体長1.5〜2cm程度です。
体は平らで、大きめの前脚、短い尾 (呼吸管)をもつことが特徴です。
肉食で、とがった口で獲物の体液を吸います。
雄は背中に卵をのせ、世話をすることがよく知られています。
【専門的に・・・】
おもに水田や用水、池沼などの浅い水域に生息します。
体型は偏平で、前脚は捕獲脚となっています。尾端には短い呼吸管があります。
成虫で越冬、春から初夏にかけて繁殖し、幼虫は4〜9月に見られます。メスがオスの背中に卵を産みつける習性があります。
コオイムシは、近縁種のオオコオイムシ Appasus major (Esaki) より小型で、成虫の体長は15〜20mmほどです。
コオイムシ科の仲間は、兵庫県ではオオコオイムシ、コオイムシ、タガメの3種が確認されています。
よく似た仲間：
タガメ
オオコオイムシ
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