体は長く、ガッシリしています。
目が大きく、体色は黒に近い色をしています。
肉食で、あごを伸ばして獲物を捕まえます。
成虫:7月〜晩秋
【専門的に・・・】
明治時代に来日し地質学と鉱山学を教えたイギリス人のジョン・ミルンに和名は由来しています。
幼虫は、森林に囲まれた山間渓流の、有機質が多く沈積するような淵でみつかります。
コシボソヤンマと似た環境で見つかりますが、慣れれば肉眼でも見分けられます。
採集のしかたにもよりますが、本種の幼虫はコシボソヤンマより発見が少ないです。
成虫はコシボソヤンマに似てスリムで、早朝と夕方に活動を始めます。
水際の湿った倒木や朽ち木の組織内に産卵します。
よく似ている種類
コシボソヤンマ
|