収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」2021年度・第4回「兵庫の農と暮らし」
企画展の解説動画を作成しました(2021/8/31掲載)
1 主旨(「兵庫の農と暮らし」)
「標本のミカタ」は、標本資料をふんだんに使い、その面白さを解説するスペシャル企画です。今年度第4弾として、「兵庫の農と暮らし」を開催します。
人と自然の博物館では、ご家庭のタンスに眠る古い写真(古写真)を収集しています。当時の環境や農作業、暮らしのようすを写した写真から、現在や将来に活かすべき手法や知恵、暮らしのあり方を探ります。
今回の企画では、兵庫県内に存在する在来大豆、里山、ため池といった地域資源がどのように農や暮らしに関わっているかに焦点をあて、そうした失われつつある資源のもつ価値が改めて見直されている中で、活用による継承を目指す取り組みを一例として紹介し、今後どのように次代へ継承していくかを来館者とともに考えていきたいと思います。
その他、かかしの折り紙コーナーや撮影スポットの設置など、ご家族で気軽に足を運んでいただけるスペースを準備しております。
2 実施概要
(1) 期 日:令和3年7月11日(日)13:00~16:00
(2) 場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階オープン・ラボ
(3) 展示物:兵庫の農と暮らしに関わる古写真など
3 関連イベント
(1) オープンセミナー(参加無料・申込不要)
○はかせと学ぼう!「けんちくかの日」
・時間:13:30~14:00
・場所:4階オープン・ラボ
4 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 研究員 衛藤 彬史
5 展示資料
環境計画研究グループが収集した48,000点あまりのコレクションの中から、兵庫の農と暮らしに関する古写真を中心に展示します。
円山川野上渡しの通学(豊岡市野上) | イノシシを前に集まる人たち(養父市大屋町) |
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