オオアメンボ
Aquarius elongatus Uhler
半翅目 アメンボ科 アメンボ亜科

●体の特徴・生活の様子  
アメンボ科の仲間は、兵庫県では8種の分布が確認されています(市川、2000)。中・後脚が長く、水面を滑走するのが特徴です。成虫の翅の長さに変異がある種が多いことも特徴です。
生息環境:
池沼や水溜り、河川の緩流部および止水部に生息します。
生活史:幼虫は4〜10月に見られ、成虫で越冬します。
同定のポイント:黒色で成虫の体長は20-30mmです。オスの中脚は長く、そのたい節は体長を下回ることはありません。
よく似た仲間:
アメンボ
コセアカアメンボ
ヒメアメンボ
シマアメンボ
参考:相模原の水生動物(石綿・野崎,1997)
●環境とのかかわり
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