臨時展示「西日本のリアル化石図鑑　～岸本眞五氏化石コレクション～」

１　趣旨

　この度、姫路市在住の岸本眞五氏から当館に、総数が約13,500点に及ぶ化石コレクションをご寄贈いただきました。このコレクションの中には、淡路島に分布する和泉層群から産出した白亜紀末期のアンモナイト類をはじめ、西日本各地で採集された貴重な化石が多数含まれています。本展示では、このコレクションの主な標本を公開することで、古生物の多様性を紹介するとともに、資料収集活動における愛好家の多大な貢献が学術研究や普及・教育につながっていることを広く知っていただく機会とします。

２　実施概要

　（１）日　時：令和６年７月20日（土）～令和７年１月13日（月・祝）
　（２）会　場：兵庫県立人と自然の博物館　本館２階「化石工房」
　（３）展示物：西日本各府県産の動植物化石、兵庫県産の動植物化石（計100点程度）

３　担当

　　兵庫県立人と自然の博物館　自然・環境評価研究部　研究員　生野 賢司

４　主催

　　兵庫県立人と自然の博物館

５　協力

　　岸本眞五氏（ひとはく地域研究員、兵庫古生物研究会代表）

６　展示標本（一部）

南あわじ市産のパキディスカス （アンモナイト）	洲本市産のノストセラス （アンモナイト）	岡山県勝央町産のビカリア （巻貝）

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