山陰海岸にジオバクあらわる!
時はずっとさかのぼり2月の寒い日のこと。
場所は、横浜市のよこはま動物園ズーラシア。
河南堂珍元斎がお気に入りのマレーバクをじーっと見ていると、
バクの体に山陰海岸がうかびあがり・・・バク?ジオパーク?
あっジオバクや!
ということで、フィールドノートにサラサラサラ・・・あっという間に誕生
と相成りました。鈴木武研究員、藤本真理研究員とのバケツリレーでさらにバージョンアップ!
特徴は・・・
山陰海岸ジオパークのタヨウな生き物の夢をたべるバク。
食べた夢が体の模様となり、その量によって体が伸び縮みする。
最近は温泉につかってはカニやイカも食べるようになった。ブルーは兵庫方面、
イエローは鳥取砂丘方面、ピンクは丹後方面にによく出没するらしい。
http://hitohaku.jp/geo/index.html
みなさんもこの顔にピンときたらシオパーク!
超暑中お見舞い申し上げます。
さて、お久しブリっブリの河南堂珍元斎でございます。
3月5日から5月8日までひとはく生物多様性大作戦ファイナル!で開催し大好評?だったタヨウ星人原画展
http://hitohaku.jp/top/10event/2010genga.html
http://hitohaku.jp/blog/2011/03/post_1113/
http://hitohaku.jp/blog/2011/04/post_1148/
その巡回展が7月11日から今治市のタオル美術館ではじまりました。
今回新たな今治スペシャルタヨウ星人「ワタドリ」が登場!
ちなみに性格は・・・ 「イマバリタオル王国に住み、体の綿はタオルのようにふわふわ。せっかちで、いつもアクティブに動き回っている。綿のように種で増殖するが、増えすぎると朝早くからコケコッコーとうるさい。焼き鳥にされるテッパンを敵視している。」
ってな感じでございますが、姿は・・・
今治に行ったら見られます。
(実は作品のスキャンするのを忘れた・・・すいません。)
8月8日(ハチの日)には、大谷剛研究員、河南堂任名斎とひとはくタヨウ星人セミナー「ギッチョン君とハチミツカメン」! http://www.ichihiro.co.jp/art/kikaku/201107/
一座の今治珍道中!どうなりますことやら。
5月のひとはくでのイベントはこんな感じでした。
四国400万人のひとはくファンの方はもちろん、そうでない方も、ぜひタオル美術館でタヨウ星人の世界へ・・・
ひとはく地域研究員 川東丈純
昨日(2011年7月10日),生物多様性JAPANが主催する緊急・公開フォーラムが千葉で開催されました。
フォーラムのタイトルは「災害と生物多様性―災害から学ぶ,私たちの社会と未来―」です。
多くの方がそれぞれの分野で,将来へ向かって精力的な取り組みをされていることが良く分かり,とても勉強になりました。
ひとはくからは,岩槻館長が基調講演を,私が植物標本のレスキューに関する講演を,それぞれさせていただきました。報告書はまとめられ,順次発信されるそうです。
(自然・環境評価研究部 布施静香)
→「津波被害にあった標本を救おう18:被災自然史標本の修復技法と博物館救援体制を考える研究集会」へつづく。
生物多様性JAPANのHPはこちら(今回のフォーラムのプログラムも掲載されています)