成長に期待したいと思います。
なお、グローバルサイエンスキャンパス事業については下をご覧ください。
・科学技術振興機構「グローバルサイエンスキャンパスとは」
https://www.jst.go.jp/cpse/gsc/about/index.html
・GSC-Hyogo 根源を問い革新を生む国際的科学技術人材育成挑戦プログラム
プログラム http://www.org.kobe-u.ac.jp/gsc-hyogo/id.html
生涯学習課 竹中敏浩
12/16(土)に、クリスマスまでカウントダウンしながら楽しめるカレンダー
「アドベントカレンダーづくり」というイベントを行いました!
毎日ひとつずつ窓をあけると、いろんな絵がでてくるしかけになっています。
どんなものを描こうかな?
ちょうちょや恐竜、カブトムシなど博物館ならではの絵をかいてくださっていますね♪
できあがったら、フロアスタッフよりクリスマスプレゼントが!
袋のなかにプレゼントが入っているので、
開けるのは25日まで楽しみに待っていてね。
最後にシカのなかで世界一の大きさを誇るヘラジカの前で記念撮影!
▲集合写真はクリックで拡大します
大きなものでは肩の高さ2m、体重800㎏に達し、最終氷期(およそ7万~1万年前)には
日本列島にも生息していたといわれています。
こんなに大きな生き物が日本にいたなんてビックリですね。
ご参加ありがとうございました!
●●● ミュージアムショップ ●●●
ミュージアムショップはひとはくのエントランス(入場無料)にあります。
恐竜や昆虫をはじめ、博物館グッズが充実していますので、クリスマスプレゼントにぴったりですよ。
~ミュージアムショップでお土産をみつけよう♪~ ←くわしくはコチラ
博物館にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
博物館のおやすみのおしらせです。
年末年始 2017年12月28日(木)~2018年1月2日(火)
新年は1/3(水)より、開館いたします。
冬期メンテナンス休館 2018年1月9日(火)~2月10日(土)
フロアスタッフまつだ
ひとはくでは、12月16日(土)にホロンピアホールにて、神戸大学児童文化研究会による「ひとはくミュージアムシアター」が上演されました。
演目は、児童劇「すずめの恩返し」です。小さな子どもたちと、お父さん、お母さん、ご来場ありがとうございました。
おはなしは、神様の国のすずめ姉妹。人間のお姉さんからお団子をもらうところから始まります。ある日、この姉妹の大好きな人間のお姉さんが病気になってしまいましたが、その原因はこわーい山男にたましいを食べられてしまったからです。小さなすずめ姉妹は機転を利かせて、山男からお姉さんを助け出そうとします。
(左)オープニングでは、アイヌの文化にちなんだクイズ大会をしてくれました。
(右)いよいよ物語のはじまり、はじまり。小さな妹すずめは人間の生活に興味しんしんです。
(左)妹すずめは姉から人間に近付いてはいけないと厳しく言われます。
(右)それでも、妹すずめは姉のいないうちに人間に近付き、人間のお姉さんにやさしく接してもらい、食べものももらいます。妹すずめは人間のお姉さんにあこがれます。でも、そのうち人間のお姉さんが病気になってしまいます。
(左)その原因は、こわーい山男が人間のお姉さんのたましいを食べてしまったからでした。たましいを取りもどすべく、姉妹すずめは相談しました。
(右)やったー!見事!姉妹すずめのはたらきでお姉さんは元気を取りもどしました。アイヌのコタン(村)ももとの平和なコタンにもどりました。姉妹すずめは「少しでも恩返しができてよかった。」
(左)お姉さんから「この前は助けてくれてありがとう。このお酒は少しばかりのお礼です。」と、お酒をもらいます。「これからもコタンにいつでも遊びに来てください。」と言ってもらいました。めでたし!めでたし!
(右)終わった後には、出演者から子どもたちにぬり絵が配られました。劇中では、恐かった山男もほんとうはやさしいお兄さんでした。
今年も「ひとはくミュージアムシアター」にご来場いただき、どうもありがとうございました。
☆★神戸大学児童文化研究会(どうけん)について★☆
神戸大学児童文化研究会は、子ども会、児童劇、人形劇という3つのグループに分かれて活動をしておられますが、今回公演いただいたのは、児童劇のグループです。この研究会は、大正4年から活動しておられる長い歴史の研究会です。
生涯学習課 竹中敏浩
県立篠山東雲高等学校では、「農業教育の特質を活かし、地域に貢献できる心豊かな人材の育成」をミッションとした幅広い教育活動を展開しています。
「関わるすべての人や自然・動植物を愛する心を育てる教育の推進」を実践している学校で、ひとはくでも「共生のひろば(毎年2月開催)」などで出展、発表活動を行っています。
「共生のひろば」県立篠山東雲高等学校の主な発表
篠山東雲高校の水田にすむカエル
地域資源を有効活用~ありっ竹使い切る!!~
研究紀要『人と自然』県立篠山東雲高等学校の先生の投稿
竹チップのマルチングがダイズ品種(丹波黒大豆)の栽培と雑草の防除に及ぼす影響
ひとはくが関係する事業で、中瀬館長がコーディネーターとして
大平和弘研究員・橋本佳延主任研究員がグループディスカッションファシリテーターとして参加の
12月27日神戸で開催されるひょうご環境担い手サミットにおいても篠山東雲高校が活動発表をされます!
また、当館の研究員も直接、環境などに関わる研究について指導・助言を行っており、成果として
今年度もなんと!「農業高校の甲子園」と呼ばれる第68回日本学校農業クラブ全国大会において、プロジェクト発表会Ⅰ類(生産・流通・経営)で見事に全国優秀賞も受賞されています!
今回も6月に続き、その学びの実践と、ひとはくと連携した現場実習として2名の先生方の指導のもと11名の生徒さんが、ひとはく入口前花壇を中心に花壇装飾実習を行われましたので、その様子をお伝えします!
(本日も某学校評議員の方が実習内容を見学されていたり・・・八木研究員が蝶が舞う素晴らしい花壇だ!と生徒さんを激励していたり・・・)
生徒のみなさんは手慣れた手つきで花壇の装飾実習に励まれました!
植え込みの速さに感心です!
終了後はみなさん館内を見学されました!
館内の展示内容が来年度の研究テーマの参考になります!
個別の研究について、また相談にいきますね!など 生徒さんからと嬉しい言葉をいただきました!
それでは・・次回は共生のひろばでお会いしましょう!
生涯学習課 中前 純一
♪あわてんぼーのサンタクロース クリスマス前~にやってきた♪ ひとはくにもちょっとあわてんぼーの、雪だるまさんとトナカイさんがやってきたようです。 クリスマスの近づいた12月10日(日曜日)、ひとはくでは、三田松聖高校吹奏楽部の皆さんをお迎えして「ひとはくサロンコンサート~クリスマスコンサート~」を開催しました。 |
指揮は、三田松聖高校吹奏楽部顧問の出水先生です。雪だるまに扮して演奏してくれたのはチューバ奏者の男子生徒さんでした。
クラリネットや、トロンボーン、サックスも活躍です。
「アンパンマンマーチ」では希望してくれた子どもたちに、鈴を演奏してもらいました。雪だるまさんとトナカイさんから鈴を受け取って演奏の準備です。高校生のバンドとの共演は、きっと生まれて初めてだったと思いますが、素敵に演奏してくれました。参加してくれた9人の子どもたち、ありがとう!
トナカイさんがデルタドロメウスと共演です。
小さな子どもたちは全身で拍子を取りながら聴いてくれました。20分ほどのミニコンサートでしたが、楽しんでいただいたようで、お聴きいただいた皆さま、演奏してくれた三田松聖吹奏楽部の高校生皆さんに感謝です。ありがとうございます。
みなさまのもとに素敵なサンタクロースがやってきて、良いクリスマスとなることを願っております。
生涯学習課 竹中敏浩
月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
12月のKidsサンデーは、風もふかず、雲がほとんどない、穏やかな晴れの日でした。
博物館の周りのコナラの木の葉は、オレンジ色になっています。
青空には、飛行機雲がいくつも見られました。
▲ひとはく本館のガラス面にコナラの ▲ひとはくのエントランスホール前の芝生地
オレンジ色の葉が映りこんでいます 空には、飛行機雲が・・・
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、研究員による「サンデーぜみ『火山でできた石ころをさがそう』」、
「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」が行われました。
また、フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『オランとウーたんのジャングル体験記』」や
「展示解説『ひょうごの自然 じまんツアー』」などが行われましたよ。
▲館内外で観察する『火山でできた石ころをさがそう』の様子
▲4階ひとはくサロンでの「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」の様子
▲3階での『ひょうごの自然じまんツアー』の様子
それから、この日は特別にエントランスホール前の芝生地で、いろんな絵本が
並べられた、研究員による「絵本の国」が行われましたよ。
また、兵庫県立有馬富士公園内にある三田市立有馬富士自然学習センターから
「キッピー山からこんにちは!『どんぐり ぼうし づくり』」も特別に実施されました
(午後にも1回実施していただきました)。
▲絵本がいっぱいの「絵本の国」の様子
▲「どんぐり ぼうし づくり」 の様子
参加者の何人かの方に、出来上がった「どんぐり ぼうし」を かぶって
クリスマス・ツリー(※)の前で 写真を撮らせてもらいました。
※ このキレイなツリーや、窓の装飾などは、明石にお住まいの
大本さんご夫妻が 毎年ボランティアで お持ちいただき、
セッティングしていただいております。
▲ クリスマス・ツリーの前で、ハイポーズ!!
午後は、研究員による「落ち葉でアート」、「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」、
「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『砂の標本をつくろう』」が行われたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『くるりん ひらりん空のたび』」、
「フロアスタッフとあそぼう『クリスマス☆どうぶつビンゴ』」が行われましたよ。
▲4階オープン・ラボでの「落ち葉でアート」の様子
作品ができました!!!
▲作品と一緒にハイポーズ!
▲4階ひとはくサロンでの「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」の様子
▲3階からスタートした「解説!丹波の恐竜化石」の様子
▲4階実習室での『砂の標本をつくろう』の様子
▲3階での「クリスマス☆どうぶつビンゴ」の様子
2階のひとはく多様性フロアでは、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネルシアター『あわてんぼうのサンタクロース』、『十二支のものがたり』
『かさ じぞう』」が上演されました。
『あわてんぼうのサンタクロース』では、みんなで歌を歌って盛り上がっていましたよ。
▲「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで合唱中!
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
4階ひとはくサロンには、カマキリ、オオクワガタ、
オオスズメバチ、キベリハムシ、カブトムシなどの
昆虫の拡大模型が展示されています(これらの中には、
ときどき、いなくなる昆虫があります)。
その場所で、1歳ぐらいの子が、抱っこされて
拡大模型を見ているところに遭遇しました。
少し観察させてもらっていると・・・、
その後、その子は自分で歩いて大型模型の近くに行って、
カブトムシを指さしていました。
なぜだか、シャッター・チャンスと思い、写真を
撮らせてもらいました。
▲ カブトムシの拡大模型の方を指さしていた
ちっちゃな来館者
こっちを向いてくれたのですが、指先が・・・
カブトムシ好きなのかなあ~
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、年が開けて、2018年1月7日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
11/26(日) フロアスタッフとあそぼう「タンバティタニス・ハット」を行いました!
丹波の恐竜は「丹波竜」という愛称で呼ばれていましたが、2014年に新種の恐竜として
「タンバティタニス・アミキティアエ」と学名がつきました!
3階展示室にあるタンバティタニスの本物の化石をみて、クイズに答えたあと、
いよいよタンバティタニスのぼうしづくり。
完成した帽子に、白地シールに好きな絵を描いてはりつけると...できあがり!
さっそく、「タンバティタニス」と名前を覚えてくださったお友達もいらっしゃいましたよ。
ご参加いただきましてありがとうございました。
フロアスタッフまつだ
11/25(土) フロアスタッフとあそぼう「タンバティタニス・ハット」を行いました!
2006年に化石が発見された丹波の恐竜のぼうしを作って、恐竜になりきろう!
丹波の恐竜は「丹波竜」という愛称で呼ばれていましたが、2014年に新種の恐竜として
「タンバティタニス・アミキティアエ」と学名がついております。
恐竜○×クイズのあとは、いよいよタンバティタニスのぼうしづくり。
あっという間に完成です。さっそく「ガオーッ!」
最後にデジタル紙芝居「丹波の恐竜タンタンものがたり」の映像を背景にアースシアターで記念撮影しました。
みなさん、とてもいい表情ですね。ご参加いただきましてありがとうございました。
明日、11/26(日)も「タンバティタニス・ハット」のイベントを行います。
くわしくは、上記のタイトルをクリックしてください。
●●● おすすめ恐竜スポット ●●●
3階入口の壁面には、丹波の恐竜(タンバティタニス)の原画を描かれた小田隆さんによる
大迫力の丹波の恐竜たちがお出迎えしております。
記念撮影もできますので、ぜひお楽しみください♪
●●● ミュージアムショップ ●●●
ミュージアムショップでは、色んな恐竜グッズがありますよ+゚☆゚+o
◀Woody Heart 恐竜3Dペイント
ティラノサウルスやステゴサウルスなど天然木フィギュアに、アクリル絵の具6色と筆がついているので、
ペイントしてオリジナル恐竜をつくろう!
◀当館の三枝研究員監修の
「丹波の恐竜フィギュア」販売中!
明日のイベントもご参加お待ちしております(^^)
フロアスタッフまつだ
「関西文化の日」は、長い歴史と豊かな文化を育んできた関西一円において、その芸術・文化資源を気軽に利用する機会を提供することにより、関西地方を文化事業で活性化させることを目的に2003年11月より始まったものです。近畿地方2府4県に三重・福井・徳島・鳥取の4県を含めた地域で行われており、美術館、博物館、資料館等の文化施設では入館無料で開放し、文化に親しんでいただく機会を提供しています。
今年のひとはくは、こんなにも大勢の方々にご来館いただきました。まさに楽しみながら人と自然の関わりについて学んでいただく機会、文化に親しんでいただく機会を提供できたように思います。来年も多くの方々のご来館をお持ちしております。ありがとうございました。
生涯学習課 竹中敏浩
フロアスタッフ くまもとまなみ
各地域の先生方などが参加し、教科などの各分野における研究や
実践発表の場として行われ熱気がいっぱいです!
そして・・・今回の・・・
ひとはくの出展タイトルは・・・「人と自然の博物館展」でございます!!
さまざまな昆虫や化石などの標本を展示し、その形や生活の不思議なども紹介しました!
そして・・・メインイベントは
ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」
ひとはくとしても、「学校教育支援」の目的にかなうべく、出展し、
多くの先生方や子どもさんなどと交流をさらに図ることができました!
開始時間前にかかわらず・・・ひとはくブースはいつも「大入り満員」でございました!!
先生方からも、12月に遠足でひとはくに行くんですよ~!と嬉しいお言葉が・・・
標本の説明等を兼ねたミニセミナーや参加者からのひとはくへの質問など
安井生涯学習課長、半田研究員が熱心に説明と研究のアドバイスを行いました!
会場の様子です!
生涯学習課 中前 純一
ひとはくでは、7日(火)から10日(金)まで秋の「トライやる・ウィーク」を行いました。
今回のトライやる・ウィークは、神戸市立有野中学校、有野北中学校、北神戸中学校の3校からそれぞれ2名の中学生が「職業としての博物館」を体験しに来てくれました。ここでは8日から10日までのようすをご紹介します。
なお、7日のようすについては、こちらをご覧ください >> 秋の「トライやる・ウィーク」が始まりました
8日(水)
今日も2つの班に分かれて実習を行いました。1班は布野隆之研究員の指導ものと、展示標本の計測です。標本となっている動物の生態研究の基礎として計測し、また館内・館外で展示を行う場合の基礎資料として計測を行いました。普段は間近に見ることのできない標本を実際に計測し、研究や展示管理の一端を体験してもらいました。
2班は、小舘誓治研究員の指導のもと実習を行いました。作っているのはコメツキムシの仲間(昆虫)の紙模型で、体をひっくり返されてしばらくすると、バネのように勢いよく起き上がろうとします。来館する子どもたちに分かりやすくその反応を示すための模型を作成しました。この作業のかたわらでは、本物のコメツキムシの仲間(サビキコリの生きた個体)がはねていました。
9日(木)
今日の1班は、高橋鉄美研究部長の指導のもと、論文整理を行いました。英語で書かれた魚類の論文でしたが、「英語は苦手です。」と言いながら、電子化を行っていました。中学生に「英語は実際にこんな場面で必要」と知ってもらえたら嬉しいです。
2班は、小舘誓治研究員の指導のもと、深田公園に生息する昆虫やハ虫類などの観察や、カエデ類の果実の採集を行いました。
草刈り直後の暖かい日であったことも手伝って、いろいろな生物を発見することができました。左の写真で、右手にあるのはダンゴムシ、左手にあるのはカナヘビです。右の写真はカマキリとその巣です。
トウカエデの果実の採集も行いました。翼果(よくか)ともよばれる羽を持った果実で、風でうまく運ばれるようにできています。ちょうどここに中学校の先生方も指導に駆けつけてくださり、生徒たちを励ましてくださいました。
この日は、日本経済新聞社の記者の方からトライやる・ウィークについての取材も受けました。取り組んでいるようすの写真撮影に加え、インタビューも行ってくださいました。 進路希望というのは人から尋ねられることでより深く考えることができたりもします。中学生にとっても良い機会になったと思います。 |
10日(金)
最終日は、1班がデジタル紙芝居「オランとウーたんのジャングル探検記」の上演です。3人でうまく分担しながら上演できました。また、入口で来館の子どもたちへの挨拶も行いました。研究とともに、来館者に楽しみながら科学を学んでいただくという博物館の使命を体験してもらいました。
2班は、来館者がいつでも触って見ることができる標本の整理です。ラベルを用意した後、4階のオープンラボの標本コーナーに準備しました。今度ひとはくに来た時には、自分が整理した標本を手に取ってみてくださいね。
これで、この秋実施の「トライやる・ウィーク」は終了となりました。ひとはくのトライやる・ウィークに参加した中学生の皆さんは、いずれも理科に興味があったり、学芸員になりたかったりといった方々でした。そんな中学生の皆さんに博物館ならでは体験をしていただけたとしたら、ひとはくの職員一同たいへん嬉しく思います。この経験が今後の中学生活、ひいてはキャリア形成に役立つことを願っています。最後になりましたが、中学校の先生方、ご指導ありがとうございました。
ひとはくでは、今年5月から6月にかけて、三田市立の8中学校(八景・上野台・長坂・藍・狭間・富士・けやき台・ゆりのき台)と宝塚市立西谷中学校、神戸市立有馬中学校からトライやる・ウィークを受け入れました。
今月は、神戸市立有野中学校、有野北中学校、北神戸中学校の3校からそれぞれ2名の中学生が「職業としての博物館」を体験しに来てくれました。今週は6名の中学生の成長をご報告します。
今日は、2つの班に分かれ、1班は動物生態学専門の布野隆之研究員の指導で、鳥類を中心に希少な生物を保全し管理を行っていく博物館の役割について、実習をもとに学びました。2班はフロアスタッフの指導のもと、デジタル紙芝居を練習し、小学生を前に上演して、博物館の普及活動を体験的に学びました。
1班のようす
普段はなかなか入ることができない収蔵庫で鳥類の剥製を見ながら、博物館がどうして鳥類の剥製を保存するのか、そのことと人類の生活がどんな関連が生じる可能性があるのか、などを学びました。写真はオオワシを渡され、その大きさと重さを実感として感じとっているところです。
写真左は、1971年に豊岡市で死んだ野生最後のコウノトリです。その大きさと今にも動き出しそうな生き生きとした表情に驚きながら、兵庫県と豊岡市がどうして「コウノトリの野生復帰」に取り組むかについて学びました。写真右は、収蔵庫の引き出し整理の説明を受けているところです。普段は見ることのできない引き出しも自由に見ることができます。トライやる・ウィークの『役得』と言えるかも-。
午後は深田公園で野鳥観察です。写真左の視線の先にはキジバトがいます。野鳥の見つけ方、見分け方について体験しました。
2班のようす
2班の今日は、デジタル紙芝居の上演です。地球の自然史と人類との関わりについて、子どもたちにも分かりやすく物語仕立てにまとめたものがデジタル紙芝居です。
まずは、観覧者のいないアースシアターで練習をしました。最初はなかなか声が出ず、声出しからの練習です。
いよいよ小学生を迎え入れて上演です。今日はタンバティタニスの生態と化石になるまでをまとめた物語です。練習の成果で声もしっかり出るようになりました。3人で手分けした息もぴったり、なかなかの演技派です!
写真左:最後までしっかり上演できました。聞いてくれた小学生たち、ありがとう。写真右は、フロアスタッフが説明するタンバティタニスについての追加説明を聞いているところです。自分が上演すると説明も良く分かりますね。
1班の研究活動、2班の普及活動ともに博物館にとっては大切な活動です。トライやるウィークは今週いっぱい10日まで続きますが、1週間の実習を通して、博物館の活動の一端を体験的に学んでくれたとしたら嬉しいです。
生涯学習課 竹中敏浩
月の第1日曜日は 「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
11月のKidsサンデーは、気持ちの良い晴れの日で、
野外での活動も やりやすい感じでした。
博物館の周りのケヤキの木の葉は、黄色くなったり、赤くなったりしています。
▲ひとはくの入口ちかくにあるケヤキの木 ▲ケヤキの黄色くなった葉
ひとはくの4階入口ちかくにある コシアカツバメの巣には、
10月中ごろから、スズメが出入りしています。
▲ コシアカツバメが旅立った巣にスズメが入っています
(10月28日撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今月は、ホロンピアホールで、「ミュージアム・コンサート」が開催されました。
これは博物館の研究員と、アマチュア・オーケストラに所属されている
木管楽器奏者の5人の方とのコラボで行われたものです。
演奏されたのは「花は咲く」や「夕焼け小焼け」、「故郷」などやアニメ・ソングなど
みんなが知っている曲ばかりでした。これらの曲に関連して、研究員が
写真などを交えながら、お話を加えていましたよ。
客席では、家族連れや小さな赤ちゃんを連れたお母さん、ご年配の方などいろんな方が
聞いておられました。
▲「ミュージアム・コンサート」のようす ▲アミーチ・ウインド・アンサンブルほかの皆さん
(楽器はフルート、オーボエ、ファゴット、ホルン)
それから先月に続いて、4階オープン・ラボで、
県立三田西陵高等学校の生徒さんによるプログラムがありました。
今回は「絵本の読み聞かせ」に加えて「手遊び」が実施されました。
▲高校生の皆さんによるプログラム(「手遊び」)のようす
このプログラムについては、『三田西陵高校生による「絵本の読み聞かせ&手遊び」が行われました』として、
下記のアドレスに詳しく報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/post_2404/
そして、2階のひとはく多様性フロアでは、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネルシアター『コン コン クシャン』、『さるかにがっせん』ほか」
が上演されました。
『コン コン クシャン』では、ブタさんやゾウさんなど、いろんな動物が、それぞれ形の違うマスクを
する歌で盛り上がっていましたよ。
▲「コン コン クシャン」をみんなで合唱中!
また、3階では、アース シアターでフロアスタッフの「デジタル紙芝居
『オランとウーたんのジャングル体験記』、『くるりん ひらりん空のたび』」や
「展示解説『ひょうごの自然 じまんツアー』」などが行われました。
▲『ひょうごの自然じまんツアー』のようす
野外での活動として、
ひとはく探検隊『きのこGETだぜ!』がフロアスタッフと研究員とで実施されました。
深田公園にでて、「きのこ」をさがしに探検です。
▲『きのこGETだぜ!』のようす。いろいろなきのこをさがせたかな?
なお、『こんにちは!フロアスタッフです♪ ~ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」~』
として、下記のアドレスにも報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/get_1/
研究員によるオープンセミナーとしては、
「サンデーぜみ『きいろのおち葉をさがそう!』」、「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」、
「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』」が行われました。
▲深田公園にでて観察する『きいろのおち葉をさがそう!』のようす
▲4階オープン・ラボでの「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」のようす
▲3階からスタートした「解説!丹波の恐竜化石」のようす
▲4階実習室での『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』のようす
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さん(徳平さん)や
お兄さん(古塚さん)が、子どもたちへのサポートをしてくれました。
お疲れ様でした。
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
「丹波の恐竜化石」の展示のところで、家族連れの方が
写真撮影をしているところに遭遇しました。
それは、発掘作業をしている作業員に成りきるコーナーで、
小学生の男の子が体験をしていました。
私も、写真を撮らせてもらいました。
▲長ぐつや作業着、ヘルメットなどを身に付けて
成りきっている小学生
彼は、将来、発掘などをする仕事につきたいそうです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、12月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
紅葉の季節真っ盛りですね。
こんにちは!フロアスタッフです!
11月5日(日)は ~ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」~ を開催しました!
はじめに秋山研究員によるコースの説明やお話がありました。
その後、みなさん一緒に深田公園をめざして出発~!
まずは公園に行く前にエントランス前で探検開始です!
今日の天気は気持ちのいい晴れ。絶好の探検日和になりました(*^_^*)
そしていよいよ深田公園にて探検開始!
どんどんきのこが発見されていきます!
秋山研究員も大忙しです♪
最後は館内に帰ってきてみんなで今日の成果を確認しました。
きのこゲットだぜ!
今日はきのこにたくさん触れて身近に感じられましたね(*^^)v
みんなの家の近くにもきのこがあるかもっ!?
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!!
フロアスタッフ 田畑
ひとはくでは、各月第1日曜日にはKids(キッズ)サンデーを行っています。11月は先月に引き続き、三田西陵高等学校子どもみらい類型ほかの高校生たちに来館いただき、「絵本の読み聞かせ&手遊び」を行いました。 |
開始時間になると、「はじまるよ!」のかけ声でオープニング。前回はかなり緊張気味でしたが、今回は柔らかな笑顔ではじまりました。そして、いよいよ読み聞かせ。最初の絵本は「かえるをのんだととさん」です。ちっちゃなお友達、しっかり聞いてくれてありがとう。
2冊目の絵本は、絵本の王道(?)「ぐりとぐら」。この絵本を読みながら育ったと言われる方々も多いのではないでしょうか。子どもたちのみならず、お父さん、お母さんにも懐かしく聴いていただきました。
今度は手遊びの王道『大きな栗の木の下で』。何度もアンコールありがとう。そして最後は、内容のふか~い、そしてちょっと悲しくて泣けてくる「こんとあき」です。落ち葉の季節にこの絵本を読むと、ぼろぼろになったこんのことを本当に愛おしくなります。
子どもたちと大人の方々40名あまりの方々にお集まりいただき、絵本を一緒に楽しむ企画となりました。ご来場いただきありがとうございました。絵本と手遊びをしてくれた三田西陵高校子どもみらい類型のみなさん、ありがとうございました。 |
ひとはくでは、今回の会場のオープンラボの横、レファレンスと読んでいる場所に、いつも絵本を用意しています。その横にはもちろん小学生、中学生向けの図鑑や科学や環境が主題の本も。そして、中・高校生以上にはひとはく研究員の論文紹介も。子どもたちが絵本に始まり、だんだん本に親しみ、科学技術や環境に興味を持ちながら成長してくれることを願っています。
生涯学習課 竹中敏浩
11/3(金・祝)に
三橋研究員とフロアスタッフによる はかせと学ぼう「ろ過実験コンテスト」が行われました。
汚れた水をきれいにするしくみを学ぶため、ペットボトルでつくったろ過器を使って実験しました。
水道から蛇口をひねるときれいな水がでてきますが、どうしてかな?
それは浄水場で汚れをとりのぞいているから。
水族館の水も、ろ過装置を使ってきれいにしているのですよ。
「ろ過」と聞くと難しい言葉だけど、身近な所で使われているんだね。
三橋研究員のお話のあと、さっそく、ろ過器づくりに挑戦!
逆さにしたペットボトルの底に綿をしいて、砂や小石を入れていきます。
そこに少しにごっている池の水をそそいでいくと...
砂や小石を通して不純物がとりはらわれて、きれいな水がでてきました!
「おもしろ~い」
最初は白くにごっていた水も何度も何度もろ過するうちに、透明の水になりました。
実験は大成功!ろ過のしくみがよくわかりましたね。
ご参加いただき、ありがとうございました。
次回のはかせと学ぼう!は、
11/18(土) はかせと学ぼう!~飛ぶタネの観察~
風散布植物のタネを実物を使って解説します。
ご参加おまちしております。
(フロアスタッフまつだ)
10月29日(日)は
「はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~」を開催しました♪
雨の降る中でしたが、たくさんのおともだちが集まってくれて、とても感激です!
レプリカづくりで人気のアンモナイト!今回は石けんでアンモナイト作りました★
まずは佐藤研究員からアンモナイトについてのおはなしがありました!
そのあと、溶かした液体の石けんをアンモナイトの型に流し込んでいきます。
じょうずに流しこめたかな??
30分冷やして固めると...!!
アンモナイト石けんの完成~♪
とてもきれいにできました!!
笑顔がまぶしいです!
11月にはいっても楽しいイベントがたくさんあります♪
11月のイベントスケジュールは、こちら
みなさんのご来館お待ちしています!!
フロアスタッフ 田畑
日曜日と月曜日にかけて台風が通りましたが
みなさん大丈夫でしたか?
今朝の博物館は、落ち葉や枝拾いからはじまりました。
幹が折れている木もあり台風の大きさをまじまじと感じました。
そんな週末の日曜日に
フロアスタッフとあそぼう!「ハロウィン★クイリング」を行いました。
スタッフの心配ははずれて、雨の降る中でしたが沢山の参加がありました♪
クイリングは、細長く切った画用紙をくるくると渦巻き状に丸めて、形を作るものです。
みんなで工作の前にゲストの『コウモリ君』に登場してもらいました。
生涯学習課:安井課長がコウモリになって登場!迫力満点です(*^_^*)
みんな真剣にクイリングの説明をじっくり聞いています。
くるくると紙を巻いているところ。
完成して「コウモリ君」に報告しているところ。
みんな素敵なカードが完成しました。ハロウィン本番までおうちに飾ってね。
フロアスタッフ せら ゆうこ
10月15日はフロアスタッフと遊ぼう『きょうりゅう骨パズル』を行いました!
大きな恐竜の骨パズルを、みんなで力を合わせて組み立てます!10月8日(日)に
フロアスタッフとあそぼう
「画はくの日~ハロウィンバージョン~」 を行いました!
ひとはくでは毎月第二土曜日を「画はくの日」として、
毎月テーマを変えて、博物館の展示物をみんなで描いてもらうイベントを行っています。
今月はハロウィンバージョンです★
4階ひとはくサロンで
普段は公開していない少し怖い!?標本を描いてもらいました♪
コウモリや 1mを超えるアリゲーターガーのほか、
ふだん非公開のカラスやフクロウ、
そしてクジャクのはねなど色んなものを描いていただきました。
作品は約1カ月間4階ひとはくサロンに掲示して、
そのあとは博物館で1年間保管します。
取りに来てくれたらいいことがあるかも?!(*^_^*)
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回のイベントは
10月14日(土)ひとはく探検隊「『秋のさとやま』の中を歩こう」
博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策します。
時間:13:00~15:00
場所:4階ひとはくサロンに集合
定員:20名・参加費無料
当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
※小学2年生以下は保護者同伴でご参加ください。
歩いて山のなかに入りますので、よごれてもいい服装(長袖、長ズボン)でおこしください。
※雨天中止
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもと・まつだ
ひとはくのある深田公園も紅葉が少しずつ始まり、秋を感じさせます。秋は芸術の季節。県立北摂三田高等学校邦楽部をお招きして、ひとはくサロンコンサートを開催しました。「八橋検校作 六段の調べ」と「吉崎克彦作 風の音」を演奏していただきましたが、第1回、第2回合わせて、およそ200名の方々にお集まりいただき、琴の音色を楽しんでいただきました。
2年生の部長さんから、「1曲目は伝統的な琴の響、2曲目は激しや穏やかさなど表現の変化を楽しんでください。」と曲紹介があり、コンサートが始まりました。
普段は耳にすることの少ない和音階を、紅葉の始まった深田公園と、デルタドロメウスの復元骨格をバックに聴くことは非常に不思議な体験で、時間や空間を超えたものを感じさせてくれました。
今回は、琴の体験教室も行ってもらいました。琴爪(ことづめ)をつけて、生まれて初めて琴の音を出した子どもたちや大人の方々も多かったと思いますが、希望して参加していただいた皆さまに楽しんでいただけたようでした。
このように幅広い年齢層の方々に楽しんでいただいた今回のひとはくサロンコンサートとなりました。ご鑑賞いただいた皆さま、体験教室にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 |
なお、ひとはくでは高校との連携に積極的に取り組んでおり、11月5日に三田西陵高校子どもみらい類型による「絵本の読み聞かせ&手遊び」、12月10日に三田松聖高校吹奏楽部による「ひとはくサロンコンサート~クリスマスコンサート~」を予定しています。どうぞご参加、ご鑑賞ください。
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
10月のKidsサンデーは、朝夕はちょっと空気がひんやりして
秋らしく感じられる日でした。
▲ハナミズキには、赤い果実がなっています
ひとはくの4階入口ちかくに巣をつくっているコシアカツバメ。
スズメと攻防しながら、まだ、3羽くらいいるようです(10月3日現在)。
▲ コシアカツバメ(10月3日に撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今月は、
県立三田西陵高等学校の生徒さんによる「絵本の読み聞かせ」
が実施されました。
▲高校生が親子向けに「絵本の読み聞かせ」
このプログラムについては、『三田西陵高校生による「絵本の読み聞かせ」が行われました』として、
下記のアドレスに詳しく報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/10/post_2386/
それから、三田市の有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)さんによる
「キッピー山からこんにちは!『ひっつきむし あそび』」や、
▲ひっつきむしで、いろんな遊びをしましたよ~ ▲何をかんさつしているのかな~
NPO法人 人と自然の会さんの「自然工作『壁紙や額縁をつくろう!』」、
「パネルシアター『まんまるさん』『さんまい の おふだ』ほか」が実施されました。
▲『自然工作』のブースのようす ▲キレイな作品と一緒に、ハイポーズ!
▲「まんまるさん」上演中!
また、フロアスタッフの「デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』、『ゆめ の つづき』」、
「展示解説『ひょうごの自然 じまんツアー』」、「フロアスタッフとあそぼう!『ひょうごの妖怪★たてばんこ』」
などが実施されました。
▲『ひょうごの自然じまんツアー』のようす ▲『ひょうごの妖怪★たてばんこ』のようす
ニホンザルも聞いている?
『ひょうごの妖怪★たてばんこ』は、
『こんにちは!フロアスタッフです~ひょうごの妖怪★たてばんこ~』として、
下記のアドレスに詳しく報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/10/post_2385/
研究員によるオープンセミナーとして、「サンデーぜみ『ひっつっきむしをさがそう!』」、
「絵本の国」、「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『ひっつきむし で かお』」が行われました。
▲『ひっつきむしをさがそう!』のようす
▲『絵本の国』のようす
▲「解説!丹波の恐竜化石」のようす
『ひっつきむし で かお』に参加してくれた皆さんで~す
▲『ひっつきむし で かお』のようす
今回は、関西ユース(大学生)のお兄さん(三上さん)や、
ひとはく連携活動グループ「run♪run♪plaza(るん♪るん♪プラザ)」の
お姉さん(門口さん)が、
子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、11月5日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
ひとはくでは、各月第1日曜日にはKids(キッズ)サンデーを行っています。10月は「絵本の国」も行いましたが、今回は子どもたちによりいっそう絵本に親しんでもらおうと、三田西陵高等学校子どもみらい類型ほかの高校生たちに来館いただいて「絵本の読み聞かせ」を行っていただきました。
2年生放送部の生徒さんによるお知らせ放送のあと、「はじまるよ!」のかけ声でオープニング。高校生もちょっと緊張気味です。そして、いよいよ読み聞かせ。ちっちゃなお友達、しっかり聞いてくれてありがとう。高校生もだんだん調子ができてました。
高校生のお姉さんたちが読むのもだんだん慣れてきました。子どもたちとの距離も少しずつ近づいていきます。そして、お話の間には手遊びも。お母さん、お父さんの協力もあって、子どもたちも身体を動かしながら楽しんでくれました。
最後のお話のあとは、みんなで歌を楽しんでおしまいです。子どもたちも高校生も笑顔のひとときでした。
ひとはくとしては、このようなイベントは初めての企画でしたが、子どもたちと高校生の笑顔を見て、開催して良かったと感じました。
ひとはくでは、今回の会場のオープンラボの横、レファレンスに常時絵本も用意しています。少し年齢層が上がると、科学や環境の話題を含む絵本も。そして、そして、中・高校生以上にはひとはく研究員の論文紹介も。ちょっと話が早回しになってしまいましたが、子どもたちが絵本に始まり本に親しみながら成長過程をたどってくれることを願っています。
生涯学習課 竹中敏浩
9月24日(日)に
ひとはく探検隊「ダンゴムシを探そう」を行いました!
今回の隊長・鈴木研究員が、フロアスタッフと
一緒に深田公園にどんぐりを探しに出かけましたよ!
ダンゴムシはかせの鈴木研究員のプロフィールは☆こちら☆
深田公園に出発する前に、鈴木隊長よりお話がありました。
「今日は深田公園に色のついたダンゴムシを探しますよ!色は 緑 、 桃 、 青 、 金 です!」
実は、マーカーで色をつけたダンゴムシを前日の夜に深田公園に放したそうです(*^_^*)
探検隊では見つけた生き物のことを、研究員にすぐ聞けます♪
スズメガの幼虫を発見☆
\ダンゴムシ発見!青色だ!/
みつかったダンゴムシ☆
見つけたダンゴムシは
緑6匹、桃8匹、青20匹、金9匹 合計43匹 でした♪
※色はペイントマーカーでつけました。ダンゴムシは2か月ぐらいで脱皮をするので色は無くなるそうです。
くわしい報告書はただいま作成中です!
完成しだい4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回のイベントは
9月30日(土)「はかせと学ぼう!~楽しい草あそび~」
深田公園に生えている植物を使って草あそびをしましょう。
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
次回のひとはく探検隊は
10月14日(土)ひとはく探検隊「『秋のさとやま』の中を歩こう」
博物館に近いブイブイの森(南公園)を散策します。
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもとまなみ
ひとはくでは、兵庫県県土整備部土木局総合治水課と共催で明石工業高等専門学校の協力を得て、ミニ企画展「みんなで取り組む総合治水展」を開催しています。
この企画展は、「ながす」、「ためる」、「そなえる」の3つの観点から、河川・下水道での対策、雨水の流出を抑制する流域対策、浸水時の被害を軽減する減災対策が県内の各地でどのように実施されつつあるかを展示しています。また、県下の工業高校や高専とカリキュラム連携事業で製作した模型の展示・実験や、 見て触れる雨水タンクなどの展示も行っています。
ジオラマをつかったじっけんだよ! また、9月23日(土)には解説とジオラマを使った実験も行いました。 |
生涯学習課 竹中敏浩
9月22日(金),神戸市環境局より要請を受け,主任研究員橋本佳明が講師を務め,同市環境局環境保全部自然環境共生課や保健所の方々を対象とするヒアリ講習会を実施しました.
※本講習会で使用した手順書はこちらからダウンロードできます.>>ヒアリとアカカミアリの疑いがあるアリの1次スクリーニング手順 非営利目的であれば出典を明記してご利用いただて結構です.(CC-BY NC4.0)
講師を務めた橋本佳明の感想です.
「4時間に及ぶ,講義と実習というハードなプログラムで,講師の方がむしろ疲れ気味であったにもかかわらず,実習生のみなさんは,終始,真剣に,そして,熱心にプログラムに取り組んでいただきました.
少しでも,お役に立てたなら,幸いです.」
以下,その講習会の模様と資料(このページ下部からダウンロード可)を掲載します.
ヒアリの増加について説明,驚異となる繁殖力. アリの繁殖システムについて説明
講習会の様子.細かい作業です. ヒアリの特徴,前伸腹節・腹柄節・後腹柄節の説明
アカカミアリの頭部について説明 比較のため在来種の特徴について説明
左写真は,鏡下で特徴を確認し,手順書と見比べながらスクリーニング(せんべつ)を行っているところです. 慎重に丁寧に行うことでスクリーニングを行うことができます. |
※写真提供は神戸市環境局自然環境共生課より
主任研究員 橋本佳明
生涯教育課 竹中敏浩
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
9月のKidsサンデーは、ちょっと秋が近づいてきた感じがする
晴れたり、曇ったりの日でした。
8月下旬までは、アブラゼミやクマゼミがたくさん見られましたが・・・
▲エントランスホール前のハナミズキの幹にとまっているセミたち(8月下旬)
ひとはくの4階入口ちかくに巣をつくっている(恒例?の)コシアカツバメ。
まだまだ、まだ子育て真っ最中!!
▲ ヒナが大きく口をあけています
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今月は、
三田市の有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)さんによる
「キッピー山からこんにちは!『ひっつきむし で ムシかざり』」や、
▲ひっつきむしで『ムシかざり』をつくりま~す ▲『ムシかざり』をつけて、はいポーズ!
NPO法人 人と自然の会さんの工作のプログラム「よく回る風車作り」や、
▲『よく回る風車作り』のブースのようす ▲人と自然の会の方が丁寧に指導されています
▲キレイな風車!
研究員によるオープンセミナーの「風に乗って飛ぶタネの模型をつくろう」、
「解説!丹波の恐竜化石」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居『ころころ だんちゃん』、『スミスネズミと100年の森』」、
「展示解説『ひょうごのどうぶつツアー』」、「フロアスタッフとあそぼう!『川で さかなつり』」
などが実施されました。
また、今月は特別に、筑波大学土壌学研究室の皆さん
(田村先生、羽生さん、段さん)による「光る泥だんごをつくろう!」
(午前・午後に各1回)が実施されました。
みんな楽しそうに、作っていましたよ。
保護者の方が、夢中になっている姿も・・・。
みなさん、泥だんご、ピッカ、ピカになりましか?
今回は、関西ユース(大学生)のお兄さん(伊藤さん)や、
泥だんごが大好きなお姉さん(片山さん)が、
子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
8/31(木)の フロアスタッフのワークショップは「恐竜ストラップをつくろう!」
8月最後のワークショップ、たくさんのお客様にご参加いただきました。
作っていただいたのは、すべて兵庫県で発見された恐竜です。
▲兵庫県で発見された恐竜とほ乳類化石
(※ティラノサウルスは先祖にあたるティラノサウルス類が発見されています。)
素敵な作品がたくさんできました。ありがとうございます!
3階の丹波の恐竜化石展示室にホンモノの化石がありますので、ぜひご覧くださいね!
次回のワークショップは
9/18(月・祝) 「とっても簡単!化石のレプリカづくり」です。
カラフルなおゆまるから好きな色を選んで
自分だけのオリジナル、アンモナイトをつくってみましょう。
時間:10:30~16:00
随時受付/11:30~13:00は昼休憩
場所:4階オープン・ラボ
参加費:100円
※材料がなくなりしだい終了します。
フロアスタッフまつだ
8月最後の日曜日の8/27、ひとはく探検隊「海の生きもの探険」をおこないました!!
博物館の中で海の生きもの探険とは??
なんと!!普段は入ることのできない収蔵庫を探険し、海の生きものの標本を見てもらうことが出来るんです。
探険隊長は、水の生きもの博士の三橋研究員です!
4階ひとはくサロンに集合し、「兵庫のイカ・タコ類25選」を見てから、
収蔵庫へ出発(^_^)/
厚い扉の奥は、たくさんの標本が!!
収蔵庫を探険した後は、収蔵庫から持ってきた標本を見て、絵を描きました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!!
9月のひとはく探検隊は「ダンゴムシを探そう」←詳しくはタイトルをクリック★
博物館周辺にはどんなダンゴムシがいるかな?
博士と一緒にダンゴムシを探して観察してみよう!
みなさまのお越しをおまちしております☆彡
フロアスタッフ かどはまえりこ
8/15(日)ワークショップ「昆虫のはんこペーパーバッグ」をおこないました。
お盆ということで、博物館は朝からおおにぎわい☆彡
「昆虫はんこペーパーバッグ」にもたくさんの方が参加してくださり、午前中で整理券50名が
売り切れになり、大盛況でした!!
会場は、3階展示室の大きな台場クヌギの前。
スタッフ手作りの消しゴム昆虫はんこを押して、紙で作ったクヌギの葉っぱと
クヌギのどんぐりストラップをつけます。自由に絵を描いて完成!!
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
▲クリックで拡大します
ひとはくでは、夏休み最終日まで、ワークショップや各種イベントをご用意してます☆
みなさまのお越しを、スタッフ一同お待ちしております♪
フロアスタッフ かどはまえりこ
今日、8月21日(月)、「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の事後学習会を行いました。8月1日~5日まで、台湾で貴重な経験を積んだ大阪・京都・兵庫の3府県の高校生たちが、ひとはくで再び集い、調査体験ツアーの振り返りと学びのまとめを行いました。
この日は,山内主任研究員による土壌動物のサンプリングと仕分け実習をメインの授業として行いました。
<左:秋山主任研究員から今日の趣旨説明>
<右:実習室にて山内主任研究員からツルグレン装置とウィンクラー装置について説明>
<ウィンクラー装置について説明> <ウィンクラー装置を自分たちで組み立てる>
実習室での説明に続いて、ひとはくの位置する深田公園で土壌のサンプリングを行い、装置を使って土壌動物の抽出を行いました。
<マダニの採集方法を学ぶ> <草むらで採集を試みる>
<左・右:シフターによる土壌の採集>
実習室に戻り、深田公園で採集した土壌を装置にかけました。
午後からは、最初に調査体験ツアーの全体アンケートを書いた後、振り返りテストを行いました。テストと言えども調査体験ツアーはひと味違います。【第1問】東眼山の標高は? 【第5問】スウィンホーキノボリトカゲの胃内容物の調査を行った結果、本種は何を捕食していることがわかったか? 体験をよ~く思い出せば解ける問題です。
<左:深田公園で採集した土壌を装置にかけて土壌動物の抽出を行う>
<右:振り返りテスト。うーん、思い出せたかな??>
双眼実体顕微鏡を用いて土壌動物のソーティング(仕分け)を行いました。自分たちの足下に、こんなに多様な土壌動物の世界が広がっているのです。
<左:高校生たちの見ている土壌動物の世界はこんな世界です。中央はヤスデ類とワラジムシ類です>
<右:吸虫管も用いながら土壌の中から動物を探し出す>
山内主任研究員から土壌動物のことや研究のことなどについて、尽きることなく学んでいました。
「土壌動物の生態は良く分かっていない。1種の生態を研究したとしても論文が書けるぐらいです」・・・
この言葉にキラリと目を輝かせる生徒もいました。
これで、今年の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」は幕を閉じます。今年は台風の影響を受け、2日の短縮を余儀なくされました。しかし、生きもの好きの高校生が、日本と台湾の高校生とも交流しつつ豊かな自然の中で調査を体験して、ナチュラリストの芽を育んでくれたのではないかと思います。参加の高校生たちが今後もその芽を育て続けてくれることを願っています。
生涯学習課 竹中敏浩
兵庫県教育委員会としては、就職・就業をめぐる環境の変化等の中で、若者の勤労観、職業観が変化し、社会人・職業人としての基礎的、基本的な資質を高校生に身に付けさせることが社会における課題となっていると考えています。このため兵庫県においても、県庁や県関係機関、県警察本部において、就業体験(インターンシップ)を実施し、生徒が自己の将来の在り方・生き方について考え、目標を持って主体的に進路選択ができるようにするとともに、生徒に夢を実現する力を身に付けさせることを主旨として行うものです。
今年、ひとはくにおける県庁インターンシップは、8月21日(月)から25日(金)の5日間を予定しています。兵庫県立篠山鳳鳴高等学校、篠山東雲高等学校、宝塚北高等学校から1名ずつ参加しました。8月20日(日)に
フロアスタッフとあそぼう
「恐竜モビール~丹波竜とその仲間たち~」を行いました!
かわいい恐竜たちのモビールをつくりましたよ★
まず、丹波竜についてお勉強♪
2006年に丹波市で恐竜の化石が発見されました。そして、
2014年に新種の恐竜として「タンバティタニス・アミキティアエ」と命名されました。
次はシルエットクイズ!「なんのシルエットかな~?」
正解は曲竜類(ヨロイリュウ)でした!
次は、モビール作り★
ひもに 丹波竜や 恐竜たちをはりつけましたよ!
とてもかわいい恐竜モビールができましたね(*^_^*)
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回のイベントは
8月26日(土)フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」
博物館の展示をじっくり観察しながら絵を描いてみましょう。
色鉛筆など道具は貸出します。
時間:13:30~14:00
場所:来てのおたのしみ♪
定員:なし
参加費:無料
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもとまなみ
8月20日(日)、赤穂市立海洋科学館で開催された「夏屋台実験教室『サイエンス寺子屋』」に
移動博物館車「ゆめはく」で参加しました。
▲赤穂市立海洋博物館で展開した「ゆめはく」
「サイエンス寺子屋」は、夏休みを利用して、子どもたちに
科学遊びや物づくりの楽しさ、科学への興味・関心を持って
もらうことを目的に開催する実験教室です。
▲「サイエンス寺子屋」の受付付近のようす
ゆめはくの中では、キレイな昆虫が展示してあり、「むしむし みっけ」という
プログラムを実施しました。ゆめはくの前では、昆虫キューブ・パズルも登場!
また、ゆめはくの近くの ひとはくのブースでは、体験型のプログラム
「アオギリのタネ の もけいを つくって 飛ばそう!」を行いました。
▲ゆめはくの中での「むしむし みっけ」のようす。 ▲昆虫キューブ・パズルをみんなでしているところ
▲アオギリという植物の本物のタネ(果実)を ▲アオギリのタネの模型をつくっているようす
飛ばしているところ
科学館の運営協力隊の皆さんがいろいろな寺子屋(ブース)を実施されていました。
▲ピロティーでは、いろんな寺子屋が実施されています
兵庫県立赤穂高等学校の生徒さん や 赤穂市内の小学校の先生方も
ボランティア・スタッフとして活躍されていました。
ひとはくのブースにも、赤穂高等学校生の守安さんと元科学館職員の
掃部さんがお手伝いをしてくださいました。
▲寺子屋終了後、「ゆめはく」の前で記念撮影
ゆめはくが帰る際、ボランティアスタッフの皆さんが見送ってくれました!!
▲見送ってくれている ボランティアスタッフの皆さん
寺子屋を担当された皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、暑い中、お疲れ様でした。
◆お知らせ
現在、赤穂市立海洋科学館では、開館30周年記念の特別展「太陽系の旅」(8月31日(木)まで)が開催されています。
ご家族連れで行かれてはいかがでしょうか。
赤穂市立海洋科学館は、兵庫県立赤穂海浜公園の中にあります。
入館は、午前9時~午後4時まで。火曜は休館です。
高校生以上300円、小中学生150円。
詳しくは、赤穂市立海洋科学館のホームページ(http://www.ako-kaiyo.jp/)をご覧ください。
ひとはく 塚本・小舘(記)
むしむしたいけん2017、キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)にて、5日間で652名の方が楽しんでくださいました。
子どもたちのキラキラなようすを、スナップ写真でご紹介します。
たくさんのコメントも、ありがとうございました。スタッフ一同、励みになります。
むしむしたいけん、来年の開催は未定ですが、虫にふれる機会は、つくっていきたいと考えています。
キッピー山のラボでは、8月中、「むしさんデビュー」(30日までの水・金 10:30〜11:30)、「あさムシ!」(20日(日)・27日(日) 10:00〜11:00、「生きものタッチ」(27日(日)までの土日 13:00〜16:00)と、まだまだ虫にふれる機会があります。ぜひいらしてください。
【むしむしたいけん2017 スタッフ】
ユーススタッフ(ひとはく連携活動グループ「テネラル」・博物館実習生ほか)
(大学生)合田裕一・坂本貴海・新熊千遥・辻本光史朗・長尾いろは・中谷朱里・洞出七海・堀内湧也・福田 洵・溝手 舜
(高校生)内田隼人・濱田悠太・福井 翔・室谷泰智
大人たち
(キッピー山のラボ)池田 大・奥井かおり・高瀬優子・高見咲恵・長谷川真奈維
(NPO法人こどもとむしの会)吉岡朋子
(兵庫県立人と自然の博物館)八木 剛
(八木 剛 記)
今日「山の日」は昨年より実施された新しい国民の祝日です。ひとはくでも特別な催しをと考え、県立北摂三田高等学校吹奏楽部をお招きし「ひとはくサロンコンサート」を開催しました。ひとはくサロンでの簡単な支度のコンサートであったにも関わらず、演奏の30分以上も前からたくさんの方々にお集まりいただき、およそ250名の方々にお聞きいただきました。お集まりいただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました。
高校生に大人気のポップスやアニメソングとして、MONGOL800の歌で知られる「小さな恋のうた」、欅坂46の「サイレントマジョリティー」、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」の3曲を演奏してくれました。
<野球の応援歌にもよく使われる「小さな恋のうた」> <生徒さんたちが曲紹介>
<左&右:本当にたくさんの方々にお集まりいただきありがとうございました>
素晴らしい演奏をしていただいた北摂三田高校吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。おかげで特別な「山の日」にすることができました。こんなサロンコンサートを行うことは、25周年を迎えるひとはくでも初めての試みでしたが、小さなお子さんがからだ全身でリズムを取りながら聞いてくださるようすを見るとやって良かったと思います。
北摂三田高校吹奏楽部は「地域に愛されるバンド」を目指して、狭間が丘夏祭りへの参加や高齢者福祉施設の訪問等にも積極的に取り組んでおられるそうですが、今後さまざまな場面でのご活躍を祈りしたいと思います。
生涯学習課 竹中敏浩
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
8月のKidsサンデーは、少し曇ったりする時間帯もありましたが、
晴れて、とても暑い日でした。
ひとはくの 4階入口ちかくに巣をつくっているコシアカツバメ。
狭い入口から2羽が顔を出していますが、巣の中は、暑くないのでしょうか。
▲エントランスホール前の広場(背が高い木は、セコイアという木)
▲ 2羽のコシアカツバメが見えます ▲ エサを運んできて あたえています
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「絵本の国」、「泥だんご を つくろう!」(これらは午前中にスタートし、午後も開催)、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説『ボルネオ ジャングル探検 ツアー』」
ひとはく連携活動グループの Labones(ラボーンズ)さんの「丹波の恐竜化石発掘セミナー」などが実施されました。
▲絵本がいっぱい「絵本の国」 ▲クイズをしながら解説を聞く「ボルネオ ジャングル 探検 ツアー」
▲子どもだけでなく大人にも人気の「泥だんご を つくろう!」 (4階入り口ちかくで)
▲できあがった泥だんご ▲私たちの巣も「泥だんご」でできています!
(コシアカツバメ談!? 4階入り口ちかく)
▲Labones(ラボーンズ)さんの「丹波の恐竜化石 発掘セミナー」のようす
◆また今月の「サンデーぜみ」は、『「みき で かお」を さがそう!』で、博物館実習生が実施してくれました。
このプログラムは、外に出てセコイアの木の幹で「かお」をさがします。
▲ セミナー室で お話を聞いて
▲みんなで外にでて、セコイアの木の幹で「かお」をさがしたり、木の観察をします
午後からは、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフと あそぼう!」が実施されました。
また、ひとはく連携活動グループrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんの
「run♪run♪サンデー『みずでっぽうであそぼう!』」、同じく連携活動グループの
NPO法人 人と自然の会さんの「高くあがる紙トンボ」、「パネル シアター」、
研究員によるオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『はねる おもちゃを つくってみよう!』」
が実施されました。
◆今回の「フロアスタッフと あそぼう!」は、『ひとはくクイズ大会~夏の陣』です。
▲ グループに分かれてクイズに答えて、 正解すると両手をあげて大喜び~
参加したみなさん、いくつ正解したかな?
◆「run♪run♪サンデー『みずでっぽうで あそぼう』」では、深田公園にでて
いろんな『みずでっぽう』であそびました。
◆今回の「パネル シアター」は、『ブレーメンの音楽隊』、『てんぐと かっぱと かみなりどん』
などのお話でした。太鼓もあり、とても賑やかでしたよ。
▲ 『てんぐと かっぱと かみなりどん』上演中
◆「高くあがる紙トンボ」は、牛乳パックなどをつかってつくります。
できた紙トンボは、人と自然の会のスタッフの方が やさしく飛ばし方を教えてくれました!
▲「高くあがる紙トンボ」のようす
◆「解説!丹波の恐竜化石」では、丹波の恐竜化石の発見からクリーニングのことまで、
研究員から詳しく説明を受けていました。
◆サンデーさーくる『はねる おもちゃをつくろう!』では、研究員による
カエルのクイズがあり、そのあと、カエルの はねる おもちゃの工作をしました。
いい作品ができましたね~
▲できた作品と一緒に ハイ! ポーズ!!
今回は、博物館実習生(大学生)の、お兄さん、お姉さん(中塚さん、今城さん、福田さん)が、
一部のプログラムを実施したり、子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、9月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
■第2回高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾 5日目■
生きもの調査体験ツアーin台湾5日目です。 今日は帰国日!朝からバスで土産物屋さんに行きました。お茶の試飲のあと、家族や友達へお土産を探しましたが、約15分で全員完了!決断が早い子達です。
その後、国立台湾博物館(土地銀行展示館)の見学に行き、古代生物の化石などを見学して回りました。高校生たちはここでもミュージアムショップなどでお土産を購入していました。延長カリキュラムに参加していた台湾の高校生ともここでお別れ。博物館の前でいつまでも手を振ってくれていいました。
昼前には桃園国際空港に到着。帰国の途に就きました。台風5号の影響で、九州南部付近で飛行機が揺れる時間が続きましたが、大半の高校生は疲れて眠っていました。 ほぼ定刻通りの17時過ぎに到着し、解散式を行いました。
2回目となりました「生きもの調査体験ツアーin台湾」が無事に終了しました。
怪我をする子も病気にかかった子も無く、元気に帰国することができました。 台風のおかげでスタートが2日遅れましたが、スケジュールの再調整と、フィールド調査に出た時にだけ雨が止むという幸運、台北市立動物園側の多大なる配慮のおかげで、予定していたカリキュラムに近いメニューをこなすことができました。 多くの生物の調査方法を学べたという点では、昨年を凌ぐ成果が出たのではないかと思います。
また、今年の高校生は天真爛漫な子が多く、初日から台湾の高校生と積極的に交流を図る姿には感心させられました。多くの高校生が、異国の友達ができたことに対して大きな喜びを感じていることが彼らの笑顔から伝わってきました。
最後に、日本人高校生リーダー格の高3男子が、閉会式で呼びかけた言葉が印象に残っていますので紹介します。
「今回の調査体験ツアーに参加したことは、とても大きな経験になりました。高3の僕の高校生生活はあと少しだけど、みんなにはまだ時間がある。高校生活の間で、こんな素晴らしい体験ができるのは、僕らにとってかけがえのない財産になる。今後、このような機会があれば、積極的に参加していきましょう!」
まさに主催者側が高校生たちに望んでいることを代弁してくれました。
本ツアーの実施に際し、ご協力をいただきました全ての方々に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
7月31日(月)ワークショップ~はばたけ!コウノトリ~をおこないました。
コウノトリの展示前で、ぺーパークラフトを組み立てました。
ストローを上げ下げすると、ハネがぱたぱた動きます。飛んでるみたいだね~。
コウノトリは、ハネを広げると2メートルにもなるんだよ。
大人のコウノトリは、声を出してなかないよ。くちばしを合わせてカタカタ、
クラッタリングでコミュニケーション。
これを機会に、コウノトリに興味をもってもらえたかな。
みなさまご参加ありがとうございました。
(フロアスタッフいしくら)
■第2回高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾 4日目■
生きもの調査体験ツアーin台湾4日目です。
今日の朝のカリキュラムは、昨日動物園内の遊歩道にしかけたコウモリを捕える罠、ハープトラップを確認しに行きました。成果はタイワンカグラコウモリが1匹と、昨年に比べると数が少なかったですが、初めて間近で見るコウモリに、みんな目を輝かせていました。
<左:動物園内に設置したコウモリ用ハープトラップの結果を見回る>
<右:やったー!タイワンカグラコウモリ(Hipposideros armiger)がかかっていた>
<タイワンカグラコウモリ(Hipposideros armiger)> <ハープトラップを回収>
その後、台湾におけるコウモリ研究の第一人者、林良恭先生(台中市にある東海大学生物系教授)から講義を受けた後、グループごとにコウモリの個体計測方法や、DNA調査のためのサンプル採取(コウモリの飛膜を小さく切り取る)方法などを学びました。
昼からは、この4日間で学び、印象に残った生きものについて、日本と台湾の高校生が8つの混合グループに分かれ、合同で1枚のポスターを製作しました。1時間と限られた時間しか与えられない中、片言の英語とジェスチャーだけで、少しでも完成度の高いものを作ろうと必死でがんばっていました。 製作後、1グループずつ5分の発表をしました。発表方法も各グループ趣向を凝らし、英語やアクションを使いながら発表する班、軽妙な話術で笑わせながら知識不足をごまかす!?班など、様々でした。最後に、高校生、講師、スタッフ全員での投票で上位3位を決定し、表彰がありました。
いよいよフィナーレ。日本の高校生からのサプライズとして、台湾の高校生へのメッセージカードのプレゼントがありました。彼らはこの準備のため、生きもの調査から帰ったあと、ホテルの一室に集まって夜遅くまでがんばっていました。 心を込めて作った色紙に台湾側の高校生もすごく喜んでくれていました。
<前夜のカード準備の様子> <メッセージカードを渡す、緊張の瞬間>
<メッセージカードを渡す。なんとなく照れ臭い、でも嬉しい。>
<入賞グループ> <無事に修了式を終えることができました>
閉会式後に、一旦夕食を取りに市内レストランに向かった後、動物園に戻りました。今回は2日間短縮日程だったこともあり、延長カリキュラムが組まれ、動物園の研究者があらかじめ捕獲しておいてくれた有毒ヘビを観察しながら、ひとはく太田先生から説明を受けました。
<左:動物園のスタッフが捕まえてくれたタイワンアオハブ(Trimeresurus stejnegeri)を観察>
<右:プラケースの実物を前に、毒蛇の毒の作用、毒蛇に咬まれた際の処置について説明を受ける>
明日はいよいよ最終日です!
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
■第2回高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾 3日目■
生きもの調査体験ツアーin台湾3日目です。今日は盛りだくさんの1日になりました。
朝7時半にバスで出発し、台北市内で一番古く、300年近い歴史をもつ龍山寺の参拝に向かいました。
<龍山寺(18世紀半ばに建てられた台湾で一番古いお寺)の見学>
拝観後、台北市立動物園にバス移動し、遊歩道の散策とハコガメ追跡調査体験をしました。
台北市立動物園では、個体数の減少したハコガメの保護に取り組んでおり、野生に放つ際に、マイクロチップをカメの甲羅に装着し、追跡調査ができるようにしているそうです。今日の体験では、動物園職員が予めチップを装着した甲羅を園内に隠し、それを受信アンテナで探し出すことを試みました。
<左:台北私立動物園にいたツマムラサキマダラ(Euploea mulciber)>
<右:台北私立動物園にてセマルハコガメ(Cuora flavomarginata flavomarginata)の電波発信器を使った追跡研究のレクチャー>
<発信器を装着した模型を使っての追跡のデモンストレーション>
昼前には、午後からのキノボリトカゲの食性調査のため、高校生みんなでトカゲの捕獲に挑戦しました。キノボリトカゲは木の幹などに同化していて非常に見つけにくく、すばしっこいため、捕獲するのは大変です。森の中でトカゲを探し出せる眼と、素早く捕まえる腕の両方が問われ、皆が苦戦する中、 "トカゲハンター"なるセンス抜群の日本人高校生が多くのキノボリトカゲを捕まえました。
<左:発信器を装着した模型を使っての追跡のデモンストレーション>
<右:スウィンホーキノボリトカゲ(Japalura swinhonis)の雄>
昼食後にはみんなが楽しみにしていたキノボリトカゲの食性調査です。
ひとはくの太田先生の指導のもと、キノボリトカゲの胃にスポイトで水を流し込み、再び吸い出して、何を食べていたかを調べます。
繊細な手の動きが要求されることから、高校生たちも恐る恐るといった様子でしたが、トカゲを傷つけまいと、真剣な表情で取り組みました。個体によって食べている量や内容物が違うのですが、主にアリやハエの仲間などが胃の中から取り出されました。
<雌をノギスを使って測定> <一人ずつスウィンホーキノボリトカゲの胃内容を吸いてみる>
<左:スウィンホーキノボリトカゲの胃内容を吸いてみる>
<右:吸い出された胃内容物の一例、アリや他の昆虫の外骨格の破片などが含まれている>
夜には、明日のコウモリ観察のための捕獲トラップを、遊歩道に設置しに行きました。明日の朝、どんなコウモリがかかっているか楽しみです!
<コウモリ捕獲用のハープネットの解説と設置>
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
■第2回高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾 2日目■
<東眼山森林遊楽区はやや標高があるためスギの仲間なども生えており、表面には蘚苔類や地衣類も見られる> |
2日目の今日、午前中は、東眼山の施設周辺の遊歩道を散策しながら、コケ植物の観察・採集と、トカゲ(キグチキノボリトカゲ)やヘビ(ナンダなど)などの動物と昆虫などの観察をしました。昨年に比べて今年は多くのトンボを見ることができ、高校生たちは捕虫網で捕獲しながら、その特徴を観察していました。
<東眼山森林遊楽区で様々な昆虫などを観察>
<左:ヤブヤンマ(Polycanthagyna melanictera: 左側)と右ヒロオビオニヤンマ(Anotogaster klossi:右側)>
<右:キグチキノボリトカゲ(Japalura polygonata xanthostoma)の雌>
午後からはコケ植物の観察と同定です。秋山先生の指導のもと、双眼実体顕微鏡やルーペを駆使しながら、数種類のコケの形態をじっくりと観察しました。コケ植物の観察をするのは初めての高校生が多く、興味を持って取り組んでいるのが伺えました。
<東眼山森林遊楽区内で採集したコケの仲間を観察>
<台北市立動物園のパンダ舎2階レストランで行われた歓迎晩餐会>
夕方に東眼山を後にし、バスで台北市立動物園に向かいました。
夕食の後は早速夜間観察に出発。東眼山での夜間観察と同じく、ライトトラップや遊歩道沿いの生物観察でしたが、高地の東眼山とは明らかに生物相の違いが見られ、標高の低い台北市内にやってきたことを実感しているようでした。
また、ここではハグルマヤママユという希少な蛾を観察することもでき、蛾の好きな高校生が嬉しそうな表情をしているのが印象的でした。
<左:台北市立動物園内で実施したライトトラップで集まった昆虫を吸虫管を使って採集>
<右:イソウロウグモ(Argyrodes sp.) のオオジョロウグモ(Nephila pilipes)への労働寄生について解説中>
それにしても、台湾に来る前から、ツアー期間中は雨予報ばかりだったはずですが、我々が野外フィールドに出る時に限って、なぜか雨が止み、屋内作業に入ると雨が降るという幸運がずっと続いています。この状況が最終の8月5日まで持ってくれますように!
公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
■第2回高校生のための生きもの調査体験ツアー1日目■
去年に始まった「高校生のための生きもの調査体験ツアー」も、今年で2回目となりました。 台風9号、10号と立て続けに2つの台風が台湾に上陸したことから、残念ながら2日遅れの開催となりましたが、今日、2つの航空便に分かれて渡航、台湾に無事到着し、スタートしました。
関西国際空港より出発 台湾桃園国際空港に到着
桃園国際空港で合流、バスに乗って、まずは台湾北部の高地、東眼山の自然教育センターに向かいました。到着と同時に土砂降りの雨。スーツケースを抱えながら、なんとかセンターの屋根に逃げ込みましたが、みんなびしょ濡れ。いきなり着替えからのスタートです。
その後、日本と台湾の高校生がグループごとに着席、英語や身振り手振りで自己紹介をしながら初対面の交流がなされました。まだ緊張感が解けていない中、台湾の高校生たちからサプライズのウェルカムカードを1人ずつもらい、日本の高校生たちも緊張が溶けたような笑顔を見せてくれました。
夕食の後は、今年1回目の夜間観察。 遊歩道沿いに生息するヘビ(シュウダやバイカダなど無毒のもの)やキグチキノボリトカゲ、カエル(スウィンホーガエル、ヒキガエルの仲間)などを観察しました。
また、施設前では恒例のライトトラップを実施、去年のツアーでは現れなかったヤママユやオオミズアオも姿を見せてくれました。
明日は夕方まで東眼山に滞在し、昼間に活動する生きもの達を観察する予定です。 まだ始まったばかりのツアー、高校生たちの成長を見るのが楽しみです!
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
佐々木 洋平
兵庫県立北須磨高等学校のサイエンスクラブ部員3名が来館し、ひとはくの岩石試料を用いて放射線測定実験を行いました。
同校サイエンスクラブは、日本各地の中高校生が自然環境中の放射線を測定し、放射線地図を作るプロジェクト「ゆりかもめプロジェクト」にも参加しています。今日は、ひとはくが所蔵する岩石試料の中でも兵庫県内の岩石試料を中心に、ガイガー計数管方式の放射線測定器を用いて、岩石種による放射線量の違いを測定するために来館しました。
高校生が自分たちの住む自然環境に興味を持ち、連携して調査を行っていこうとすることは、地球環境を次の世代に引き継いでいく上でも素晴らしいことです。北須磨高校サイエンスクラブの生徒の皆さんは、8月11日に福島県で行われる情報交換会を目指してデータをまとめていくそうですが、今後の継続した取り組みへ向けエールを送りたいと思います。
ガイガー計数管方式の放射線測定器を用いて岩石種ごとの放射線量を測定
兵庫県立人と自然の博物館
竹中敏浩
現地天候不良のため出発が延期となっておりました「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」は本日出発し、台湾に無事到着しました。
当初は、7月30日(日)の出発予定でしたが、台風9号・10号の影響を受けて飛行機が欠航となりました。本日もチャイナエアラインCI159便とエバー航空BR1772便に分かれての出発となってしまいましたが、2便ともに無事到着をいたしました。
この間、ご心配をおかけし、すみませんでした。
以後の日本と台湾の高校生たちの調査体験の元気な姿は、このブログでご紹介していきたいと思いますので、どうぞご期待ください。
兵庫県立人と自然の博物館
竹中敏浩
みなさん!夏休み、楽しんでますかー?
夏といえば・・・海!山!かき氷!怪談?!
ひとはくでは開館25周年を記念して、「ひとはく研究員のいちおし25選」の展示をおこなっています。
そのひとつ「こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選」
ちょっとこわくて、とってもかわいい妖怪たちが、博物館のあちらこちらで
みなさんをお待ちしてるんです(^O^)/
7/30(日)はかせと学ぼう!「妖怪の絵をみてみよう!」は、
そんな妖怪たちについて、紹介をしました!
解説するのは・・・妖怪はかせ!こと、大平研究員です。(大平研究員についてはコチラをごらんください→★)
自然豊かな兵庫県には妖怪の伝承がたくさんあり、100種類以上の妖怪がいたんだって。
その中でも、大平研究員のいちおし25体を、クイズを交えながら紹介!
妖怪について書かれた古い書物や、浮世絵も見せてもらいましたよ!
普段は収蔵庫に大切に保管されている貴重な資料です。
美しい浮世絵に、みんな目がくぎづけです。
その後、みんなでかっぱのお皿づくり!かわいいカッパさん発見☆彡
参加してくださったみなさま!ありがとうございました!!
ひとはくは夏休み中、休まず開館しています。
たくさんのイベントをご用意して、みなさまのお越しをお待ちしてます!
フロアスタッフ かどはまえりこ
第2回の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」は、国内の(公財)国際花と緑の博覧会記念協会、兵庫県立人と自然の博物館と、台湾の台北市立動物園、(財)台北動物保育教育基金会が、合同で企画主体となって進めております。
昨日の出発予定でしたが、予定の便が欠航となってしまい、残念ながら出発できておりません。現在のところ、明日の飛行機で台湾へ向かうことができるよう調整中です。
今後の予定は短縮日程とはなってしまいますが、出発後の元気な高校生の姿をこのページでお届けしたいと思います。
兵庫県立人と自然の博物館
竹中敏浩
2017年6月27日に宝塚市の中山五月台小学校に School(スクール)キャラバン に行ってきました!
▲中山五月台小学校 ▲「ゆめはく」が到着
中山五月台小学校は、アカマツ林やコナラ林などの森の緑に囲まれた素敵な学校です。
移動博物館車(2t トラック)「ゆめはく」は、学校に到着すると体育館のそばに駐車し、展示室へと変身!?
体育館では、
ノコギリクワガタの拡大模型やティラノサウルスと頭骨のレプリカなどの展示や
くるくる回るタネをもつ植物の標本展示、さわれる化石の解説コーナーを設けました。
また昆虫のキューブパズルや恐竜のキューブパズルなどのコーナーなども用意しましたよ。
▲ ノコギリクワガタの拡大模型を下から観察 ▲本物の化石をさわっています
▲研究員から恐竜化石のお話を聞いています ▲研究員からのアンモナイトの説明を聞いています
体育館のそばで、展示室に変身した「ゆめはく」では、キレイな昆虫が展示してあり、
この中から自分が選んだカードと同じものを見つける「むしむしみっけ」を行いました。
▲キレイな昆虫標本を「ゆめはく」の中で展示 ▲みんなで「むしむしみっけ」をやっています
体育館と「ゆめはく」では、時間ごとに、いろいろな学年の児童が見に来てくれて賑わっていました。
一方で、それぞれの学年にあわせて、研究員が里山のお話や、校庭にでて植物の観察などを行いました。
▲研究員による里山のお話 ▲校庭にでて研究員と一緒に植物観察
お世話をいただいた先生方、ありがとうございました。
学校の夏休み期間は、Schoolキャラバンもお休みです。
ひとはくは、夏休み期間は休まずオープンしていて、いろいろなプログラムをやってま~す。
ホームページをチェックして ひとはくに来て下さいネ!
【スタッフ:古谷 裕・石田弘明・塚本健司・小舘誓治(記)】
本日のワークショップは
「ツキノワグマだ!ガオ~」
クマのぼうしを作ってツキノワグマになりきりました♪
みなさん丁寧にのりをつけたり、
かわいい目を描いたり、
一生懸命作っていましたよ♪
とってもかわいいツキノワグマですね(*^_^*)
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました☆
次回のワークショップは、
7月28日(金)「化石のレプリカに色をぬろう!」
石膏で作った化石のレプリカに色をぬろう!
時間:10:30~16:00 随時受付/11:30~13:00は昼休憩
場所:4階オープン・ラボ 参加費100円
定員50名 ※材料がなくなり次第終了します。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもとまなみ
兵庫県が発行している広報紙 ニュー ひょうご ごこく の取材がありました!
例 平成29年春号(NO.525)平成29年4月1日発行
※「ごこく」とは、兵庫県がかつては摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という5つの国であったことにちなみ、
「五国」をやわらかく表現。個性豊かな5つの地域が、春夏秋冬それぞれの季節ごとに見せる表情を美しい写真と
ともにお伝えします。
とのことで・・・年4回(8月,10月,1月,4月)発行されています!
兵庫県の広報 です!
ついに・・ひとはくの取り組みがテレビなどで・・・
全国規模で知られるようになり・・
日本で一番 熱い 博物館といっても過言ではないかと思います!!
開館25周年記念展示もありますからね!
取材といえば・・・
ひとはく研究員の情報提供などが・・・ヒアリ対策などの
未経験の事象に対処するときこそ、研究機関の役割が重要になります。
これまで蓄積した学術情報や基礎的な情報、自然史標本を活用し、
生涯学習機関とのして役割を果たしたいと思います!
また・・・日本経済を動かす状況にもなっている昨今・・・
最近、ひとはく研究員が体を張る 取材も・・・
某 読○テレビのニュース番組で蚊について、Y内研究員が解説・・・
二酸化炭素と蚊の関係を説明していたら・・・
なぜか・・・蚊がたくさんいる 箱のなかにY内研究員が腕を入れて・・・
実証実験に・・・
腕が蚊だらけに・・・滅茶苦茶に刺される映像がお茶の間に・・・(涙)
(本当はテレビ局のスタッフが腕を入れることだったのですが・・なぜかY内研究員が・・
まさに芸人さんの職務領域まできています!)
同じくY内研究員 某 東京 お台場にあるテレビ局の『Mr.サ○デー』
7月23日(日)22:00~23:15 放送
マダニについての取材を受けております。
さて・・どんな映像が・・放映されるのか・・楽しみですね!
さてさて・・・もとにもどりまして・・今回は・・
本日・・・ひとはくに取材スタッフ・リポーターさんたちが来館され、
館内ロケ、撮影、インタビューが行われました!
一部ですが・・紹介しますね!
どんなページになるか・・楽しみですね!
生涯学習課 中前 純一
2017年6月29日に加古川市のおりーぶ保育園にKidsキャラバンに行ってまいりました。
梅雨で雨がぱらぱら降ったりやんだりでしたが、移動博物館車「ゆめはく」の展示も実施できました。
はじめに教室に全員集合しました。これはなんでしょう? 「ダンゴムシ!」
拡大模型で、こんなに大きさがちがうのに、一瞬で正解がでました。
つぎはノコギリクワガタの大きな模型です。
おなかも観察したら、駐車場のゆめはくへ。
ゆめはくでは「むしむしみっけ」。虫めがねを使ってじっくり観察しました。
教室にもどって「さわれる化石」コーナーを体験。
これなあに? アンモナイトをさわってみたり、丹波竜の骨のレプリカを持ってみたりしました。
「おおきくしてみよう」コーナーでは何でも大きく写します。キャー、ダンゴムシおおきい!うごいてる!
隣の別府幼稚園からも見にきてくれました。
昆虫のキューブパズルもうまくできたよ!
10時から11時までの短い時間でしたが、全部のコーナーを体験。
終了後には、ゆめはくの前で記念撮影しました。
7月のKidsキャラバンは14日が最終日、夏休みはお休みです。
9月5日からまた始まりますので、おたのしみに!
【スタッフ:高橋 晃・古谷 裕・生野賢司・半田久美子(記)】
人と自然の博物館では、海の日の今日、近隣の県立北摂三田高等学校邦楽部の皆さん14名にお越しいただき、「ひとはくサロンコンサート」と題して琴の演奏を披露していただきました。 演奏2回の合計で200名を超える方々にお聞きいただきました。ご来場のみなさまありがとうございました。館としても初めての試みでしたが、海の日に普段のひとはくとは少し違った企画として楽しんでいただけたとしたら、館としてもたいへん嬉しく思います。 |
北摂三田高校邦楽部は、今年8月に行われる全国高等学校総合文化祭出場校に選ばれています。本日はその本番での曲を披露していただきました。曲目は牧野由多可作曲「花舞」。たいへん難しい曲でインターネット上にも大人の方々の演奏動画がアップロードされている曲目です。こんな難しい曲を経験の浅い高校生が?と思ったのですが、1年から3年14名の部員の方々が日頃の練習の成果よろしく素晴らしい演奏を披露してくれました。ありがとうございました。
ひとはくとしては、8月山の日に同じく北摂三田高校の吹奏楽部の皆さんを招いて、山の日「ひとはくサロンコンサート」を催します。山の日にはブラスバンドの音色とともに博物館の展示をお楽しみください。
生涯教育課 竹中敏浩
7月17日、京都では祇園祭の山鉾巡行と神幸祭がおこなわれていますね。
ひとはくでは、本日、夏の代表的な花ひまわりをテーマにフロアスタッフとあそぼう「ひまわりモビール」をおこないました。
花びらをはったり描いたりしてひまわりを作り、ヒモでつなげてモビールにします。
まず初めに、ひまわりの説明をして
簡単なクイズをしました!
ひまわりは身近な花ですが、知らないこともたくさん。
そのあとは、ひまわりの花びらをはったり描いたりしてもらって...
完成!
みんなかっこよくてかわいい、すてきなひまわりモビールを作ってくれました。
たくさんのご参加ありがとうございました!
7月22日(土)にも同じイベント「ひまわりモビール」を行います!
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
ぜひご参加ください!
フロアスタッフ ふじわら さき
ひとはくは・・平成29年4月1日から当館の観覧料等を一部改正し、
今まで有料であった高校生の観覧料が4月1日より、無料となっています!
クラブ活動、夏休みの課題研究やレポート作成で、ひとはくを利用されてはいかがでしょうか?
また、夏休みの学校帰りなどに・・ちょっと・・ひとはくへ
落ち着いた環境なので・・自習勉強にも最適ですよ!(WiFiも無料で利用できます!)
クラブ活動では・・・
7月17日(月・祝)には、県立北摂三田高校邦楽部によるサロンコンサートを開催します。
この機会に琴の調べの深さに触れてみませんか。
今回演奏していただく県立北摂三田高等学校邦楽部は、全国高等学校総合文化祭の常連として活躍し、今年も8月1日宮城県で行われる大会に県代表として出場予定です。琴と言えば、お正月によく耳にする「春の海」などのイメージを持っておられると思いますが、今回の演奏は十三弦と十七弦を用いてオーケストラのような広がりと深い情景描写の感じられる曲目です。
日本の伝統楽器がこんな音楽を奏でるのだと驚いていただけることと思います!
8月11日(金・祝)には吹奏楽部によるサロンコンサートも開催されます!
夏休みの課題研究やレポート作成では・・・
高校生のみなさんの教育支援や地域の自然や環境に関する問い合わせに対応しています。
ひとはくには、分野ごとに精通した研究員がいますので、様々な質問や問い合わせに対応することができます。
>>当館の研究員の一覧はこちらをご覧ください
>>ひとはくセミナー ~ひとはくで学ぶ~
>>お問合わせはこちら
環境学習や総合学習のテーマ設定や指導、様々なかたちでひとはくの高度利用が進められています。
さらに、より密接な連携を推進するために、高等学校と学校教育支援に関する協定を結び、
相互に連携した授業(高校連携セミナー)やイベント等を行っています。
これまでに、県立有馬高校、県立三田祥雲館高校など連携した教育プログラムを実施しています。
県立有馬高校連携セミナーの様子
これまでに博物館と学校の連携によって行った事例は多数あります。
部活動での利用、地域づくりイベントへの参画、共同での展示会の実施やイベントの開催、
野外セミナー、共生のひろば などの参加などがあります。ぜひ参考にご覧ください。
>> 「学校との連携事例」はこちら
>> 県立宝塚北高等学校グローバルサイエンス科による卒業研究発表会
>> 「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」はこちら
>> 第2回「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」の事前学習会
>> 県立篠山東雲高等学校によるひとはく入口前花壇装飾実習
>> 開館25周年記念ミニ企画展「高校生が選ぶ六甲山のキノコ25選」
>> 「第9回サイエンスフェアin兵庫」
エントランスホールに学校紹介パネルを展示しています!
ひとはくへお越しの際はぜひ!ご覧下さい!
おまけ・・・
実は・・ひとはくで・・レアですが(不定期・人気がありすぐに売り切れる・問い合せ不可)
ひとはくによく来館される方だけの・ひみつ?
連携している県立有馬高校人と自然科、県立篠山東雲高校地域農業科の生徒のみなさんが
実習で栽培した新鮮な野菜を販売しているんです。(レアなので・・遭遇したら幸運です!)
今回、野菜を持ってこられた県立有馬高校人と自然科の新任のY先生に野菜の取扱の
お話をお伺いする中で・・
なんと!第5回ボルネオジャングルスクールの卒業生とのこと!
小学校6年生で参加し、ボルネオジャングルスクールはいい思い出で、昨日のように覚えています!
ダナンバレー研究用ロッジ、夜の動植物観察、マリアッティ博士のお話
ボルネオでの様々な体験が自分の将来を考えるきっかけにもなり、教育の道へ進みました!
ひとはくと関係している学校にこれてうれしいです!
これからもひとはくと連携して生徒たちによりよい農業・環境教育を実践したいです!
と こころ強い言葉をいただきました!
ひとはくの25年取り組みは・・・教育の人材育成にも大いに貢献!してますね~
ボルネオジャングルスクール卒業生の活躍はひとはくにとっても大変うれしいですね~
さて・・
25周年ということで「ひとはく研究員のいちおし25選(夏の部)」が7月15日(土)より開催されます!
ひとはく研究員が自らの研究分野の中から、開館25周年にちなんで25点選んで展示します。
ひとはく研究員の熱い思いが・・・
それでは・・高校生のみなさんのお越しをお待ちしておりますね!
生涯学習課 中前純一
緊張感ある取材の様子をみなさまにお伝えします!
新聞・テレビをご覧になられたみなさま!
ぜひ!来館いただき、展示をご覧くださいね!
みなさまのお越しをお待ちしております!
生涯学習課 中前純一
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
7月のKidsサンデーは、晴れたり、曇ったりの天気でした。
ひとはくの4階入口ちかくに巣をつくっている
コシアカツバメ、まだまだ子育て中です。
スズメも、コシアカツバメの巣!?で子育て中です。
▲ スズメの親がヒナにエサをあたえています
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「サンデーぜみ『3つの小さな葉のかんさつ』」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説『ひょうご の どうぶつ ツアー』」などが実施されました。
◆『3つの小さな葉 の かんさつ』では、外に出て、「3つの小さな葉がセットになって 1枚の葉」
となっている植物を観察しました。
まず、セミナー室で研究員から、お話を聞いてから...みんなで外へ。
▲ 観察する植物の特徴のお話中
▲ 外にでて、特徴をきいた植物をさがします ▲葉っぱをちぎって、見て見て
部屋に戻ってから、葉っぱや茎を拡大して観察しました!
◆「展示解説『ひょうごの どうぶつ ツアー』」では、3階の展示室で
フロアスタッフがクイズを出して、みんなで答えながら展示をめぐります。
▲ イノシシのクイズや展示の解説中
みんな~ クイズ正解したかな?
午後からは、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!『風にのって とぶタネ』」が実施されました。
また、ひとはく連携活動グループrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんと研究員とのコラボによる
「run♪run♪サンデー『あ・め・ん・ぼ』」、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネル シアター』、
研究員によるオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『ぴょんぴょんガエルを つくって あそぼう!』」
が実施されました。
◆今回の「フロアスタッフと あそぼう!」は、『風にのって とぶタネ』です。
みんなでくるくる回ってとぶタネとグライダーのようにとぶタネの紙のもけいをつくりました。
▲ フタバガキ や ハネフクベ のタネ のもけい をつくっています
参加したみなさん、楽しかったかな?
◆「run♪run♪サンデー『あ・め・ん・ぼ』」では、
研究員からアメンボに関するお話とクイズなどをして外へ。
▲研究員からのアメンボのお話とクイズ
深田公園にでて、水辺でアメンボをつかまえます。
アメンボを捕まえることができたかな?
◆今回の「パネル シアター」は、『たなばた』『とべない ほたる』のお話でした。
七夕飾りもありましたよ。
▲ 『とべない ほたる』上演中
◆「解説!丹波の恐竜化石」では、丹波竜の大きさ(体長)を実際に巻尺を
使って みんなで体感しました。そのあと、3階展示室や恐竜ラボで
詳しく解説がありました。
▲ 丹波竜の長さの体感しています ▲ 恐竜以外の化石も解説
▲恐竜ラボにて解説中
参加されたキッズのみなさん、たのしかったかな?
◆サンデーさーくる『ぴょんぴょんガエルを つくって あそぼう!』では、研究員による
世界一大きなカエルのクイズや、そのカエルの骨格レプリカを見たりしました。
また、カエルの はねる おもちゃを工作しました。
▲カエルのおもちゃを工作中
みんな、工作うまくできましたか?
▲ カエルのおもちゃをもって、はいチーズ!
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の、
徳平さん、坂口さんが 子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、8月6日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
7/1(土)・2(日)のフロアスタッフとあそぼうは、「風にのってとぶタネ」を行いました。
熱帯の森の大きな木、フタバガキのタネと
グライダーのように滑空するハネフクベのタネの模型をつくりました!
▲フタバガキのタネ
▲ハネフクベのタネ ▲ハネフクベのタネを飛ばしてます!
上手につくって飛ばすことができましたね!
本物のフタバガキのタネは、1階展示室に展示されていますのでまた見に来てください♪
ご参加ありがとうございました。
フロアスタッフまつだ
県立宝塚北高等学校グローバルサイエンス科では、
総合的な学習の時間には多くの理数科目や課題研究、
実践的な英語の授業等を通して、科学的探究心や表現力を高められておられます!
(理科は物理・化学・生物の3科目を履修し、実験・実習も多く取り入れておられるそうです。)
大学や博物館での講義や実習やシアトル研修で国際感覚を磨き、
グローバル社会におけるトップリーダーとなる人材を育てる実践をされています!
今回は、ひとはくと連携したその学びの実践の発表の場として、
グローバルサイエンス科の生徒さんが、
ひとはく・ホロンピアホールで卒業研究発表会を行われましたので、
その様子をお伝えします!
ひとはくとしても、高校生のみなさんが活躍されている姿をたいへんうれしく思います!
ぜひ、お気軽に研究発表の場として、ひとはく・ホロンピアホールを活用してくださいね!
4月より高校生の観覧料がなんと!無料です! 気軽にひとはくへお越し下さいね!
落ち着いた環境なので・・自習勉強にも最適ですよ!(WiFiも無料で利用できます)
これからもひとはくは高校生の学びを支援します!
生涯学習課 中前純一
県立篠山東雲高等学校では、「農業教育の特質を活かし、地域に貢献できる心豊かな人材の育成」をミッションとした幅広い教育活動を展開しています。
「関わるすべての人や自然・動植物を愛する心を育てる教育の推進」を実践している学校で、ひとはくでも「共生のひろば(毎年2月開催)」などで出展、発表活動を行っています。
「共生のひろば」県立篠山東雲高等学校の主な発表
篠山東雲高校の水田にすむカエル
地域資源を有効活用~ありっ竹使い切る!!~
研究紀要『人と自然』県立篠山東雲高等学校の先生の投稿
竹チップのマルチングがダイズ品種(丹波黒大豆)の栽培と雑草の防除に及ぼす影響
また、当館の研究員も直接、環境などに関わる研究について指導・助言を行っており、成果として
昨年度はなんと!「農業高校の甲子園」と呼ばれる第67回日本学校農業クラブ全国大会において、プロジェクト発表会Ⅱ類(開発・保全・創造)で見事に全国最優秀賞に輝くとともに、県下の学校教育及び社会教育の分野で、その行為が多くの人々の模範となるような立派な行為や有益な研究・発明した個人や団体を表彰し、その功績を讃える「ゆずりは賞」も受賞されています!
今回は、その学びの実践と、ひとはくと連携した現場実習として2名の先生方の指導のもと11名の生徒さんが、ひとはく入口前花壇を中心に花壇装飾実習を行われましたので、その様子をお伝えします!
エントランスホールに学校紹介パネルを展示しています!
ひとはくへお越しの際はぜひ!ご覧下さい!
ひとはくとしても、高校生のみなさんへの支援が実を結び、活躍されている姿を
たいへんうれしく思います!
4月より高校生の観覧料がなんと!無料です! 気軽にひとはくへお越し下さいね!
落ち着いた環境なので・・自習勉強にも最適ですよ!(WiFiも無料で利用できます)
これからもひとはくは高校生の学びを支援します!
生涯学習課 中前純一
6月のKidsサンデーは、さわやかな感じの晴れ!
青空にコシアカツバメが ス~イ スイ と飛んでいました。
ひとはくエントランスホールちかくでは、ヤマボウシの花が咲いています。
▲ ヤマボウシの花
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「サンデーぜみ『ヤマボウシのかんさつ』」、『絵本の国』、
ひとはく連携活動グループrun♪run♪plaza(るんるん・ぷらざ)さんによる「run♪run♪サンデー『しゃぼん玉 とばそ!』」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説『ひょうごのぼうぶつ ツアー』」などが実施されました。
『ヤマボウシ の かんさつ』では、外に出てヤマボウシの木を見つけて花や葉っぱを観察しました。
セミナー室で研究員から、ヤマボウシの話を聞いてから...みんなで深田公園へ。
▲ みんなで外に出てヤマボウシをさがします ▲これはヤマボウシによく似たハナミズキの木です
部屋に戻ってから、花や葉っぱを観察したり、研究員の話を聞きました!
『絵本の国』では、深田公園でさわやかな風がふく中、ゆったりと
研究員が選んだ絵本や写真集などを楽しみました。
▲ お父さんやお母さんが、読み聞かせをされている方もいました
お気に入りの絵本、見つかりましたか?
『しゃぼん玉 とばそ!』では、エントランスホールの前で、しゃぼん玉を飛ばしました
みなさん、楽しんで たくさん、飛ばせましたか?
午後からは、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!」が実施されました。
それから、NPO法人 人と自然の会さんの「音のなる工作『カエルの紙コップ工作」』、
研究員によるオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』」
が実施されました。
今回の「フロアスタッフとあそぼう!」は、『ホタルをつくろう!』です。
ホタルのお話しや○×クイズをしたあと、お尻の部分が光るボタルをつくりました。
▲ ○×クイズをしています ▲ 出来たホタルをもってハイポーズ!
参加したみなさん、楽しかったかな?
『カエルの紙コップ工作」では、紙コップを使ったカエルの鳴き声がする工作です。
館内のあっちこっちで、カエルの鳴き声が「ゲコゲコ」していました。
▲うまく出来ました、ゲコゲコ! ▲受付をしている 「人と自然の会」の皆さん
「解説!丹波の恐竜化石」では、恐竜の化石などについて 研究員から
詳しく解説がありました。
おとうさんに、肩車をしてもらっているボクは、よく見えているかな?
サンデーさーくる『ツバメのような形の紙ヒコーキをつくってとばそう!』では、研究員がコシアカツバメのお話をしたあと、
ツバメ型の紙ヒコーキをつくって みんなでとばしました。
▲できた紙ヒコーキを とばしています。
みんな、コシアカツバメのように ス~イ スイ と、とばせた かな?
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の、伊藤さん、三上さん、高野さん、牧さん、
徳平さんが子どもたちへのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、7月2日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
5月9日からの週にはkidsキャラバン第2陣が始まりました。
11日に行ったところは芦屋市立大東保育所です。前に行った同じ芦屋市の岩園保育所と同様、近所の新浜保育所からもお友だちがたくさん遊びに来てくれました。
子どもたちは皆元気です。なんでも大きくできる拡大鏡で、みんなが着ている
洋服の布の織り目を見たり、ダンゴムシが足を動かす様子を見たり、葉っぱの
葉脈も見ました。
海の砂は、大きくするとキラキラしてとても綺麗でした。
トリケラトプスの頭骨のレプリカを見ながら、アンモナイトや三葉虫の化石に
も触りました。トリケラトプスの名前を知っているお友だちが、たくさんいま
した。
いつでも恐竜は子どもたちのヒーローなのですね。
カブトムシの大型模型の下をくぐって、外に停めた"ゆめはく"を見に行きまし
た。
"ゆめはく"に上がるとキレイな昆虫標本がたくさん展示してあります。
大きな虫メガネを使って昆虫をさがすので、子どもたちは大盛り上がりでした。
保育所の校舎と園庭に、"ゆめはく"の楽しい絵柄がよく映えています。
帰るときには子どもたちと先生も一緒に手を振ってくれました。
今年はkidsキャラバンで、たくさんの幼稚園や保育所に行きます。
きれいなものや珍しいものを、"ゆめはく"にいっぱい積んで行きますから、
みなさん、楽しみに待っててくださいね。
(Kids & Schoolキャラバンチーム たかはし あきら 記)
5/20(土)のフロアスタッフとあそぼうは、
「プテラノドン万華鏡」
プテラノドンは恐竜ではなく、恐竜の生きていた時代にいた「翼竜(よくりゅう)」という空飛ぶ爬虫類の仲間です。
さっそく万華鏡をつくっていきます。
光に当てると虹色にみえる分光シートを紙コップにはって、もう片側の紙コップに針で穴をあけて...
プテラノドンをつけたらできあがり。
ご参加いただきまして、ありがとうございました。
3階丹波の恐竜化石展示室には、兵庫県淡路島でみつかったアズダルコ科の翼竜の首の骨の化石があります。
▲アズダルコ科の翼竜の頸椎(首の骨の化石)
◀アズダルコ科翼竜チェージャンゴプテルス(臨海浙江翼龍)
※アズダルコ科は翼を広げた幅が10m以上といわれる大型の種類の翼竜を含むグループです。
淡路島で発見された個体は翼を広げた幅が5~6mあったと推定されています。
▲トゥプクスアーラ(天井からつりさげられている翼竜レプリカ)
これらは3階丹波の恐竜化石展示室にありますので、ぜひ見にきてくださいね。
フロアスタッフまつだ
4月27日Kidsキャラバンで芦屋市立岩園保育所へ行ってきました。
今年度はKidsキャラバンとして約50校の幼稚園・保育所へ行くことになりました。
まず第1陣のキャラバンが4月25日から始まったのです。
岩園保育所の子どもたちは全部で65人ですが、近所の芦屋市立岩園幼稚園から11人と、芦屋市立打出保育所から25人が来てくれました。打出保育所からは結構遠いのですが、ひとはくキャラバンが来ると聞いて、歩いてきてくれました。
遠いところをありがとう!
移動博物館車"ゆめはく"は園庭に入れないので、校舎の外にある駐車場に止めてオープンしました。ゆめはくの中にはきれいな昆虫がたくさん並んでいて、みんなお目当ての虫を探すのに一生懸命です。
校舎内のおゆうぎ室ではカブトムシの大型模型がお出迎え。カブトムシの下をくぐらないと中へ入れません。
その奥にはトリケラトプスがいます。
トリケラトプスの大きさにみんなびっくり。触れる化石もあって、子どもたちには大人気でした。
教室では葉っぱを使ったワークショップをしました。
葉っぱの上に紙を置いて、その上から色鉛筆でなぞると、あら不思議!?
葉脈が浮かび出てきます。
ちょっと難しかったですが、年長組のみんなは熱心に色鉛筆を使って葉のこすり出しをしていました。
他には、なんでも大きくしてしまう拡大鏡で、いろいろなものを拡大して見たり、恐竜キューブパズルで6面合わせて恐竜やトカゲを作ったりして遊びました。
Kidsキャラバンは、これからもあちこちの幼稚園・保育所へ行きますよ。
楽しみにしていてください。
ひとはく25周年記念スペシャル企画セミナー
「お見せします ひとはくのレガシー 5xGo!ーガッツリ収蔵庫ツアー」の第一回目地学系収蔵庫ツアーが実施されました.
地学系収蔵庫には,神戸層群の植物化石をはじめ4万点を超える動植物の化石標本や7000点以上の岩石資料,断層調査で採取された1500点のボーリンコア資料など,ひとはくにしか無い貴重な標本資料が保管されています.
博物館の奥にある,いつもは非公開の地学系収蔵庫の大きな鉄の扉が開くと,そこには,たくさんの標本がぎっしりと並んだ棚が.研究員がゾウの化石や植物化石を手に熱い解説トークを始めると,参加者の皆さんは夢中になって標本を見つめいました.小さな植物化石を棚から取り出して顕微鏡で見たり,キノコのタイプ標本化石を観察したりと収蔵庫に入らないとできない体験もあり,1時間半の収蔵庫ツアーに.皆さん,外に出るのが名残惜しそうでした.
収蔵庫は博物館の心臓で,そこに収めらた標本資料は博物館の展示やキャラバン活動を支える赤血球です.これから毎月,25周年特別企画として,ひとはくの5つの収蔵庫で色々な標本資料ごとに研究員が収蔵庫ツアーを実施していきます.
ひとはくの熱い心臓に触れることができる,
このチャンスに,是非,ひとはくへおいでください! (橋本佳明)
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
5月のKidsサンデーは、晴れでした。
ひとはくの4階入口ちかくでは、コシアカツバメが巣づくり中です。
▲ コシアカツバメが、がんばって(?)巣づくり中!
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「サンデーぜみ『木の葉っぱのかんさつ』」、
キッピー山(有馬富士自然学習センター)さんによる「キッピー山から こんにちは『あおむし けむし こんにちは』」
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説『ボルネオ ジャングル探検ツアー』」などが実施されました。
『木の葉っぱのかんさつ』では、外に出てツツジ類の花と葉っぱを観察しました。
セミナー室で研究員から、ツツジ類の話を聞いてから...みんなで深田公園へ。
部屋に戻ってから、葉っぱの毛などを みんなで観察しました!
『あおむし けむし こんにちは』では、春にでてきた かわいい(?)あおむしさん や
けむし さんたちを キッピー山のコミュニケーターの人たちにアドバイスを受けながら 触ってみます。
女の子も男の子も楽しそうに触っていましたよ。
▲きょうだいで、触ったり、スタッフさんに説明してもらっている様子
どんな感触だったのかな?
「展示解説『ボルネオ ジャングル探検ツアー』」は、
ジャングルに生息する生きものについてクイズをしながら、展示を見学します。
▲フロアスタッフからの説明 ▲クイズをしています
参加したみなさん、クイズは正解しましたか?
午後は、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!」が実施されました。
NPO法人 人と自然の会さんの「パネル シアター」、
研究員によるオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『自分だけの お相撲さんを つくって あそぼう!』」
が実施されました。
今回の「フロアスタッフとあそぼう!」は、『ひとはく宝さがしラリー』です。
展示室の3階で、指定されたものをさがしながらクイズを解いていきます。
▲ 熱心ですね~ ▲ みんなで集まって、さがせたか、どうか、チェックです
参加したみなさん、宝物をさがせたかな?
ちなみに『ひとはく宝さがしラリー』のブログでの報告は、
「こんにちは! フロアスタッフです♪ ~ひとはく宝さがしラリー~」として下記に掲載されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/05/post_2306/
こちらもご覧ください。
また、フロアスタッフによる午後のデジタル紙芝居は、『ぶくぶくあわわ ~森から川へのおくりもの~』でした。
▲ 準備完了!(デジタル紙芝居を上演するシアターの入口)
「パネル シアター」は、小さい子に人気です。
今回の「パネル シアター」は、『おおきなかぶ』『ぐりとぐら』『さんびきのこぶた』のお話でした。
『おおきなかぶ』では、太鼓にあわせて「うんとこしょ、どっこいしょ」などのかけ声をみんなで一緒にしていましたよ。
▲ 『おおきな かぶ』のパネルシアター
「解説!丹波の恐竜化石」では、恐竜の化石などについて 研究員から詳しく解説がありました。
▲ 丹波竜の模型の前から解説スタート
『自分だけのお相撲さんをつくってあそぼう!』では、研究員がマツ類のお話をしたり、外国の
マツボックリを触ってみたりしたあとで、みんなでマツ葉と紙などで力士をつくりました。
▲ 家族で力士をつくっています ▲作った力士でお相撲大会! はっけよ~い
▲ 指でトントントンと、台をたたいて遊びます
みんな、たのしく遊べたかな?
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)の高野さんが活躍してくれました。
また、キッピー山のラボ(有馬富士自然学習センター)のスタッフさんにも
子どもさんたちへのサポートなどをしていただきました。
三田市内にある有馬富士自然学習センターでも 小さな子ども向けのプログラムを
いろいろ実施していますよ。
(「キッピー山のラボ」で検索してみてください。)
<ちょっとした出来事>
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ひとはくには、専用の用紙にスタンプを押す場所があります。
小さな女の子がスタンプを押している場面に遭遇しました。
お父さんの「ぺったん、ぺったん、ぺったん」のかけ声とともに
トントントンとリズムよく押していましたよ。
(そんなに押して、だいじょうぶ?)
▲ 声をかけたので、カタマッテしまいました
(しかし、このあと、バイバイと手をふってくれました)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、6月4日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
5/3(水・祝) ワークショップは「ティラノ★ハット」でした。
恐竜のぼうしをつくって、ティラノサウルスになりきり!
ガォォーツ!!
4階ひとはくサロンでは、ゴールデンウィーク特別企画
「ジャングルをつくろう」を行っております。
◀ラフレシアから顔(*^_^*)をだして
写真をとることもできるよ!
葉っぱや木の実に好きな絵をかいて、みなさんに はりつけてもらいジャングルをつくっていきます。
また、5/4・5は、ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」があります。
ご参加おまちしております。
◀コシアカツバメ
4月中ごろから、博物館4階入口ちかくの
高架下で巣作りをしています。
腰のあたりが赤っぽいことから
この名前がつきました。
フロアスタッフ まつだ
4/23(日)に ひとはく探検隊 『さとやま』の中を歩こう を行いました。
探検隊長の橋本佳延研究員と一緒に、博物館から歩いて15分のブイブイの森(南公園)へ!
森林ボランティアの方と合流して林の中にすすいんでいったよ!
今の時期は、樹木の葉っぱが開いていない
ので、林の中が明るいです。
ヘビイチゴ(写真左)とシュンラン(写真右)がきれいに咲いていました。
▲ブイブイの森で一番多い木はコナラ! ▲ニオイタチツボスミレはとてもいいかおりでした。
◀ミヤマガマズミ
花びらが5枚あるようにみえるけど、つながっているよ!
合弁花(ごうべんか)といいます。
←写真をクリックすると画像が拡大します
▲ウワミズザクラ 花の根元にはあま~いミツがありました。
いろんな発見があって楽しかったですね!
ご参加くださいまして、ありがとうございました。
◀今回の『さとやま』の中を歩こうの報告書です。
クリックで拡大します。
次回のひとはく探検隊は、加藤研究員による
5/28(日) ひとはく探検隊「ひとはくの岩石と鉱物」です。
▲詳細はクリック
2階ひとはく多様性フロアと、1階「ひょうごの岩石と鉱物」のコーナーをメインにご案内します。
みなさまのご参加お待ちしております。
フロアスタッフ まつだ
4/15(土) はかせと学ぼう!のテーマは「ならそう草笛」。
植物はかせの黒田研究員・フロアスタッフと一緒に植物のことを勉強しながら草笛をならしました。
午前中は曇っていて天気が心配でしたが、午後のイベント開始時は晴れていいお天気でした。
▲深田公園ではアリアケスミレ(写真右)がキレイに咲いていますよ♪
ヤブツバキ
厚くてテカテカとしたツヤがある葉っぱ。
さっそく、くるくると葉っぱを巻いて吹いてみます。
◀ツバキの葉に切り目をいれると草履(ぞうり)になりました!
チガヤ
河原や畑の土手でみることが多い植物で、屋根をふく材料や茅の輪くぐりのときなどに使われていますね。
親指の先とつけねでチガヤの葉っぱをはさんで鳴らします。
◀博物館3階展示室にチガヤ群落の展示がありますよ。
シラカシ
シラカシは2枚の葉っぱを縦におって重ねて吹きます。
コツをつかんで何回も鳴らしているお友達もいましたね。
ご参加くださいまして、ありがとうございました。
次回のはかせと学ぼうは
5/21(日) 古谷研究員による「ちっちゃな化石をみつけよう」
加古川下流部で採集された石ころの中からルーペを使うと小さな化石が見える石を探します。
石を探した後は、放散虫化石拡大模型のレプリカを、プラスチック粘土で作ります。
時間:①13:00~②14:00~(各回定員15名)
場所:4階オープン・ラボ 参加費:100円
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
▲「はかせと学ぼう」年間予定はこちらをクリック
ご参加お待ちしております♪
フロアスタッフまつだ
4月8日(土)
「はかせと学ぼう!~ちょっと観察、この植物(春)~」
を行いました(*^_^*)
今回のはかせは、植物はかせの小舘研究員です☆
1.ピンク色の花をつけたちいさな草をさがせ!
2.みどり色のブラシみたいなものをさがせ!
3.あかい枝をさがせ!
はかせからの3つのミッションを聞いて外に出ました。
ハウチワカエダの枝が赤くなっています。 みどりのブラシ発見! スギナの節で遊びました。
土を掘るとツクシとスギナは根っこでつながっていました。ピンク色の花の草あるかな~。
ミッション完成!(*^_^*) みんなで記念撮影です。
春の植物を探し観察しながら、小舘研究員の楽しいお話をききました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました☆
次回のはかせと学ぼう!は
あす4月9日「はかせと学ぼう!~立体魚拓にチャレンジ~」です。
シリコンで型を取って、石こう魚拓を作ります。
魚の種類は当日のお楽しみ♪
①13:00~②14:00~
参加費は100円。定員各回20名。
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。
定員になり次第終了します。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもとまなみ いしくらまきこ
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
4月のKidsサンデーは、晴れでした。しかし気温はやや低く、少し肌寒い感じです。
ひとはくの周辺に植えられているヤブツバキ(千重咲き品種)のピンク色の花は満開。
コブシは、1本の木に2つほどのつぼみが、ほころんでいる状態です。
コブシの花、はやく咲かないかなあ---
▲ヤブツバキ(千重咲き品種)の花 ▲コブシのつぼみから白い花びらが・・・
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「草の葉っぱや茎のかんさつ」、絵本や写真集がいっぱいの「絵本の国」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示解説」などが実施されました。
◆「草の葉っぱの茎のかんさつ」では、外に出て特徴のある葉の付き方をしている草をさがして観察します。
セミナー室で研究員から、冬を過ごした草の葉っぱのお話を聞いてから...みんなで深田公園へ。
芝生地のところで草をさがします。
▲ 草の葉っぱのお話 ▲みんなで草をさがしています
研究員から説明を受けながら、草の葉っぱや茎をじっくり観察します。
▲この葉っぱ は~ この茎 は~
▲ じっくり、かんさつ。
参加してくれたみなさん、時間がすくなくて、ごめんなさい。(研究員談)
(だれだ~、「早く終わってよかた~」と言っている子は~)(研究員余談)
◆「絵本の国」は、やさしい音楽が流れ、ゆったりとした空間でいい感じ~。
深田公園の芝生地で行われる予定でしたが、少し肌寒い気温だったので、館内で。
たくさんあるので、どれにしようかな~と迷っている子も。
絵本を読んでいる彼、写真を撮るために、声をかけてしまったので、カメラを意識しています。
▲好きな絵本みつかったかな? ▲カメラを意識している男の子
午後は、
フロアスタッフの「フロアスタッフとあそぼう!」、「デジタル紙芝居」、
NPO法人 人と自然の会さんの「ダチョウの卵の殻でストラップ作り」、「パネル シアター」、
研究員のオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、
「くるくる回るタネの模型をつくろう!<アオギリのタネ>」などが実施されました。
◆「フロアスタッフとあそぼう!」では、『春のチョウをつくろう!』で
チョウの工作をしました。
その様子は、ひとはくブログの 4月2日付けの
「こんにちは!フロアスタッフです♪~フロアスタッフとあそぼう!春のチョウをつくろう!の巻~」
に報告があります。
(こちらを ごらんください。→ http://www.hitohaku.jp/blog/2017/04/post_2294/ )
また、フロアスタッフによる午後の「デジタル紙芝居」は、「くるりん・ひらりん 空のたび」で
くるくる回るタネ のお話でしたよ。
▲デジタル紙芝居を上演しているシアター
◆「ダチョウの卵の殻でストラップ作り」では、卵の殻にキラキラしている材料や
カラフルなマニュキアなどで思い思いに、くっつけたり、塗ったりします。
▲ 人と自然の会の皆さんが受付されてます ▲キレイなストラップ(みほん)と材料
親子で作って、ハイポーズ。すてきなストラップが出来ました!
▲ 親子で作りました!
◆「パネル シアター」では、はじまる前に、「ぐーちょきばーで、なにつくろー」と、
みんなで楽しそうに歌っていましたよ。
今回の「パネル シアター」は、『もりのくまさん』『はらぺこ あおむし』『みつばち マーヤ』のお話でした。
▲ 子どもたちも 前にでてきて歌ってます ▲『もりのくまさん』のパネルシアター
◆「解説!丹波の恐竜化石」では、
いろんな恐竜の特徴や、鳥類と恐竜の関係など、ジェスチャーを加えながら
研究員から詳しく解説がありました。
▲いろいろな恐竜の解説中 ▲鳥類と恐竜の関係の解説中
◆「くるくる回るタネの模型をつくろう!」では、研究員がアオギリという木のタネを上に投げて
くるくる回って落ちる様子をみんなでかんさつしたり、自分たちでも飛ばしてみましましたよ。
その後、アオギリのタネの模型を作りました。
▲アオギリの本物のタネを飛ばしています
▲ アオギリのタネの模型を作っています
みんな、うまく作れたかな?
▲みんなでタネの模型を飛ばしてみたり、「くるくる回るタネをもつ植物」などの展示を見ました。
この日は、キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)のスタッフさんが
応援に駆けつけてくれて、プログラムの準備や 子どもたちのサポート、写真撮影など
を担当してくれました。お疲れ様でした。
参加してくれたみなさん、楽しんで もらえましたか?
次回の Kidsサンデーは、5月7日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
3月のKidsサンデーは、晴れ、ときどき曇りの天気でした。
ひとはくの周辺に植えられているヤブツバキ(花弁が多い品種)のつぼみの先の方がピンク色になっています。
(もうすぐ咲くかなあ---)
▲ヤブツバキ(千重咲き品種)のつぼみ
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「ねっこの観察」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示室ツアー」などが実施されました。
根には、いろいろなものがありますが、今回の「ねっこの観察」では、外に出て
ドングリをさがし、ドングリの根を観察します。
セミナー室で研究員から出題された「ねっこ クイズ」や「ドングリ クイズ」など
をしたり、ドングリなどについてのお話を聞いてから、みんなで深田公園へ。
▲「ねっこ クイズ」や、根の観察ポイントの話 ▲みんなで深田公園にでます
ドングリのなる木の下でドングリを探して根っこを観察します。
▲ 根っこを一生懸命掘っています ▲根っこを観察中
みんな、ドングリの根っこを見つけられたかな?
▲ 根っこについてお話中 ▲拡大装置で拡大してみんなで観察中
セミナー室へもどってから、採ってきた根っこを拡大して観察しました。
午後は、
研究員のオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネル シアター」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!たんぽぽペーパークラフト」、
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)さんの「キッピー山から こんにちは!
まゆだまコロコロ」などが実施されました。
「解説!丹波の恐竜化石」では、
恐竜化石の発見から現在までにクリーニングされて展示している標本を中心に研究員から詳しく解説がありました。
▲丹波の恐竜化石の詳しい解説 ▲子どもたちも熱心に聞いています
2階では、「パネル シアター」がはじまる前に、たのしい、おはぎの歌?をみんなで歌います。
今回の「パネル シアター」のお話は、「はるよこい」、「ねずみのよめいり」でした。
▲ みんなで うたを歌い楽しそう! ▲「はるよこい」のパネルシアター
「フロアスタッフとあそぼう!」では、たんぽぽのペーパークラフトをつくりました。
▲ 作り方のお話を聞いています ▲ 図鑑でタンポポに寄ってくる虫を調べています
▲たんぼぼクラフトできあがり。
しかけで、花が開いたり、閉じたりします。虫も寄ってきます。
また、フロアスタッフによる午後のデジタル紙芝居は、「たんぽぽレストラン」でした。
▲紙芝居がはじまる直前のようすです。たんぽぽクラフトをもっている人もいますよ
「キッピー山からこんにちは!まゆだまコロコロ」では、
「まゆだま」(カイコガの蛹の繭)に絵を描いたり、色を塗ったりしたあと、転がして遊びます。
▲「まゆだま」に絵を描いたり色をぬって・・・ ▲ それから、ひみつ?の細工をして...
▲転がしてみます
▲転がしてみます ▲小さい子も 転がしています
いろんな転がり方をして たのしいね。
今回もいくつかのプログラムでは、関西ユース(大学生)のお姉さん(牧さん、松尾さん)が
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
<ちょっとした出来事>
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ひとはくに、よく来てくれる兄妹さんが、お家でつくった、
口がパクパクするワニ(お兄ちゃんの作品)と、
かわいいフクロウ(妹さんの作品)を見せてくれました。
上手に作っているね~!! すご~い。
▲自分たちで作った作品を見せてくれている兄妹
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
次回の Kidsサンデーは、4月2日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
4日の土曜日、今日は春のお花である「たんぽぽ」をつくるイベント
フロアスタッフとあそぼう「たんぽぽペーパークラフト」をおこないました!
まずは簡単な○×クイズ
たんぽぽはすごく身近な植物ですが、知らないこともたんくさん!
スペシャルゲスト鈴木研究員のお話もありましたよ!
実はたんぽぽ、太陽の光でひらいたりとじたりするのです。
(雨の日にたんぽぽを観察するのも楽しいかも...?)
たんぽぽの秘密をたくさん教えてもらい、
参加されたみなさんも とっても充実した表情でした!
お話のあとは、早速ペーパークラフトをつくります。
少し細かいところはお父さん、お母さんと協力。
たんぽぽにやってくる生きものも描いてもらいました!
チョウやハチ、いろいろないきものが登場です!
(なにを描こうかな...?お父さんと相談中) (カラフルなチョウを描いたよ!)
本物みたいにひらいたり、とじたりするたんぽぽが完成!
最後にたんぽぽ博士の鈴木研究員と一緒にハイ、チーズ♪
かわいいたんぽぽがたくさん咲きました!
みなさんもこの春はぜひ、たんぽぽを観察してみてくださいね!
ご参加ありがとうございました(^▽^)
5日、日曜日はイベントもりだくさんのキッズサンデーです!
たんぽぽペーパークラフトも引き続き行いますので、
ぜひ、ひとはくにお越しください☆
2/25(土)のフロアスタッフとあそぼうは、「大きなおひなさまづくり」を行いました。
みんなで力をあわせて大きな恐竜おひなさまをつくろう♪
まずは着物を組み立てて...
ティラノサウルスとトリケラトプスの顔(^_^)をつくりました。
できあがった恐竜の頭を組み立てた
着物にのせました。
「ガオォーッ」と聞こえてきそうですね。
大迫力のおひなさまができあがりました。
ティラノサウルスの口から顔をだしたり、
恐竜のぼうしをかぶって記念撮影。
最後はみんなで写真を撮りました。ご参加いただきまして、ありがとうございます!
3月末まで展示しておりますので、また恐竜おひなさまに会いにきてくださいね!
記念撮影もできますよ♪
明日2/26(日)は、本日つくった恐竜おひなさまのミニバージョン
「恐竜ミニおひなさまづくり」を行います。
恐竜の顔のミニおひなさまをつくって、おうちでかざろう!
時間:13:30~14:00
場所:4階オープン・ラボ
定員:20名
参加費:200円
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
ご参加お待ちしております♪
フロアスタッフまつだ
1/4(水)に ひとはく探検隊!「冬のむしとりペナントレース」を行いました。
冬に虫っているの?と思うかもしれませんが、朽ち木(くちき)の中に冬越ししている虫がいるのですよ。
深田公園へ虫さがしするまえに、隊長の八木研究員から虫を捕まえるコツを教わりました。
「朽ち木をみつけたら手でわって、
木の皮をめくって探してみよう。
なるべく手で折れるくらいのやわらかい木が
みつけやすいですよ!」
探険道具のスコップを持って深田公園へ出発です。
寒いですが、空は晴れていて良いお天気♪
朽ち木をみつけると、みんなさっそくスコップでコンコンとたたき割ります。
虫を発見!
八木研究員に鑑定してもらいます。
コガネムシの幼虫、クチキムシ、ゴミムシダマシやカミキリムシなどたくさんの虫がみつかりました。
▲なんとキマワリタケ(冬虫夏草)もありましたよ。
▲チビクワガタを発見!
八木研究員より、
「チビクワガタは肉食なので
ソーセージをあげるといいですよ」
とアドバイスも頂きました。
寒いなか、たくさんのご参加ありがとうございました。
今回のイベントで持って帰った虫は、おうちで大切にそだててくださいね。
次回のひとはく探検隊は、3/26(日)「早春の植物を観察しよう!」です。
植物はかせの小舘研究員と一緒に深田公園へ早春の植物を観察しましょう!
ご参加おまちしております。
博物館はメンテナンスのため、1/10(火)から長期休館いたします。
冬期メンテナンス休館 2017年1月10日(火)~2月10日(金)
メンテナンス後の開館は2/11(土)です!
フロアスタッフまつだ
12/10(土)に行われた「フロアスタッフとあそぼう!~画はくの日 かたつむりをかこう~ 当日の様子は コチラ
博物館の4階ひとはくサロンにある
「おばあちゃんの部屋」は
ミニ企画展
「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」
のとなりにあるため かたつむりグッズでいっぱい!!
いくつあるか分かるかな?
ひとはくはかせ賞の3作品は、この部屋にあります。
どの作品も力作ぞろいで
賞を決める はかせ も
困っていましたが、
今回は、この三名の作品に
決定しました。
画はくの日は、
フロアスタッフとあそうぼう!の
毎月第2週の週末に行っています。
みなさんも是非参加して
ひとはくはかせ賞 をめざしてみませんか?
みなさまのご参加お待ちしています。
フロアスタッフ せら ゆうこ
現在、ひとはくで好評開催中の
『写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』に
関連する特別セミナーとして、
ひとはくセミナー「リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!」が12月4日(日)に開催されました!
作り方は簡単。粘土で地形をつくって、石を据え、樹木を植えて、コケや芝をはります。
この手順は実際の庭づくりと同じなんです!
樹木を針金と造花とスポンジでつくったり、コケや砂をつける作業に、四苦八苦されていましたが??
みなさんとっても楽しそうでよかったです!(笑)
完成した作品は、どれも本物の日本庭園のようで、「風情」を感じますねぇ。
あれ?どこかで見たような緑のモコモコの作品が!?
なんと!『写真展「風情 Fuzei」』のクロード・ルフェーブルさんの写真の構図を
再現してつくられた方がおられました!感動です。
ルフェーブルさんの写真↓
クロード・ルフェーブルさんの写真40作品を展示している、
『写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』は、
来年1月9日(月・祝)まで開催しています。
みなさまのお越しをお待ちしております!!
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~チラシはこちら
(自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
12月のKidsサンデーは、午前中は晴れ、午後は曇って、しだいに雨が降ってきました。
ひとはくの周辺の樹林では、コナラの葉のオレンジ色やタカノツメの葉の黄色が目立っています(午前中)。
▲ひとはく周辺の樹林 ▲タカノツメの黄色い葉(左)とコナラのオレンジ色の葉(右)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
研究員による「チビクワガタをみっつけよ!」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示室ツアー」などが実施されました。
「チビクワガタをみっつけよ!」では、
セミナー室でチビクワガタのお話しや、みつけるための道具について
研究員から説明がありました。
そのあと、みんなで深田公園へ。
▲ワクワクしながら、深田公園へ
樹林の中に入って、ムシが いそうな朽木を さがします。
▲みんな、集中して チビクワガタ さがし ▲朽木の中をさがすのですが・・・見つかったかな~
▲こんな、やわらかい幹 を探すと いいよ。
▲みんな、チビクワガタを みつけられたかな?
みつかったかどうか、どれくらい捕れたか、発表!
1人で、5匹を見つけた男の子もいたようですよ。
「展示室ツアー」は、本館1階のボルネオの熱帯雨林の展示で探検です。
たのしいクイズやお話しを聞きながら、探検をします。
▲みんな! クイズ、わかるかな? ▲実物標本(ウツボカズラなど)も登場。
午後は、
研究員のオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、「落ち葉をはりつけ 絵をかこう」、
NPO法人 人と自然の会さんの「ミニ凧づくり」や「パネル シアター『十二支のはじまり』など」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!マツボックリのクリスマスツリーをつくろう」、
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)さんの「キッピー山から こんにちは! プチ葉っぱコネクト」などが実施されました。
「解説!丹波の恐竜化石」では、
恐竜化石だけでなく カエル類やトカゲ類の化石の話もありました。
「落ち葉をはりつけ 絵をかこう」では、
いろいろな葉っぱや実を使って、台紙に貼りつけてオリジナルの絵をつくります。
▲いろいろな葉っぱや実を選んで・・・ ▲お兄ちゃんと妹さん、それぞれで つくります。
お兄ちゃんは「葉っぱ大王」をつくりました。
▲この男の子は、お父さんと協力して・・・ ▲「てぃらのさうるす」をつくりました!
「ミニ凧づくり」では、
人と自然の会の皆さんに手伝ってもらって、小さい子どもたちも
一生懸命つくっていました。 かわいい凧が、できていました。
「パネル シアター」では、
はじまる前に、いろんな動物がマスクをする歌を歌っていましたよ。
そのあと「十二支のはじまり」のはじまり、はじまり。
▲ みんなで うたを歌い楽しそう! ▲「十二支のはじまり」のパネルシアター
「フロアスタッフとあそぼう!」では、
マツボックリのクリスマスツリーをつくりました。
かわいくて豪華なクリスマスツリーができあがっていました。
▲ 親子で協力しあいながら つくっています。 ▲ お母さんのスマホに向かって、作品と笑顔で記念撮影。
「デジタル紙芝居」では、「くるりん、ひらりん 空のたび」が上演されました。
今回は、アカマツのタネのお話です。
▲ 紙芝居がはじまる前のお話の様子。 ▲ 終わった後に、大きなマツボックリなどの実物標本の観察も。
「キッピー山からこんにちは!プチ 葉っぱコネクト」では、
いろいろな色の葉っぱを大きな紙に貼って、つなげて行きます。
▲いろいろな形や色の「葉っぱ」を選んでいます。 ▲つながっていく葉っぱ
▲ 葉っぱコネクト!
今回もいくつかのプログラムでは、関西ユース(大学生)のお姉さん(中西さん)が
子どもたちのサポートをしてくれました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、来年の 3月5日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
12月4日(日)まで京都で開催される
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
11月26日(土)には、齋藤彰准教授(大阪大学大学院工学研究科)による
ワークショップ
「戦国武者を飾った陣羽織の羽根の謎:ミクロの科学で知る生物の知恵」を開催しました。
こちらが陣羽織。推定400年前の逸品です!
不思議なことに、陣羽織は遠くから眺めると「真っ黒」ですが・・・
近くで見ると「きらびやかな緑色」に見えます。
また、近くで見ると鳥の羽根であることが分かります。
陣羽織は、何の羽根でできているのでしょうか?
齋藤彰さんの分析によると、その正体は・・・・
キジでした!
キジの羽根は「微細な構造で光を反射して発色」するため、見る距離や角度で色が変わるそうです。
このため、陣羽織は遠くでは黒色、近くでは緑色に見えるという訳です!
そして、キジのように「構造で色を発色」することを「構造色」と言うそうです。
驚いたことに、構造色は「何年たっても色あせない」そうです!
つまり、陣羽織は、400年前と同じ輝きということになります!! これは驚きですね!!!
みなさまも、400年前の輝きをご覧になりませんか?
陣羽織は12月4日まで公開中です。
布野 隆之((ふの たかゆき)/生態研究グループ)
現在ひとはくで開催中の
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』に
関連する庭園の特別セミナーとして、
ひとはくセミナー 中瀬勲館長 庭園スペシャル講座
テーマ 「日本庭園の美学」が11月26日(土)に開催されました!
シリーズ2回目となるスペシャル講座の内容は、
「日本庭園のデザイン技法」についてです!
「借景」や「縮景」にはじまり、日本人なら誰しもが
聞いたことのある「七五三」の法則、
庭木の剪定の仕方まで!とっても勉強になりました!
一見するとむずかしく格式高い内容のように
感じるかもしれませんが、
館長ならではの親しみのあるトークスタイルで、
参加者の方も思わず「なるほど!」と
言いたくなるシーンばかりです。
館長スペシャル講座は、次回で最終回です。
是非、この機会に館長直々のお話を聞いてみましょう。
「世界の庭園と庭づくり」
12月11日(日)13:30~15:00
その他関連講座として、庭園技法をミニチュアで実践できる!?
セミナーも受講者受付中です!
「ひとはくセミナー リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!」
12月4日(日)13:30~15:30
現在ひとはくでは、
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』が好評開催中です。
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~チラシはこちら
フランス人写真家クロード・ルフェーブル氏が、
8年の歳月をかけて日本中の日本庭園を撮影した選りすぐりの写真をフランスから
ひとはくへ! さながら、美術館のような雰囲気です!
この時期ぴったりの紅葉の庭園写真に、あなたも「風情」を感じてみませんか?
(自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)
「日本の庭は何処から? そして、何処へ?」というサブタイトルで、
日本庭園の「曲水」の原点や、海外で日本庭園の要素が反映されている事例の紹介、
日本庭園の情緒的自然観、館長自らが作庭に携わった
カナダ・エドモントンの「KURIMOTO JAPAN GARREN」の事例などを
ご紹介いただきました。
とくに、日本庭園は「否定の美」「引き算の美」であること、
エドモントンの作庭に隠された裏話など、
参加された皆さんは興味津々のようでした。
この会場である花洛庵さんの町家にも、立派なお庭や坪庭、茶室があり、
それを事前にじっくり見られた館長。
スライドを直前に追加され、町家の庭には、戸を開け放つと風がとおり、
夏でも気温が5度程度は下げる、自然と生活するためにうまく考えられた
仕組みがあることをご紹介されていました。
お庭のお話を聞くにはぴったりの京町家ならではロケーションの中、
皆さん入り込むように熱心に講座を拝聴されていました。
そんな町家のお庭と自然史の展示物がうまく調和した
館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」に、
どうぞ足をお運びください!
(自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)
11月23 日(水)には、秋山研究員と内野敦明氏による
ワークショップ
「京町屋 坪庭に生きるコケたち・あかりとコケ」がありました。
内野氏には今回の展示で、
美しいコケのテラリウム(MossLight-LED)を制作いただきました!
秋山研究員からは京都で見られるいろんな種類のコケや、
自然界でのコケの役割について。
花洛庵のお庭には、ぜんぶで21種類ものコケ植物があるそうです!
内野氏からはモスライトの、照明の工夫について。
コケにあてる光の強さや色は、コケの色が一番美しく見えるよう調節してあるそうです。
講座が終わると、みなさんすっかりコケに夢中です!
秋山研究員:「あのあたりに、準絶滅危惧種のアカスジゴケ生えています」
ずっと見ていたい気持ち...とてもよく分かります。
気がつくと外は日が暮れて、昼間は目立たない哺乳類の剥製が
光で浮かび上がっていました。
どの展示も日本文化の元であるためか、町屋の雰囲気にとてもよくなじんでいます。
会期中は、午前10時から午後6時まで開館しています。
日が暮れてからも、昼間とはちがった雰囲気の展示を見ることができます。
近くに来られた際は、ぜひ帰りに立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
みなさまのご来場、心よりお待ちしております!
三原 菜美((みはら なみ)/生態研究グループ)
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~の
オープニングセレモニーとして
ひとはくセミナー
「クロード・ルフェーブル氏&館長と行く!日本庭園Fuzei(風情)ツアー」 が
10月8日(土)に京都で開催されました!
中瀬勲館長とともに、写真撮影の舞台となった、京都の日本庭園「渉成園」と「南禅寺」を
見学する豪華な半日ツアーです!
特別ゲストとして、フランス人写真家のクロード・ルフェーブル氏と、
フランス人の日本庭園研究家のエマニュエル・マレス氏、
庭を手入れされている庭師の植彌加藤造園の方をゲストにお迎えし、
日本庭園の見方や「風情 Fuzei」についてお話を伺うことができました!
渉成園で庭師の方に解説をしていただきました。
ルフェーブル氏も撮影した南禅寺の石(手前・ひとはくでも写真を展示中)
庭師の方から、実は六道のうち「地獄」を表現した石だとの解説を受けて、
ルフェーブル氏もびっくり!
最後は南禅会館でツアーを振り返り、日本庭園の風情の魅力に迫ります!
クロード・ルフェーブル氏より、日本庭園の風情の魅力について
厚く語られたのが印象的です。
エマニュエル・マレス氏より、日本とフランスの庭の
とらえ方の違いについてお話いただきました。
植彌加藤造園の加藤氏より、庭師として情景を育む視点について
お話をいただきました。
中瀬館長より、「風情」や「情景」は、ともに「情け」が入っている
日本独特のとらえ方ではないか、とのまとめがあり、参加者一同納得!
庭園がはじめての方も、詳しい方も、新たな発見ができた大満足な一日でした!
今回されたみなさま!また、庭園に興味のある方!
庭園ビギナーの方!を含め・・・みなさまにご案内です!
① ひとはくセミナー 中瀬勲館長 庭園スペシャル講座
テーマ 「日本庭園の伝統的技法」 11月26日(土)13:30~15:00
「世界の庭園と庭づくり」 12月11日(日)13:30~15:00
場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階実習室
受 付:各回ごと事前予約制(定員各20名)、
受講料各回500円(別途観覧料必要)
内 容:時代とともに移り変わってきた日本庭園の潮流や伝統的な
デザイン技法について、事例を用いて解説します。
館長自らが計画・造成に関わった海外の日本庭園もご紹介します。
② ひとはくセミナー リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!
日 時:平成28年12月4日(日)13:30~15:30
場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階実習室
講 師:大平和弘研究員
受 付:事前予約制(定員各20名)、受講料1000円(別途観覧料必要)
内 容 : 石や粘土、模型材料などを使って、リアルな日本庭園風の
ジオラマを自由につくります。
簡単なのに奥が深いので、子どもさんから庭づくりにご興味の
あるご年配の方まで、幅広く楽しんでいただけます。
自分だけの素敵な庭をつくって、お家に飾ってみませんか。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)
11月13日(日)に はかせと学ぼう!飛ぶタネの観察 をしました。
藤井研究員からタネについての話を聞いたよ。
この葉っぱ見たことあるかな?
ケヤキの葉っぱ。
普段見るものより小さい
葉っぱの根元にこっそり花を咲かせて
そこのところに実(タネ)ができるんだ。
小さな葉っぱ4~5枚ついた枝ごと落として
風に乗って飛ぶんだって。
←写真の葉っぱにも根元にタネがついてるよね。
みえるかな?
お話のあとは、本物のタネを観察したり、模型を飛ばしたりしたよ。
↑作ったハネフクベを飛ばしているよ!
小さいおともだちも夢中になってタネを何回も何回も飛ばしたよ。
ハネフクベの模型作りもやりました。
別名アルソミトラ。
グライダーの原型になったタネたよ。
みんなタネについて興味をもってくれたようでよかった~(*^_^*)
次の週末は、19日(土)13:30~
フロアスタッフとあそぼう「実物大!丹波竜をみんなで描こう!」を行います。
全長15Mの丹波竜にみんなで色をつけるよ!
参加費無料、定員先着20名、当日10時より受付を4階インフォメーションにて
みなさまのご参加おまちしています。
フロアスタッフ せら ゆうこ
アンモナイトのお勉強をしたら、
石けん作り開始です(*^_^*)
↓石けん素材を熱して溶かしていますよ~!
↓本物のアンモナイト化石からとったシリコン型に
石けん素材を流しこみ、 石けんが固まるまで待ちました♪
アンモナイト石けんの完成です~(*^_^*)
手を洗うのがとても楽しくなりそうな
すてきなアンモナイト石けんが出来ていましたよ~(*^_^*)
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました★
次回のはかせと学ぼう!は
11月13日(日)13:00~14:00
「はかせと学ぼう!~飛ぶタネの観察~」
風散布植物のタネを実物を使って解説します 。
場所:2階展示室
定員なし、参加費無料 です!
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
(フロアスタッフ くまもと)
11月6日の朝は、曇の空模様でパラパラっと雨も...。
ひとはくの周辺のケヤキも紅葉(黄葉?)してキレイな葉っぱが、
ハラハラとおちてきています。
▲3階入口ちかくのケヤキ(右側)
11月の Kidsサンデーは、スペシャル版でした。
「何がスペシャル か」というと、いろんな地域から、小さな子ども向けのプログラムを
もって 様々な団体・グループの皆さんが、ひとはく に来てくれました。
「Kidsサンデー・スペシャル2016 in ひとはく」の様子を写真で紹介しま~す。
▲「おちばのプール」(NPO法人人と自然の会 里山クラブ)
▲「見たこともない不思議な生き物をつくろう」(兵庫県立美術館)
▲「淡路島で採れた石をキャンバスにオリジナル作品を描こう」(国立淡路青少年交流の家)
▲「キッピー山からこんにちは!『どんぐりであそぼ!!』」(三田市立有馬富士自然学習センター)
▲「キラキラ☆星座万華鏡」(加古川総合文化センター・NPO法人人と自然の会 星の会・姫路市科学館)
▲「よく飛ぶ 紙トンボ」(NPO法人人と自然の会 めだかの学校)
▲「秋のプチむしむし たいけん」(NPO法人こどもとむしの会)
▲「木の実 の こうさく」(フレミラしぜんクラブ(フレミラ宝塚))
▲「秋のパネル シアター『まんまるさん』『さるかにがっせん』『てぶくろ』」(NPO法人人と自然の会)
▲「ひとはく探検隊『きのこ GET だぜ!』」(ひとはく研究員・フロアスタッフ)
▲「兵庫のおおきな化石 ~解説!丹波の恐竜化石」(ひとはく研究員)
▲「デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタンものがたり』『オランとウーたんのジャングル探検記』」(フロアスタッフ)
▲「兵庫のちっちゃな化石」(ひとはく研究員・run♪run♪plaza)
※ 今回は、東北で活躍している「東北ユース」と関西で活躍している「関西ユース」の
大学生のボランティアのお姉さん、お兄さんも 子どもたちのサポートをしてくれました。
来館してくれた皆さん 楽しんでいただけましたか?
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
10月16日(日)東条湖おもちゃ王国でおこなった
「第15回はたらくくるま大集合inかとう」のイベントの様子を紹介します!
イベントでは、パトカーや消防車などの人気のくるまが大集合し、
いろんなくるまの仕組みやお仕事の様子を知ることができました!
ひとはくは移動博物館車「ゆめはく」を出動!
今年は化石を た~くさん 展示しました♪
普段はなかなか経験することのできない化石の発掘を体験したり~♪(写真左)
ホンモノの丹波竜の化石の一部とおなじ形、おなじ重さのレプリカをさわったり~♫(写真右)
とってもたのしいイベントでしたよ(*^_^*)
「ゆめはく」にきてくれたおともだちご参加ありがとうございました。
ぜひ、ひとはくにも遊びに来てくださいね!!
フロアスタッフ くまもと まなみ
10月23日(日)に
ひとはく探検隊「どんぐりをひろいに行こう!」を行いました!
今回の隊長の高野研究員とフロアスタッフと
一緒に深田公園にどんぐりを探しに出かけましたよ!
植物はかせの高野研究員のプロフィールは☆こちら☆
公園に行く前にどんぐりのお勉強をしました♪
深田公園に出発しましたよ(*^_^*)
▲シラカシの青いドングリです。 ▲クヌギもたくさん落ちてたよ
アラカシ、シラカシ、コナラ、クヌギ、アカガシなど
みんなが、だいすきなどんぐりがたくさん落ちていました(*^_^*)
\どんぐりたくさんひろったよ!/
報告書のポスターは、4階ひとはくサロンに貼り出しておりますので、ぜひ見にきてくださいね。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回のイベントは
10月29日(土)フロアスタッフとあそぼう「ハロウィン★ソーマトロープ」
2つの絵が1つに見える!?ソーマトロープをつくってみよう!
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
次回のひとはく探検隊は
11月6日(日)ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」
秋山研究員と深田公園にキノコを探しにでかけよう!
詳細はこちら★をクリックしてご覧ください。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもとまなみ
10/15(土)、16(日)はハロウィン企画第2弾!
フロアスタッフとあそぼう「ハロウィン★おめんづくり」を行いました!
木の実や落ち葉をつかって、オリジナルのおめんを作ります!
どんな作品ができるのか、とても楽しみですね~(*^〇^*)
まず最初は「〇×クイズ」を出題!
「まる~!」「これはバツだ!」
みなさん、たくさん正解できたかな?
とても盛り上がっていました!
好きな材料を選んだら、さっそく作業開始です!
どんぐりを鼻にしたり、大きな葉っぱで髪の毛を作ったり...
個性豊かな作品がたくさん出来上がっていきます!
作業も終わりに近づいたとき、なにやら、怪しい影 が...!
なんとカボチャのお化けが登場!
クイズに正解できたおともだちには
素敵なプレゼントもありましたよ(^^)♪
お父さん、お母さんも大笑い!
つくったおめんをかぶって...はい、ポーズ!
(※写真はクリックしていただくと拡大されます)
たくさんのご参加、ありがとうございました!
まだまだ10月にはイベントがたくさん!
詳しくはこちらをご覧ください→★
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。
朝晩は寒くなってきたので、体調にはお気をつけくださいね~(^-^)/
ひとはくでは、来館者のみなさんがより
ひとはくに興味を抱いていただくため、いろいろな仕掛けを用意しています!
まずは・・・
地学・動物・植物等の特定のテーマごとに各種学習素材(標本、模型、図書、冊子など)が箱詰めされたボックス(ミュージアムボックス)を
ひとはくサロン内の棚に配置し、自由に利用できるようにしています。
ひとはくサロンのタブレット端末(展示情報システム)とも関連しており、学びの深化が期待できますね~
ミュージアムボックスの利用方法
そして・・・
また、来館者のみなさんがお持ちのスマートホンを利用して展示物の説明がみられるアプリ【館ナビ】もぜひ!インストールしてお試しください!
【館ナビ】を実証実験として試行しています。英語版での展示解説も楽しめます!
館ナビの利用方法
ひとはくは日々アップデートをしています!
さて・・・開催中の企画展や展示物にも・・・わかる人にはわかる・・・渋いものを発見したので紹介します!
収蔵資料展「温古写真大作戦!!むかしの写真で未来をつむごう」
来館者の方が少し離れたところから・・・見られると・・・
えー!ひとはくの中に本物の電車がある!と思われる方が多数いらっしゃるほど
一円電車(レプリカ)の本物感がすごいですね~ 一円電車の詳細はこちら
農村歌舞伎の着物がとてもきれいで迫力がすごいですね~
提供の部分を見ると・・・兵庫県立播磨農業高等学校
部活動で「郷土伝統文化継承クラブ(播州歌舞伎)」があるんですね~
敷地は30haで西日本最大級の広さ!体育や部活などで校内1周走るだけで数キロに・・
校内に歌舞伎の舞台もあるそうです!
また、兵庫県教育委員会の郷土伝統文化継承推進校にも指定されているそうです!
学校案内はこちら
ひとはくオープン時の写真・三田市内の誓文払い・ウド小屋の写真 なかなか渋い写真です!
エントランスホール周辺が人でいっぱいですね~
まさに・・・「ひとはく」の開館が地域のみなさまに期待されていたのかがわかりますね~
三田市内の誓文払いも活気があり・・子どもから大人まで・・みんなが楽しみにしていたイベントですね~
三田特産のウドを栽培する小屋ですね~ ちょっとうんちく・・・
三田のウドは大正5年に有馬農林学校(現兵庫県立有馬高等学校)の野間三五六氏が大阪の三島へ視察に行き、
門外不出のうど株を、特に学校試験用として持ち帰り、地域産業振興のため前中大蔵氏に試作を依頼したのが始まりだそうです!
昭和・平成の最初を思い出し・・・写真を前に5分ほどたたずめば・・・
淡い青春時代に・・・ノスタルジーにひたれますよ!!(笑)
当館の企画展の幅広さはすごいですよ!
なんとあのスターの若かりし頃の写真まであります!
ぜひ!どこにあるかさがしてみてくださいね~
ヒントは・・・♪はーるばる来たぜ~○○
キタサンブラック
それでは・・・・みなさまのお越しをお待ちしております!
情報管理課
中前 純一
10/8(土) 、フロアスタッフと研究員のコラボイベント
はかせと学ぼう!ドングリの観察を行いました。
まずは、植物はかせの藤井研究員によるドングリのお話。
クヌギ、コナラ、シイ...いろんなドングリがありますね。
そして今回は特別に、東南アジアの大きなドングリをみせてもらいました。
コナラの仲間のドングリで、穴があいているのは げっ歯類(げっしるい:ネズミやリスなどのなかま)がかじったためだそうです。
他のドングリとくらべても、大きいのがわかりますね。
▲クリックで拡大します
お話のあとはドングリのコマをつくってまわしてみたり、
ドングリを釣って数をきそうドングリ釣り をしたり、
ドングリを使ってオリジナルの動物をつくるなど、もりだくさんで楽しんで頂きました。
ご参加くださいましてありがとうございます。
博物館の隣にある深田公園でもドングリがたくさん落ちておりますので、
よかったらひろって観察してみてくださいね。
フロアスタッフ まつだ
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
10月のKidsサンデーは、曇ったり晴れたりの日でした。
ひとはくの周辺では、キンモクセイの花の香がして、ハナミズキの果実が赤くなっています。
▲円形劇場ちかくにあるキンモクセイの花 ▲エントランスホールよこの通りにあるハナミズキの果実
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと
研究員のコラボ企画「run♪run♪さんぽ どんぐり みっつけよ!」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示室ツアー」などが実施されました。
「どんぐり みっつけよ!」では、
セミナー室でドングリについて「知っているかな~」ってことを参加者に質問して、
「知ってる」か「知らなかった」のどちらかにシールを貼ってもらいました。
▲ドングリの「知ってる」、「知らなかった」のシール貼り
そのあと、みんなでドングリを拾いに外へ行きました。
▲みんなで外へでて、ドングリの木の周りで説明を聞く
▲ドングリをさがすのですが・・・見つかったかな~
2~3種類のドングリ(果実)と「かく斗」を集めてくれた人が多かったのですが、
中には、4種類の人もいました。
午後は、
研究員のオープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」、
NPO法人 人と自然の会さんの「花の風車」や「パネル シアター『ハッピーバースデーおつきさま』など」
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「フロアスタッフとあそぼう!ハロウィン★キャンディーポットをつくろう!」、
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)さんの「キッピー山から こんにちは!<どんぐり あそび>」などが実施されました。
「花の風車」では、
始まる前からたくさんの人が並んでいました。うまく作れましたか?
▲ 開始前からたくさんの人が並んでいます ▲皆さん熱心につくられています
「パネル シアター」は、
きれいな お・つ・き・さ・ま が登場していましたよ。
▲ みんなで いっしょに うたいながら 手ぶりをしたりして楽しそう
「フロアスタッフとあそぼう!ハロウィン★キャンディーポットをつくろう!」では、
カボチャの形をした かわいいポットを作って、
別の場所へ行って合言葉「ごちそうしないと・・・」を言うと、
▲ フロアスタッフに教わりながら、
キャンディー ポットをつくっています
▲ できました~ カボチャの形をした かわいいポット
▲ 合言葉「ごちそうしないと・・・」を言って、 ▲ クイズに答えて・・・
やさしい魔女さんから、おみやげ を ポットに入れてもらっていましたよ。(いいなあ~)
「キッピー山からこんにちは!<どんぐり あそび>」では、
どんぐりを使った いろんな遊びがやってきましたよ。(ここでは、2つの遊びの様子を紹介しています。)
▲「<どんぐり あそび>」の様子
どれも たのしそうでしたよ。
上の写真の他にもいろいろな「どんぐり あそび」をもって来てくれたのですが、それらは、
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)で、
10月15日(土)から2017年1月9日(月・祝)までの期間に開催されている
「どんぐり が いっぱい」で体験できるそうですよ。
▲ 「どんぐり が いっぱい」のチラシ
それぞれで体験できる日が違いますので、詳しくは、「ありまふじイベント情報」
http://www.hyogo-park.or.jp/up_img_nw/6433_nw_file1_3423462.pdf
や 有馬富士自然学習センターのホームページなどでご確認ください。
この日の午後、3階の展示「丹波の恐竜化石」の
「隊員になって写真を撮ろう!」のコーナーで・・・
化石の発掘現場の調査隊員になりきって、ヘルメットや
作業着を着て、記念撮影をされている ご家族が
いらっしゃったので、私も写真を撮らせてもらいました。
(ちなみに、この展示コーナーは 常設です)
今回もいくつかのプログラムでは、関西ユース(大学生)のお姉さん、お兄さん
(中西さん、中谷さん、長尾さん、松尾さん、伊藤さん)や
博物館実習生のお兄さん(池田さん)が 子どもたちのサポートをしてくれました。
みなさんお疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、「スペシャル」バージョンで11月6日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘
9/22のワークショップは「恐竜ミニストラップをつくろう」でした。
表はタンバティタニス(丹波の恐竜)やティラノサウルスの絵を、
もう片方の面は恐竜や自分のすきな絵を自由にかいて、オリジナルストラップをつくります。
素敵なストラップができました!
当日は雨にもかかわらず、たくさんのお客様にご参加いただきました♪
ありがとうございます。
9/24(土)のフロアスタッフとあそぼうイベントは
「鳴く虫ペーパークラフト」です。
虫の声を聞いて、鳴く虫のペーパークラフトをつくってみよう!
くわしくはコチラをクリックしてください。
フロアスタッフ まつだ
企画展特別セミナー演題は
第1部 ツキノワグマのモニタリング結果から
・兵庫県のツキノワグマはどこで生活しているのか?
―過去から現在までの分布状況―
・ドングリの豊凶からツキノワグマの人里への出没を予測する
・ツキノワグマの巧みな暮らしぶり―行動と繁殖―
兵庫の山にツキノワグマは何頭いる?
第2部 兵庫県および地域での取り組み
・兵庫県における保護管理の方針と現場での対応
・地域における取り組み―豊岡市の事例―
セミナーの様子です!
テレビ・マスコミ取材もありました!
情報管理課 中前純一
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
9月のKidsサンデーは、前日までの予報では、台風の接近で「曇りのち雨」でしたが 曇ったり晴れたり の
「あつい」日になりました。
ひとはくの周辺では、エノキの果実でいろんな色がみられ、クヌギの若い果実(ドングリ)が大きくなって
きています。
▲エントランスホール前にあるエノキの果実 ▲円形劇場ちかくにあるクヌギの若いドングリ
Kidsサンデーの様子をご報告しま~す。
午前中は、
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと
研究員のコラボ企画「run♪run♪さんぽ バッタ みっつけよ!」や、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示室ツアー」などが実施されました。
「バッタ みっつけよ!」では、深田公園にでて、
▲バッタのお話を聞いて・・・
▲バッタとり、スタート!
▲うまく、つかまえられるかな?
▲どんなバッタがみつかったかな?みんなでかんさつ
午後は、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)さんの
「キッピー山からこんにちは!<はっぱコネクト>」や、
研究員のオープンセミナー「かわいい!いしころや さん」や「解説!丹波の恐竜化石」、
フロアスタッフと研究員の『はかせと学ぼう!「古写真に色をつけよう!」』などが実施されました。
「かわいい! いしころや さん」では、
▲ いしころの色々な お話を聞いて、
▲ステキな 指輪やペンダントなど の かざり をつくりました!
「キッピー山からこんにちは!<はっぱコネクト>」では、
▲やり方の説明を聞いて・・・
▲みんなで いろんな葉っぱを はりつけて行きます
▲約3m×5mの大きな作品ができました!
「古写真に色をつけよう!」では、
▲古写真の説明を聞いて、色エンピツや絵の具を使って色ぬりをします!
「古写真に色をつけよう!」の詳しい様子は、フロアスタッフの報告(「こんにちは、フロアスタッフです!
~古写真に色をつけよう!~」 http://www.hitohaku.jp/blog/2016/09/post_2213/ )があります。
できあがった作品は、4階ひとはくサロンで、只今展示中!!
いくつかのプログラムでは、関西ユース(大学生)のお姉さん、お兄さん
(中西さん、中谷さん、高野さん、牧さん)や博物館実習生のお兄さん(池田さん)が
子どもたちのサポートをしてくれました。
今月のKidsサンデーも 子どもたちでいっぱいで「あつい」一日でした。
次回の Kidsサンデーは、10月2日(日)です。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
(Kidsサンデープロジェクト 小舘)
9/4(日)はキッズサンデー!
はかせと学ぼう!
「古写真に色をつけよう!」をおこないました。
白黒の写真に色をぬり、カラー写真にしてみましょう!
今回使う写真は、なんと150年前に撮影されたもの!
150年前というと...江戸時代!すごい!
当時、写真はとても貴重なものだったらしく、
海外の方にはおみやげとしても人気だったとか^∨^
まずは、色えんぴつで桜以外に色をぬります。
木、人、空...だんだん写真がカラーに変わっていく!
子どもたちはもちろん、お父さん、お母さんも
楽しんでぬってくれていました(^▽^)
色えんぴつでぬったあとは、スポンジでさくらに色をつけます!
ピンク色を少ししみ込まして...スタンプのようにポンポン。
見事なさくらが咲きました!
とても華やかでステキですね~!
こちらの作品は、4階ひとはくサロンで展示中です!
本物は迫力もありますよ~!
ぜひ、ひとはくに咲いたさくらと一緒に写真をとってみてくださいね!
たくさんのご参加、ありがとうございました!
次回のフロアスタッフとあそぼうは...
9/10(土)、11(日)「画はくの日」です!
テーマは来てのお楽しみ!
道具は貸し出しますので、どなたでも参加大歓迎です☆
(前回のイベントの様子はコチラから→★)
みなさんのご参加、お待ちしております(^O^)/
夏休み最後の日曜日、8月28日(日)に
ひとはく探検隊「いきものミッケ!」を行いました!
天気予報では雨と予想されていましたが、
雨は降らず、涼しくて探検日和でした!
4階ひとはくサロンから出発して
外に出て深田公園で色々な昆虫をさがしましたよ(^_^)
隊長の山内研究員に見つけた昆虫のことを聞いています♪
「みつけた~!」「隊長この昆虫はなに~?」など
たくさんの声が飛び交っていましたよ(*^_^*)
みなさん元気いっぱいでたくさんの昆虫をみつけていましたよ★
くわしい報告書は4階ひとはくサロンに貼り出しますので、ぜひ見にきてくださいね。
この日に行われたイベントの様子を続けてご紹介します!
◆高野研究員によるオープンセミナー「花を大きくしてみると?」
普段なかなか目にすることのない、
小さい花を顕微鏡で拡大して観察しました♪
みなさん目を輝かせて顕微鏡を覗いていましたよ。
◆和田研究員によるオープンセミナー「みんなでダイオウイカの絵を描こう!」
大きな模造紙にみんなで実物大のダイオウイカを描きました☆
とっても素敵なダイオウイカですね!
次回のひとはく探検隊は、
9月25日(日)「ダンゴムシの観察」です。
博物館周辺にはどんなダンゴムシがいるかな?
ダンゴムシ博士とさがして観察しよう!
昨年の探検隊の様子はこちら★をクリックしてご覧ください。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております!
フロアスタッフ くまもと まなみ
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
8月のKidsサンデーは、晴れで暑い日でした。
ひとはくの周辺では、アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)の花が
たくさん咲いていたり、ヤマボウシの若い果実が大きくなってきています。
▲アベリアの花 ▲ヤマボウシの若い果実
Kidsサンデーの様子 の ご報告で~す。
午前中は、
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと
研究員のコラボ企画「run♪run♪さんぽ しゃぼんだま とばそ!」や、
連携活動グループのLa bones(ラ・ボーンズ)さんの「丹波の恐竜化石発掘セミナー」、
研究員のオープンセミナー「風にのって とぶタネの模型を作ろう」、
フロアスタッフの「デジタル紙芝居」、「展示室ツアー」などが実施されました。
午後は、
連携活動グループのNPO法人 人と自然の会さんの「よく飛ぶ紙トンボ」や「パネルシアター」、
フロアスタッフの「フロアスタッフとあそぼう ひとはく宝さがしラリー」、「デジタル紙芝居」、
研究員のオープンセミナー「たねたね おえかき <なつやさいへん>」や「解説!丹波の恐竜化石」
などが実施されました。
いくつかのプログラムでは、大学生のボランティア「関西ユース」のお姉さん、お兄さん
(福本さん、新熊さん、松尾さん、牧さん、高野さん)や
博物館実習生のお姉さん、お兄さんも 子どもたちのサポートをしてくれました。
子どもたちの笑顔がいっぱいの一日でした。
なお、ひとはくでは、現在、下記のような展示を開催しています。
・丹波の恐竜化石発見10周年記念「丹波竜展」(~8月31日(水)まで)
・「ひょうごの昆虫展」(~9月4日(日)まで)
・トピックス展「岡山県津山市から産出したオキナワアナジャコ属新種化石」(~10月23日(日)まで)
・収蔵資料展「温古写真(おんこしゃしん) 大作戦!」(~11月13日(日)まで)
また、8月13日(土)~20日(土)(連続8日間)は、生きたムシが触れる
「むしむし たいけん」が実施されます。
次回の Kidsサンデーは、9月4日(日)です。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
(Kidsサンデープロジェクト 小舘)
ひとはくブースを手伝ってくださった皆さんと、「ゆめはく」と一緒に記念撮影です。
只今、赤穂市立海洋科学館・塩の国では、
第30回特別展「丹波の恐竜となかまたち」が8月31日(水)まで開催されています。
また、展示説明会が下記のとおり予定されています。
日時:8月14日(日) 午前11時、午後1時、および午後2時から
それぞれスタート。
講師:兵庫県立人と自然の博物館 古谷 裕 主任研究員
お近くの方も、そうでない方も、海洋科学館に行ってみてくださいね。
海洋科学館は、兵庫県立赤穂海浜公園の中にあります。
入館は、午前9時~午後4時まで。火曜は休館です。
高校生以上300円、小中学生150円。
詳しくは、赤穂市立海洋科学館のホームページ(http://www.ako-kaiyo.jp/)をご覧ください。
(コミュニケーション・デザイン研究グループ 小舘)
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
7月のKidsサンデーは、晴れたり曇ったりの天気でした。
ひとはくの周辺では、ヤマモモの果実が赤くなってきたり、
ムクゲの花が咲いています。
▲ヤマモモの果実 ▲ムクゲの花
Kidsサンデーの様子をご報告しま~す。
今回は、どんなプログラムがあったのかな?
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと
研究員のコラボ企画「run♪run♪さんぽ アメンボ みっつけよ!」は、
研究員のアメンボについての説明のあと、皆で深田公園にでました。
▲アメンボの解説 ▲深田公園にでました。晴れています
虫とり網をもって、みんなでアメンボを捕まえて観察しました。大きなオタマジャクシも、いましたよ。
▲網をもってアメンボ捕り ▲自分で、ケースに入れられるかな
▲アメンボの観察 ▲大きなオタマジャクシにビックリ!
「デジタル紙芝居」や「川でさかなつり」、「展示室ツアー」は、
フロアスタッフが担当しています。
「川でさかなつり」、どんなエサでどんな魚がつれたかな。
▲「川でさかなつり」のやり方の説明
▲上流で魚釣り中
「パネルシアター」は、ひとはく連携活動グループのNPO法人
人と自然の会の皆さんのプログラムです。
「とべないホタル」「たなばた」のたのしいお話です。
貼り絵が光っていました。
▲すごい! パネルシアターの貼り絵が光っています
「キッピー山のラボ から こんにちは!」は、三田市有馬富士自然学習センターからの
プログラムです。今回のテーマは、<すみながし>です。
黒、青、緑の専用絵の具を使って、素敵な模様のチョウを作りました。
大学生のお兄さんお姉さんも手伝ってくれました。
出来上がりはどうかなあ~
▲「すみながし」の説明
▲やり方を教えてもらって・・・
▲自分でやってみます ▲「出来上がりで~す」って、これは大学生のお兄さんのでした
オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、恐竜関係の展示や恐竜ラボを研究員が案内するものです。
みなさん熱心に聞いておられました。
▲3階の「丹波の恐竜化石」のコーナー ▲みなさん熱心に聞かれています
さて、本日(7月3日)まで開催されていた写真展「ニュータウンの森のなかまたち」。
主催である「ごもくやさん」の中田さんが、本日も来館者に丁寧に説明をされていました。
(展示期間中、博物館に何度も来ていただきました。中田さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした!)
▲丁寧に説明されている中田さん(写真中央の方)
なお、ひとはくでは、下記のような展示を 現在開催していたり、夏休み期間に予定しています。
・トピックス展「木の葉にお灸をすえる。」(~7月18日(月)まで)
・ひょうごの昆虫展(~9月4日(日)まで)
・収蔵資料展「温古写真(おんこしゃしん) 大作戦!」(7月16日(土)~11月13日(日))
・丹波の恐竜化石発見10周年記念「丹波竜展」(7月21日(木)~8月31日(水))
次回の Kidsサンデーは、8月7日(日)です。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
(Kidsサンデープロジェクト 小舘)
月の第1日曜日は「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
6月のKidsサンデーの朝は、雨模様でした。
ひとはくのある深田公園のヤマボウシの木もぬれています。
▲雨にぬれる深田公園のヤマボウシ
Kidsサンデーの館内の様子をご報告しま~す。
いろいろなプログラムで、館内は にぎわっていましたよ。
ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza(るんるんぷらざ)さんと研究員の
コラボ企画「run♪run♪さんぽ ちっちゃな おはな みっつけよ!」は、
残念ながら、雨のため外へ出れませんでした。
あらかじめ用意されていた「ちっちゃな、ちっちゃな花」などを拡大したりして
みんなで観察しました。
▲花をさわりながら観察 ▲拡大してみんなで観察
「デジタル紙芝居」や「きょうりゅう骨パズル」、「展示室ツアー」は、
フロアスタッフが担当しています。
「デジタル紙芝居」は、特に人気があり開演20分前だというのに、たくさんの方が
アースシアターで待っておられました。
▲デジタル紙芝居が上演されるアースシアター ▲フロアスタッフとあそぼう「きょうりゅう骨パズル」
「音のなる工作」は、ひとはく連携活動グループのNPO法人
人と自然の会「めだかの学校」の皆さんのプログラムです。
紙コップやストローを使って・・・どんな音が鳴るのかな?
▲小さなお友だちもお父さんやお母さんに手伝ってもらってつくっています
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)からは、
「いもむし♡けむし」で、昆虫の幼虫たちがやってきました。
部屋の中は、いろいろな歓声?悲鳴?があがっていてにぎやかです。
▲「いもむし♡けむし」の会場 ▲さわっても平気だよ!
▲ 興味しんしん! ▲あっちも、こっちも
あさご芸術の森美術館とのタイアップ企画「むしむし お絵かき <墨絵(すみえ)へん>」は、
スペシャルゲストの京都国立博物館の水谷さんのご指導のもと、
キッズたちが墨絵に挑戦です。
思うように描けたかなあ~
うわあ、上手だね~
▲スペシャルゲストの水谷さんからの説明 ▲しんけんそのもの
オープンセミナー「解説!丹波の恐竜化石」は、恐竜関係の
展示や恐竜ラボを研究員が案内するものです。
▲展示室内での解説 ▲恐竜ラボでの解説
※ 博物館本館を出てすぐ、エントランスホールの横にある平屋建ての建物が
『ひとはく恐竜ラボ』です。
土・日・祝日のみ開館しています。(2015年4月1日より)
時間:10:00~17:00(作業員が休憩中の場合もございますが、施設内は
ご見学いただけます)無料で見学できます。
昼からは雨もあがり、日も差してきました。
エントランスホール前の芝生地では、午前中?閉じていた
ニワゼキショウやブタナの花が開いていました。
▲ニワゼキショウの花 ▲ブタナの花
次回のKidsサンデーは 7月3日(日)です。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しくださ~い!
(Kidsサンデープロジェクト 小舘)
みなさーん、さわやかな初夏をいかがお過ごしですか?
私たちフロアスタッフは、今年もゴールデンウィークをたくさんのお客様と楽しく過ごすことができました。ご来館くださった皆さま、誠にありがとうございました。
お客様への感謝の気持ちはもちろんのことですが、私たちフロアスタッフは、活動を支えて下さっている方々にも日々感謝しています。今日はフロアスタッフがどのようにイベントを企画しているかをご紹介したいと思います。
以前のブログで「小学生やトライやる・ウィークの中学生からヒントやアイデアをいただいて~」というのを書いたことがありましたが、今回は研究員の先生からご提案を頂いたイベントについて書きたいと思います。
例えば、先日行ったワークショップ「ビーチコーミングって何?」は、研究員の和田先生が作られたミュージアムボックス(海辺の打ち上げ貝類)がきっかけでした。
ミュージアムボックスは、お客様がいつでも自由にご利用頂けるように、4階のひとはくサロンに常設しています。
「ミュージアムボックスを多くのお客様に知って頂くためにも、イベント等でどんどん活用して下さい!」と、和田先生が拾い集めた大量の貝殻を提供して下さいました。
「えっ!こんなにたくさん!?」と最初は驚きました。と同時に「よっしゃー!これだけあればかなり自由度の高いイベントの企画が出来る!」と感じたのは言うまでもありません(笑)
イベントを企画するには当然の事ですが、予算や材料、道具の調達、日程、場所、定員、スタッフの数等を決める必要があります。先に内容を考えても予算が無ければ、企画も出来ません。今回はかなりラッキーな状況でした。
と言うわけで、スタッフばかりが得をするのは申し訳ないので、宣伝も兼ねて無料イベントにすることにしました。
和田先生から貝殻の使い方について色々とアドバイスを頂きましたが、今回はタカラガイになぞらえた「お宝探し」のキーワードと「貝のストラップ作り」に絞りました。
和田先生による、浜辺で収集したビーチコーミングコレクションの解説。
細かい作業が少し難しかったかも!?
ワ-クショップの様子
漂着物を調べるのは、人の暮らしと海の環境の関わりを知るために役立つそうです。
夏休みに向けて海水浴など海辺に行かれる事がありましたら、みなさんも是非ビーチコーミングを楽しんでみてください。
フロアスタッフ てらおゆみこ
5月1日(日)は少し汗ばむほどの陽気のなか、ひとはくKidsサンデーがおこなわれました。
ルンルン♪の足どりで楽しい時間になりました。
★モグラの穴たいけん
キッピー山のラボ・コミュニケーターの田丸さん、高見さんが、モグラのトンネルをもってきてくれました!
参加したかったな~!という皆さんにお知らせです☆
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)で
5月5日(木・祝)「モグラのトンネルたいけん」があります。
時間:10:30~12:30、13:30~15:30
参加費:100円☆特製缶バッチつき!
皆さん、ぜひお越しくださいね!
詳しい情報はこちら!
★Gallery Hyohonbako~雑貨屋さん風、ミュージアム~たいけん会
雑貨屋さん風ミュージアムが期間限定オープン!
ご来店、まことにありがとうございました!
GalleryHyohonbakoの展示は5月15日(日)までです。
★むしむしお絵かき<クレヨンへん>
NPO法人こどもとむしの会近藤画伯を迎え、本物の昆虫標本を直接見てお絵かきしました。
今回の作品は夏にあさご芸術の森美術館に展示されます。
次回のKidsサンデーは6月5日(日)です。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
<ひとはくKidsサンデープロジェクト>
4/16(土) 、フロアスタッフと研究員のコラボイベント
はかせと学ぼう!ちょっと観察 この植物(春)を実施しました。
まずはひとり1枚ミッションカードを手にして、
(◀画像クリックで拡大します)
深田公園に行って植物はかせの小舘研究員と一緒に
「ミッションカード」にある花や葉っぱを探しにでかけました。
さっそく、ミッションスタートです。
「みなさん、みてください」
小舘研究員がオオバコの柄(え)の部分をゆっくり、ゆっくりひっぱると...中からすじが出てきました。
このすじは、維管束(いかんそく)といって、水や栄養分の通りみち。
「おもしろ~い」「さっそく、やってみよう!」
オオバコの柄(え)の部分をひっぱって、
上手にすじが出せましたね。
違う場所に移動して...
クローバーがたくさんあるしげみにきました。
よつばのクローバーはみつかったかな?
▲アリアケスミレ(左)、シロツメクサ(右)もきれいに咲いていましたよ。
植物がたくさんとれたので、
博物館にもどって顕微鏡で観察。
ヨモギの葉を大きくしてみると、毛がはえていますね。
葉のうらも白いです。
とってきた植物は、植物採集シートにはりつけます。
白い花はシロツメクサやアリアケスミレなど、
きいろい花はタンポポ、キツネノボタンがありましたね。
みごとミッションクリア!おめでとうございます。
深田公園にはまだまだいろんな植物がありますので、ぜひ観察してくださいね。
「ちょっと観察 この植物」 今回は春編でしたが、秋と冬にもあります。
ご参加お待ちしてます(^_^)
フロアスタッフ まつだ
ボルネオジャングル体験スクール事業の総括として、卒業生や関係者が一堂に会し、事業の成果や課題を共有することで今後の新たな方向性を探るとともに、親睦や交流を深める場として、また、永年にわたり当事業実施運営に絶大なご支援ご協力を賜った方々に対し感謝状を贈呈し、その功績を讃え感謝の意を表するつどいスペシャルを開催しました!
当日は、神戸市内でボルネオ・ジャングルスクール卒業生の懐かしい面々が顔を合せました。
第1回目の卒業生から15回生までの卒業生と保護者の方々を含め多くの参加者がありました。
また、ボルネオ・ジャングルスクールでお世話になったマリアッティ教授、ノー教授、安間先生をはじめ日本教育振興財団宮木様にもお越しいただきました。
第1部 感謝状贈呈と記念講演
主催者挨拶 中瀬勲 館長 来賓・主催者等紹介
感謝状贈呈(兵庫県教育委員会から)
記念講演 河合雅雄 名誉館長 マリアッティ 教授
第1部 閉会挨拶 岩槻邦男 名誉館長
第2部 ボルネオジャングル体験スクール卒業生のつどい
安間繁樹先生を囲んでトーク 卒業生による今だから話せる想い出、スクールから得たもの等についての話
*安間先生・橋本先生・OB(コーディネーター:高橋)
3月、いよいよ春ですね!
ひとはくの周りでも枝先に葉っぱの赤ちゃんを見つけたり、
足もとに小さな花を見つけたり...とうれしい発見が増えてきました*^^*
3月のKidsサンデーの様子をレポートします!
3月の「自然ってすごいラボ&プレイルーム」のテーマは、「か・せ・き」でした。
「か・せ・き☆ラボ」では はかせの使う道具「ルーペ」を使って
どの石に化石が入っているか観察しました。
観察のあとは 小さな化石の300倍レプリカづくり&
化石が入っている石「チャート」さがしに挑戦!
チャートさがしでは、たくさんのキッズがすぐに発見!
保護者の方もはかせもびっくり☆
「か・せ・き☆プレイルーム」では
小さな化石のぬりえや、石をよーく見て絵をかく石アートをたいけん!
(ハムスター) (左から、ねずみ、ひつじ、ひつじ)
この他にも楽しいイベントがたくさん実施され、多くのキッズの皆さんが参加していました。
<解説!丹波の恐竜化石> <パネルシアター>
<フロアスタッフとあそぼう「モールで恐竜をつくろう」>→くわしいご報告はコチラ!
次回のKidsサンデーは5月1日(日)です。
4月のKidsサンデーはお休みですが、
ひとはく連携活動グループ NPO法人 人と自然の会さんによるイベントなど
キッズの皆さんが参加できるイベントが盛りだくさんですので、
ぜひ、遊びに来てくださいね!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
こんにちは!!
昨日に引き続き、フロアスタッフとあそぼう「たんぽぽモビール」
をおこないました☆
まずはたんぽぽについてのおはなし。
ひとつのお花のように見えるけど、実はたくさんの小さなお花の集まりなのです。
さあ作りましょう!!
じゃーん!!完成\(^o^)/
みなさん、自由な発想で、自分だけのオリジナルたんぽぽモビールを作り上げてくれました!!
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました☆彡
さて、次回のフロアスタッフとあそぼうは
2/27(土)・28(日)
「おひなさまづくり」
みんなで力を合わせて、「ひとはくおひなさま」をつくろう!
http://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=12367
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
フロアスタッフ かどはまえりこ
今年のお正月はぽかぽかあたたかく、晴天に恵まれましたね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年最初の開館日だった1月3日に開催された
1月のKidsサンデーの様子をレポートします!
毎年恒例のNPO法人 人と自然の会の皆さんによる
「ひとはくのお正月~日本の昔あそび~」が行われました。
たくさんのキッズの皆さんが凧を作って、深田公園で凧あげを楽しんだり、
羽根つきをしてぽかぽかになったり、昔ながらのお正月遊びを楽しんでいました^^
1月の「自然ってすごいラボ&プレイルーム」のテーマは「まつぼっくり」。
「まつぼっくり☆ラボ」では松ぼっくりの実験をしました。
松ぼっくりを水に入れるとどうなるでしょうか?!
皆さんもお家で実験してみてくださいね。
「まつぼっくり☆プレイルーム」では
大ザル小ザル松ぼっくり入れや、けん玉つぼっくりづくりに挑戦しました。
にんべん「人」に今年の干支を表す「申」で「伸」(のびる)という漢字になりますね。
今年もキッズの皆さんの好奇心がのびのび~っとのびますように!
次回のKidsサンデーは3月6日(日)です。(2月お休みです。)
ひとはくは今日から冬期メンテナンス休館に入り、2月6日(土)からオープンします!
2月も土日を中心にキッズの皆さんの参加できるイベントが盛りだくさんですので
遊びに来てくださいね!→イベントの予定はコチラをチェック!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
ひとはくの周りでは、晩秋を彩るコナラの黄葉が見ごろを迎えています。
いよいよ今年も残すところ あと20日あまりとなりました。
寒い日が増えてきましたね。キッズの皆さんは元気にお過しでしょうか?
12月6日は今年最後のKidsサンデーが行われました。
この日は 朝から冷え込んでいたにもかかわらず、
開館直後のワークショップにもたくさんのご参加がありました。
ご来館くださった皆さま、ありがとうございます!
◆たねタネ☆ラボ
植物専門の小舘研究員と一緒に、親子でいろんな「たね」の観察、実験をしました。
「ドングリ」が入っているのはこれかな?
あ~あった!
「ドングリ」は水に浮くかな?沈むかな?実験してみよう!
ポチャン!「お~」
結果は・・・皆さんお家で実験してみてくださいね!
◆落ち葉をはりつけ 絵をかこう
いろんな色、形の落ち葉をはって、自由に絵をかきました。
◆ミニ凧作り
お正月に飾って遊べる、かわいい凧を作りました。ステキなお正月になること間違いなし!
◆ひとはく探検隊「ダンゴムシの観察」
鈴木研究員を隊長にダンゴムシ探しに出発!!
めずらしいダンゴムシ、見つかるかな?
詳しくはフロアスタッフの報告をチェック☆
◆解説!丹波の恐竜化石
展示室には兵庫県内で見つかった恐竜やほかの生きものの
ほんものの化石がたくさんあって、びっくり!
◆たねタネ☆プレイルーム
「とぶタネじっけんじょう」、「どんぐりマラカスこうぼう」、「どんぐりボウル」の
3つのコーナーで、タネで遊んだり、タネを使った工作をしたりしました。
「ニワウルシ」のタネを床においた「まと」をめがけて落としたら・・・何点かな?
好きなドングリをケースに入れて、音を確かめて、
カラフルなテープなどでステキに飾りつけたらマラカスのできあがり。
マイドングリボールを選んで、ドングリのピンをたおす「どんぐりボウル」。
このあと、ストライクがでました☆
皆さんもボールとピンにぴったりのドングリをひろって、
どんぐりボウルに挑戦してみてくださいね!
2016年1月のKidsサンデーは1月3日(日)です!
NPO法人人と自然の会の皆さんによる「ひとはくのお正月」では、
はねつき、こままわし、凧づくりなど日本のお正月遊びがもりだくさんです!
新しい年のはじめに、キッズのみなさんにお会いできるのを楽しみにしています^^
<たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト>
≪おまけ≫
「どんぐりボウル」のために開発したピンを並べる道具です。
お家にある厚紙や段ボールで作れますよ^^
少し早いけど・・・☆・*∴。☆★メリークリスマス!★☆.∵.。!(^^)!☆・*∴¨☆∵¨*.・。*.・∴。*.
12月5日(土)に行われたフロアスタッフとあそぼう!「クリスマスリースをつくろう!」にご参加くださいましてありがとうございました。年内まだまだたくさんのイベントを準備しております。またのご参加を心よりお待ちしております。(*^_^*)♪ (フロアスタッフ てらおゆみこ)
もうクリスマスまで1カ月をきりました。
クリスマス一色の町にとてもうきうき(^^)♪
さて、今回はクリスマスにぴったり!
「マツボックリでツリーをつくろう!」のイベントを行いました!
可愛くデコレーションして、自分だけのオリジナルツリーをつくりましょう★
まずはマツボックリのお話から。
マツボックリの種はどんな形?
みんな興味深々!
お話の後は早速作業開始です!
ビーズにお星様に、雪の結晶...どれをつけようかな?
もう完成間近!うきうきするね!
仕上げはお父さん、お母さんと。
グルーガンでマツボックリを土台につけて完成です(^o^)☆
手作りのツリーとみんなの笑顔。
きっと素敵なクリスマスになりますね!
最後に4階サロンのツリー前ではい、ポーズ♪
可愛いツリーの集合に、スタッフも感激!
たくさんのご参加、ありがとうございました!
次回のフロアスタッフとあそぼうは12月5日土曜日「クリスマスリースをつくろう!」
手作りの可愛いリースをつくってみませんか?
http://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=12353
4階サロンもすっかりクリスマス仕様。
ぜひ、綺麗なツリーに会いに来てくださいね。
ご来館を心よりお待ちしております(^^)
企画展「学んで魅せる標本展」の関連講座として、「自然史標本を魅せる多様なアプローチ」を10月25日に開催しました。
プログラムはこちらです → http://www.hitohaku.jp/blog/2015/10/post_2069/
おかげさまで、満員御礼!! 北海道、四国、九州そして沖縄の方まで、100人を超える色んな方々が参加くださいました。
一般親子で来てくれた人をはじめ、自然愛好家の方、各地の博物館の学芸員さん、ボランティアスタッフの方、水族館や動物園の関係者の方、展示会社の方、芸術作家さん、大学生、高校生、中学生、小学生、幼児、雑貨屋さんや市役所の方など、とってもバラエティーに富む聴衆でした。マニアックな内容なんだけど、幅広い層の聴衆が訪れてくれる、そんな自然史にまつわる講座ができればという念願がやっと叶いました。なぜか標本持参の参加者も多く、参加者どうしの交流や意見交換もはかどりました(豚の眼球の封入標本をプレゼントされちゃいました!)。これも、ユニークな演者のみなさんのおかげ、ありがとうございました。
講演では、最初にわたくし三橋が、全体の趣旨説明として、標本づくりにもイノベーションが必要なこと、そしてその技法が誰もが取り組めるようにダウンサイジングすること、そして活用の場面と交流の舞台が必要であることについて説明し、今回のスピーカーの簡単な紹介を行いました。
ここからがお招きした講師のみなさんのお話です。
まずは御影高校の河合先生から、「高校生がつくるキノコ標本と展示」についての解説。
キノコの標本作りの方法や、高校の授業や部活動(通称きのこ部)での取り組みを紹介。活動のなかで兵庫きのこ研究会さんとの連携が大きな役割を果たしていること、ひとはくとの関係についても説明いただきました。近隣公民館やショッピングモールでの展示、学会への参加、テレビ出演、当館の20周年での秋篠宮さんへのプレゼンテーションなど、標本があって、博物館の内外での活躍の場があったことが大切だったとのことでした。写真は、ゆめはく号をつかった1日だけのきのこ野外博物館の様子、実際の標本と採れたての標本を即興展示。YMCAさんの主催で小さい子供たち向けのきのこ観察会を行い、神戸界隈の大学生スタッフ、御影高校の生徒、神戸市、ハイキングにおとずれた年配の方々との交流が実現。幼児へのケアはYMCAや大学生のスタッフに応援いただいて役割分担。講演では、うまく連携を図ったさまざまな活動が紹介されましたが、どれも色んな立場の方々と協働し、多世代交流する、そんな舞台も標本がきっかけで生み出されています。アンケートには、こんな高校に通いたかったという声がありました(当然!)。ときどき、連携が目的になってしまうことがありますが、目的のための連携がごく自然体で表現されていました。
つぎは、えぞほね団sapporoです。こちらは新進気鋭の札幌発の標本づくりグループです。
発表者は、団長の工藤智美さん。さすが動物園のエデュケーター出身で説明が上手すぎ。ネタも最高、関西人より関西人ぽい?!
札幌市博物館活動センターにて活動されているボランティアグループで、施設の展示をつくったり、札幌市内の各地でアウトリーチ展示やワークショップを開催されています。作成されているのは、哺乳類の骨格標本やプラスティネーション標本、透明標本、マグネットで着脱できる豚足など色々。団員はおよそ30名程度で、主婦の参加が多く、子どもを送り出してから、いそいそと活動されるとのこと。メンバーには多彩な方がおおく、特殊メイクの達人、デザイナーなど。そんなわけで、おしゃれなディスプレー、ユニークな表現(紙で鉄棒をつくって逆上がりするプラスティネーションのカエルが・・・)が特徴的。実験的な標本づくりに果敢に挑戦中で、触れる透明標本やにわとりの胚発生の様子を樹脂で固定するなど、先進的で先駆的な活動に周りが圧倒されました。今回参加されたプロの学芸員さんが、もっとも衝撃を受けたようです。こうした実験的な取り組みがあるからこそ、ボランティア活動に人が集まり、継続するのだろうという印象を多くの人が持ちました。活動の舞台となっている「札幌市博物館活動センター」の素晴らしいサポートも注目されました。新しく建設が予定されている札幌市立博物館が楽しみです。
つぎは、ウサギノネドコの吉村さんからの話題提供。京都で雑貨屋さん、宿、カフェを営んでおられます。
もちろんキーワードは標本と自然の造形美!
ともかく、標本が圧倒的に綺麗でおしゃれ。ホームページを見て頂ければ、一発で気にいっていただけると思います。もちろん、綺麗なだけでなく、ストーリーがちゃんと作られていて、キューブ状の標本を並べかえて、キュレーションできます。今回の演者のなかで、最も自然の造形美へのこだわりが鮮明な方でした、それとウニ愛!。生物系のスタッフだと、どうしても「名前」やら「レア度」から入ってしまうのですが、ごくごく身近なものに造形美を見出して、しかも自然の状態以上に綺麗に見せてしまう吉村さんのアート力に脱帽です。何度も繰り返します、綺麗すぎ。カフェや雑貨屋さんにやってきて、自然史に関心をもってくれる人がたくさんいるようで、博物館の大応援団の役回りを果たして頂いています。会場には、ウサギノネドコFANの方もたくさん来られていて、自然史博物館が近くなったというご意見も頂きました。ちなみに、美しい封入標本は、すべてピュア・アクリル樹脂製で作成されていて、僕らがつくる不飽和ポリエステルの樹脂とは違います。こっちの標本づくりは本気バージョンです。アクリル樹脂で簡単につくる方法を開発する気にちょっとなりました。
最後のおおとりは、成安造形大の宇野君平さんからの話題提供で、巨大な鉄鋼アート、サイエンスとアートが融合したワークショップの話し。会場から、来年予算とりますから来てください♡、とプロポーズの声も掛かりました。
琵琶湖に生育している植物プランクトンをでっかく鉄鋼で再現してみたり、花粉をモチーフにした大きな鉄鋼オブジェが紹介されました。上の写真のスライドに出ているビワクンショウモを博物館の顕微鏡で覗いたときの衝撃をアートとして再現されています。小さなプランクトンをどう魅力的に展示する方法は、博物館業界でも大きな課題。宇野さんの方法は明快で、しかも自然史の研究者との連携をみごとにプロモ―ションされています(詳細はこちら)。顕微鏡で観察してスケッチ、そして粘土などで造形して、作品をみんなで鑑賞&解説、そして大きなアート作品を楽しむ。そのまま、水生昆虫で真似させていただきたいです(イカやクモ、種子で真似すると言ってるウチの学芸員さんたち・・・)。作成されたプランクトンの作品が成安造形大の屋外に飾られているとのことですが、琵琶湖博物館の方から双眼鏡でみたら、顕微鏡でプランクトンを見る感じになるっていう発想が面白すぎです。どれもスケールを上手に変化させて、人の心に響くように作品に活かされているのがすごい。琵琶湖でプランクトンファンが増えたとしたら、それは宇野さんのおかげかなと思えるほどでした。
4題の講演が終わったあとに休憩。なぜか標本持参の方もおられて特別披露。これから某所で活用されるシュモクザメのプラスティネーションが登場して、子どもも大人もエキサイティング(頼むから休憩してください)。
休憩のあとは、パネルディスカッションです。
コーディネーターは、なにわホネホネ団の団長・西澤真樹子さんが登場し、進行をお任せ。
きっちり、たのしく質問をさばいていただきました。
発表の補足などに加えて、標本づくりや作品づくりでの苦労やエピソードをパネリストから紹介いただきました。4題ともに、標本作りにストーリーがあり、色んな発表の場での交流が新たな価値を生み出してゆくことが良くわかりました。また、会場からの質問もたくさん。とってもマニアックな技術系の質問や運営のノウハウについてや、素朴な質問など、ともかく色んな観点からの質問が飛び交いました。印象に残ったのは、発表や展示する場としての博物館の役割、特に、多くの人が気楽に参加できて、研究者だけでなく、いろんな立場で何かに取り組んでいる方々との交流の場があることが重要であることを、パネリストをはじめ会場の方々に共感頂いたことです。発表する場があり、そこで議論することが最大の学びになり、活動を持続させる糧になるとのことでした。当館がこれまで10年来取り組んできた『共生のひろば』が、まさにその役割を果たしているとの指摘も。今年も2月11日、より幅広い層の方に呼びかけて開催しますので、こちらもどうぞよろしくお願いします(宣伝)。また、今年の12月12、13日は、京都で「いきもにあ」という生き物好きの方が集う大きなイベントもあります。関心のある方は、ぜひ。
最後に、こうした展示や標本づくりに関する公開講演会を開催する動機は、2013年に丸山宗利さんとのコーディネート企画で、九州大学総合研究博物館で開催された公開講座「自然史標本の最新作成技術と魅せ方」(togetterのまとめが面白い)に参画したことです。ここでも予想以上に多くの方が参加されて(会場が溢れかえる)、なおかつ自然史分野ではない方の参加、専門分野もバラバラの若い学生さんが熱心に聞いてました。僕が河川生態学の話をしても、こうはならないのに・・・。自然史に関心をもってもらうやり方として、もちろん野外観察や生物学の講座も大切なんだけど、博物館らしく展示という切り口から入ると、より多くの人が関われるし、ちょっと違った役割分担もできることを確信しました。
今回の講座でも、九大での状況をそのまま追体験することに。アンケート結果を拝見してもこれほど満足度が高いセミナーはかつてありませんでした。自然史博物館って実は面白いところなんですね、昔とはえらい変わりようですね、という声も。なかでも一番の感激は、20年間ずっと特定分野の講座しか参加したことが無かった人が、はじめてその分野以外の講座に参加して、しかも大変参考になったとのこと、そしてまた参加しますとコメントを頂いたことです。ちょっとだけ間口が広がったのかも。自然史の本質が多様性であるように、自然史の学び方や楽しみ方にも、もっともっと多様性が必要なのでしょう。スタッフ・演者一同、来年もこうした公開講座、どこかでやろう!ということで幕を閉じました。すばらしい演者の皆さん、ご参加くださった皆さん、会をもりあげてくださり、ありがとうございました。
(みつはしひろむね)
「はたらく くるま 大集合!」は、パトカー、消防車、レッカー車等々、任務に特化した「くるま」を集めたイベントです。
移動博物館車「ゆめはく」も、当館と加東市が連携協定を結んでいることもあり、加東市観光協会さんから、お声かけいただきました。
10月17日(土)当日は、秋晴れ。抜けるような青空です。
9時30分の開始早々、たくさんのちっちゃな子どもたちがやってきました。
真ん中にデーンといるのは、陸上自衛隊さんの「03式中距離地対空誘導弾・発射装置」。
さすが、存在感あります。
制服着用体験では子ども用の制服も用意されており、体験した子どもたちへは自衛隊グッズのプレゼントなども。
見習わないといけません・・・
ゆめはくも、すぐに、子どもたちでいっぱいになりました。
ネタは、鉄板の「むしむしみっけ」。
みんなは、いくつ、見つけられたかな〜
今日は「はたらく くるま」なので、スペシャルとして、「ゆめはく」の運転席にも乗ってもらえます!
みんなも、大人になったら、「ゆめはく」に乗って、日本中の子どもたちのもとへ、出かけてね!!
ところで、おとなりには、「ゆめはく」によく似たかたちの車がとまっています。
これは、神戸市立博物館の「おきしお夢はこぶ号」(置塩こども育成基金活用車)です。
「ゆめはく」の1年後に誕生した、移動博物館車です。
今回、はじめてのツーショットです!
ミュージアムの「はたらく くるま」が増えるのは、うれしいことです。
機会があれば、いっしょにお出かけしたいですね!
スタッフ 西村 敦・八木 剛
アシスタント 佐藤順子・徳平拓朗
10月10日(土)、12日(月)に
フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」をおこないました!
今回はハロウィーンヴァージョンということで、
クモやチョウなど、いろいろな標本を用意しました!
みなさん、真剣!
細かいところまで、しっかりと観察して描いていました。
身近な生き物も、じっくりみてみると
新しい発見があってとても面白い!
今回の画はくの日で、大人気だったオオヒクイドリ。
かっこよく描いてもらえてよかったね。
今回もたくさんのご参加、ありがとうございました!
描いてくださった絵は4階の休憩コーナーで展示しています!
ぜひ、見に来てください(^^)
次回のフロアスタッフとあそぼうは
17、18日の「ハロウィン★モールでくもづくり」です。
リアルなクモをモールでつくってみませんか?
http://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=12340
みなさまのご参加、お待ちしております。
10月に入り、実りの秋を迎えましたね。
ひとはくの周りの深田公園でも、実りに実っているものを発見!!
(答えはページのさいご↓)
10月4日のKidsサンデーは気持ちのよい秋晴れの一日でした。
ひとはくではしんけんな眼差しのステキなキッズにたくさん出会いました!
◇展示室ツアー「ひょうごの自然じまんツアー」
キッズもおとなも一緒に兵庫の自然についてのクイズに挑戦して一喜一憂。
◇パネルシアター
展示室がシアターに早変わり。ゆったりとした雰囲気でお話が聞けます。
◇解説!丹波の恐竜化石
ひとはくの化石専門の研究員のレクチャーをききました。
◇ひとはく★HALLOWEEN
チョウ、トンボ、カメムシ...好きな生きものを選んで仮装しました!
二人が選んだのは...かっこいいオニヤンマ!
詳しいご報告はコチラから!
◇ひっつきむしラボ&プレイルーム
ラボではどのひっつきむしがどんなものにつくのかを実験!
プレイルームではひっつきむしでいろんな顔をつくったり、
顕微鏡でひっつくひみつを発見したりしました。
じつは このタペストリーの材料が、最初に公園で見つけた実っているものでした。
ということで、発見したのは...
コレ!草むらに入ってコレが服に付くと洗濯しても取れないことがあります。
答えは、ひっつきむしの一つ、アレチヌスビトハギ(マメ科)の実でした。
11月1日(日)はKidsサンデー・スペシャル2015inひとはくが行われます。
(主催:こども☆ひかりプロジェクト、協力:兵庫県立人と自然の博物館)
全国各地のミュージアムから、楽しいプログラムを持ってキッズに会いに来てくれますよ。
夏に大好評だった「むしむしたいけん」の秋バージョンや落ち葉のプールもあります。
キッズの皆さん、11月1日はひとはくに集合してくださいね~!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
9月21日(月)から23日(水)までの三日間、『アンモナイトのレプリカに色をつけよう!』を行いました。
石こうのアンモナイトのレプリカに好きな色を塗りました。
アンモナイトはイカ・タコの仲間で頭足類って言うんですよ~~!!
ひとり黙々と塗っている子もいれば、兄弟仲良く塗っていたり
おうちの方と一緒に頑張っていたりと、みなさん一生懸命に塗ってくれていました^^
世界に一つだけのアンモナイトできたかな?(*^_^*)
次のイベントは、9月26・27日(土・日)の『モールで恐竜をつくろう!』です。
たくさんのご参加お待ちしています(^_^)
フロアスタッフ いのうえ なるみ
本日(9月12日)フロアスタッフとあそぼう 画はくの日「川のさかなを描こう!」を行いました。
今回の舞台は、2階 水生生物の世界です!
たくさんの 小さな画はくさんたち が集まって下さいました♪
おさかなの色って難しいかな...?? と思っていましたが、、、
みんなおさかなをじ~っと見て、色んな色を重ねて塗ったり色鉛筆をねかせて塗ったり、たくさんの工夫をされていました♪
夢中になって描いていたら、、、あっという間に素敵な絵が完成しました!
絵を描きながら、さかなについての理解が深まったと思います♪
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
完成した絵は4階休憩コーナーに掲示してありますのでまた見に来て下さい(*^^*)
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
フロアスタッフ まつだ まみ
朝夕涼しくなって、鳴く虫の声がにぎやかになってきました。
キッズの皆さんの周りではどんな声が聞こえているかな?
9月6日は朝から雨が降るなか、Kidsサンデーが開催されました。
足もとの悪いなか、ご来館くださった皆さまありがとうございました。
◆自然ってすごい!~ぴょんぴょんラボ&プレイルーム~
ぴょんぴょんはねるカエルなどの生きものの観察や工作をして
はねる生きもののひみつをさぐりました。
◆わたしのひょうほん☆たからばこ(ひとはく連携活動グループrun♪run♪plaza)
ショウリョウバッタ、オンブバッタ、イナゴなど
本物の生きているバッタを見ながら、オリジナルバッタを作りました。
「からばこ」が「ひょうほん☆たからばこ」に大変身!
ほかにもフロアスタッフによるイベントや
研究員によるオープンセミナーが博物館内で行われました。
次回のKidsサンデーは10月4日(日)です。
う~さぎうさぎ♪なに見てはねる♫...
うさぎが見たらはねると歌われているのは?
そう十五夜お月さま!今年の十五夜は9月27日(日)です。
お天気になるといいですね!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進PJ)
8月8日から15日まで、8日間にわたる「むしむしたいけん」、終了しました。
今年もたくさんのご来場、ありがとうございました!
毎年お越しくださってる方や、会期中5回!という方も。
子どもたちの笑顔で、大人も笑顔に!
今年は、幼児さんの割合が、昨年、一昨年よりも、高かったです。
カラフルなぬり絵が、最終日には、壁いっぱい!
来場のみなさまの声をいくつかご紹介します。
たくさんのメッセージをありがとうございました。
眠れないくらい楽しみにしてくれてたんですね。励みになります!
さてさて、むしファッションのみなさんです。
かわいいファッションなのに撮影しそびれた子も少なからず。ごめんなさい。
← サンダルが、あおむしくんだ!
最後になりましたが、子どもたちの笑顔のために尽力くださったスタッフのみなさんに、お礼を申し上げます。
それから、虫たちにも。
ありがとうございました!
むしむしたいけん2015スタッフ
足立千恵、伊藤むつみ、川崎菜穂子、黒川周子、清水文美、清水一陽、高瀬優子、山下大輔、山本梨香(大人)
宇野宏樹、緒方裕大、門口真輝、川崎安寿、阪上洸多、高野真哉、徳平拓朗、仲野慎二郎、福田 洵、牧田 習、室崎隆春、吉村将弘(大学生)
坂本貴海、菅澤祥史、中谷朱里、半井陽大(高校生)
スタッフたいけん
篠谷遼太、高垣喜温、比嘉洋太、脇村涼太郎(飛び入りの中学生:ユース昆虫研究室)
赤城ほのか、足立悠輔、越瀬らいむ、黒川 萌、八木 朔(小学生:Kidsインターンシップ)
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次は、11月1日(日)、「Kidsサンデースペシャル」の日、「むしむしたいけん 秋バージョン」を開催しま〜す。
夏と同じ虫たちも、ぜんぜん違う虫たちも登場しますよ。どうぞお楽しみに!
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(八木 剛 記)
いよいよ8月に入りましたね!
キッズの皆さんはどんな夏休みを過ごしていますか?
8月2日のKidsサンデーの様子をご紹介します!
◆まゆだま☆ラボ&プレイルーム
博物館実習生の皆さんがスタッフとして大活躍してくれました!
ラボではまゆだまから糸口を探して、糸取りを体験。
プレイルームでは、本物のまゆだまに色やもようをかいて
作ったマイまゆだまを転がし台でコロコロ転がしました。
↑まゆだまの糸を全部取りたい!とがんばったキッズもいましたよ^^
◆ソーマトロープでどうぶつを知ろう
表と裏の2枚の絵をくるくる回転させてみると・・・あ!リスさんが美味しそうに食べてる!
◆昆虫標本をスケッチしよう
みんなお気に入りの昆虫を選んで一生懸命見て、細かい模様や触角もちゃんとスケッチしていました。
その他にも博物館のあちこちで真剣に楽しんでいる キッズの皆さんの姿を見ることができました。
さて、今週の土曜日、8月8日からは毎年大人気のむしむしたいけんがはじまります!(15日まで)
セミ、トンボ、クワガタムシ...今年はどんな虫に出会えるかな?
ドレスコードはむし。昆虫ファッションで来てくれたキッズにはなにかいいことあるかも!?
くわしくはコチラ!
暑い日がつづいています。
キッズの皆さんは早寝早起きして、水分をたっぷりとって夏を楽しんでくださいね!
「は~今日はよくころがった~。」(まゆだまたちの声!?)
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
7月22日(水)に相生市環境課が主催する子ども里海クラブの活動「日本海スノーケリング体験 ~瀬戸内海との違いを学ぼう~」が開催され、この活動を講師としてサポートさせていただきました。開催場所は竹野スノーケルセンター(豊岡市竹野町)前の大浦海岸で、センターの方々にも色々と助けていただきました。
当日、瀬戸内海側は朝から豪雨でしたが、日本海側の海辺に着く頃には雨も止み、透明度の高い海中をじっくり観察することができました。水中マスクとスノーケルを使って生きものを観察する方法を学び、相生市の海辺とは違った魅力を感じていただけたと思います。そして、改めて地元の海に興味を持つきっかけになればと思っています。兵庫県は瀬戸内海と日本海という2つの異なる海域を持ちます。兵庫県の海の魅力をこれからも伝えていきたいと思います
*本活動は「海の学びミュージアムサポート」の助成を受けて進められています。
夏の日差しが強く、まぶしくなってきましたね。
暑い日が続いていますがキッズの皆さんはお変わりないですか?
7月5日に行われたKidsサンデーの様子をレポートします!
◆しぜんってすごい!みずたま☆ラボ&プレイルーム
皆さんのお気に入りのカサは どんなカサでしょう?
午前中の「みずたま☆ラボ」ではカサにぴったりの
水を落とすとコロコロのみずたまになる葉っぱを探す じっけんをしました。
「ペタ」?「プク」?「コロコロ」?どんなかたちのみずたまができるかな?
「よそう」と「けっか」がちがってびっくり!
午後の「みずたま☆プレイルーム」ではスポイトを使ってみずたまあそび!
花や葉っぱに水を落としてコロコロのみずたまをつくったり、
色水を半紙に落として、みずたまもようをつくったりしました。
プログラムで使用したハスの葉っぱは博物館の近くの方から分けていただきました。
ご協力いただきありがとうございます。
◆展示室ツアー「海の仲間たちツアー」
海の仲間たちのひみつをたくさん知りました。「サメの歯ってすごい~~>O<」
◆フロアスタッフと遊ぼう「きょうりゅうほねパズル」
大きな恐竜のほねのパズルにお友だちと力を合わせて挑戦しました。
「ここ!きっとここだよ!」「やった~!」
→くわしくはコチラをみてね!
◆パネルシアター
今回は七夕とホタルのお話。絵が光る☆特別なパネルシアターでした!
皆さんは天の川とホタル、見たことあるかな?
次回のKidsサンデーは8月2日(日)です。
夏休みのひとはくは月曜日も開館しています。
高校生以上の観覧料はクールスポット期間中の特別料金になっています。
この機会に遊びにいらしてくださいね。
→くわしくはコチラをご確認ください!
早起きした朝や、雨上がりに散歩をすると、
葉っぱの上にキラキラ光るみずたまが見つけられるかも。
キッズの皆さんも みずたまさがし してみませんか?
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
今年も梅雨の季節になりました。
長い雨はちょっとブルー...な時もありますが、
ピンク、ムラサキ、青、白...とカラフルなアジサイの花を見ると
楽しい気持ちになりますね!
さて、6月7日に行われたKidsサンデーの様子をご紹介します☆
◆にじいろ☆ラボ
にじいろのしゃぼん玉を作って観察した後は、にじいろの貝がらで作品を作りました!
◆展示室ツアー「ひょうごの自然じまんツアー」
丹波市で見つかった恐竜、豊岡市で野生復したコウノトリ、兵庫県には
じまんできる生きもの、自然がいっぱい!
◆ペットボトルで紙ロケット
息をふぅ~っと吹き込んで、ふくらんだビニール袋をポン!っとたたくと、
ロケットがいきおいよくピューンと飛び出します!
みんな、何度も夢中でチャレンジしてました!
「ふぅ~っ」
ポン!「とべ~~」
◆フロアスタッフとあそぼう「画はくの日」
キッズ画はくの皆さんが3階展示室の世界の昆虫たちをスケッチ。
作品は4階ひとはくサロンに展示してありますよ!
◆「解説!丹波の恐竜化石」
キッズの皆さんも化石博士・古谷研究員のお話を一生懸命聞いていました。
次回のKidsサンデーは7月5日(日)です。
梅雨が明けたら暑~い夏がやってきますね!
強くなった日差しの下、キッズの皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています☆
◇おまけ:宝物を見せてもらいました!
お姉ちゃんが持っているのはにじいろの「ヤコウガイ」。
2年前のひとはくのイベントで、磨いてつくった 宝物の「ヤコウガイ」を、
にじいろ☆ラボに持ってきて見せてくれました。ありがとうございます!
皆さんの周りにも、光のふしぎを感じる にじいろのものがきっとあるはす。
探してみてくださいね!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
今年度はじめてのKidsサンデーが3日に行われました。
開館と同時に元気なキッズたちの声が聞こえてきました^^
◆『オープンセミナー 風にのって飛ぶタネの模型をつくろう』
◆『フロアスタッフとあそぼう ティラノ☆ハット』
◆『パネルシアター』
◆『クスノキ☆ラボ』
◆『葉っぱ☆プレイルーム』
このほかのもよおしでも、キッズの皆さんが
ひとはくの博士たちや大切な宝物(資料)と出会ってドキドキわくわくしている様子を目撃しました。
明日は、こどもの日ですね!
こどもの日のひとはくは、「ひとはく探検隊」など ひとはくでしか体験できない
プログラムを準備してお待ちしています。
GW最後の日の6日にも楽しいもよおしがありますよ!
くわしくはコチラ!
次回のKidsサンデーは6月7日(日)です☆
キッズの皆さんにとって楽しいこどもの日になりますように!
(たかせゆうこ/Kidsひとはく推進プロジェクト)
3月21日(土)「魅せる標本てん」の設営を行いました。
この展示は、2014年4月から2015年3月にかけて開講した、人と自然の博物館のセミナー「魅せる標本つくり隊−植物と昆虫のすてきな展示づくり−」の、一年間の成果です。
短期間の展示ですが、ぜひごらんください。
春から秋にかけて、博物館のまわりの深田公園をフィールドに、各自が気に入った植物や昆虫を集め、標本を製作しました。
冬、何やら工作をしています。「図工の時間」のようです。
3月21日、いよいよ設営です。
完成しました! かなり、達成感あります。
遠目に見ても美しいよう、工夫いたしました!
(展示制作:足立千恵・近藤フミ子・高見咲恵・辰巳淳子・中川貴美子・本田邦視・高橋 晃・八木 剛)
標本は、必ずしも、専門的な研究のためだけのものではありません。
少し努力すれば、どなたでも、このような標本や展示をつくることができます。
やってみようかな!と思う方は、2015年度の本セミナーにご参加ください。
4月開講です。いっしょに達成感を味わいましょう。
(八木 剛)
3月1日、朝からちょっぴり冷たい春の雨が降るなか、Kidsサンデーがおこなわれました。
◆『小さな化石☆ラボ』
化石博士と一緒に石ころ調べや化石のレプリカづくりを楽しみました。
◆『か・せ・き☆プレイルーム』
本物の化石を触って、小さな化石は顕微鏡で見て、触ったり見たりした化石のぬりえをしました。
◆展示『しゅくがわダイナソー』
西宮市立夙川幼稚園の皆さんが制作した恐竜をテーマにした絵画や、立体作品『タンタンすべりだい』を展示しました。
『タンタンすべりだい』は大人気!
『デジタル紙芝居』も「丹波の恐竜タンタン」のお話で、満員御礼でした☆
他にも『パネルシアター』など館内では多数のプログラムが実施されました。
雨のなか、お越しくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そうそう、この時季に降る雨は「木の芽起こし」と呼ばれるそうです。
木の芽の目覚めさがし、楽しいかもしれませんね(*^^*)
新年度のKidsサンデーは5月3日(日)からスタートです。
3月、4月の別れと出会いの季節をこえて、またひとつ大きくなった
キッズの皆さんに会えるのを楽しみにしています。
(たかせ ゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
今年最初のKidsサンデーの1月4日、空にはひつじのような雲がゆったりと流れていました。
☆☆☆本年もどうぞよろしくお願いいたします☆☆☆
◆『自然ってすごい!「ふわぽかラボ&プレイルーム」』
『ラボ』では動物(ひつじ)、昆虫(カイコ)、植物(ワタ)がつくった、
「ふわふわ」の3つの「わた」をよ~く見たりさわったりしました。
『プレイルーム』ではカードを作ったり、シカやタヌキなどの動物の毛をさわりました。
実はこのカード、ちょっとした「しかけ」が・・・・
(こたえはページの最後に!)
◆『とっても簡単!化石のレプリカづくり』
くわしくはコチラ!
◆『パネルシアター』
「ね~うし、とら、う~、たつ、み~、うま、ひつじ・・・」
みんなで大合唱して十二支を覚えました。
さきほどのカード、めくってみると
・・・こたえはひつじでした!
皆さんが今日着ているセーターもひつじの毛が使われているかも!
服のタグをチェックしてみてくださいね!
次回のKidsサンデーは3月1日(日)です。
寒い冬を乗り切って元気にお会いしましょうね!
(Kidsひとはく推進プロジェクト/たかせゆうこ)
-2℃(マイナス2度)を記録した12月7日、
今年最後のKidsサンデーが開催されました。
さすがに元気なキッズたちも朝は寒かったのか、
寒さがすこしゆるんだお昼頃からぞくぞくと遊びに来てくれました。
◆わくわくネイチャー・テクノロジー自然ってすごい!
『どんぐり☆ラボ』&『タのしいネ☆プレイルーム』
『どんぐり☆ラボ』では植物はかせとどんぐりの不思議を探りました。
『タのしいネ☆プレイルーム』ではドングリやオオオナモミなどの「タネ」を使ったゲームや工作に挑戦!
◆オープンセミナー『落葉をはりつけ 絵をかこう』
◆四季の星空案内 冬編
4階ひとはくサロンから深田公園を見てみると...一角に人だかりが!
『ひとはく探検隊「落ち葉であそぼう!」』に参加の皆さんでした。
詳しくはコチラ(フロアスタッフのブログ)!
今回のキッズサンデーでは、キャラバンで伺った幼稚園に通っているお友だちが、
ご家族で遊びに来てくれて、ひとはく研究員やスタッフと感動の再会!が何度かありました。
スタッフ一同、とっても嬉しかったです(^^)
キッズたちを連れてきてくださった保護者の皆様ありがとうございます。
次回のKidsサンデーは2015年 1月4日(日)です。
新年のひとはくは1月3日(土)からオープンしています!
毎年恒例、NPO法人人と自然の会のみなさんによる
「ひとはくのお正月~日本の昔遊び~」(13:00~15:00)
では、羽根つきや凧あげなどができます!
もちろん、フロアスタッフの楽しいプログラムも実施しますよ!
ひとはくの年始年末のお休みは
2014年12月28日(日)~1月2日(金)です。
年末年始はキッズの皆さんも大忙しだと思いますが
風邪などに気をつけて、楽しい時間を過ごしてくださいね!
最後に、クリスマス☆クイズをプレゼント!
Q:クリスマスカラーが入っている虫さんです。名前がわかるかな?(答えは最後)
①
②
クイズの答え:①ヤマトタマムシ②アカエリトリバネアゲハ
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
11/15(土)・16(日)のフロアスタッフとあそぼうは、
「きょうりゅう骨パズル」を行いました。
丹波の恐竜の大きなパズルを、みんなで組み立てていくイベントです。
最初は、兵庫県で発見された 丹波の恐竜のお話を聞きます。
これまで、「丹波竜」という愛称で呼ばれていましたが
新種の恐竜として「タンバティタニス・アミキティアエ」と命名されました。
お話のあとは、いよいよパズルです。
しっぽの骨はどこ?これは首の骨かな?それとも......
みんなで相談しながら、どんどん組み立てていきます。
みんなで力をあわせて、丹波の恐竜が完成しました!
ご参加、ありがとうございました。
ただいま、ミュージアムショップにて
▲当館の三枝主任研究員の監修の「丹波の恐竜フィギュア」販売中!
▼11月うきうきカレンダーはこちら イベントをチェック!
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/ukiuki1411.pdf
11/22(土)・23(日)・24(月祝) 13:30~ フロアスタッフとあそぼうは
「ぽこ・ぽこ☆キノコしおりづくり」です。
受付は10:00~、4階カウンターにて。ご参加お待ちしております!
(フロアスタッフ まつだ)
人と自然の博物館では、兵庫県立有馬高等学校 人と自然科の1年生を主な対象とするセミナーを年間8回行っています。
※ 第1回~第7回は、一般セミナーとしても実施しており、一般の方にもご参加いただけます。11月14日(金)、AM10:00に小野市立河合小学校3年生41名のみなさんがお越しになり、入館後、山内研究員による 特注セミナー『ワクワクこん虫ワールド!!』を受講されました。
※ 当館では、従来より各ご希望により ひとはく研究員による特注セミナーを行っております。
『ワクワクこん虫ワールド!!』では、普段は展示していない 標本棚の中のこん虫標本を、子どもたちが自由に取り出して、間近に見ることができます。
また、たくさんの標本の中から厳選したこん虫を、山内研究員が顕微鏡を使ってモニターに大きく映し出し、詳しく解説します。
☆★山内研究員のお話☆★ ☆★標本を自由に観察☆★ ☆★昆虫の解説☆★
♡♥顕微鏡を使っての観察♡♥ ♡♥スクリーンに映った昆虫♡♥ ♡♥顕微鏡で観察♡♥
このセミナーでは、こんな(⇓)昆虫を見ることができます。
《モルフォチョウ》 《コガネムシ》 《クワガタムシ》
本日は、河合小学校の皆さんに、めずらしい標本をとおして「こん虫ワールド!!」を体験していただきました。
ひとはくでは、昆虫だけでなく、動物、化石、植物など、様々な 特注セミナーを実施しております。
特注セミナーのページはコチラ
生涯学習課 840
11月2日(日)にKidsサンデースペシャル2014が開催されました!
スペシャルにふさわしく、遠くは九州からキッズが楽しめるプログラムを用意して
多数の団体がひとはくに集結してくれました。
<兵庫陶芸美術館> <しぜんクラブ(フレミラ宝塚)>
<兵庫県立考古博物館> <関西モバイルプラネタリウム>
<九州国立博物館> <キッズプラザ大阪>
<国立淡路青少年交流の家>
ほかにもおなじみのひとはく連携活動グループの皆さん、
ひとはく研究員やスタッフによるプログラムが実施されました。
キッズの皆さんからのメッセージです。
楽しかったこと、うれしかったこと、面白かったことを書いてくれました。
次回のKidsサンデーは12月7日(日)です。
で・も!その前に!
今週の日曜日、11月16日(日)は Kidsサンデーでもおなじみの、
ひとはく連携活動グループ NPO法人 人と自然の会の皆さんによる、
『スーパードリームスタジオ』が開催されます!
詳しくはコチラ!(←クリックしてね!)
同日にひとはくの研究員によるオープンセミナーが多数実施されます!
詳しくはコチラ!(←クリックしてね!)
キッズの皆さんも参加できるプログラムも
もりだくさんですので、皆さんひとはくにおこしくださいね!!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
【小さな学校キャラバン】第2弾!!
行ってきました、小さな学校キャラバン ~ 姫路市立家島小学校 2014/10/29 ~
「小さな学校キャラバン」は、日頃なかなかひとはくに見学に来る機会の少ない県内のへき地校を対象に、ひとはくにある大型模型やレプリカ、標本や資料をゆめはくに詰め込んで出前をしましょう。そして、ひとはく研究員によるセミナーや講演会などもセットメニューとしてお届けしましょう。
ってことで、この秋、県内7つの小学校に出かけます.....
その第2弾の会場校が姫路市立家島小学校です。ちょうど、オープンスクールの実施期間中ということもあり、保護者の方や地域の方にも楽しんでいただけたと思います。
前日のうちに貨物船でゆめはくを運びます。学校までの道のりではちょっと迷いながらも無事に到着。すぐに展示の準備にかかります。夕方までかかって、ようやく前日準備の終了。
まず1校時低学年(1・2年)児童、校舎の玄関ホールに展示した「オオスズメバチ(大型模型)」「ティラノサウルス頭骨(レプリカ)」「巨大なアンモナイト化石」を目の前に、お話しを聞きながら展示を見たり触ったり!! そして運動場にあるゆめはくの中では、美しく妖しく輝くチョウの標本や、きれいに並べられたカブトムシやタマムシのなかなどの標本、そして身近に見られるバッタやトンボなどの標本を、虫眼鏡を使ってじっくり観察しました。
2-3校時は中学年(3・4年)と高学年(5・6年)が多目的室と理科室に分かれてそれぞれ八木研究員のお話、小林研究員のお話を聞きました。
中学年は、三田から連れて行ったハチに加え、前の日に島で捕まえたカマキリや虫の巣、セミの抜け殻、でんでん虫やでんでん虫の殻などをガチャコロケースに入れて、じっくり観察したり触ってみたり!! そして、ゆめはくに積み込んだ標本の見学もしました。
10月のKidsサンデーが10月5日に開催されました。
南の方からだんだん台風が近づいてきて、
ご来館予定の皆さんは大丈夫かしら...と心配していましたが
元気なキッズたちが遊びに来てくれました。
お足もとが悪いなか、ありがとうございました!
<自然ってすごい!~ひっつきむし☆ラボ~>
植物はかせと3種類のひっつきむしのひみつをさぐりました。
<展示室ツアー『海の仲間たちツアー』>
クジラ、サメ、ウミガメなどステキな海の生きものたちの楽しいクイズに挑戦。
<フロアスタッフとあそぼう『六角パズル』>
ふしぎ!くるくる絵が変わるパズルを作りました。
<サイエンスショー『スーパー飛行機作り』>
割りばしと紙だけでできた、ビューンとよく飛ぶ飛行機を作りました。
<パネルシアター>
今の季節にぴったりの『さるかにがっせん』のお話。
<自然ってすごい!~ひっつきむし☆プレイルーム~>
ひっつきむしで布に絵や名前をかいてワッペンを作りました。
マネキンが来ている服(ズボン)についたひっつきむしを数えたら...
時間内にみんなに数えてもらっただけでも3000コ以上ありました!
(これは「アレチヌスビトハギ」の生えている草むらを3分間歩いたらついたものでした。)
皆さんのまわりにはどんなひっつきむし=ひっつくタネが見られるかな?
服はとるのが大変なので、お家の人に布をもらってさがしてみるといいかも!
ここで大事なお知らせです☆
来月、11月2日(日)はKidsサンデースペシャル2014を開催します!
いつもよりたくさんのプログラムを用意して皆さんをお待ちしています。
夏休みに大好評だった『むしむしたいけん』や、プラネタリウム☆も登場予定!
プログラム詳細は決まり次第、ホームページなどでお知らせします。
キッズの皆さん、秋の毎日を元気に楽しみましょうね!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
ひとはくの周りの深田公園では、
今日はツクツクボウシとミンミンゼミが元気に大合唱していました。
夏休みが終わって、幼稚園、学校が始まりましたね。
キッズの皆さん、元気にしていますか?
秋の訪れを感じさせる、少し高くなった青空のもと開催された
9月のKidsサンデーでのキッズの皆さんの様子をお伝えします!
<自然ってすごい~バッタ☆ラボ~>
昆虫はかせのお話を聞いて、本物のバッタがどれだけ はねるか実験しました。
「バッタとキリギリスは どこがちがうか、わかるかな?」
<ダンゴムシをさわろう>
いろんなダンゴムシのなかまや小さな生きものにさわりました。
<ふしぎなバランスとんぼづくり>
真剣に制作中&にこにこ笑顔で応援中!「がんばって~」
<パネルシアター>
NPO法人人と自然の会の皆さんが楽しいお話をしてくれました。
「ふしぎ!お月さまが光ってる!」
<自然ってすごい~ぴょんぴょん☆プレイルーム~>
本物のバッタやカエルを見たり、はねる生きものの工作をして遊びました。
この他にも館内のあちらこちらで開催されたプログラムに参加して、
ひとはくを楽しんでいるキッズの皆さんを見かけましたよ。
次回のKidsサンデーは10月5日(日)です。
だんだんと外で過ごしやすい季節になってきました。
お天気なら、お昼ごはんは 深田公園でピクニックもいいかもしれませんね!
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
ボルネオジャングル体験スクール8日目
8月28日(木)雨 およそ15分遅れてマレーシア航空52便が関空に到着しました。
やや疲れた表情も見えますが、全員元気で無事に帰国できました!!
すぐさま到着ロビーの片隅で解団式が行われ、スクール代表高橋校長、スクール生代表多田さんのあいさつがありました。
また道中ずっと健康管理をしていただいた山下看護師からも、帰国後の注意などを聞き、橋本先生からもスクールの意義など、7泊8日間を今後にどう生かすかなどのまとめの話を聞かせていただきました。
最後に事後学習会のアナウンスと宿題を橋尾先生から聞いて、それぞれ家族の方々とともに帰宅の途につかれました。
また、スクールの様子などは逐次報告してまいります。
※facebookにも関連ページがあります
https://www.facebook.com/BorneoJungleSchool
キッズのみなさん、夏休みを楽しんでいますか?
Kidsサンデーが開催された8月3日(日)は たくさんの方がご来館くださって、にぎやかな館内でした。
お足もとが悪いなか 本当にありがとうございました。
<展示室ツアー「ひょうごの自然じまんツアー」> <オープンセミナー「色々なタネを観察しよう!」>
<フロアスタッフとあそぼう「川でさかなつり」> <展示室ツアー「ボルネオジャングル探検ツアー」>
<パネルシアター> <サンゴで額縁づくり>
<自然ってすごい!~チョウのはね~>
Kidsサンデーの一日が、夏休みのステキな思い出になりますように!
9月のKidsサンデーは9月7日(日)です。
でも!まだまだ夏休みはここからが本番。
夏休みのひとはくは、キッズが楽しめるイベントを 毎日実施しています。
くわしくは・・・コチラ!
そして明日、8月9日(土)から8月16日(土)まで8日間連続で
いろんな虫にさわれちゃう
スペシャルワークショップ『むしむし たいけん』が開催されます!
くわしくは・・・コチラ!!
「むしむし たいけん」の会場(博物館4階実習室)をそ~っとのぞいてみたら、
研究員が はりきって 準備中でした↓
扉の向こうには どんな ステキな 虫たちが みんなを待ってるのかな?
(たかせゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
梅雨らしい曇り空の7月6日、Kidsサンデーが開催され、
今回もキッズの皆さんが参加できるプログラムが 多数実施されました。
各プログラムで取りあげるものは「人と自然」の博物館らしく、
とってもバラエティ豊か!
◆どうぶつ
『フロアスタッフとあそぼう「どうぶつビンゴ」』では
兵庫県に住んでいる動物(ほ乳類)たちのことをクイズやビンゴで楽しく学びました。
◆むし
人と自然の会の皆さんによる『スペシャルみんみんぜみを作って鳴らそう』
ではぐるぐる回すと音が出るふしぎな「せみ」を作りました。
◆ほし
『パネルシアター』では「たなばた」のお話を聞きました。
◆くさ・き(しょくぶつ)
『自然ってすごい!クスノキ☆ラボ』では
兵庫県の木、クスノキのひみつを 植物はかせの小舘研究員と探求しました。
↑クスノキの葉っぱをくんくん。
クスノキにやってくるチョウのかみかざりも作りましたよ!
このチョウは見たことあるかな?
ヒント:ア○スジアゲハ
そして、『自然ってすごい!みどりのはっぱプレイルーム』では
葉っぱできせかえカードを作ったり、
笹舟を作って植物はかせのお話を聞いたり、葉っぱで楽しく遊びました。
次回はどんな生きもの・自然にフォーカスにした
プログラムが実施されるのでしょうか?どうぞお楽しみに!
8月のKidsサンデーは 8月3日(日)です。
水分、栄養、睡眠をよーくとって夏を楽しみましょうネ!
(たかせ ゆうこ/キッズひとはく推進プロジェクト)
暑い日が続いていますね。皆さんお変わりないですか?
6月のKidsサンデーで出会ったキッズたちは すっかり夏服にチェンジ!
ますます軽快にひとはくで楽しく過ごした様子を
ちょこっと、ご紹介します↓
『しゃぼんだま とばそ!』 どうしたら 大きいシャボン玉ができるかな?
『にじいろ☆らぼ』 しゃぼん玉をよ~く見たら...「いろんな色が見えるよ!」
『スーパーストローとんぼづくり』 「こうやってまわすと飛ぶんだよ!」
『にじいろ☆ショールーム』 貝がら、昆虫・・・化石にも 「にじいろ発見!!」
ほかにもフロアスタッフのイベントや、ひとはく研究員のオープンセミナーなど
もりだくさんの一日でした。
次回のKidsサンデーは7月6日(日)です。
いよいよ梅雨入りですね。
雨上がりに、太陽に背中を向けて空をながめたら、
"にじ"が見つけられるかも!
(キッズひとはく推進プロジェクト たかせ ゆうこ)
藤の花房をやさしくゆらす
さわやかな風が吹きわたる5月4日、Kidsサンデーが開催されました!
「これやってみたい!」
お天気に恵まれて、ひとはくの建物の中や外(公園)でキッズが楽しむ姿が見られました。
◆丹波の恐竜化石発掘セミナー
みんな真剣に化石をさがして、
いつも「ひとはく恐竜ラボ」で化石をクリーニングしている
スタッフの方に確認してもらいます。「どれどれ...」
◆デジタル紙芝居『丹波の恐竜タンタンものがたり』
フロアスタッフ手作りの「動く」紙芝居です。
◆展示室ツアー『ひょうごの自然じまんツアー』
「コウノトリとボク、どっちが大きい?」
◇ひと休み&お昼ごはん
深田公園では 鳥の声や風の音を聴きながら ほっとひと休みできます。
※チケット(半券)があれば再入館できます。
◆フロアスタッフとあそぼう『ティラノ☆ハット』
「がお~っ!」かわいいティラノサウルスがたくさん誕生しました!
◆パネルシアター
野ネズミさんやクマさんなどが主人公の楽しいおはなし。
◆サイエンスショー『風車(かざぐるま)で風とあそぼう』
よく回る風車を作ったら、外で風と遊ぼうね!
◆run♪run♪Sunday『アメンボ』
昨年も大好評だったアメンボとり!
家族みんなで協力&競争しながら ワイワイ♪アメンボを追いかけました。「とれたかな?」
◆『わくわくネイチャー・テクノロジ~水にうく生きもの~』
タンポポの周りではどんな風が吹いてるのか、風車で調べてみてもいいかも!
(キッズひとはく推進プロジェクト/たかせゆうこ)
ひなまつり前日の3月2日、
ひとはくではKidsサンデーが開催されました。
ぐずついたお天気でしたが、
館内はキッズのおひさまの様な笑顔でいっぱいでした。
◆自然ってすごい!~ちいさな化石の拡大レプリカづくり~
恐竜がいた時代に生きていた
海のプランクトン「放散虫」化石のなんと300倍!のレプリカを作りました。
このレプリカ、指人形にもなるね(^^)!
◆サイエンスショー「牛乳パックでパクパク人形を作ってあそぼう」
いつもの人気コーナーは今回も大にぎわい!
◆パネルシアター「はるよこい」「ねずみ の よめいり」
展示室に劇場が出現!
季節にぴったりのお話をみんな集中して聞いていました。
◆ルーペを使ってみよう!
研究員も使っている道具、「ルーペ」に挑戦!
◆研究員のオープンセミナー「小さな化石を楽しもう」
顕微鏡をのぞくと・・・小さな化石のふしぎですてきな世界が広がります。
◆フロアスタッフとあそぼう「くるくるとぶたね」
ジャングルに生えている大きな木のタネの模型を
作って実際に飛ばしました。
※フロアスタッフとあそぼう「くるくるとぶたね」の詳細はコチラ!
次回のKidsサンデーは5月4日(日)です!
4月はKidsサンデーはお休みですが、
ひとはくは皆さまをお待ちしています(*^^*)
もよおしの詳細はホームページでチェックしてくださいね!
生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース たかせ ゆうこ
ただいま2階ひとはく多様性フロアにおきまして、
六甲山のキノコ展2014 ~野生のキノコの不思議な魅力~
の企画展を開催しております。≪期間:平成26年2月11日(火・祝)~6月1日(日)≫
こちらで2月15日(土)、16日(日)にフロアスタッフとあそぼう
「画はくの日~キノコを描こう~」のイベントを行いました。
ひとはく博士もさっそく見学にやってきました。
キノコの標本がズラリと並んでいて圧巻です。
展示室内にはキノコのにおいがわかる体験コーナーもありますよ。
ひとはく博士がキノコのにおいを体験しているあいだ、
イベントに参加してくださったみなさんは、スタッフのキノコの説明を真剣に聞いています。
タマゴタケ、ハナビラタケ...などいろいろな種類のキノコに興味しんしん。
昨年末にNHKにて放映された「嵐の明日に架ける旅」の番組内で紹介された「嵐キノコ」の展示もこちらにあります。
みなさんが描いてくださったキノコの絵は、4階休憩コーナーの壁にかざりました!
キノコの特徴をとてもよくつかんで描いてあるものばかりで素晴らしいですね。
イベントにご参加くださいまして、ありがとうございました。
☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚.☆≡。゚
ちなみに4階休憩コーナー前には、巨大な昆虫模型が置いてあります。
ぜひ大きな昆虫たちを間近でみてください。
博物館へのお越しをお待ちしております。
(フロアスタッフまつだ)
いよいよ2014年、午年が明けました!
皆さま本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新春らしく、清々しく晴れた1月5日、
1月のKidsサンデーが開催されました。
入口では門松…ではなく黄色いのぼりが皆さんをお出迎えしました。
◆わくわくネイチャー・テクノロジー~松のすごい~
松ぼっくりのひだ(りん片)の並び方と数を大研究!
キッズもおとなもみんな真剣に取り組んでいました。
↑最後は松の木になって、松ぼっくりからタネを落としました
↑松のすごいところを、もっと知りたい!キッズたちは、はかせに質問タイム!↑
◆サイエンスショー~ぶんぶんゴマを作ってあそぼう~
好きな色を塗って、ひもをひっぱるとぶんぶん♪回るぶんぶんゴマを作りました。
↑助っ人のお姉さんスタッフも大活躍。↑
↑ぶんぶん♪ぶんぶん♪↑
◆パネルシアター「かさじぞう」「てぶくろ」
寒い季節にピッタリの楽しいお話にキッズたちはくぎづけでした。
◆オープンセミナー「いろいろな化石を見よう触ろう」
大きなルーペを持ったら、キッズ化石研究員に変身!
↑キッズ:「あ!ここにも三葉虫の化石があるよ!」
研究員:「すごい!みんな、なかなかやりますね~」
◆フロアスタッフとあそぼう「どうぶつビンゴ」
兵庫県に住む動物たちのことをクイズをしながら楽しく学びました。
↑「みんな~ボクのことをもっとよく知ってね」(byニホンジカ)↑
という動物たちの声が聞こえてきそう。
↑「そうそう、私たちは冬は冬眠するのよ」(byツキノワグマ)↑
最後はビンゴでドキドキ!!
↑「あとひとつ!次はニホンザルがいいな…」↑
寒いなか、ひとはくに来てくれたキッズのみなさん、
そしてキッズたちと ひとはくで楽しんでくださった 保護者の皆さま、
本当にありがとうございました!
2月のKidsサンデーは臨時休館中のためお休みです。
次回のKidsサンデーは3月2日(日)です。
ひとはく は 2月8日(土)よりオープンします。
元気なキッズのみなさんに会えるのを楽しみにしています。
(キッズひとはく推進タスクフォース たかせ ゆうこ)
ひとはくの周りの木々は赤、橙、黄と
紅葉(黄葉)した葉っぱをはらはらと落として、冬支度をしています。
12月1日のKidsサンデーには、紅葉に負けないくらい真っ赤なほっぺの
キッズたちが、寒さに負けず遊びに来てくれました!
ではプログラムをいくつかご紹介します☆
◆わくわくネイチャー・テクノロジー
「自然ってすごい!~ちいさな かわいい かせき~」
ちいさな化石の「すごい!」を化石はかせがお話してくれました。
今話題の3Dプリンターで作った化石の拡大レプリカも登場↑
最後は小さな化石でツリーを飾りつけ。
とってもステキな化石ツリーが完成しました!(完成作品はページの一番下↓を見てね!)
化石の3Dレプリカの作成にあたっては
摂南大学の岸本直子先生にご協力いただきました。有難うございました。
◆展示室ツアー「ひとはく ふしぎ発見ツアー」
ひとはくにかくれている不思議を クイズに挑戦しながら解き明かしていきました。
◆サイエンスショー「プラトンボづくりに挑戦」
竹とんぼならぬ、プラスチックのはねを持ったプラトンボを作りました。
◆「四季の星空案内」
冬の星座についてクイズをしたり、歌をうたったりしながら楽しく学びました。
他にもパネルシアター、デジタル紙芝居、研究員のオープンセミナーなど
多数のプログラムが実施されました。
博物館でしか会えない本物の標本やスタッフを見つめる
キッズの瞳はキラ☆キラ☆でした。そのキラ☆キラ☆がず~っと続きますように!
次回のKidsサンデーは新年1月5日(日)。
2月のKidsサンデーは博物館の冬休み期間中でお休みです。
もういくつ寝ると・・・クリスマス!お正月!とキッズたちには楽しいイベントが続きますね。
ひとはくのクリスマス&お正月も楽しいもよおしが盛りだくさん。
詳しくはコチラ
手あらい、うがいをしっかりして、
ピカピカ笑顔でおもいっきり楽しんでくださいね。
(生涯学習推進室/Kidsひとはく推進タスクフォース たかせ ゆうこ)
ラフ・カ・ディオはんや。久しぶりやな。
わいらタヨウ星人も夏が過ぎ、秋も過ぎ…いよいよ冬越しや。
松江のヘルンさんとタヨウ星人展も9月30日に終わり、最後のワークショップと拡大展示をした一畑百貨店も盛況で、小泉八雲記念館には4月6日からの期間中なんと6万人もきてくれはったようや。みなさんおおきに。
わいも松江で終わりかいなあと思とったら11月15日に明石天文科学館でのイベント「星と本」にもちょこっと出演して、今年は一足早く仕事納めや。
ゾウの絵たちも琵琶湖博物館の企画展いきものがたり展示にちょこっと登場。これで故郷のよこはまズーラシアへ帰るみたいや。
で、仲間のタヨウ星人たちはというと丹波篠山あどべんちゃー2で「ささやまカラフルパラダイス」というお題で鈴木研究員、大谷名誉研究員、地域研究員のちんげんさいの3人と共演。今回はカラフルなはっぱたちと鳴く虫の探検とオハナシや。
すっかり葉っぱも落ちたし、ほな、また春に。おやすみ…
日ごとに秋が深まっております。
暦を見ればもう11月下旬、今年もあと12月ひと月を残すのみ。
師走の慌ただしさ、クリスマスの賑わいが目の前です。
ひとはくでは、ご来館いただいたお客様の心が少しでも和み、
更に多くのお客様に足を運んでいただきたいと思い、
恒例のクリスマスイルミネーションを設置しました。
▲今年のツリーは結構大きいです。
このツリーとイルミネーションは、いつもひとはくを応援していただいている
大本さんのご厚意により設置していただきました。
▲グリーンを基調のシックなものです。
クリスマスの12月25日まで、ひとはくサロンで見ることができますので
この機会にどうぞご来館ください。
▲深田公園を望む窓際にもイルミネーションはあります。
西岡敬三(生涯学習課)
先日11月9日(土)篠山市の四季の森生涯学習センター周辺で「第3回たんばっ子!学びフェスタ」が開催されました。主催は実行委員会のみなさんでしたが、ひとはくからも「おもしろワークショップ」のブースを出展しました。
当日は、「チャレンジ漢Q&算Q」に参加された小学2年生から6年生の子たちが、おゆまるを使って、アンモナイト化石のレプリカづくりを体験しました。
次から次へと、大変多くのお友だちが体験してくれたのですが、ブースの中では篠山鳳鳴高校の生徒さんがボランティアスタッフとして活躍してくださったおかげで、みな楽しんで体験することができました。
参加して下さった方、応援して下さった方、ありがとうございました。
生涯学習課
朝から好天の続くひとはくです。今日はひとはくニューフェースを紹介します!!
この10月に自然・環境マネジメント研究部に赴任された大平和弘研究員!!
ピッカピカのひとはく研究員として特注セミナーデビューを飾られました。
団体のお客様は、神戸市立長田公民館リフレッシュセミナーのみなさま方約50名さま。ひとはくにご到着後、まずはセミナー室にて大平研究員の講義。
というものの、軽快なおしゃべりで、ひとはくの概要(ひとはくの歴史やめざす方向など)や館内の説明などを話されました。そののちは、セミナー室を出て、3階「人と自然・新しい文化」展示コーナーへ移動し展示を見ながらの講義が行われました。
みなさん和やかな雰囲気の中で、大変熱心に話を聴いておられるし、展示もたくさんご覧いただきました
午後には別の施設へ移動される予定でしたが、「午後もずっーと博物館の見学を続けていたい。」とおっしゃっていただいたお客様もいらっしゃったようです。本当にありがとうございました。またの機会に是非、ひとはくにお越しください。いつでもお待ちしております(^^)
大平研究員もデビューを終えられ、安堵の表情でした。ありがとうございました。
(あ、安堵の写真撮り忘れちゃいました!!)
生涯学習課
本日、当館主任研究員小林文夫先生によるセミナー「古代のいきものと地質学~大量絶滅事件の背景」が本館4階中セミナー室で開催されました。
前置きとして、当館のテーマでもある「人と自然の共生」について地球人口のグラフを用いてその実現の困難さについて解説がありました。
引き続き、地質時代において大量絶滅事件は5回起こっており、その原因としては、氷室時代と温室時代、海水準変動、海洋無酸素事件、洪水玄武岩、超大陸とプルームテクトニクス、巨大隕石の衝突の6つが考えらるとの説明が資料に基づきありました。
特にプルームテクトニクスについては、最新の学説「プルームの冬」の説明があり、これが原因で、ペルム期末(P-T境界)の最大絶滅事件がに起こったとの解説がありました。
小林先生は、今年度末定年退官を迎えられ、本日のセミナーが最後のセミナーとなりました。
長い間お疲れさまでした。
西岡敬三(生涯学習課)
毎月第一日曜日はKidsサンデー!
すっかり高くなった秋空のもと、Kidsサンデーが10月6日開催されました。
◆自然ってすごい!~木や草のふしぎ~
この箱の中には何が入っているかな?
(正体は…松ぼっくりでした!)
植物はかせの小舘研究員と
マツの葉のとんがり具合を感じる実験などをして、マツのふしぎを感じました。
◆サイエンスショー『ふしぎなバランスとんぼづくりに挑戦!』
一点だけでバランスがとれるトンボを作りました。
◆オープンセミナー『石ころをしらべよう』
化石はかせの古谷研究員と一緒に石ころをしらべました。
◆パネルシアター『こぶた たぬき きつね ねこ』『じごくのそうべえ』
人と自然の会の皆さんの熱演と次々と変わる絵にみんなくぎ付け!
◆フロアスタッフとあそぼう『ハロウィン』
コウモリが上に下に動く!ふしぎなおもちゃを作りました。
十人十色のコウモリたちが誕生し、元気に動いていました!
◆デジタル紙芝居『くるりん・ひらりん 空のたび』
最後はフロアスタッフ手作りのデジタル紙芝居をゆったり鑑賞。
「へ~」「松ぼっくりってすごい!」
次回のKidsサンデーは12月1日(日)です。
11月のKidsサンデーはお休みですが
11月4日(月・祝)のひとはくフェスティバルでは
小さなお子さまも楽しめるプログラムがたくさん開催されます!
詳細はコチラ
フェスティバルで皆さんに
お会いできるのを楽しみにしています!
(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース)
平成25年10月5日(土)、6日(日)の2日間、播磨地方で開催されたイベントに参加してきました。
会場は姫路市内にある、真宗大谷派姫路船場別院「本徳寺」というお寺でした。さすが歴史のまち姫路と思いつつも、仏様の前でのワークショップも何か不思議な雰囲気でした。しかも昆虫標本の展示ということで…
少しは供養になったのかもしれません。
▲ご本尊阿弥陀如来の前が出展場所でした。
▲オオムラサキ他、兵庫県で見られる昆虫の展示を行いました。
ワークショップのテーマは「ひとはくペーパークラフトに挑戦」と題して、入門編「オオムラサキ」「恐竜モビール」、達人編「移動博物館車ゆめはく」の3種類のクラフトに挑戦してもらいました。いつもはひとはくでフロアスタッフが実施しているプログラムを、プログラムだけ出前しました。
「オオムラサキ」はなんと1時間で1日分の参加者があり、11時には終了となる盛況ぶりでした。
▲とても簡単、あっという間にオオムラサキが出来ました。
「恐竜モビール」は、ぬり絵は何とかクリアするものの、モビールのバランス調整に四苦八苦でしたが、予定数をほぼ使い切りました。
▲まずは恐竜のぬりえからスタート。
「移動博物館車ゆめはく」は、大人が30分以上格闘する難易度の高いプログラムとなりました。それでも20名以上の方がトラックを完成させ持ち帰りました。
▲こどももおとなも真剣に黙々と作っていました。
博物館から遠い播磨の地で、多くの方にひとはくの魅力を体感いただきました。
▲ブースは盛況、体験待ちのお客様も出ました。
▲ゆるキャライベントもありました。「かんべくん」だそうです。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya25/2509/2509062.pdf
西岡敬三(生涯学習課)
今年も「ひとはくしぜんかわらばん」「キッズかわらばん」の応募全作品を展示します。
期間は10月5日(土)から来年の1月5日(日)までです。
そして各賞の発表もまもなくですが、すべての作品をジャンルごとに並べて、研究員や職員が一つずつ見て審査しました。セミナー室やホロンピアホールの床や机上にばぁっーーーと並べました。
応募されたみなさま、ご家族のみなさま、是非作品を見にひとはくにお越しください。
三田市内8中学校の理科自由研究作品を、9月20日(金)~26日(木)、当館4階ひとはくサロンで展示しております。
地元の中学生の研究成果を是非ご覧ください。
今年は8中学校より33の作品が出展されております。
<出展中学校>
三田市立上野台中学校
三田市立長坂中学校
三田市立狭間中学校
三田市立八景中学校
三田市立けやき台中学校
三田市立富士中学校
三田市立藍中学校
三田市立ゆりのき台中学校
なお、展示を見学するには、博物館の観覧券が必要です。大人100円、65歳以上50円、高校生50円、中学生以下無料です。
西岡敬三(生涯学習課)
先生、あんなあ。小泉凡塾長からメッセ-ジもろてん。
先生も読んでみてな。
五感力を育む「子ども塾」
「子ども塾」プロジェクトの誕生は、2004年、小泉八雲没後百年の年に遡ります。記念事業の実行委員会の中で、未来の松江を担う子どもたちに、現代社会の中でも輝きを失わない小泉八雲の意味を継承する企画をという声があり、それを実践したのが「子ども塾―スーパーヘルンさん講座―」です。
バーチャルの世界にいる時間が急速に長くなった現代の子どもたちに、もっとも継承させたいのは八雲の五感力でした。16歳で失明した八雲は、生涯、五感を研ぎ澄ませて生きました。八雲の作品が読み継がれる大きな理由は、彼があらゆる身体感覚を通して明治の日本をとらえていたからだと思います。以来、「子ども塾」では、「町の音」「蝉の声」「海辺の生活」「怪談」「虫の音」「人力車」「怪談屋敷」など、毎年、少しずつテーマと活動場所を変えて、小学校4年生から中学生を対象に、小泉八雲を通して五感を磨くイベント(教育実践)として夏休みに開催してきました。
今年の「子ども塾」は小泉八雲記念館の企画展「ヘルンさんとタヨウ星人」と連動して、8月17・19・20日の3日間、おもに松江市の出雲かんべの里周辺で行いました。特別講師に、企画展のタヨウ星人の作者で講談師・画家の珍元斎さんと兵庫県立人と自然の博物館の鈴木武さんと大谷剛さんを迎えて、生物多様性の意味と大切さをお話と生きもの散歩で体感しました。また、ヘルンの耳と自然観についても塾長の話と記念館・旧居訪問から学びました。「いろいろな違った生き物がいること」「それぞれの場所に違った生き物がいること」(サンインマイマイ、シロマイマイなど)、そして松江にはじつに豊かな自然が残されていることを喜びとともに感じた3日間でした。
6人の子どもたちは、その体験をもとに、オリジナルのタヨウ星人や生きものの世界を絵で表現したり、生物多様性をモチーフとする物語をつくったりしました。今年も「子どもの才能って、すばらしい!」と痛感しながら作業を見守りました。ヘルンが、将来の日本に最も必要だと説いたのは、自然との共生を続けるということでした。そんなヘルンの思いも、子どもたちは十分受け止めてくれたように思います。
2013年8月
子ども塾―スーパーヘルンさん講座―塾長
島根県立大学短期大学部教授
小泉 凡
旅するオスの蚊、ラフ・カ・ディオはんや。 血ィ吸うたろかあ~ブーン。オスやさかい花の蜜や果汁ばっかり吸うとうから、わい、いっぺん血ィ吸うてみたいんやけど…で、先生、夏休みの宿題のつづきや…
そう、この夏大忙しやった話や。
花火がきれかったなあと思とう間にあっという間にお盆が過ぎて、8月19日のことや。
島根県美で子どもたちのタヨウ星人展がこの日まであり、今日はスーパーヘルンさん講座こども塾や。
これは小泉凡さんが塾長で子どもたちの五感をみがこうとはじまった松江市主催の講座で今年で10回目。ちんげんさいは前はひとはくの職員やったけど今回は地域研究員としての2回目の講師や。
大谷剛名誉研究員(同2回目)と鈴木武研究員とで松江の風土記の丘にあるかんべの里で、植物や虫とったりさわったり、虫の声聞いたりして自分のタヨウ星人をつくり、そのタヨウ星人のお話をつくり演じるという内容。「ほんまにできるんかいな?ちんげんさい。」とさめた目で見とったんやけど…まずはいつもの講談から。
絵巻のヘルンさんの散歩だけやなくショートストーリーも演じたんや。ほんで、超真夏の暑さの中、みんなでいきもの探検へ。山や田んぼ…あちこち行ったがさすが子どもらは元気や。いろんな生き物を捕まえた。カジカ、ヤモリ、ドジョウ、トノサマガエル、コシボソヤンマ、エンマコオロギ、キリギリス、ヒグラシ、アリジゴク、ニイニイゼミの抜け殻、シロマイマイ、ワラビ、ウラジロなどタヨウな生き物に出会うことができたんや。
「タヨウ星人考えてきてな。」とちんげんさいから宿題が出て1日目終了。 そのあと大谷研究員と鈴木研究員が記念館を訪れ、それぞれがモデルとなったタヨウ星人ハチミツカメンとネズミマイマイに対面…
それから来場者のコメント帳を見てみたら…ようけ書いてあんがな…一部紹介しとくわ。
出来た作品は市役所に飾られ、 ほんま、子どもは天才やなあと思うたで、先生。
ヘルンさんとタヨウ星人展は9月15日に一畑百貨店だんだんサロンでの「ちんげんさいのタヨウ星人な時間~立版古大作戦!」のワークショップが最後のようや。夏休みは終わったけどタヨウ星人な時間はまだある。先生、また日記書くから読んでな!
先生、あんなぁ。
旅するオスの蚊、ラフ・カ・ディオはんや。 血ィ吸うたろかあ~ブーン。オスやから血ィ吸われへんけど…夏休みの宿題忘れとった…で、遅なったけど写真日記出すわな。
この夏わいら松江のタヨウ星人は大忙しやったんや。
4月から小泉八雲記念館でヘルンさんとタヨウ星人展いうんがはじまったんや。まちのあちこちにポスターやタヨウ星人が出没して、
まずは、5月5日のこどもの日は、記念館で八雲はんのひ孫小泉凡はんとちんげんさいのギャラリートークからイベントがスタート。
この夏休みは日記どころやあれへんほど出番があって、8月4日に島根県立美術館で「タヨウ星人アートであーそーぼっ。」や。ここは宍道湖畔にあるきれいな美術館で 島根県美版タヨウ星人「ソバーナードリーチ」「ワシワシ」 やたかいよしかずさんの友情描き下ろし作品「シンジコシジミグマ」 も登場して、
ヘルンさんの今の日本を予言するような文章を紹介しはったりして、こどもら真面目に聞いとったで。
わいは岩槻はんの朗読はじめて聞いたわ。岩槻はんはヘルンさんの文章を講演なんかでよう引用してはって、その縁からちんげんさいの応援にきてくれはったんやがな。横でちんげんさいも神妙に聞いとった。
今回の話はヘルンさんが散歩していると風が吹いて風景ががらっとかわりタヨウ星人たちが神在月の松江に集まってくるお話や。よこで広がるのんはいつもの大型紙芝居絵巻や。
いつもギリギリでちんげんさいからドッと送られてくるイラストを大文字屋分店がブツブツいいながら?つくった力作や。集まった親子はそのあとちんげんさいからキャラクターの描き方聞いて、自分のオリジナルタヨウ星人アートをつくるんや。まあ、ようけのタヨウ星人仲間ができたがな。
美術館の学芸員さんも岩槻はんも描いてたがなあ。びっくりや。どれが岩槻はんの作品かあててみてなあ。
そして、大橋川に夕日は沈み、タヨウ星人展開催を祝う花火がバーンとあがり..........
さあいよいよ9月がスタートしました!
今日が夏休み最後の日というKidsたちも多かったのではないでしょうか?
あいにく朝から雨が降り、足元が悪かったのですが たくさんのKidsたちがひとはくに来てくれました。
◆自然ってすごい!~木や草のふしぎ~
ガマやフジのストローでぶくぶく実験!「細かい泡がたくさんでてる!」
◆サイエンスショー『スーパーストローとんぼづくり』
大人気で長~い列ができていました。
待ってくださった皆さん、ありがとうございます。みんなステキなストロートンボを作りました。
◆オープンセミナー『小さな化石を楽しもう』
顕微鏡で小さな化石を見てから、ぬりえに挑戦!
放散虫化石に「かわい~!」「癒される~!」なんて黄色い声も飛んでいました。
化石はかせと「ハイチーズ!」
◆パネルシアター『ハッピー・バースデー・お月さま』『おだんごぱん』
光るお月様に、みんな一足早くお月見気分?お誕生日の歌も歌いましたよ。
◆フロアスタッフとあそぼう『へんしん☆だんごむし』
子どもたちに大人気のダンゴムシ!虹色のダンゴムシのぼうしを一生懸命作りました。
◆デジタル紙芝居『スミスネズミと100年の森』
Kidsサンデーのフィナーレは恒例のデジタル紙芝居。
お話に出てくるスミスネズミ君も夕日に照らされて、六甲山のお家に帰りました。
皆さんも無事にご帰宅されますように!
10月のKidsサンデーは10月6日(日)です。
毎月来てくださっている方も 初めての方も、お会いできるのを楽しみにしています!
(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース たかせ ゆうこ)
ひとはく夏の風物詩~ご存知ですか?
ひとはく夏の三大風物詩-勝手に命名しましたヘ(^o^)/ 「教職員・指導者セミナー」と「博物館実習」そして「初任者研修に係る社会体験研修」 今年も酷暑猛暑の8月、これらの事業が展開されました。
教職員・指導者セミナーは26講座・419名の方々に受講いただきました。博物館実習は10大学から13名の大学生が各研究部でのコース別実習や生涯学習課を中心に来館者対応実習を行いました。そして、小中学校の初任者研修の一環として、ひとはくで社会体験研修をされたのは7名(小学校3名・中学校4名)の初任の先生たちでした。その様子を少しだけ紹介します。
写真を後ほど.....(^^ゞ
生涯学習課
来る8月22日(木)、ひとはくで開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として、東京は上野にある国立科学博物館から小型の植物食恐竜「オスニエロサウルス」の学習用骨格標本をお借りしました。
▲国立科学博物館では、このような学習用標本の貸し出しを行っているそうです
本日、実習中の高知大学佐藤さん、当館フロアスタッフのみなさまの力を借りて無事組み立てに成功し、博物館4階のひとはくサロンに仮に設置しました。
22日「教員のための博物館の日inひとはく2013」では、この標本についての説明とフロアスタッフによる「恐竜骨パズル」のイベントを行います。
この機会にひとはくでは普段見られない「オスニエロサウルス」の模型をご覧ください。また、このような標本の貸し出しに興味のある方もどうぞお越しください。
西岡敬三(生涯学習課)
「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報は ↓
http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day.pdf
http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day_teacher.pdf
▲コンテナで送付されてきました、佐藤さんが組み立てています、フロアスタッフのみなさんが美しく飾りつけをしています
▲展示(仮)が完成しました、是非見に来てください
※看板の文字は修正しました。正しくは「オスニエロサウルス」
本日、4次元デジタル地球儀「ダジックアース」を博物館3階、”絶滅への道”の展示場所横に設置しました。
この地球儀セットは、来週8月22日(木)に当館で開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として国立科学博物館よりお借りしたものです。
まるで宇宙から地球を眺めているようなリアルな地球儀を是非体感してください。
8月末日まで展示の予定です。
▲設置に当たっては、博物館実習中の助野さん、藤田さんにお手伝いいただきました。ありがとうございました。
ダジックアースの情報 ↓
http://www.dagik.net/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1/
「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報 ↓
西岡敬三(生涯学習課)
本日「ひょうご・ロシアハバロフスク少年少女交流事業」訪問団の一行16名がご来館され、コウノトリや兵庫の自然、丹波の恐竜化石を見学されました。
兵庫県は、昭和44年ロシア連邦ハバロフスク州と姉妹・友好提携を結んでおり、様々な交流事業がおこなわれております。
平成18年度ハバロフスク地方政府の提案により、少年少女訪問団が初めて来県し、平成20年度に本県の児童生徒がハバロフスク地方を訪問して以後、交互に訪問を繰り返し交流を続けています。
ハバロフスクと言えば、昭和60年同地より6羽のコウノトリが贈られたことが有名です。昭和46年にほとんど絶滅状態となった兵庫県のシンボルであるこの鳥は、その後の人工繁殖を経て平成19年自然条件の中でで繁殖を始めました。その舞台となった兵庫県立コウノトリ郷公園や豊岡市は、絶滅に瀕した個体復帰の取り組み例として注目をされているところです。
この度は、8/16~8/23の日程で兵庫県に滞在されますが、このようなご縁もあり当館にお立ち寄りいただきました。この訪問が、兵庫県とハバロフスクとの交流の一助になればと思います。
西岡敬三(生涯学習課)
▲「兵庫の自然誌」の解説をする鈴木武先生
▲野島断層の模型に興味津々
▲コウノトリとその生態系について解説する田中哲夫先生
夏休み真っ最中のKidsサンデーは
のんびりしたムードの館内で、
Kidsたちがゆったりプログラムに参加する姿が見られました。
◆自然ってすごい!「かたち」のふしぎ
◆古代のはがき体験に挑戦!
この他にも、研究員のオープンセミナーや
フロアスタッフによるプログラムが行なわれました。
次回のKidsサンデーは9月1日(日)です。
この夏の出会いや発見は、ぜひ
「キッズかわらばん」(対象:未就学児とその保育者、保護者)
「しぜんかわらばん」(対象:小学生~高校生) にまとめて、みんなに教えてくださいね!
募集期間は2013年8月17日(土)~9月7日(土)です。
詳しくはコチラ
暑い日が続いています。水分&栄養&睡眠をしっかり取って、乗りきりましょうね!
(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース たかせ ゆうこ)
ひとはくでは、平成25年度の博物館実習が始まりました。今年は10大学13名(遠くは琉球大学からも)の学生さんが実習を受けます。
まず初日の5日は全員揃ってのオリエンテーション。
生涯学習課の西岡敬三課長によるガイダンス(ひとはくの概要説明)を皮切りに、各研究系毎に研究員から講義を受けます。どの学生も熱心にメモをとったり質問をしたりしました。
午後には、全員でひとはくの収蔵庫を見学しました。普段は非公開ゾーンですので、このような機会にしか立ち入ることはできません。今回も5人の研究員とともに、4つある収蔵庫(生物系・環境系・液浸・地学系)を駆け足にはなりましたが、見ることができました。
6日からは、コース別の実習や来館者対応実習などさまざまな体験をすることになります。 生涯学習課 担当
「ボルネオ+One in たんば」は3泊4日の日程を終え現地解散となりました。日本の生徒たちともお別れした後、ラハダ・トゥ サイエンススクールの生徒たちは午後から兵庫県庁に移動し兵庫県教育委員会教育長を表敬訪問しました。
学校で使っている教科書について説明する生徒
民族衣装について説明するそれぞれの生徒
サイエンススクールより教育長へのプレゼント。そのあと教育長からも、それぞれにプレゼントをいただきました。最後にみんなで記念撮影をしました。おおよそ45分の間、笑い声も響き和やかに時間を過ごすことができました。関係の皆様、本当にありがとうございました。
サイエンススクールの生徒たちは明日、USJを楽しんだあと、夜、関西空港よりボルネオへ帰国の予定です。みなさん、日本はいかがでしたか?残り1日となりましたが日本を満喫してくださいね!
See you again!
情報管理課 阪上勝彦
七夕の7月7日(日)、ひとはくではKidsサンデーが開催されました。
おり姫様とひこ星様が一年に一度、この広~い宇宙で出会えるという日、
キッズたちにはどんな出会いが待っているのかな?
キッズたちの出会いの瞬間をキャッチするため、
出会いの場、プログラム会場をのぞいてみました。
◆『わくわくネイチャー・テクノロジー自然ってすごい!』
では、よごれにくいカラをもつ、で~んでんむ~しむし『カタツムリ』と
出会いました。
「本当に汚れないのかな?実験してみよう!」カラにマジックでキュキュッ☆
「カタツムリさん、大丈夫かな?」
水を吹きかけてやさしくふくと・・・
「お!落ちた―!」
このすごい!をまねしてできたのが、家のカベにはるタイル。
「どっちがカタツムリをまねしてできた タイルかな?実験してみよう!」
「よごれがすぐとれたから、こっちのタイルだ~!」
「カタツムリって、すごいね~!」
仲良くなるには、一緒にあそぶのが一番!
「目が出てきたよ!」
「ぬるぬるしてるよ~」
今回実験に使用したタイルは、株式会社LIXILさんより
ご提供いただきました。ご協力ありがとうございました。
◆サイエンスショー『かざぐるま』
4階サロンには、かざぐるまが作りたいKidsたちが大集合!
そよそよ?ビュービュー?
外に出たら、今日はどんな風と出会えるだろう?
◆run♪run♪Sunday バッタのあかちゃん
キッズたちはバッタのあかちゃんに出会うため、
ギラギラおひさまの下、草むらに元気よく飛び出しました。
八木研究員からバッタについてミニレクチャー
「バッタにもいろんな種類がいるんだよ」
◆四季の星空案内☆
そうそう、今日は七夕でした。
星空案内で、手作りの紙芝居で七夕のお話を聞きました。「なるほど~!」
夏の星座の歌や、クイズなどにも挑戦して、今夜☆を見るのが楽しみになりました。
◆いろいろな化石を見よう触ろう
次は、ずーっと昔、何億年も前に生きていた生きものたちに、こんにちは!
化石はかせの古谷研究員が、キッズと化石との出会いをとりもってくれました。
「これ、私が好きなカシパンだ~」
「これ、コハクだ!中に虫が入っているよ!」
化石にやさしくタッチして、もっと仲良くなりました。化石の声が聞こえる化石はかせってスゴイ!
◆あおむしとあそぼう&パネルシアター「はらぺこあおむし」「七夕」
あれ?七夕の笹の向こうにみんな集まってますね・・・
あおむし、カブトムシ、チョウチョ、ダンゴムシなど 生きたむしたちに出会えてKidsたちは大興奮!
「アゲハチョウの幼虫にさわれたよ~!」
ほんもののあおむしとの出会いの後は、 パネルシアターで楽しいお話を聞きました。
「キラキラ光ってふしぎ~」
◆フロアスタッフとあそぼう 「うきうきおりがみ~きょうりゅう~」
ひとはくに来たら、きょうりゅうにも会いたい!
たくさんのキッズたちがきょうりゅうのおりがみに挑戦しました!
完成! 自分のきょうりゅうを、きょうりゅうの世界に連れていこう!
◆デジタル紙芝居『アンモナイト物語』
本日最後のプログラムはフロアスタッフによるデジタル紙芝居。
プログラム会場以外でも、ひとはくのあちこちで、Kidsのステキな笑顔と出会いを目撃しました!
「あ!トノサマガエルだ~」
次回のKidsサンデーは8月4日(日)です。
クールスポット期間中(2013年7月2日~9月29日)につき、観覧料は通常の半額です。
夏休みの一日を、クールなひとはくで過ごしてみませんか?
(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース たかせゆうこ)
6月29日、30日に岩手県立博物館で開催された「こども☆ひかり キラキラ復興フェスティバルin いわて」に移動博物館車「ゆめはく」が参加しました。
このフェスティバルは、岩手県立博物館が主催で、こどもひかりプロジェクトが共催して、全国のいろんなミュージアムが岩手の子どもたちを応援する体験型のイベントです。
様々な展示物や道具を積み込み「ゆめはく」は、6月27日に出発しました。
▲最後の荷物を積み込むスタッフ ▲「ゆめはく」、ひとはくを出発!
6月28日午後に「ゆめはく」が盛岡市にある岩手県立博物館へ到着、しばらくすると福島県いわき市にあるアクアマリンふくしまの移動水族館(アクアラバン)も到着しました。両車の共演は今回で2度目です。(前回は福島県の田村市でした。)
フェスティバル前日のこの日は寒い1日でした(盛岡の最高気温が17℃で最低気温が15℃)。
▲緑に囲まれた岩手県立博物館 ▲「ゆめはく」とブルーの車体の「アクアラバン」(右側奥)
フェスティバルの2日間「ゆめはく」は、博物館の入口のケヤキの大木の横に設置され、「ゆめはく」の中や「ゆめはく」の近くにテントを張って、ひとはくから持ってきたプログラムをそれぞれ実施しました。
▲ケヤキの大木と「ゆめはく」
ひとはくのスタッフは、「キラキラな虫さんたち」、「化石のレプリカをつくろう!」、「風で飛ぶタネ & ひっつきむし(ドロボー)であそぼう!」などのプログラムを行いました。
▲「ゆめはく」に展示された「キラキラな虫さんたち」 ▲「化石のレプリカをつくろう!」
フェスティバルの1日目は曇り、2日目は曇りのち晴れでした。
ちなみに6月29日は約2,500人、30日は約3,500人の来場者が それぞれあったそうです。
参加してくれた子どもたち、楽しんでくれましたか?
さて「ゆめはく」、次は どこに行くのかな?
岩手県立博物館の職員の皆様、いろいろとお世話になり ありがとうございました。
また、いろいろなミュージアムから参加されたスタッフや関係者の皆さん、お疲れ様でした。
小舘 誓治(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース)
6月8日の仙台に引き続き、9日に開催された「こども☆ひかりフェスティバルin ふくしま」にも移動博物館車「ゆめはく」が登場しました。
このフェスティバルは、「こどもひかりプロジェクト」が主催し、全国のいろんなミュージアムが集まり、福島の子どもたちを応援する体験型のイベントです。
福島での会場は福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館です。
仙台と同様に、地元の大学の学生さんたちが、ボランティアとして、たくさん参加してくださいました。
▲こむこむ館に到着した「ゆめはく」 ▲みんなで荷物をおろします
「ゆめはく」の中での展示「キラキラなむしさんたち」は、大人から子どもまで、たくさんの方に見ていただきました。
この日は約2,700人もの来場者があったそうです。いろんなミュージアムから様々な分野の16の体験プログラムが実施されました。
▲「キラキラな虫さんたち」の展示では、顕微鏡で拡大したものをモニターでも見れるようになっています
▲会場内の雰囲気
イベント終了後、“かたづけ”と“積み込み”を終了し、「ゆめはく」は会場をあとにします。
▲「じゃあ、またね~」と手を振って「ゆめはく」を見送ります
ひとはくに到着した次の日「ゆめはく」から荷物をおろします。
▲「ゆめはく」から荷物をおろして終了!
関係者の皆様、お疲れ様でした。また、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
「ゆめはく」、次はどこに登場するかな?
小舘 誓治(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース)
6月8日に開催された「こども☆ひかりフェスティバルin せんだい」に移動博物館車「ゆめはく」も参加しました。
このフェスティバルは、「こどもひかりプロジェクト」が主催し、全国のいろんなミュージアムが集まり、仙台の子どもたちを応援する体験型のイベントです。
「ゆめはく」は、6月6日に、ひとはくを出発し、途中の愛知県瀬戸市で粘土(重さ約2トン?)を積んで仙台へ向かいます。
▲出発直前の「ゆめはく」 ▲瀬戸市で粘土の積み込み ▲宿泊先の駐車場へ到着
「ゆめはく」は、6月7日(フェスティバル前日)に会場の仙台市農業園芸センター(宮城県仙台市若林区)に着きました。荷物をおろして準備にかかります。
地元の大学の学生の皆さんが、ボランティアとして前日の準備から、たくさん参加してくださいました。会場としてガラス温室も使われましたが、ボランティアの方々が綺麗に拭き掃除をしてくださいました。
▲地元の大学の学生さんの協力によって、温室が見る見る会場らしくなって行きます。
当日の「ゆめはく」は、「キラキラなむしさんたち」の展示場となりました。
この日は約3,000人もの来場者があったそうです。いろんなミュージアムから16もの体験プログラムが実施されました。
▲8日の朝の「ゆめはく」 ▲たくさんの方に見ていただいた「キラキラな虫さんたちの展示
イベント終了後、“かたづけ”と“積み込み”です。いろんなミュージアムの荷物も「ゆめはく」へ積みます。ゆめはくマネージャーの塚本さんの神業で、無事積み込みが完了し次の会場へ移動です。
次の会場は、福島市子どもの夢を育む施設こむこむ館です。
小舘 誓治(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース)
去る5月30日(木)、「探求入門」の授業の1コマとして、当館太田英利研究部長が「日本
の生物相の成り立ち、生物多様性の現状とその保全-おもに琉球の島々を例として-」の講義を
、兵庫県立長田高等学校視聴覚教室で、1学年40名を対象に行いました。
▲講義に先立ち、特別非常勤講師の委嘱がありました。
同校では、高等学校の特色化の一環として、人文科学・社会科学・自然科学分野を深く積極的
に学ぶ「人文・数理探究類型」が、平成25年度より新たに設置され、大学や研究所、企業や博
物館等の研究に従事している職員を講師として招き、「探求」にかかわる専門的な話を聞く授業
▲講演中の太田先生、スライドによる説明
太田先生は、ご自身が研究者となる経緯についての話から始まり、主に琉球列島で今日まで調
査・研究されてきた内容について、スライドを交え熱っぽく語られました。この地域が非常に生
物多様性が高い地域であるとの説明には、受講者も話に聞き入ってました。
また、話の最後には、現在執筆中の論文の内容にも言及があり、最先端の研究仮説の紹介もあり
▲生物多様性の高い琉球の島々
講義終了後は、十分に時間を取って質疑応答を行いましたが、自分の知識に基づく意見、研究
仮設に対する質問や意見等、質問が途切れることなく、活発な「議論」が繰り広げられました。
▲質疑応答の様子
太田先生の発表を通して、研究や探究についてヒントを得たのではないかと感じました。
この授業の続きとして、この講義の受講者が夏季休業中にひとはくに来館しセミナーを受講し
ます。
このように、今後も機会がありましたら、高等学校の学びを支援していきたいと考えております。
西岡敬三(生涯学習課)
5月18日、19日に香美町で植物の観察会がありました。
18日は香美町小代区での植物観察会でした。天気も良く、とても気持ちの良い観察会でした。
午前中はふれあい歴史公園で樹木を中心とした植物を観察した後、小代物産館で昼食をとり、午後からは久須部渓谷で渓流沿いの植物を観察しました。
三田ではすっかり咲き終わっているフジやイタヤカエデがちょうど花をつけていました。
19日は香美町たかのすの森での植物観察会でした。この日は残念ながら雨に降られる観察会となりましたが、多くの方が参加されました。
山路は、手入れが行き届いているようで、雨でも歩きやすく、ちょうど目の高さでヤマボウシやホオノキ、ミズキなどが間近に見られました。
帰りはJR鎧駅から餘部駅に行き、餘部鉄橋を見て戻りました。
雨だけは止むことなく降り続けていましたが、皆さん楽しんでいただけたようでした。
自然・環境評価研究部 高野 温子
平成25年5月21日(火)、兵庫県高等学校教育研究会科学部会及び生物部会の総会ならびに研究大会が合同で開催されました。
この会合は、県下の高校で理科を担当されている先生方の会合で、各部会長の校長先生、丹有支部の運営スタッフの先生方のご尽力により、久し振りにひとはくで開催の運びとなりました。
この2つの部会が合同で開催されることは初めての事で、記念講演としまして当館三枝春生主任研究員による「篠山層群、これまでの発掘の成果」の講演がありました。
また、午後からは各部会の議事に引き続き、選択研修として、昨年度開館20周年を迎え整備された「魅せる収蔵庫~生物多様性フロア~」や里山を体感するための「ひとはくの森」、屈指の標本点数を誇る収蔵庫など、参加の先生方にひとはくの魅力を体験していただきました。
どのコースでも先生方の活発な質問が多々あり、予定の時間を越えて研修は続けられました。研修終了後に早速来館のご相談をいただく場面もあり、単なる見学だけではない、学校からの多様な学習ニーズに応えられる当館の学習プログラムを実感していただきました。
Aコース「博物館の標本~生物多様性フロア及び生物系収蔵庫見学」橋本佳明主任研究員、布野隆之研究員、山本伸子研究員
Bコース「六甲山のキノコ展2013~博物館等と連携した高等学校の研究活動」三橋弘宗主任研究員
Cコース「里山の植物観察~”ひとはくの森”見学」橋本佳延主任研究員
▲昆虫標本についての解説(Aコース 橋本佳明主任研究員)
▲植物標本についての解説(Aコース 山本伸子研究員)
▲鳥類のはく製についての解説(Aコース 布野隆之研究員)
▲県立御影高等学校が作成したキノコ標本について(Bコース 三橋弘宗主任研究員)
▲里山を学ぶためのフィールド”ひとはくの森”(Cコース 橋本佳延主任研究員)
2つの部会をあわせ、150名を越える先生方にご来館いただき、盛会のうちに会合を終えることができました。
この部会を契機にひとはくをご活用いただくようお願いします。ご相談がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
(生涯学習課)TEL:079-559-2002
西岡敬三(生涯学習課)
トライやる・ウイーク2日目です。
今日は生涯学習課で体験しました。
午前中まずは、印刷用の紙の包みを倉庫から部屋に運びます。結構重いので大変だったようです-写真は残ってないです(゚ε゜;)
その後も生涯学習課の日常の業務の一端を体験します。
ご来館されたお客さま(火曜日に研修会が開催されていました)にお配りした資料の封筒の残り分を元に戻しました。そして、使用された名札の中身を抜き出して整理しました。そして、ホロンピアホールにも行って、会場の片付けを手伝いました。
午前の部は以上。
午後は、日頃生涯学習課で実施している特注セミナーのうち、「葉脈標本のしおりづくり」と「石膏を使った化石のレプリカづくり」を実際に体験しながら、博物館の仕事の一端を垣間見ました。
写真は石膏レプリカの完成前です。
そして、写真ありませんが、ちょこっとだけ、収蔵庫も見学しました。
生涯学習課 やお
5月12日は晴天になり、風もなく穏やかな一日でした。
朝早く、ひとはくを出発して、赤穂海浜公園の中にある赤穂市立海洋科学館へ向かいました。
▲赤穂海浜公園と赤穂市立海洋科学館
赤穂市立海洋科学館の周辺の案内板や科学館の入口には、
企画展示「わくわくネイチャー・テクノロジー『生きものって、すごい!』」の
ポスターが貼られていました。
企画展示室の入口の上の方は、こんな感じです。
さて、この日は企画展示の関連ワークショップ『貝がらで飾りをつくろう!』を展示室のとなり
のスペースで実施しました。
科学館長の黒川様の呼びかけや園内放送をしていただいたおかげで、家族連れの方々が
たくさん参加してくださいました。
高瀬科学コミュニケーターから、貝のこと(貝の硬さ、生態、色など)について、実験をしたり、
標本や資料、拡大装置などを用いて説明があり、生きもののスゴイところを知りました。
みなさん興味深そうに聞いていました。
そのあと、キラキラのアワビの貝がらを使って、可愛い飾りをつくりました。
キラキラする本物の標本や写真(モルフォチョウなど)を観察してから、キラキラする
飾りをつくっています。大人も子どもも、みんな真剣です。
科学館のボランティアの方々もお手伝いしてくださいました。
作品が出来上がったら、みんな笑顔で写真を撮らせてくれました。
作った作品、キラキラしています?
可愛く出来た飾りを友だちにも見せて、観察したことや体験したことを話してみてネ!
(生涯学習推進室/キッズひとはく推進タスクフォース 小舘 誓治)
*なお この事業は、JST「ネットワーク形成先進的科学館連携推進型」事業の一環として行っています。
ワシはイノシシダンゴムシ。
3月20日、タケシ君1号2号、ちんげんさいが篠山の町屋ささやまな家にやってきたんや。
篠山の住人、ひとはくの河合雅雄名誉館長も登場でおおにぎわい。
子どもたちはワシの仲間を集めたダンゴムシジャングル(鈴木タケシ君1号制作)やタンポポ、ツクシ、そして、葉っぱの下でうごめく虫たちなど…ちいさな春をみつけたんや。
ちんげんさいは、冬場は活動がにぶるんやけど、1月にはモトコーにて、モノクロ神戸「陳舜臣の神戸体験 朗読×立版古ぬりえ」をやり、ゲストには怪談レストランのイラストレ―タ―たかいよしかずもやってきた!
2月には塩屋北小学校にて、講談を聞いて絵をかこう!明石の昔話「化けダコとお后さま」淡路の昔話「細川のおやっさん」を演じるなど、それなりに活動していたようや。
この日も、ささやまな家でなんとか間に合わせた書き下ろしのササヤマンタヨウ星人の原画展やひとはく勤務5年目になる大文字屋分店の渾身の力作「大紙芝居絵巻」で、主役の兄妹ダイバ君とクヌギちゃんとクロマメダヌキやイガグリダヌキたちササヤマンタヨウ星人とのタヨウなおはなしを熱演しとったわ。
4月からは松江で半年間も企画展「ヘルンさんとタヨウ星人」をやるらしい…どうなることやら。
ササヤマンタヨウ星人3号 イノシシダンゴムシ
3月24日(日)、ふかたん「石ころをさがそう」を行ないました。
隊長は、古生物学が専門の古谷主任研究員!(^^)!
はじめに、地層のお話です。
大阪層群(おおさかそうぐん)、神戸層群(こうべそうぐん)は、
川で運ばれた砂利、砂、泥がたまった地層です。
武庫川の石をみてみましょう!
これで、予備知識(よびちしき)はバッチリ☆
深田公園の石ころをさがしにでかけましょう♪
「川にある石は、どんな形をしてるかな?」
「神戸層群の石は、角張っています。採石場の石もありますね。」
「石を調べるのは、割ることが基本ですよ~(^^)」
優しい古谷先生のわかりやすい解説が続きます。
最後は、チャート探しに、みんな夢中♪♪
先生の鑑定に、列ができました。
普段、なにげなく歩いてるときづかない、石の神秘にふれた楽しい一時間。
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
次回ふかたんは…
4月28日(日)
「初夏の鳥をさがそう!」隊長は、布野(ふの)研究員です。
みなさまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。
笹山由利子(フロアスタッフ)
やっと寒さが和らいで、暖かい日が続くようになってきましたね♪
3月2日(土)3日(日)、ひとはくでは「けんちくかの日」のイベントが行われました!(^○^)
スタッフが作った架空のまちに、みんながそれぞれ作ったお家を建てて、
素敵な街づくりには何が必要なのか?をみんなで考えます。
まずは、「くぬぎちゃん」が登場するお話をみんなで聞きます。
みんなすっかりお話の世界に入り込んでいます!
みんなどんなお家に住みたいかな?
近くにショッピングセンターもあるしね(^v^)
でも、緑のたくさんある畑や田んぼの周辺も結構人気でした!
フロアスタッフ たにぐち
本日、ボルネオ・ジャングルスクール卒業生の集いがひとはくで行われ懐かしい面々が顔を合せました。第1回目の卒業生から昨年参加した14回生まで、24名の卒業生と保護者の方々を含め49名の参加者がありました。
開会のあいさつの後、14回生の近況報告がありました。また、お世話になった自然観察指導員の安間先生、昨年同行していただいた絵本作家 おおとも やすおさん、なとりちづさんの二人にも参加いただき懐かしい話でいっぱいでした。
それぞれ近況報告をする昨年度参加した14回生 安間先生と久しぶりの会話をする卒業生
最後に参加した卒業生で記念写真
サバ大学での収蔵庫見学ツアーは経験した卒業生たちですが、その後、希望者は高橋校長と橋本主任研究員・布野研究員引率のもと、オープンセミナーで行っているひとはくの収蔵庫見学ツアーに出かけました。
集合する卒業生と保護者のみなさん 収蔵庫入口では期待が膨らむます
貴重な資料の数々の収蔵庫
(写真は日本最後のコウノトリの剥製です)
現在の時点では、来年度もボルネオジャングルスクールは実施を予定していますが、詳しいことは4月以降にホームページ等でお知らせいたします。また、卒業生のつどいに参加できなかったみなさんも、次回は是非参加してくださいね!
情報管理課 阪上勝彦
【特注ラボレク】って、聞かれたことありますか?
「何じゃそりゃぁ?!」という方、是非このblog記事に目をとおしてください。
団体でひとはくにお越しの際、特注セミナーをご利用いただけることは既にご存じの方も多いと思いますが、特注セミナーの一つに通称「ラボレク」というのがあるのをご存じの方は、かなりの「ひとはく通」です!!
ラボとは恐竜ラボのことです。化石のクリーニング作業を目の前で見ることのできるユニークな施設ですが、ただ見学するだけじゃなく、スタッフがここでレクチャーをさせていただくのが、「ラボレク」です。
恐竜ラボだけを解説するパターンと、本館3階の恐竜展示もセットで解説するパターンと、ご要望に応じて提供しております。団体観覧ご予約の際に、是非一度ご相談ください。
2月26日(火) ゆめはくは 猪名川町立楊津(ようしん)小学校へキャラバンに出かけました。
楊津小学校のみんなは、2月14日に一度ひとはくに来てくれていました。なので、今回はゆめはくで出かけることに....。グラウンドの隅っこにゆめはくを設置。
この日は、【昆虫擬態】をテーマに標本等をパッケージしました。「自然の隠し絵」的な擬態の様子や、アブなのにハチになりきっている様子など、自然の不思議が満載の内容でした。
その後は学年毎にゆめはくの展示を見学し、中で大谷研究員や藤本研究員から展示の説明を聞きました。地域の方々も見学にお越しになりました。その様子を写真でお伝えします。子ども達の表情をご覧ください。
※美味しい給食をごちそうになりました。美味しすぎて写真を撮るのを忘れてました (^^ゞ
2月23日(土)一日だけのワークショップ「コウノトリとあそぼう!」を行いました。
コウノトリは、国(くに)の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)に指定(してい)されている、兵庫県(ひょうごけん)の県鳥(けんちょう)です。
両翼(りょうよく)を広げると、約2メートルにもなる大きな鳥を、少しでも身近(みぢか)に感じてもらいたくて、この日は、ぬりえやおりがみの他に、コウノトリなりきり体験(たいけん)コーナーを作りました。
翼をつけて… コウノトリの顔を持って…
さかなに、ドジョウに、カエル。ザリガニやナマズもいるよ。
一日どれだけ食べたら、おなかいっぱいになるのかな?はかりではかってみよう!
カードもつくりましょう。
コウノトリは、どんな場所で、えさを探すのかな?
本を見ながら、お絵かきしましょう。
コウノトリに関連する展示は、2階生物多様性フロアと、3階展示室にありますよ。
ひとはくへ、ぜひ、お越しくださいね。
笹山由利子(フロアスタッフ)
毎年恒例の「六甲山のキノコ展
」を今年も開催しております。今回は、阪神御影駅まえにある「御影クラッセ」を会場に、1F玄関口には、「ゆめはく号」が登場。ちょっと変わったキノコを展示しつつ、4Fにて開催されている本展示へと誘導します。当館のやくわりは、看板です。
駅前だけあって、人通りが多く、たくさんの人が尋ねてくれています。
さて、4F展示室では・・・
ともかく御影クラッセ4Fの展示室ではたくさんのキノコをずらっとならべています。
これ以外にも写真に写ってない左側にもたくさんあります。
キノコに関心が高い小さな子、やたらとキノコに詳しい少年が次々と登場しています。本物がしっかりと展示されていて、しかもケースに入らないで間近で観察できるので迫力があります。
すっかり恒例の行事になっていて、去年は展示してなかった標本を見つける方、近くの方に解説してくれるお客さん、お客さんどうしで対話される様子など、双方向の交流ができあがりつつあります。
きのこ展のご案内はこちらです。1月12日~14日までの開催となっています。
→ ポスター
会場にキノコのにおいが充満しています。約400種類のキノコが一同に並んでいて圧巻です。
明日、14日まで展示していますので、興味のある方はぜひお越しください。
(みつはし)