本日は、トライ・やるウィーク最終日でした。
4日間お疲れさまでした。
初日に、彼らは深田公園の片隅にあるビオトープ池の水辺整備の作業をしてくれました。
とってもきれいになりました。
作業の様子は、こちら→
http://hitohaku.jp/blog/2011/05/post_1221/
早速、その池でメダカを探す三田市立弥生が丘小学校5年生の先生が。忍耐強く待っています。
じっと、アミを池の底に置いてメダカを捕まえようとしています。
後で、ひとはく博士に話を聞くとそんな方法では、メダカはつかまらないそうです・・・。
弥生小学校の先生、その時に教えてあげられなくて、ごめんなさい。
無事にメダカはとれたでしょうか?
最後の挨拶。突然、「挨拶を」と言われたのに、しっかりした挨拶でした。
みんな口ぐちに「貴重な体験が出来た!」と挨拶してくれました。
中には、「いろいろな人に出会えた」と挨拶してくれた人も。
ひとはくでの活動と出会いが、これからのみんなの人生のまさに「貴重な体験」になればと願っています。
小林美樹(生涯学習課)
トライやる・ウィーク最終日です。
環境計画グループでの活動の様子をご紹介します。
午前中は、「虫干し」というお仕事を体験してもらいました。収蔵庫から書籍を運び出し、書籍に風を通します。中には大型の書籍もありましたが、頑張って作業してくれました。なんと計152冊!ご苦労様でした。
午後は、昨日から取り組んでいた「ジオキャラバン」用のイラストを完成させました。2人とも絵が上手で、驚きです。
4日間、本当にご苦労様でした!
博物館での仕事体験はどうだったでしょうか?
↓彼らの感想です。
一日目の池掃除が一番大変だったけど池がきれいになって良かったです。
4日間して来た仕事は全部やりがいが有りました。
他の仕事も今度もし機会が有ったらやってみたいです。 (藍中学校 藤岡和幸)
4日目の虫干しは古い本とかが触れたので良かったです。2日目は1人で作業しないといけなくてとても大変でした。
4日間の仕事は大変なものもあったけどとても楽しかったです。(けやき台中学校 相島祐太)
上田萌子(自然・環境マネジメント研究部)
今日は標本洗浄作業の最終日です。作業をおこなってくださった皆さんは、とても手際がよくて予想以上に早く作業が進みました。毎日4、5人で作業をおこない10日ほどで終わりました。多いときには1日80枚もの標本の洗浄作業が進みました。
今日は、標本を洗う作業、新聞紙に挟んで乾燥させる作業、乾燥した標本から布をはずす作業のすべてがおこなわれました。なぜならば、今日は定例の記者発表の日で、今回の標本救済作業の様子も説明することになっていたからです。
新聞記者の方たちは興味深く話を聞いてくださったので、良い記事にしてくださることでしょう。
今回の震災支援活動を紹介したミニ企画展が6月18日から開催されます。
お楽しみに。
→「津波被害にあった標本を救おう14」へ続く。