(気象庁のデータ)は、
4日で12.0mm、5日で 43.5mmでした。
その後、10日に 8.5mm、11日は
早朝のみ降って 22.5mmでした。
9月11日の朝10時過ぎ(雨が降った
ためか 気温は 27℃くらい)、
エントランスホールの近くで、
団体の来館者を待っていると、
ハシボソガラス(カラス科)が
緑道にいて、何かを見つけた
ような感じでした。
画像をクリックすると、写真が
拡大するものがあります。

▲エントランスホールよこの緑道
にいるハシボソガラス
(2025年9月11日朝 撮影、以下同様)
どうやら、イモムシのようです。
ハシボソガラスはそれをくちばしで
くわえて向きを変えて芝生のところへ
スタスタ 歩いていきました。


▲イモムシをくわえて歩く
ハシボソガラス
芝生のところでいったん
地面に置いて足で押さえて
その後食べてしまいました。


▲イモムシを食べたハシボソガラス
そのあと、エントランスホールの
屋根部分に飛んでいくと・・・

▲エントランスホールの屋根部分にいる
ハシボソガラス
屋根部分の端の方に歩いて行き、何かを
見つけて、くちばしでくわえました。

▲何かをくわえたハシボソガラス
どうやら、それはキマダラカメムシ
(カメムシ科)のようです。

▲ハシボソガラスにくわえられた
キマダラカメムシ
ハシボソガラスは(地面に落ちない
ように?)反対側に向いて
(ここからは、じつはよく見えていない
部分もあるのですが、後ろ姿からの
動きを見て推測しています)、
キマダラカメムシをいったん
脚で押さえてから、食べて
いたようです。


▲キマダラカメムシを食べた
ハシボソガラス(くちばしの
端から昆虫の脚のようなもの
が1本見えますか?)
一連の行動を見ていたので、
その後のハシボソガラスが
満足そうに見えました。

▲満足?そうに見えるハシボソガラス
その後、ハシボソガラスは、
円形劇場(芝生広場?)の方
へ飛んで行きました。
運よく?ハシボソガラスの食事風景を
見ることができました。
わずか数分間の出来事でした(よい子は
よく噛んで食べましょう)。
皆さんも 周辺の環境で生きもの
の観察をしてみませんか。
研究員 小舘