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学校関係者の方へ「学校教育支援」


展示の最近のブログ記事

三田市小学校、中学校の児童、生徒のみなさんによる理科・生活科作品展を開催しています。
ぜひ、ご覧ください。

小学校

場所:3階 ひとはくギャラリー
期間:2024年9月27日(金)~2024年10月3日(木)14時

中学校

場所:4階 ひとはくサロン
期間:2024年9月26日(木)~2024年10月8日(火)14時
 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 2024年度、兵庫県内 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)16校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館では、その教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー
 ●期間:令和6年8月3日(土)~9月23日(月・休)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

兵庫県内のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2024年度)

  

兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立長田高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立小野高等学校
兵庫県立明石北高等学校

兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
神戸大学附属中等教育学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
西宮市立西宮高等学校
親和女子高等学校


(生涯学習課)

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。 2023年度、兵庫県内 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)16校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館では、その教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:人と自然の博物館 本館3階ひとはくギャラリー

 ●期間:令和5年8月5日(土)~9月27日(水)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

hakase14.jpg

sshimage1.jpg sshimage2.jpg

兵庫県内のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2023年度)

  


兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立長田高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立小野高等学校
兵庫県立明石北高等学校


兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
神戸大学附属中等教育学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
西宮市立西宮高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校


(生涯学習課)

兵庫県の北西部、新温泉町湯村温泉の近くに「おもしろ昆虫化石館」があるのですが、ご存じでしょうか?

「おもしろ昆虫化石館」は地域の交流や観光案内を担う「八田コミュニティセンター」に併設されています。このたび、両施設の開設25周年を記念して、何か地元の子どもたちが楽しめる展示を、というご相談を受け、展示やワークショップを行うことになりました。

小さな施設なので、小さな規模の展示会ですが、おもしろ昆虫化石館の見学もあわせて、この夏休み、ぜひお越しください。

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7月19日ゆめはくで設営に行ってきました。

ひとはくサロンの大型模型「ゴホンダイコクコガネ」は、しばらくの間、こちらに出張しております。

hattacomicen2023_4747.jpg
会いに来てやってください。

展示室のようすです。

hattacomicen2023_2063.jpg
ひとはく所蔵の標本のほか、新温泉町の昆虫標本を展示。真ん中のテーブルでは、いろんなむしの顔を正面から観察できます。

壁面には、120種のむしの顔写真を展示しています。まじまじと見てみてください。くわしくはこちらの記事をご参照


カチューシャやヘアクリップで、いろんな虫をつけて遊べます。

hattacomicen2023_4739.jpg
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いっぱい記念撮影してね!

会期は、2023年7月20日(木)〜8月20日(日)月曜休館
観覧料は無料です。(おもしろ昆虫化石館の見学には入館料=大人100円子ども50円が必要です)
くわしくは、八田コニュニティセンターのホームページまたは下のチラシをごらんください。

hattacomicen2023-leaf-A.png

このチラシのPDFファイル → hattacomicen2023-leaf-s.pdf


おもしろ昆虫展
主催 八田コミュニティセンター
共催 兵庫県立人と自然の博物館
後援 新温泉町教育委員会
協力 佐用町昆虫館(NPO法人こどもとむしの会)


(八木剛)

新年に恒例となりつつある県庁前駅ショーウィンドの干支展示
今回は「卯」です。

2023県庁前駅展示「卯年」.jpg





こんな感じです。いつもの右端です。







ニホンノウサギ ひとはく展示物.jpg










本館3階入り口のあたりにいる「ニホンノウサギ」が
でかけています。






2023県庁前駅展示「卯年」 (1).jpg




ウサギの手前に小さい「ウサギ」が2つ







RIMG9150 2.jpgウサギゴケ.jpg














   ウミウサギガイ          
   ウサギゴケ  


1/16朝まで展示しています。県庁付近においでの際は眺めてやってください。

(鈴木武)
       
hakase14.jpg SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図り、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 2022年度、兵庫県下では県立・市立・私立合わせて15校が指定され、「兵庫『咲いテク(Science & Technology)』事業」として連携しながら、それぞれの高校が特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館ではその教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みのこの時期、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

 ●場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近

 ●期間:8月5日(金)~9月27日(火)
 ●内容:兵庫県下SSH指定校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)
ssh-poster01.jpg
ssh-poster02.jpg

兵庫県下のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校(2022年度)

   兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
神戸市立六甲アイランド高等学校
兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立小野高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校
神戸大学附属中等教育学校
兵庫県立明石北高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立姫路東高等学校
兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立長田高等学校


(特任研究員 竹中敏浩)

但馬牛博物館と、ひとはくとのコラボ展、2年ぶりに復活。
10月23日(土)から12月26日(日)、ひとはくサロンにて「もっと知ろう!但馬牛!!」展を開催します。

みなさん、ご存じでしたか?
「兵庫美方地域の但馬牛システム」は日本農業遺産に認定され、さらに世界農業遺産認定を目指しています。

2年前のコラボ展では、大きな牛と働くお兄さんがやってきましたが、今回の展示では、2021年6月に但馬牛博物館の別館としてオープンした「農業遺産体験館」で暮らしている、子牛ちゃんがやってきますよ。
ぜひ、かわいがってください〜〜(乗らないでね)

さてさて。
コラボ展示にあわせて、楽しいクイズで但馬牛のひみつを学ぶ
「クイズ!但馬牛と神戸ビーフのひみつ」
を、10月31日(日)に開催します。

usihakase2021.png但馬牛博物館から「但馬牛博士」も、やってくるよ!

ひとはくには、「むしはかせ」や「きょうりゅうはかせ」はいるけれど、「うしはかせ」はいないからね〜
この機会に、いーっぱい、質問してください。


11:00〜11:30、13:30〜14:00の2回あります(内容は同じ)。
参加者にはプレゼントもあります。

幼児または小学生を含む家族で、ご参加ください。
ほんとは、たくさんの子どもたちに参加してほしいのですけれど、コロナウイルス感染症対策のため、定員を設けて、事前募集とさせていただきます。

お手数ですが、こちらのページの申込フォームから、お申し込みください。
seminar211031-QR_859434.png
申し込み締め切り:10月20日(多数の場合抽選)

展示やクイズについてのくわしくは、リーフレットをごらんください。

tajimausi2021_leaf.jpg← このリーフレットのPDFファイルをダウンロードする。

不安定な天気が続いている8月後半です。

今日は、昼ごろから風が強くなり、雨がポツポツ降ってきました。
強い風でエントランスホール前の旗が良く見えます。


s-hata 210822 IMG_0320.jpg










△ エントランスホール前の旗



ひとはくのエントランスホールよこの緑道沿いに ヤマボウシ(ミズキ科) の
木が植えてあります。

s-yamaboushi no ki 210822 IMG_0299.jpg










△ ヤマボウシ(一部ハナミズキ)が植えられている緑道




そのヤマボウシの果実、最近、
赤く熟したものが多くなってきました。



おいしそうです!

s-yamaboushi no kajitsu 210822 IMG_0273.jpg










▲ヤマボウシの熟した果実





よく見ると、だれかに食べられている果実があります。




s-yamaboushi no kajitsu 210822 -IMG_0295.jpg










▲食べられた痕があるヤマボウシの果実




お昼の時間に観察していると・・・
(写真を撮っていると、近くを通りかかった家族連れの方が、
ヤマボウシの果実を見て「キノコかと思った」と言っておられましたよ。)



(少し待っているだけで)メジロが数羽飛んできて・・・
果実をつつきだしました。





s-mejiro 210822 IMG_0198copy.jpg















▲ヤマボウシの果実につかまり、食べているメジロ




続いて、やって来たのは・・・ ヒヨドリ。


s-hiyodori 210822 IMG_0223copy.jpg















▲ヤマボウシの果実を食べているヒヨドリ





緑道には、たくさんのヤマボウシの果実が落ちています。

これは、だれが食べるのかな?



s-yamaboushi no ochita kajitsu 210822 IMG_0288.jpg











▲緑道に落ちたヤマボウシの果実





ちなみに、近くに植えてあるハナミズキ(ミズキ科)の果実は・・・
まだ、緑っぽい色です。


s-hanamizuki no wakai kajitsu 210822 IMG_0140.jpg











△ ハナミズキの若い果実





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 ◆ひとはくでは 9月12日まで、
  『収蔵資料展「ひとはくの鳥類標本をお見せします!」』を
  開催しております。
  もちろん メジロ や ヒヨドリ の標本も 見ることができますよ。

  詳しくは、下記をご覧ください。
https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/birds-specimen2021.html
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                           研究員 小舘 誓治


撮影スポットとして大人気の、4階ひとはくサロンの大型模型たち。
じつは全部で8体あるのですが、行きっぱなしになってる子もいまして、通常は7体です。でも、今日、見たら、2体になっていました。
あれれ、どこへ行ったんだろう?と思われるリピーターの方もおられるかもしれませんね。各地のミュージアムでの共催展やキャラバンで、出張しているのです。

「ダンゴムシ」は、この夏、赤穂市立海洋科学館へ出張しております。
ぜひ、会いに行ってやってください。

第35回特別展「身近な昆虫・植物 まるいものあつまれ!」

ako2021-bannar.jpgのサムネイル画像

小さな子どもたちの「科学へのめばえ」を意図した展示です。
「まるいもの」や「赤いもの」「黄色いもの」など、子どもたちが発見したものも集めた、参加体験型特別展です。

会期は、8月30日(月)まで。
くわしくは、海洋科学館のページをごらんください。
入館したら「赤穂の塩」もらえます。「塩づくり体験」もできますよ。

出張中のダンゴムシです。
ako2021_2882.jpg

顔出しパネルや、なりきり撮影コーナー、いろいろあります。
ako2021_5687.jpgのサムネイル画像

丸くなって記念撮影するコーナーも。
ako2021_5686.jpgのサムネイル画像

「ころころサンデー」8月22日(日)

8月22日(日)、いろんなものを転がしてあそぶ「ころころサンデー」を開催しますよ。
「ひとはくKidsサンデー」が大好きな子どもたちに、おすすめ。
「ころころサンデー」の内容は、エコロコプロジェクトのページにて。

ぜひ、この日、赤穂へいらしてください。
申し込み不要です。
(八木)

 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うため、2002年度から実施しているものです。
 現在、兵庫県下では県立・市立・私立合わせて14校が指定され、それぞれ特色ある教育を展開しています。人と自然の博物館ではその教育活動を支援するため、館内での見学や実習のほか、各学校へ出向いての講演や講義、評価や助言などを行っています。
 夏休みに入るこの時期に、ひとはくではそれぞれの学校の特色ある課題研究のポスターを掲示しました。高校生の取り組みをご覧ください。

展示概要

●期間:7月24日(土)~8月31日(火)


●場所:3階廊下

●内容:兵庫県下SSH校の課題研究ポスター

 SSHposter3-350x.jpg

兵庫県下のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)

   兵庫県立尼崎小田高等学校
兵庫県立加古川東高等学校
兵庫県立豊岡高等学校
兵庫県立三田祥雲館高等学校
神戸市立六甲アイランド高等学校  
兵庫県立神戸高等学校
兵庫県立龍野高等学校
兵庫県立宝塚北高等学校
兵庫県立小野高等学校
武庫川女子大学附属中学校・高等学校 
神戸大学附属中等教育学校
兵庫県立明石北高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立姫路東高等学校

(生涯学習課 竹中敏浩)


田地川植物画個展 全景6.jpgこれで最後です。
(2)の向かいの位置で、こじんまりとしています。










田地川 T43 インディアンコーン.jpg○インディアンコーン(イネ科)

Zea mays L.













田地川 T44 モミ.jpg○モミ(マツ科)
Abies firma Sieb. et Zucc.

1993  (1994年保育社発行)

今回の展示のポスターにあげた植物画です。






田地川植物画個展 全景7.jpg保育社 検索入門シリーズ「針葉樹」(中川重年 1994)の表紙になっています。










田地川 T45 ユーカリ バンクシア.jpg[右 right 左 left]
ユーカリ(フトモモ科) Eucalyptus spp.
[中 middle]
バンクシア(ヤマモガシ科 ) Banksia sp.
Aug., 2020
オーストラリアから持ち帰る



(鈴木武)

田地川個展 外観.jpg(4)のボードの裏側です。
神戸市の絶滅危惧植物に関係する植物画です。

ショーケースには関連する文献が展示されています。








田地川 T38 ハリママムシグサ.jpg○ハリママムシグサ(サトイモ科)
Arisaema minus (Serizawa) J.Murata

佐用町(旧南光町)

神戸市にも分布する絶滅危惧植物です。










田地川 T39 キヨスミウツボ.jpg○キヨスミウツボ(ハマウツボ科)
Phacellanthus tubiflorus Sieb. et Zucc.

Jun. 2000
神戸市西区
神戸市立森林植物園所蔵

神戸市西区の開発予定地で見つかった絶滅危惧種キヨスミウツボは他の植物から栄養をもらって生きる植物です。








田地川 ショーケース4.jpg「キヨスミウツボの生活」中西收 小林禧樹 黒崎史平(2006) 兵庫県植物誌研究会 に掲載されています。











田地川 T40 アジサイ.jpg○アジサイ(アジサイ科)
Hydrangea macrophylla (Thunberg) Ser. form macrophylla

Jul. 2010
神戸市立森林植物園



キヨスミウツボを寄生させたアジサイです。寄生された根の周辺ではアジサイは細かい根が少ないことがわかります。






田地川 T41 ウラジロマタタビ.jpg○ウラジロマタタビ(マタタビ科)
Actinidia arguta (Siebold et Zucc.) Planch. ex Miq.
    var. hypoleuca (Nakai) Kitam.


このウラジロマタタビもキヨスミウツボに寄生されており、
枝の一部が枯れています。










田地川 ショーケース5.jpg上2つの植物画は下記の学術報告に掲載されています。

ウラジロマタタビにキヨスミウツボを移植する 「二段階移植法」の開発 : 神戸複合産業団地における キヨスミウツボ群落保全のための25年間のとりくみ
中西收 小林禧樹 黒崎史平(2017) 兵庫の植物27:43-56






田地川 T42 ヤブレガサモドキ.jpg○ヤブレガサモドキ(キク科)
Syneilesis tagawae (Kitam.) Kitam.

神戸市北区













(鈴木武)

田地川植物画個展 全景その4.jpg(3)の向かい側に立てたボードです。
Kew Magazineなど海外の専門誌に掲載された作品です。










田地川 T31 ハマゴウ.jpg○ハマゴウ(シソ科)
Vitex rotundifolia L.f.

Jul.21, 2013
洲本市成ケ島







田地川 T32 ハマボウ.jpg○ハマボウ(アオイ科)
Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.

花 Flower: Jul.29,2013
果実 Fruit: Dec.1, 2013
洲本市成ケ島












田地川 ショーケース1.jpg
この2枚は
International Exhibition of Botanical Art & Illustration, Hunt institute for Botanical Documentation, Carnegie Mellon University
に出品されたもので、掲載号も展示しています。





田地川 T33 マテバシイ.jpg○マテバシイ(ブナ科)
Lithocarpus edulis (Makino) Nakai

果実 Fruit: Oct.12, 2013
花 Flower: Jun.7, 2014
明石公園










田地川 ショーケース2.jpgこの作品は、2016年にKew王立植物園での日本の植物を紹介する植物画展に出品されました。このときの作品は FLORA JAPONICA『日本植物誌』として発行されました。








田地川 T34 イチゴノキ.jpg○イチゴノキ(ツツジ科)
Arbutus unedo L.

Oct.18, 1994
英国Kew 王立植物園










また、ペン画も展示しています。そのうちのいくつかはCurtis's Botanical Magazineに掲載されました。

田地川 T35 ツリガネニンジン.jpg○ツリガネニンジン(キキョウ科)
Adenophora triphylla var.japonica (Regel) H.Hara

1997年秋 三田市 1998年ペン画制作
1999年5月 Curtis's Botanical Magazineに掲載









田地川 T36 アカンサス・モリス.jpg○アカンサス・モリス(キツネノマゴ科)
Acanthus mollis L.

1994年
英国Kew王立植物園で研修時に制作







田地川 T37 トクノシマエビネ.jpg○トクノシマエビネ(ラン科)
Calanthe discolor Lindl.
 var. tokunoshimensis (Hatus. et Ida) Hatus.


2001年5 月 Curtis's Botanical Magazineに掲載












田地川 ショーケース3.jpgショーケース内には、関係するCurtis's Botanical Magazineや他のペン画を展示しています。








(鈴木武)


田地川植物画個展 全景3.jpg(2)から、さらに奥に続く壁の11点です。
姫路市内や神戸市立森林植物園などの植物が描かれています。











田地川 T19 コミカンソウ.jpg○コミカンソウ(コミカンソウ科)
Phyllanthus urinaria L.

Aug.30, 1996
姫路市













田地川 T20 コンフリー(ヒレハリソウ).jpg○コンフリー [ヒレハリソウ] (ムラサキ科)
Symphytum officinale L.















田地川 T21 ネコヤナギ.jpg○ネコヤナギ(ヤナギ科)
Salix gracilistyla Miq.


Mar.,1991
姫路市










田地川 T22 ゲンノショウコ.jpg○ゲンノショウコ (フウロソウ科)
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxto

2017年
神戸市立森林植物園









田地川 T23 ノジギク.jpg○ノジギク(キク科)
Chrysanthemum japonense (Makino) Nakai

2015年
姫路市大塩











田地川 T24 オオハナワラビ.jpg○オオハナワラビ (ハナヤスリ科)
Botrychium japonicum (Prantl) Underw.

Dec. 2014.
神戸市立森林植物園 正門広場












田地川 T25 ヒサカキ.jpg○ヒイラギ (モクセイ科)
Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green

2018年(花 Flower 11月 果実Fruit 6月)
神戸市立森林植物園 天津の森









田地川 T26 シーボルトノキ.jpg○シーボルトノキ(クロウメモドキ科)
Rhamnus utilis Decne.

2015年(花 Flower 5月; 果実 Fruit 10-11月)
神戸市立森林植物園 天津の森











田地川 T27 トチュウ.jpg○トチュウ(トチュウ科)
Eucommia ulmoides Oliv.

花 Flower May 2013; 果実 Fruit Oct.2015
神戸市立森林植物園 天津の森











田地川 T28 ゴシュユ.jpg○ゴシュユ (ミカン科)
Tetradium ruticarpum (A.Juss.) T.G.Hartley

花 Flower, Jul. 2015; 果実 Fruit, Nov.2018
神戸市立森林植物園 天津の森











田地川 T29 ローソンヒノキ.jpg○ローソンヒノキ (ヒノキ科)
Chamaecyparis lawsoniana (A. Murray) Parl.

若い実 Young cone, Aug. 2014;
熟果 Mature cone, Nov.2014
神戸市立森林植物園 シアトルの森











田地川 T30 ヒイラギ.jpg○ヒイラギ (モクセイ科)
Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green

花 Flower Nov. 2018; 果実 Fruit Jun. 2018
神戸市立森林植物園 天津の森











(鈴木武)

つづいては、ラン11点です。

田地川植物画個展 全景2.jpgその1の向かい側、会場の左側のかべに
11枚が連続して並んでいます。











田地川 T08 エピデンドラム.jpg○エピデンドラム
Epidendrum sp.

1997.
岡山市蘭園芸店で購入












田地川 T09 アングレカム.jpg○アングレカム
Angraecum Longiscott 'Lea'

1994.
岡山市蘭園芸店で購入












田地川 T10 ガレアンドラ・バテマリ.jpg○ガレアンドラ・バテマリ
Galeandra batemani Rolfe

2007.
岡山市蘭園芸店で購入











田地川 T11 パフィオペディルム.jpg
○パフィオペディルム
Paphiopedilum sp.

1995.
岡山市蘭園芸店で購入









田地川 T12 マスデバリア.jpg○マスデバリア
Masdevallia Copper Angel
 'Orange Sunset'

1995.
岡山市蘭園芸店で購入











田地川 T13 デンドロビウム.jpg○デンドロビウム
Dendrobium 'Young Lady'

1993.
岡山市蘭園芸店で購入











田地川 T14 オンシジウム.jpg○オンシジウム
Oncidium Java
= Oncidium flexuosum x O.varicosum

1994.
岡山市蘭園芸店で購入











田地川 T15 カトレア.jpg○カトレア
Cattleya sp.

1993.
岡山市蘭園芸店で購入











田地川 T16 ブラソカトレア.jpg○ブラソカトレア・マイカイ'マユミ' ×Brassocatttleya Maikai 'Mayumi'

1997.
岡山市蘭園芸店で購入












田地川 T17 デンドロビウム・ブラクテオサム.jpg○デンドロビウム・ブラクテオサム Dendrobium bracteosum Rchb.f.

2007.
岡山市蘭園芸店で購入












田地川 T18 パフィオペディルム.jpg○パフィオペディルム
Paphiopedilum Peony 'Rufus'
    ×Tadao Takahashi 'Yuasa'

1995.
岡山市蘭園芸店で購入










(鈴木武)
田地川和子植物画個展ーThanks of Allーは2021年4月25日(土)に始まりましたが、
翌日から緊急事態宣言により閉館となってしまいました。
その後 5月12日(水)から開館し、当展示は7月4日(日)まで延長になっています。

多くの方に観覧いただいていて、うれしいことです。
今回も記録として、展示されている作品を何回かに分けてブロクで紹介します。
(画像の解像度は低くしています)


田地川 全景1.jpg3階入口から入ったあたりの風景です。
まずはこの右側の4枚+3枚から









田地川 T01 ダリア.jpg○ ダリア(キク科)
Dahlia sp.

Oct.,2009.
宝塚市佐曽利 宝塚ダリア園







田地川 T02 ヒマワリ.jpg○ヒマワリ(キク科)
Helianthus annuus L.

12 Aug.,1995.
姫路市自宅庭











田地川 T03 アマリリス.jpg○アマリリス(ヒガンバナ科)
Hippeastrum sp.

2006.
園芸店で購入











田地川 T04 タカサゴユリ.jpg
○タカサゴユリ(ユリ科)
Lilium formosanum Wallace

Jul.,2010.
姫路市自宅庭










田地川 T05 ヤマフジ.jpg○ヤマフジ(マメ科)
Wisteria brachybotrys Siebold et Zucc.

兵庫県香美町(旧村岡町)











田地川 T06 マヤラン.jpg
○マヤラン(ラン科)
Cymbidium macrorhizon Lindl.

2019.(Flower:Jul., Fruit: Oct.)
兵庫県三木市











田地川 T07 ティランジア.jpg○ティランジア (パイナップル科) Tillandsia sp.

2015.
園芸店で購入







(鈴木武)
例年よりも早く訪れた梅雨の空が一転して、しっかりとした日差しが降り注いだ5月25日(火)の午後、
篠山東雲高校の生徒と先生が来館され、博物館入口前花壇の手入れを行っていただきました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次から、次の3つの類型に分かれ、より専門的な学びを深めています。

○アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

※詳しくは篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)をご覧ください。

今回は「アグリ・サービス類型」の3年生6名が、学校で育てたメランポディウムの苗を250株植えてくれました。
※昨年度は新型コロナ等の影響で実習がありませんでしたので、久々の生徒の皆さんによる作業となりました。

【実習前の花壇の様子】
IMG_3153.jpg

最初に、以前植えられていた草花を抜き取り、土を耕しました。
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次に、メジャーやスコップを使いながら、等間隔に苗を配置していきました。
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苗の配置が決まったら、土の中に植え込みを行いました。
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今回は苗の数に少し余裕があったので、別の場所にある花壇も追加で作業していただきました。
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【実習後の花壇の様子】
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生徒の皆さんは最後の後片付けまで手を抜かず、丁寧に作業していただきました。
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実習は1時間ほどで終了しました。
黄色の花が綺麗に咲き並び、とても清々しい気持ちになりました。
篠山東雲高校の皆さん、本当にありがとうございました。
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実習後は博物館内を見学し、個々の課題研究に向けていろいろと情報収集をした後、帰校されました。
次は秋の実習となりますが、その時もよろしくお願いしますね。

(文責:生涯学習課 坂井)

ラフレシア、淡路へ

2021年3月18日
ひとはく本館1F出口付近にある「共生の森」、、、
そこには、ラフレシア、オラウータンなど展示しています。

この森は2000年に淡路島で開催された淡路花博 ジャパンフローラ2000で展示されていました。
ラフレシア02.jpg





当時のラフレシアです。




今年2021年はそれから20年。。。
淡路花博20周年記念花みどりフェアが淡路で開催されます。


その会場での展示のため、ラフレシア標本が淡路に行きました。

ラフレシア移動中.jpg








むちゃくちゃ重いです。
本体だけにして運んでいます。

ラフレシア移動中 (1).jpg










慎重にトラックに載せます。

ラフレシア (1).jpg








淡路市の夢舞台に持ち込まれました。




ラフレシア.jpg










展示できる状態になりました。
色のついた模型も一緒です。


グランドニッコー淡路〜夢舞台展望テラスの間の連絡通路にあります。
お寄りの際には見てあげてください。





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ひとはくには、
やや小さめのラフレシア模型が出ています。

(鈴木武)
今日3/2(火)県庁前駅にいってきました。
県庁に用事ではなく、駅のショーウィンドに展示のためです。

2021年度のひとはくセミナー・イベントなどの宣伝ですが、
広報課の方はなにか妙な「モノ」を並べてくれるだろうと期待しているようです。。

ご要望に答えて、今回は野鳥の剥製です。

県庁前駅2021春展示.jpg











棚をいれて、作業をしています。

県庁前駅2021春展示 (1).jpg











遠目に見るとこんな感じ。
5つある区画のうち右から2番めです。

県庁前駅2021春展示 (2).jpg











ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ムクドリ
セグロセキレイ、シメ、メジロ、シロハラ、スズメ
の12種類です。

ひとはくWEBセミナーの紹介動画も流しています。

今日から、3/16(火)午前10時までの展示です。

(鈴木武)
2月7日までの1ヶ月間のメンテナンス休館中に新しくなった展示があります。

「ひょうごの岩石と鉱物」のコーナーにある展示ケース1台の中の鉱物標本がすべて新しくなりました。

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新たに展示した標本は、三田市在住の鉱物愛好家である久野武さんの寄贈コレクションの一部で、
すべて兵庫県内で産出したものです。

たとえば、朝来市で見つかった紫水晶(アメシスト)
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紫色をしているのがはっきりとわかる標本です。


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図鑑にあまり載っていない珍しい鉱物もあります。


新しくなった展示は、本館1階の赤いドームの中にあります。

ひとはくにお越しの際は、新しい展示にも注目してみてくださいね。

(地球科学研究グループ 生野)

これで展示作品はすべてです。


17 ブラックベリー.jpgブラックベリー  (バラ科)
Rubus fruticosus L.

岡本智恵美 作 OKAMOTO Chiemi















18 シナアブラギリ.jpgシナアブラギリ  (トウダイグサ科)
Aleurites fordii Hemsl.

小原景子 作 OHARA Keiko















19 コウヨウザン.jpgコウヨウザン  (ヒノキ科)
Cunninghamia lanceolata (Lamb.) Hook.

寺川礼子 作 TERAKAWA Reiko







20 アネモネ.jpgアネモネ  (キンボウゲ科)
Anemone coronaria L.

永田有紀子 作 NAGATA Yukiko















21 アンスリューム.jpgアンスリューム  (サトイモ科)
Anthurium andraeanum Linden ex André

古本典子作  FURUMOTO Noriko














22 クロマツ.jpgクロマツ  (マツ科)
Pinus thunbergii Parl.

西田知子 作 NISHIDA Tomoko
















23 カラスウリ.jpgカラスウリ  (ウリ科)

Trichosanthes cucumeroides (Ser.) Maxim.

平井照子 作 HIRAI Teruko














24 シシユズ.jpgシシユズ [獅子柚子]   (ミカン科)
Citrus pseudogulgul Hort. ex Shirai

平岡俊輔 作 HIRAOKA Shunsuke








25 カエデ各種.jpgカエデ 寄せ書き  (ムクロジ科)
Acer spp.

中嶋恵子 作 NAKAJIMA Keiko

8種が描かれています
Acer truncatum マンシュウイタヤ
Acer crataegifolium ウリカエデ
Acer rufinerve ウリハダカエデ
Acer davidii (和名なし)
Acer amoenum ヤマモミジ
Acer palmatum イロハモミジ
Acer nikoense メグスリノキ
Acer buergerianum トウカエデ





26 アズマシャクナゲ.jpgアズマシャクナゲ  (ツツジ科)

Rhododendron degronianum Carrière

本田依子 作 HONDA Yoriko
























つづけて、教室のみなさんの作品です。
2回に分けます。

06 ヤマグルマ.jpgヤマグルマ  (ヤマグルマ科)
Trochodendron aralioides Siebold et Zucc.

岡本智恵美 作 OKAMOTO Chiemi















07 ブラシノキ.jpgブラシノキ  (フトモモ科)
Callistemon speciosus (Sims) Sweet.
寺川礼子 作



















08 ヘゴシダ.jpgヒカゲヘゴ [ヘゴシダ] (ヘゴ科)
Cyathea lepifera (J.Sm. ex Hook.) Copel.
Alsophila pustulosa Christ


小原景子 作 OHARA Keiko

日本では沖縄などに自生するヘゴの仲間。

園芸用に鉢植えにされることもあり、
ヘゴシダという名前が使われる。














09a レモン.jpgレモン  (ミカン科)
Citrus limon (L.) Burm.f.

中嶋惠子 作 NAKAJIMA Keiko

2枚セットです。











09b レモン.jpg










10 キリ.jpgキリ  (キリ科)
Paulownia tomentosa (Thunb.) Steud.

西田知子 作 NISHIDA Tomoko









11 タンバグリ.jpgタンバグリ[丹波栗]   (ブナ科)
Castanea crenata Siebold et Zucc. f. gigantea Makino

平岡俊輔 作

品種名 f. gigantea は大型の実を示しています。
牧野富太郎の命名とは初めて知りました。















12 アネモネ.jpg
アネモネ  (キンポウゲ科)
Anemone coronaria L.

上田朋子 作 UEDA Tomoko

地中海沿岸の自生で、いろいろな色の花があり、
園芸用に栽培されています。














13 オリーブ.jpgオリーブ (モクセイ科)
Olea europaea L.

古本典子 作 FURUMOTO Noriko











14 オトメツバキ.jpgオトメツバキ (ツバキ科)
Camellia japonica f. otome Makino

本田依子 作 HONDA Yoriko















15 ナス.jpgナス (ナス科)
Solanum melongena L.

平井照子 作 HIRAI Teruko

野菜はわかりやすいためか、

次のメキャベツも含めて、
親子でよく眺めていました。













16a メキャベツ.jpgメキャベツ・  (アブラナ科)
Brassica oleracea var. gemmifera (DC.) Zenk.

柳瀬都 作 YANASE Miyako

彩色画と鉛筆画の2作品です。

















16b メキャベツ.jpg

植物画展 『いのちの輝き』田地川和子教室作品を
2020/10/10から3Fオープンギャラリーで開催していましたが、
明日2011/1/7で終了となりました。

00 見学の様子.jpg









記録のため、作品を画像とともに紹介します。

まずは、田地川和子先生の作品5点です。

01 ダイセキナン.jpgダイセキナン[大石楠] (ツツジ科)
Rhododendron maximum L.

田地川和子 作 TAJIKAWA Kazuko

北米原産のシャクナゲです。
大きい石楠花から「大石楠」との
名前になったようです。











以下4点は、1992年のひとはく開館のころに、田地川さんに描いていただいて
当館で所蔵している植物画です。

02 ヤマフジ.jpgヤマフジ (マメ科)
Wisteria brachybotrys Siebold et Zucc.

田地川和子 作 TAJIKAWA Kazuko













03 サクラバハンノキ.jpg
サクラバハンノキ (カバノキ科)
Alnus trabeculosa Hand.-Mazz.

田地川和子 作 TAJIKAWA Kazuko















04 カジノキ.jpgカジノキ (クワ科)
Broussonetia papyrifera (L.) L'Hér. ex Vent.

田地川和子 作 TAJIKAWA Kazuko













05 オオイタビ.jpgヒメイタビ (クワ科)
Ficus thunbergii Maxim.

田地川和子 作 TAJIKAWA Kazuko













(鈴木武)


























篠山チルドレンズミュージアムを会場に「恐竜化石体験型学習フェスタ」を開催します
(主催:人と自然の博物館)


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(※上の画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)

自然科学や故郷への関心向上を目的とし、地域や地域に集う子供達を対象に、
恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します


■開催日時:2020年12月13日(日)10:30~15:30

■開催場所:篠山チルドレンズミュージアム(丹波篠山市小田中572) ※人と自然の博物館ではありません


■入 館 料:大人600円、小中学生400円、2歳以上小学生未満150円(個人)
 ※団体割引、各種手帳保持者、高齢者割引あり

■内  容:下記のセミナー、ワークショップ、展示を実施します。
 ※【予約可】の表記があるものは前日まで予約ができます。ただし、満員の場合はお受けできない時があります。
 ※ご予約は篠山チルドレンズミュージアムのホームページから「WEB予約」アイコンをクリックするか、
  お電話(篠山チルドレンズミュージアム TEL:079-554-6000)にて承ります。

○恐竜のおはなし 【予約可】
丹波地域の恐竜時代の地層(篠山層群)の研究や発掘調査、化石剖出のお話が聞けるよ!
開始時刻:① 10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:30分
参加費:無料
定員:各15名 *子どもの人数です
対象:小学生以上
○石こうで化石レプリカをつくろう 【予約可】
石こうで恐竜やアンモナイトのレプリカをつくろう! ※おゆまるより大きいレプリカが作れるよ。
開始時刻:①10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:40分
参加費:200円
定員:各10名
対象:小学生以上
○簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり
カラフルなおゆまるで、自分だけのアンモナイトをつくってみましょう。
開始時刻:①10:30 ②11:00 ③11:30 ④13:00 ⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:00
時間:20分
参加費:100円
定員:各10名
○化石発掘体験 【予約可】
丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!!
開始時刻:①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30
時間:40分
参加費:500円
定員:各10名
対象:5歳以上
備考:化石の持ち帰り不可。参加者には丹波竜オリジナル缶バッチをプレゼント。未就学児は保護者同伴。
○恐竜かみしばいと絵本の読み聞かせ 【予約可】
化石発見ものがたりや、恐竜の絵本がいっぱい。小さなお子さんでも楽しんでいただけます。
開始時刻:12:30
時間:30 分
参加費:無料
定員:15名 *子どもの人数です
○丹波竜の化石レプリカ展示
丹波地域から発見された丹波竜(タンバティタニス)の尾の骨のレプリカを展示します。

【主催】兵庫県立人と自然の博物館
【共催】篠山チルドレンズミュージアム
【協力】丹波篠山市教育委員会、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会

(文責:研究員 久保田 克博)

みんなの顔が一人ずつちがうように、虫たちも、大きさ、形、色が、一匹ずつちがいます。たくさんの昆虫標本をじっくりながめ、ちがいを発見してほしいな。そんな願いを込めた、プチ展覧会です。


「生物多様性」ってなんだか難しい言葉ですけれど、場所がちがえば住んでいる虫たちもちがうこと、虫にはいろんな種類があること、それに、「ひとつずつちがう」ことです。

生物多様性を感じてください

この特別展は、展示と、8月12日に行う関連プログラム「昆虫大捜査線」で、これらを感じてもらえるように、デザインしました。

残念ながら、予約制の昆虫大捜査線は、すでにすべての回が満員です。キャンセル待ちの方も多く、今からお申し込みいただいても参加は難しいです。
でも、公園で虫とりするのは自由ですので、展示を見てから、虫とりにチャレンジしてください。「赤穂海浜公園の昆虫」コーナーでは、これまでの昆虫大捜査線などで見つかった昆虫の標本を展示してあります。

会期:8月8日(土)〜31日(月)(火曜日は休館)

入館料や交通については、海洋科学館のサイトをごらんください。

展示の一部をご紹介します。


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ひとはくから世界の昆虫標本を持っていきました(江田コレクション)

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ひとはくサロンのノコギリクワガタも、出張しています。

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ひとはくKidsキャラバンで人気の「キューブパズル」もありますよ。

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顔出しパネル、つくりました。

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佐用町昆虫館からレンタルしております。

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だれもが見たことのあるような、身近な昆虫です。よく見ると、一匹ずつ、ちがうよ。

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赤穂海浜公園の昆虫を展示。虫とりの参考にしてください! 見る人が見れば「おぉっ」という虫も入ってたりして。

千種川流域3館連携「むしむしスタンプラリー」

赤穂の特別展にあわせ、「千種川流域3館連携 むしむしスタンプラリー」がはじまっています。

佐用町昆虫館、ひょうご環境体験館、それに赤穂市立海洋科学館を巡ってスタンプを押せば、おみやげがもらえます。赤穂市立海洋科学館は8月8日から8月31日です。他の施設は10月いっぱいまでです。

ひょうご環境体験館では、「虫さん、大きくしてみよう」展を開催しています。

佐用町昆虫館では、このために、かわいいスタンプを新調しました。

※ 昆虫館は、新型コロナウイルス対応のため、当面の間、予約制となっています。
くわしくは、昆虫館のサイトをごらんください。

(八木 剛)

6/2(火)からひとはくの展示も見れるようになりました。

3/20-5/17開催予定の植物画展も画家のみなさまのご厚意により、
6/28(日)まで延長になっています。

6/4(木)午後には、植物画を描いた画家の方が数名来られました。

博物館その1.jpg



















それぞれの植物の特徴とか描いたときの苦労話とかしています。
熱中するとついつい集まってます。


(鈴木武)

残るは10枚。

5枚Bセットおもて.jpg5枚Bセットうら.jpg










左写真の右側5枚 [左はキリなどで(4)で紹介]
その裏側になる右写真の5枚を紹介します。


36 キヨスミサワアジサイ.jpg○キヨスミサワアジサイ (アジサイ科)
Hydrangea serrata (Thunb. ex Murr.) Ser.
forma pulehella Hayashi

中嶋恵子 NAKAJIMA, Keiko 作 神戸市立森林植物園

千葉県清澄山で発見されたヤマアジサイの一型。装飾花のがく片の白地に紅覆輪が美しい。樹勢は強く新品種の作出親として使われる。











37 シラビソ.jpg○シラビソ (マツ科)
Abies veitchii Lindl.
小宮和加子 KOMIYA, Wakako 作 長野県軽井沢町

福島以南の本州、四国の亜高山帯に分布する日本固有種。よく似たオオシラビソは本州の日本海側に分布する。またモミに似ているが葉の先は丸く、ちくちくしない。






38 ヤブラン.jpg○ヤブラン (キジカクシ科)
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市

林内の下草として生え、葉の形が蘭に似ているので、ヤブラン。大株になり、葉が涼しげで、沢山の花序を上げて紫色の花も美しいので、庭の木陰に植栽される。












39 スギ.jpg○スギ (ヒノキ科)
Cryptomeria japonica (Thunb. ex L.f.) D.Don
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県姫路市

幹は真っ直ぐに伸び、高木となり割裂性が高いので、建築用材から調度品まで細工用に用途は多い。弥生時代から利用され、日本文化を支えてきた日本固有種。











40 オシロイバナ.jpg○オシロイバナ (オシロイバナ科)
Mirabilis jalapa L.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市垂水区

夕方に開花し、翌朝しぼむ一日花。花弁は無く、花びらに見える部分は萼で、花の付け根にある萼様の物は苞。果実を割ると白い粉状の内乳が現れる。












41 ハリママムシグサ.jpg○ハリママムシグサ (テンナンショウ科)
Arisaema minus (Serizawa) J.Murata
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県宍粟市

佐用町船越山で見つけられたが、神戸市西区や三木市でも生育が確認された。兵庫県の固有種。葉が展開するより先に花が咲き、テンナンショウ類では最も早く咲く。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵










42 アオキ.jpg○アオキ (アオキ科)
Aucuba japonica Thunb.
岸本美季 KISHIMOTO, Miki 作 神戸市再度山

常緑の低木。茎、枝も緑色をしているのでアオキと呼ばれる。雌木は冬に赤い実を着ける。花の少ない時期に彩りをつけるので庭木として植栽する。












43 シナノキ.jpg○シナノキ (アオイ科)
Tilia japonica (Miq.) Simonk.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市立森林植物園

花序の柄に苞葉がつき、果実が熟すと花序ごと落ち、苞が舞いながら落ちる。風散布である。樹皮の靱皮繊維を用いたシナ布は耐水性が強く、船の帆やロープ等に使われた。












44 ゴマギ (1).jpg○ゴマギ (スイカズラ科)
Viburnum sieboldii Miq.
高橋和人 TAKAHASHI, Kazuto 作 茨城県下妻市

生葉からゴマ(胡麻)油に似た匂いがする。関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄に分布する日本固有植物。落葉低木で低地や山地の落葉樹林の林縁に見られる。
















45 キカラスウリ.jpg○キカラスウリ (ウリ科)
Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
内城葉子 UCHIJO, Yoko 作 東京都多摩市

日没後に花が開き、日の出後にしぼみ、花冠裂片の先は糸状に細裂する。果実は丸く、秋に黄熟する。根から澱粉を取り、天花粉に使う。












これで45作品すべてになります。画像が十分なものでなく、出品者の意に叶うかどうか気になっていますが、閲覧されたみなさんの関心は惹くことかと思います。

開館できましたら、ぜひともおいでください。

(鈴木武)


3F奥準備中.jpg今回のブログのため、画像を整理していたら、
展示前の3月17日の準備の様子がありました。
右側の壁が(3)で紹介したもので、ウラジロウツギなどのところです。
キヨスミウツボの位置の微調整をしています。

右奥にパネルがあります。ここも今回の展示に使っています。






3F奥 パネル5枚X2.jpgそのパネル周辺の5月6日の様子です。
5枚の両面パネルが2セットとあって、
両面で、20枚の植物画を展示しています。


人がいなくて、暗い博物館はさみしげです。。






このうち最初の10枚の紹介をします。
左が通路側の面です。右は反対面です。

左写真手前では出品者などから提供の書籍が閲覧できます。展示ケースには関連書籍があります。

5枚Aセットおもて.jpg5枚Aセットうら.jpg











26 ヤマホオズキ.jpg○ヤマホオズキ (ナス科)
Archiphysalis chamaesarachoides (Makino) Kuang
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市西区

茎は軟弱で、他の植物に寄りかかって伸びていく。寿命の短い多年草で、同じ場所に永年は育たない。生育地の定まらない絶滅危惧種である。

神戸市立森林植物園所蔵











27 オオヒキヨモモギ.jpg○オオヒキヨモギ (ハマウツボ科)
Siphonostegia laeta S.Moore.
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 神戸市西区

岩山や崖地に生育する多年草。国のレッドリストには絶滅危惧種に指定されているが、兵庫県内では幾つもの生育地が知られ、レッドデータブックには載っていない。

神戸市立森林植物園所蔵









28 レンゲツツジ.jpg○レンゲツツジ (ツツジ科)
Rhododendron molle (Blume) G. Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron

角田葉子 KAKUTA, Yoko 作 群馬県片品村

山地の草原に自生する低木。新葉の展開とともに、朱色の花が枝先に数個かたまって咲く。初夏の高原を彩る花として知られている。











29 イヌゴマ.jpg○イヌゴマ (シソ科)
Stachys aspera Michx. var. hispidula (Regel) Vorosch.
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県原村

湿地に生育し、茎や葉に逆刺があり、全体にざらつく。分果が護摩の種子に似ているが、役に立たないのでイヌゴマと呼ばれる。












30 ミヤマウズラ.jpg○ミヤマウズラ (ラン科)
Goodyera schlechtendaliana Rchb.f.
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県安曇野市

葉は常緑で網目状の白斑が入り、ウズラの羽根の模様に例えられた。里山から深山の林床に生え、15cm位の茎に小さな白っぽい花を螺旋状につける。






31 キリ.jpg○キリ (キリ科)
Paulownia tomentosa (Thunb.) Steud.
大見千代子 OHMI, Chiyoko 作 山梨県甲府市

桐材は軽く、狂いが少ない等により家具、下駄など用途が広い。葉は大きく、落葉する際の様子が印象的で、秋到来を感じさせる植物としても知られる。











32 ハルノノゲシ.jpg○ハルノノゲシ (キク科)
Sonchus oleraceus L.
平井照子 HIRAI, Teruko 作 兵庫県芦屋市

日本各地の道端や畑に自生する。葉型がケシに似て、野芥子である。アキノノゲシに対し、ハルノノゲシと呼ぶ人が出てきたが、花は春から秋まで見られる。












33 春の野草8種.jpg○春の野草8種 

肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市など

(上 upper)
ツタバウンラン Cymbalaria muralis
カタバミ Oxalis corniculata
(中 middle)
シロツメクサ Trifolium repens
セイヨウタンポポ Taraxacum officinale   
カラスノエンドウ Vicia sativa
(下 lower)
ホトケノザ Lamium amplexicaule
キュウリグサ Trigonotis peduncularis
オオイヌノフグリ Veronica persica





34 クマノミズキ.jpg○クマノミズキ (ミズキ科)
Swida macrophylla (Wall.) Soják.
貴島せい子 Kijima, Seiko 作 神戸市立森林植物園

葉は対生に着き、互生に着くミズキと良い識別点である。果実は黒くて目立たないが、秋には花序の枝が赤くなり、鳥たちの目に付きやすくなる。












35 エノコログサ.jpg○エノコログサ (イネ科)
Setaria viridis (L.) P.Beauv
肥田陽子 Hida, Yoko 作 兵庫県芦屋市

ブラシのような長い穂が風情のある夏草。道路端や空き地などやや乾いた草地を好む。猫じゃらしの俗称があるが、これにじゃれついてくるのは子猫だけである。









(鈴木武)



BA21.jpg (2)のブロクの奥の10枚です。標本などもあります。











BA22.jpg○ウラジロマタタビ (マタタビ科)
Actinidia arguta (Sieb. et Zucc.) Planch. ex Miq.
var. hypoleuca (Nakai) Kitam.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市北区(栽培)

サルナシの変種で、葉は楕円形で裏が白っぽい。六甲山では林縁によく見かける蔓植物。果実は秋に熟し、食べられる。つる性の茎はかずら橋の材料とされる。







BA23.jpg○キヨスミウツボ (ハマウツボ科)
Phacellanthus tubiflorus Sieb. et Zucc
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市西区(栽培)

葉緑素を持たず、アジサイやウラジロマタタビなどの根に寄生する。開花の時だけ地上に現れ、梅雨の間に開花し、夏に果実が熟す。果実は液果でネズミ等が種子散布をする。

神戸市立森林植物園所蔵







BA24.jpg○サガミランモドキ (ラン科)
Cymbidium aberrans (Finet) Schltr.
本田尚子 HONDA, Takako 作 茨城県守谷市

サガミラン(マヤランの別名)の白花品として名付けられた。近年マヤランとは別種とされ、種名としてサガミランモドキが使われることになった。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵









BA25.jpg○マヤラン (ラン科)
Cymbidium macrorhizon Lindl.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県三木市

明治12(1879)年摂津摩耶山で取られた標本に基づき名付けられた。兵庫県では100年以上見つかっていなかったが、1991年上郡町で見つかり、それ以後点々と見つかっている。











[鈴木付記]
本展示の準備をしていた2019年夏に三木自然愛好研究会から市内にマヤランが開花しているとの連絡があった。地上は花と花茎しかない従属栄養植物のため希少であるが、多くの花茎があったたため、GREEN GRASSとも相談して植物画とするともに、使った植物は標本としました。左は現地の開花、中はそのときの標本で展示しています。
右は当館所蔵のマヤランのレプリカ模型で併せて展示しています。

BA26.jpgBA27.jpgBA28.jpg

















BA29.jpg○キンギンボク (スイカズラ科)
Lonicera morrowii A.Gray
丸山きみよ MARUYAMA, Kimiyo 作 兵庫県香美町

花は咲き始めは白色をしているが、次第に黄色くなる。1本の木に黄花と白花が混じって咲いているように見える。









BA30.jpg○ヤナギラン (アカバナ科)
Chamerion angustifolium (L.) Holub
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県富士見町

亜高山帯の沢沿など撹乱地に生育し、北半球の寒地に広く分布。赤桃色の花を花序の下から順に咲き上がり、花期は長くよく目立つ。














BA31.jpg○ヘクソカズラ (アカネ科)
Paederia scandens (Lour.) Merr.
肥田陽子 Hida, Yoko 作 兵庫県芦屋市

生葉が悪臭を放つことから屁糞葛と名付けられた。サオトメカズラ(早乙女葛)やヤイトバナ(灸花)の別名がある。果実の沢山付いた蔓はクリスマスリースの飾りに使われる。









キンギンボク、ヤナギラン、ヘクソカズラの標本も展示しています。


20a キンギンボク標本.jpg21a ヤナギラン標本.jpg22a ヘクソカズラ標本.jpg













23 オオウバユリ.jpg○オオウバユリ (ユリ科)
Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino
var. glehnii (F.Schmidt) H.Hara

福澤レイ FUKUZAWA, Rei 作 札幌市

ウバユリの変種でより大型で、花数が多い。中部以北の本州~樺太・千島に分布する。花盛りの頃には葉が枯れているので、歯の無い姥に例えて名付けられた。













24 ハマボウ.jpg○ハマボウ (アオイ科)
Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県洲本市

生育地は海浜ではなく、汽水域でマングローブ状または半マングローブ状を示す低木。洲本市成ヶ島には大群落が見られる。夏にフヨウに似た黄色い一日花を咲かす。







25 シモクレン.jpg○シモクレン (モクレン科)
Magnolia liliiflora Desr.
鎌滝由美 KAMATAKI, Yumi 作 千葉市(植栽)

中国原産の中低木。早春、葉の展開前に濃赤紫色の花をつけ、庭木や公園樹として植栽される。白木蓮に対し紫木蓮と呼ばれるが、元々木蓮といえば紫木蓮を示す。




(鈴木武)

植物画展「美しき日本の野山の植物」の出品作品の紹介を続けます。

BA09.jpg(1)の場所から少し進んだ左側です
常設展示の裏側の壁面なのですが、絵画展や写真展には使いやすい場所です。11枚+10枚が並んでいます。








BA10.jpg○ホオノキ (モクレン科)
Magnolia obovata Thunb.
古川洋子 FURUKAWA, Yoko 作 神戸市立森林植物園

花は枝の先で真上に向かって咲き、花弁とがく片の区別がない.葉には芳香があり、食材を包んだり、お皿として使われる。





BA11.jpg○フナコシイノデ (オシダ科)

Polystichum X inadae Sa.Kurata
小西恵美子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県佐用町

イノデとサカゲイノデの雑種。1954年に稲田又男が船越山で発見した。
兵庫県立人と自然の博物館 所蔵

船越山はシダの名産地として知られていたが、近年はシカの食害がひどく、フナコシイノデはほとんど見られない。ただし、日本海側の但馬地域などではときおり見かける[鈴木]





BA12.jpg○オニユリ (ユリ科)
Lilium lancifolium Thunb.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県姫路市

夏の暑い盛りに赤い花を下向きに咲かす。花びらは反り返り濃褐色の斑点がある。種子は作らず、葉の付け根にできたムカゴで増える。











BA13.jpg○レンゲショウマ (キンポウゲ科)
Anemonopsis macrophylla Sieb. et Zucc.
小林英成 KOBAYASHI, Hidenari 作 長野県小諸市

東北地方~近畿地方の太平洋側の温帯域に分布する日本固有種。葉はサラシナショウマに似て、花はハスの花を連想させる。各地で絶滅危惧植物に指定されている。













BA14.jpg○ハマオモト[ハマユウ] (ヒガンバナ科)
Crinum asiaticum L.
犬島裕子 INUJIMA, Yuko 作 福岡県芦屋町

葉は肉厚で光沢があり、夏に白い花を咲かす。暖地の海岸に自生し、庭や公園に植えられる。種子は海流によって運ばれる海流散布をする。













BA15.jpg○ガマ (ガマ科)
Typha latifolia L.
西山敦子 NISHIYAMA, Atsuko 作 東京都稲城市

浅い池に生育。雌雄異花。稔った雌花序には綿毛がついた果実が詰まっている。皮を剥がれた白兎はこの綿毛にくるまって、夏毛の兎になりましたとさ。











BA16.jpg○マテバシイ (ブナ科)
Lithocarpus edulis (Makino) Nakaiav
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市立森林植物園

良い形のドングリがなる等から公園や庭園に植栽される。ドングリは皮が硬いので、ヤジロベイ作りなどには適さないが、タンニンが少なく、食べられる。













BA17.jpg○シラネアオイ (キンポウゲ科)
Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.
早川尚 HAYAKAWA, Sho 作 札幌市北海道大学植物園

本州中部から北海道の日本海側の深山に生育する。1属1種の日本固有種。カエデに似た葉と4枚の花びらよりなる大きな花は人気のある高山植物。













BA18.jpg○オオフユイチゴ (バラ科)
Paederia scandens (Lour.) Merr.
小西美恵子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県南あわじ市

暖地の林縁に生育する。ホウロクイチゴとフユイチゴの中間型で茎に長いトゲと長い白毛があり、葉はやや大型で裏の密着毛は少ない。秋に開花し、冬に実が熟す。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵










BA19.jpg○トキワイカリソウ (メギ科)
Epimedium sempervirens Nakai ex F.Maek.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 兵庫県香美町

花弁の距の形から和船の碇を連想し碇草と呼ばれる。本州の日本海側に分布するが、兵庫県では六甲山地にも生育する。











BA20.jpg○マヤクサイチゴ (バラ科)
Rubus hirsutus Thunb.
f. obtusifoliolus Naruh. et M. Hashim.
小西美恵子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県神戸市

小葉の先が丸い品種。神戸市摩耶山の麓で1951年に見つけられていたが、正式に学名が発表されたのは2008年。原産地の1箇所しか知られていない。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵






(鈴木 武)

ひとはくの臨時休館も5/31まで続くことになりました。

ひとはく連携活動グループ「GREEN GRASS」との共催で、
3/20(金祝)から植物画展「美しき日本の野山の植物」を行なっていますが、
3/20と21午前のみの1日半しかお見せできていません。

「GREEN GRASS」と全国の出品者のみなさんから了解がとれましたので、
やや解像度は低いですが、順次、このブロクでアップします。

45作品もありますので何回かにわけての投稿します。

BA01.jpg











3階入口付近です。まっすぐな通路の壁と右奥にあるパネルに展示しています。
最近は昼白色LEDが入手しやすくなりました。白色光の方が色がわかりやすいです。

BA02.jpg










入ってすぐ右側の展示です。ショーケースには植物標本が入っています。

以下、植物画とラベルの内容[タイトル・作者・解説)で示します。

解説は、ほどんどが黒崎史平氏(頌栄短大名誉教授)によります。

-----------------------------------

BA03.jpg○タンポポ3種 Taraxacum spp.(キク科)
田地川和子 TAJIKAWA, KAzuko

(center) カンサイタンポポ T. japonicum 神戸市北区
(right) セイヨウタンポポ T. officinale 姫路市
(left) シロバナタンポポ T. albidum 姫路市

カンサイは西日本を代表する在来種。シロバナは日本海側などに多い。このセイヨウは総苞外片の反り返りが弱く、雑種かもしれない。
兵庫県立人と自然の博物館所蔵











BA04.jpg○ミツバアケビ(アケビ科)
Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市北区

アケビ同様に秋の味覚として親しまれている蔓植物。どちらかというとアケビより美味しい。果実が熟すと、果皮が裂開してゼリー状の胎座が現れる。この胎座を食べるが、果皮も山菜料理に使う。










BA06.jpg○ハウチワカエデ(ムクロジ科)
Acer japonicum Thunb.

小西恵美子 KONISHI, Mieko 作 
神戸市立森林植物園

葉の形が天狗の羽団扇に似ている。日当たりによって赤や黄色に紅葉し、そのグラデーションが美しい。













BA07.jpg○ソメイヨシノ(バラ科)
Cerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市

エドヒガンとオオシマザクラの雑種由来の園芸品種。江戸末期に江戸の染井村から吉野桜として販売された。明治以降全国的に植栽され、花見と言えばソメイヨシノとなった。













ひとはく所蔵のミツバアケビとハウチワカエデの標本も展示しています。

ミツバアケビ 標本             ハウチワカデ 標本
Akebia trifoliata            Acer japonicum
BA05.jpgBA08.jpg






















(鈴木武)

県立人と自然の博物館共催で、丹波市にある丹波竜化石工房ちーたんの館にて、
冬期特別展「若きティラノサウルス・ジェーン」が開催されます。

チラシ表&ポスター案Ba.jpg


































丹波市山南町に分布する前期白亜紀の地層の篠山層群では、2006年8月7日
  の丹波竜化石の発見を機に幾度も発掘調査が実施され、これまでに約36,000
  点もの化石が発見された。2008年12月~2009年3月まで行われた第3次発
  掘調査では、ティラノサウルス類の前顎歯が発見され、丹波竜以外にも多様
  な恐竜が生息していたことが明らかになった。
   本展では、ティラノサウルス類発見10周年を記念し、若きティラノサウル
  ス(ジェーン)全身骨格に焦点を当て、ティラノサウルス類の特徴に迫る。

〇 開催期間:2019年12月21日(土)〜 2020年3月1日(日)

〇 開催場所:丹波竜化石工房ちーたんの館

〇 入館料:大人200円、小中学生100円 
  ※兵庫県内の小中学生はココロンカードの提示で無料

【主 催】丹波市
【共 催】兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
【協 力】株式会社パレオサイエンス、群馬県立人と自然の博物館
【復元画】服部雅人

チラシは20191221.pdf(PDF: 965KB)

詳しくは、丹波竜化石工房の夏期特別展HPに掲載されています。
https://www.tambaryu.com/koubou/event/95.html

                         自然・環境評価研究部 久保田克博

令和元年8月30日から、自然史レガシー継承・発信実行委員会(※)、兵庫県教育委員会、兵庫県立大学自然・環境科学研究所主催で行った「Where Culture Meets Nature~日本文化を育んだ自然~」へ、多くの皆さまのご来場ありがとうございました。このほど、9月16日を持ちまして開催を終了しました。

 この館外企画展は、本年度京都で行われたICOM京都大会などの開催が契機となって、我が国の伝統文化や歴史的建造物(=レガシー)の活用への期待が高まる中、国内の自然史博物館が協力し、歴史的建造物がもつ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させ、日本の自然と文化の関わりを伝えるシリーズ展示「Where Culture Meets Nature」として行われました。2016年に文部科学省生涯学習政策局(2018年度より文化庁)の委託事業「自然史レガシー継承・発信事業」の一部として始まり、4回目の今回は、ICOM開催期間中に京都市指定有形文化財 野口家住宅花洛庵にて開催しました。テーマは「JAPAN COLOR」。色という切り口で日本の自然と文化の関わりを紐解くことを目指しました。

 油小路通りの町家での開催でしたが、18日間の開催期間中、2,100名の方々にご来場いただき、盛り上げていただきました。
ご来場いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

(※構成館:北海道博物館、栃木県立博物館、国立科学博物館、三重県総合博物館、琵琶湖博物館、伊丹市昆虫館、大阪市立自然史博物館、きしわだ自然資料館、橿原市昆虫館、北九州市立自然史・歴史博物館、事務局:兵庫県立人と自然の博物館、計11館)

生涯学習課 竹中敏浩



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●● 企画展のおしらせ ●●●

ただいま2階奥のひとはく多様性フロアにおいて、
コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」を開催中。

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英名で「銅の花」とよばれる青が美しい「胆ばん」や(写真左)、
黄色の「自然硫黄」(写真右)などカラフルな石から、

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化石が入っている石などにさわれる「石ころにさわってみよう」コーナー(写真左)など様々な展示があります。
「誕生石コーナー」(写真右)もありますので、自分の誕生石をさがしてみよう!

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文字が浮かび上がったり、二重にみえるおもしろい石や、
石英(水晶)の展示もありますよ。

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●● ワークショップのおしらせ ●●

石ころズラリに関連するイベントで8/28(水)に
ワークショップ「恐竜・鉱物ストラップづくり」というイベントがあります。(参加費:100円)

チラシ 恐竜・鉱物ストラップづくり.jpg














恐竜や鉱物の絵を自由にかいてオリジナルのストラップをつくってみましょう!
※両面タイプのストラップです。片面はタンバティタニス(丹波の恐竜)や鉱物の絵など図柄を選べます。

天青石.jpg










▲鉱物ストラップの図柄のひとつ「天青石(てんせいせき)」


名前の通り淡い青色の鉱物ですが、
炎色反応で赤色を示すストロンチウムを含むために、花火の材料に用いられています。

ワークショップのイベント詳細は下記のタイトルをクリック▼

★→→ 8/28(水)ワークショップ「恐竜・鉱物ストラップづくり」 ←←★


このほかにも、たくさんイベントがありますのでぜひお越しください。

コレクション展「石ころズラリ~美しい鉱物から珍しい岩石まで~」

トップページメイン画像_コレクション展.jpg










期間2019年7月13日(土)~9月29日(日)

場所:2階ひとはく多様性フロア、エントランスホール

くわしくは→コチラ★  パンフレットは→コチラ★ (※リンクをクリック)


フロアスタッフまつだ

県立人と自然の博物館共催で、丹波市にある丹波竜化石工房ちーたんの館にて、
7月20日(土)より、夏期特別展「恐竜の卵の秘密」が始まりました。

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ここで、その様子を少しだけご紹介します!

まずは準備の様子・・・
運ばれてきた木箱を開けたら、何やら座り込んだ脚がでてきました。
これは・・・!?

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そう今回の主役の一部です。このあと、丁寧に組み立てられていきました。。。

続いては、トラックの中からトリケラトプスの登場です。
暴れると厄介なので、目隠しされて、角をしっかり固定されています。
でも今頃は、ちーたんの館の中で暴れてないかな!?

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他にも30点以上の標本が集合して、会場の準備が出来上がりつつあります。
右に恐竜の骨格が並んでいますねー
左のケースは何でしょう??


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左側は卵の研究室です。
馴染みのある卵だけど、実はこんな構造になってるんですねー

真ん中では研究者になった気分で、
顕微鏡で卵の薄片(薄くスライスしたもの)を観察することができます。
覗いているものは何の卵でしょうね?

さらに奥は・・・丹波市から発見されている卵殻化石が勢揃いしています。

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常設展もいつも通りだなーっと、通り過ぎずにじっくり見てみてください。
いつもと違うものがありませんか??

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さらに、会場で楽しめるクイズなども用意していますので、
恐竜好きの皆さん、是非この機会に足を運んでみてくださいね!

                         自然・環境評価研究部 久保田克博

県立人と自然の博物館共催で、丹波市にある丹波竜化石工房ちーたんの館にて、
夏期特別展「恐竜の卵の秘密」が開催されます。

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〇 恐竜の卵化石の研究史に残るシチパチを中心に、恐竜の卵化石の謎に迫ります。
  また、卵化石の研究方法を紹介するとともに、これまでに篠山層群から発見された卵化石と、
  2019年1月〜3月に丹波市内で行われた卵化石発掘調査の成果の一部も紹介します。
  2019年7月20日(土)~ 8月19日(月)の期間は、トリケラトプスの動くロボットも登場!!

〇 開催期間:2019年7月20日(土)〜 9月1日(日)

〇 開催場所:丹波竜化石工房ちーたんの館

〇 入館料:大人200円、小中学生100円 ※兵庫県内の小中学生はココロンカードの提示で無料

【主 催】丹波市
【共 催】兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
【協 力】モンゴル科学アカデミー古生物学地質学研究所、群馬県立自然史博物館
【復元画】山本匠

チラシはこちら(PDF: 2.4MB)

詳しくは、丹波竜化石工房の夏期特別展HPに掲載されています。
https://www.tambaryu.com/koubou/event/77.html

                         自然・環境評価研究部 久保田克博

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みなさま
12月24日まで、京都の龍岸寺(京都市下京区塩小路通大宮東入八条坊門町564)
開催しております館外企画展
仏教と自然 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~はご覧になられたでしょうか?
この企画展は平成30年度文部科学省生涯学習政策局
「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」の委託事業として・・・
実は・・来年博物館の国際博物館会議ICOM京都大会が開催されるんです!
そこで・・我が国の伝統文化や歴史的建造物(レガシー)の活用への期待が高まっているなか
国内各地の自然史博物館が協力し、歴史的建造物がもっ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させて、
日本の自然と文化の関わりを伝えるというビッグな企画でございます!

自然科学って・・・ちょっとむずかしい?と思っておられませんか?
安心してください!そこは・・・ひとはくですから・・・
仏教とゆかりのある動植物や祭礼で利用される自然由来のもの、
建物やお墓で利用されてきた岩石、動植物の進化の歴史、日本最古の天球儀の
プロジェクションマッピング、など・・
老若男女・・どなたさまでも・・・楽しんでいただける内容でございます!

家族旅行に京都で・・・仏教と自然 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~
ウオーキングに京都で・・・仏教と自然 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~
クリスマスイブに京都で・・・仏教と自然 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~

好評につき、12月21日(金)まで セミナー受付を延長しています!
残りはあとわずかですので申込みをお急ぎください!
2018/12/22(土) F08お墓の石の今と昔 基礎講座
2018/12/22(土) F09初代幕府天文方・渋川春海が見た宇宙 基礎講座
2018/12/23(日) F10京都の昔を古地図と現代技術でめぐる 体験する講座
2018/12/24(月) F11お寺で宇宙学 基礎講座

それでは・・・京都でお待ちしております!



SNSでも絶賛発信中!
フェイスブック
展示特別企画 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~(旧:日本酒の自然誌等)
ツイッター
Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~

京都新聞(12月15日)にも掲載いただきました!
骨格標本やあご化石が寺に、不思議な空間 春海ゆかり龍岸寺



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                                 生涯学習課 中前純一
        


兵庫県農政環境部が主催する

生物多様性県民セミナー/ひょうご生物多様性保全プロジェクト団体活動発表会 のお知らせ

2018年11月25日(日)は、人と自然の博物館にて、外来生物、特に「ヒアリとアライグマ」の話題を中心とした講演会があります。
当館からは、橋本佳明主任研究員が、ヒアリの最新の知見に基づいたお話をされます。
これにあわせて、同時に、オープンセミナーとして「アリの標本づくり」と「身近なアリの見分け方」も行い、実物のヒアリ標本や身近なアリを顕微鏡を使って観察します。
伊丹市昆虫館の長島学芸員による、顕微鏡での観察、アリの標本づくりの実演や、UVレジンを使ったアリの標本づくりも体験できます。

関心のある方は、ぜひお越しください。

チラシはこちら(PDF)

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--- 内容 ----------------------------------------------------

昨年はヒアリが大きくニュースに取り上げられましたが、今年はあまりニュースになりませんでした。果たして問題は解決したのでしょうか。
昨年の現状や学術的な蓄積、海運や物流の知見をもとに総合的に対策を組み立てた結果として、大きく改善された部分もありますが、まだまだ十分ではありません。見知らぬところで、いまもコンテナに乗ってやってきているかも知れません。グローバル化がますます進む現状では、決して安心することはできません。正しい知識をもって、正しく怖がり、準備することが大切です。今回の会合では、ヒアリ対策で先導的な役割を果たして来られた兵庫県立人と自然の博物館の橋本佳明主任研究員に、分類学、生態学、社会システムとの関連も含めた話題提供をしていただきます。
また、兵庫県の外来種問題は、実は課題山積です。そのなかでも、アライグマの問題は多くの人が知らない側面が多く、県内でもじわじわと分布域が広がっています。アライグマは生態系への影響や農業被害、そして公衆衛生にも関連します。兵庫県では森林動物研究センター等が中心となって、地域と協力して捕獲を進めています。そうした現状を知ってもらうために、森林動物研究センターの畑専門員に解説いただきます。外来種対策の実務的な現場と最新の情報をしっかりと学ぶ機会でもありますので、ぜひ皆様お越しください。
昨年のヒアリ対応時のこぼれ話や今後の外来種対策のあり方などを一緒に考えたいと思います。

また、当日は「ひょうごの生物多様性プロジェクト団体」による活動発表や、ひとはくオープンセミナーとして、スペシャルゲスト伊丹市昆虫館の長島学芸員をお招きし、超絶技法によって制作された美しい標本を用いて、身近なアリの見分け方と標本の作り方講座も開催して頂きます。手軽に入手できるマイクロスコープや簡易顕微鏡、スマホ用ルーペを使った拡大写真の撮り方など、とっておきのプロの技を学ぶことができます。実物のヒアリ標本も登場して、顕微鏡でじっくりと観察することができます。お得な一日になるかと思います。

日時: 2018年11月25日(日) 10時30分 ~ 16時30分(10時開場)
場所: 兵庫県立人と自然の博物館 
参加費: 無料 (別途、観覧料が必要です)
申し込み: 講座を受講される方は事前申し込みをお勧めします
      https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/documents/20181109_1418_1.pdf
      (ただし、会場に空席があれば聴講いただけます)
主催: 兵庫県農政環境部


話題提供
「アライグマをめぐる現状と課題」 
  講師:畑一志 氏(兵庫県森林動物研究センター 森林動物専門員)

「ヒアリにどう向き合うのか ~外来アリを正しく知って、正しく怖がる~」
  講師:橋本佳明 氏(兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授/兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)

関連団体による発表
  ・エコウイングあかし自然グループ
  ・淡路島の自然を愛する会
  ・ひょうご環境創造協会
  ・上山高原エコミュージアム
  ・海と空の約束プロジェクト
  
申し込みおよび詳細は以下のHPより
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20181109_1418.html


★ 同時開催:
オープンセミナー 13時~16時45分まで(4Fひとはくサロン)
 超絶技法による「アリの標本づくり」と「身近なアリの見分け方」講座を行います。
 手軽に入手できるデジタル顕微鏡をつかってヒアリを観察し、身近にいるアリの見分け方をお教えします。
 ヒアリの実態に関する解説スライドの上映や、UVレジンをつかって、ヒアリの樹脂封入標本をづくりも限定で体験できます(先着30名まで)。
   伊丹市昆虫館 長島聖大 学芸員
   兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗 主任研究員

当日は、三田西陵高校生徒によるペープサートと手遊び(はらぺこあおむしの上演)もあります。
  http://www.hitohaku.jp/infomation/news/paper-puppet-theater1811.html

11月9日(金)放送の朝日放送テレビ「探偵!ナイトスクープ」で、青いダンゴムシを探す依頼が番組で取り上げられていましたが、探偵役の真栄田 賢さんから「青いダンゴムシ」について質問されていたのが、ひとはくの鈴木武研究員です。

この機会にひとはくでは、生きた青いダンゴムシを展示していますので、ぜひご覧ください。
※当初12月2日までの展示予定でしたが、好評でお問合せも多くいただきましたので、12月26日(水)まで延長します。
  >> 好評のうちに12月26日終了しました

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鈴木研究員から

◎どんなダンゴムシですか?

ふつうにいるダンゴムシ( オカダンゴムシ) ですが、イリドウイルスに感染していて、ウイルスが殻の下に集まって青くなっています。近縁のワラジムシなども青いものが見つかります。

◎どこにいますか?

日本全国(北海道〜九州)で見つかっています。ヨーロッパや北米でも記録されています。
館山市では数百匹に1匹程度でした。関西では滋賀県野洲市に記録があるだけです。
兵庫県内での確実な報告は今のところありません。


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◎写真は青い3種類です

左からワラジムシ、オカダンゴムシ、コシビロダンゴムシの一種。
撮影は、2018 年11 月6 日千葉県館山市。

再度採集を行ったダンゴムシも合わせて展示しています。ただし、青いダンゴムシは短命ですので、ご覧になりたい方はお早めに来館ください。

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文責:生涯学習課 竹中敏浩

今年度ひとはくは、標本資料の面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説する収蔵品スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を1月を除き毎月第2日曜日に開催します。160万点を超える収蔵資料をフル活用したいという思いで進めていきますので、よろしくお願いします。

第4回は9月9日(日曜日)に「色んな資料で見る阪神間の風景」と題して、
前半は赤澤研究員の「クイズ!古写真に見る暮らしと自然」、
大平研究員の「クイズ!資料に見る阪神間の妖怪」、
後半は福本研究員のギャラリートーク「まち歩きの作り方」が開催されました。

今回は、阪神間のさまざまな風景を様々な資料で見比べたり、
絵図で表現されている事、古写真に写っているもの、映画に映し出される風景
同じ場所を、時代を超えた、様々な目線で見比べました!
参加されたみなさんは・・・
ひとはく研究員が様々な資料を活用している様子を見て、写真や風景の絵と言った身近な存在そのものも貴重な資料になり得るということを実感して頂けたのかと思います。
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参加されたみなさまは・・・研究員の解説に興味津々!
「展示物を個別に解説してもらえるなんて~感激~」
「こんな古い資料、映像が・・・見られるなんて~」
「ひとはくの資料の奥深さがハンパねえ~」
「古地図すごろくに小さなお友達は大興奮」
「今日、ひとはくにこれてラッキーでした!」

当日の様子を・・・一部ですが・・・みなさまにお伝えいたします。

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参加できなかったみなさまに朗報でございます!
セミナーがまだ間に合います!
ひとはくが所蔵する名所図会や古地図といった資料を片手に、
今と昔を感じながら、まちを歩くセミナーもございます!

関係セミナーのご案内



                                   生涯学習課 中前純一






9月3日(月)夕方に神戸市営地下鉄「県庁前駅」のショーウィンドーにコレクション展「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」の関連で、江田コレクションの美しい蝶の標本を展示しました。


場所は、県庁前駅 西出口1付近になります。
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江田コレクションのごく一部の蝶の標本で、9月6日(木)16時ごろまでのわずかな期間ですが、県庁前駅をご利用の方々には見ていただけるとうれしいです。
(お知らせ)好評につきこの展示は、9月10日(月)11時まで延長となりました。

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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


なお現在、兵庫県立人と自然の博物館では、コレクション展「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」を開催し、200種以上の外国産美麗蝶類標本を展示しています。詳しくは >> 
開催は9月30日(日)までですので、是非 、ご覧ください。


兵庫県立人と自然の博物館
山内 健生
鈴木 武



今年度ひとはくは、標本資料の面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説する収蔵品スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を1月を除き毎月第2日曜日に開催します。160万点を超える収蔵資料をフル活用したいという思いで進めていきますので、よろしくお願いします。

第3回は8月12日(日曜日)に「美麗な蝶類標本 ~江田コレクションの魅力~」と題して、前半は櫻井研究員が「チョウはなぜ美しい」と題してオープンセミナー、後半は橋本佳明研究員、山内研究員による「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」の展示解説が開催されました。
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参加されたみなさんは研究員の解説に興味津々!
「やはり本物は違いますね~」
「美しさがハンパねえ~」

当日の様子を・・・一部ですが・・・みなさまにお伝えいたします。

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参加できなかったみなさまに朗報でございます!
関連セミナーがまだ間に合います!
お急ぎください!

蝶の標本の解剖
(1)開催日時:平成30年8月24日(金) 14:00~16:00 
(2)会  場:4階実験セミナー室
(3)定  員:15名(中学生以上を対象)
蝶の標本の解剖の申込み

                      生涯学習課 中前純一

ひとはくは、゚。+。キラキラ光る ゚。+。美しい鉱物がたくさんあります。


●●● 2F展示室「元素の原料になる鉱物」コーナー ●●●

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元素の原料のほとんどは鉱物です。


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▲同じ緑柱石ですが、水色はアクアマリン(左)、緑色はエメラルド(右)です。


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▲バラの花の形をした石膏(砂漠のバラ) (左)、孔雀石(くじゃくせき) (右)

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▲金によく似た黄鉄鉱(おうてっこう) (左)、石英(水晶) (右)

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閃亜鉛鉱(せんあえんこう) (左)、ブラックライトをあてると光る 蛍石(ほたるいし) (右)



●●● 1F展示室「動く大地」 ●●●

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ひょうごの岩石と鉱物コーナーでは、世界でもまれな白いヒスイが展示されています。

ヒスイというと緑や青が目に浮かびますが、白いヒスイはめずらしいですよ。


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▲大きな紫水晶もあるよ(左)、さわれる紫水晶(右)は4F鉱物コーナーの引き出しに


★夏休み期間(~8/31まで)は  無休 で開館しています。

フロアスタッフまつだ

みなさん、夏休みの予定は決まりましたか?

7月~8月まで博物館は、アクアリウムづくり や アンモナイト化石のレプリカづくり など、
イベントがもりだくさんですよ!

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▲アクアリウムづくり(左)、アンモナイト化石レプリカづくり(右)

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>>イベントスケジュール夏休み特大号(7/21~8/31まで)

▲クリックで夏休みイベント情報が表示されます。







●●● 「美しき蝶たちとの出会い-江田コレクション展2018」 ●●●

ただいま博物館の4F、3F、2Fに世界の蝶類標本 600点以上が展示されています。

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万華鏡のようにキラキラした蝶がいっぱい!

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▲世界最大のチョウ、アレクサンドラトリバネアゲハ(3F)


>>モルフォ蝶の壁ー江田コレ展2018「美しき蝶たちとの出会い」見どころ案内①

 

●●● 恐竜ファルカリウス 全身骨格 ●●●

 

3F入口にあった首長竜クリプトクリダスは、
丹波市の「丹波竜化石工房ち~たんの館」に出張中(期間7/18~9/4まで)。


かわりに、ファルカリウスの全身骨格(レプリカ)がお出迎え。



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細くて長い首、前足に長いかぎ爪をもつ、テリジノサウルスの仲間です。

 

化石発掘体験セミナー

化石発掘セミナーは、2018年度より事前申込制になっております。くわしくはコチラ→★

 

★ 7/18~8/31の夏休み期間は 無休 で開館しています。

 

フロアスタッフまつだ

本館4Fサロンの壁に,空飛ぶ宝石と称されるモルフォ蝶の標本を並べました.モルフォ蝶は,中南米に生息する大型のチョウで、オスの翅は、まばゆいほど光輝くメタリックブルーをしています.その美しい翅の色は,実は,色素によるものではありません.CDの記録面側に刻まれた凹凸が光を干渉して虹色に見えるように,モルフォ蝶の翅は鱗粉にある棚状の襞が光の干渉を起こし,鮮やかな色を生み出しているのです.普段,私たちが目にする色は,「色素が光を吸収することで見える色」ですが、モルフォ蝶のように,表面の微細な構造に光が反射・干渉して生まれる色は「構造色」と呼ばれています.
構造色には,見る角度によって色を変化させるという特徴があります.展示しているモルフォ蝶の標本を,是非,色々な方向から鑑賞してみて下さい.反射する光が見せる、モルフォ蝶の眩惑的な輝きに,あなたも,魅了されることでしょう(系統昆虫 橋本佳明・山内健生).

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夏の特別企画,江田コレクション展2018 「美しき蝶たちとの出会い」が7月7日から,始まりました.
 残念なことに,人博には,たくさんの標本を並べられる特別展示室などがないので,本館の色々な場所に,200種を超える世界の美麗な蝶や希少な蝶,変わった形の蝶などを,所狭しと,お洒落に展示してみました.開館以降,最大規模のコレクション展です.空飛ぶ宝石と呼ばれるモルフォ蝶を眺めながら,休息していただけるコーナーもあります.是非,今年の夏は,博物館で涼を取り,美しき多様性の世界に浸るひと時を,お過ごしください.お待ちしております(系統・昆虫研 橋本佳明 山内健生)

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美しき蝶たちを,ちょっと美術館風におしゃれに展示するために,シックな色合いのドイツ箱スタンドや,額縁のようなドイツ箱枠を,あたらたに開発して,夏の江田コレ展の準備を進めています.展示する200種以上の蝶の選定は完了し,それらの標本を,収蔵庫から,展示用に新しくドイツ箱に並べる作業を黙々と行っています.標本を損ねることなく,できるだけ見栄え良く並べる作業は,気の抜けない作業ですが,みなさんに,美しき多様性の世界を堪能していただけるよう,頑張っています(系統・昆虫研究室)

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この夏,7月7日から,当館で「美しき蝶たちとの出会いー江田コレ展2018」を開催します.本コレクション展のポスターやチラシ,バーナー,サムネイル,解説ラベルのデザインをしました.

 江田コレクションは、兵庫県芦屋市で幼少期を過ごした江田茂さん(1930~2008)が趣味で収集した昆虫標本です。標本数は27万点余りで、その半数近くが蝶類標本です。これらは世界中から集められたもので、東南アジアはもちろんのこと、中央アジア、南北アメリカ、アフリカの標本も多数含まれています。今ではワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で採集や商取引がきびしく禁じられており、入手が不可能に近い種も含みます。「美しき蝶たちとの出会い―江田コレクション展2018」では、こうした膨大なコレクションの中から選りすぐった200種の蝶を展示・解説します。系統分類研究部の昆虫担当2名で,現在,頑張って,準備作業を進めています.美術品のように美しい蝶、珍奇な姿の蝶、不思議な生態の蝶などが展示されますので、是非、足をお運びください (系統・昆虫 橋本佳明).

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昨年に,ヒアリについて,「見慣れない赤いアリに注意」というフレーズが注意喚起のチラシやポスターに使われたためか,今も,赤い体色のアリを見つけた方から,ヒアリかもしれないという問い合わせが博物館にあります.特に,この時期,胸部と腹部の一部が真っ赤なムネアカオオアリの結婚飛行シーズンで,このアリを見て,ヒアリと思う方が多いようです.
 台湾で撮影したヒアリの生態写真(肉眼での印象に近い倍率)とヒアリ・アカカミアリの体色と在来アリの体色に比較表を掲載しておきます.見てわかるように,ヒアリは,むしろ茶色から黒っぽく見えるアリで,決して,赤いアリではありません.また,殺人アリと騒がれたことで,みなさんのイメージの中では,ヒアリは巨大なアリと思われている方が多いようですが,体長は,小型の働きアリで2mmぐらい,一番大きな働きアリでも6mmほど,女王アリも1cmぐらいの大きさです.アリ界では,ヒアリは中肉中背のアリです.ムネアカオオアリは働きアリでも体長1cmぐらい,女王アリは2cmもある日本で最大のアリです.
 人博では,小型から大型の働きアリまで,実物のヒアリ標本を展示しているので,一度,実物を見に来てください.「百聞は一見にしかず」です.実物を実際に見ることができるのが,自然史博物館の良さ.そして,人博では,外来生物の事や生物多様性を学ぶことができるセミナーも多数開講しています.「百見は一考に如かず,そして,百考は一行に如かず」です.正しく知って,正しく怖がり,正しく行動できるようになれますよ (系統 昆虫 橋本佳明)

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博物館エントランス近くのサクラ(ヤエベニシダレの仲間)がとてもきれいに咲いています。

エントランス内のデルタドロメウスもお花見を楽しんでいますね。

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▲写真 ヤエベニシダレの仲間(左)、デルタドロメウス(右)

4階ひとはくサロンには、展示をみるだけでなくさわって体感できる、
ミュージアムボックスがあります。

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◀棚にボックスがたくさん並べられているので
    好きな箱をとりだして遊んでみよう!




ミュージアムボックスは、植物・昆虫・鳥・動物・貝など様々なジャンルがあります。

どんなものがあるのかというと...




 ミュージアムボックス    



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 イノシシのほねだぞ!


本物のイノシシの頭のほねにさわってみよう。
人間のほねとのちがいもわかるよ。

 




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● 巻貝のなかま ほんもの図鑑

タカラガイやクモガイなどを観察しながら、
ほんもの図鑑パズルを完成させよう。







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 七宝(しっぽう)を飾ろう!

金・銀・ラピスラズリ・水晶などの鉱物やサンゴにふれてみよう。
それぞれの宝にまつわるお話も楽しめるよ。








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 川でさかなつり 

アマゴ・イワナ・アユがそれぞれどんなエサでつれるかな?
川に見立てたブルーシートを使用して、さかなつりをしよう!







ミュージアムボックスは全部で20種類以上あり、今回紹介したものはごく一部です。

 


●●● 顕微鏡をのぞいてみよう ●●●

3階入口近く、ノミの分類学者・阪口浩平氏コレクションのコーナーには、ノミの常設展示があります。
顕微鏡をのぞいてみると、ノミが大きくみえますよ。


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ミュージアムボックス以外にも、体験型展示やイベントがたくさんありますので、お楽しみください♪



フロアスタッフまつだ

昨年5月に崎市、続いて神戸港で、日本で初めてヒアリが確認されたことを受け、昨年7月より緊急速報展としてヒアリについての展示を行っていましたが、メンテナンス休館後の2月11日より、3階展示室で常設展示として展示を行っています。
ヒアリについては、社会性をもつ生態で爆発的な繁殖を行うことが最も脅威と考えられていますが、正しい知識を得て対処をしていくため、どうぞご覧ください。


(左写真)3階展示室に新しい常設展として、設営をしているところです。(右写真)ヒアリの巣の特徴を分かりやすく展示しました。ポテトチップスに群がるヒアリのようすも良くお分かりいただけると思います。
  

(左写真)ヒアリも含めて外来アリの標本を展示をしています。アリの個体の小ささを実感していただけると思います。(右写真)台湾で撮影されたヒアリの巣のようすも動画でご覧いただけます。
  

(左写真)完成写真です。(右写真)手前は約100倍サイズのヒアリの模型です。
  


アリは小さな生きものですが、高度な社会性を武器に大きな繁殖力を示すために、農業も含めて我々人間の生活への影響大です。しかし、間違った知識で生態系を壊してしまえば、ヒアリやその他の外来アリの繁殖を助けることにもなりかねません。まずは、ひとはくでヒアリの実物をご覧ください。

なお、ヒアリに関する解説と、平成29年7月~平成30年1月まで開催しました緊急速報展は、以下のページでご覧ください。
■兵庫県尼崎市および神戸市で見つかったヒアリについて(解説)
http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/solenopsis2.html

■緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」(平成29年7月~平成30年1月)

http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/solenopsis.html

生涯学習課 竹中敏浩

2月10日までメンテナンス休館をいただいていたひとはくですが、2月11日(日・祝)より、新しい企画展と常設展示を加えて開館しております。その展示をすこしご紹介します。

■開館25周年記念展示 国際共同特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」
  

東京大学総合研究博物館とひとはくの主催で、エチオピア文化観光省文化遺産調査保全庁、コンソ古人類調査隊、ゴナ古人類調査隊、ミドルアワシュ調査隊のご協力を得て、最古の石器からしだいに「美しさ」さえ感じられる石器に変化していくようすをご覧いただけます。下の「エチオピア調査写真25選」と合わせてご覧ください。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/oldest-hand-axes.html

■開館25周年記念展示「エチオピア調査写真25選」
  
諏訪元 氏(東京大学総合研究博物館)と河野礼子 氏(慶応大学)のご協力を得て、エチオピアにおける調査写真を展示しています。上の「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」と合わせてご覧いただき、人類の石器文化が始まった当時のようすをご想像ください。
 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/ethiopia.html

■ミニ企画展「六甲山のキノコ展2018~野生のキノコの不思議な魅力~」
  

兵庫県立御影高等学校とひとはくの主催で、兵庫きのこ研究会と神戸市立森林植物園のご協力を得て、約500種600点のキノコを展示しています。これほど多くのキノコを1か所でご覧いただけるのは貴重な機会です。香りの体験コーナーや生育環境のジオラマもあります。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/rokkokinoko2018.html

■緊急速報展「トンネルから見つかった恐竜-篠山層群の角竜類-」

2月4日付の新聞各紙で報道いただきましたが、丹波市・篠山市の市境付近で工事が進んでいる川代第一トンネルの掘削によって生じた岩砕から発見された角竜の化石を緊急速報展として展示しています。今後、角竜類の進化や当時の古環境復元につながると考えられています。
※この展示の化石は撮影禁止とさせていただきます。ご協力をお願いします。
 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/ceratopsia.html

■ミニ企画展「淡路島のモササウルス類」

兵庫古生物研究会とひとはくの主催で、大阪市立自然史博物館のご協力を得て、「淡路島のモササウルス類」を開催しています。淡路島から発見された"海の王者"とも呼ばれる海棲のトカゲ類の化石をどうぞご覧ください。

 詳しくは>>http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/mosasaurus.html


■「ヒアリ」緊急速報展から常設展へ
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昨年5月に崎市、続いて神戸港で、日本で初めてヒアリが確認されたことを受け、昨年7月より緊急速報展としてヒアリについての展示を行っていましたが、このたび3階で常設展示として展示を行いました。ヒアリについては社会性をもつ生態で爆発的な繁殖を行うことが最も脅威と考えられていますが、正しい知識を得て対処をしていくため、どうぞご覧ください。(また追ってメイキング画像をブログとしてお届けします。)

このように、さまざまな企画展や常設展示の更新でみなさまをお迎えします。
ひとはくにどうぞご来館ください。

生涯学習課 竹中敏浩

ひとはくファンのみなさま

1月13日より 
ひとはくの情熱は・・・ついに・・・館外まで  ということで

「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
伊丹市で開催しております!

本日、朝の様子と・・・
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三橋研究員がマスコミの方の取材対応中のショットです!

早朝から・・・ぞくぞくと来場者の方が来られていました!
「えっ!入場無料なんですか?」
「安心してください!事実です」
「うそ!」「ほんま!」「これはすごい!」という声が聞こえてきました!(笑)
 
 会場の雰囲気・展示は圧巻の一言でございます!
 
 国指定重要文化財と自然科学の目線
 酒蔵と伝統的家屋のもつ建築空間としての魅力
 酒造りに欠かせない米と水と発酵、イネの仲間(イネ科植物)の生物進化
 米作りに必要な水循環や生態系、酒造りに適した地下水を育んだ
 北摂地域の地形・地質特性
 発酵の生物学的プロセスに着目したパネルや生物標本、模型を交えて解説

 ひとはくを中心とした主催する
 北海道博物館栃木県立博物館国立科学博物館三重県立総合博物館
 伊丹市昆虫館大阪市立自然史博物館北九州市立自然史・歴史博物館
 計8館の情熱が熱いですね~
 (情熱は熱いですが・・展示場所は少し寒いので・・温かい服装でお越しくださいね!)

 展示をちょっぴりですが・・・お伝えいたしますね!
 詳細は現地にて・・・ご確認くださいね~
 

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                        生涯学習課 中前純一
ひとはくファンのみなさま

ご存知のとおり・・・
メンテナンスのため1月9日~2月10日まで休館させていただいておりますが
1月13日~1月28日まで

ひとはくの情熱は・・・ついに・・・館外まで  ということで

「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
開催します!

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期間:平成30年1月13日(土)~ 28日(日)
   (ただし月曜日は休館)
会場:みやのまえ文化の郷 伊丹市立伊丹郷町館
   (旧岡田家住宅・酒蔵、旧石橋家住宅) 
〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-28 

開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
入 場 料:無料

お酒にまつわる様々な自然について楽しめるセミナーなどについては・・
お知らせいたしましたが・・・
なんと!27日(土)には 東リ いたみホール 多目的ホールにて

シンポジウム「まちかど博物館のつくりかた」を開催いたします! >>お申込はこちら
 
生物標本に代表される自然史標本の価値をより多くの人々に体感していただくためには、博物館への来訪を増やすだけでなく、多くの方が過ごす身近なまちかどに自然史にゆかりのある資料や展示物を運び、博物館のような空間をしつらえる方法が有効です。多くの人が集まる空間として、近年、ユニークベニューが着目されています。わが国の文化財建造物の多くは自然物を多用して建てられた木造建築物が多いことから、自然史標本のもつ学術的な価値に加え、文化的な価値を引き出すことが出来る魅力ある空間があわさることで今までにない魅力を引き出せる可能性があります。近年、文化財保護法の改正の議論では、文化財の保存と活用のあり方が検討されており、文化財の価値を損なわない手法でその価値を今以上に引き出すことのできる具体的な利活用方法が求められています。
そこで、本シンポジウムでは、ユニークベニューの一つである歴史的建造物を舞台とした「まちかど博物館」をしつらえ、日本の自然誌と文化の持つ魅力をより多くの人に知っていただくために必要なポイントについて先進事例に学ぶとともに、意見交換を行い課題とノウハウを共有します。特に、近年関心が高まっているインバウンドや観光資源としての側面にも着目し、どのような
価値を生み出すことが可能かについて検討します!
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酒蔵や町家、社寺などの歴史的建造物は貴重な地域資源であり、
これらの施設を
多様な方法で活用している事例やその展望と課題などを紹介します。
 開催日時:
平成30年1月27日(土)13:00~17:00
 会  場:東リ いたみホール 多目的ホール(兵庫県伊丹市宮ノ前1-1-3)
 募集定員:100名(締切1月20日(土))
 演  者:坂本昇(伊丹市昆虫館)、池口龍法(浄土宗龍岸寺)、

      仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同代表)、
      藤田敦子(各務原市中央ライフデザインセンター)

締め切りが迫っております!1月20日(土)までにお申し込みくださいね~
>>お申込はこちら

                      
生涯学習課 中前純一

ひとはくファンのみなさま

ご存知のとおり・・・12月28日~1月2日まで休館でございます。
新年は1月3日から開館いたします!
また、メンテナンスのため1月9日~2月10日まで休館させていただきます。

ひとはくが休館なんて・・
さみしい・・・
耐えられない・・・
これからどうしていいのかわからない・・・
休館中なのにエントランスホールまで来てしまった・・・
そんな、経験が・・・あるのではないでしょうか?

そんな・・ひとはくファンのみなさまへ朗報です。
ひとはくはメンテナンス休館中に・・・熱くやります!
ひとはくの情熱は・・・ついに・・・館外まで  ということで

昨年は京都  「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」


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今回は伊丹市に飛び出します!

「日本酒の自然誌 Where culture meets nature~日本文化を育んだ自然~」
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期間:平成30年1月13日(土)~ 28日(日)
   (ただし月曜日は休館)
会場:みやのまえ文化の郷 伊丹市立伊丹郷町館
   (旧岡田家住宅・酒蔵、旧石橋家住宅) 
        〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-28 
 

 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
 入 場  料:無料
 
 展示コンセプト
 ●日本の文化である酒づくりは、自然の恵みに支えられてきた
 ●日本酒のラベルには地域に根差した自然が象徴的に描かれている
 ●酒造りの基盤となる、米、水、麹をとりあげる

開催期間中の週末には、お酒にまつわる様々な自然について楽しめるセミナーや、
「こも巻き」「酒ラベルづくり」などのものづくりワークショップも開催し、
大人から子どもまで楽しめる時間をご用意します!
関連セミナーの項目へジャンプ

2019年ICOM京都大会や2020年オリンピック・パラリンピックの開催が機会となり、
我が国の伝統文化や歴史的建造物(=レガシー)の活用への期待が高まっています。

この館外企画展は、国内各地の自然史博物館が協力し、歴史的建造物のもつ空間の趣と自然史標本のもつ美しさを融合させ、日本の自然の魅力と価値をより効果的に伝える展示手法を模索する実験としても位置づけています!
本企画展が国内各地にある豊かな地域資源を掘り起こす手法を考える一助となる事例となれば幸いです!


ひとはくは・・・・この情熱で 我が国や兵庫県の自然史のみならず!
みなさんの生涯学習に熱く貢献しますね!

それでは伊丹でお待ちしております!

                               生涯学習課 中前 純一

12月23日(土)、24日(日)は、今年最後の週末の開館となります。多くの方々のご来館をお待ちしております。



(→4階ひとはくサロンを彩るクリスマスツリー)

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現在、ひとはくでは、次の企画展を開催中です。
開館25周年記念展示 ひとはく研究員のいちおし25選(秋の部)として、「岩槻名誉館長が選ぶシダ25選」「中瀬館長が選ぶ"にわ"25選」「ボタニカルアートでみる日本の固有植物25選」
また、収蔵資料展「ひょうごの針葉樹」トピックス展「北但層群産の魚類化石群標本」を開催しています。
加えて、緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」も延長開催中です。

詳しくは 企画展のページhttp://www.hitohaku.jp/exhibition/planning.html からもご覧いただけます。


また、この週末はさまざまなイベントも目白押しです。
23日(土)のイベントは、ワークショップ「クリスマス☆スノードーム」 、デジタル紙芝居「ぽこぽこぽこ~森をつなぐ~」、展示解説「ひょうごの自然じまんツアー」、ギャラリートーク「ひょうごの針葉樹」 、デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」を開催します。

24日(日)のイベントは、デジタル紙芝居「アンモナイト物語」、展示解説「ひょうごのどうぶつツアー」、ひとはく探検隊「地学系収蔵庫探検」、星・宇宙へのとびら~冬の星空案内~、デジタル紙芝居「オランとウーたんのジャングル探検記」です。

どうぞ、この週末ひとはくへお越しください。館員一同、お待ちしております。

なお、年末年始は、26日(火)~27日(水)と、1月3日(水)~8日(月・祝)までの開館となります。
また、その後、1月9日(火)~2月10日(土)までは休館となります。詳しくは、イベントカレンダーをご覧ください。新年も引き続きひとはくをよろしくお願いします。

生涯学習課 竹中敏浩


moose-4floor.jpg 4階ひとはくサロンで展示中のヘラジカの剥製
ヘラジカはシカ科の中では最大のもので、平らなへらのような形の角は幅2mに達する個体がいるそうです。この剥製の角も大変立派です。

よくトナカイと間違われますが、トナカイとは角の形も異なります。「赤鼻のトナカイ」の歌のなかでもトナカイはReindeer。ヘラジカはelkやmooseと呼ばれるもので別種の動物です。
お子さんに「シカとトナカイはどう違うの」と聞かれて困ったお父さんは、是非この剥製をお子さんと一緒に見に来てください。
ひとはくに兵庫県議会の超党派で構成されている文化振興議員連盟の
議員のみなさんが来館されました!!
管内調査として・・・県内の文化施設など
展示物・展示内容だけでなく運営面についても調査をされているそうです!

中瀬館長、石田研究員、池田研究員の熱い!!解説に
ひとはくの研究内容をはじめ、化石の発掘、観光資源としての活用、経済的効果など
議員のみなさんから たくさん質問いただきました!
ひとはくのポテンシャルは・・どこにもひけをとらない、世界のトップクラスかと・・・
(さながら兵庫県の未来を担う!ひとはく特別委員会みたいですね~)

それでは・・・
ひとはくでの熱い!!調査の様子をお伝えします!!

館内展示
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収蔵庫
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                              生涯学習課 中前 純一  


ひとはくでは、兵庫県県土整備部土木局総合治水課と共催で明石工業高等専門学校の協力を得て、ミニ企画展「みんなで取り組む総合治水展」を開催しています。
この企画展は、「ながす」、「ためる」、「そなえる」の3つの観点から、河川・下水道での対策、雨水の流出を抑制する流域対策、浸水時の被害を軽減する減災対策が県内の各地でどのように実施されつつあるかを展示しています。また、県下の工業高校や高専とカリキュラム連携事業で製作した模型の展示・実験や、 見て触れる雨水タンクなどの展示も行っています。



ジオラマをつかったじっけんだよ!

また、9月23日(土)には解説とジオラマを使った実験も行いました。

  
まずは、総合治水対策の説明を聞いてから、ジオラマ模型にじょうろで雨を降らせ、何秒で川の水が危険水位にたっするかを計りました。

  
今度は、校庭貯留や降水タンクなど治水対策の施されたジオラマ模型を用いて、同じようにじょうろで雨を降らせました。明らかにこちらの方が、危険水位に達するまで雨量も時間も必要でした。
参加してくれた子どもたちは、治水対策の必要性を体験的に知ってくれたと思います。写真の中でもしっかり指さし確認してくれています。

「みんなで取り組む総合治水展」は10月1日まで開催です。ジオラマ模型を用いた実験はもうありませんが、明石工業高等専門学校作成のプロジェクションマッピングは見ていただけます。どうぞみなさんご来場ください。
>>「みんなで取り組む総合治水展リーフレット」


生涯学習課 竹中敏浩

ひとはくでは、9月23日(土)より、三田市立中学校の「理科自由研究作品展」を開催中です。


  
中学生の皆さんが自分で見つけたテーマを、中学校で学んだ科学の方法にしたがって探求してまとめた成果が理科自由研究です。このうち、優秀作品を「理科自由研究作品展」として、ひとはくサロンに展示しています。各中学校から選ばれてきた優秀作品であるだけに、どの作品も非常に立派な作品ばかりです。この中から未来のサイエンティストが生まれるかも。。

10月3日(火)までの展示ですので、作品が展示されている中学生やその保護者の皆さまもお見逃し無く。

ご覧いただいた中学生にちょっとアドバイスですが、このひとはくサロンのもう少し奥には、ひとはく研究員の最近の論文も掲示されています。大学・博物館レベルの研究はどう違うのか、同じなのか。もちろん探求の深さは違うのですが、自然に対する興味や静物に対する愛情は同じものです。どうぞそんなところも見て感じてくださいね。1、2年生は是非来年の自由研究のヒントにもしてください。
生涯学習課
竹中敏浩
県立高等学校の生徒が取り組んでいる県庁インターンシップですが、ひとはくでは2日目・3日目を迎えて博物館らしい取り組み、高校生らしい取り組みになってきました。その一端をご紹介します。

〔第2日目・8月22日〕
 環境計画研究グループの藤本真理研究員、福本優研究員の指導のもと、「そとはく」と題した子どもたち向けの取り組みを行うとともに、より多くの子どもたちを集めるにはどのような点を改善すれば良いかということを話し合いました。
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<準備・片付けも自分たちの力で行います><"そとはく"のできあがり。大勢来てくれるかな>

  
<子どもたちを呼び込んで朝顔の折り紙><できた折り紙はゆめはく号へ貼ります>

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<左:うまく行ったところ、行かなかったところを話合い>
<右:藤本研究員の経験も参考に・・・三人寄って良いアイデアを出そう!>

〔第3日目・8月23日〕
 今日は、昨日までの篠山鳳鳴、篠山東雲、宝塚北の3生徒のほか、武庫荘総合高等学校の生徒1名も加わって行いました。
 地球科学研究グループの佐藤事業推進部長の指導のもと、高塚山付近の大阪層群から産出した貝化石の標本整理を行いました。今日行ったことは、標本紙箱の整理とラベル貼りという地味なもので、根気の要る作業です。しかし、自然界に存在するものを収集・記録するという博物学にとっては基礎・基本となることで、高校生たちはこれを体験的に学び取ったことと思います。
  
<左:リストと照合しながら間違いのないように紙箱に入れていく>
<右:紙箱にバーコードの付いたラベルを貼付する>

 インターンシップも残り少なくなりました。あと2日間、これまでと同様、頑張ってくれることを願います。
生涯学習課 竹中敏浩
  ひとはく研究員の情報提供などが・・・ヒアリ対策などの
  未経験の事象に対処するときこそ、研究機関の役割が重要になります。
  これまで蓄積した学術情報や基礎的な情報、自然史標本を活用し、
  生涯学習機関とのして役割を果たしたいと思います!
 
 ひとはく研究員が世界を救う!!日本で一番 熱い 博物館!!でございますね! 
 
 最近、ひとはく研究員が体を張る 取材もたびたび・・・ 
 
 某 読○テレビのニュース番組で蚊について、Y内研究員が解説・・・
 二酸化炭素と蚊の関係を説明していたら・・・
 なぜか・・・蚊がたくさんいる 箱のなかにY内研究員が腕を入れて・・・
 実証実験に・・・
 腕が蚊だらけに・・・滅茶苦茶に刺される映像がお茶の間に・・・(涙)
 (本当はテレビ局のスタッフが腕を入れることだったのですが・・なぜかY内研究員が・・
 まさに芸人さんの職務領域まできています!)
 
 同じくY内研究員 某 東京 お台場にあるテレビ局の『Mr.サ○デー』
 7月23日(日)22:00~23:15 放送
 マダニについての取材を受けております。
 さて・・どんな映像が・・放映されたのか・・要約ですが・・
 ※これも・・マダニを手のひらにのせて・・・(リポーターの方がかなり・・驚愕され・・)
  マダニから身を守る最適な服装を紹介し、山道で調査を開始
  マダニを採取、足元に付着したマダニは、膝の裏や股間などの柔らかく湿った場所を目指す。
  マダニの唾液には痛みやかゆみを抑えるので、刺されてもほとんどの人は気付かないという。
  この日は30分で約40匹のマダニを採取した。
  マダニは致死率の高いウイルスを持っている可能性がある。
  SFTSは致死率20%以上。Y内研究員は、刺されて具合が悪くなったら
  すみやかに医療機関を受診するよう勧めた。


 と先週ブログ掲載しておりましたが・・・・・
 
 ヒアリに続き、マダニについても・・・・
 マスコミに大きく取り上げられている状況でございます。

 7月26日(水)も 某 テレビ○日のワイドショ―にY内研究員が出演しマダニについて解説しております!
 
 マダニなどの衛生動物がどのような姿かたちをしているのかを知っていただき、
 被害の予防に役立てていただけたらと思います。ということで・・・

 「ひとはく研究員のいちおし25選(夏の部)」マダニ等の衛生動物の標本も展示しています!!
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 衛生動物の実物標本をご覧になったことのある方は少ないと思います。
 当館は今年で開館25周年を迎えました。
 そこで、この数字にちなみ、当館に収蔵されている衛生動物25種類の標本を選び、
 その危険性やエピソードを交えて紹介しています。

 ぜひ!ひとはく2階多様性フロアにお越しください!!


                      生涯学習課 中前 純一


ひとはくでは、7月14日(金)に記者プレビューを行いました。
神戸新聞北摂総局の神谷千晶記者にご来館いただき、展示について説明ののち展示をご覧いただきました。

    橋本佳明主任研究員から説明        大平和弘研究員から説明
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開館25周年記念展示「ひとはく研究員のいちおし25選」(夏の部)
ひとはくは開館25周年を迎えます。研究員が自分の研究分野の中から25周年にちなんで25点選んで展示しますが、夏の部は12の展示を行います。■植物の『○○ で かお』って、どんな かお? ■和田研究員が選ぶ兵庫のイカ・タコ類25選 ■フロアスタッフのおしごと25選 ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選 ■山内研究員が選ぶ衛生動物25選 ■髙橋研究員が選ぶ花25選-美しい色と形 ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン ■藤井研究員が選ぶ兵庫の水草25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の湿性カヤツリグサ25選 ■藤井研究員が選ぶ兵庫の外来植物25選 ■古谷研究員が選ぶ小さな化石が見つかった学校・児童館・幼稚園25選 ■こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選
トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」
収集家の方が集められたカメの玩具を経時的に並べ、時代とともに色合いが、ちょうど野外で見られるカメ類の変遷に対応して、地味なものから派手なものへと変わってきている様子をご覧頂きます。
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説明のあとは実際の展示を研究員と一緒にご覧いただきましたが、熱心にご質問いただきながらご覧いただきました。クモはなぜ自分をアリに似せるのでしょうか?、植物組織がしっかりと見える厚さはどのくらいなのでしょうか?、などなど。

同じようにさまざま疑問を持たれる方もおられるかと思いますが、どうぞご来館のうえ、展示をご覧いただきますようお願いします。
  ■これってアリ?橋本研究員が選ぶアリに化けるクモ写真25選
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  ■髙橋研究員が選ぶ木材組織25選-ミクロの美デザイン(左下)
  ■トピックス展「ブリキのカメ展-カメの玩具にあらわれる外来種の影響」(右下)
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また、広報プレビューを行っている傍らでは、フロアスタッフの勉強会が開かれていました。
ひとはくの職員一同このように準備を重ね、みなさまのご来館をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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生涯学習課 竹中敏浩

兵庫県立人と自然の博物館では、5月26日にヒアリが尼崎市で確認されたことを受け、7月1日より緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」を開催しています。7月6日に東京でもヒアリが見つかったと東京都と環境省が発表したことを受け、本日は、テレビ各局4社によるこの速報展と橋本佳明研究員への取材がありました。
橋本研究員からは、展示をもとにヒアリとアカカミアリの特徴や留意すべき点を、各社ごとにていねいに回答を行いました。

各社のレポーターの方々に感想を伺うと、みなさん、「思っていたより小型でこんな小さなアリが人の命を脅かすような被害を起こすのか?!」と驚かれます。
市民のみなさんも本館のホームページに掲示している解説などをもとに、ヒアリの防除について必要な知識を得ていただくとともに、ますます進むグローバル化のなかで外来生物の問題をお考えいただければと思います。
なお、本日の取材の内容は下の日程で放送されます。ヒアリのことについて知るための参考にしてください。

NHK神戸  7月 7日(金)18:30~ 関西ローカルニュース
毎日放送  7月 7日(金)14:15~ ちちんぷいぷい
サンテレビ 7月10日(月)21:30~ ニュースポート
J:COM  7月13日(木)10:30~

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                             生涯学習課 竹中敏浩
平成29年5月26日に国内で初めて尼崎市で確認されたヒアリは、危険な外来生物です。
その後の緊急調査により神戸港でもヒアリとアカカミアリが確認されています。
また、他府県でもヒアリが確認されています。
ヒアリとアカカミアリは攻撃性が高く、刺されると非常に激しい痛みがあり、
アレルギー反応を引き起こすこともあります。

ひとはくは
こうした被害を未然に防ぐための啓発の一環として標本を展示し、
在来種との見分け方等をパネルで解説する速報展を7月1日より開催したところ
ひとはくへ本日も・・・マスコミ各社が取材に来られました!

今回の緊急速報展「ヒアリとアカカミアリ」をはじめ
研究活動をベースとして、資料の収集や収蔵管理、展示、セミナーなどの生涯学習、
シンクタンク活動、設立当初からのポリシーである、「思索し、行動し、提言する博物館」として、
研究成果を自然環境の保全や再生、地域づくりへと繋げる試みが、
ひとはくだからできる「強み」ですね~
兵庫県のホームページにも掲載されています!
兵庫県教育委員会記者発表(平成29年6月)にも掲載されています!

お聞きするところ・・新聞社をはじめ・・・
テレビも・・・ほとんどのチャンネルが来られているとのことで
朝から橋本佳明主任研究員、生涯学習課をはじめフロアスタッフも分刻みのスケジュール調整で大忙しです。

テレビカメラ・記者の方々でひとはくサロンは報道機関臨時ブースに・・

緊張感ある取材の様子をみなさまにお伝えします!

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新聞・テレビをご覧になられたみなさま!
ぜひ!来館いただき、展示をご覧くださいね!
みなさまのお越しをお待ちしております!

                           生涯学習課 中前純一 

ひとはくは、1月29(日)兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス
(ポートライナー「京コンピュータ前」駅下車スグ)などで
開催される第9回サイエンスフェアin兵庫にブースを設け出展します!

前回も1500名を超える高校生などが参加し、
科学技術分野における研究や実践発表の場として
口頭発表やポスター発表が行われました!
フェア当日の会場はとってもアカデミックな熱気がいっぱいなんです!

前回の様子です!

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 鈴木研究員のダンゴムシセミナー    秋山研究員の植物セミナー
 
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 山内研究員の標本セミナー       ひとはくブースは高校生で満員です!


ちなみに・・・ひとはくとサイエンスフェアの関係につきまして・・・

主催の兵庫「咲いテク」事業推進委員会は・・・
高校・大学・企業・研究機関等が連携して、主に課題研究的な活動を通じて
科学技術人材の育成を図ることを目的とする、いろいろな行事・プログラム、
「兵庫『咲いテク』事業」を運営されています!
兵庫県教育委員会と県内SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
指定校8校(神戸高明石北高尼崎小田高加古川東高龍野高豊岡高
神戸市立六甲アイランド高武庫川女子大附属中高)により組織されています!

実はひとはくとも関係が深く・・・研究員が
研究支援や相談、セミナー受講などで来館いただいている学校ばかりでございます!

そして・・・今回の・・・
ひとはくの出展タイトルは・・・いろいろな「虫」でございます!
世の中にはいろいろな「虫」がいます。きれいな虫、かっこいい虫、変な虫......。
さまざまな昆虫やダンゴ虫などの標本や生体を展示します。その形や生活の不思議などを紹介します。
そのほかにも・・・当日のお楽しみです!

ひとはくとしても、「研究や実践の拡大・充実・活性化」というフェアの目的にかなうべく、
ブースを出展し、高校生などと交流をさらに図りたいと思います!
それぞれの"ひとはく研究員"の"研究"ぶりを感じ取ってもらえるよう頑張ります!

研究員は出展に向けて鋭意準備中です!乞うご期待!

見学~入場料は無料です。
どなたでも見学していただけます。

日時 平成29 年1 月29 日(日) 10:00 ~ 16:30
会場(今年度は3 会場での分散開催になります。)
兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス(7F 大講義室・中講義室、5F 小講義室)
神戸大学統合研究拠点コンベンションホール・ラウンジ
甲南大学FIRST(7F レクチャールーム、6F セミナー室)
※ひとはくは7F レクチャールームの予定です!
3 会場ともポートライナー「京コンピュータ前」駅下車スグ

昨年度の様子はこちら

追伸

実はサイエンスフェア参加した高校生などが・・
ひとはくに・・・たいへん興味を持ってもらって・・・

共生のひろばに多くの高校生が参加・見学をしてくれました!
当日の様子(ブログ) 共生のひろば(単行本) 
今年度はこちら
第12回 共生のひろば(2017年2月11日)

そして・・・
高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾(ブログ)
参加してくれた高校生も!

志のある高校生などをひとはくは・・・
末ながーく支援していきますね!
それでは・・・来館お待ちしておりますね!

                     情報管理課 中前純一




そうだ!カタツムリを見に行こう!
12月9日(金)~1月9日(月・祝日)まで開催中の
ミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」

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多くの方にご覧いただきありがとうございます!

関連いたしまして
12月4日(日)まで京都で開催された

館外企画展 「日本文化を育んだ自然 where culture meets nature」
大好評をいただきました!口コミや多くのマスコミに取り上げていただき
たいへん多くの方にご覧いただけたことに・・・・
担当した・・ひとはくの研究員のみなさんは・・・
充実感とともに感動で頬に涙が・・・
展示をご覧いただいた多くのみなさんは・・
ひとはくに大変興味をもっていただけたことが何よりです!
やっぱり・・「ひとはく」っていいですね~

ひとはくはどこにあるんですか?
とお問合わせもたくさんいただきました。
兵庫県の三田市にあり、中国自動車道 神戸三田インターから10分です!
ぜひ!お越し下さい!観覧料は大人210円です!中学生以下はなんと無料!団体割引もあります!
車だと・・・京都、大阪からだと1時間かかりませんから・・
と調子よく・・お答えいたしましたが・・・

ひとはくビギナーの方へ・・今までご存知なかった事実をお伝え出来ておりませんでした・・・
※ホームページの交通アクセスには掲載しております。

実は・・・ひとはくには、駐車場がないことを・・・

ご来場の際にはこれらの点ご理解の上、公共交通機関等をご利用ください。
しかし・・遠方からなので・・車でと・・多くの方が考えれるかと思います。
でも・・安心してください!
ひとはくには、駐車場はございませんが近隣には有料駐車場がございます!

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名   称 電 話
イオン三田店(フローラ88)(3F~6F) 079-562-4711 4時間まで無料サービスがあります。
観覧券(半券)を駐車券にそえてイオン三田店(フローラ88)1Fインフォメーションにご提示ください。
平面駐車場
(㈱北摂コミュニティ開発センター)
079-563-1951 営業時間内(7:00~19:00)1回500円
以後20分毎100円加算。
営業時間外は出庫のみ可能ですが、料金は加算されます。
立体駐車場
(フラワータウンパーキングセンター)
079-563-1908 最初の1時間まで320円 以後20分毎に100円加算


また・・遠方からお越しいただく方など・・
一部の車のナビゲーションシステムなどでは・・・
エントランスまでたどり着けない!
入り口がわからない!・・・ひとはくの敷地が広すぎて迷子になりそう!
ジーンファームや深田公園まで歩いてしまわれるなど・・・

ひとはくビギナーの方にお役に・・・
近隣の駐車場からミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」の展示まで
歩いてみました!
周辺地図です!

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                         イオン三田店(フローラ88)駐車場入口
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平面駐車場                    立体駐車場
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橋にひとはくの横断幕、下側に青色の看板があります。
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青色の看板近くの道を道沿いに歩くと右側にエントランスホールが見えます。                      
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エントランスホールには観覧券販売機・ミュージアムショップがあります。
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観覧券を購入されましたら右側奥の階段を降りてください。
※車イス・ベビーカー等の方は階段を降りられずに右側手前の円柱に沿って奥の4階入口へお進みください。
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階段を降りると3階入口が見えてきます。
入口が3階にあるのもなかなか珍しいと思います。
注:博物館は4階建てになっております。お帰りの際はご注意ください。
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3階入口から真っ直ぐに進むと階段があります。
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階段をあがり4階へ、その後右側に進みます。
※車イス・ベビーカー等の方は4階入口から真っ直ぐにお進みください。
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                                  情報管理課 中前純一  

12月9日(金)~1月9日(月・祝日)まで開催される
ミニ企画展「驚異の螺旋生物 魅力あるカタツムリの世界」

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みなさん!これも本当にすごいですよ~!

この展示は文部科学省生涯学習政策局の委嘱を受けて実施する
「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」としての巡回展で、
橿原市昆虫館を皮切りに西日本を中心として、全国各地の性質が異なる様々な博物館の
立地や特性を活かした巡回展示を行い、各館をまわるたびにコンテンツが充実してゆく
スパイラルアップ型展示です!
現在、研究員がハリキッて準備しています!

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今回の展示では、工芸作家の河野甲さんと共に高度な造形技術によって
創作された軟体部分をつけて、

リアルなカタツムリの姿を再現し、芸術と生命の融合をはかりました。
これまでとはちょっと違った視点で

カタツムリの魅力に触れ、カタツムリと人と自然の素敵な関係を探ります。
近年では、生息地の改変や外来種の移入が課題として顕在化し、
カタツムリも例に漏れず、
その生息状況が悪化しています。
この展示では、身近なところに生息しているカタツムリを通じて、

生活環境や自然と生きものを感じ、考えるきっかけを創りたいと考えています。
最新の研究トピックや兵庫県で普通にみられる種類、希少な種類についての紹介、
カタツムリの名前が冠せられた昆虫なども交えます!

寒い季節になりますが、ひとはくの熱い展示を体験してただければと思います。(o^^o)

準備中の様子です!
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展示物は日本国内および兵庫県内に生息するカタツムリの標本(約200点)と
生息状況や生態に関する
解説を中心として、河野甲氏による造形作品を展示します。
特別なトピックスとして、柳田国男氏による民俗学の古典「蝸牛考」の紹介のほか、
外来種のカタツムリ、
ヘビとカタツムリの共進化に関する最新研究事例や
貝のような巣をつくる水生昆虫のカタツムリトビケラに
ついて標本等を
活用して紹介しますので!ぜひお楽しみください!

                          
                              情報管理課   中前純一

現在、ひとはくで好評開催中の
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』
関連する特別セミナーとして、
ひとはくセミナー「リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!」が12月4日(日)に開催されました!

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作り方は簡単。粘土で地形をつくって、石を据え、樹木を植えて、コケや芝をはります。

この手順は実際の庭づくりと同じなんです!

樹木を針金と造花とスポンジでつくったり、コケや砂をつける作業に、四苦八苦されていましたが??
みなさんとっても楽しそうでよかったです!(笑)

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完成した作品は、どれも本物の日本庭園のようで、「風情」を感じますねぇ。

あれ?どこかで見たような緑のモコモコの作品が!?

なんと!『写真展「風情 Fuzei」』のクロード・ルフェーブルさんの写真の構図を
再現してつくられた方がおられました!感動です。

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ルフェーブルさんの写真↓

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クロード・ルフェーブルさんの写真40作品を展示している、
『写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』は、
来年1月9日(月・祝)まで開催しています。

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みなさまのお越しをお待ちしております!!

写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~チラシはこちら


(自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)

 

現在ひとはくで開催中の
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』

関連する庭園の特別セミナーとして、
ひとはくセミナー 中瀬勲館長 庭園スペシャル講座
テーマ 「日本庭園の美学」が11月26日(土)に開催されました!
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シリーズ2回目となるスペシャル講座の内容は、
「日本庭園のデザイン技法」についてです!
「借景」や「縮景」にはじまり、日本人なら誰しもが
聞いたことのある「七五三」の法則、

庭木の剪定の仕方まで!とっても勉強になりました!
一見するとむずかしく格式高い内容のように
感じるかもしれませんが、

館長ならではの親しみのあるトークスタイルで、
参加者の方も思わず「なるほど!」と

言いたくなるシーンばかりです。
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館長スペシャル講座は、次回で最終回です。
是非、この機会に館長直々のお話を聞いてみましょう。
「世界の庭園と庭づくり」
12月11日(日)13:30~15:00


その他関連講座として、庭園技法をミニチュアで実践できる!?
セミナーも受講者受付中です!
「ひとはくセミナー リアル!日本庭園のジオラマをつくろう!」 
12月4日(日)13:30~15:30

現在ひとはくでは、
『写真展「風情 Fuzei」
~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~』が好評開催中です。
写真展「風情 Fuzei」~フランス人文化人類学者がとらえた日本庭園~チラシはこちら

フランス人写真家クロード・ルフェーブル氏が、
8年の歳月をかけて日本中の日本庭園を撮影した選りすぐりの写真をフランスから
ひとはくへ! さながら、美術館のような雰囲気です!
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この時期ぴったりの紅葉の庭園写真に、あなたも「風情」を感じてみませんか?
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           (自然・環境マネジメント研究部 大平和弘)

s-IMG_8517.jpg布野研究員がイヌワシになりきって
巣づくりをしています!

この巣は NPO法人 人と自然の会「かわせみの会」の方々が、
せっせと段ボール約40箱分の枝を集められて作成されたものです。

明日のドリームスタジオ フェスでようやくお披露目です!
明日来てくれた ちびっこ は巣にのって、布野研究員みたいに
イヌワシの体験ができます。


明日は13時~15時はイベントが盛りだくさん!
みなさんのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

フロアスタッフ せら ゆうこ

ひとはくでは、来館者のみなさんがより
ひとはくに興味を抱いていただくため、いろいろな仕掛けを用意しています!

まずは・・・
地学・動物・植物等の特定のテーマごとに各種学習素材(標本、模型、図書、冊子など)が箱詰めされたボックス(ミュージアムボックス)を
ひとはくサロン内の棚に配置し、自由に利用できるようにしています。
ひとはくサロンのタブレット端末(展示情報システム)とも関連しており、学びの深化が期待できますね~

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ミュージアムボックスの利用方法  

そして・・・
また、来館者のみなさんがお持ちのスマートホンを利用して展示物の説明がみられるアプリ【館ナビ】もぜひ!インストールしてお試しください!
【館ナビ】を実証実験として試行しています。英語版での展示解説も楽しめます!

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 館ナビの利用方法


ひとはくは日々アップデートをしています!

さて・・・開催中の企画展や展示物にも・・・わかる人にはわかる・・・渋いものを発見したので紹介します!

収蔵資料展「温古写真大作戦!!むかしの写真で未来をつむごう」

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来館者の方が少し離れたところから・・・見られると・・・
えー!ひとはくの中に本物の電車がある!と思われる方が多数いらっしゃるほど
一円電車(レプリカ)の本物感がすごいですね~ 一円電車の詳細はこちら

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農村歌舞伎の着物がとてもきれいで迫力がすごいですね~
提供の部分を見ると・・・兵庫県立播磨農業高等学校
部活動で「郷土伝統文化継承クラブ(播州歌舞伎)」があるんですね~
敷地は30haで西日本最大級の広さ!体育や部活などで校内1周走るだけで数キロに・・
校内に歌舞伎の舞台もあるそうです!
また、兵庫県教育委員会の郷土伝統文化継承推進校にも指定されているそうです!
学校案内はこちら

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ひとはくオープン時の写真・三田市内の誓文払い・ウド小屋の写真 なかなか渋い写真です!
エントランスホール周辺が人でいっぱいですね~
まさに・・・「ひとはく」の開館が地域のみなさまに期待されていたのかがわかりますね~
三田市内の誓文払いも活気があり・・子どもから大人まで・・みんなが楽しみにしていたイベントですね~
三田特産のウドを栽培する小屋ですね~ ちょっとうんちく・・・
三田のウドは大正5年に有馬農林学校(現兵庫県立有馬高等学校)の野間三五六氏が大阪の三島へ視察に行き、
門外不出のうど株を、特に学校試験用として持ち帰り、地域産業振興のため前中大蔵氏に試作を依頼したのが始まりだそうです!
昭和・平成の最初を思い出し・・・写真を前に5分ほどたたずめば・・・
淡い青春時代に・・・ノスタルジーにひたれますよ!!(笑)

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当館の企画展の幅広さはすごいですよ!
なんとあのスターの若かりし頃の写真まであります!
ぜひ!どこにあるかさがしてみてくださいね~
ヒントは・・・♪はーるばる来たぜ~○○
       キタサンブラック  

それでは・・・・みなさまのお越しをお待ちしております!

                            情報管理課
                              中前 純一





ひとはく では、夏休みの期間に博物館実習生(大学生)の受け入れをしています。


実習生は、オリエンテーションや来館者対応の実習のあと、
いくつかのコースに分かれて研究員と一緒に実習を行います。

そのうちの1つのコースの「自然素材を使った親子向けプログラムの
企画・実施に関する実習」の実習生がマツボックリをテーマに展示を制作しました。


その展示「マツボックリ の ひみつ」を 本館 4階 エレベーターちかく(実習室よこ)に
現在、展示しています(8月21日(日)まで展示する予定)。

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夏休みの自由研究のヒントになるかな?

展示を見に来てくださ~い。


なお、となりの実習室では、8月13日(土)~20日(土)の連続8日間、
生きたムシが触れる「むしむし たいけん」が実施されます。

 

            コミュニケーション・デザイン研究グループ 小舘


 

8月9日(火)、大阪の吹田市立博物館で開催されたイベントに
移動博物館車「ゆめはく」で参加しました。


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博物館実習の大学生のお兄さんたちも準備から参加しました!!

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あっという間に子どもたちがいっぱい来てくれました! 
満員御礼です!!

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鈴木研究員の解説に・・・うお―!と歓声が聞こえて・・大人の声? 子どもたちは?
大人のみなさんも・・しばし・・子どもに戻って・・鈴木研究員にいろいろと質問されていました!
大人になっても感動することは大切ですね! 

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吹田市役所の方も取材に来られていました!
取材内容は吹田市の広報「市報すいた」(9月発行)に掲載される予定です!

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おまけ
吹田市立博物館の展示室を見学してみると・・
ひとはくの標本たちも出張展示されております!!
この他にもたくさんありました!

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                                        情報管理課 
                                         中前 純一
                          
7月31日(日)、赤穂市立海洋科学館で開催された「サイエンス寺子屋」に
移動博物館車「ゆめはく」で参加しました。

「サイエンス寺子屋」は、夏休みを利用して、子どもたちに科学遊びや
物づくりの楽しさ、科学への興味・関心を持ってもらうことを目的に
開催する実験教室です。

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ゆめはくの中での展示は、「キラキラな昆虫たち」です。
また、ゆめはくの近くでは、「ぶんぶんゼミをつくろう!」を実施しました。


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会場には、たくさんのブースがありましたが、全てを見て回れなくて残念でした。

地元の兵庫県立赤穂高等学校の生徒さんも、ブースを出していました。
また、赤穂高校の生徒さんたちは、ボランティアとしても大活躍してくれました。
ひとはくのブースには、3人の生徒さんがお手伝いをしてくれて、
子どもたちは、高校生に教えてもらって、上手に工作をしていましたよ。

(また、今年は、関西福祉大学のブースが増えて、大学生の皆さんが
ボランティアとして他のブースでも応援してくれていたと
科学館の方から伺いました。)

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ひとはくブースを手伝ってくださった皆さんと、「ゆめはく」と一緒に記念撮影です。


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只今、赤穂市立海洋科学館・塩の国では、
第30回特別展「丹波の恐竜となかまたち」が8月31日(水)まで開催されています。


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また、展示説明会が下記のとおり予定されています。

日時:8月14日(日) 午前11時、午後1時、および午後2時から
            それぞれスタート。

講師:兵庫県立人と自然の博物館 古谷 裕 主任研究員


お近くの方も、そうでない方も、海洋科学館に行ってみてくださいね。
海洋科学館は、兵庫県立赤穂海浜公園の中にあります。

入館は、午前9時~午後4時まで。火曜は休館です。
高校生以上300円、小中学生150円。

詳しくは、赤穂市立海洋科学館のホームページ(http://www.ako-kaiyo.jp/)をご覧ください。


                 (コミュニケーション・デザイン研究グループ 小舘)



 

7月2日(土)から、あさご夏の昆虫展〜むしむし大集合〜が、あさご芸術の森美術館(兵庫県朝来市)で、開幕しました。
会期は、9月4日(日)まで。

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初日の7月2日(土)は、「出張むしむしたいけん」をしました。
7月31日(日)にも、「出張むしむしたいけん」があります。(ただし、ゆめはくは、行きません。)

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展示室内のようすです。
ひとはくから、ゴホンダイコクコガネ、オオセンチコガネの大型模型のほか、約100箱のチョウ類標本を展示しています。
世界のチョウが壁一面にならぶ展示は、圧巻です。ぜひ、ごらんください。
かっこいいゴホンダイコクコガネは、シカの糞を食べている昆虫で、朝来市にはたくさんいます。でも、見たことない人多いのでは?
実物の標本も展示してますよ。

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Kidsサンデーで、みんなが描いてくれた作品も、きれいに展示してます。見に来てね。
左:むしむしお絵かき<墨絵へん>(6月)、右:むしむしお絵かき<クレヨンへん>(5月)の作品。

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みんなのお絵かき作品は、増えてます。これらは、6月に実施した「チャイルドむしむしアートキャンプ」での作品。
生きた昆虫をモチーフにした作品は、とっても、ステキです。

小学生対象「チャイルドむしむしアートキャンプ」は、7月30日〜31日(1班)、7月31日〜8月1日(2班)にかけても、実施します。
1班は、夜の虫とり(灯火採集)も行います。
このチャンスをお見逃しなく。→ お申し込み、お問合せは、あさご芸術の森美術館へ。
電話:079-670-4111

あさご夏の昆虫展〜むしむし大集合〜のチラシ(PDFファイル1.4MB)

(八木 剛:自然・環境再生研究部)

県民情報番組 ひょうご"ワイワイ"の取材を受けました!!
レポーターはおなじみの高曽根里恵 広報専門員です!
「ひとはく」の魅力をいろんな角度から紹介していただきます!


同番組の特集コーナー にて紹介されます!
是非ご覧ください!
放 送 局:サンテレビ
放送予定日:7月10日(日) 8:30~9:00
再 放 送:7月11日(月) 18:00~18:30 

ひょうごワイワイplus+ (ブログ)

撮影風景の一場面をみなさんに紹介いたします! 
橋本佳明主任研究員、山内健生主任研究員、大平和弘研究員が出演予定です!
放送当日を楽しみにして下さいね!

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番組紹介予定の企画展
「ひょうごの昆虫展」

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収蔵資料展「温古写真大作戦!!むかしの写真で未来をつむごう」

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                         情報管理課
                          中前 純一

 昆虫記で有名なファーブルは,フランスのアベロン県サン・レオン村に生まれました.フランスは日本人に人気の海外観光スポットですが,彼の生まれ故郷であるアベロン県やサン・レオン村のことを知る人は少ないのではないでしょうか.アベロン県はパリからおおよそ600km,フランス中南部に位置しています.面積は8,735平方kmで,人口はおよそ26万人ほどです.一帯はグラン・コースと呼ばれる石灰岩の高原地帯で,起伏の多い地形の谷間には清流が流れ、小さな村が点在しています.村々には中世期の町並みが当時のままに多く残されており,フランスで最も「美しい村」が多い県として知られています.ファーブルが生まれたサン・レオン村も谷間の小さな村で,ファーブルが暮らした頃と変らぬ風景が彼の生家とともに今も残っています.また,少年ファーブルが生家の窓からいつも眺めていたサンレオンの丘の上には,ファーブル生誕地を記念して昆虫博物館ミクロポリスがアベロン県によって建てられています.  ファーブルの故郷アベロン県が兵庫県と姉妹県になっていることを知っている人も多くないかもしれません.2000年に兵庫県が淡路島で開催した国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」に,アベロン県がファーブル館を出展したことを契機として、両県は2000年11月6日に姉妹・友好協定書を取り交わしました.さらに,両県交流のはじまりがファーブルであったことから,この協定書の中でファーブルをテーマとする文化交流を,ひとはくとミクロポリス館が中心となって進めて行くことが定められました.これを受けて,2002年にはミクロポリスで開催された国際会議「ファーブルと昆虫学の初期」で,ひとはくの研究員が講演を行いました.それ以降も,2008年にひとはくで開催された「昆虫記刊行100年記念日仏共同企画ファーブルにまなぶ」展で,アベロン県副知事とミクロポリ館長を招聘して国際会議を開催するなど,様々な活動を両館で展開してきました. 2015年はファーブルが世を去って100年目に当ります.それを記念して,アベロン県からひとはくに,日本の人々にもっとファーブルの故郷のことを知ってもらいたい,そして,未来のファーブルたちを育むために一緒にもっと活動を展開していきましょうというメッセージが届きました.そこで,「ファーブルの故郷からのメッセージ ー ひとはくとフランス アヴェロン県・ミクロポリスの国際交流活動報告展」を開催し,これまでの交流活動を紹介するとともに,ファーブルの故郷からのメッセージを皆さんにお届けします.        会期 4月10日から5月10日まで    場所 人博本館4F ひとはくサロン FB1.jpg FB2.jpg FB3.jpg      (橋本 佳明)
みなさん、春が来ました!
今年はもう、ちょうちょを、見ましたか?

さて、兵庫県立六甲山自然保護センターで、4月1日から5月31日の間、
「六甲山系のチョウの変遷50年」と題した特別展示が開催されます。

六甲山系では、これまで、90種近くのチョウが記録されています。
この展示では、そのすべてを、平尾榮治さんのコレクションを中心に、美しい標本で紹介しています。
また、半世紀にわたる観察で、平尾さんが気づかれたチョウ類相(どんなチョウがどれくらいいるか)の変化を、
いくつかのトピックスで紹介しています。

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5月14日(土)13:30〜15:00には、平尾榮治さんご自身による、講演と展示説明会も開かれます。

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(↑)このチラシのPDFファイル

六甲山自然保護センターは、六甲山上「記念碑台」にある小さな施設です。
眺望抜群ですので、ハイキングがてら、ドライブがてら、ぜひご見学にいらしてください。
アクセスなどの詳細は、センターのホームページでお確かめください(注:3月31日までは冬期休館です)


(八木 剛)
 人と自然の博物館では、ひとはく地域研究員や連携活動グループをはじめ、地域の自然・環境・文化を自ら学び伝える活動を行っている方々が、お互いの活動を知り、活動の質をあげ、新たな展開のヒントを得る場として、「共生のひろば」を開催しています。2006 年からはじめて、11 回となりました。開催した発表会では、口頭発表・ポスター発表等を合わせて例年の倍以上の90件を超えるの発表があり、活発な情報交換ならびに交流がおこなわれました。

ギャラリートーク
「ダイオウイカの謎に迫る最新研究」(和田研究員)            
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口頭発表
口頭発表の部では、地域の活動団体や高等学校を含め8団体の発表がありました。

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ポスター発表
ポスター発表があり、参加の皆様たちも互いの活動を知る場として観覧するとともに観覧者からの質問に回答されている光景が見られました。
また、当館の研究員が参加者の研究への助言も行いました。

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特設会場での展示

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展示の部(共生のひろば展)

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また、兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロンでは第11回共生のひろば展として4月3日(日)まで展示されています。
地域で活動されている各団体のこの素晴らしい研究や成果は一見の価値あり! 是非一度ご覧下さい。

                                 情報管理課 中前純一



hiroba2016_annai_s.JPG以前からアナウンスしておりましたとおり、2月11日(祝)に第11回共生のひろばを開催します。

 どなたでもご参加いただけます。ぜひ、ご来館ください(混んでますが・・・)。この日はスペシャルです。

共生のひろばとは、いわゆる「市民学会」で、幼稚園児からレジェンドまで、あらゆる立場の方が、日頃の活動や研究の成果を発表する、なんでもありな発表会です。これまで、ひとはく地域研究員や連携活動グループの方に限定していましたが、今回からは、広く参加者を公募したところ、この時期にも関わらず、県内外から多くの団体さんのエントリーがありました。その数、なんと90件近いテーマ。小さな学会よりもずっとたくさんの発表数があり、それぞれが大変ユニークです。小学生が取り組み外来種対策もあれば、NPO等によるシカの被害対策に関するはなし、都市公園での1年間の生態調査もあれば、はたまた生き物コレクションの迫力ある展示もあれば、プラナリアの実験や茅葺民家の暮らし紹介など、とても多様性です(プログラムはこちら)。そして、何よりも、参加される方々がとてもユニークで面白い。そんな方々と、丸一日、交流できる機会があるのが、共生のひろばの特徴です。ポスター発表が中心で、参加者どうしでの議論が深まり、あらたな活力が生み出されることを期待しております。

環境科学分野や教育分野に携わっておられる方々にとっても、新たな発見がたくさんあるはず。各地で展開されている保全活動や教育普及の活動の事例があつまりますので、色んな工夫が参考になるかと思います。学校教育や大学教育とは違う、ミュージアムでも生涯学習に関心があるかた、もっとヤヤコシイ言い方をすれば社会構成主義に基づくアクティブラーニングに関心がある方にも、実践教育の様相をお伝えできると思います。そして、何よりも、こうした地域での自律的な取り組みの質と数が、ひょうごの自然を支える原動力になっていることが実感できるのではないでしょうか。

プログラムなどは以下のサイトにあります。
http://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyousei11th.html

また、当日は、当館の和田研究員によるダイオウイカに関する最新研究の紹介(若いダイオウイカの標本も登場!)や、伊丹市昆虫館の長島さんによるピンセット講座なども開催されます。興味のある方は、ぜひ、ひとはくへお越しください。

それと、毎年恒例の御影高校による六甲山のキノコ展2016が開催されるほか、最新研究からのトピックスとして恐竜?卵化石の実物展示もあります。ぜひ、みなさまお誘いあわせのうえ、博物館にお越し頂ければと思います。

(みつはしひろむね)

rokko_kinoko2016_photo1.jpg今年も御影高校環境科学部のみなさんによるキノコ展を開催します。2月11日から5月7日までの開催です。ゴールデンウィークは5月8日までなんですが、後片付けしないといけないので、7日で終了です。お間違えないように。ただ、8日は後片付けしてますので、そんな様子を覗きたい人には良いかもしれません(関心ある人はお声掛けください、片付け手伝わされるかも・・・)。
ことしで、なんと8回目です。これまで六甲山の再度山での調査成果をもとに積み上げてきた成果をもとに、標本づくりやデータ分析の結果をとりまとめての展示です。今回は、これまで着目してこなかった、毒キノコに注目し、毒キノコだけをとりあげて紹介するほか、毒キノコはいったいいつの時期に多いのかなど、分析した結果が紹介されます。
また、毎年恒例のきのこの匂い体験コーナもあります。ともかく、約500種のキノコを一堂に並べていますので、圧巻です。
きのこに興味のあるかたは、ぜひお越しいただければと思います。

 六甲山のキノコ展2016の紹介はこちらです → HP


(みつはし ひろむね)


 お正月のニュースになっていた「下部白亜系篠山層群から発見された卵化石」の臨時展示が昨日からひとはくではじまりました。
 日曜日ということもあり、今日はた~くさんの方々に観覧いただいております。

 恐竜の卵か?鳥の卵か?
 あなたはどっちだと思いますか?ホンモノの卵化石を見て想像してください(^^)/


 このあと、2月28日(日)までは、ここひとはくで展示されますが、3月5日(土)から3月31日(木)までは、丹波市のちーたんの館での展示となります。

 ぜひ、この機会に足をお運びください。丹波の恐竜化石展示コーナー内の展示もリニューアルされています。
 
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※臨時展示関連blog ↓
  http://www.hitohaku.jp/blog/2016/02/post_2110/
  http://www.hitohaku.jp/blog/2016/01/post_2109/

※卵化石に関する記者発表内容はこちらから ↓
  http://www.hitohaku.jp/research/h-research/kaseki-20160108news.html

生涯学習課

ashiya_gairai2.jpg2月6日から芦屋市にある芦屋市民センターのギャラリーでは、外来種展を開催しています。
2013年に芦屋市北部にある仲の池で、ため池の水を抜いて工事を行おうとしたところ、池底は外来種だらけ。巨大なアリゲーターガーをはじめ、スポッテドガー、ソウギョ、オオクチバス、ブルーギルなど、外来魚の楽園となっていました。これらの魚はすべて捕獲し、その一部を人と自然の博物館にてはく製とし、今回の会場にて展示しています。アリゲーターガーは1m以上の大きさでとても迫力があります。これ以外ににも、外来種のことをより良く知ってもらうために、アライグマやカミツキガメなどの標本も並べています。仲の池での環境調査や外来種駆除の様子などをふくめて展示しています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

開催日時 : 2016年2月6日(土) ~ 2月15日(月) 
場所   : 芦屋市市民センター ギャラリー(3F)
主催   : 芦屋市 ・ 兵庫県立人と自然の博物館
協力   : 三洋テクノマリン株式会社
*もちろん無料です。


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(みつはしひろむね)

 
 丹波竜発掘現場脇(丹波市山南町上滝地内)において、獣脚類恐竜もしくは鳥類と考えられる非常に小型の卵化石等が、密集した状態で複数発見され、ニュースや新聞でも大きく取りあげられました。

   これらの化石の発見は国内では他に例がなく、世界的にも極めて稀であり、恐竜類・鳥類の繁殖行動の進化を解明する上で貴重なものであるといえます。
(※許可を得て手で触れています)


 そこで、今回発見された卵化石の臨時展示を行います。恐竜の卵か鳥の卵か?ご自身の眼でご覧になりませんか? 手で触れることは出来ません....




    期 間: 平成28年2月6日(土)~2月28日(日)


    場 所: ひとはく3階 丹波の恐竜化石展示コーナー




↓  記者発表の詳細はこちらをご覧ください ↓
  http://www.hitohaku.jp/research/h-research/kaseki-20160108news.html


 是非 ひとはくへお越しください!!

生涯学習課

土 つち ツチ

2015年11月18日
今、ひとはくでは「2015年国際土壌年記念 巡回展 土ってなんだろう?」を開催しています。

 ここから詳しく ↓ 
http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/tutiltutenandarou.html

 会場の写真をちょこっと.....見に来てね!!
 私たちの足下には、いわゆる地面があって土があって、その上に立っているんですが、普段から【土】を意識している人は少ないんじゃないかなと思います。土の中には、目に見える昆虫や動物、植物はもちろんのこと、微生物もたくさん(億の単位で!!)いるという.....!!
 今年ノーベル賞を受賞された大村さんも微生物のおかげと語ってらっしゃいます。
 毎日口にしているお米や野菜も土がなければ育たない。

 「土」といっても様々な土があります。赤い土、黒い土、石ころの多い土、火山灰の土,,,,
 人間と土の関わりについても展示しています

 そんなすごい土のヒミツを見つけに是非この機会にひとはくにお越しください。

 巡回展は11月29日(日)までです!!
 
     なお、29日は関連セミナーとして次のイベントがあります。
        オープンセミナー「顕微鏡で土の中の動物を観察しよう」
          日  時:平成27年11月29日(日)13:00~16:00
          場  所:4階 実験セミナー室


生涯学習課

hyouhon_mikage.jpg企画展「学んで魅せる標本展」の関連講座として、「自然史標本を魅せる多様なアプローチ」を10月25日に開催しました。

  プログラムはこちらです →  http://www.hitohaku.jp/blog/2015/10/post_2069/

おかげさまで、満員御礼!! 北海道、四国、九州そして沖縄の方まで、100人を超える色んな方々が参加くださいました。
一般親子で来てくれた人をはじめ、自然愛好家の方、各地の博物館の学芸員さん、ボランティアスタッフの方、水族館や動物園の関係者の方、展示会社の方、芸術作家さん、大学生、高校生、中学生、小学生、幼児、雑貨屋さんや市役所の方など、とってもバラエティーに富む聴衆でした。マニアックな内容なんだけど、幅広い層の聴衆が訪れてくれる、そんな自然史にまつわる講座ができればという念願がやっと叶いました。なぜか標本持参の参加者も多く、参加者どうしの交流や意見交換もはかどりました(豚の眼球の封入標本をプレゼントされちゃいました!)。これも、ユニークな演者のみなさんのおかげ、ありがとうございました。

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講演では、最初にわたくし三橋が、全体の趣旨説明として、標本づくりにもイノベーションが必要なこと、そしてその技法が誰もが取り組めるようにダウンサイジングすること、そして活用の場面と交流の舞台が必要であることについて説明し、今回のスピーカーの簡単な紹介を行いました。

ここからがお招きした講師のみなさんのお話です。

まずは御影高校の河合先生から、「高校生がつくるキノコ標本と展示」についての解説。
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キノコの標本作りの方法や、高校の授業や部活動(通称きのこ部)での取り組みを紹介。活動のなかで兵庫きのこ研究会さんとの連携が大きな役割を果たしていること、ひとはくとの関係についても説明いただきました。近隣公民館やショッピングモールでの展示、学会への参加、テレビ出演、当館の20周年での秋篠宮さんへのプレゼンテーションなど、標本があって、博物館の内外での活躍の場があったことが大切だったとのことでした。写真は、ゆめはく号をつかった1日だけのきのこ野外博物館の様子、実際の標本と採れたての標本を即興展示。YMCAさんの主催で小さい子供たち向けのきのこ観察会を行い、神戸界隈の大学生スタッフ、御影高校の生徒、神戸市、ハイキングにおとずれた年配の方々との交流が実現。幼児へのケアはYMCAや大学生のスタッフに応援いただいて役割分担。講演では、うまく連携を図ったさまざまな活動が紹介されましたが、どれも色んな立場の方々と協働し、多世代交流する、そんな舞台も標本がきっかけで生み出されています。アンケートには、こんな高校に通いたかったという声がありました(当然!)。ときどき、連携が目的になってしまうことがありますが、目的のための連携がごく自然体で表現されていました。

つぎは、えぞほね団sapporoです。こちらは新進気鋭の札幌発の標本づくりグループです。
発表者は、団長の工藤智美さん。さすが動物園のエデュケーター出身で説明が上手すぎ。ネタも最高、関西人より関西人ぽい?!
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札幌市博物館活動センターにて活動されているボランティアグループで、施設の展示をつくったり、札幌市内の各地でアウトリーチ展示やワークショップを開催されています。作成されているのは、哺乳類の骨格標本やプラスティネーション標本、透明標本、マグネットで着脱できる豚足など色々。団員はおよそ30名程度で、主婦の参加が多く、子どもを送り出してから、いそいそと活動されるとのこと。メンバーには多彩な方がおおく、特殊メイクの達人、デザイナーなど。そんなわけで、おしゃれなディスプレー、ユニークな表現(紙で鉄棒をつくって逆上がりするプラスティネーションのカエルが・・・)が特徴的。実験的な標本づくりに果敢に挑戦中で、触れる透明標本やにわとりの胚発生の様子を樹脂で固定するなど、先進的で先駆的な活動に周りが圧倒されました。今回参加されたプロの学芸員さんが、もっとも衝撃を受けたようです。こうした実験的な取り組みがあるからこそ、ボランティア活動に人が集まり、継続するのだろうという印象を多くの人が持ちました。活動の舞台となっている「札幌市博物館活動センター」の素晴らしいサポートも注目されました。新しく建設が予定されている札幌市立博物館が楽しみです。

つぎは、ウサギノネドコの吉村さんからの話題提供。京都で雑貨屋さん、宿カフェを営んでおられます。
もちろんキーワードは標本と自然の造形美!
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ともかく、標本が圧倒的に綺麗でおしゃれ。ホームページを見て頂ければ、一発で気にいっていただけると思います。もちろん、綺麗なだけでなく、ストーリーがちゃんと作られていて、キューブ状の標本を並べかえて、キュレーションできます。今回の演者のなかで、最も自然の造形美へのこだわりが鮮明な方でした、それとウニ愛!。生物系のスタッフだと、どうしても「名前」やら「レア度」から入ってしまうのですが、ごくごく身近なものに造形美を見出して、しかも自然の状態以上に綺麗に見せてしまう吉村さんのアート力に脱帽です。何度も繰り返します、綺麗すぎ。カフェや雑貨屋さんにやってきて、自然史に関心をもってくれる人がたくさんいるようで、博物館の大応援団の役回りを果たして頂いています。会場には、ウサギノネドコFANの方もたくさん来られていて、自然史博物館が近くなったというご意見も頂きました。ちなみに、美しい封入標本は、すべてピュア・アクリル樹脂製で作成されていて、僕らがつくる不飽和ポリエステルの樹脂とは違います。こっちの標本づくりは本気バージョンです。アクリル樹脂で簡単につくる方法を開発する気にちょっとなりました。

最後のおおとりは、成安造形大の宇野君平さんからの話題提供で、巨大な鉄鋼アート、サイエンスとアートが融合したワークショップの話し。会場から、来年予算とりますから来てください♡、とプロポーズの声も掛かりました。
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琵琶湖に生育している植物プランクトンをでっかく鉄鋼で再現してみたり、花粉をモチーフにした大きな鉄鋼オブジェが紹介されました。上の写真のスライドに出ているビワクンショウモを博物館の顕微鏡で覗いたときの衝撃をアートとして再現されています。小さなプランクトンをどう魅力的に展示する方法は、博物館業界でも大きな課題。宇野さんの方法は明快で、しかも自然史の研究者との連携をみごとにプロモ―ションされています(詳細はこちら)。顕微鏡で観察してスケッチ、そして粘土などで造形して、作品をみんなで鑑賞&解説、そして大きなアート作品を楽しむ。そのまま、水生昆虫で真似させていただきたいです(イカやクモ、種子で真似すると言ってるウチの学芸員さんたち・・・)。作成されたプランクトンの作品が成安造形大の屋外に飾られているとのことですが、琵琶湖博物館の方から双眼鏡でみたら、顕微鏡でプランクトンを見る感じになるっていう発想が面白すぎです。どれもスケールを上手に変化させて、人の心に響くように作品に活かされているのがすごい。琵琶湖でプランクトンファンが増えたとしたら、それは宇野さんのおかげかなと思えるほどでした。

4題の講演が終わったあとに休憩。なぜか標本持参の方もおられて特別披露。これから某所で活用されるシュモクザメのプラスティネーションが登場して、子どもも大人もエキサイティング(頼むから休憩してください)。
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休憩のあとは、パネルディスカッションです。
コーディネーターは、なにわホネホネ団の団長・西澤真樹子さんが登場し、進行をお任せ。
きっちり、たのしく質問をさばいていただきました。
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発表の補足などに加えて、標本づくりや作品づくりでの苦労やエピソードをパネリストから紹介いただきました。4題ともに、標本作りにストーリーがあり、色んな発表の場での交流が新たな価値を生み出してゆくことが良くわかりました。また、会場からの質問もたくさん。とってもマニアックな技術系の質問や運営のノウハウについてや、素朴な質問など、ともかく色んな観点からの質問が飛び交いました。印象に残ったのは、発表や展示する場としての博物館の役割、特に、多くの人が気楽に参加できて、研究者だけでなく、いろんな立場で何かに取り組んでいる方々との交流の場があることが重要であることを、パネリストをはじめ会場の方々に共感頂いたことです。発表する場があり、そこで議論することが最大の学びになり、活動を持続させる糧になるとのことでした。当館がこれまで10年来取り組んできた『共生のひろば』が、まさにその役割を果たしているとの指摘も。今年も2月11日、より幅広い層の方に呼びかけて開催しますので、こちらもどうぞよろしくお願いします(宣伝)。また、今年の12月12、13日は、京都で「いきもにあ」という生き物好きの方が集う大きなイベントもあります。関心のある方は、ぜひ。

最後に、こうした展示や標本づくりに関する公開講演会を開催する動機は、2013年に丸山宗利さんとのコーディネート企画で、九州大学総合研究博物館で開催された公開講座「自然史標本の最新作成技術と魅せ方」(togetterのまとめが面白い)に参画したことです。ここでも予想以上に多くの方が参加されて(会場が溢れかえる)、なおかつ自然史分野ではない方の参加、専門分野もバラバラの若い学生さんが熱心に聞いてました。僕が河川生態学の話をしても、こうはならないのに・・・。自然史に関心をもってもらうやり方として、もちろん野外観察や生物学の講座も大切なんだけど、博物館らしく展示という切り口から入ると、より多くの人が関われるし、ちょっと違った役割分担もできることを確信しました。

今回の講座でも、九大での状況をそのまま追体験することに。アンケート結果を拝見してもこれほど満足度が高いセミナーはかつてありませんでした。自然史博物館って実は面白いところなんですね、昔とはえらい変わりようですね、という声も。なかでも一番の感激は、20年間ずっと特定分野の講座しか参加したことが無かった人が、はじめてその分野以外の講座に参加して、しかも大変参考になったとのこと、そしてまた参加しますとコメントを頂いたことです。ちょっとだけ間口が広がったのかも。自然史の本質が多様性であるように、自然史の学び方や楽しみ方にも、もっともっと多様性が必要なのでしょう。スタッフ・演者一同、来年もこうした公開講座、どこかでやろう!ということで幕を閉じました。すばらしい演者の皆さん、ご参加くださった皆さん、会をもりあげてくださり、ありがとうございました。

(みつはしひろむね)

「学んで魅せる標本展」企画展講座
  自然史標本を魅せる多様なアプローチ
   
20151005kouza.jpgこの講座では、自然史標本との接し方には、色々なスタイルが存在し、研究者だけでなく色々な人が関われることを知って頂ければと考えています。標本と言えば、昆虫をピンで刺して並べたもの、植物を台紙に貼ったものなどを想像しがちですが、それだけではありません。樹脂に封入する方法や動物の骨格標本、クラゲのゼリー標本など色んな方法があります。種類だけでなく、関わり方や活用の目的も多様。身近な自然素材を活かした素敵な雑貨、小さな微生物をモチーフにしたアート作品、高校の生物部や市民団体が取り組む標本づくりなど、発想しだいで自由な世界をつくりあがることができます。
このセミナーでは、そんな自由な世界を楽しんで頂ければと考えていますので、みなさま気兼ねなくご参加くださればと思います。  

 日時: 2015年10月25日(日) 13時30分~16時30分 終了しました。
 場所: 兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室
    (観覧料のみ必要です: 受講料・申込みは不要です、どなたでも何歳の方でも参加できます!)

【 内 容 】
  自然史標本の多様性 ~作り方と関わり方~  三橋弘宗(兵庫県立人と自然の博物館)
  高校生がつくるキノコ標本と展示  河合祐介(兵庫県立御影高等学校)
  えぞホネ団Sapporoがつくる愉快な標本たち  工藤智美(えぞホネ団Sapporo・団長)
  自然の造形美を伝える、根付かせる    吉村紘一(ウサギノネドコ)
  小さな生き物を巨大化するアート  宇野君平(成安造形大学)
 
  会場を交えてのよもやま討論会 
  コーディネーター  西澤真樹子(なにわホネホネ団・大阪自然史センター)

 開催中の企画展情報はこちら(http://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/hilyouhon.html
 当日のようすはこちら(http://www.hitohaku.jp/blog/2015/10/post_2078/

(みつはし ひろむね)

 かつて、六甲山地に位置する東お多福山には、ススキが優占する広大な面積(約83ha)の草原が広がっていましたが、戦後の植林や土地開発、草原管理停止による森林への遷移により、現在は約9haにまで面積が縮小しています。また、ススキも衰退しネザサや優占する草原に変化、草原生植物の多様性が低下するとともに、ススキの穂が広がる景観が失われるなどの課題が発生しています。これらの解決のため、平成19年度より東お多福山草原保全・再生研究会が中心となり、当地でのススキ草原の景観の再生と、草原生植物の多様性の保全を目的とした活動がすすめられています。
 本展示では、当地の草原保全で目指すべき草原の姿を検討するために、約460点の古写真を収集、整理、分析し、当地の植生と利用の変遷を紐解くとともに、かつてのススキが優占していた頃の草原の姿を明らかにした結果を紹介します。また、1人でも多くの方にかつての東お多福山草原の姿を伝えることで、草原保全の目標像が共有されるとともに、保全活動の賛同者・参画者の輪が広がることを期待しています。
 なお、本展示は平成23年度~25年度科学研究費補助金若手研究B(課題番号:23701026、代表者 橋本佳延)で実施した古写真による東お多福山草原景観調査の研究成果の一部を使用しています。

1  展示概要
 ①  東お多福山草原の概要(場所、希少性、消失の危機など)解説パネル
 ②  東お多福山草原で撮影された1930年代以降の古写真と文献等情報により構成される草原の変遷をまとめた年表パネル(1点)
 ③  古写真の撮影地点(推定)の位置図および、同一撮影地点の現在の様子を収めた写真を比較するパネル
 ④  東お多福山草原の植生、景観、利用を特徴付ける古写真
 ⑤  大正期以降に発行された、東お多福山草原の写真を掲載したハイキングガイド(実物)
 ⑥  東お多福山草原における草原保全活動の紹介パネル

  ※会場によって展示物の構成が異なります。

2 主催・協力
  主 催:兵庫県立人と自然の博物館
      兵庫県三田市弥生が丘6丁目 電話:079-559-2001(代表) http://hitohaku.jp
  共 催:東お多福山草原保全・再生研究会ほか

3  担   当
                 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境再生研究部 橋本佳延
             電話&FAX(直通):079-559-2014     

4 巡回日程・会場     終了しました。
(1)期間 9月16日(水)~9月29日(火)
   場所 兵庫県立美術館ホワイエ 神戸市中央区脇浜海岸通1-1−1
(2)期間 10月1日(木)~10月9日(金) 
   場所 伊丹市立生涯学習センター(ラスタホール)ロビー 伊丹市南野2丁目-3-25
(3)期間 11月5日(木)~11月19日(木)
         場所 神戸市シルバーカレッジ ホワイエ 神戸市北区山田町下谷上中一里山14-1
(4)期間 12月26日(土)~1月15日(金)
   場所 神戸市東灘区民センターロビー 神戸市東灘区住吉東町5丁目1-16
(5)期間 平成28年1月29日(金)~2月8日(月)
   場所 神戸市立灘区民ホール神戸市灘区岸地通1丁目1-1

   巡回展の詳細はこちらから

5  展示の様子 ※兵庫県立人と自然の博物館での展示構成。会場によって変更があります。

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ジャコウアゲハのさなぎは、「お菊虫」と呼ばれるのです。
「お菊」は、怪談、播州皿屋敷の悲しき主人公。
そこで、姫路市は、ジャコウアゲハを「市蝶」と定めました。

ん、これだけでは、よくわからない・・・
→ ジャコウアゲハ展へ、GO!!!

ひとはくからは、ジャコウアゲハのなかまのトリバネチョウなどの標本を出展。
また、高木 俊 研究員の講演会もあります。

ぜひ、GWは、姫路へ!

展覧会
【会期】2015年4月26日(日)〜5月9日(土) 毎日10:00〜17:00
【会場】大津みやび野ホーム(姫路市大津区大津町1丁目31-111)
【観覧料】無料

高木研究員講演会「山と里のジャコウアゲハ:餌が変わると暮らしも変わる」
【日時】2015年5月6日(水祝)13:30〜14:30
現地にて、参加無料。

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(クリックすると大きくなります)

ポスターの裏面は(↓)
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(八木 剛 記)

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3月21日(土)「魅せる標本てん」の設営を行いました。
この展示は、2014年4月から2015年3月にかけて開講した、人と自然の博物館のセミナー「魅せる標本つくり隊−植物と昆虫のすてきな展示づくり−」の、一年間の成果です。
短期間の展示ですが、ぜひごらんください。

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春から秋にかけて、博物館のまわりの深田公園をフィールドに、各自が気に入った植物や昆虫を集め、標本を製作しました。

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冬、何やら工作をしています。「図工の時間」のようです。

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3月21日、いよいよ設営です。

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完成しました! かなり、達成感あります。

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遠目に見ても美しいよう、工夫いたしました!
(展示制作:足立千恵・近藤フミ子・高見咲恵・辰巳淳子・中川貴美子・本田邦視・高橋 晃・八木 剛)

標本は、必ずしも、専門的な研究のためだけのものではありません。
少し努力すれば、どなたでも、このような標本や展示をつくることができます。
やってみようかな!と思う方は、2015年度の本セミナーにご参加ください。
4月開講です。いっしょに達成感を味わいましょう。

(八木 剛)

もうすぐ、冬休みですね。

冬は虫がいなくて寂しいな〜と思っているキミたちへ、朗報です!!

「あすたむらんど徳島」さん(徳島県立 あすたむらんど 子ども科学館:徳島県板野町)にて、
12月30日(火)から1月18日(日)の間、「真冬の昆虫展」を共催いたします。
会期中、1月5日(月)・6日(火)の二日間は、移動博物館車「ゆめはく」が出動し、「むしむしたいけんinとくしま」を実施いたします!

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ひとはくは、12月28日から1月2日までお休み。1月3日・4日はお正月開館いたしますが、1月5日から2月6日の間は、メンテナンス休館となります。

みんな、橋を渡って、徳島へ、ドライブだっ!!
あすたむらんどは、子ども科学館のほか、プラネタリウムや「わんぱく砦」もあり、子どもたちが一日遊べる施設です。
交通案内などの情報は、あすたむらんど徳島のホームページでお確かめください。

「真冬の昆虫展」では、ひとはくから、昆虫標本105箱を展示いたします。

こんな感じで、モルフォチョウが、壁にずらりとならびます。
名付けて青一色記念撮影してください。
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タマムシやカナブンたちも、かわいいよ。記念撮影してください。
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そのほか、セミやカマキリなど、身近な虫たちも。
まだひとはくではデビューしていない新作もあります。

大きな虫さん模型は、2体。カブトムシ(左端)とオオスズメバチ(右から2番目)が参ります。
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昆虫迷路や世界のカブトムシの生体展示もあり、もりだくさんです。

1月5日・6日は、「むしむしたいけんinとくしま」
1月5日は午後から、6日は朝から夕方まで開催。
世界の生きたカブトムシにさわれます(ひとはくのときより、種類が多い!)。
イモリくんたち、連れて行きます。
残念ながら、大っきな虫かご(蚊帳)は、設置いたしません。(中に入ってくれる虫さんが、いないから)
ぬり絵もできますので、ぜひいらしてください。

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(八木 剛 記)


 今、ひとはくサロンで「伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」を開催しています。

 主催は阪神間ユネスコ協会連絡会の合同事業によるもので、22日の早朝より三田市ユネスコ協会の役員の方々がご来館になり準備されました。
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 展示期間は22日(土)~26日(水)と短いですが、ひとはくにお越しの際は是非4階ひとはくサロンに足をお運びください。

生涯学習課

 展示の準備しました

2014年11月 7日
明日11月8日から「震災20年 ひょうごの活断層はぎとり展示」が公開されます。

詳細は.....↓
  2014年11月8日(土)〜 2015年1月4日(日)
◆ 場 所 : 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
◆ 展示物 : 兵庫県内の活断層の地下断面はぎとり標本  9点
         (暮坂峠断層1点、琵琶甲断層2点、草谷断層1点、須磨断層3点、六甲断層2点)
          上記のはぎとり標本の解説パネル              9点
                        兵庫県内の活断層に関する解説パネル          3点程度
        1995年兵庫県南部地震直後の野島断層の写真パネル 13点

等です。ここから詳細参照

 
 そして、その準備の様子を1枚の写真で紹介します ワイワイがやがや、喧々がくがく   完成しました。

 是非ご来館のうえご観覧ください。

今年もひとはくにおいて、三田市立中学校理科自由研究作品展を開催いたしております。
 市内各中学校から数点ずつ作品が寄せられ、約40点の作品が展示されています。

 今年は、風力発電に関する大きな実物展示等もあり、見応えもあります。

 是非、中学生の研究をご覧にお越しください。入館料は別途必要ですが、9月30日まではクールスポット期間ですので通常の半額でご入館いただけます。中学生以下は無料です。

期間 平成26年9月19日(木)~9月25日(木)15:00過ぎ頃
場所 4階 ひとはくサロン

          


生涯学習課



 これまで、「丹波竜」という愛称で呼ばれた丹波市から発掘された竜脚類が新属新種Tambatitanis amicitiae (タンバティタニス・アミキティアエ)と命名・記載されました。


 これを記念して、タンバティタニスの化石のうち普段収蔵庫に保管されているものを展示しております。
 また、新属新種名の由来、タンバティタニスの特徴やその系統的な位置づけをパネルで説明します。


展示概要
 ◆ 期 間 : 2014年10月19日(日)まで
 ◆ 場 所 : ひとはく3階 丹波の恐竜化石展示コーナー
 ◆ 展示物 : ホロタイプ標本など約20点


 関連する情報はこちらをご参照ください
  ↓
  丹波市より発掘された竜脚類化石(通称"丹波竜")の記載論文の出版について



 ※9月30日(火)まではクールスポット指定施設として観覧料が通常の半額になっております。
  まだお越しになっていない方は、是非この機会をお見逃しなく!!



生涯学習課

1年かけて、植物や昆虫のすてきな標本をつくって、展示しようという、新しいセミナーです。
担当は、高橋 晃(植物)と、八木 剛(昆虫)です。

2014年4月19日。
午前中は、展示とは何か、なぜこのセミナーを企画したか、の講義をしました。
博物館の展示をつくるには、専門的な知識や、技術も必要です。
ということになっていて、研究員が展示をつくっています。
でも、展示を見る人は、研究員ではありません。
われわれ研究員は、展示を見る人の視点に立っているのでしょうか、立つことができるのでしょうか・・・
原点に返って、身近な発見、経験を、素直に表現するにはどうすればよいのでしょうか。
それには、分野の異なる研究員や、一般の方々といっしょに考え、創造する方がいいのかもしれません。
そんな疑問や自省や、挑戦の意識を込めて、このセミナーを企画しました。
われわれ研究員にとっても、チャレンジです。

午後は、これからのフィールドとなる、深田公園を散策しました。

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ツクシとスギナは、同体。私は、はじめて見ました。

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八重桜が満開です。

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カラスノエンドウが、七部咲きくらい。

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スミレ(左)、アリアケスミレ(右)
きれいですね。標本として色や形を残すのは、難しいです。
この美しさを表現するには、どうすればいいのでしょう。

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ノヂシャ。小さなかわいい花です。植物って、立体的なのですね。

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シロコブゾウムシがいました。この日は低温で虫は少なかったです。

昆虫は、乾燥標本として、色や形を残すことが、比較的容易です。
植物は、難しいですね。
展示室に持ち込むこと自体に、無理があるのかもしれません。

さて、どういう展開になりますことやら。
われわれの作品は、来年3月に展示することにしています。
どうぞご期待ください。

(八木 剛 記)

2階展示室、ひとはく生物多様性フロア〜魅せる収蔵庫トライアル〜の「収蔵庫体験ラボ」に展示している昆虫標本を入れ替えました。

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作業中です。

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入れ替え完了。
(入れ替える前は、色とりどりのチョウでした)

テーマは、引き続き、「ひとつずつ、ちがう」です。
私たち一人一人の顔が違うように、昆虫も、二つとして同じ個体はありません。
個性、多様性、ですね。みんなちがって・・・♩

「収蔵庫体験ラボ」には、キャラバン等で活用できる昆虫などの貸し出し標本セットを、収蔵庫のように収納しています。
今回、新たに、タマムシやコガネムシなどの甲虫類の貸し出しセットが、135箱加わりました。標本数として、2,900点あまりです。
昆虫はちょっと苦手・・・という方にも、おやっ?と関心を持ってもらうことを願い、標本の並べ方に、工夫しています。
ぜひごらんになってください。

(八木 剛)

中学生限定のセミナー「ユース昆虫研究室」、2013年度の成果展示です。
9名の調査員が、春から秋にかけて、六甲山自然保護センター周辺で昆虫を調べました。
採集した223種、276個体の昆虫標本のほか、生態写真や活動のようすをパネルでご紹介しています。
ぜひごらんください。

会期 2014年4月1日(火)〜8月31日(日)
会場 兵庫県立 六甲山自然保護センター(記念碑台すぐ)
   〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲123 TEL 078-891-0616
開館 土日祝 9:30〜16:00/平日 9:30~15:00
休館日 毎週月曜日(ただし、休館日が祝日または振替休日のときはその翌日)
入館料 無料

調査員(受講者) 井上 元、河野岳生、坂本貴海、篠谷遼太、高尾海星、徳田 椋、半井陽大、福井 翔、室谷泰智


2014年度のユース昆虫研究室も、同所で開講します。今年は、夜間調査を増強しております。
虫好きをやめられない中学生は、ここに集合せよ。
自由、仲間、明るい未来が待っています。
→ お申し込みは、こちらのページから。
(! お申し込みの前に、まずはこれまでのようすをごらんください。)

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(八木 剛 記)

こんにちは、フロアスタッフです。

 

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 このお顔、だれだかわかりますか?

 

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よ~く考えてみてね。博物館の1階展示室にいる・・・

 

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正解は・・・マンモスではなく「アメリカマストドン」です。

 

マストドンは、今から約350万年前~約1万年前に北アメリカで生息していたゾウの仲間です。

いま皆さんが動物園やTVでよく見るゾウとは違う種類で、最終氷期の終わりの時期に絶滅したといわれています。

 

博物館のイベント・うきうきワークショップで、このアメリカマストドンの帽子がつくれますよ。

 

10:301600の時間内、いつでも参加できるイベント

 

+.+.うきうきワークショップ+.+.

 

折りたたむと絵が消えるふしぎな「からくり!隠れびょうぶ」や

 

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好きな絵をかいて、くるくるまわしてあそべるおもちゃ「くるくる変わる絵!六角パズル」や

 

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液体でも固体でもないふしぎな感触・・・「スライムをつくろう!」などのイベントがあります♪

 

※「スライムをつくろう!」は、各回10分前から整理券を配布。定員先着20(5)です。

 

 

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場所は、いずれも4Fひとはくサロンです。

 

くわしくは下記の案内をご覧ください。

 

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展示室ツアーやデジタル紙芝居など、たくさんのもよおしをご用意してお待ちしております。

うきうきカレンダー3月号もあわせてご覧ください。

 

(フロアスタッフ まつだ)

 

最後は硬い?石の紹介です。

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メノウは石英の非常に細かい結晶が網目状に集まって固まった「玉髄」の一種です。
オパール、石英などが層状に岩石の空洞に沈殿してできた鉱物です。
石の見かけが馬の脳に似ているため、「瑪瑙」となったとされています。
 白、黒、青、赤、緑など美しい色どりがあり、装飾品に使われます。古代には勾玉として利用されました。硬い性質から、乳鉢にも加工されます。

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ロシア沿海州の海岸に打ち上げられていたメノウの小石です。

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「サードニクス」と呼ばれるメノウの一種です。
白色と紅色の縞目に彩られています。宝石としても利用され、「8月の誕生石」です。

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金属イオンを染み込ませて焼き付けることで、メノウに色づけすることもできます。
いくつかさわれるように展示していますので、手に持ってみて下さい。

(鈴木武)
「ウマ」にちなむ虫や植物です。

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まずは昆虫から。
 マグソコガネ(馬糞黄金)ウマノオバチ(馬之尾蜂)アメンボ(中国語で水馬)
 マグソクワガタ(馬糞鍬形)マグソガムシ(馬糞牙虫)カマドウマ(竈馬)ウマオイ(馬追)
の標本を展示しています。




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マグソコガネが「馬グソ」に並んでいます。
「馬グソ」が付く昆虫は、ウマ、ウシなど大型草食獣のフンを食べる昆虫です。


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ウマノオバチ(馬尾之蜂)です。
馬の尾の毛のように見えるのは、長い産卵管です。
クヌギの幹の中にいるシロスジカミキリの幼虫に卵を産みつけるといわれています。
一体どうやって見つけるんでしょうね。

クツワムシ(轡虫)とかヤスデ(中国語で馬陸)とか探せばいくらでもでてきそうですが
こんなところで…



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このあたりが馬にちなむ植物がでています。
標本などでアリマウマノスズクサ(有馬馬鈴草)ウマノアシガタ(馬之足形)コマツナギ(駒繋)オシダ(中国名が綿馬)を展示しています。

アリマウマノスズクサは六甲山でよくある植物ですが、夏緑性ですので冬には見れません。
「馬」が2つも重なります。植物画も出しています。


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生植物でウマスギゴケ(馬杉苔)トクサ(英名がHorseTail)を展示しています。
上の写真はウマスギゴケで、馬のたてがみのようにふさふさした帽子があることに由来するともいわれています。
コイン写真はフィンランドの50ペンニア硬貨です(現在は使用されていません)。
☆の模様のようなのはウマスギゴケといわれています。

(鈴木武)


ウマに関連する海の生き物の紹介です。

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ウマヅラハギ(馬面剥)です。
いわゆる「ハゲ」で、おいしい魚です。
水槽に生きた状態でいます。



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ついでに「マルハゲ」=カワハギも展示しています。
じっとみているとウマヅラハギと動きも違います。
ともに神戸市立須磨海浜水族園から提供いただきました。

タツノオトシゴ(Sea Horse) やウミウマは一昨年の「辰年」の竜で登場したばかりなのでやめておきました。
マトウダイ(馬頭鯛)やアマダイ(Horse-head fish)などもありますが、入手できませんでした。



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バフンウニ(馬糞雲丹)です。
暗緑色やうすい紅色の短い刺があり、岩の隙間などに隠れます。
カワハギのはいっている水槽に入っていて、砂利の下に隠れていることが多いです。
洲本市由良からいただきました。




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バテイラ(馬蹄螺)です。きれいな三角形の貝です。
色や形が馬蹄を思わせることに由来します。『螺』は巻貝を意味します。
食用になります。海水水槽に発生する藻類の掃除屋として飼育されることもあります。



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西宮市貝類館からは、「ウマ」にちなむ貝の標本を借りてきました。
バテイラの他にシマウマダガラ(縞馬宝)ウマノアゲマキガイ(午之揚巻貝)ウマノクツワガイ(馬之轡貝)を展示しています。

(鈴木武)


ウマに関係する品物です。
まずはウマが利用されている品物です。

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バイオリンの弓の弦は馬の尾の毛が使われています。
このバイオリン、当館の研究員のご子息が使っていたもので子供用の小型のものです。
ちょうど展示ケースにおさまったのでお借りしました。

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馬の尾ですが、これがバイオリンの弓に利用されます。
尾の毛も展示しています。
左がバイオリン用の替え毛で市販されています。右は日本の在来馬「野間馬」の尾の毛です。
多少ひっぱっても大丈夫ですので、さわってみてください。

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兵庫県立農業高等学校で飼育されている2頭の「野間馬」(のまうま)です。
江戸時代以前からいた日本の在来馬は、わずかに8種類が現存しています。
「野間馬」は8番めに認定された在来馬で、愛媛県今治市野間で飼育されています。
左が「雄馬」右が「泰生」(ともに♂)。「雄馬」の尾の毛をもらってきました。


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(左)馬の毛でつくられた絵筆です。筆のかなりの割合は馬の毛が使われているようです。
(右)馬油(ばーゆ)入のリンス。
 馬油は皮膚の炎症などの薬効があるとされています。馬油入の石鹸やシャンプーも販売されています。


続いては「ウマ」に使われた道具です。
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馬につけられていた鈴です。澄んだいい音がします。
戦前に北海道で使われていたもののようです。
馬の居場所がわかりやすくするため、熊よけにするために付けられていたといわれます。

諸説はありますが、こうした馬に付けた鈴の形に似ていることから
ジャガイモを「馬鈴薯(バレイショ)」と呼ぶという説があります。


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いろいろな品種のジャガイモの実物も並べています。
上段左から シャドーパープル、インカのめさめ、アンデスレッド
下段左から 男爵、黄爵、メークイン

(鈴木 武)
干支展「ウマ」の概要の続きです。
なんとなく歴史っぽい内容です。

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古墳から見つかる「馬形埴輪」です。社会や歴史の教科書も登場します。
(展示しているものは縮小模型)
埴輪の馬は装飾品をつけていて、当時は王様が乗る高級な乗り物だったと思われています。
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参考までに神戸市埋蔵文化財センターに展示されている馬形埴輪です。
神戸市東灘区の住吉東古墳の出土です。

県内では長尾タイ山古墳(たつの市)、蟻無山古墳(赤穂市)
などでも見つかっているそうです。

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ついでに「はにわの馬」の切手も出しています。
1966(昭和41)~1972(昭和47)年に
定型郵便15円、速達料金50円を合わせた 65円切手として発行されました。

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兵庫県内の遺跡からは馬の骨も出土しています。
県立考古博物館の所蔵物を借用して展示しています。

(前左)玉津田中遺跡(神戸市西区) ウマの臼歯 平安~鎌倉時代
(前右と奥)堂山遺跡(赤穂市) 奥:脊椎骨、右前:臼歯 鎌倉時代


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江戸時代の鯰絵(なまずえ)です。
1855(安政2)年の江戸大地震の際に
地震で助かった人がなぜか馬の毛をもっていたといううわさ話から
神馬がナマズをけちらしてくれたという内容です。

(鈴木 武)
12/14から来年の干支「午(ウマ)」に関する展示を
ひとはく4階でしています。
どんなモノが出ているか紹介します。
一度本物を見においで下さい。

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センターを取っているのはウマとシマウマの頭骨です。
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左がウマ(サラブレット)、右がグレビーシマウマ(王子動物園所蔵)です。
グレビーシマウマはワシントン条約付属書1にあがっていて、
環境省への申請が必要かとあせったのですが、問い合わせたところ、骨だけなら不要とのことでした。

この裏側にあるのがウマとグレビーシマウマの脚の骨です。
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ウマの脚の骨の特徴として、
1.ウマの脚の指は1本
 5本の指の祖先から中指(第3指)が発達して、次第に指の数が減少していきました。
2.甲の骨が長くなる
 ヒトと比べると、ウマの第3中手骨・中足骨(ヒトの甲に相当)が伸びていて、脚が長くなっています。
3.指のなごりが2本ある
  第3中手骨・中足骨のそばには、細く退化した第2と第4中手骨・中足骨(人差指・薬指に続く)が残っています。

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上の写真はグレビーシマウマの左後脚です。
他にウマの左前脚、左後脚の骨もあります。

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そばの低い台にウマの右前脚の骨がおいてあります。手にとって実感してみて下さい。
(鈴木 武)

 三田市内8中学校の理科自由研究作品を、9月20日(金)~26日(木)、当館4階ひとはくサロンで展示しております。

 

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▲ひとはくサロンでの展示の様子

 地元の中学生の研究成果を是非ご覧ください。
今年は8中学校より33の作品が出展されております。
<出展中学校>
三田市立上野台中学校
三田市立長坂中学校
三田市立狭間中学校
三田市立八景中学校
三田市立けやき台中学校
三田市立富士中学校
三田市立藍中学校
三田市立ゆりのき台中学校

 

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▲図や写真を使い、わかりやすくまとめられています。

 なお、展示を見学するには、博物館の観覧券が必要です。大人100円、65歳以上50円、高校生50円、中学生以下無料です。

西岡敬三(生涯学習課)

 来る8月22日(木)、ひとはくで開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として、東京は上野にある国立科学博物館から小型の植物食恐竜「オスニエロサウルス」の学習用骨格標本をお借りしました。


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▲国立科学博物館では、このような学習用標本の貸し出しを行っているそうです


 本日、実習中の高知大学佐藤さん、当館フロアスタッフのみなさまの力を借りて無事組み立てに成功し、博物館4階のひとはくサロンに仮に設置しました。
 22日「教員のための博物館の日inひとはく2013」では、この標本についての説明とフロアスタッフによる「恐竜骨パズル」のイベントを行います。
 この機会にひとはくでは普段見られない「オスニエロサウルス」の模型をご覧ください。また、このような標本の貸し出しに興味のある方もどうぞお越しください。

西岡敬三(生涯学習課)

 

「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報は ↓

http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day.pdf

http://hitohaku.jp/blog/2013/08/hakubutukan_day_teacher.pdf

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▲コンテナで送付されてきました、佐藤さんが組み立てています、フロアスタッフのみなさんが美しく飾りつけをしています

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▲展示(仮)が完成しました、是非見に来てください

※看板の文字は修正しました。正しくは「オスニエロサウルス」

 本日、4次元デジタル地球儀「ダジックアース」を博物館3階、”絶滅への道”の展示場所横に設置しました。


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 この地球儀セットは、来週8月22日(木)に当館で開催される「教員のための博物館の日inひとはく2013」の一環として国立科学博物館よりお借りしたものです。
 まるで宇宙から地球を眺めているようなリアルな地球儀を是非体感してください。
8月末日まで展示の予定です。

 

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▲設置に当たっては、博物館実習中の助野さん、藤田さんにお手伝いいただきました。ありがとうございました。

ダジックアースの情報 ↓
http://www.dagik.net/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1/

「教員のための博物館の日inひとはく2013」の情報 ↓


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西岡敬三(生涯学習課)

明石公園の昆虫展

2013年3月 8日
ひとはくのセミナー「ユース昆虫研究室」では、昆虫の好きな中学生たちが、毎月、昆虫を採集したり、標本をつくったり、といった活動をしています。
2011年、2012年の2年間、中学生の調査員たちは、兵庫県立明石公園の昆虫を調べました。このたび、みんなでつくった標本や解説パネル、生態写真を展示し、その成果をご紹介いたします。ぜひご覧ください。
会期 2013年3月20日(水祝)~31日(日)
3月20日はみんなで設営作業をしていますが、そのようすもご覧いただけます。
会場 明石市立文化博物館 小展示室 <ひとはくではありません!>
明石市上ノ丸2丁目13-1 TEL: 078-918-5400
※ 博物館所定の観覧料が必要です
presented by ユース昆虫研究室2011・2012
調査員(受講者) 井上 元・江田信之介・小川哲矢・坂本貴海・菅澤祥史・高尾海星・高橋奏太・多田実央・中谷朱里・長谷川千紘・藤田将門・牧田 習・松井颯汰・溝手 舜・望月沙綾・矢部清隆
アシスタント 安達誠文・中瀬大地・前田 慈・前田 慧・森野光太郎(ひとはく連携活動グループ テネラル)
講師 一井弘行(明石市立文化博物館)・八木 剛(兵庫県立人と自然の博物館)
2013年度のユース昆虫研究室は、六甲山上にある、兵庫県立六甲山自然保護センターを会場として実施します。くわしい内容や日程は、こちらから。
(ユース昆虫研究室は、中学生限定です。小学生には、昆虫サマースクール、鳴く虫キッズ大集合!をご用意しています。高校生以上の方には、ひとはく展示課むし係をご用意しています。)
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(八木 剛@自然・環境評価研究部)

 ここは、神戸市営地下鉄県庁前駅構内です。何しているんでしょう。

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 3月16・17日におこなわれる「ひょうご恐竜化石国際シンポジウム」を紹介したパネルと化石のレプリカを展示しています。

 

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池田研究員が化石のレプリカを並べています。ちょっと見にくい?

でも、駅構内で化石のレプリカが見れるって、すごくない?早速、下校中の小学生が近寄ってきました。

ちなみに写真撮影は、調査研究中のため、ご遠慮いただいています。

ごめんなさい。                                                                                           

 こちらは、3月18日(月)まで展示しています。

 神戸でお買い物に行く、という方は是非神戸市営地下鉄県庁前駅へ寄ってみてくださいね。 

                          小林美樹(生涯学習課) miki kobayashi2.jpg

ひとはくでは、環境省と協力して2013年2月9日(土)に生物多様性地域連携促進セミナーを開催いたします。
関心のあるかたは、ぜひご参加頂ければと思います。

chiikirenkei20130209.jpgこのセミナーは、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象として、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的としております。

詳しくは下記のホームページをごらんください。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16184

また、子ども向けのプログラムもあります!
4種類のゆるきゃらと一緒に写真撮影や楽しいイベント・ワークショップもありますよ!
 → チラシはこちらからダウンロードできます

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なお当日のプログラム内容は下記のとおりです。

【日時】 平成25年2月9日(土)13:00~17:00(開場12:30)
【会場】 兵庫県立人と自然の博物館 本館4階 大セミナー室
     (兵庫県三田市弥生が丘6丁目)
【主催等】 
主催:環境省 共催:兵庫県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク
協力:兵庫県立人と自然の博物館

【対象者】 主として兵庫県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々

【開催趣旨】 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶  環境省 ・ 兵庫県
13:10~13:20 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
   UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
   兵庫県「はばタン」
   兵庫県立人と自然の博物館「ひとはく博士」
   ※終了後、別会場で子ども向け写真撮影会等を実施

13:20~13:35 ひょうごの生物多様性保全プロジェクト認定証交付式

13:35~14:05 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義 竹田純一氏
(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員)

14:05~14:25 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
   環境省 生物多様性施策推進室

14:25~15:30 地域での活動事例の発表
  「地域連携保全活動による持続可能な都市型里山を目指して」
   西宮市環境局環境緑化部環境学習都市推進課 副主査 上野真理子 氏
  「東お多福山草原保全における多様な主体による地域連携」
   東お多福山草原保全・再生研究会 事務局 橋本佳延 氏
  「淡路水交会による漁業者の森づくり活動」
   南淡漁業協同組合 組合員 西野恵介 氏
  「尼崎の森中央緑地における百年の森の創造を目指した市民・企業・行政の連携」
   兵庫県阪神南県民局尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室長 塚原淳 氏
   尼崎信用金庫営業統括部 次長 越柴豊 氏

15:30~16:00 休憩(活動団体によるブース出展)

16:00~17:00 ワークショップ 
  テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望

【定員、参加料】  100名程度、無料

【セミナーへの参加申し込み方法について】
E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、平成25年2月1日(金)までに下記事務局までお申し込みください。
お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/hyogo/

E-mail又はFAXでお申し込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 兵庫 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。

以上です。

多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

(みつはしひろむね)

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mikageK_zentai1.jpg 毎年恒例の「六甲山のキノコ展 」を今年も開催しております。今回は、阪神御影駅まえにある「御影クラッセ」を会場に、1F玄関口には、「ゆめはく号」が登場。ちょっと変わったキノコを展示しつつ、4Fにて開催されている本展示へと誘導します。当館のやくわりは、看板です。
駅前だけあって、人通りが多く、たくさんの人が尋ねてくれています。
さて、4F展示室では・・・

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ともかく御影クラッセ4Fの展示室ではたくさんのキノコをずらっとならべています。
これ以外にも写真に写ってない左側にもたくさんあります。

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キノコに関心が高い小さな子、やたらとキノコに詳しい少年が次々と登場しています。本物がしっかりと展示されていて、しかもケースに入らないで間近で観察できるので迫力があります。
すっかり恒例の行事になっていて、去年は展示してなかった標本を見つける方、近くの方に解説してくれるお客さん、お客さんどうしで対話される様子など、双方向の交流ができあがりつつあります。

きのこ展のご案内はこちらです。1月12日~14日までの開催となっています。
 → ポスター

会場にキノコのにおいが充満しています。約400種類のキノコが一同に並んでいて圧巻です。
明日、14日まで展示していますので、興味のある方はぜひお越しください。

(みつはし)

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