アメンボ (ナミアメンボ)
Aquarius paludum (Fabricius)
半翅目 アメンボ科 アメンボ亜科


写真提供:箕面公園昆虫館/H.Saijyou
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●体の特徴・生活の様子 

お腹の後ろにある長い突起が特徴です。
中・後脚が長く水面を滑走します。
池沼や水溜り、河川の緩やかな流れの場所でよく見つかります。

[専門的に・・・]
黒色で成虫の体長は12-16mm程度になります。触角の第1節は第2節と3節の和より長いという特徴をもちます。 成虫の翅の長さに変異がある種が多いことも特徴です。 幼虫は4〜10月に見られ、成虫で越冬します。 アメンボ科の仲間は、兵庫県では8種の分布が確認されています(市川、2000)。
参考:相模原の水生動物(石綿・野崎,1997)

よく似た仲間:
コセアカアメンボ
ヒメアメンボ

●環境とのかかわり
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その他の写真
MNHAH
伊丹市立鴻池小学校・天神川にて採集

写真提供:ニュージェック笠松氏

写真提供:ニュージェック笠松氏
写真提供:ニュージェック笠松氏