収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」第6回「いろんなキノコとコケを見てみよう」
1 主旨(「いろんなキノコとコケを見てみよう」)
人と自然の博物館には190万点を超える資料が収蔵されています。「標本のミカタ」は、こうした資料をふんだんに使い、その面白さや自然の読み解き方を解説するスペシャル企画です。今年度第6回は「いろんなキノコとコケを見てみよう」と題し、菌類(キノコ)とコケ植物について解説いたします。
2 実施概要
(1) 期 日 : 令和元年10月27日(日)13:00~16:00
(2) 場 所 : 兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくオープンラボ ほか
(3) 展示物 : ・キノコ標本(三田市で見つかった大型キノコのモミタケ、不思議な形のコウボウフデ、
吉川町産白トリュフなど、御影高校のキノコ標本)
・コケ植物標本(ひとはく所属のタイプ標本、本邦初公開マツタケの香りのするジャゴケなど)
・その他(キノコ色彩曼荼羅パネル、ひとはく所属のキノコ写真(伊沢正名撮影)、
とれたて秋のキノコの展示など)
3 関連イベント(参加無料・申込不要)
(1) オープンセミナー ひとはく探検隊「キノコGETだぜ!」
ひとはくの建物の周りを歩いて、秋のキノコを探します。
【時間】13:00~(所要時間約1時間)
【場所】4階ひとはくサロンに集合
【定員】20名・参加費無料
【対象】どなたでも ※小学2年生以下は保護者の付き添いが必要。
※当日10:00から4階インフォメーションにて、参加申し込みの受付を開始。定員になり次第終了します。
※小雨決行。雨がひどい場合は「画はくの日」を行います。キノコの絵を描きましょう。
4 担当
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員 秋山 弘之
5 展示資料
三田市でみつかった巨大キノコ モミタケ |
吉川町産白トリュフの断面 大理石模様が特徴 |
松茸の香り豊かな マツタケジャゴケ |