| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」2023年度・第2回「異常巻アンモナイトの世界」

1 趣旨

 アンモナイトは理科の教科書にも登場する有名な化石のひとつですが、その形はバラエティに富み、3億年を超える進化史の中でのべ1万種以上が存在したと考えられています。その中には、巻いた殻の間にすき間ができたり、ソフトクリームのように立体的に巻いたりするなど、変わった形に成長する種類がおり、「異常巻アンモナイト」と呼ばれています。今回は、人と自然の博物館に収蔵されている異常巻アンモナイトの化石の中から、初公開となる標本を多数展示し、アンモナイトの殻の様々な巻き方をご紹介します。実物の標本を間近でじっくりとご覧いただき、驚くべき形の多様性をお楽しみください。

2 実施概要

 (1) 日 時:令和5年6月17日(土)、18日(日)13時~16時
 (2) 会 場:兵庫県立人と自然の博物館 コレクショナリウム1階 展示ギャラリー
 (3) 展示物:化石標本(後藤榮治郎コレクション、20点、すべて初公開)
 (4) 関連イベント:ギャラリートーク「異常ではない異常巻アンモナイトの話」(事前受付不要)
          令和5年6月17日(土)13:00~13:20
          令和5年6月18日(日)13:00~13:20
3 担当

 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 研究員 生野 賢司

4 展示標本(一部)

アイノセラス ユーボストリコセラス


収蔵資料スペシャル企画へもどる

企画展へもどる

Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.