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ヒメボタルっ

2014年7月 2日
季節は7月 今年の後半に入ってきました

 夕べ、近所にヒメボタルを見に行ってきました。光り方がゲンジボタルとは違って、0.5秒くらいの間隔で細かくフラッシュするように輝きます。 八木主任研究員のblogに詳しく書いてあります → http://www.hitohaku.jp/blog/2014/06/post_1889/

 で、私も真似して写真に挑戦しました^^;
 こんな感じに.....画像にノイズが出てて上手な写真ではありませんが、素人の私でも撮影できました!! コンパクトカメラや携帯では無理だと思いますが、一眼レフのようなタイプのものでシャッターを開放にできる機能(バルブ撮影)と三脚があればできます!!

 まだ、しばらくは飛んでいると思いますので、是非挑戦してみてください。くれぐれも、虫刺されやヒル、マムシにはご注意ください(^^)/
生涯学習課 八尾

自然と都市のよい関係をどう創り育てるか〜都市山・まちやま・21世紀の森づくり〜
自然と都市が近接し、身近な場所で環境保全や森づくりの活動が進められる神戸・阪神地域。こうした地域の特徴を生かしつつ、よりよい環境を実現していくため、今後どのような取り組みが期待できるか。これからの環境づくりの方向性を自然と都市との関係づくりの視点から話し合います。

「ふるさと環境交流会」の全体については、兵庫県のホームページをごらんください。

【開催概要】
1.名称 ふるさと環境交流会in神戸・阪神
2.開催日 平成26年7月6日(日曜日)13時30分〜16時30分
3.会場 兵庫県立人と自然の博物館大セミナー室
4.参加費 無料
5.定員 80名(先着順)

6.プログラム
(1)基調講演「神戸・阪神地域の自然環境の現状と課題」兵庫県立大学名誉教授 服部 保 氏
(2)事例報告
ア 六甲山のみどりが伝えるもの ブナを植える会会長 桑田 結 氏
イ 心に「物語」が生まれる森を目指して 兵庫県阪神南県民センター尼崎港管理事務所 尼崎21世紀プロジェクト推進室 守 宏美 氏
ウ 次世代に伝えたい都市山・まちやまの楽しみ方 自然体験教育研究所主宰 足立 勲 氏
エ 都市のヒートアイランドに拍車をかける都市の緑の消失 関西学院大学総合政策学部准教授 客野 尚志 氏
(3)全体討論会 (進行)兵庫県立大学名誉教授 服部 保 氏

7.主催 兵庫県

【参加申込方法】
下記の宛先まで、郵送、FAX、電話、電子メールのいずれかで、参加したい地域名を記した上で、ご氏名、年齢、性別、連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)をご連絡ください(郵送、FAXの場合は、チラシの様式を活用してください。)。
☆先着順のため、お早めにお申し込みください。
☆複数の地域別交流会に参加して、兵庫県の広さを実感してみませんか。複数参加を希望する場合は、その地域名も合わせて記してください。

☆お申し込み、お問い合わせは、こちらへ!
兵庫県 農政環境部 環境創造局 環境政策課 活動支援班
電話:078-362-9895
FAX:078-362-4024
Eメール:kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp


(八木 剛 記)

7月の楽しいイベントをご紹介します!


フロアスタッフとあそぼう
土・日・祝13:30~から行っているイベントです。


5(土)・6(日) どうぶつビンゴ ◎3階展示室「森にいきる」
12(土)  画はくの日 ◎場所・テーマは来てのおたのしみ♪
19(土)・20(日)・21(月/祝) くるくるとぶたね ◎1階展示室
26(土)・27(日) モールで恐竜をつくろう! ◎4階ひとはくサロン


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▲「どうぶつビンゴ」  7月5日(土)・6日(日)   ▲「画はくの日」  7月12日(土)

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▲「くるくるとぶたね」              ▲「モールで恐竜をつくろう!」
  7月19日(土)・20日(日)・21日(月/祝)        7月26日(土)・27日(日) 

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ひとはく探検隊
7月13日(日) 13:00~ ひとはく探検隊「深田公園のひみつ」 4階ひとはくサロン集合
ひとはくの研究員が隊長となって、公園や博物館を探検するイベント。今月の隊長は大平研究員です。

s-hitohakutanken.jpg


7月のひとはく探検隊・詳しくはこちら
http://www.hitohaku.jp/MusePub/datafiles/?id=syskey1_key9275_subkeyFILE1
ひとはく探検隊の年間予定はこちら
http://www.hitohaku.jp/MusePub/datafiles/?id=syskey1_key9185_subkeyFILE2


「フロアスタッフとあそぼう」、「ひとはく探検隊」ともに
受付 10:30~ / 4階ひとはくサロン・カウンターにて(定員になり次第終了)
定員 先着20名

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うきうきワークショップ

28(月)・29(火)・30(水)・31(木)の4日間は、
4階ひとはくサロンで、小さなお子様でも気軽にご参加いただけるプログラムをご用意しています。


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アンモナイト化石のレプリカづくりなど、多数イベントをご用意しております。

 

7月うきうきワークショップ・詳しくはこちら
http://www.hitohaku.jp/MusePub/datafiles/?id=syskey1_key11137_subkeyFILE1

みなさまのご参加お待ちしております♪

(フロアスタッフ まつだ)

 オタクサって?

2014年6月26日


          
 

 今の時期、庭先や道沿いで美しい彩りを放っているアジサイ 白、赤、青、紫・・・・・様々な色になることから「七変化」とか「八仙花」などと呼ばれることもあるそうです。
 また、ドイツの医師であり博物学者であったシーボルトが妻の楠本滝にちなんで、「オタクサ」と名付けたこともあるという.....。三田市のお隣の神戸市では、市花にしていされているとか。


 是非身近なアジサイを近くで観察してみてください。新たな発見があるかも?!

生涯学習課 八尾


今年で、第9回になる丹波市山南町の「姫ボタルまつり」(ひとはくも、共催)が、6月28日(土)、7月12日(土)に開催されます。
ヒメボタルは、日本固有の陸生のホタルです。丹波市山南町には、ヒメボタルの生息地が多数あります。


昨夜(2014年6月25日)、「猪名川流域ひめぼたるネットワーク」のみなさんと、山南のヒメボタルを見に行きました。
20時頃からいっせいに湧き出してきて、暗闇の中で多くの個体が同調して光るようすは、とてもすばらしいです。

いっしょに行った伊丹市昆虫館の長島さんは「ホタルの光で山の形がわかりますね」と言ってました。
みなさん、この意味、わかりますか?

ヒメボタルのメスは飛べないため、メスを探して飛ぶオスは地表近くの低空を飛翔します。飛ぶ高さはだいたい決まっているので、地形に沿って飛んでいることになります。ヒメボタルのオスが数十匹いやそれ以上の個体数、0.5秒間隔ほどの黄色いフラッシュ光で同調して光ると、いっせいに光った瞬間を見渡したとき、光の集合が、そこの地形、山の形になる、ということです。

そのようすは、写真ではとても表現できませんが、昨夜の写真をご紹介しておきます。

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この機会に、みなさんも、ぜひいらしてください。

【集合場所】6月28日(土)薬草薬樹公園リフレッシュ館駐車場/7月12日(土)丹波市役所山南支所(やまなみホール)前
【受付時間】午後6時30分~午後8時 順次、現地へ出発
【参加費】中学生以上500円・小学生300円・未就学児以下無料(申込不要)
【注意】当日は靴で参加下さい。
※ ヒメボタルは野生の生き物ですので、当日の気象条件等により見られなかったり数が少ないこともあります。


本件へのお問い合わせは、姫ボタルまつり実行委員会(薬草薬樹公園リフレッシュ館:0795-76-2121)まで。


- - - - - - - - -  もう一つの見どころ!  - - - - - - - - -

ヒメボタルは本州北端から九州南端まで各地に生息していますが、このような「祭り」が継続的に開催されているところは、そんなにありません。


まず、ヒメボタルの生息地を発見するのは簡単ではありません。限られた時期、時刻に、暗い森の中の、地道な調査が必要です。
ヒメボタルが生息していて、かつ、多くの人が安全、快適に観察できる場所となると、一気に限定されます。広々とした明るい空間に、ヒメボタルはあまりいません。
ここまでは物理的な環境条件ですが、さらに重要な条件は、地元のみなさんです。
わかる人にはわかると思いますが、地元の方々の温かい「おもてなし」、しかも継続的に、となると、そんなに簡単なことではありません。

姫ボタルまつりのスタッフの方々のみならず、観察地の近くにいらっしゃる地元のみなさんも、とてもいい雰囲気です。
昨夜も、ヒメボタルを見に来られてる地元の方々に何人もお会いしました。
いい雰囲気は来場者にも伝わりますので、全体の雰囲気がよくなるんですよね・・・

ぜひ、そんな空気を、感じていただければと思います。

(八木 剛 記)
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