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8/28(月)は、ワークショップ「たてばんこをつくろう!」を行いました!

みなさん、「たてばんこ」ってご存じですか?
たてばんことは、絵を何枚も重ねて立体の絵をつくる、
江戸時代のおもちゃなんです!
sonomama_maruko.jpg

今回は、台場クヌギに集まる昆虫のようすを
たてばんこでつくりました!

s-P1150649.jpg s-P1150654.jpg
図鑑をみながら本物そっくりにぬってくれたり、自分の好きな色でぬってくれたり
色がぬれたら、台場クヌギの台紙にくっつけて完成!

作品を一部ご紹介!
s-web用.jpg
個性豊かで、美しい作品がいっぱい!
たくさんのご参加、ありがとうございました☆

(なかには、余った紙を上手につかって昆虫が飛び出す工夫もされていました...)
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勉強になります...!


フロアスタッフ きただにさやの

ひとはくは開館25周年を記念して「ひとはく研究員のいちおし25選」を行っております。

この開館25周年記念展示は、初夏・夏・秋・冬の4期に分けて実施。夏の部は、12の展示があります。

25summer-banner1.jpg

▲くわしくはコチラ

そのひとつ「こわい?かわいい??ひょうごの妖怪25選」

3階・4階の展示室のあちこちに25種類の妖怪がパネルで隠れていますよ

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妖怪と記念撮影もできます♪

▼完全こうりゃくシート「妖怪みっけ」が4階にあるので、妖怪シートを手に入れて妖怪はかせになろう!

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全部みつけたら記念にシートを持って帰ってね。


s-youkai.jpg

★人と自然の博物館がある三田市の妖怪を2つご紹介★

kappa.png ryuuu.png

▲「かっぱ」と「りゅう」です。画像クリックで拡大します。


自分のすんでいる地域にどんな妖怪がいるかな?
展示室にかくれている妖怪をさがしにきてくださいね!

 

期間:平成29年7月15日(土)〜9月10日(日)まで

sizuku.jpg

ちなみに、4階ひとはくサロンには「フロアスタッフのおしごと25選」の展示があります。

s-P1150674.jpg s-P1150675.jpg

ぜひご覧ください☆彡


フロアスタッフまつだ

こんにちは

8月29日ワークショップ「モールでジャングルづくり」を行いました。

立体カードを組み立てて

P1150688.jpgP1150698.jpg

モールで、オランウータンとストローでくるくる巻いてヘビつくります。


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完成!!



ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

     

      フロアスタッフ  にしぐちひろこ

8月27日(日)、 ワークショップ 「ひょうごの妖怪★缶バッチ」 が行われました!

9月10日まで開催中の開館25周年記念展示「こわい?かわいい?ひょうごの妖怪25選」より、6種類の妖怪のバッチをご用意。
すきな妖怪を選んで缶バッチをつくりました!
FullSizeRender.jpgのサムネイル画像左上より時計まわりに かしゃ ぬえ うみぼうず りゅう かっぱ かまいたち


缶バッチの機械で、まずは表面をプレス!
続いて裏蓋をプレスします。

s-IMG_1477.jpg力のいる作業でしたが、みなさんの力を借りて大成功!かっこいい缶バッチが完成しました(^^)

完成した妖怪バッチをつけて、記念撮影♪


【親子でのご参加、ありがとうございます♪】        【妖怪ぬりえも上手に塗ってくださいました!】
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 【両胸に妖怪をつけて、はいポーズ!】          【おんなのこに大人気だった"かまいたち"!】
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ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

開館25周年記念展示「こわい?かわいい?ひょうごの妖怪25選」9月10日(日)まで開催しております。
ひょうごの妖怪たちに会いに、ぜひ人と自然の博物館へお越しください!
スタッフ一同お待ちしております。
フロアスタッフ たにぐち

ユニバーサル・ミュージアムをめざして95

高次脳機能障がい者には聞こえない J-アラート

三谷 雅純(みたに まさずみ)



 2017年 8月29日に全国瞬時警報システム(ぜんこく・しゅんじ・けいほう・システム、J-アラート)が鳴り響きました.東北や北海道が中心だったので,わたしの住む近畿では,鳴ることはありませんでした.朝,テレビを付けると全国瞬時警報システムのニュースをやっていたので,目にした方が多いと思います.

 わたしは「全国瞬時警報システム」や「全国瞬時警報システムの訓練」のニュースに接するたびに,本当に大切な情報ならば,もう少し何とかならないのか,という感情が湧いてきます.それは全国瞬時警報システム,つまり J-アラート の警戒を伝える音声が,ロボットのような男声(おとこ・ごえ)だからです.

 その音は、明らかにフォルマント合成の人工合成音声です.フォルマント合成の音(肉声の声ではなく「音」)は機械的な変換はすぐに出来ますが,高次脳機能障がい者には,何を伝えようとしているのか,よく理解できません.厳密には,聴覚的な認知の苦手な高次脳機能障がい者や失語症者は,ということです.詳しくは,

三谷雅純 (2015):聞くことに困難のある人がわかりやすい音声 :視覚刺激の付加により高次脳機能障がい者の理解は進むか.(人と自然 26: 27−35)
http://www.hitohaku.jp/publication/r-bulletin/NO26_004-1.pdf



三谷雅純 (2016):公共放送で使われる人工合成音声が聞き取りにくいコミュニケーション障がい者の実態把握.(JR西日本あんしん社会財団 平成27 年度研究助成 研究実績報告書)
http://www.jrw-relief-f.or.jp/results/2014/img_2014/kenkyu2014_06.pdf

をご覧下さい.

 今,学会誌「福祉のまちづくり研究」に投稿をしている わたしの論文では,高次脳機能障がい者には,アラーム自体も認識が難しいことを述べています.アラームも認識できないのでは,一部の人には「警報システム」に役を果たせないことを意味します.

 独居しておられる高次脳機能障がい者は、案外,多いのです.







三谷 雅純(みたに まさずみ)
コミュニケーション・デザイン研究グループ
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
/人と自然の博物館

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