「 イモ なのか?ベニ なのか?」のブログ( http://hitohaku.jp/blog/2011/05/post_1198/ )を
ご覧になりましたか? その話のつづきです。
布施主任研究員のアドバイスもあって、「ベニカタバミ」(カタバミ科)の地下部を掘りあげることにしました。
そうすると、下記のような塊茎(かいけい)がありました(イモに見えますか?)。
その塊茎から、白っぽい枝のようなもの(走出枝といいます)が伸びて、
その先には、小さな塊茎がありました。
これらが、「ベニ」(ベニカタバミ) の 「イモ」(塊茎) ?か (もちろん紅芋ではない!)。
このようなイモ(塊茎)で、どんどん増えていくのですね。
この地下部は、午後4時過ぎに堀あげたのですが、そのころには、すっかり すべての花が閉じていました。
(もちろん、掘りあげる前のものですよ。)
(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)