クロスジギンヤンマ Anax nigrofasciatus nigrofasciatus Oguma トンボ目 不均翅亜目 ヤンマ科 ギンヤンマ属
体は長く、ガッシリしています。 縦に大きい目と、背中にはいった2本のラインが特徴です。 腹部の横の突起が鋭く、触るとちょっと痛いです。 肉食で、あごを伸ばして小さな水生生物を捕まえます。 小規模な水域に生息します。 成虫:4月〜6月 【専門的に・・・】 幼虫は、平地〜丘陵地の鬱閉的な池沼、とくに小規模水域に生息します。水中の植物につかまったり、植物性沈積物の 陰に潜んで生活しています。ギンヤンマと酷似しています。 ギンヤンマより、頭部と胸部に複雑な斑紋が入ります。羽化時期が早いので、秋〜冬に大型である場合、本種です。 成虫は、ギンヤンマによく似ているが、より黒味が強い。産卵は、夕方に行い、浮葉植物など水面に近い植物組織の中に卵を 産み付けます。 よく似ている種類 ギンヤンマ
よく似た仲間と比べてみよう(頭部背面) ギンヤンマ: 複眼後端は鋭角
生息環境: 兵庫県姫路市飾磨区妻鹿(標高10m)