月の第1日曜日は 「ひとはくKids(キッズ)サンデー」です。
11月のKidsサンデーは、気持ちの良い晴れの日で、
野外での活動も やりやすい感じでした。
博物館の周りのケヤキの木の葉は、黄色くなったり、赤くなったりしています。
▲ひとはくの入口ちかくにあるケヤキの木 ▲ケヤキの黄色くなった葉
ひとはくの4階入口ちかくにある コシアカツバメの巣には、
10月中ごろから、スズメが出入りしています。
▲ コシアカツバメが旅立った巣にスズメが入っています
(10月28日撮影)
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
今月は、ホロンピアホールで、「ミュージアム・コンサート」が開催されました。
これは博物館の研究員と、アマチュア・オーケストラに所属されている
木管楽器奏者の5人の方とのコラボで行われたものです。
演奏されたのは「花は咲く」や「夕焼け小焼け」、「故郷」などやアニメ・ソングなど
みんなが知っている曲ばかりでした。これらの曲に関連して、研究員が
写真などを交えながら、お話を加えていましたよ。
客席では、家族連れや小さな赤ちゃんを連れたお母さん、ご年配の方などいろんな方が
聞いておられました。
▲「ミュージアム・コンサート」のようす ▲アミーチ・ウインド・アンサンブルほかの皆さん
(楽器はフルート、オーボエ、ファゴット、ホルン)
それから先月に続いて、4階オープン・ラボで、
県立三田西陵高等学校の生徒さんによるプログラムがありました。
今回は「絵本の読み聞かせ」に加えて「手遊び」が実施されました。
▲高校生の皆さんによるプログラム(「手遊び」)のようす
このプログラムについては、『三田西陵高校生による「絵本の読み聞かせ&手遊び」が行われました』として、
下記のアドレスに詳しく報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/post_2404/
そして、2階のひとはく多様性フロアでは、
NPO法人 人と自然の会さんの「パネルシアター『コン コン クシャン』、『さるかにがっせん』ほか」
が上演されました。
『コン コン クシャン』では、ブタさんやゾウさんなど、いろんな動物が、それぞれ形の違うマスクを
する歌で盛り上がっていましたよ。
▲「コン コン クシャン」をみんなで合唱中!
また、3階では、アース シアターでフロアスタッフの「デジタル紙芝居
『オランとウーたんのジャングル体験記』、『くるりん ひらりん空のたび』」や
「展示解説『ひょうごの自然 じまんツアー』」などが行われました。
▲『ひょうごの自然じまんツアー』のようす
野外での活動として、
ひとはく探検隊『きのこGETだぜ!』がフロアスタッフと研究員とで実施されました。
深田公園にでて、「きのこ」をさがしに探検です。
▲『きのこGETだぜ!』のようす。いろいろなきのこをさがせたかな?
なお、『こんにちは!フロアスタッフです♪ ~ひとはく探検隊「きのこGETだぜ!」~』
として、下記のアドレスにも報告されています。
http://www.hitohaku.jp/blog/2017/11/get_1/
研究員によるオープンセミナーとしては、
「サンデーぜみ『きいろのおち葉をさがそう!』」、「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」、
「解説!丹波の恐竜化石」、「サンデーさーくる『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』」が行われました。
▲深田公園にでて観察する『きいろのおち葉をさがそう!』のようす
▲4階オープン・ラボでの「くるくる回って落ちる種子を観察しよう!」のようす
▲3階からスタートした「解説!丹波の恐竜化石」のようす
▲4階実習室での『はねる生きもののおもちゃをつくろう!』のようす
今回は、関西ユース(大学生のボランティア)のお姉さん(徳平さん)や
お兄さん(古塚さん)が、子どもたちへのサポートをしてくれました。
お疲れ様でした。
<ちょっとした出来事>
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「丹波の恐竜化石」の展示のところで、家族連れの方が
写真撮影をしているところに遭遇しました。
それは、発掘作業をしている作業員に成りきるコーナーで、
小学生の男の子が体験をしていました。
私も、写真を撮らせてもらいました。
▲長ぐつや作業着、ヘルメットなどを身に付けて
成りきっている小学生
▲カメラの方を向いてくれたところ
彼は、将来、発掘などをする仕事につきたいそうです。
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次回の Kidsサンデーは、12月3日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへお越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘