月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。
10月のKidsサンデー(7日)は、台風25号の影響でしょうか、
曇の流れが速く、晴れたかと思うと すぐに曇ったりして
(秋だと言うのに)蒸し暑い日でした。
しかし、博物館の周りの樹木は、秋らしく
葉が色づきはじめています。
▲葉っぱが赤っぽく色づいているハナミズキの木
博物館の4階入口近くのコシアカツバメの巣ですが・・・。
他の巣よりも、少し遅れて子育てをしていた
コシアカツバメの巣の1つは、昼間は姿が見えません。
9月下旬の夜は、コシアカツバメが顔をだしているのを何回か確認しており、
Kidsサンデーの次の日(10月8日)の夜にも顔が少しでていたのを確認しました。
▲コシアカツバメの巣 ▲コシアカツバメの顔がみえる ▲コシアカツバメの顔が少しみえる
(10月8日の朝の様子) (9月22日の夜の様子) (10月8日の夜の様子)
別のコシアカツバメの巣で、
Kidsサンデーの夕方、コシアカツバメの親鳥がヒナに餌を運んできていた巣を
次の日の朝、見てみると、
その近くにスズメがいました。
▲写真の右上にコシアカツバメの巣、近くの照明器具の上にスズメが2羽止まっています(10月8日朝)
▲照明器具の上に止まっているスズメ(10月8日朝)
コシアカツバメの巣の近くにいるスズメ。コシアカツバメがいなくなったら
巣を使おうとしているのかなあ?
Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。
午前中は、
まずはじめに 研究員による
「サンデーぜみ『クズの葉っぱをさがそう!』」が行われました。
『クズの葉っぱをさがそう!』では、研究員からクズの葉っぱの
お話を聞いて、外にでてクズの葉っぱをさがして採集したり、
その葉っぱを使ってあそんだりました。
▲クズの葉っぱを採集しています
▲いろんな形のクズの葉っぱを専用シートに張り付けて完成
クズでも いろんな形をした葉っぱがあるの
わかったかな?
午前中のフロアスタッフによるプログラムは、
「デジタル紙芝居『ヤマモモの長い旅』」が
上演されたり、「展示解説『ボルネオジャングル探検ツアー』」が行われました。
『ボルネオ ジャングル探検ツアー』では、1階の「熱帯雨林」の展示コーナーで見られる
生きもののクイズなどをしていました 。
▲『ボルネオ ジャングル探検ツアー』の様子
世界一大きな花「ラフレシア」のお話も ありましたよ。
お昼の時間帯には、4階のひとはくサロンで、
北摂三田高等学校 邦楽部の高校生の皆さんによる
「ひとはくサロンコンサート」がありました。
来館者は、うつくしい琴の音色を楽しんでおられました。
また琴の体験教室もありました。
▲邦楽部の高校生による「琴」の演奏の様子(オオスズメバチも うっとり?!)
▲琴の体験教室の様子
詳しくは、ひとはくブログ記事
『県立北摂三田高等学校邦楽部による「ひとはくサロンコンサート」が開催されました』
(http://www.hitohaku.jp/blog/2018/10/post_2550/)
に掲載されています。
午後は、
ひとはく連携活動グループの 人と自然の会 の 皆さんによる
「葉っぱ・木の実でポストアート」や「パネル シアター」が実施されたり、
フロアスタッフによる「デジタル紙芝居『ススキ草原のオーケストラ』」が
上演されたり、「フロアスタッフとあそぼう!『ハロウィン クイリング』が
行われました。
「葉っぱ・木の実でポストアート」では、いろんな木の実や葉っぱ、
枝、幹を切ったものなどいろいろな色や形をした自然素材を使って
作品を作ります。
▲「葉っぱ・木の実でポストアート」の様子
女の子が、自分の作品を見せてくれました。
▲すてきな作品と一緒に
「パネル シアター」では、『ぐり と ぐら』、『さんまい の おふだ』
のお話を大きなパネルと貼り絵を使って楽しく上演されていました。
『ぐり とぐら』のお話が終わったあと、「大きな栗の木の下で」と
「小さな栗の木の下で」をみんなで歌を歌いながら、おどって楽しそうでした。
▲「パネル シアター」の様子
『ハロウィン クイリング』は、細長い紙をくるくる巻いて、ハロウィンの
かわいいモチーフを作ります。
▲『ハロウィン クイリング』の様子
みなさん かわいい作品ができていました。
「フロアスタッフとあそぼう!『ハロウィン クイリング』」は、
10月6日にも、開催されました。その様子は、
「こんにちはフロアスタッフです!~ハロウィンクイリング~」
( http://www.hitohaku.jp/blog/2018/10/post_2549/ )に報告されています。
午後の研究員によるプログラムは、
「サンデーさーくる『ひっつきむし で かお』」が行われました。
『ひっつきむしでかお』では、研究員からの ひっつきむしのお話を聞いたり、
拡大装置を使って拡大して観察したあと、
みんなで ひっつきむしを使って「かお」を作りました。
どんな作品ができたかな?
▲できた作品をもってハイチーズ!
みんな個性的な作品を作ってくれていました。
<ちょっとした出会事>
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3階の展示室で、小さな来館者が何かのぬいぐるみを
背負っています。
よく見ると、それは ぬいぐるみ みたいな
恐竜型のリュックでした。
その小さな来館者は、4人の家族連れのようです。
熱心に展示をみてくれていたので、タイミングを
見計らって 声をかけてみました。
小さな来館者は、3才とのこと。
お母さんによると、リュックの中には、お菓子と
着替えが入っているそうです。
小さな来館者は、おしゃべりが好きなようでした。
(おじさんにも、いろいろと恐竜のことを教えてくれてありがとう。)
カメラを向けると、自然な感じで撮れなかったので、
少し時間を置くようにして様子を見ていました。
「丹波の恐竜化石」の展示のところで、お姉ちんと
展示物を見ているところを写真に撮らせていただきました!
お姉ちゃんが展示をやさしく説明してくれていましたよ。
▲恐竜型のリュックを背負って展示を見ている 小さな来館者
上の右側の写真、恐竜が小さな来館者を背負っているようにも見えませんか?
また、ご家族で来てくださいね。
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この日は、連休中だったからなのか、大阪府、京都府、愛知県、千葉県などの
他府県の家族の来館も ありました。
今回は、兵庫県立こどもの館のスタッフの方が いくつかのプログラムで
子どもたちのサポートをしてくださいました。お疲れ様でした。
次回の Kidsサンデーは、2018年11月4日(日)に行われます。
ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!
Kidsサンデープロジェクト 小舘