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2022年3月まで、当館で主任研究員を勤められた 橋本 佳明 先生(現 兵庫県立大学特任教授)に、「日本応用動物昆虫学会」第67回大会において、学会英文誌「Applied Enotology and Zoology」に掲載された橋本研究員によるマイクロカプセル化わさび成分によるヒアリ忌避効果の論文被引用回数が多かったことを賞して、第9回(2023年次)論文賞が授与されました。

20230313_photo-1.jpg【受賞論文】
著者名: Yoshiaki Hashimoto, Masashi Yoshimura, Rong-Nan Huang
論文タイトル: Wasabi versus red imported fire ants: preliminary test of repellency of microencapsulated allyl isothiocyanate against Solenopsis invicta (Hymenoptera: Formicidae) using bait traps in Taiwan
巻号頁: Applied Entomology and Zoology (2019) Vol. 54, No. 2, 193-196.
※論文の概要はこちらをご覧ください。
 (マイクロカプセル化わさび成分がヒアリ忌避に有効であることを、初めて明らかにした論文です)

 日本応用動物昆虫学会は、応用昆虫学及び応用動物学の進歩普及を図ることを目的として、1957年1月1日に設立された学会です。
 会員数は、個人会員が1,500人を超え、団体会員が144団体を有し、本分野で日本有数の学会になります。

 本論文賞の研究成果は、現在、環境省の環境研究総合推進費(研究代表者 橋本佳明 46,584千円)に引き継がれ、マイクロカプセル化わさび成分によるヒアリ国内侵入阻止技術の社会実装化が進められています。

 この度の受賞、本当におめでとうございました。

【受賞式の様子】
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(文責:生涯学習課 坂井)
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