| 交通アクセス | サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


2020年アーカイブ

年内最後の開館日となる本日(12/27)午前中、
県立篠山東雲高等学校の皆さんが育てた花の苗(ビオラ)を、博物館の入口前花壇に植栽しました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。

○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク

今回は、約300株もある、色とりどりのビオラの苗を、ひとはくまで持って来てくださいました。

本来であれば、種から苗を育てた「アグリ・サービス類型」の生徒の皆さんが植栽実習を行う予定でしたが、
今回は代わりに、当館の職員等が植栽作業を行いました。

【入口前花壇の全景】
20201227_IMG_2785.JPG 20201227_IMG_2786.JPG

【各花壇の様子】
20201227_IMG_2782.JPG 20201227_IMG_2784.JPG
20201227_IMG_2783.JPG

ひとはくも装いを新たにすることができて、気持ち良く年末年始を迎えられそうです!

ご来館される皆様も、博物館内に入る前に少し足を止めてご覧いただければと存じます。

篠山東雲高校の皆さん、本当にありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。

(文責:生涯学習課 坂井)

12月20日(日)のひとはく探検隊「石や化石をさがそう」でした。

生野研究員のお話を聞いて、探検に出発です!

クイズを交えながら進んでいきます。全問正解できるかな?
s-DSC03654.jpg

アンモナイト化石の大きさは...? 50 cm!   あ!化石を発見♪
s-DSC03713.jpg  s-DSC03728.jpg

s-DSC03736.jpg
最後に記念撮影!ご参加ありがとうございました!
博物館にはたくさんの石や化石があります!みなさんも探してみてください♪

フロアスタッフ みやうら ちはる


  
 12月19日(土)のフロアスタッフとあそぼう は、
       「ハンコをおしてクリスマスカードをつくろう!」でした。
  好きな恐竜のはんこをえらんで、ペタン!ペタン!

  
 DSC03592.jpgDSC03594.jpgDSC03595.jpg






















すてきなクリスマスカードが出来ましたね♪

DSC03611.jpgDSC03607.jpg

















DSC03609.jpgDSC03604.jpg




















 みなさんご参加ありがとうございました。
 次回の12月26日(土)と27日(日)に、ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」があります。
 スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております♪ 


フロアスタッフ おぐら ともこ

ひとはく・ちがくレター(令和2年1216日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。


<ひとはく主催の企画>
ひとはく探検隊「石や化石をさがそう」(生野研究員)

 館内を一緒に歩いて、いろんな石や化石を見てまわろう!

 日  時:令和21220日(日)1300~(所要時間:約1時間)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロン

 定  員:5組(先着順)

 参 加 費:無料

 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18104


おはしの木材を観察しよう(半田研究員)

 お正月の丸箸とわりばし、木のはしのちがいを詳しく観察してみよう。

 日  時:令和3年1月3日(日)①10:30-11:00,②11:30-12:00,③13:30-14:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)

 定  員:各回4組

 参 加 費:無料

 受  付:実験セミナー室前10:00~先着順にて受付をします。定員になり次第終了します。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18875


解説!丹波の恐竜化石(池田研究員)

 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。

 日  時:令和315日(火)13451415

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ

 参 加 費:無料

 備  考:参加をご希望の方は当日会場へお越しください.

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18130


はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)

 アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。

 日  時:令和3年2月23日(火)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ

 定  員:各回4名(家族単位)

 参 加 費:300

 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18096


<ひとはく以外が主催の企画>
企画展「となりの恐竜展」(静岡科学館)

 期  間:令和21219日(土)~令和3223日(火)

 場  所:静岡科学館(静岡市駿河区南町1425号エスパティオ810階)

 ★化石のレプリカをつくろう!(久保田研究員)

  時  間:令和3214日(日)13:0014:0015:00

  対  象:小学生以上

  定  員:先着順に各回30名限定

  参 加 費:無料

  所要時間:約40分/回

  そ の 他:当日12:00から会場にて整理券配布(先着順)

  https://www.rukuru.jp/webxml//showPDF.php?id=2601


次号は令和3年1月16日(土)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。



                    恐竜タスクフォース 久保田克博

12月5日(土)のフロアスタッフとあそぼう「クマのぼうしをつくろう」でした。

ぼうしをつくってクマになりきろう!
黒いあたまに耳をつけて、お鼻のてっぺんを黒くしたら、さあ目をつけます。
一人ひとりちがった表情、かわいいクマのぼうしのできあがりです。

s-DSC03543.jpg s-DSC03547.jpg
s-DSC035481.jpg s-DSC035561.jpg
s-DSC035501.jpg

黒いからだに胸に白い三日月もようがあるのでツキノワグマ。
大きなクマになったり、かわいい子ぐまになったり、できあがったぼうしをかぶってハイ、ボーズ!

ご参加ありがとうございました。

(フロアスタッフ いしくら)


月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。

12月6日は、晴れて、よい天気でした。
博物館のまわりのカンツバキは、花がたくさん咲いていて、
また、ケヤキはすっかり葉が落ちてしまっています。


s-IMGP1702.jpg











▲エントランスホール近くで咲いているカンツバキの花


s-IMGP1684.jpgs-IMGP1698.jpg









▲ケヤキの葉っぱは、ほとんど落ちてしまっています。
 コナラの葉っぱは、オレンジ色から黄褐色で きれいです。





さて、12月の主な プログラム の ようす の報告で~す。



■「赤い葉っぱをさがそう!」のようす は・・・


s-IMG_2807.jpg










▲赤い葉っぱをひろっています


s-IMG_3046.jpgs-IMG_2856.jpg










▲ケヤキの落ち葉の上を音を聞きながら歩いています


s-IMG_2939.jpg











▲赤い葉っぱや他の色の葉っぱ?も集めました!


たまたま あった?)ひとはくのパネルの前で
作品とともに記念撮影されていたところ を パチリ!


s-akaihappa 201206-IMG_3135.jpg











▲作品をもって写真撮影をされていた ご家族








■人と自然の会のみなさんの
「松ボックリのクリスマスツリーつくり」のようすは・・・



s-matsubokkuri 201206 IMG_3254.jpg












▲見本です。こんな素敵なクリスマスツリーを作ります


s-matsubokkuri 201206 IMG_3246.jpgs-matsubokkuri 201206 -IMG_3217.jpg











▲みなさん真剣に作品を作っています









■はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」のようすは・・・




s-sekken 201206 IMG_3390.jpg










▲研究員からの説明を聞いて、さあ、これから作りま~す


s-sekken 201206 IMG_3383.jpgs-sekken 201206 IMG_3378.jpg










▲アンモナイト型の石けんができました~
 声をかけると、ちょっとポーズをとってくれました







■湊川短期大学の学生さんが企画した
『コロコロたいけん「まゆだまとトチのみ」』」の ようすは・・・



s-mayudama 201206 IMG_3202.jpgs-mayudama 201206 IMG_3198.jpg











▲自分で「まゆ」に絵を描いたり、トチノキの果実や種子を選んで
 コロコロします


s-mayudama 201206IMG_3347.jpg











▲まゆだま(カイコのまゆ)や トチノキの果実や種子は、
 どれがが よく転がるかな?



■フロアスタッフの「デジタル紙芝居」のようすは・・・

デジタル紙芝居は、子どもたちに人気です。
始まる前のスクリーン前のようす。


s-kamishibai 201206 IMG_3429.jpg











▲始まるのを待っている?子どもたち







■「コガネムシを分解してみよう」のようすは・・・

このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに実施しています。

薬品等を使ってコガネムシの体をバラバラにして観察するようです。



s-koganemushi 201206 IMG_3283.jpgs-koganemushi 201206 IMG_3288.jpg










▲研究員の説明を聞いて、バラバラにしたコガネムシ?を観察中



s-koganemushi 201206 IMG_3416.jpg











▲最後は、標本にします。できた標本をみせてくれました






■「葉っぱぐるぐるをつくろう!」の ようす は・・・







s-happa guruguru 201206 IMG_3520.jpg











▲お父さん、うまい!


s-happa guruguru 201206 IMG_3465.jpg

s-happa guruguru 201206IMG_3473.jpg











▲葉っぱ、回っていますか~



s-happa guruguru 201206 IMG_3496.jpg



▲こんなポーズをしていたのをみかけ、
 「写真撮りたいので、もう一回して」とお願いて
 撮らせてもらいました。
 かわいいですね~。




12月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水さん
が、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。



次回の Kidsサンデー は、2021年1月3日(日)です。


s-IMG_2787copy.jpg











ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
今日は、はかせと学ぼう!「大地に水を浸み込ませよう」を行いました!
11月3日から行われている総合治水展にちなんで、総合治水について三橋研究員からお話をうかがいました!
DSC03487.jpg

私たちの住む場所に水害が起こった時、どんな工夫があれば命を守れるでしょうか?
実験に体験しながら学びました!!

DSC03498.jpgDSC03494.jpg

水害が起こった時はいかに逃げるための時間をかせぐかが大切だそうです!

DSC03502.jpg
↑実際に実験に使用した模型です。
一番上から水を流した時、左に比べて右のほうが地面のくぼんでいる所や田んぼが水を溜めるので、
避難する時間をかせぐことができるのです!

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!

総合治水展12月13日まで実施しているので、ぜひお越しください~♪

フロアスタッフ ふくもと ななみ

今日は、小舘研究員と一緒にひとはく探検隊「赤や黄のはっぱをさがそう」を行いました。


はっぱを探しに博物館の外に行きます。 さっそく、真っ赤に色づいた木を見つけました!

s-DSC03429.jpgs-DSC03430.jpg










他にも、黄色のはっぱや赤と黄色のはっぱもありました。

s-DSC03447.jpgs-DSC03455.jpg










たくさん はっぱを見つけたら、今度は博物館に戻って見つけたはっぱを紙に貼ります。
色ごとに分けたり、種類ごとに分けたり、色の違いや形の違いがよくわかりますね!

s-DSC03480.jpgs-DSC03482.jpg










博物館の近くにある木について小舘研究員からいろいろなお話を聞くことができたので、
これから、公園を歩くときにはっぱを見るという新しい楽しみ方ができましたね!

今回、参加してくださったみなさま、ありがとうございました!

ひとはく探検隊では、研究員と一緒に出かけます。
研究員の説明を、実物を見ながら聞くことができるので、とっても楽しくて勉強にもなりますよ!

次回のひとはく探検隊12月20日(日)に「石や化石をさがそう」を行います。
生野研究員と一緒に、ひとはくの中を歩いていろんな石や化石を探します!
みなさまのご参加をお待ちしています!!

(フロアスタッフ ふじもと ももこ)

篠山チルドレンズミュージアムを会場に「恐竜化石体験型学習フェスタ」を開催します
(主催:人と自然の博物館)


20201213event_paper-image.jpg
(※上の画像をクリックすると、PDFファイルが閲覧できます)

自然科学や故郷への関心向上を目的とし、地域や地域に集う子供達を対象に、
恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します


■開催日時:2020年12月13日(日)10:30~15:30

■開催場所:篠山チルドレンズミュージアム(丹波篠山市小田中572) ※人と自然の博物館ではありません


■入 館 料:大人600円、小中学生400円、2歳以上小学生未満150円(個人)
 ※団体割引、各種手帳保持者、高齢者割引あり

■内  容:下記のセミナー、ワークショップ、展示を実施します。
 ※【予約可】の表記があるものは前日まで予約ができます。ただし、満員の場合はお受けできない時があります。
 ※ご予約は篠山チルドレンズミュージアムのホームページから「WEB予約」アイコンをクリックするか、
  お電話(篠山チルドレンズミュージアム TEL:079-554-6000)にて承ります。

○恐竜のおはなし 【予約可】
丹波地域の恐竜時代の地層(篠山層群)の研究や発掘調査、化石剖出のお話が聞けるよ!
開始時刻:① 10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:30分
参加費:無料
定員:各15名 *子どもの人数です
対象:小学生以上
○石こうで化石レプリカをつくろう 【予約可】
石こうで恐竜やアンモナイトのレプリカをつくろう! ※おゆまるより大きいレプリカが作れるよ。
開始時刻:①10:30 ② 11:30 ③ 13:30 ④ 14:30
時間:40分
参加費:200円
定員:各10名
対象:小学生以上
○簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり
カラフルなおゆまるで、自分だけのアンモナイトをつくってみましょう。
開始時刻:①10:30 ②11:00 ③11:30 ④13:00 ⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:00
時間:20分
参加費:100円
定員:各10名
○化石発掘体験 【予約可】
丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!!
開始時刻:①10:30 ②11:30 ③13:30 ④14:30
時間:40分
参加費:500円
定員:各10名
対象:5歳以上
備考:化石の持ち帰り不可。参加者には丹波竜オリジナル缶バッチをプレゼント。未就学児は保護者同伴。
○恐竜かみしばいと絵本の読み聞かせ 【予約可】
化石発見ものがたりや、恐竜の絵本がいっぱい。小さなお子さんでも楽しんでいただけます。
開始時刻:12:30
時間:30 分
参加費:無料
定員:15名 *子どもの人数です
○丹波竜の化石レプリカ展示
丹波地域から発見された丹波竜(タンバティタニス)の尾の骨のレプリカを展示します。

【主催】兵庫県立人と自然の博物館
【共催】篠山チルドレンズミュージアム
【協力】丹波篠山市教育委員会、丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会

(文責:研究員 久保田 克博)

ひとはく・ちがくレター(令和2年1115日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>
世界最小の卵化石ヒメウーリサス・ムラカミイが常設展示に加わりました.
 今年,記載命名された篠山層群産の世界最小の卵化石ヒメウーリサス・ムラカミイが3階展示室「丹波の恐竜化石」に加わりました.まだご覧になっていない方は是非ご来館ください.

<ひとはく主催の企画>
はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年126日(日)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18095


●は
かせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:令和21212日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学生以上
 定  員:6組(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18245


ひとはく探検隊「石や化石をさがそう」(生野研究員)
 館内を一緒に歩いて、いろんな石や化石を見てまわろう!
 日  時:令和21220日(日)1300~(所要時間:約1時間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロン
 定  員:5組(先着順)
 参 加 費:無料
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18104


おはしの木材を観察しよう(半田研究員)
 お正月の丸箸とわりばし、木のはしのちがいを詳しく観察してみよう。
 日  時:令和3年1月3日(日)①10:30-11:00,②11:30-12:00,③13:30-14:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
 対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)
 定  員:各回4組
 参 加 費:無料
 受  付:実験セミナー室前10:00~先着順にて受付をします。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18875


解説!丹波の恐竜化石(池田研究員)
 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。
 日  時:令和315日(火)13451415
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ
 参 加 費:無料
 備  考:参加をご希望の方は当日会場へお越しください.
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18130

次号は令和2年1216日(水)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。
                           恐竜タスクフォース 久保田克博

11月14日(土)のフロアスタッフとあそぼうはんこバッグ
キノコやドングリ、シダやリスのはんこを紙バッグに自由に押しました。
はんこを押すって楽しぃー!

s-DSC03400.jpg  s-DSC03402.jpg

秋の野山みたい。ひとはくの名前タグも付けて、素敵なバッグができました! ご参加ありがとうございました。

s-DSC03399.jpg  s-DSC03421.jpg

フロアスタッフ いしくら まきこ
11月6日金曜日、兵庫県立姫路東高等学校の1年生119名が来館し、チャレンジ研修としてセミナーの受講と館内見学を行ってくれました。

姫路東高校は本年度文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、「地球科学を中心にした国際的活動への挑戦」「国際的に活躍できる理系女子の育成」「科学的倫理観の育成」を推進されています。
午前中は講義を中心に行い、博物学の今日的な意義や、博物館の役割について講話を行った後、ひとはくの高野温子研究員と高田知紀研究員から「研究について」と題して、自身の行っている研究の紹介や、なぜ研究員になったかをお話させていただきました。東高1年生が行っている探究活動やキャリア教育につながることを願います。

午後には、身近な環境に関する研究の一端を知っていただこうと、八木剛研究員から昆虫観察、小舘誓治研究員から植物観察のセミナーを行いました。野外観察には絶好の日和と紅葉に恵まれ、昆虫や植物に関する研究の入口をご案内できたように思います。

★お昼には昼食とあわせて館内見学。私が案内したゲームソフトの「あつ森」に登場するオフタルモサウルスも見てくれたでしょうか。
himejihigashi02.JPG  himejihigashi01.jpg
  ひとはく1階の地球の歴史を見学         3階の兵庫県南部地震・阪神淡路大震災の展示を見学

★植物観察のグループは、紅葉の美しい深田公園で「ドングリ(堅果)のなる木を探そう」と題してこの季節ならではの観察を行いました。木々の秋の営みに注目してくれたことと思います。
himejihigashi08.JPG  himejihigashi05.JPG

himejihigashi06.JPG  himejihigashi03.JPG

★昆虫観察のグループは、小春日和のなか、深田公園の芝生広場を中心に昆虫を採集し、環境指標の調査の入口を体験してもらいました。オオスズメバチの女王バチを採集した生徒もいて、越冬準備を行っているハチの生態も知ることができました。
himejihigashi04.JPG  himejihigashi07.JPG

himejihigashi11.jpg  himejihigashi09.JPG

東高1年生のみなさん、秋の一日をひとはくで過ごしていただきありがとうございました。今日の一日がみなさんの高校生としてのロジカルシンキングの一助となれば幸いです。

生涯学習課 竹中敏浩 

11月8日の画はくの日は、総合治水について学んで絵を描きました。

みなさんは、総合治水という言葉はご存じですか???
簡単に言うと、水害から暮らしとみんなの命を守る町全体の取り組みです。

水はかせである三橋先生と一緒に、いざ治水実験...!
s-DSC03368.jpg s-DSC03373.jpg

まちの模型に実際に水を流して実験しています!

実験の後には、家と学校が描かれた紙に治水につながる草木や畑を描き入れます。
s-DSC03378.jpg

描いた作品は、一か月間ひとはくサロンに掲示しています。
総合治水についてもっと知りたい方は、ぜひ人と自然の博物館に遊びにきてくださいね^^

フロアスタッフ ふくもと ななみ

月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。


11月1日は、朝から、よい天気でした。モミジバフウの紅葉もキレイです!


s-IMG_9923.jpg













▲ひとはく本館のガラス面に移りこむモミジバフウの紅葉





さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。

今回も、移動博物館車「ゆめはく」の出動と、
外を楽しむためのプログラム『そとはく』を実施しました。






■「ゆめはく」と そとはくの「ひとはくビンゴ」のようすは・・・


s-IMG_0166.jpgs-IMG_0196.jpg







s-IMG_0215.jpgs-IMG_0222.jpg












▲移動博物館車「ゆめはく」とそとはくの「ひとはくビンゴ」





■深田公園で実施された「どんぐりとどんぐりむし」のようす は・・・


s-IMG_9972.jpg













▲ドングリをさがしていま~す




s-IMG_0004.jpgs-IMG_0035.jpg










▲ドングリを割ってみています



s-IMG_0100.jpg














▲ドングリの中を大きくしてみています





■展示解説「ひょうごの恐竜かせきツアー」のようすは・・・


s-IMG_0135.jpgs-IMG_0128.jpg











▲クイズもやっていましたよ






■フロアスタッフとあそぼう「丹波の恐竜たてばんこづくり」のようすは・・・


こんなにすてきなたてばんこをつくりました


s-IMG_0334.jpg










▲すてきな「丹波の恐竜たてばんこ」をつくりました







■「土を調べてみよう」のようすは・・・

このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。



専門家が使う道具をつかって土を調べます


s-IMG_0344.jpgs-IMG_0422.jpg










▲土の硬さを測定中




土壌試料の色を調べたり、土壌の標本(モノリス)を
つくりましたよ。

s-IMG_0367.jpgs-IMG_0439.jpg









▲土壌の色を調べたり、土壌標本をつくっています





■「どんぐり コロコロ」の ようすは・・・


s-IMG_0478.jpg










s-IMG_0513.jpg

















▲どんなドングリが よく転がるかな?









9月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水一陽さん、
門口さん、清水さん、古谷さん、の皆さんが、子どもたちの
サポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。






次回の Kidsサンデー は、2020年12月6日(日)です。


s-IMG_9902.jpg









ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
みなさん「たてばんこ」って知っていますか?
「たてばんこ」とは、絵を組み合わせて作る立体の絵です!
s-DSC03335.jpg

今回のテーマは「丹波の恐竜」
丹波竜が生きていた時代をイメージしました(^^)


できあがった作品をご紹介します!
↓ ↓ ↓
丹波竜たてばんこ.jpg

ぜひお家に飾ってくださいね!
ご参加、ありがとうございました☆

フロアスタッフ きただにさやの



10/24のフロアスタッフとあそぼうは、クイリングをしました。

クイリングとは、長い紙をくるくる巻いてモチーフをつくるものです。
DSC03242.JPGDSC03240.JPG
みんな工夫して、すてきな ハロウィンカードができました。
s-blog用 (1).jpg
ご参加ありがとうございました。

フロアスタッフ せら ゆうこ


コウノトリくんのもとにフロアスタッフからの手紙が届いたみたい!
そこには何が書いてあったのかな?

それではスタート
↓ ↓ ↓
s-10月ウェブ用漫画.jpg

どこに立っても目が合ってしまう3階のコウノトリさん
はたしてほんとうなのか...!?
ぜひみんなも見に来てね!

フロアスタッフ K




ひとはく・ちがくレター(令和2年1016日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。。

<お知らせ>

●石割ボランティア募集のお知らせ
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、兵庫県内から広くボランティアを募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:令和21030日(金)~1112日(木)10:0015:30
      ※11月2日(月)、9日(月)を除く12日間
 場  所:県立丹波並木道中央公園
 対  象:兵庫県内に居住地、勤務地もしくは在学地を有する満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:募集は令和21018日(日)まで
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-volunteer-2009.html

<ひとはく主催の企画>
●体験型学習フェスタ@ひとはく・えんがわミュージアム
 ★アンモナイトのおはなしとアンモナイト化石のレプリカづくり(加藤研究員、池田研究員)
  カラフルなおゆまるから好きな色を選んで、自分だけのオリジナルアンモナイトをつくってみましょう。
 時  間:令和2年1018日(日)11:0011:3012:0013:3014:0014:30
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
 対  象:どなたでも(家族単位)
 定  員:先着順に各回4組限定
 参 加 費:100
 所要時間:約20分(1回)
 受  付:10:50~各回先着順受付開始します。定員になりましたら、受付終了します。
 そ の 他:作ったレプリカはお持ち帰りいただけます。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19148

 
★レジンでアンモナイトストラップづくり
  カラフルなレジンで、自分だけのオリジナルアンモナイトストラップをつくってみましょう。
 時  間:令和2年1018日(日)11:1512:4513:1513:4514:1514:45
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
 対象年齢:小学生以上(家族単位)
 定  員:先着順に各回4組限定
 参 加 費:500
 所要時間:約20分(1回)
 受  付:10:50~各回先着順受付開始します。定員になりましたら、受付終了します。
 そ の 他:作ったストラップはお持ち帰りいただけます。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19149

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
  シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年1018日(日)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18093

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
  アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年1115日(日)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18094

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
  アンモナイトのシリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年126日(日)3:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18095

はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
  ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます.
 日  時:令和21212日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学生以上
 定  員:6組(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18245


<ひとはく以外が主催の企画>
臨時展「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」(丹波市恐竜課)
  令和213月、兵庫県立人と自然の博物館によって行われた丹波市山南町での大規模発掘調査。この発掘によって発見された恐竜の卵・卵殻化石の実物化石を公開!世界最小の恐竜卵としてギネス世界記録TMにも認定された新卵属・新卵種の「ヒメウーリサス・ムラカミイ」や新卵種の「サブティリオリサス・ヒョウゴエンシス」などが展示されます。
 期  間:令和2年9月19日(土)~111日(日)
 場  所:丹波市立丹波竜化石工房 展示室
 展 示 物:産出化石8点、記載論文、パネル4点
 https://www.tambaryu.com/koubou/event/127.html

体験型学習フェスタ@丹波の森フェスティバル(丹波の森公苑)
 ★簡単!アンモナイト化石のレプリカづくり(生野研究員、池田研究員)
  カラフルなおゆまるから好きな色を選んで、自分だけのオリジナルアンモナイトをつくってみましょう。
 時  間:令和2年1025日(日)10:2010:4011:0011:2011:4013:2013:4014:0014:2014:40
 場  所:丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原5600
 対  象:どなたでも 
 定  員:先着順に各回10名限定 
 参 加 費:100
 所要時間:約20分(1回)
 受  付:10:00~各回先着順受付開始します。定員になりましたら、受付終了します。
 そ の 他:作ったレプリカはお持ち帰りいただけます。
 https://www.tanba-mori.or.jp/pdf/2020/1011/2020morifesu.pdf
 
 ★恐竜のジオラマをつくろう!(久保田研究員)
  事前学習に基づいてティラノサウルスのジオラマをつくってみましょう。
 時  間:令和2年1025日(日)10:1513:15
 場  所:丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原5600
 対  象:小学生以上
 定  員:先着順に各回6名限定
 参 加 費:1,000
 所要時間:約100分(1回)
 受  付:10:00~各回先着順受付開始します。定員になりましたら、受付終了します。
 そ の 他:作ったジオラマはお持ち帰りいただけます。
 https://www.tanba-mori.or.jp/pdf/2020/1011/2020morifesu.pdf

次号は令和2年1115日(日)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                            恐竜タスクフォース 久保田克博

今日は、はかせと学ぼう!「化石のレプリカをつくろう」を行いました!
石こうを使って化石のレプリカを作ります!

恐竜博士の久保田研究員
に作り方を教わって
さあ、作っていきますよ~!!
s-DSC03140.jpg










石こうが固まる時間を使って
久保田研究員が恐竜やアンモナイトのお話をしてくださいました!!
s-DSC03165.jpg










固まったら型から出して完成です!!
s-DSC03171.jpg










みんな上手に出来ていました!!
また石こうが乾いたら色も塗ってみてね~!

フロアスタッフ(さくま)



月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。

10月4日は、ほぼ一日中曇っていました。一部の木の葉は、
黄色や赤っぽい色に色づき始めています。


hanamizuki 201004 s-IMG_0823.jpg














▲エントランスホール近くに植えられている
 ハナミズキ(左側)は葉が赤っぽくなり、
 エノキ(右側)は葉が黄色っぽくなっています。





この日に実施された 主な プログラム の ようす を報告しま~す。


先月に引き続き移動博物館車「ゆめはく」も出動する、
『そとはく』(外を楽しむためのプログラム)も実施しました。





■『そとはく(「ゆめはく」と「ひとはくビンゴ」など)』のようすは・・・

今回は、絵本をみることができる「絵本の国」を実施したり、
家族単位でくつろいでいただけるように、小さなテントや
レジャーシートなどを芝生地に展開してみました。


sotohaku 201004 s-IMG_1186.jpg









sotohaku 201004 s-IMG_1195.jpg



sotohaku 201004 s-IMG_1205.jpg









yumehaku  201004 s-IMG_1220.jpgyumehaku  201004 s-IMG_1222.jpg










▲『そとはく』の ようす









■深田公園で実施された「チャレンジ!トンボとり」のようす は・・・



tonbo tori 201004 s-IMG_0880.jpgtonnbo tori 201004 s-IMG_0892.jpg











▲まずは、虫とりアミの使い方 の れんしゅ~

tonbo tori 201004 s-IMG_0931.jpgtonbo tori 201004 s-IMG_0907.jpg










▲みんな、がんばって、トンボを追っかけていま~す





■はかせと学ぼう「ろ過実験コンテスト」のようすは・・・





rokajikkenn  201004 s-IMG_1254.jpgrokajikkenn  201004 s-IMG_1253.jpg










▲汚れた水をキレイにするには、砂をどのようにすればよいかな?
 研究員からの説明を聞いて やってみます






■「鳥のふしぎ」のようすは・・・

このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。

tori no fushigi 201004 s-IMG_1283.jpg









tori no fushigi 201004 s-IMG_1359.jpg









tori no fushigi 201004 s-IMG_1295.jpg










▲実体顕微鏡などを使って、鳥の羽根をじっくり観察





■「ひっつきむし で かお を つくろう!」の ようすは・・・


hittsukimushi 201004 s-IMG_1004.jpg











▲ひっつきむしで顔をつくっています



自分で作った作品を持って、ハイチーズ!


hittsukimushi  201004 s-IMG_1602.jpg














hittsukimushi 201004 s-IMG_0984copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_0985copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_0998copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1011copy.jpg












hittsukimushi 201004 s-IMG_1057copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1089copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_1106copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1118copy.jpg












hittsukimushi 201004 s-IMG_1131copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1126copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_1134copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1137copy.jpg












hittsukimushi 201004 s-IMG_1150copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1422copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_1429copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1478copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_1480copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1524copy.jpg











hittsukimushi 201004 s-IMG_1538copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1582copy.jpg













hittsukimushi 201004 s-IMG_1466copy.jpghittsukimushi 201004 s-IMG_1472copy.jpg











▲自分で作った作品と一緒に。



 <ある出会事(小さな秋み~つけた)>
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  4階入口ちかくでお母さんと一緒に歩いている 小さな男の子を
 見かけました。
 
  男の子の手には、モザイク状に色々な色に色づいている
 カキノキの葉っぱや、クヌギのドングリ(堅果)などが
 ありました。

  「秋らしい」と思い、写真を撮らせていただきました!

  ochiba ya donnguri   201004 s-IMG_1168copy.jpg 











 


▲かわいらしい「ピース」?のポーズ

 何枚か写真を撮っていると、男の子はポーズをとってくれました。 
 
 お母さんによると、彼にとって、これが「ピース」?のポーズだそうです。
 
 その後、館内のプログラムにも家族で参加してくれていました。
 
 
 また、来館してくださいね。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=




「昆虫顔出しパネル」、前回に引き続き今回も、展示室に
(前回と違う場所で)登場しましたよ。


kaodashi paneru  201004 s-IMG_1255.jpg









▲カブトムシやカナブン、テントウムシなどの顔出しパネル






10月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水さん、古谷さんが、
子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。



次回の Kidsサンデー は、2020年11月1日(日)です。

s-IMG_0970.jpg












ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
昨日(10/6)、当館にて、中瀬 勲 館長の「みどりの学術賞」授与に係る伝達式が執り行われました。

最初に、内閣府 大臣官房総務課 みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様から、今回の受賞に係る経緯についてご説明を頂きました。
20201006_DSC_0147.jpg 20201006_DSC_0149.jpg

続いて、内閣総理大臣に代わり、みどりの学術賞及び式典担当室 木下室長様より、表彰状及び副賞(盾)などが中瀬館長に贈られました。
20201006_DSC_0153.jpg 20201006_DSC_0190.jpg

その後、中瀬館長から、受賞のお礼や関係の方々に向けてご挨拶がありました。
20201006_DSC_0168.jpg

終わりに、関係者を代表して、人と自然の博物館および淡路景観園芸学校の職員から花束が贈られました。
20201006_DSC_0170.jpg 20201006_DSC_0173.jpg

本来であれば、今年4月に授与式が開催される予定でしたが、新型コロナの関係で授与式が中止となってしまいました。しかしながら、授与の場に多くの館員が同席できたことで、穏やかな雰囲気の中、館全体で館長の受賞を祝うことができました。

中瀬館長、この度の受賞、本当におめでとうございます!

(記念撮影の様子)
20201006_DSC_0181.jpg 20201006_DSC_0109.jpg

20201006_DSC_0189.jpg


受賞記念イベントのお知らせ

この度の受賞を記念し、内閣府、日本科学未来館、県立人と自然の博物館の共催により、以下の記念イベント(トークイベント)を開催します。

(1) 日時:令和2年11月7日(土)14時30分~15時30分
(2) 実施方法:オンラインでの配信
(3) 配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=A-VRHLhYldg&feature=youtu.be

※詳しくはこちらをご覧ください。
(文責:生涯学習課)
10月4日(日)はKidsサンデーでした。

PA040276.jpg













今回は生涯学習課が、小学校3年生以上の子どもたちを対象にオープンセミナー「鳥のふしぎ」を実施しました。鳥好きの子どもたちが、ご家族と一緒に顕微鏡で鳥の羽根の構造を観察したり、間近で鳥の標本を観察したりと、楽しく鳥のことを学びました。

PA040215.jpgPA040273.jpg










今回は大阪の天王寺動物園様から羽根の標本をご提供いただきました。(天王寺動物園のブログはこちら→http://blog.livedoor.jp/tennojizoo/archives/41229760.html)おかげさまで「飛ぶ鳥と飛ばない鳥の羽根の構造の違い」をじっくり観察できました。ありがとうございます。
参加した皆さんには、これをきっかけにして、身近な鳥を観察して楽しむことができるようになればうれしいです。
PA040240.jpg










生涯学習課 安田

10月はハロウィンということで「モールでクモづくり」をおこないました!

s-DSC03092.jpg


むらさきとオレンジのモールでまるで本物みたい!
顔を描いたカボチャのかざりもいっしょにかざったよ(^^)

s-DSC03097.jpgのサムネイル画像s-DSC03096.jpgのサムネイル画像

お家にかざって、楽しいハロウィンをすごしてね★

ご参加ありがとうございました!

フロアスタッフ きただにさやの




今日は高野研究員と一緒にひとはく探検隊「どんぐりの赤ちゃんをさがそう」を行いました!

s-DSC03052.jpg


さっそく博物館の外に出て
どんぐりの赤ちゃんを探しに行きます!!







高野研究員が高枝切りバサミで、木になっているどんぐりの赤ちゃんを取って
どんぐりの見分け方種類などを教えてくださいました!
s-DSC03072.jpgs-DSC03069.jpg











クヌギやコナラなどのたくさんのどんぐりを拾うことが出来ました!!
s-DSC03074.jpg













これからどんぐりのたくさん落ちる季節になります。
ぜひ探してみてください!!
今回、参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!


次回のひとはく探検隊は10月25日に「キノコGETだぜ!」を行います。
秋山研究員と一緒に、ひとはくの建物の周りを歩いて秋のキノコを探します!
みなさまのご参加をお待ちしています!!

(フロアスタッフ さくま)




9月19日土曜日、兵庫県立宝塚北高等学校の生徒38名が来館し、「フィールド実習」の一環として実習や館内見学を行ってくれました。

宝塚北高校は文部科学省のSSHスーパーサイエンスハイスクールに採択され、国際性豊かな先進的な理数教育を推進されています。
この「フィールド実習」もSSHスーパーサイエンスハイスクール事業を利用して実施されているもので、午前中は、ひとはくの池田忠広研究員の講義を交えながら、丹波市の丹波竜化石工房「ちーたんの館」の見学と、篠山川河床の丹波竜(学名タンバティタニス・アミキティアエ)発掘現場の見学、午後はひとはくの展示見学と実習が行われました。

200919takaradukakita2.JPG  200919takaradukakita4.JPG
恐竜ラボにて、池田研究員の説明を聴きながら化石クリーニングを見学しています。ガラス越しに細かくクリーニングを進めるようすが見学できます。機械や器具から自作の必要がある、という説明などを熱心に聞いてくれました。

200919takaradukakita6.JPG  200919takaradukakita7.JPG
化石の形態を研究する方法の一つとして、安田指導主事の指導のもと、レプリカづくりの実習を行いました。

200919takaradukakita5.JPG  200919takaradukakita8.JPG
鈴木研究員から植物や土壌に潜む動物の観察の方法や、課題研究の進め方について講義を受けています。

今年はマスク着用のもとでの実習と講義で疲れたと思いますが、今日の体験をもとに、さまざまな分野への興味関心を広げ、知識を深めてくれることを願います。

生涯学習課 竹中敏浩

ひとはく・ちがくレター(令和2年9月16日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>
石割ボランティア募集のお知らせ NEW
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、兵庫県内から広くボランティアを募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:令和21030日(金)~1112日(木)10:0015:30
      ※11月2日(月)、9日(月)を除く12日間
 場  所:県立丹波並木道中央公園
 対  象:兵庫県内に居住地、勤務地もしくは在学地を有する満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:募集は令和21018日(日)まで。

ヒメウーリサス・ムラカミイがギネス世界記録TMに認定
 丹波市山南町の篠山層群大山下層より発掘された、小型獣脚類恐竜の卵・卵殻化石"ヒメウーリサス・ムラカミイ"が、世界最小の恐竜類(非鳥類型恐竜)の卵化石としてギネス世界記録TMに認定されました。
 https://www.hitohaku.jp/research/h-research/20200805news.html

<ひとはく主催の企画>

はかせと学ぼう!「化石のレプリカをつくろう!」(久保田研究員)
 石膏で化石のレプリカをつくろう!
 日  時:令和21010日(土)13:0014:0015:00の3回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学生以上
 定  員:6組(各回先着順)
 参 加 費:100
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18915

A31, A32化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和21018日(日)10:3011:3014:0015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 対  象:小学1年生~大人
 定  員:10
 参 加 費:800
 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A31
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A32

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年1018日(日)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18093

33地学巡検―西宮夙川を歩く―(佐藤研究員)
 阪急夙川駅を出発し、越木岩鉱泉跡や氷河期の証拠「ラリックス層」、ニテコ池などをめぐります。
 日  時:令和2年1031日(土)13:0016:30
 場  所:西宮市夙川周辺
 対  象:大学生~大人
 定  員:15
 参 加 費:700
 備  考:現地集合(12:45、阪急神戸線・夙川駅改札口に集合)、雨天中止
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A33

はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年1115日(日)13:0013:2013:4014:0014:2014:40の6回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回4名(家族単位)
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18094

<ひとはく以外が主催の企画>
臨時展「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」(丹波市恐竜課)
 令和213月、兵庫県立人と自然の博物館によって行われた丹波市山南町での大規模発掘調査。この発掘によって発見された恐竜の卵・卵殻化石の実物化石を公開!世界最小の恐竜卵としてギネス世界記録TMにも認定された新卵属・新卵種の「ヒメウーリサス・ムラカミイ」や新卵種の「サブティリオリサス・ヒョウゴエンシス」などが展示されます。
 期  間:令和2年9月19日(土)~111日(日)
 場  所:丹波市立丹波竜化石工房 展示室
 展 示 物:産出化石8点、記載論文、パネル4点
 https://www.tambaryu.com/koubou/event/127.html

次号は令和2年1016日(金)に発行予定です。
※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

           恐竜タスクフォース 久保田克博


 日中韓の環境省で,ポスト2020.生物多様性世界枠組みについて議論する会議に参加させていただきました。新型コロナの影響で,今回はオンラインでの開催になり,回線が切れないか,ちゃんとスライド画面は共有できるか,ハラハラしながらの登壇でした。講演では,この三ヵ国共通の外来生物問題となっているヒアリ対策で,マイクロカプセル化わさび成分を使ったヒアリの忌避・燻蒸技術や,コンテナヤードでのヒアリ営巣を防ぐためのシリコン樹脂を使った割れ目補填技術などの紹介しました。発表は,参加者の皆さんが興味津々で聞いてくださり,特に,わさび成分の話には,「どこで買えるのか?」「具体的な使用方法は?」等,質問が殺到しました。マイクロカプセル化わさび成分は,博物館での標本資料の保管で,環境に安全な防虫や防カビ剤として使用できないかと研究をはじめたものです。シリコン樹脂の技術は,博物館で樹脂包埋標本に使われているものを活用しています。皆さん,博物館で使われている技術や知見は,直接,世の中に役立つことは少ないと思われているかもしれませんが,人博は博物館の技術や知見を活用して,ヒアリ対策でも実社会に役立つ貢献をしているのです。

橋本 佳明(系統研究部 昆虫)
2020-09-09 16.13.14.png
2020-09-09 17.07.49.png











今年はこのようなコロナ禍のもと、高校でも学校行事や授業も思うにまかせないのが現状です。そんな中、兵庫県内でSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けている14校の高校生たちは、自分たちの設定したテーマで課題研究をすすめています。その課題研究をまとめたポスターをひとはくに届けてもらい、3階展示室に展示しました。ひとはくにお越しの節は高校生の努力をぜひご覧ください。

兵庫県内SSH高校生ポスター展示

期間:令和2年9月10日(水)~10月7日(水)
場所:3階展示室 兵庫の自然誌付近
内容:兵庫県内SSH指定校14校の課題研究ポスター(1校ごとに1点)

SSH高校生ポスター展示01-300x.png  SSH高校生ポスター展示05-300x.png

SSH高校生ポスター展示04-300x.png  SSH高校生ポスター展示07-300x.png

生涯学習課 竹中敏浩 



月の第1日曜日は「ひとはく Kidsサンデー」です。

9月6日(日)は、台風10号の影響もあり、曇ったり、
晴れたり、雨が降ったりの不安定な天気でした。



s-IMG_3138.jpg












▲エントランスホール周辺(3階入口ちかく)









さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。

今回は、久しぶりに『そとはく』(外を楽しむためのプログラム)も実施しました。
移動博物館車「ゆめはく」も出動しましたよ。


■「ひとはくビンゴ」と「ゆめはく」のようすは・・・



s-IMG_3607.jpgs-IMG_3635.jpg








s-IMG_3670.jpg

s-IMG_3571.jpg














▲そとはくの「ひとはくビンゴ」と移動博物館車「ゆめはく」





■ひとはく連携活動グループ「run♪run♪plaza」(るんるんプラザ)さんの
「しゃぼん玉あそび」のようすは・・・


s-IMG_3727.jpgs-IMG_3814.jpg







s-IMG_3757.jpg

















▲たくさんのしゃぼん玉が飛んでいます






■芝生広場で実施された「チャレンジ!バッタとり」のようす は・・・


広~い、芝生広場では、虫とりアミと虫かごをもった人たちが。


s-IMG_3338.jpg














▲広~い、芝生広場で、バッタとり~


捕れたバッタを研究員に見てもらっています。


s-IMG_3421.jpgs-IMG_3411.jpg









▲こんなに捕れたよ!






■フロアスタッフとあそぼう「くるくるとぶタネ」のようすは・・・


s-IMG_3865.jpg










▲作り方の説明をしているフロアスタッフ




s-IMG_3878.jpg













▲自分で作ったものを飛ばしています!うまく回っているかな?




■「バッタを解剖してみよう」のようすは・・・

このプログラムは、小学校3年生から6年生までの子どもさん向けに
実施しました。



s-IMG_3936.jpgs-IMG_3963.jpg







s-IMG_3987.jpg












▲実体顕微鏡などを使って、本格的にバッタを解剖









■「キラキラなムシのかざりをつくろう!」の ようすは・・・



s-IMG_3170.jpg













▲真剣にキラキラなムシさんを作成中!





自分で作った作品を持って、ハイポーズ!
みんな キラキラしていますね~


s-IMG_3292copy.jpgs-IMG_3296copy.jpgs-IMG_3183copy.jpgs-IMG_3188copy.jpgs-IMG_3203copy.jpgs-IMG_3208copy.jpgs-IMG_3286copy.jpgs-IMG_3193copy.jpg














s-IMG_3318copy.jpgs-IMG_3310copy.jpgs-IMG_4071copy.jpgs-IMG_4150copy.jpgs-IMG_4057copy.jpgs-IMG_4171copy.jpgs-IMG_4106copy.jpg














s-IMG_4075.jpg





s-IMG_4081copy.jpg


 

















▲自分で作った作品と一緒に。











 <ある出来事>
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 ひとはくでは、現在、収蔵資料展「頌栄短大 植物標本
 コレクション展」を開催しています。

 その中の展示に、「ブナの葉にみられる地理的変異」と
 いうものがあります。

 日本地図上に、各地域で採集されたブナのさく葉(押し葉)
 標本が並んでいます。

 その展示の前で、あるご家族が、この展示を担当した研究員
 と熱心に話をしているところに遭遇しました。

 あとで、その研究員に聞くと、
 「なぜ、日本海側に分布するブナの葉が太平洋側に分布する
 ブナの葉よりも大きいのか」について、自分たちの意見を
 話されていたところだった、とのことです。

 様子を見ていると、特にお母さんが、熱心にお話をされていた
 ようでしたよ。
 
 s-IMG_3929.jpg

















 ▲来館された家族と研究員が展示の前で議論?中!!



 この展示は、9月13日(日)まで開催予定です。
 
『植物標本を「そんなに集めて どうするの?」と 思われる方、
  ぜひ、ご覧ください。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=




今回のKidsサンデーには、昆虫顔出しパネルも登場しましたよ。

s-IMG_3912.jpg










▲カブトムシやカナブン、テントウムシなどの顔出しパネル



この顔出しパネルは、次回のKidsサンデーの日にも
館内の どこかに登場するかも。



9月のKidsサンデーには、ボランティアとして、清水一陽さん、
細川さん、松岡千寿さん、松岡想さん、宮本さん、徳平さん、
古谷さんの皆さんが、子どもたちのサポートをしてくださいました。
お疲れ様でした。



次回の Kidsサンデー は、2020年10月4日(日)です。



s-IMG_4000.jpg









ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘
8月29日(土)、三田祥雲館高校の1年生で学校設定科目「自然科学の誘い」を選択している生徒が、ひとはくでの授業を受講しました。今年は新型コロナ感染症の影響で短い夏休み後の授業であったにもかかわらず、熱心の講義や実習に取り組んでくれました。その授業のようすをご覧ください。

まず、「未来をつくる自然史標本:展示や研究から環境政策まで」というテーマで、三橋研究員の講義を受けました。高校生としては博物館の役割を標本の収蔵や展示だけで考えていたようですが、環境政策まで関係することを分かってもらえたでしょうか。
shoun20082901.JPG  shoun20082902.JPG

次には、グループ別に分かれて実習です。深田公園で植物観察を行うグループ、ジーンファームで種子保存の見学と遺伝子研究を学ぶグループ、収蔵庫見学を行うグループです。

生物系収蔵庫では植物標本、昆虫標本の見学を行いました。右下は地学系収蔵庫でのボーリングコアの見学です。
shoun20082903.JPG  shoun20082904.JPG

左下は神戸層群の植物化石の見学。右下は淡路産のアンモナイト化石、アワジエンシスの説明を聞いているところです。
shoun20082905.JPG  shoun20082906.JPG

左下・右下は液浸収蔵庫で封入標本やプラスティネーションの説明を聞いているところです。
shoun20082907.JPG  shoun20082908.JPG

いずれの場所でも非常に熱心にメモを取り、身を乗り出して見学や実習に取り組んでくれました。
今年はコロナの影響で学校での勉学も制約を受けることが多いと思いますが、これからも頑張ってください。


生涯学習課 竹中敏浩



フジの花(花序)が上を向いて咲いているような、ツル植物をみつけました。




kuzu no hana 200819 s-IMGP8592.jpg












▲花序が上を向いて伸びて咲いている、たくさんの花




この植物は、
道沿いののり面で地を這うように、あるいは他の植物を覆うように
広がっていたり、電柱をのぼるように、あるいはフェンスなどに
巻き付いて茎(ツル)を伸ばしています。




kuzu no hana ga saiteiru 200809 s-IMG_9916.jpg














▲電柱を支えるワイヤーに絡んで登っていくツル植物





この花は、クズ(マメ科)の花です。 

フジもマメ科なので1つ1つの
小さな花の形がよく似ています。



kuzu no hana 200827 s-IMGP8949copy.jpgfuji no hana 170502 s-IMGP2525copy.jpg














▲クズの花                  ▲フジの花(5月上旬)






クズの葉は、3つの小葉(しょうよう)(「小さい葉」の意味だが、
クズの小葉は結構大きい)がセットで1枚の葉(複葉)です。




kuzu no ha 200827 s-IMG_1503.jpg













▲3つの小葉がセットで1枚 の クズの葉




kuzu no ha 200827 s-IMG_1502.jpg



▲いろんな形のクズの葉




よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  ツル(茎)の巻き方を見て、
  ①右巻きでしょうか?左巻きでしょうか?

  3つの小葉がセットで1枚の葉ですが、
  ②3つの小葉の形は同じですか?

  ③小葉の基部(付け根)のところは、どうなっていますか?
  
  ④葉柄(ようへい)の基部(付け根)のところは、どうなっていますか?
  
    
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=





暑い日が続いています。

日陰の葉と日向の葉を比べると、

kuzu no ha no hinata to hikage 200815 s-IMGP8382.jpg













▲クズの日向の葉と日陰の葉がみられるところ




日陰のクズの葉は、3小葉が 平面にそろって
(開いて)いる感じです。



一方、日向のクズの葉は・・・
小葉をあわせるようにして、葉を閉じています。



kuzu no ha ga tojiteiru 200815 s-IMGP8409.jpg













▲小葉を合わせるように閉じているクズの葉




クズは、「秋の七草」の1つです。
じっくり観察してみましょう。



                                         研究員 小舘 誓治
兵庫県には13種類のセミがいますが、出てくる季節のいちばん最後、夏の終わりから秋に登場するのが、チッチゼミです。

ひとはくのエントランスホールのまわりに、セコイアの木が数本植えられています。
チッチゼミのお気に入りとなっておりまして、毎年、ここで、鳴き声を聞くことができます。

entrance_0339.jpg

よくいるのは、この写真の左端の木と、駐車場の脇の木です。

2020年は、8月18日から、鳴き始めました。
鳴いているところは、このとおりです。


チッチゼミの声が、わかりましたでしょうか?
バックグラウンドで単調なリズムを刻んでいるのがチッチゼミです。あまりセミっぽくないですね。

10月上旬くらいまで、お天気のよい日に聞くことができます。
ひとはくにお越しの際は、ぜひ聞いてやってください。
もちろん、相手は天然の生き物ですので、いないこともあれば、鳴いてくれないときもあります。
(なお、チッチゼミの声はかなり周波数が高く、個人差により、聞き取りにくいことがあります。)

さらに、お時間のある方は、がんばって、鳴いている姿をさがしてみてください!
ここで鳴いているチッチゼミをみつけた人は、いまだかつて、おりません。
これは自分も含めて、です。

チッチゼミは、とても小さく、みつけにくいことで有名なセミなのです。
背の低いマツの木の生えているようなところを探すと、つかまえることができるかも。
こちらのムービーを参考にしてください。

チッチゼミは、こんな姿です。大きさは、2、3cm。
ツクツクボウシより、はるかに小さいです。
chichi_5237.jpg
横から見ると、後ろの翅がちょっと突き出ています。
背中に黄色い三角形の小さな紋があります。
前脚が太く、けっこう力強いです。

姿を見られたら、ラッキーですね!

(八木 剛)

ひとはく・ちがくレター(令和2年8月16日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>

ヒメウーリサス・ムラカミイがギネス世界記録TMに認定 NEW
 丹波市山南町の篠山層群大山下層より発掘された、小型獣脚類恐竜の卵・卵殻化石"ヒメウーリサス・ムラカミイ"が、世界最小の恐竜類(非鳥類型恐竜)の卵化石としてギネス世界記録TMに認定されました。
 https://www.hitohaku.jp/research/h-research/20200805news.html


石割ボランティア募集のお知らせ
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、兵庫県内から広くボランティアを募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:2020年9月19日(土)~10月4日(日)10:0015:30
      ※9月23日(水)、28日(月)を除く14日間
 場  所:県立人と自然の博物館 ジーンファーム横の岩砕置場
 対  象:兵庫県内に居住地、勤務地もしくは在学地を有する満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:期間中、連続セミナーあり。募集は2020年9月6日(日)まで。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-v14jul.html


篠山層群から新卵属・新卵種の卵化石を発見!
 筑波大学生命環境系の田中康平助教とカナダ・カルガリー大学、カナダ・王立ティレル古生物博物館、兵庫県立人と自然の博物館などの国際研究チームは、兵庫県丹波市の新たな化石層準から卵・卵殻化石を発見し、同地域における小型恐竜の多様性を明らかにしました。
 兵庫県丹波市は前期白亜紀(約11000万年前)の地層(篠山層群大山下層)が露出し、竜脚類恐竜(丹波竜)や卵殻化石などを産する国内の一大恐竜化石産地として知られています。201913月にかけて行われた大規模発掘調査等により、これまでに恐竜化石が見つかっていた地層よりも上位の層準から、形状を留めた卵化石(4点)や卵殻片の化石(約1300点)が収集されました。これらの卵殻は4種類に分けられ、うち1種類は新卵属・新卵種(ヒメウーリサス・ムラカミイと命名、丹波竜の発見者の村上茂氏にちなむ)、別の1種類は新卵種(サブティリオリサス・ヒョウゴエンシスと命名)であることが分かりました。すべて獣脚類恐竜に属すると考えられ、ヒメウーリサス・ムラカミイは現時点で世界最小の非鳥類型恐竜類卵であることが分かりました。
 これにより、骨化石では分からなかった多様な小型獣脚類恐竜の存在が明らかになりました。これまでの報告も合わせると、兵庫県丹波市では合計6種類の恐竜卵殻化石が確認されたことになり、前期白亜紀の地層において、世界で最も卵殻化石の種類が豊富な地域であることが判明しました。兵庫県丹波市は世界有数の卵化石産地であると言えます。
 ※本研究成果は2020619日付「Cretaceous Research」でオンライン公開されました。
 https://www.hitohaku.jp/research/h-research/20200623news.html


<ひとはく主催の企画>
臨時展「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」
 2019年1~3月にかけて丹波市山南町において実施した大規模発掘調査により、発見した卵や卵殻片、並びに小型脊椎動物等の化石について、調査研究を進めたところ、これら卵殻化石には小型獣脚類恐竜の卵殻が4種類含まれ、内1種類は新卵属・新卵種、また内1種類は新卵種であることが明らかになりました。新卵属の化石は世界最小の恐竜卵と考えられています。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論の出版を受け、当館にて臨時展示を実施します。
 期  間:令和2630日(火)~9月13日(日)※延長になりました
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」
 展 示 物:産出化石8点、記載論文、パネル4点
 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)
 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/eggshell-fossil2020.html


臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった
7200万年前の海鳥化石」
 2014年7月、化石愛好家の桔梗照弘氏(相生市在住)によって、淡路島に分布する和泉層群から原始的な鳥類化石が発見されました。同標本につき、調査研究を進めたところ、ヘスペロルニス類と呼ばれる後期白亜紀に絶滅した海鳥であり、白亜紀末期の海の地層から産出したヘスペロルニス類としては、アジア初の化石記録となることが明らかになりました。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論文の出版をうけ、当館にて臨時展示を実施します。
 期  間:令和2年6月12日(金)~8月31日(月)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」
 展 示 物:産出化石1点、記載論文、パネル2点
 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)
 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/seabird-fossil2020.html


R01
世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ,未知の恐竜化石を追え!(筑波大学 田中康平先生)
 2020623日に筑波大学と当館で共同発表した篠山層群から発見された新卵属・新卵種の卵・卵殻化石について、筑波大学生命環境系助教の田中康平先生をお招きして、講演会を行います。
 日  時:令和2年8月29日(土)10:3011:30
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館ホロンピアホール
 対  象:小学生~大人
 定  員:150
 参 加 費:無料(別途入館料が必要となります)
 備  考:申込締切8月21日(金)※延長になりました。小学生は保護者も一緒にご参加ください。定員を超えた場合には、抽選とさせて頂きますのでご了承ください。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/event/dino-egg2020.html
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020R01


A26
淡路島の特色ある地形と地質(加藤研究員)
 淡路島と沼島の地形・地質について、鳴門の渦潮を造り出す地形・地質の仕組みや、五色浜の多様な石ころの由来などの話題を例にお話しします。
 日  時:令和296日(日)13:3015:30
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
 対  象:中学生~大人
 定  員:20
 参 加 費:800円(高校生以下400円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A26


H05
エチオピアの大地に人類進化の謎を探る(加藤研究員)
 エチオピア大地溝帯での類人猿(ゴリラの祖先)化石の調査から、人類誕生の時代を探る研究についてお話します。
 日  時:令和2911日(金)14:0015:30
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館ホロンピアホール
 対  象:大学生~大人
 定  員:10
 参 加 費:800
 備  考:兵庫県立有馬高等学校の生徒と一緒に受講していただきます。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020H05


はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:令和2912日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学1年生以上
 定  員:4組(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18245


A28, A29
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2913日(日)10:3011:3014:0015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 対  象:小学1年生~大人
 定  員:10
 参 加 費:800
 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A28
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A29


A07
地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
 地球の生命史をたどりながら、恐竜がいた中生代がどんな時代であったかを解説します。
 日  時:令和2919日(土)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07


A08
篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(池田研究員)
 篠山層群は恐竜をはじめとする白亜紀脊椎動物化石を産出する国内有数の地層です.国内の同様の地層とくらべどのような特色があり,今後何が期待できるのか,これまでの発掘調査の経緯を振り返りながら解説します。
 日  時:令和2920日(日)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08


A11
岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
 火成岩、堆積岩、変成岩といった岩石の基本的な分類とそれぞれのでき方、見分け方を、岩石標本を見ながら学びます。
 日  時:令和2921日(月)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11


A13
中生代の植物(半田研究員)
 中生代にはどのような植物があったのでしょうか。恐竜の背景にあるのはシダ?イチョウ?ヤシ?篠山層群から見つかった植物化石についてもお話しします。
 日  時:令和2922日(火)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13


A34
化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)
 貝類には骨はありませんが、硬い殻をもつ仲間は化石としてよく保存されます。本セミナーでは、化石が豊富に産出する軟体動物(二枚貝・巻貝・アンモナイト)に焦点をあて、実際に発見された化石の例を交えながら、彼らがどんな生物だったのかについて解説します。
 日  時:令和2926日(土)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A34


A35
恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)
 兵庫県丹波市、丹波篠山市に分布する篠山層群からは丹波竜に代表される恐竜類とともに、カエルやトカゲと行った我々が一度は目にした事がある小さい生き物の化石が多産します。本講座では、普段あまり注目されないカエルやトカゲ化石に焦点を当て、これまでの研究成果を概説します。
 日  時:令和2926日(土)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:24
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A35


A30
葉の化石を調べよう:ブナとケヤキのなかま(半田研究員)
 神戸層群の葉の化石を観察します。今年はブナやケヤキのような、二次脈が羽状の葉を調べてみましょう。
 日  時:令和2103日(土)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:10
 参 加 費:500円(高校生以下350円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A30


A36
篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)
 丹波地域に分布する篠山層群からは丹波竜をはじめ、7種類の恐竜の歯や骨化石のほか、卵殻化石も発見され、世界から注目を集めています。このセミナーでは獣脚類恐竜を中心にご紹介します。
 日  時:令和2103日(土)13:3015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:30
 参 加 費:700円(高校生以下500円)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A36


はかせと学ぼう!「化石のレプリカをつくろう!」(久保田研究員)

 石膏で化石のレプリカをつくろう!
 日  時:令和21010日(土)13:0014:0015:00の3回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:小学生以上
 定  員:4組(各回先着順)
 参 加 費:100
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18915


A31, A32
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和21018日(日)10:3011:3014:0015:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 対  象:小学1年生~大人
 定  員:10
 参 加 費:800
 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A31
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A32


はかせと学ぼう!「アンモナイト石けんをつくろう!」(佐藤研究員)
 シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。
 日  時:令和2年1018日(日)13:0013:3014:0014:30の4回
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 定  員:各回先着15
 参 加 費:300
 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18093



*******************************************



<ひとはく以外が主催の企画>
世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ,未知の恐竜化石を追え!(丹波市恐竜課)
 2020623日に筑波大学と県立人と自然の博物館で共同発表した篠山層群から発見された新卵属・新卵種の卵・卵殻化石について、筑波大学生命環境系助教の田中康平先生をお招きして、講演会を行います。
 日  時:令和2年8月29日(土)15:0016:00
 場  所:丹波市山南住民センター 2階集会室
 対  象:小学生~大人
 定  員:先着50
 参 加 費:無料
 備  考:申込締切8月21日(金).丹波市会場で講演会にご参加される方は、事前申込により、住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスをご記入の上、メール又はFAXでお送りください。電話でのお申込みはできません。
 申込先:丹波竜化石工房ちーたんの館 メール kyouryu@city.tamba.lg.jpFAX0795-77-0891
 https://www.hitohaku.jp/infomation/event/dino-egg2020.html


次号は令和2年916日(水)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                    恐竜タスクフォース 久保田克博

 7/27(月)から7/31(金)までの間、「教職員・指導者セミナー」を行いました。このセミナーは、各種学校・園の教職員や、環境体験学習等を指導されている方を対象に毎年開催しているものになります。とりわけ今年度は新型コロナウイルス感染防止のため、当初の予定から内容を一部変更したり、セミナーそのものを中止したりもしました。そのような中で参加された先生方は、子供たちの興味・関心をより一層引き出し、更に内容が深まる学びにつなげようと、とても熱心に受講されていました。

 以下、簡単ですが実施したセミナーの内容を紹介します。


G01「小さな子供の指導者向け身近な植物観察の仕方」
 講師:小舘 誓治

 深田公園に生えている植物などを使って、身近な植物の観察の仕方を学びました。

G1_P7270041.jpg

G02「地理情報システムの使い方」
 講師:三橋 弘宗

 フリーで利用できる地理情報システムのソフト(QGIS)を使って様々な地図を表示し、統計情報や主題図を重ねることで、地域の特徴を地図として表現する方法を演習しました。

G2_DSC_1264.jpg

G03「SDGsや博物館を通した学習のカタチ~教科横断的視点の教育内容を考える~」
 講師:福本 優、橋本 佳延、髙田 知紀、安田 英生

 「新学習指導要領にも示されている『持続可能な社会の創り手』をどう捉え、どのように子どもたちとともに学んでいくのか」について、講師と受講者が一緒になって考えました。

G3_IMG_2540.jpg

G04「野外で安全に昆虫を調べてみよう」
 講師:中濱 直之

 野外活動中の安全管理のほか、近所で見られる身近な昆虫の採集方法、同定方法、調査方法について、講義と実習を行いました。

G4_IMG_2557.jpg

G05「小中学校の授業に向けた堆積学実習~モノの溜まり方~」
 講師:久保田 克博

 小学校6年の「大地のつくり」をはじめとする地学分野について、学校でも簡単に実施できる実習や指導に生かす術を学びました。

G5_DSC_1329.jpg

G06「外来種問題を正しく理解し、教えるためのポイント」
 講師:太田 英利

 外来種の問題を子どもたちに正しく伝えるために、教師が知っておくべき事実、持っておくべき考え方は何なのか、外来種関連の指導を行う際のポイントを、具体的に学びました。

G6_DSC_1276.jpg

G07「デンデンムシとダンゴムシ」
 講師:鈴木 武

 兵庫県の代表的なデンデンムシとダンゴムシの観察を通して、特徴や飼育方法などを学びました。

G7_DSC_1354.jpg

G09「森の土の基礎を学ぶ」
 講師:小舘 誓治

 身近な森の土壌を対象に、その性質や調べ方などを公園や校庭などの土壌と比較しながら、講義と野外での実習を通じて学びました。

G9_DSC_0126.jpg

G10「火山灰を調べる」
 講師:加藤 茂弘

 火山噴火の仕組みを学び、教科書に登場する姶良火山灰や、兵庫県北部の神鍋火山から噴出したスコリアなどを材料として、爆発的噴火で火山周囲に降り積もる火山灰やスコリアを造る鉱物や火山ガラスを観察しました。

G10_DSC_0136.jpg

G11「石ころから学ぼう」
 講師:古谷 裕(元ひとはく研究員)、安田 英生

 受講者が学校の近くで拾ってきた石ころなどを使用して、石ころ標本セットを作成したり、また、加古川下流部で採集された石ころから、ルーペで化石を探して写真撮影をしたり、放散虫化石拡大模型のレプリカを作りました。

G11_DSC_0025.jpg

G12「動物進化の物語~進化を扱う授業の工夫~」
 講師:松島 修(ひとはく地域研究員)

 系統樹を時代ごとに切り分け、それぞれの時代でどのような動物が進化したのか、わかりやすく伝える工夫が施された教育手法について学びました。

G12_DSC_0041.jpg

G14「外来種問題の伝え方を考える-外来種大国となった日本、ヒアリ『定着』の危機の中で」
 講師:橋本 佳明

 ヒアリから学ぶことで、外来種問題や、どのようにして外来種から私たちの暮らしや日本の自然を守れば良いのか考えました。

G14_DSC_0046.jpg

G15「川の水生昆虫調べと授業への活用」
 講師:三橋 弘宗

 身近な川に生息している水生昆虫を野外で採集し、採った生物を博物館に持ち帰り、じっくりと顕微鏡をつかって観察および名前の調べ方を学びました。

G15_DSC_0065.jpg

G16「授業に役立つ星の話」
 講師:田中 慎悟(NPO法人 人と自然の会)

 星、天文の授業について、子ども達が理解しやすい方法や、天文関係のツールやその活用について学びました。

G16_DSC_0059.jpg


 コロナ禍における猛暑の中、また、学校におけるタイトな日程の中、本セミナーを受講していただいた先生方、大変お疲れ様でした。また、当館における感染症防止対策にもご協力いただき、誠にありがとうございました。本セミナーの内容が今後の授業にお役に立つことを館員一同心よりお祈り申し上げます。
 なお、この「教職員・指導者セミナー」は来年度も実施する予定ですので、その際も奮ってご参加いただきますよう、お待ちしております。
 今後ともひとはくをどうぞご利用ください。


生涯学習課 坂井 貴行

 8月に入り猛烈に暑い日が続きます。

 今年は4月からコロナ禍の中、各学校ともさまざまな学校行事が実施できない中、8月4日(火)、兵庫県立川西緑台高校の総合理数コースの1・2年生がひとはくを利用して夏季校外研修を実施してくれました。


■研究とは・・・


博物館全体についての説明を聞いたのち、「研究とは...」と題して、環境計画研究グループ髙田知紀研究員と、生態研究グループ京極大助研究員からの講義を聞いてもらいました。「なぜ研究を志したのか、今研究を進めているのはどんなことか」といった内容でお話ししましたが、これから総合理数コースで行う探究活動や進路選択に役立てば幸いです。

midoridai-souri02.JPG  midoridai-souri01.jpg
髙田知紀研究員からは「アカデミックと現場の間にギャップがある」という思いをきっかけに研究者を志す過程をお話ししました。

midoridai-souri03.JPG  midoridai-souri04.jpg
京極大助研究員から「理屈っぽい生物学の話」と題して、研究者になったきっかけと研究生活についてお話ししました。右写真はタンポポの生殖に関する実験についてお話ししているところです。

■収蔵庫見学


全員で館内展示の見学を行った後、24名に絞って収蔵庫見学を行いました。(もっと希望者はいたのに感染防止の観点から絞らせてもらってすみません。)
midoridai-souri05.JPG  midoridai-souri09.jpg
(左)京極研究員から生物系収蔵庫全般について説明 (右)昆虫標本についての説明

midoridai-souri08.JPG  midoridai-souri10.JPG
(左・右)髙田研究員から環境系収蔵庫で保管されている古地図や古図絵について説明

midoridai-souri06.JPG  midoridai-souri07.JPG  
(左)地球科学研究グループ久保田研究員から並木道中央公園で採取されたボーリングコアについての説明
(右)同じく、淡路島で発見されたハドロサウルス科の恐竜化石についての説明

 今年の1年生は、入学してから2か月も自宅での学習を強いられた生徒さんたちです。これに対し、ひとはくのテーマとする「人と自然の共生」は多様な学びの形態のなかで育まれる意識のはずです。まだなかなか思い通りに学習活動が計画できない中、皆さんの多様な学びに少しでもお役に立てれば、ひとはくとしても大変うれしく思います。
 これからも皆さんの学びを応援していきたいと思います。

生涯学習課 竹中敏浩


ついにお盆週間が始まりましたね!

お盆初日の8日(土)は、
フロアスタッフとあそぼう画伯の日 植物標本を描いてみようを行いました!


今回は、現在4階ひとはくサロンで行われている「頌栄短大植物標本コレクション」の標本を見ながら絵を描いてみました。

みなさんじっくり見て描いてくれていますね~!
s-DSC02870.jpgs-DSC02867.jpg

とても素敵に描かれています。標本そっくり!
s-DSC02882.jpg

ご参加いただきありがとうございました!
作品は、4階休憩コーナーに1か月間掲示されます!

是非ご覧ください!
明日もこのイベントは行います!
是非ご参加ください。

※「頌栄短大植物標本コレクション」についてはコチラ→ココをクリック!
今後のイベント情報はコチラ→ココをクリック!


フロアスタッフ いのうえ さき
ひとはくでは、夏期に博物館実習として大学生の受け入れをしています。

いくつかのグループで実習を行うのですが、そのうちの1つの「公園の植物を
使った親子向けのプログラムの企画や展示制作に関する実習」のグループの
実習生の皆さん(4名)が実習の最終日に自分たちで運営する 親子向けの
プログラムを実施(午前と午後に各1回ずつ)してくれました。

その日の朝、前日までの活動を活かして、会場設定、展示物の設置、クイズ
用パネル、解説用の補助資料、入口の看板、工作の材料などのそれぞれの
準備をしていましたよ。





jyunbi 200806 s-IMG_8480.jpg









▲会場の準備をしています。



jyunbi 200806 s-IMG_8493.jpg











▲看板に情報をかいています。





jyunbi 200806 s-IMG_8508.jpg









▲入口に看板を設置しています。



さあ、始まりましたよ。あいさつのあと、くるくる回るタネの
実物を飛ばす実演を行って、各人に1つずつタネを配って
飛ばす実験をしたり・・・・




tane tobashi 200806  s-IMG_8818.jpg









▲実習生が、くるくる回るタネの実物を飛ばしています



tane wo tobasu 200806 s-IMG_8811.jpg





















▲参加者が、くるくる回るタネの実物を飛ばしています



実習生が考え、制作したクイズのパネルや、タネの拡大模型の補助資料
などを使って説明をしています。


kuizu 20-806 s-IMG_8547.jpgkaisetsu 200806 s-IMG_8559.jpg







tane no setsumei 200806 s-IMG_8788.jpgtane de setsumei 200806 s-IMG_8875copy.jpg











▲パネルを使って、クイズをしたり・・・、タネの説明をしたり・・・



mokei wo tsukuru 200806 s-IMG_8660.jpgmokei wo tsukuru 200806 s-IMG_8684.jpg

mokei wo tsukuru 200806 s-IMG_8674.jpg










▲補助資料を使って、作り方の説明をしています。






tane no mokei wo tobasu 200806 s-IMG_8716copy.jpg















▲自分で作ったタネの模型を飛ばしています




tanosikatta hito wa teoagete 200806 s-IMG_8733.jpg













▲実習生が「たのしかったひと~」と聞くと、みんな手をあげてくれました!



プログラムが終わったあと、午後のプログラムのときに参加してくれて
いた(中学校の「プロジェクト学習」事業で ひとはくが関わっている、
ということで来館していた)兵庫県立大学附属中学校の生徒さんと、
博物館実習生が 意見交換をすることになりました。

中学生から いろんな鋭い!?質問などがありましたが、
実習生は適切に応じていましたよ。









cyugakusei no shitsumon 200806 s-IMG_8887.jpg













▲博物館実習生と中学生の意見交換




博物館実習生の皆さん、(中学生の皆さんも?)お疲れ様でした!




                               研究員 小舘 誓治

みんなの顔が一人ずつちがうように、虫たちも、大きさ、形、色が、一匹ずつちがいます。たくさんの昆虫標本をじっくりながめ、ちがいを発見してほしいな。そんな願いを込めた、プチ展覧会です。


「生物多様性」ってなんだか難しい言葉ですけれど、場所がちがえば住んでいる虫たちもちがうこと、虫にはいろんな種類があること、それに、「ひとつずつちがう」ことです。

生物多様性を感じてください

この特別展は、展示と、8月12日に行う関連プログラム「昆虫大捜査線」で、これらを感じてもらえるように、デザインしました。

残念ながら、予約制の昆虫大捜査線は、すでにすべての回が満員です。キャンセル待ちの方も多く、今からお申し込みいただいても参加は難しいです。
でも、公園で虫とりするのは自由ですので、展示を見てから、虫とりにチャレンジしてください。「赤穂海浜公園の昆虫」コーナーでは、これまでの昆虫大捜査線などで見つかった昆虫の標本を展示してあります。

会期:8月8日(土)〜31日(月)(火曜日は休館)

入館料や交通については、海洋科学館のサイトをごらんください。

展示の一部をご紹介します。


morpho_0225.jpg
ひとはくから世界の昆虫標本を持っていきました(江田コレクション)

ako2020_0233.jpg
ひとはくサロンのノコギリクワガタも、出張しています。

ako2020_3157.jpg
ひとはくKidsキャラバンで人気の「キューブパズル」もありますよ。

ako2020_0232.jpg
顔出しパネル、つくりました。

tagame_0240.jpg
佐用町昆虫館からレンタルしております。

ako2020_3159.jpg
だれもが見たことのあるような、身近な昆虫です。よく見ると、一匹ずつ、ちがうよ。

ako2020_0226.jpg
赤穂海浜公園の昆虫を展示。虫とりの参考にしてください! 見る人が見れば「おぉっ」という虫も入ってたりして。

千種川流域3館連携「むしむしスタンプラリー」

赤穂の特別展にあわせ、「千種川流域3館連携 むしむしスタンプラリー」がはじまっています。

佐用町昆虫館、ひょうご環境体験館、それに赤穂市立海洋科学館を巡ってスタンプを押せば、おみやげがもらえます。赤穂市立海洋科学館は8月8日から8月31日です。他の施設は10月いっぱいまでです。

ひょうご環境体験館では、「虫さん、大きくしてみよう」展を開催しています。

佐用町昆虫館では、このために、かわいいスタンプを新調しました。

※ 昆虫館は、新型コロナウイルス対応のため、当面の間、予約制となっています。
くわしくは、昆虫館のサイトをごらんください。

(八木 剛)
月の第1日曜日は、「ひとはく Kidsサンデー」です。


ひとはくでは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための
対策を行いながら、皆様のご理解とご協力のもと、
セミナー や イベント を開催しております。


やっと梅雨があけましたね~。雨が降ったり やんだりの
期間がながかったですね~。

8月2日は、朝、パラパラと少し雨が降ったりしましたが、
そのあとは まあまあ 良い天気でしたよ。


s-200802 IMG_8125.jpg














▲梅雨が開けて、午後からは晴れ間も見られました


今回は、7月のKidsサンデーと同様に通常のプログラムの定員数の半分以下での実施でしたが、
回数を増やしました。

ご参加いただいた皆さん、楽しんでいただけましたか?




さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。



■深田公園で実施された「チャレンジ!セミとり」のようす は・・・。




s-200802 semi IMG_7654.jpgs-200802 semi IMG_7671.jpg











▲アミの使い方 の 練習中           ▲セミの ぬけがら も 展示






s-200802 semi IMG_7693.jpg













▲おとうさん、がんばって~! 





■「ひっつく セミ を つくろう!」の ようす は・・・






s-200802 hittsuku semi IMG_7825.jpg















▲セミやひっつきむしのお話を聞いたり、かんさつしてから かわいい飾りをつくります

s-200802 hittsuku semi IMG_7878copy.jpg



















▲ひっつくセミのかざりをつけて パチリ!





参加者の中には、7月のプログラムで作ったアオスジアゲハの飾りをもってきて
くれている子がいました。アオスジアゲハとセミを それぞれ頭につけて
記念撮影をさせてもらいましたよ。









s-200802 hittsuku aosujiageha IMG_7925copy.jpgs-200802 hittsuku semi IMG_7948.jpg



















▲ひっつくアオスジアゲハ(左の写真)とひっつくセミ(右の写真)を
それぞれ頭につけて パチリ!パチリ!






■「デジタル紙芝居」のようす は・・・









s-200802 kamishibai IMG_8112copy.jpg














▲7月と同様に、広い空間の「ひとはくサロン」で実施されました。







■『フロアスタッフとあそぼう
うちわづくり」』の ようす は・・・






s-200802 uchiwa IMG_7977.jpg














▲フロアスタッフからの説明を聞いて、つくります





s-200802 uchiwa IMG_7959.jpg














▲ダンゴムシの絵に上手に色ぬりをしています








■「くるくるまわるタネのもけいをつくろう!」の ようす は・・・




s-200802 tane IMG_8007.jpg













▲くるくるまわるタネ の 本物 を とばしています!




s-200802 tane IMG_8196copy.jpg













▲つくった「くるくるまわるタネのもけい」 を とばしています!



この日は、博物館実習生の藤田さん、中島さん、樋口さん、橋本さん
や、ボランティアの清水さん、元研究員の古谷さんが 子どもたちの
サポートをしてくださいました。お疲れ様でした。




s200802 tane -IMG_8143.jpg












▲博物館実習生の皆さん


次回の Kidsサンデー は、2020年 9月6日(日)です。







s-200802 IMG_7918copy.jpg















ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘

3階アースシアターで上演していたデジタル紙芝居ですが、
只今場所を変え、4階ひとはくサロンにて上演中です!
s-s-s-IMG_3931.jpg
(明るく、開放感のある空間ですね^^)

新作紙芝居も絶賛!上演中ですよ~!
今回のテーマはズバリ!「水」
s-s-s-mizuhatomodachi.jpg
私たちの周りに当たり前のようにある水はいったいどこからきているのでしょう?
水の大切さ、人との関わりをぜひご覧ください。


ひとはくは8/31までお休みなく開館中
ぜひお越しください!

フロアスタッフ きただに さやの

ひとはく・ちがくレター(令和2年7月18日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。


<お知らせ>
卵化石特別講演会「世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ、未知の恐竜化石を追え!~」の開催のお知らせ NEW
 2020年6月23日に筑波大学と当館で共同発表させていただきました篠山層群から発見された新卵属・新卵種の卵・卵殻化石について、筑波大学生命環境系助教の田中康平先生をお招きして、三田市会場(県立人と自然の博物館 ホロンピアホール)および丹波市会場(丹波市山南住民センター2階 集会室)の2カ所で講演会を実施いたします。ご希望の方は下記をご覧いただき、事前にお申し込みをお願いいたします。
 日  程 2020829日(土)
 講  師 田中康平先生(筑波大学 生命環境系 助教)
 タイトル 世界最小の恐竜卵を発見!~丹波から世界へ、未知の恐竜化石を追え!~
  1)三田市会場(県立人と自然の博物館)
   時  間 10301130(開場 1000
   場  所 県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
   定  員 150名(事前申込制。締切:8月14日。定員を超えた場合は抽選となります。)
   参 加 費 無料(ただし、別途観覧料が必要となります。)
  2)丹波市会場(丹波市山南住民センター2階 集会室)
   時  間 15001600(開場 1430
   場  所 丹波市山南住民センター2階 集会室
   定  員 先着50名(事前申込制。締切:8月21日)
   参 加 費 無料
 https://www.hitohaku.jp/infomation/event/dino-egg2020.html

石割ボランティア募集のお知らせ NEW
 川代1号トンネル建設工事により産出した篠山層群由来の岩砕の石割調査を行うため、兵庫県内から広くボランティアを募集します。この調査は化石を採取し、学術研究、教育普及活動、地域振興などに役立てることを目的とします。
 日  時:2020年9月19日(土)~10月4日(日)10:0015:30
     ※9月23日(水)、28日(月)を除く14日間
 場  所:県立人と自然の博物館 ジーンファーム横の岩砕置場
 対  象:兵庫県内に居住地、勤務地もしくは在学地を有する満18歳以上の方
 定  員:60
 参 加 費:なし
 そ の 他:期間中、連続セミナーあり。募集は2020年9月6日(日)1600まで。
 https://www.hitohaku.jp/infomation/news/rock-research-v14jul.html


篠山層群から新卵属・新卵種の卵化石を発見!
 筑波大学生命環境系の田中康平助教とカナダ・カルガリー大学、カナダ・王立ティレル古生物博物館、兵庫県立人と自然の博物館などの国際研究チームは、兵庫県丹波市の新たな化石層準から卵・卵殻化石を発見し、同地域における小型恐竜の多様性を明らかにしました。兵庫県丹波市は前期白亜紀(約11000万年前)の地層(篠山層群大山下層)が露出し、竜脚類恐竜(丹波竜)や卵殻化石などを産する国内の一大恐竜化石産地として知られています。
 201913月にかけて行われた大規模発掘調査等により、これまでに恐竜化石が見つかっていた地層よりも上位の層準から、形状を留めた卵化石(4点)や卵殻片の化石(約1300点)が収集されました。これらの卵殻は4種類に分けられ、うち1種類は新卵属・新卵種(ヒメウーリサス・ムラカミイと命名、丹波竜の発見者の村上茂氏にちなむ)、別の1種類は新卵種(サブティリオリサス・ヒョウゴエンシスと命名)であることが分かりました。すべて獣脚類恐竜に属すると考えられ、ヒメウーリサス・ムラカミイは現時点で世界最小の非鳥類型恐竜類卵であることが分かりました。
 これにより、骨化石では分からなかった多様な小型獣脚類恐竜の存在が明らかになりました。これまでの報告も合わせると、兵庫県丹波市では合計6種類の恐竜卵殻化石が確認されたことになり、前期白亜紀の地層において、世界で最も卵殻化石の種類が豊富な地域であることが判明しました。兵庫県丹波市は世界有数の卵化石産地であると言えます。

※本研究成果は2020619日付「Cretaceous Research」でオンライン公開されました。

https://www.hitohaku.jp/research/h-research/20200623news.html


「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日・定員・会場等の変更のお知らせ

 5月下旬および10月から11月にかけて開催予定でした「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日はコロナウイルス感染症対策の観点から、9月下旬から10月上旬の期間に変更し、会場は全て当館とさせていただきました。詳しくは以下のURLでご確認ください。

A06恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06

 ・9月19日(土)A07地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07

 ・9月20日(日)A08篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員 ⇒ 池田研究員)担当が変更になりました

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08

 ・9月21日(月)A11岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11

 ・9月22日(火)A13中生代の植物(半田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

 ・9月26日(土)A34化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A34

 ・9月27日(日)A35恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A35

 ・10月3日(土)A36篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)

  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A36




<ひとはく主催の企画>
臨時展「世界最小の恐竜卵を発見!~篠山層群より発掘された獣脚類恐竜の卵・卵殻化石~」

 2019年1~3月にかけて丹波市山南町において実施した大規模発掘調査により、発見した卵や卵殻片、並びに小型脊椎動物等の化石について、調査研究を進めたところ、これら卵殻化石には小型獣脚類恐竜の卵殻が4種類含まれ、内1種類は新卵属・新卵種、また内1種類は新卵種であることが明らかになりました。新卵属の化石は世界最小の恐竜卵と考えられています。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論の出版を受け、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2630日(火)~831日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石8点、記載論文、パネル4点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/eggshell-fossil2020.html


臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった7200万年前の海鳥化石」

 2014年7月、化石愛好家の桔梗照弘氏(相生市在住)によって、淡路島に分布する和泉層群から原始的な鳥類化石が発見されました。同標本につき、調査研究を進めたところ、ヘスペロルニス類と呼ばれる後期白亜紀に絶滅した海鳥であり、白亜紀末期の海の地層から産出したヘスペロルニス類としては、アジア初の化石記録となることが明らかになりました。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論文の出版をうけ、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2年6月12日(金)~8月31日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石1点、記載論文、パネル2点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/seabird-fossil2020.html


A20アンモナイトの化石を観察しよう(生野研究員)

 アンモナイトの化石(本物です)を使って、殻の様子をよく観察してみましょう。観察のポイントや、アンモナイトの体のつくりについて解説します。化石は1人1つずつお持ち帰りいただけますので、夏休みの自由研究にもぜひご活用ください。

 日  時:令和2年7月23日(木)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:1000円(高校生以下:700円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A20


●A21, A22
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月2日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A21

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A22


A23, A24
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月9日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A23

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A24


A25
石ころの見わけ方入門(生野研究員)

 1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ15種類を観察してみましょう。観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特ちょうなどについて解説します。基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用ください。

 日  時:令和2年8月9日(日)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:700円(高校生以下:500円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A25


A26
淡路島の特色ある地形と地質(加藤研究員)

 淡路島と沼島の地形・地質について、鳴門の渦潮を造り出す地形・地質の仕組みや、五色浜の多様な石ころの由来などの話題を例にお話しします。

 日  時:令和296日(日)13:3015:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:中学生~大人

 定  員:30

 参 加 費:800円(高校生以下400円)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A26


H05
エチオピアの大地に人類進化の謎を探る(加藤研究員)

 日  時:令和2911日(金)14:0015:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館ホロンピア・ホール

 対  象:大学生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 備  考:兵庫県立有馬高等学校の生徒と一緒に受講していただきます。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020H05


はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)

 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。

 日  時:令和2912日(土)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ

 対  象:小学生以上

 定  員:4組(各回先着順)

 参 加 費:500

 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18245


A28, A29
化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2913日(日)10:3011:30(受付は10:00~)、14:0015:00(受付は13:30~)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:コロナウイルス感染症予防対策のため、対象年齢は小学1年生以上に変更します。ただしひとりで作業のできる方に限ります。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A28

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A29


次号は令和2年816日(日)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                            恐竜タスクフォース 久保田克博

自然・環境再生研究部の橋本です。

7月17日(金)に、ひとはく研究員WEBセミナー「東お多福山草原初夏の植物観察会」を公開しました。

ひとはく研究員WEBセミナー
https://www.hitohaku.jp/seminar/web-seminar.html
第3回 東お多福山草原初夏の植物観察会

【前編】(19分39秒)
https://www.youtube.com/watch?v=KpPhmdTnMa8&list=PLZWwddyyisB9CbnnGKIO5I6w3YgfSEckN&index=1
【後編】(30分41秒)
https://www.youtube.com/watch?v=S7c1JhTHUWU&list=PLZWwddyyisB9CbnnGKIO5I6w3YgfSEckN&index=2

本Webセミナーは2020年6月20日に開催予定だった現地観察会を、新型コロナウイルス感染症対策を施しながらの実施が困難と判断し、やむを得ず中止としたことから、講師がその内容の一部を紹介するために動画撮影し編集したものです。

現地での観察会と同じ種類の植物を紹介することは出来ていませんが、眺望点からの景色と、撮影時に開花していた植物を中心とした解説を行っています。

前編、後編あわせて約1時間と動画としては少し長いですが、実際の山登りに比べれば短い時間なので、のんびり楽しんでいただければと思います。

動画で紹介した植物の一部はすでに花期が終了しており、今から訪問しても観察することが出来ないものも含まれていますが、季節により開花植物も大きく変化しますので、是非、東お多福山草原に足をお運びいただければ嬉しいです。
ノアザミ (4).JPG

(自然・環境再生研究部 橋本佳延)


公園や緑道沿いに、(南国ではないのに)南国で見られる?
ハイビスカス のような花 が 咲いています。



この花は、アオイ科 の フヨウ属( Hibiscus )の ムクゲ という植物です。

ムクゲは、ハイビスカスと呼ばれる植物と同じ属(仲間)なのです。



「花びら」同志は、となりのものと 少し重なっています。



mukuge no hana 200711 s-IMGP6700.jpg












▲ムクゲの花




開く直前の「花びら」は、かるく ネジレ ているように見えます。
この ネジレ(の巻き)は、開いたときの「花びら」と「花びら」の
重なり の 向き? と 関係がありそうです。



mukuge no tsubomi 200711 s-IMGP6719.jpg










▲ムクゲ の 開く直前? の つぼみ





ムクゲの葉には、3本の葉脈(ようみゃく)が 目立ちます。

「つぼみ」 の 付け根 に いくつか ある、細い緑色のものは、
「副ガク」と 呼ばれるもの です。


mukuge no ha 200711 s-IMGP6704.jpg












▲ムクゲ の つぼみ と 葉の裏側



もっと、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  枝先の1つの花を見て、
  ①「花びら」や「がく」は、それぞれ何枚ありますか?

  花の中央に棒状のものがあります。
  ②その棒状のものの先は、いくつに分かれていますか?

  ③「おしべ」は、どのような特徴 が ありますか?

  ④「つぼみ」を上から見ると、漢字1文字の何に見えますか?

  
  ⑤「つぼみ」や葉の表面の毛を拡大すると何に見えますか?
    
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=





ムクゲの花 の 近くで「ホシミスジ」という蝶が止まっていました。






hoshimisuji  200711 s-IMGP6749.jpg












▲ムクゲの葉に止まった ホシミスジ





「ホシミスジ」の名前は、
「ミスジ」は、翅の表に白い線(筋)が3つ目立ちますので、
それから。
「ホシ」の方は、翅の裏に黒い点(星)があることから、
それぞれ由来しているとのこと。


ムクゲには、葉に3つの葉脈(筋)が目立ちます。
また、星に見える毛(「星状毛(せいじょうもう)」と
言います)が 生えています。




ということで、ムクゲ と ホシミスジ は、
3本の『筋』と『星』つながり と いうことですね
(無理矢理 やな ~ア )。



                                         研究員 小舘 誓治

7月5日は、久しぶりの「ひとはく Kidsサンデー」の日でした
(今年度の4~6月のKidsサンデーは お休みでした)。

ひとはくでは、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための
対策を行いながら、皆様のご理解とご協力のもと、
7月から一部の セミナー や イベント を開催しております。


梅雨の合間で、午前は曇っていましたが、午後は 晴れ も見られました。




s-hitohaku 200705 s-IMG_4622.jpg














▲梅雨の季節ですが、午後からは晴れ間も見られました





今回は、通常のKidsサンデーでのプログラムの定員数の半分以下での実施でした。

ご参加いただいた皆さん、楽しんでいただけましたか?




さて、この日に実施された 主な プログラム の ようす の報告で~す。



■深田公園で実施された「チビゲンゴロウ を みつけよう」のようす は・・・。



s-chibigenngoro 200705 s-IMG_4292.jpg













▲チビゲンゴロウって、どれくらいの大きさ? 他の生きものとくらべてみよう




s-chibigenngoro 200705 s-IMG_4419.jpgs-chibigenngoro 200705 s-IMG_4358.jpg










▲皆さん、真剣にさがしています(見つかった かな~)





■「ひっつく アオスジアゲハ を つくろう!」の ようす は・・・



s-aosujiageha 200705 s-IMG_4667.jpgs-aosujiageha 200705 s-IMG_4429.jpg










▲アオスジアゲハ の お話を聞いたり、動画を見てから かわいい飾りをつくります




s-aosujiageha 200705 s-IMG_4539.jpg










▲つくったアオスジアゲハを服につけて、アオスジアゲハの写真の前でハイポーズ!





■「デジタル紙芝居」のようす は・・・


s-kamishibai 200705 s-IMG_4726.jpg














▲いつもの場所ではなく、広い空間の「ひとはくサロン」で実施しましたよ。





■「ツバメ の モビール」の ようす は・・・




s-tsubame 200705 s-IMG_4599.jpg














▲すてきなモビールを 上手に つくれた かな?






■「はねる生きもの の おもちゃ を つくろう!」の ようす は・・・




s-haneruikimono 200705 s-IMG_4441.jpg










▲「はねる生きもの」の本物を観察?(実演?)中




s-haneruikimono 200705 s-IMG_4717.jpg









▲つくった「はねる生きもの」の おもちゃ を 早速ためしています!




<ある出来事>
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

ひとはくでは、県の環境政策課と協働で、「ふるさと兵庫こども
環境体験推進事業」(愛称:ひょうご エコロコ プロジェクト)
を実施しています。

この事業では、幼稚園・保育所・こども園などをエコロコスタッ
フが訪問して「エコロコ しぜん たいけん」(園児さんたちの
自然体験のサポート)などを実施しています
(詳しくは、エコロコのホームページ(https://eco-loco.jp/)を
ご覧ください)。

7月4日までに訪問した、園の先生や園児のご家族が、ひとはく
に来てくださったりしています。7月5日のKidsサンデーにも 来
てくださいました!(嬉しい ~イ!!)。





s-raikansya 200705 s-IMG_4596.jpg










▲エコロコスタッフが訪問した園 の ご家族


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=



次回の Kidsサンデー は、2020年 8月2日(日)です。



s-Kids sanday 200705 s-IMG_4671.jpg









ご家族で、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘

公園などの緑道沿いでクチナシ(アカネ科)の
花が咲きはじめました。
花から、上品な感じ? の 香りがします。




kuchinashi no uekomi 200627 s-IMG_3905.jpg













▲ひとはくの看板前の、花が咲きはじめた
 クチナシの植え込み






このクチナシは、八重咲きの花です。
こちらの方が 公園などで よく見かけるような気がします。
  
kuchinashi no hana 200628 s-IMGP5978.jpg








▲八重咲きのクチナシの花



下の写真は、「花びら」が一重のクチナシの花です。



kuchinashi no hana 200530 s-IMG_9329copy.jpg










▲一重咲きのクチナシの花






「花」や「葉」を さらに、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  花を見て、
  ①「花びら」の下にある「がく」の先は いくつに分かれていますか?

  ②「おしべ」の数は いくつですか?

  枝に付いている葉を見て、
  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?

  葉の柄の付け根に「托葉(たくよう)※」と いうもの が あります。
  ④この「托葉」に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  ※「托葉」:葉の付け根にある、葉状のもの、あるいは突起物など。




開く直前の「つぼみ」は、バニラ の ソフト クリーム に
緑色の キウイ・ソース を かけた、おいしそうな
ソフト クリーム に見えませんか?


kuchinashi no tsubomi 200628 s-IMGP5980.jpg











kuchinashi no tubomi  200628 s-IMG_4139.jpg









kuchinashi no tubomi  200628 s-IMG_4134.jpg










▲ ソフト クリーム に見える?  クチナシ の 「つ・ぼ・み」




クチナシの花の写真を撮っていると、何かの視線を
感じました。
その方をみると・・・じーっと 見られていました!


kuchinashi no ha no ueni kamakiri 200627 s-IMG_3922.jpg














▲じーっと、こっちを見る ちっちゃな カマキリの仲間




                                         研究員 小舘 誓治

星とラッパの花

2020年6月27日

公園などの緑道沿いでハナゾノ ツクバネ ウツギ(スイカズラ科)の花
が咲いています。
ハナゾノ ツクバネ ウツギは、【アベリア】と呼ばれたりします。






hanazonotsukubaneutsuki no hana 200627 s-IMG_3853.jpg












▲花が咲き始めた ハナゾノ ツクバネ ウツギの植え込み



  
花を前から見ると【星】に、横から見ると【ラッパ】に見えませんか?


hanazonotsukubaneutsuki no hana 200627 s-IMG_3870.jpg













▲ハナゾノ ツクバネ ウツギの花







花や葉を さらに、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  ラッパのような形の花の先は、
  ①いくつに分かれていて、花の内側の特徴は 何ですか?

  ②1つの花の中で「花びら」の色に、何か特徴がありませんか?

  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    








「がく」の部分は、お正月に遊ぶ「羽根つき」の
「羽根」の形に 似ています。

さて、1つの「がく」に、「羽根つきの羽根」に
使われている 鳥の羽 にあたる部分が いくつありますか? 
観察してみてください。


haazonotsukubaneutugi no hana 200627 s-IMGP5943.jpg












▲「花びら」の下にある赤い「がく」






ハナゾノ ツクバネ ウツギを観察していると、クマバチが
蜜を吸いに来ました。

クマバチは、花の【星】(正面から)ではなく、
【ラッパ】に(横から)、抱き着き、
わずか2~3秒で「花びら」の外から 穴を開けて
蜜を吸っているようです。


植物にとっては、花粉を運んでもらえないのに
蜜を吸われる という、とっても 困る行動だと
思われます。



IMG_3828copy.jpg














▲クマバチが花の蜜を吸っているところ



                                         研究員 小舘 誓治

ひとはくの4階入口近くに ヤマモモ(ヤマモモ科) の
♀ の木 があります。


最近、その果実が赤く熟したものが多くなってきました。

とっても おいしそうです!




yamamomo no ki 200620 s-IMG_2368.jpg














▲ヤマモモの赤く熟した果実




観察していると、様々な鳥たちが やってきます。


hiyodori ga yamamomo no ki ni mukatteiru 200620 s-IMG_2426copy.jpg














▲ヤマモモの果実をくわえた ヒヨドリ



mukudori s-IMG_3098copy.jpg














▲ヤマモモの果実をくわえた ムクドリ





mejiro ga yamamomo no kajitsu wo tabeteiru 200623 s-IMG_3170copy.jpg














▲ヤマモモの果実をつついている メジロ














歩道に落ちた果実を食べているものもいます。




suzume ga yamamomo no kajitsu wo tabeteiru 200623 s-IMG_3186copy.jpg














▲落ちたヤマモモの果実をくわえる スズメ





ヤマモモの果実は、色んな鳥たちに食べられているようです。





そして、これは だれ の口に?・・・


yamamomo no kajitsu 200625s-IMGP5621.jpg








▲少し大きめのヤマモモの果実


                           研究員 小舘 誓治



公園の緑道沿いにアジサイの仲間の植え込みが見られます。
アジサイの仲間は、梅雨の季節によく似合う植物の1つです。


下の写真の ガクアジサイ(アジサイ科)、 
キレイ です。

gakuajisai no hana (saiteinai) 200620 s-IMGP5261.jpg













▲キレイな ガクアジサイ







  
花が咲いていると思って近寄って
よく見ると、まだ「つぼみ」の状態でした。


gakuajisai no hana (saiteinai) 200620 s-IMGP5269.jpg









▲中央の粒々に見える小さな花の「つぼみ」




中央の粒々の集合体の周りにあって「花びら」
に見えるのは「がく」です。
「がく」に囲まれた中心部に、小さな「つぼみ」があります。


gakuajisai no hana (saiteiru) 200620 s-IMGP5277.jpg








▲周りの「花びら」に見える「がく」
(「がく」に囲まれた中心部に「つぼみ」がある)








「花」や「つぼみ」、「がく」、「葉」などをよ~く見てみると・・・



<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  枝先の花のところを見て、
  中央の粒々に見える「つぼみ」は、見る角度によって
  漢字の1文字に見えたりします。
  ①「つぼみ」は、何という漢字に見えますか?

  中央の粒々1つ1つが1つの花です。それが開いていたら、
  ②「花びら」は何枚ありますか?

  中央の粒々(あるいは、それが開いている)の集合体の周りの、
  「花びら」に見えるものは、じつは「がく」です。
  ③1つの小さな花に「がく」は 何枚ありますか?

  ④葉の並び方に どんな特徴が ありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    




色々な状態の花を じっくり観察してみましょう。




gakuajisai no hana  no hana ga saiteiru 200619 s-IMGP5228copy.jpg














▲ほぼ満開状態 の ガクアジサイ






gakuajisai no sousyokuka  no kaika jyuotai 200619 s-IMGP5236copy.jpg















▲「花びら」に見える「がく」の中心部にある小さな花が咲いたもの




gakuajisai no hana (saiteiru) 200620 s-IMGP5272.jpg









▲中央の粒々の「つぼみ」の中で1つだけ開いた花










                                         研究員 小舘 誓治
3階入口の黒板の絵が新しくなったのをみなさん知っているかな?
登場してくれたのは、最近よく見かけるアマビエさん(^^)♪
(←紹介ブログはこちらをクリック!)


そんなアマビエさん、ひとはくの仲間にも歓迎されているみたい!
アマビエさんに会えてとっても嬉しそうなコウノトリくんだけど...

s-アマビエ漫画.jpg
(↑クリックで大きくなるよ!)

フロアスタッフ きただにさやの

ひとはく・ちがくレター(令和2年6月16日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>

「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日・定員・会場等の変更のお知らせ
 5月下旬および10月から11月にかけて開催予定でした「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の開催日はコロナウイルス感染症対策の観点から、9月下旬から10月上旬の期間に変更し、会場は全て当館とさせていただきました。詳しくは以下のURLでご確認ください。

A06恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06

 ・9月19日(土)A07地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07

 ・9月20日(日)A08篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員 ⇒ 池田研究員変更になりました
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08

 ・9月21日(月)A11岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11

 ・9月22日(火)A13中生代の植物(半田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

 ・9月26日(土)A34化石貝類学入門(二枚貝・巻貝・アンモナイト)(生野研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A34

 ・9月27日(日)A35恐竜の陰に隠れた小さな生物(篠山層群産カエル・トカゲ化石)(池田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A35

 ・10月3日(土)A36篠山層群の恐竜たち(久保田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/musepub/seminar/?id=2020A36


<ひとはく主催の企画>

臨時展示「アジア初!海の地層で見つかった7200万年前の海鳥化石」
 2014年7月、化石愛好家の桔梗照弘氏(相生市在住)によって、淡路島に分布する和泉層群から原始的な鳥類化石が発見されました。同標本につき、調査研究を進めたところ、ヘスペロルニス類と呼ばれる後期白亜紀に絶滅した海鳥であり、白亜紀末期の海の地層から産出したヘスペロルニス類としては、アジア初の化石記録となることが明らかになりました。この研究成果は論文にまとめられ、Cretaceous Research誌(査読付き国際学術雑誌)に投稿し、受理・出版されました。本論文の出版をうけ、当館にて臨時展示を実施します。

 期  間:令和2年6月12日(金)~8月31日(月)

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

 展 示 物:産出化石1点、記載論文、パネル2点

 参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

 https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/seabird-fossil2020.html


A17化石の宝庫!篠山層群(池田研究員)

 兵庫県丹波市・篠山市に分布する下部白亜系篠山層群(約1億1千万年前)からは、恐竜類をはじめ多数の脊椎動物化石が産出しています。本セミナーでは、発見から発掘調査の概要、また最新の研究成果について皆さんにご紹介します。

 日  時:令和2年6月20日(土)13:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:中学生~大人

 定  員:30

 参 加 費:800

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A17


D03両生類の体を見てみよう(太田研究員)

 脊椎動物として初めて陸上に進出した両生類の体には、陸上生活のために新たに獲得された特徴と、祖先である硬骨魚から引き継がれた特徴が混在しています。それらをじっくり眺め、それらの進化学的意味について考えてみましょう。

 日  時:令和2年7月4日(土)14:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:高校生~大人

 定  員:20

 参 加 費:500

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D03


解説!丹波の恐竜化石(三枝研究員 ⇒ 久保田研究員)担当が変更になりました

 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。

 日  時:令和2年7月5日(日)13:45~14:15

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要、当日会場へ

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18127

※上記の催しは中止となりました。


標本のミカタ「夏のアンモナイト祭り」(生野・久保田・池田・半田研究員)

 世界各地で採取されたアンモナイトが大集合。巨大な種類、変わった形の種類、虹色の化石など、時代や地域により様々な化石の特徴を解説します。

 日  時:令和2年7月11日(土)13:0016:0012日(日)13:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18124

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18125


【ギャラリートーク】アンモナイト標本の見どころ(生野研究員)

 アンモナイトの種類や、見つかる場所や地層の時代によって様々な標本の特徴について、わかりやすく解説します。

 日  時:令和2年7月11日(土)13:00~13:30、12日(日)13:00~13:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室

 参 加 費:無料

 備  考:申込不要、当日会場へ

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18122

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18123

※上記の催しは中止となりました。

D04
爬虫類の体を見てみよう(太田研究員)

 両生類から派生した爬虫類は、幼生として水中で過ごす時期をなくしたことで、より陸上生活に適応し、様々に多様化していきました。ここでは現生の爬虫類の代表者を直接観察し、その様々な環境への適応について考えてみましょう。

 日  時:令和2年7月11日(土)14:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室

 対  象:高校生~大人

 定  員:20

 参 加 費:500

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D04


A18, A19化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年7月12日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A18

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A19


A20アンモナイトの化石を観察しよう(生野研究員)

 アンモナイトの化石(本物です)を使って、殻の様子をよく観察してみましょう。観察のポイントや、アンモナイトの体のつくりについて解説します。化石は1人1つずつお持ち帰りいただけますので、夏休みの自由研究にもぜひご活用ください。

 日  時:令和2年7月23日(木)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:1000円(高校生以下:700円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A20


A21, A22化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月2日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A21

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A22


A23, A24化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)定員・対象年齢等が変更になりました

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年8月9日(日)10:0011:0014:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 対  象:小学1年生~大人

 定  員:10

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A23

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A24


●A25
石ころの見わけ方入門(生野研究員)

 1人1つずつ岩石標本セットを使って、主な石ころ15種類を観察してみましょう。観察しやすい標本の選び方や、種類を見わけるのに役立つ特ちょうなどについて解説します。基本的な見わけ方を学んで、夏休みの自由研究にもご活用ください。

 日  時:令和2年8月9日(日)11:0012:30

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 対  象:小学生~大人

 定  員:20

 参 加 費:700円(高校生以下:500円)

 備  考:保護者付添 ※小学生13年生は保護者の付添が必要です。(保護者の付添には観覧料が必要です。)

 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A25


次号は令和2年7月16日(木)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                                 恐竜タスクフォース 久保田克博


 ひとはくの4階入口近くには、コシアカツバメの巣が
たくさんあります。
 





iriguchi chikaku  200614 s-IMG_0740.jpg















▲ひとはくの4階入口付近





 コシアカツバメの巣から、ヒナ?の声がしています。



suzume 200614 s-IMG_0657copy.jpg














▲コシアカツバメの巣




巣の入口を観察していると、スズメの親がエサをくわえて
巣の入口近くに来ました。




すると、ヒナが3羽、大きく口をあけて、エサをねだっています。

suzume 200614 s-IMG_0341copy.jpgsuzume 200614 s-IMG_0352copy.jpg














▲スズメの親が ヒナ にエサを与えています




昨年までに作られたコシアカツバメの巣には、スズメが入り
現在子育て中です。







suzume 200614 s-IMG_0891copy.jpg











suzume 200614 s-IMG_0841copy.jpg











suzume 200614 s-IMG_0467copy.jpg












suzume 200614 s-IMG_0645copy.jpg















▲スズメが子育てしているコシアカツバメの巣のいろいろ 









ここ数年、ひとはくの4階入口近くでは、毎年コシアカツバメが
子育てをしていたのですが、今年は姿が見られません。
どうしたんだろう・・・




                       研究員 小舘 誓治


公園の緑道沿いなどに、ちっちゃな・ちっちゃな葉
の植え込みがあります。

定期的に綺麗に球形に刈り込まれたり、四角く刈り
込まれたりして管理されることが多いです。
中には何かの動物のような形に刈り込まれることも
あるようです。


mameinutsuge no  uekomi  200613 s-IMG_0117.jpgmameinutsuge no  uekomi  200613 s-IMG_0131.jpg










▲ちぃっちゃな、ちっちゃな葉の植え込み



  
近くに ちっちゃな花びらが落ちていました。


s-mameinutsuge no osu no hana 190604 IIMGP6052.jpg








▲落ちていた ちっちゃな花びら




これは、イヌツゲ(モチノキ科)の園芸品種(マメイヌツゲ)の
ちっちゃな花でした。


mameinutsuge no osu no hana 190604 IMGP6049.jpgmameinutsuge no hana 200613 s-IMG_0124copy2.jpg


▲イヌツゲの園芸品種の ♂の花(左側)と♀の花(右側)





花や葉を よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  ちっちゃな、ちっちゃな花を見て、
  ①「花びら」は、いくつに分かれていますか?

  イヌツゲの園芸品種は、♂の木 と ♀の木 があります。
  ②観察している花は、♂の花でしょうか?♀の花でしょうか?
  
  ♂の花だったら、
  ③「おしべ」は何本ありますか?

  ♀の花だったら、
  ④「めしべ」の先は、いくつに分かれていますか?

  ちっちゃな葉の裏面を見て、  
  ⑤どんな特徴が ありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    







イヌツゲの園芸品種の葉は、少し内側へ曲がっていて
縁が見えにくいですが、よく見ると「きょ歯」(葉の
縁のギザギザ)があります。



mameinutsuge no hana 200613 s-IMG_0112.jpg













▲イヌツゲの園芸品種の 新しい枝葉





                                                        
                           研究員 小舘 誓治


公園の緑道沿いに、
枝に【たこさんウインナー】?が 成っている!?
木を見つけました。




zakuro no gaku 200613 s-IMG_0247.jpg












▲【たこさんウインナー】?が成っている木!?の枝



  
それは「花びら」が落ちてしまった
ザクロミソハギ科)の花のでした。

「がく」の部分が【たこさんウインナー】
に そっくり なのです。


地面に、その【たこさんウインナー】が 
いくつか落ちていたので 並べてみました。



zakuro no gaku wo narabete mita 200616 s-IMG_0600.jpg









▲【たこさんウインナー】にそっくりな「がく」







梅雨の時期に咲くのですが、雨に濡れて、
枝についている「がく」は、
みずみずしい?【たこさんウインナー】
というところですかね。




zakuro no hana 200613 s-IMG_0268.jpgzakuro no hana 200613 s-IMG_0258copy.jpg










▲ザクロの花




花 や 枝を じっくりと 見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  【たこさんウインナー】に見える「がく」を見て、
  ①その「がく」の先の方(たこさんの足に見えるもの)は、
   いくつに分かれていますか?

  ②しわが多い「花びら」は何枚 ありますか?

  この春に伸びた枝を見て、
  ③枝に 何か 特徴が ありませんか?

  ④葉の並び方に どんな特徴がありますか?

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
    



「つぼみ」も 観察して みましょう。



zakuro no tsubomi 200613 s-IMG_0275.jpg









▲ザクロ の つぼみ






                             研究員 小舘 誓治

6/2(火)からひとはくの展示も見れるようになりました。

3/20-5/17開催予定の植物画展も画家のみなさまのご厚意により、
6/28(日)まで延長になっています。

6/4(木)午後には、植物画を描いた画家の方が数名来られました。

博物館その1.jpg



















それぞれの植物の特徴とか描いたときの苦労話とかしています。
熱中するとついつい集まってます。


(鈴木武)

みなさんが一度は見たことがある昆虫「アリ」
しかしその生態はあまり知られていません。
そんなアリのことがよくわかるひとはくの橋本佳明主任研究員の著書
『外来アリのはなし』が書店にて発売中です!
(残念ながら当館ミュージアムショップでの販売はありません...)

s-DSC02632.jpg
日本中を騒がせたあの「ヒアリ」をはじめとする外来アリから
アリ類の基本的な生態までアリの情報が盛りだくさん!
4階の図書コーナーでは実際に読んでいただけますよ(^^)

知れば知るほどおもしろいくて奥が深いアリの世界にぜひ触れてみてくださいね!

フロアスタッフ きただにさやの
 
6月2日(火)より開館しました。

フロアスタッフもひとはくにお客様をお迎えできて、とってもうれしいです。

入館にはマスクの着用、連絡先の提出、検温をお願いすることになりますが、みんなが安全、安心してひとはくを楽しめるように、ご協力どうぞよろしくお願いします。

s-DSC02604.jpg

さて~、3階出入口の黒板の絵変わりました。「アマビエ!」

s-DSC02601.jpg s-DSC02602.jpg

上の方にいる小さなアマビエ?は、ひとはく発行のイベント案内の4コマまんがのキャラクター、コウノトリくんではありませんか!!

とうとつですが、ここで新作4コマまんがをご紹介しま~す。お楽しみください。


4コマまんが.gifクリックで拡大します。

(フロアスタッフ いしくら)

公園の緑道に、落ち葉がたくさん見られます。



ここでは、落ち葉と一緒に何か特徴的なものが落ちています。


yamamomo no ochiba (osu no ki no chikaku)   200527 s-IMGP3147.jpg











▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その1)


「その1」は、パッと見て、赤茶色っぽい「毛虫」?と思ったり・・・




yamamomo no ochiba (mesu no ki no shita)   200527 s-IMGP3127.jpg











▲落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの(その2)


「その2」は、直径が1㎝くらいの緑色した丸いものです。




近くには、ヤマモモ(ヤマモモ科)の木が
何本かあります。



yamamomo no ki 200527 s-IMGP3158.jpg










▲緑道沿いに植栽されているヤマモモの木




近づいて枝先を見ると・・・、

緑色の葉は、落ち葉と色は違うが同じ形。
また、落ち葉と一緒に落ちている特徴的なもの
の「その2」と同じものが枝先に付いています。



yamamomo no wakai kajitsu 200523 s-IMGP2578.jpg










▲ヤマモモの枝先(雄の木)




どうやら、特徴的なもの の
「その1」は、ヤマモモの雄花の花序で、
「その2」は、ヤマモモの若い果実のようです。



落ち葉 や 緑色の葉、枝先の若い果実などを、
よ~く見てみると・・・



<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
①落ち葉の色は、どのような色が多いですか?   

②枝に付いている緑色の葉の裏に、小さな小さな点々が見えますか?(その点々の色は?)   

この時期、(雌の木で)若い果実があれば、   
③果実の表面は、どのような特徴がありますか?     

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=




春の時期は、冬を越したヤマモモの古い葉が落ち、
新しい枝葉が出てきていますよ。



yamamomo no ki  no atarashii edaha 200527 s-IMGP3163.jpg










▲ヤマモモの新しい枝葉


                                         研究員 小舘 誓治


緑道沿いで、黄色のこんな花が咲きはじめました。

1つ1つの花(直径が5㎝くらい)を見ると、風車のように見えませんか?




Hypericum sp.  hana 200528 s-IMGP3533.jpg















▲風車のような形をした黄色い花



これは、ヒペリクム(オトギリソウ科)の仲間の品種(低木)の花です。






よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

  枝先の1つの花を見て、
  ①「花びら」や「がく片」は、それぞれ何枚ありますか?

  ②たくさんの「おしべ」がありますが、いくつかの束になっています。
    1つの花で いくつの束がありますか?


  上の方を向いている枝をみて、
  ③葉の並び方に どんな特徴がありますか?(横向きの枝と比べてどのような違い?)、

  ④葉を透かして見ると、葉脈以外に何か気が付くことがありませんか?
    
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=






下の写真は、上記のヒペリクムの仲間の「つぼみ」です。


Hypericum sp. no tsubomi 200529 s-IMG_8617.jpg

















▲両手をあげて ガッツポーズ を しているようにみえる?ヒペルクムの仲間の「つぼみ」







同時期に同じような黄色の花なのですが、微妙に違う花(直径7㎝くらい)を
見かけます。

よく観察すると「花びら」の長さと同じくらい「おしべ」の長さがある
(「おしべ」が長い)ようです(上記の花の「おしべ」はもっと短いです)。



Hypericum sp. no hana 200529  s-IMGP3573.jpg













▲ヒペルクムの仲間の別の品種の花(「おしべ」が長い品種)






こちらの方も、上記の <<観察ポイント>> で観察してみてくださいね。





                                         研究員 小舘 誓治

セミナー講師を担当する、橋本佳延です。


この度、緊急事態宣言が解除され、当館も
62日から再開館することとなりました。

本館への来館だけでなく、各種セミナーへの参加も心待ちにしている方も多くいらっしゃることと存じます。


しかし、大変心苦しいことではありますが、私の担当する、6月20日の「東お多福山草原 初夏の植物観察会」について、この度はやむを得ず中止の判断をいたしました。

開催するために、どのような対策を講じればよいか検討してきましたが、新型コロナウイルス感染症対策を講じることによって別のリスクが生じることが懸念されたためです。


新型コロナウイルスはやっかいな感染症です。

ウイルスですから、私たちが肉眼で見ることは出来ませんし、潜伏期間が長く感染していてもすぐに症状が現れないことが多い感染症です。

発症していなくても、ウイルスは体内で増殖し排出されるため、発症前から他者にうつしてしまう可能性があります。

このようなことから、感染緊急事態宣言は解除されたものの、国内からウイルスが完全に消え去ったわけではなく、引き続き警戒しながら生活していく必要があります。(現在もなお、不要不急の外出自粛などの警戒を呼びかけるメッセージが、多くの自治体首長より呼びかけられています。)

私たち、人と自然の博物館も、コロナウイルス禍前の方法ではなく、様々な対策を講じながら博物館活動を再開することとなりました。


下記に、具体的にセミナー中止を決断した理由をお話しします。


セミナー開催にあたっては、感染症対策として3密(密閉・密集・密接)の回避する方法をとることが必須となっています。

野外セミナーでは密閉の心配はありませんので、今回は密集・密接の2つの対策を取ることを検討しました。


まず、密集に関しては、観察会でよくある「個別の植物の形態を手に取って眺めながら解説する」シーンをどうするかが焦点となりました。

これについては、参加者が多数の場合は、少数の班に分けて複数回説明することや、講師の側に集まって一つの植物をみるのではなく、観察対象を複数採集して一人一人に配って観察すること、細かい形態の観察などではタブレット端末などで写真を撮影し、拡大してお見せするなどの方法をとることで、通常よりも時間はかかるものの、安全を確保できることが見通せました。


もう一つの対策、密接については、飛沫感染を避けるために、講師・受講者にかかわらず全ての参加者がマスク着用すること、歩行中も含めて互いの距離を1.5~2mあけることが標準的な対応と考えられていますので、その採用を検討しました。

検討するうちにマスク着用によりコロナウイルス感染症以外のリスクが生じることが分かってきました。

一部報道でありましたように、マスクを着用して激しい運動をすることで生じるリスクです。
本セミナーでは、東お多福山登山口バス停から山頂までの標高差約200mの登山を行う運動負荷が非常に高い行程があります。

また高温多湿な梅雨時期の開催となります。

このような状況下で、マスクの常時着用を必須としながら登山を行うことは心肺機能への負荷や、呼吸障害・熱中症のリスクを高めてしまいます。

特に緊急事態宣言が解除されて1ヶ月以内ということもあり、自宅待機による運動不足で体力が減退されている方もいらっしゃることも懸念材料です。

マスク着用を必須とすることで感染リスクが回避出来ても、懸念される健康リスクの方が遙かに大きいことを、皆さまの安全を預かる者として問題視しました。


マスクを着用しないで距離を十分にあけて移動すればよいのは?とも考えました。

スポーツ庁によれば、ウォーキング・ジョギングの際は、互いの呼気があたらないよう、なるべく距離を確保することを推奨しています。

距離の目安は現バージョンでは削除されていますが、前バージョンでは海外の研究例を引き5~10mと示していましたので、それに相当する間隔を開ける必要があります。

https://www.mext.go.jp/content/20200522-mxt_kouhou02-000007004_1.pdf

東お多福山の登山道は道幅が狭く、1列に隊列を組んで歩く必要があるため、もし、このような配慮を行いながらセミナーを実施するとなると隊列が長大となり、講師による安全管理の目を行き届かせることが難しくなります。

また、道の途中の様々な植物について紹介することはもはや困難になります。

行きの約半分はこのような行程であるため、セミナーでお伝えできる内容が半減してしまうでしょう。

マスクの着用なしで感染リスクを低減する対応では、セミナーの意義を失ってしまうのです。


野外セミナーにおいて、万が一のことが起きないよう、また起きてしまった場合でも対処が素早く行えるように実施計画を立てる必要があります。

しかし、東お多福山のような自動車などを乗り入れが困難な場所ではすぐに助けを求めることが出来ません。
通常よりもリスク要因が増大していることも鑑み、今回はやむを得ず、開催を見送る事といたしました。


セミナーは中止となりますが、代わりに講師が東お多福山の開花植物を動画で撮影し、解説するショートクリップを作成することを検討しています。

公開は、人と自然の博物館のYou tubeチャンネル Hitohaku Movie

https://www.youtube.com/user/HitohakuMovie

で行う予定ですのでご期待下さい。


(自然・再生研究部 橋本佳延)

コアジサイ.JPG

前日の雨から打って変わり、夏のような日差しが降り注いだ昨日(5/27)、
県立篠山東雲高等学校の先生方3名に来ていただき、ひとはく入口前の花壇に植栽及び装飾をしていただきました。

篠山東雲高校は「地域農業科」という専門学科がある学校で、
2年次からは、下記の3つの類型に分かれて、より専門的な学びを深めていきます。

○ アグリ・プロダクト類型(作物・野菜)
○ アグリ・サービス類型(動物飼育・草花)
○ フード・インスティテュート類型(食品加工・研究)

篠山東雲高校ホームページ(外部サイト)へリンク

今回は、学校で育てたマリーゴールドの苗300株を花壇に植えていただきました。

この苗は、「アグリ・サービス類型」の生徒さんが種まきをし、本来であれば授業等を通して育てていくのですが、
今回の臨時休業により、生徒さんの代わりに先生方が生徒さんの思いを引き継いで育てられました。

3色あるマリーゴールドの苗を3列互い違いにして、スコップなどを使いながら、
先生方の職人作業で手早く植えていただきました。
(※当館職員もお手伝いしましたが、先生方のあまりの手際の良さに、ただ目を見張るばかりでした...)

【装飾前の花壇】
IMG_0137.JPG

【装飾後の花壇】
IMG_2472.JPG IMG_2467.JPG
IMG_2469.JPG

6月2日(火)の、約2か月ぶりの開館に向けて、ひとはくの花壇を美しく仕上げていただいて感謝いっぱいです!

次回は、秋苗の植栽を生徒さんと一緒に行う予定ですので、それも楽しみです。

篠山東雲高校の皆さん、どうもありがとうございました。これからもひとはくとの連携よろしくお願いいたします。


(文責:生涯学習課 坂井)

枝先が白っぽく見えるヤマボウシ(ミズキ科)の木。









yamabooshi no edasaki ga shiroi  200526 s-IMGP2861.jpg














▲枝先が白っぽく見えるヤマボウシの木





近づいて枝先を見ると・・・この形、

白っぽい「シュリケン(手裏剣)」?に見えますか?







yamabousi no hou 200527 s-IMGP3236.jpg













▲ヤマボウシの枝先のもの を シュリケン っぱく 持って見ました!








よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  枝先の1つの花のようなもの(上記でシュリケンと言っているもの)を見て、
  ①白っぽい「花びら」に見えるものは、何枚ありますか?

  (①の)花のようなものの中心部が、
  つぶつぶのようなものが多ければ、
  ②「つぶつぶ」の1つの先は どのような模様がありますか?(「つぶ」の色は?)

  (①の)花のようなものの中心部が、
  小さな花のようなものが、たくさんあるように見えれば、
  ③1つの「つぶ」が開いて、星?のようなものの「花びら(?)」や「おしべ(?)」は、
    どのような色で、それぞれ いくつありますか?

  緑色の葉の裏を見て、
  ④葉の中央脈と側脈のわかれるところ(脈腋:みゃくえき)は、どうなっていますか?
    
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆






じつは、枝先の白っぽい色の花びらのようなものは、本当の「花びら」ではなく、
「苞(ほう)」と呼ばれるものです(全体を「総苞(そうほう)」と言います)。
これは、ハナミズキのものと同じ構造です。

この苞の先がとがっていて、全体の形が白い「シュリケン」に似ています
(いや、そうでもないものものある?)。

その白い「シュリケン」の中心部には、小さな(本当の)花が、
たくさん集まっているので "花束"?なのです。






yamabooshi no hana ga mannkai 200526 s-IMGP2908.jpg














▲(ちょっと太っちょな)白い「シュリケン」の中心部にある満開状態の花束?



                                         研究員 小舘 誓治



ハクチョウゲ
(アカネ科)の植え込みに花が咲いています。







hakucyouge no uekomi 200520 s-IMGP1835.jpg














▲ハクチョウゲの植え込み




花を匂ってみると、よい香り(好みによります)がします。

花は小さく、形が星のようです。




hakucyouge no hana 200527 s-IMGP2977.jpg















▲ハクチョウゲの小さな花




よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  枝先の1つの花を見て、
  ①星のような形の1つの花には「花びら」が、何枚ありますか?

  ②1つの「花びら」の先は、浅くいくつに分かれていますか?

  葉が出ているところ(節)に
  ③小さなトゲが いくつありますか?

  短枝(たんし)と言われる短い枝ではなく、
  ④長い枝の同じ位置(節)から葉は 何枚ずつでていますか?
    
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆





小さな花は、横から見るとラッパのような形をしています。






hakucyouge no hana 200527 IMGP2981copy.jpg














▲花びらが落ちたあと




小さな星型の「花びら」が落ちたあとにも、さらに小さな星型のものがありますよ。


                                         研究員 小舘 誓治

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの影響等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<お知らせ>
 ●「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」の延期のお知らせ
  5月下旬に開催予定でした「恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期いたします。開催日が決まりましたら、ご案内します。
 ★恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06
 ・地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07
 ・篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08
 ・岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11
 ・中生代の植物(半田研究員)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

●ひとはくHP内の「恐竜化石等の情報」の更新
 当館のHPでは篠山層群の発掘情報を中心として、これまでの経緯をまとめてきましたが、今回は当館が中心となり研究を行ってきた、恐竜をはじめとした兵庫県内から産出した脊椎動物化石に関する情報を再度整理して掲載いたしました。より詳しく知りたい方向けに、論文や報告書等も多数掲載やリンクがございますので、是非ともご覧ください。
 https://www.hitohaku.jp/research/kaseki-MIDASInews.html

<ひとはく主催の企画>
●木の化石を観察しよう(半田研究員)
 木の化石をルーペや顕微鏡を使って調べてみよう。
 日  時:令和2年6月7日(日)13:00~15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
 対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)
 定  員:12名(先着順)
 参 加 費:無料
 備  考:受付4階実験セミナー室前・12:50~、定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18873
※上記の催しは中止となりました。


●見て、掘って、作って、恐竜と化石を満喫しよう!(久保田研究員)
 恐竜のお話、丹波竜化石工房ちーたんの館の展示解説、丹波竜発見地の解説、化石発掘体験、恐竜ジオラマづくりなど、恐竜と化石を満喫できます。是非、ご家族でご参加ください。
 日  時:令和2年6月13日(土)10:00~16:30
 場  所:元気村かみくげ、丹波竜発見地、丹波竜化石工房ちーたんの館
 対  象:小学生~大人
 定  員:15名
 参 加 費:2500円
 備  考:別途、施設入館料(高校生以上:200円、小中学生:100円。但し、兵庫県内の小中学生はココロンカード提示で、入館無料 )。汚れてもいい服装でご参加ください。化石発掘体験で見つけた化石はお持ち帰りできません。傾斜した不整地を歩行しますので、スニーカーなど歩きやすい靴をご準備ください。
 ※各施設間は自家用車での移動となります。付近の昼食場所は限られておりますので、ご注意ください。○小雨決行
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A14
※上記の催しは中止となりました。

●暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)

 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。
 日  時:令和2年6月13日(土)14:00~15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 定  員:なし(当日会場へ)
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18238
※上記の催しは中止となりました。


●化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2年6月14日(日)10:00~11:00、14:00-15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名(申込締切:5月24日(日))
 参 加 費:800円
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A15
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A16
※上記の催しは中止となりました。

●はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:令和2年6月14日(日)13:00、14:00、15:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:5歳以上。小学2年生以下は保護者同伴
 定  員:15名(各回先着順)
 参 加 費:500円
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18244
※上記の催しは中止となりました。

●化石の宝庫!篠山層群(池田研究員)
 兵庫県丹波市・篠山市に分布する下部白亜系篠山層群(約1億1千万年前)からは、恐竜類をはじめ多数の脊椎動物化石が産出しています。本セミナーでは、発見から発掘調査の概要、また最新の研究成果について皆さんにご紹介します。
 日  時:令和2年6月20日(土)13:00~15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
 対  象:中学生~大人
 定  員:30名
 参 加 費:800円
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A17

●両生類の体を見てみよう(太田研究員)
 脊椎動物として初めて陸上に進出した両生類の体には、陸上生活のために新たに獲得された特徴と、祖先である硬骨魚から引き継がれた特徴が混在しています。それらをじっくり眺め、それらの進化学的意味について考えてみましょう。
 日  時:令和2年7月4日(土)14:00~16:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:20名
 参 加 費:500円
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D03

●解説!丹波の恐竜化石(三枝研究員)
 本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。
 日  時:令和2年7月5日(日)13:45~14:15
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ
 参 加 費:無料
 備  考:申込不要、当日会場へ
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18127

●標本のミカタ「夏のアンモナイト祭り」(生野・久保田・池田・半田研究員)
 世界各地で採取されたアンモナイトが大集合。巨大な種類、変わった形の種類、虹色の化石など、時代や地域により様々な化石の特徴を解説します。
 日  時:令和2年7月11日(土)13:00~16:00、12日(日)13:00~16:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 参 加 費:無料
 備  考:申込不要
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18124
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18125

●【ギャラリートーク】アンモナイト標本の見どころ(生野研究員)
 アンモナイトの種類や、見つかる場所や地層の時代によって様々な標本の特徴について、わかりやすく解説します。
 日  時:令和2年7月11日(土)13:00~13:30、12日(日)13:00~13:30
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階大セミナー室
 参 加 費:無料
 備  考:申込不要、当日会場へ
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18122
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18123

●爬虫類の体を見てみよう(太田研究員)
 両生類から派生した爬虫類は、幼生として水中で過ごす時期をなくしたことで、より陸上生活に適応し、様々に多様化していきました。ここでは現生の爬虫類の代表者を直接観察し、その様々な環境への適応について考えてみましょう。
 日  時:令和2年7月11日(土)14:00~16:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
 対  象:高校生~大人
 定  員:20名
 参 加 費:500円
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020D04

●化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2年7月12日(日)10:00~11:00、14:00-15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名
 参 加 費:800円
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A18
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A19

●暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)
 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。
 日  時:令和2年7月18日(土)14:00~15:00
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 参 加 費:無料
 そ の 他:当日会場へ
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18239
※上記の催しは中止となりました。

次号は令和2年6月16日(火)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

                            恐竜タスクフォース 久保田克博

公園の緑道を歩いていると、道ばたで、こんなものを見つけました。

これってムシ?



kuromatsu no osu no hana 200517 s-IMGP1337.jpg
















▲道ばたでみつけたもの(5月)、これってムシ?





近くを見ると、こんなものも・・・

これって、もしかして・・・ムシの親分?



kuromatsu no osu no hana to kyuuka 200517 s-IMGP1356.jpg
















▲道ばたでみつけたもの(5月)、これって、ムシの親分?







上を見上げてみると・・・







kuromatsu no eda 200517 s-IMGP1349.jpg















▲見上げてみると・・・枝にマツボックリが付いています





マツボックリ(球果)が枝にたくさんついているクロマツの木がありました。
そうです。ムシの親分?は、マツボックリだったのです。






クロマツの枝先を観察すると、道ばたに落ちていたムシのようなものは、
どうやらクロマツの雄花のようです。




kuromatsu no hana 200517 s-IMGP1299copy.jpg












▲クロマツの枝先(5月)







枝先をよ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  5月ごろのクロマツの枝先を見て、「雌花」がある場合があります。
  ①その「雌花」の色や形などの特徴は?

  ②「雄花」は新しい枝の、どの部分についていますか?

  新しい枝の付け根(昨年の枝との境目)に、
  何か卵型のものが付いている場合があります。
  ③その卵型のものの色や形などの特徴は?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆




他の公園では、アカマツの木もありました。







akamatsu no miki 200515 s-IMG_6626.jpgakamatsu no hana 200515 s-IMG_6620.jpg










▲アカマツの幹                ▲アカマツの枝先(5月)







クロマツとアカマツが見つけられたら、いろんな部分を見比べてみてください。


                                         研究員 小舘 誓治

公園などの植え込みで、よい香り(好みによりますが・・・)
の花が咲き始めましたよ。







tobera no uekomi 200517 s-IMGP1365.jpg













▲よい香りがする花を咲かせる植え込み





それは、トベラ(トベラ科)という木の花です。
この木は、雄の木と雌の木に分かれています。





tobera no hana 200517 s-IMGP1370.jpg














▲トベラの雄株の花





トベラの花をみつけたら、匂いを嗅いでみましょう。

そのあと、花や葉をよ~く観察してみましょう。






<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  開いた花を見て、
  ①1つの花に花びらは何枚ありますか?

  ②「おしべ」は、いくつありますか?(雄株でも、雌株でも)

  葉を見ると、
  ③葉の縁はどうなっていますか?

  ④葉(表面)の真ん中の脈(中央脈、主脈)は、どうなっていますか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆






tobera no ha 200517 s-IMGP1375.jpg













▲トベラの新しい葉





葉を指で触ってみましょう。どんな感じがしますか?



ちなみに(好みにもよりますが、)花はよい香りがしますが、枝や葉の匂いは・・・


                                         研究員 小舘 誓治



植え込みで、サツキ(ツツジ科)の花が咲き始めました。



satsuki no hana 200515 s-IMG_6652.jpg














▲サツキの花





サツキの花をみつけたら、よ~く観察してみましょう。
花を観察したついでに葉も見てみましょう。








<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  開いた花を見て、その花の中心部には、しっかりした長い糸のような「おしべ」と
  「めしべ」があります。
  ①1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?

  「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
  ②「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?

  葉を見ると、
  ③新しい葉と古い葉とでは、何が違いますか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆





satsuki no ha 200515 s-IMG_6638.jpg















▲サツキの葉




新しい葉と古い葉を指でそれぞれ触ってみましょう。

どんな感じがしますか?


                                         研究員 小舘 誓治


近くの公園の植え込みで、

このような植物を見たことはありませんか?









syarinnbai no uekomi 200518 s-IMGP1529.jpg














▲花が咲いている、ある植物の植え込み






新しい葉は・・・、

こんな感じ。


syarinbai no hano tukikata 200515 s-IMG_6413.jpg
















▲ある植物の新しい葉






咲いている花は・・・、

こんな感じ。


syarinnbai no hana 200518 s-IMGP1536.jpg














▲ある植物の花




これは、シャリンバイ(バラ科)という名前の植物で
枝から放射状に葉がでていて「車輪(シャリン)」のようで、
「梅(ウメ=バイ)」類に似た花を咲かせます。







この植物を よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  やや黄土色がかった新しい葉を、
  ①指で葉の表面をこすると、どうなりますか?

  1枚の葉を見て、
  ②葉の縁のギザギザは、どんな感じですか?

  ③葉の裏面の模様は、どんな感じですか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆




冬を越して色づいた葉は、どんな色になっているのかも観察してみましょう。

                                         研究員 小舘 誓治

残るは10枚。

5枚Bセットおもて.jpg5枚Bセットうら.jpg










左写真の右側5枚 [左はキリなどで(4)で紹介]
その裏側になる右写真の5枚を紹介します。


36 キヨスミサワアジサイ.jpg○キヨスミサワアジサイ (アジサイ科)
Hydrangea serrata (Thunb. ex Murr.) Ser.
forma pulehella Hayashi

中嶋恵子 NAKAJIMA, Keiko 作 神戸市立森林植物園

千葉県清澄山で発見されたヤマアジサイの一型。装飾花のがく片の白地に紅覆輪が美しい。樹勢は強く新品種の作出親として使われる。











37 シラビソ.jpg○シラビソ (マツ科)
Abies veitchii Lindl.
小宮和加子 KOMIYA, Wakako 作 長野県軽井沢町

福島以南の本州、四国の亜高山帯に分布する日本固有種。よく似たオオシラビソは本州の日本海側に分布する。またモミに似ているが葉の先は丸く、ちくちくしない。






38 ヤブラン.jpg○ヤブラン (キジカクシ科)
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市

林内の下草として生え、葉の形が蘭に似ているので、ヤブラン。大株になり、葉が涼しげで、沢山の花序を上げて紫色の花も美しいので、庭の木陰に植栽される。












39 スギ.jpg○スギ (ヒノキ科)
Cryptomeria japonica (Thunb. ex L.f.) D.Don
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県姫路市

幹は真っ直ぐに伸び、高木となり割裂性が高いので、建築用材から調度品まで細工用に用途は多い。弥生時代から利用され、日本文化を支えてきた日本固有種。











40 オシロイバナ.jpg○オシロイバナ (オシロイバナ科)
Mirabilis jalapa L.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市垂水区

夕方に開花し、翌朝しぼむ一日花。花弁は無く、花びらに見える部分は萼で、花の付け根にある萼様の物は苞。果実を割ると白い粉状の内乳が現れる。












41 ハリママムシグサ.jpg○ハリママムシグサ (テンナンショウ科)
Arisaema minus (Serizawa) J.Murata
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県宍粟市

佐用町船越山で見つけられたが、神戸市西区や三木市でも生育が確認された。兵庫県の固有種。葉が展開するより先に花が咲き、テンナンショウ類では最も早く咲く。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵










42 アオキ.jpg○アオキ (アオキ科)
Aucuba japonica Thunb.
岸本美季 KISHIMOTO, Miki 作 神戸市再度山

常緑の低木。茎、枝も緑色をしているのでアオキと呼ばれる。雌木は冬に赤い実を着ける。花の少ない時期に彩りをつけるので庭木として植栽する。












43 シナノキ.jpg○シナノキ (アオイ科)
Tilia japonica (Miq.) Simonk.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市立森林植物園

花序の柄に苞葉がつき、果実が熟すと花序ごと落ち、苞が舞いながら落ちる。風散布である。樹皮の靱皮繊維を用いたシナ布は耐水性が強く、船の帆やロープ等に使われた。












44 ゴマギ (1).jpg○ゴマギ (スイカズラ科)
Viburnum sieboldii Miq.
高橋和人 TAKAHASHI, Kazuto 作 茨城県下妻市

生葉からゴマ(胡麻)油に似た匂いがする。関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄に分布する日本固有植物。落葉低木で低地や山地の落葉樹林の林縁に見られる。
















45 キカラスウリ.jpg○キカラスウリ (ウリ科)
Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
内城葉子 UCHIJO, Yoko 作 東京都多摩市

日没後に花が開き、日の出後にしぼみ、花冠裂片の先は糸状に細裂する。果実は丸く、秋に黄熟する。根から澱粉を取り、天花粉に使う。












これで45作品すべてになります。画像が十分なものでなく、出品者の意に叶うかどうか気になっていますが、閲覧されたみなさんの関心は惹くことかと思います。

開館できましたら、ぜひともおいでください。

(鈴木武)


3F奥準備中.jpg今回のブログのため、画像を整理していたら、
展示前の3月17日の準備の様子がありました。
右側の壁が(3)で紹介したもので、ウラジロウツギなどのところです。
キヨスミウツボの位置の微調整をしています。

右奥にパネルがあります。ここも今回の展示に使っています。






3F奥 パネル5枚X2.jpgそのパネル周辺の5月6日の様子です。
5枚の両面パネルが2セットとあって、
両面で、20枚の植物画を展示しています。


人がいなくて、暗い博物館はさみしげです。。






このうち最初の10枚の紹介をします。
左が通路側の面です。右は反対面です。

左写真手前では出品者などから提供の書籍が閲覧できます。展示ケースには関連書籍があります。

5枚Aセットおもて.jpg5枚Aセットうら.jpg











26 ヤマホオズキ.jpg○ヤマホオズキ (ナス科)
Archiphysalis chamaesarachoides (Makino) Kuang
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市西区

茎は軟弱で、他の植物に寄りかかって伸びていく。寿命の短い多年草で、同じ場所に永年は育たない。生育地の定まらない絶滅危惧種である。

神戸市立森林植物園所蔵











27 オオヒキヨモモギ.jpg○オオヒキヨモギ (ハマウツボ科)
Siphonostegia laeta S.Moore.
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 神戸市西区

岩山や崖地に生育する多年草。国のレッドリストには絶滅危惧種に指定されているが、兵庫県内では幾つもの生育地が知られ、レッドデータブックには載っていない。

神戸市立森林植物園所蔵









28 レンゲツツジ.jpg○レンゲツツジ (ツツジ科)
Rhododendron molle (Blume) G. Don
subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron

角田葉子 KAKUTA, Yoko 作 群馬県片品村

山地の草原に自生する低木。新葉の展開とともに、朱色の花が枝先に数個かたまって咲く。初夏の高原を彩る花として知られている。











29 イヌゴマ.jpg○イヌゴマ (シソ科)
Stachys aspera Michx. var. hispidula (Regel) Vorosch.
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県原村

湿地に生育し、茎や葉に逆刺があり、全体にざらつく。分果が護摩の種子に似ているが、役に立たないのでイヌゴマと呼ばれる。












30 ミヤマウズラ.jpg○ミヤマウズラ (ラン科)
Goodyera schlechtendaliana Rchb.f.
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県安曇野市

葉は常緑で網目状の白斑が入り、ウズラの羽根の模様に例えられた。里山から深山の林床に生え、15cm位の茎に小さな白っぽい花を螺旋状につける。






31 キリ.jpg○キリ (キリ科)
Paulownia tomentosa (Thunb.) Steud.
大見千代子 OHMI, Chiyoko 作 山梨県甲府市

桐材は軽く、狂いが少ない等により家具、下駄など用途が広い。葉は大きく、落葉する際の様子が印象的で、秋到来を感じさせる植物としても知られる。











32 ハルノノゲシ.jpg○ハルノノゲシ (キク科)
Sonchus oleraceus L.
平井照子 HIRAI, Teruko 作 兵庫県芦屋市

日本各地の道端や畑に自生する。葉型がケシに似て、野芥子である。アキノノゲシに対し、ハルノノゲシと呼ぶ人が出てきたが、花は春から秋まで見られる。












33 春の野草8種.jpg○春の野草8種 

肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市など

(上 upper)
ツタバウンラン Cymbalaria muralis
カタバミ Oxalis corniculata
(中 middle)
シロツメクサ Trifolium repens
セイヨウタンポポ Taraxacum officinale   
カラスノエンドウ Vicia sativa
(下 lower)
ホトケノザ Lamium amplexicaule
キュウリグサ Trigonotis peduncularis
オオイヌノフグリ Veronica persica





34 クマノミズキ.jpg○クマノミズキ (ミズキ科)
Swida macrophylla (Wall.) Soják.
貴島せい子 Kijima, Seiko 作 神戸市立森林植物園

葉は対生に着き、互生に着くミズキと良い識別点である。果実は黒くて目立たないが、秋には花序の枝が赤くなり、鳥たちの目に付きやすくなる。












35 エノコログサ.jpg○エノコログサ (イネ科)
Setaria viridis (L.) P.Beauv
肥田陽子 Hida, Yoko 作 兵庫県芦屋市

ブラシのような長い穂が風情のある夏草。道路端や空き地などやや乾いた草地を好む。猫じゃらしの俗称があるが、これにじゃれついてくるのは子猫だけである。









(鈴木武)



BA21.jpg (2)のブロクの奥の10枚です。標本などもあります。











BA22.jpg○ウラジロマタタビ (マタタビ科)
Actinidia arguta (Sieb. et Zucc.) Planch. ex Miq.
var. hypoleuca (Nakai) Kitam.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市北区(栽培)

サルナシの変種で、葉は楕円形で裏が白っぽい。六甲山では林縁によく見かける蔓植物。果実は秋に熟し、食べられる。つる性の茎はかずら橋の材料とされる。







BA23.jpg○キヨスミウツボ (ハマウツボ科)
Phacellanthus tubiflorus Sieb. et Zucc
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市西区(栽培)

葉緑素を持たず、アジサイやウラジロマタタビなどの根に寄生する。開花の時だけ地上に現れ、梅雨の間に開花し、夏に果実が熟す。果実は液果でネズミ等が種子散布をする。

神戸市立森林植物園所蔵







BA24.jpg○サガミランモドキ (ラン科)
Cymbidium aberrans (Finet) Schltr.
本田尚子 HONDA, Takako 作 茨城県守谷市

サガミラン(マヤランの別名)の白花品として名付けられた。近年マヤランとは別種とされ、種名としてサガミランモドキが使われることになった。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵









BA25.jpg○マヤラン (ラン科)
Cymbidium macrorhizon Lindl.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県三木市

明治12(1879)年摂津摩耶山で取られた標本に基づき名付けられた。兵庫県では100年以上見つかっていなかったが、1991年上郡町で見つかり、それ以後点々と見つかっている。











[鈴木付記]
本展示の準備をしていた2019年夏に三木自然愛好研究会から市内にマヤランが開花しているとの連絡があった。地上は花と花茎しかない従属栄養植物のため希少であるが、多くの花茎があったたため、GREEN GRASSとも相談して植物画とするともに、使った植物は標本としました。左は現地の開花、中はそのときの標本で展示しています。
右は当館所蔵のマヤランのレプリカ模型で併せて展示しています。

BA26.jpgBA27.jpgBA28.jpg

















BA29.jpg○キンギンボク (スイカズラ科)
Lonicera morrowii A.Gray
丸山きみよ MARUYAMA, Kimiyo 作 兵庫県香美町

花は咲き始めは白色をしているが、次第に黄色くなる。1本の木に黄花と白花が混じって咲いているように見える。









BA30.jpg○ヤナギラン (アカバナ科)
Chamerion angustifolium (L.) Holub
浅野ひさよ ASANO, Hisayo 作 長野県富士見町

亜高山帯の沢沿など撹乱地に生育し、北半球の寒地に広く分布。赤桃色の花を花序の下から順に咲き上がり、花期は長くよく目立つ。














BA31.jpg○ヘクソカズラ (アカネ科)
Paederia scandens (Lour.) Merr.
肥田陽子 Hida, Yoko 作 兵庫県芦屋市

生葉が悪臭を放つことから屁糞葛と名付けられた。サオトメカズラ(早乙女葛)やヤイトバナ(灸花)の別名がある。果実の沢山付いた蔓はクリスマスリースの飾りに使われる。









キンギンボク、ヤナギラン、ヘクソカズラの標本も展示しています。


20a キンギンボク標本.jpg21a ヤナギラン標本.jpg22a ヘクソカズラ標本.jpg













23 オオウバユリ.jpg○オオウバユリ (ユリ科)
Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino
var. glehnii (F.Schmidt) H.Hara

福澤レイ FUKUZAWA, Rei 作 札幌市

ウバユリの変種でより大型で、花数が多い。中部以北の本州~樺太・千島に分布する。花盛りの頃には葉が枯れているので、歯の無い姥に例えて名付けられた。













24 ハマボウ.jpg○ハマボウ (アオイ科)
Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県洲本市

生育地は海浜ではなく、汽水域でマングローブ状または半マングローブ状を示す低木。洲本市成ヶ島には大群落が見られる。夏にフヨウに似た黄色い一日花を咲かす。







25 シモクレン.jpg○シモクレン (モクレン科)
Magnolia liliiflora Desr.
鎌滝由美 KAMATAKI, Yumi 作 千葉市(植栽)

中国原産の中低木。早春、葉の展開前に濃赤紫色の花をつけ、庭木や公園樹として植栽される。白木蓮に対し紫木蓮と呼ばれるが、元々木蓮といえば紫木蓮を示す。




(鈴木武)

植物画展「美しき日本の野山の植物」の出品作品の紹介を続けます。

BA09.jpg(1)の場所から少し進んだ左側です
常設展示の裏側の壁面なのですが、絵画展や写真展には使いやすい場所です。11枚+10枚が並んでいます。








BA10.jpg○ホオノキ (モクレン科)
Magnolia obovata Thunb.
古川洋子 FURUKAWA, Yoko 作 神戸市立森林植物園

花は枝の先で真上に向かって咲き、花弁とがく片の区別がない.葉には芳香があり、食材を包んだり、お皿として使われる。





BA11.jpg○フナコシイノデ (オシダ科)

Polystichum X inadae Sa.Kurata
小西恵美子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県佐用町

イノデとサカゲイノデの雑種。1954年に稲田又男が船越山で発見した。
兵庫県立人と自然の博物館 所蔵

船越山はシダの名産地として知られていたが、近年はシカの食害がひどく、フナコシイノデはほとんど見られない。ただし、日本海側の但馬地域などではときおり見かける[鈴木]





BA12.jpg○オニユリ (ユリ科)
Lilium lancifolium Thunb.
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 兵庫県姫路市

夏の暑い盛りに赤い花を下向きに咲かす。花びらは反り返り濃褐色の斑点がある。種子は作らず、葉の付け根にできたムカゴで増える。











BA13.jpg○レンゲショウマ (キンポウゲ科)
Anemonopsis macrophylla Sieb. et Zucc.
小林英成 KOBAYASHI, Hidenari 作 長野県小諸市

東北地方~近畿地方の太平洋側の温帯域に分布する日本固有種。葉はサラシナショウマに似て、花はハスの花を連想させる。各地で絶滅危惧植物に指定されている。













BA14.jpg○ハマオモト[ハマユウ] (ヒガンバナ科)
Crinum asiaticum L.
犬島裕子 INUJIMA, Yuko 作 福岡県芦屋町

葉は肉厚で光沢があり、夏に白い花を咲かす。暖地の海岸に自生し、庭や公園に植えられる。種子は海流によって運ばれる海流散布をする。













BA15.jpg○ガマ (ガマ科)
Typha latifolia L.
西山敦子 NISHIYAMA, Atsuko 作 東京都稲城市

浅い池に生育。雌雄異花。稔った雌花序には綿毛がついた果実が詰まっている。皮を剥がれた白兎はこの綿毛にくるまって、夏毛の兎になりましたとさ。











BA16.jpg○マテバシイ (ブナ科)
Lithocarpus edulis (Makino) Nakaiav
田地川和子 TAJIKAWA, Kazuko 作 神戸市立森林植物園

良い形のドングリがなる等から公園や庭園に植栽される。ドングリは皮が硬いので、ヤジロベイ作りなどには適さないが、タンニンが少なく、食べられる。













BA17.jpg○シラネアオイ (キンポウゲ科)
Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.
早川尚 HAYAKAWA, Sho 作 札幌市北海道大学植物園

本州中部から北海道の日本海側の深山に生育する。1属1種の日本固有種。カエデに似た葉と4枚の花びらよりなる大きな花は人気のある高山植物。













BA18.jpg○オオフユイチゴ (バラ科)
Paederia scandens (Lour.) Merr.
小西美恵子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県南あわじ市

暖地の林縁に生育する。ホウロクイチゴとフユイチゴの中間型で茎に長いトゲと長い白毛があり、葉はやや大型で裏の密着毛は少ない。秋に開花し、冬に実が熟す。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵










BA19.jpg○トキワイカリソウ (メギ科)
Epimedium sempervirens Nakai ex F.Maek.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 兵庫県香美町

花弁の距の形から和船の碇を連想し碇草と呼ばれる。本州の日本海側に分布するが、兵庫県では六甲山地にも生育する。











BA20.jpg○マヤクサイチゴ (バラ科)
Rubus hirsutus Thunb.
f. obtusifoliolus Naruh. et M. Hashim.
小西美恵子 KONISHI, Mieko 作 兵庫県神戸市

小葉の先が丸い品種。神戸市摩耶山の麓で1951年に見つけられていたが、正式に学名が発表されたのは2008年。原産地の1箇所しか知られていない。

兵庫県立人と自然の博物館所蔵






(鈴木 武)

ひとはくの臨時休館も5/31まで続くことになりました。

ひとはく連携活動グループ「GREEN GRASS」との共催で、
3/20(金祝)から植物画展「美しき日本の野山の植物」を行なっていますが、
3/20と21午前のみの1日半しかお見せできていません。

「GREEN GRASS」と全国の出品者のみなさんから了解がとれましたので、
やや解像度は低いですが、順次、このブロクでアップします。

45作品もありますので何回かにわけての投稿します。

BA01.jpg











3階入口付近です。まっすぐな通路の壁と右奥にあるパネルに展示しています。
最近は昼白色LEDが入手しやすくなりました。白色光の方が色がわかりやすいです。

BA02.jpg










入ってすぐ右側の展示です。ショーケースには植物標本が入っています。

以下、植物画とラベルの内容[タイトル・作者・解説)で示します。

解説は、ほどんどが黒崎史平氏(頌栄短大名誉教授)によります。

-----------------------------------

BA03.jpg○タンポポ3種 Taraxacum spp.(キク科)
田地川和子 TAJIKAWA, KAzuko

(center) カンサイタンポポ T. japonicum 神戸市北区
(right) セイヨウタンポポ T. officinale 姫路市
(left) シロバナタンポポ T. albidum 姫路市

カンサイは西日本を代表する在来種。シロバナは日本海側などに多い。このセイヨウは総苞外片の反り返りが弱く、雑種かもしれない。
兵庫県立人と自然の博物館所蔵











BA04.jpg○ミツバアケビ(アケビ科)
Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz.
貴島せい子 KIJIMA, Seiko 作 神戸市北区

アケビ同様に秋の味覚として親しまれている蔓植物。どちらかというとアケビより美味しい。果実が熟すと、果皮が裂開してゼリー状の胎座が現れる。この胎座を食べるが、果皮も山菜料理に使う。










BA06.jpg○ハウチワカエデ(ムクロジ科)
Acer japonicum Thunb.

小西恵美子 KONISHI, Mieko 作 
神戸市立森林植物園

葉の形が天狗の羽団扇に似ている。日当たりによって赤や黄色に紅葉し、そのグラデーションが美しい。













BA07.jpg○ソメイヨシノ(バラ科)
Cerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki
肥田陽子 HIDA, Yoko 作 兵庫県芦屋市

エドヒガンとオオシマザクラの雑種由来の園芸品種。江戸末期に江戸の染井村から吉野桜として販売された。明治以降全国的に植栽され、花見と言えばソメイヨシノとなった。













ひとはく所蔵のミツバアケビとハウチワカエデの標本も展示しています。

ミツバアケビ 標本             ハウチワカデ 標本
Akebia trifoliata            Acer japonicum
BA05.jpgBA08.jpg






















(鈴木武)
現在、公園や歩道沿いの植え込みで、ヒラドツツジの花を多く見かけます。



hiradotsutsuji no uekomi 200502 s-IMGP9815.jpg













▲ヒラドツツジの植え込み



前のブログ「ヒラドツツジの花をよく見ると、花びらが・・・」では、
「花びら」の色や模様に着目しましたが、その続きとして、


花の中心部から伸びている、しっかりした糸のような「めしべ」や「おしべ」に
注目してみて、よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>(前のブログ「ヒラドツツジの花をよく見ると、花びらが...」のつづきとして)
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  開いた花を見て、その花の中心部には、しっかりした長い糸のような「めしべ」と
  「おしべ」があります。
  ③もっとも長いもの(先端の特徴が他のものと違います)が
   「めしべ」だと思われますが、どれか分かりますか?


  ④1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?

  「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
  ⑤「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆


下のヒラドツツジの赤っぽい花の写真を、「めしべ」が上向きか下向きかに着目して、
見てください(ちなみに、同じ個体の花ではありません)。


hiradotsutsuji no hana (aka) meshibe ga sita 200422 s-IMGP8924copy.jpghiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9783copy.jpg














▲ヒラドツツジの赤っぽい花



どうも、咲いてからの時間の長さによって、「めしべ」の向き(上向きか、下向きか)が違うようです。









さて、ヒラドツツジの花をたくさん見ていると、中心部の「おしべ」を見て、
おやッ?!!と思う花をみつけることがあります。





< おやッ?!!と思うヒラドツツジの花 >

hiradotsutsuji no hana (siro) 200424 s-IMGP9081copy.jpghiradotsutsuji no hana (shiro) oshibe ga hanabira ni  200427 s-IMGP9280copy.jpg
















これらの おやッ?!!と思うヒラドツツジの花は、「おしべ」の先が、
「花びら」のように平たくなっているものです。


hiradotsutsuji no hana (shiro) 200425 s-IMGP9105copy.jpg2














▲先の方が平たくなっているヒラドツツジの花の「おしべ」



「おしべ」が「花びら」に変わろうとしている?!!




機会があれば、このようなヒラドツツジの花 を探して観察してみてください。



                                        研究員 小舘 誓治
近くの公園や歩道沿いで、ヒラドツツジ(ツツジ科)の花が目立つようになってきました。





hiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9804.jpg













▲歩道沿いなどでみられるヒラドツツジ



それらの花びらの色は、赤っぽい(紫っぽい)ものやピンク色のもの、白色のものなど、
いろいろなものが見られます。



hiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9783copy.jpg














▲ヒラドツツジの赤っぽい(紫っぽい)花



hiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9775copy.jpg














▲ヒラドツツジのピンク色の花



hiradotutuji no hana (siro) 200429  s-IMGP9429copy.jpg














▲ヒラドツツジの白色の花










よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  開いた花を見て、
  ①花びらは、ラッパ状ですが、先の方で いくつに分かれていますか?

  ②花びらのどこに、どのような模様がありますか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆










ヒラドツツジの花をたくさん見ていると、中には、こんな花をみつけたりします。


< いろいろな色?模様?の「花びら」 >

hiradotutuji no hana 200502s-IMGP9708copy.jpghiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9760copy.jpg













hiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9733copy.jpghiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9792copy.jpg













hiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9768copy.jpghiradotutuji no hana 200502 s-IMGP9714copy.jpg

















機会があれば、いろんな色?模様?の「花びら」のヒラドツツジを探して観察してみてください。

                                         研究員 小舘 誓治
ひとはく の まわりの緑道沿いなどでは、春になって いろいろな植物が
新しい葉っぱを出したり、花を咲かせています。


最近、ハナミズキ(ミズキ科)の木が目立ち始めました。




この木の枝先は、赤っぽい感じに見えます。






hanamizkuki no ki  (aka)  200422 s-IMG_5045.jpg















▲枝先が赤っぽく見えるハナミズキの木








この木の枝先は、白っぽい感じに見えます。




hanamizuki no  ki (siro) s-IMG_5701copy.jpg
















▲枝先が白っぽく見えるハナミズキの木(中央の支柱がある木です。分かりにくい写真ですみません。)


それぞれ 近づいて枝先を見ると・・・





s-hanamizuki no hana (aka no hou) 200501 s-IMG_5538.jpgs-hanamizuki no hana (siro no hou) 200501 s-IMG_5668copy.jpg










▲ハナミズキの枝先(赤っぽいもの)     ▲ハナミズキの枝先(白っぽいもの)



よ~く見てみると・・・

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  枝先の1つの花のようなものを見て、
  ①(赤や白の)花びらに見えるものは、何枚ありますか?

  (①の)花のようなものの中心部が、
  つぶつぶのようなものが多ければ、
  ②「つぶつぶ」の1つの先は どのような模様がありますか?(「つぶ」の色は?)

  (①の)花のようなものの中心部が、
  小さな花のようなものが、たくさんあるように見えれば、
  ③1つの「つぶ」が開いて、星?のようなものの「花びら(?)」や「おしべ(?)」は、
    どのような色で、それぞれ いくつありますか?


  緑色の葉っぱが出ていたら、
  ④枝の同じ位置から何枚 葉っぱ が 出ていますか?
    
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆


じつは、枝先の赤や白っぽい色の花びらのようなものは、本当の「花びら」ではなく、
「苞(ほう)」と呼ばれるものです(全体を「総苞(そうほう)」と言います)。

本当の「花」は、赤や白っぽい色のいくつかの「苞」がでている(「総苞」)の
中心部にあるもの で、たくさん(20~30ケくらい)あります。




近所で見かけたら、観察してほしいのですが、木が高かったり、近づきにくかったり
と難しい場合もあるかも知れませんね。

でも上記の<<観察ポイント>>の ① や ④ だったら、下から見上げたりして
観察できると思いますよ。

hanamizuki no siroi hou 200501 s-IMG_5695.jpg









▲下から見上げたハナミズキの枝


                                         研究員 小舘 誓治
ひとはくからのお知らせです。

先日(4/28)、ひとはくの橋本 佳明 主任研究員らの研究グループが、ヒアリの燻蒸・殺虫法にマイクロカプセル化したワサビ成分を安全かつ簡便に活用する研究成果を発表した(※詳しくはこちらをクリック)ところですが、その橋本 佳明 主任研究員が執筆・編集された書籍「外来アリのはなし」が本日(5/1)に出版されることになりました。

20200501news-image.jpg
【書籍の内容について】

 ※出版社(朝倉書店)のページを引用

○概要
 海外から日本に侵入する「外来アリ」について、基礎から対策までを解説。
 ヒアリ・アカカミアリ/アルゼンチンアリ/アシナガキアリ/ヒゲナガアメイロアリ/ツヤオオズアリ/オオハリアリ/コカミアリ/ハヤトゲフシアリ他を取り上げた。

○編集部から
・海外から日本に侵入し、さまざまな影響や被害をもたらす「外来アリ」についてまとめて学べる入門書。
 そもそもアリとはどういう生き物なのか、どういう種類の日本在来/外来のアリがいるのか、という基礎的な知識から始まり、なぜ外来アリは有害なのか、どういう対策をとり、どのように防除すればよいのか、といったことまで総合的に解説。
・昆虫、外来種や害虫対策にかかわる研究者・実務者から、環境問題に関心の高い一般読者まで。
 図書館のレファレンスとしても好適。



○目次
1. 外来生物としてのアリ〔橋本佳明〕
2. 増殖マシンとしてのアリ〔後藤彩子〕
3. 刺す虫としてのアリ〔夏秋 優〕
4. 外来アリの分類学〔吉村正志〕
5. 外来アリの社会生物学〔辻 和希〕
6. アリをめぐる種間相互作用と外来アリ〔上田昇平〕
7. ヒアリとアカカミアリ〔坂本洋典〕
8. アルゼンチンアリ〔井上真紀〕
9. アシナガキアリ〔YANG Chin-Cheng/翻訳:橋本佳明〕
10. ヒゲナガアメイロアリ〔伊藤文紀〕
11. ツヤオオズアリ〔菊地友則〕
12. オオハリアリ〔末廣 亘〕
13. コカミアリ〔宮川美里〕
章コラム 新顔の侵略的外来アリ―ハヤトゲフシアリ〔岸本年郎〕
14. 外来アリ防除の手法と課題〔五箇公一・坂本佳子〕

○執筆者一覧
・編者
 橋本 佳明
 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)
・著者(五十音順)
 伊藤 文紀(香川大学農学部)
 井上 真紀(東京農工大学農学部)
 上田 昇平(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)
 菊地 友則(千葉大学海洋バイオシステム研究センター)
 岸本 年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
 五箇 公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室)
 後藤 彩子(甲南大学理工学部)
 坂本 洋典(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
 坂本 佳子(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
 末廣  亘(三菱UFJリサーチ&コンサルティング/岡山県和気町地域おこし協力隊)
 辻  和希(琉球大学農学部)
 夏秋  優(兵庫医科大学皮膚科)
 宮川 美里(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター)
 吉村 正志(沖縄科学技術大学院大学沖縄環境研究支援センター)
 YANG Chin-Cheng(京都大学生存圏研究所)

○書籍情報
 「外来アリのはなし」橋本佳明 編
 A5/200ページ/2020年05月01日
 ISBN978-4-254-17172-3 C3045
 定価3,740円(本体3,400円+税)

 ※書籍の購入については、出版社(朝倉書店)のページをご参照ください。

(文責:生涯学習課 坂井)

ひとはく・ちがくレター(令和2年417日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの状況等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。



<お知らせ>
●ひとはくHP内の「恐竜化石等の情報」の更新
 当館のHPでは篠山層群の発掘情報を中心として、これまでの経緯をまとめてきましたが、今回は当館が中心となり研究を行ってきた、恐竜をはじめとした兵庫県内から産出した脊椎動物化石に関する情報を再度整理して掲載いたしました。より詳しく知りたい方向けに、論文や報告書等も多数掲載やリンクがございますので、是非ともご覧ください。
 https://www.hitohaku.jp/research/kaseki-MIDASInews.html



<ひとはく主催の企画>

暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)
 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。日  時:令和2年5月9日(土)14:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 定  員:なし(当日会場へ)
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18236

えんがわミュージアム「恐竜とあそぼう!」(久保田研究員、大平研究員)
 博物館の中と外、そして人と人、人と自然をゆるやかにつなぐ縁側のような空間を!公園あそびをもっと楽しくするグッズの貸し出しコーナー、テーブルとイスでくつろぐ休憩コーナーが、「ホロンピアホール」前に出現します。自由な過ごし方で、えんがわ時間を楽しんでくださいね。
 今回のテーマは恐竜、フィギュアやレプリカ、図鑑が大集合!身近なもので恐竜を学べるよ。1314時まで「恐竜の絵をかこう!」も開催されるよ。
 日  時:令和2年5月17日(日)11:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
 定  員:なし
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18862
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18248

体験型学習フェスタ@えんがわミュージアム
 地域や地域に集う子供たちの自然科学や故郷への関心向上を目的に、恐竜・化石等をテーマとした学習と体験を組み合わせた集約型ワークショップ会を開催します
 今回の内容は、恐竜のおはなし、形であてる化石クイズ「さわってアンモ」、アンモナイトのレプリカづくり、化石発掘体験になります。事前予約制ではありません。当日会場にお越しください。
 ★恐竜のおはなし(池田研究員)
  兵庫県からみつかった恐竜について、分かりやすくお話しします。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0011:2012:0012:2013:3013:5014:3014:50
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:なし(当日会場へ)
  参 加 費:無料
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19018
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19019
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19022
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19020
 
★形であてる化石クイズ「さわってアンモ」(生野研究員)
  箱の中に入っている化石をさわって、形だけで種類をあてるクイズにチャレンジしてみましょう。化石はすべて本物です。※11:3012:3013:3014:00は実施しておりません。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0011:3012:3013:3014:0015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:なし(当日会場へ)
  参 加 費:無料
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19016
 
★アンモナイトのレプリカづくり(半田研究員、加藤研究員)
  カラフルな樹脂粘土を使って、アンモナイトのレプリカを作れます。作ったレプリカはお持ち帰りできます。※幼児の方は保護者のお手伝いが必要な場合があります。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:0015:00(随時受付/12301330は昼休憩)
  場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:材料がなくなり次第終了(当日会場へ)
  参 加 費:100
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19017
 ★化石発掘体験(三枝研究員、恐竜技師チーム)
  石を細かく割って新たな化石を探し出します。小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。※ 発見された化石は持ち帰ることはできません。※ 気象状況により中止の場合あり。
  日  時:令和2年5月17日(日)11:3012:3014:0015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館1階出入口付近
  定  員:25名(先着順;当日会場へ)
  参 加 費:500
  備  考:当日1100から1階出入口付近で受付開始
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19014
  
https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=19015

恐竜・生命史フィールド科学:篠山層群編(全7回)
 国内でも有数の特色ある地質・地形および化石産地を有する兵庫県を'恐竜・生命史フィールド'と位置づけ、県内の自然の成り立ちを読み解く7回シリーズのセミナーです。本シリーズでは主に丹波地域の篠山層群とその地層が形成された中生代白亜紀を取り上げます。
 日  時:令和2年5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)、1031日(土)、111日(日)、7日(土)13:3015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室(5月開催分)、兵庫県立丹波並木道中央公園会議室(1011月開催分)
 対  象:高校生~大人
 定  員:20
 参 加 費:2500円(高校生以下:1300円)
 備  考:このセミナーは7回シリーズです。(全7回全講座参加ご希望の方はこちらをお申込みください。)各回参加をご希望の場合は、それぞれ各講座ごとにお申込みください。なお1A07)、2A08)、3A11)、4A13)と、5A34)、6A35)、7A36)では開催場所が異なりますので、ご注意ください。
 ※7回シリーズ全講座参加の場合は、大学生以上2500円、高校生以下1300円。各回参加の場合は1講座につき、大学生以上700円、高校生以下500円。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A06
 
★地球の生命史と恐竜の時代(佐藤研究員)
  地球の生命史をたどりながら、恐竜がいた中生代がどんな時代であったかを解説します。
  日  時:令和2年5月23日(土)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A07
 
★篠山層群の発掘調査―その経緯と特色(三枝研究員)
  篠山層群は恐竜をはじめとする白亜紀脊椎動物化石を産出する国内有数の地層です.国内の同様の地層とくらべどのような特色があり,今後何が期待できるのか,これまでの発掘調査の経緯を振り返りながら解説します。
  日  時:令和2年5月24日(日)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A08
 
★岩石の特徴を調べ、分類してみよう(基礎編)(加藤研究員)
 火成岩、堆積岩、変成岩といった岩石の基本的な分類とそれぞれのでき方、見分け方を、岩石標本を見ながら学びます。
  日  時:令和2年5月30日(土)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A11
 
★中生代の植物(半田研究員)
  中生代にはどのような植物があったのでしょうか。恐竜の背景にあるのはシダ?イチョウ?ヤシ?篠山層群から見つかった植物化石についてもお話しします。
  日  時:令和2年5月31日(日)13:3015:00
  
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階中セミナー室
  対  象:高校生~大人
  定  員:30
  参 加 費:700円(高校生以下:500円)
  https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A13

化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2524日(日)10:0011:0014:00-15:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名(申込締切:53日(日))
 参 加 費:800
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A09
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A10

化石の見分け方講座(池田研究員)
 篠山層群からは多くの化石が発見されています。本講座では、化石とそうでないものを観察し、化石の見分け方を解説します。
 日  時:令和2年5月30日(土)10:3012:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実習室
 対  象:高校生~大人
 定  員:15
 参 加 費:800
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A12

木の化石を観察しよう(半田研究員)
 木の化石をルーペや顕微鏡を使って調べてみよう。
 日  時:令和267日(日)13:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
 対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)
 定  員:12名(先着順)
 参 加 費:無料
 備  考:受付4階実験セミナー室前・1250~、定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18873

見て、掘って、作って、恐竜と化石を満喫しよう!(久保田研究員)
 恐竜のお話、丹波竜化石工房ちーたんの館の展示解説、丹波竜発見地の解説、化石発掘体験、恐竜ジオラマづくりなど、恐竜と化石を満喫できます。是非、ご家族でご参加ください。
 日  時:令和2613日(土)10:0016:30
 
場  所:元気村かみくげ、丹波竜発見地、丹波竜化石工房ちーたんの館
 対  象:小学生~大人
 定  員:15
 参 加 費:2500
 備  考:別途、施設入館料(高校生以上:200円、小中学生:100円。但し、兵庫県内の小中学生はココロンカード提示で、入館無料 )。汚れてもいい服装でご参加ください。化石発掘体験で見つけた化石はお持ち帰りできません。傾斜した不整地を歩行しますので、スニーカーなど歩きやすい靴をご準備ください。
 ※各施設間は自家用車での移動となります。付近の昼食場所は限られておりますので、ご注意ください。○小雨決行
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A14

暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)
 蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。
 日  時:令和2613日(土)14:0015:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫
 定  員:なし(当日会場へ)
 参 加 費:無料
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18238

化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)
 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。
 日  時:令和2614日(日)10:0011:0014:00-15:00
 
場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ
 定  員:25名(申込締切:524日(日))
 参 加 費:800
 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A15
 
https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A16

はかせと学ぼう!「化石を掘り出そう!」(久保田研究員)
 ヘラやハケを使って、本物の化石を掘り出していきます。どんな化石が見つかるのかはお楽しみです。掘り出した化石はお持ち帰りできます。
 日  時:令和2614日(日)13:0014:0015:00の3回(所要時間:約40分間)
 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ
 対  象:5歳以上。小学2年生以下は保護者同伴
 定  員:15名(各回先着順)
 参 加 費:500
 備  考:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。
 https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18244

 
次号は令和2年516日(土)に発行予定です。
 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

     恐竜タスクフォース 久保田克博

博物館エントランス近くでは、しだれ桜(ヤエベニシダレの仲間)がきれいに咲いています。

s-DSC02597.jpg s-DSC02598.jpg

少し前はトサミズキが葉に先だち、黄色の花を咲かせていましたね。
s-DSC02558.jpg

→関連ブログ「コバノミツバツツジの花が咲き始めました」

臨時休館中の博物館の今後の予定については、追ってホームページ等でご案内します。


「兵庫県立ミュージアム&ライブラリー」インスタグラム

人と自然の博物館のPR映像を紹介しております。#エア博物館
▲くわしくは、こちらをクリックしてください。

hitohaku.jpg

事態が収束し、みなさまにお立ち寄りいただける日を楽しみにしております。

フロアスタッフまつだ

只今 ひとはくは、新型コロナウイルス感染防止対策の為に、臨時休館中です。

私たちフロアスタッフは、お客様のいない寂しい博物館で、
何をしているかというと...

普段は、接客で忙しく...なかなか取り組めない
新作の紙芝居を作成することにしました。

「テーマはどうする?」
「虫?」「動物?」「植物?」
「なんだか、ぱっとしない!」
「今までに無いテーマが良いなぁ~。」
「・・・。・・・。」

と、悩んだ末に...
「水はどうかな~」
「いい!いい!今までにないですね!」

と、いう事で 今回のテーマは「みず」に決定し絶賛作成中です。
IMG_0492.jpgIMG_0496.jpgIMG_0500.jpg
原稿を書いたり、背景や人物を描いたり、PCに取り込んで加工したり大忙しです。


また皆さんが訪れるにぎやかな博物館を想像しながら、
わたくしたちフロアスタッフも頑張っています。

早く、この感染が終息し、皆様の笑顔が見られますように...

フロアスタッフ せら ゆうこ


ひとはく の まわりの緑道沿いには、春になって いろいろな植物が
葉っぱを出したり、花を咲かせています。それらの形は様々です。


葉っぱ や 花の一部が ハートの形に見える草を見つけました
(若干 無理矢理感があるものもありますが・・・)。


まずは、

黄色い花を咲かせる カタバミ(カタバミ科) の葉っぱです。

カタバミの葉っぱは、ハートの形のもの(この1枚を小葉(しょうよう)といいます)が
3枚 セットで 1枚の葉っぱ です。



katabami no ha 200409 s-IMGP8200copy.jpg














▲カタバミ の 葉っぱ





katabami no hanaga saiteiru 200409 s-IMGP8211.jpg















▲カタバミ の 花が咲いている個体(夕方で花を閉じかけています)


カタバミの葉っぱは、夕方になるとハート形の中央で折りたたむような感じになります。





つぎは、

ピンク色の花を咲かせる ヒメオドリコソウ(シソ科) です。

地面に近い方の葉っぱで ハートのような形を見つけました。




himeodorikosou no happa 2008408 s-IMG_3165copycopy.jpg














▲ヒメオドリコソウの葉っぱ


ヒメオドリコソウの花の一部が、向きによってはハート形に見えますか?

himeodorikosou no hana 200408 s-IMGP7972copy.jpghimeodorikosou no hana 20408 s-IMGP7969copy.jpg














▲ヒメオドリコソウの花(左;横から、右;正面のやや上から)







himsoxodikjozou 200408 s-IMG_3170.jpg



















▲道ばたに生える ヒメオドリコソウ





それから、

同じく ピンク色の花を咲かせる ホトケノザ(シソ科) です。

ヒメオドリコソウと同様に、花の一部がハート形に見えますか?




hotokenoza no hana 200408 s-IMGP8000copy.jpghotokenoza no hana 200408 s-IMGP7983copy.jpg


















▲ホトケノザの花(左;横から、右;正面の上方から)






あなたのお住まいのちかくの道ばたにも ハート形の
葉っぱや花 を もつ草があるかも知れませんね。




                                         研究員 小舘 誓治

ひとはくに隣接する深田公園には、円形劇場と呼んでいる野外施設があり、
その上方に(年に何回か刈り取りがされ キレイに手入れされている)「のり面」があります。

その「のり面」では春になって、いろいろな草が生えてきて花を咲かせています。

カラスノエンドウ」というマメ科の植物が咲いていて、若いサヤができて
いる個体を見つけたので 撮影していると・・・






karasunoenndou nos-IMG_2998.jpg
















▲カラスノエンドウの花と若いサヤ(果実)






その視線の先に・・・、

カラス(ハシボソガラス)が たまたま 歩いていたので思わずパチリ。




hasibosogarasu ga 200408 s-IMG_3008.jpg

















▲のり面を歩いている ハシボソガラス




少し離れたところで、「スズメノエンドウ」が咲いていたので撮影しました。








suzumenoenndou  s-IMG_3015.jpg
















▲「スズメノエンドウ」の花
(写真の左端上方に「スズメノヤリ」の花が ぼやけて写っています)





これも、少し離れたところで、スズメの鳴き声がしたので、そ~と近づきパチリ。
撮影できました。







suzume 200408  s-IMG_3278.jpg
















▲芝生地にいた スズメ




■「カラスノエンドウ」と「スズメノエンドウ」を観察しませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  「カラスノエンドウ」の若いサヤ(果実)を見つけたら、少し日を置いて、
  ①サヤの中のマメが大きくなってきたら、そのマメ(種子)の数は何個ですか?

  もっと日にちを置いたら、
  ②サヤの色は、何色になっていますか?

  ③その後、乾いたサヤ(中にマメがない)は、どのようになっていますか?

  「スズメノエンドウ」のサヤを見つけたら、
  ④サヤの中のマメの数は何個ですか?

  
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆







あなたのお住まいの周辺で、「カラスノエンドウ」、「スズメノエンドウ」を見つけてみませんか?







                                 研究員 小舘 誓治

ひとはく の まわりで見られる植栽木に ピンク色の花を咲かせる
オトメツバキ(ツバキ科の品種)があります。

現在たくさんの花が咲いていますが、花が終わって地面に
落ちているものもあります。







otometubaki no hana 200407 s-IMG_2902.jpg















▲たくさん花を咲かせている オトメツバキ(2020年4月7日撮影)




花をいくつか見ていると、少し変わった「花びら」のものを見つけました。


よく観察すると、まるで穴あけパンチであけたような穴が、それぞれの
「花びら」にあいています。






otometsubaki no hana no hanabira ga hen IMG_2225copy.jpgotometsubaki no hana no hanabira ga hen s-IMGP7729copy.jpg














▲穴あけパンチで穴をあけて デザインされたような「花びら」



それらの花のちかくに「つぼみ」があり、その「つぼみ」には、穴が
あいていました。








otometsubaki no tsubomi ni ana 200407 s-IMGP7730.jpg














▲穴があいている「つぼみ」(2020年4月7日撮影)


さらに周辺の「つぼみ」を観察していると・・・


いました。いました。
どうやら この毛虫が 「花びら」に穴をあけている犯人?(生きもの)の
ひとり(1種類) のようです(別の種類の生きものも いるようです)。






monnshirodokuga ga tsubomi wo tabeteiru 200407 s-IM0GP7752.jpg















▲「つぼみ」に穴をあけている毛虫(モンシロドクガ?の幼虫)(2020年4月7日撮影)





こんな生きものが、「つぼみ」に穴をあけることで、花が咲いた時に、
「花びら」をデザインしたようになるのですね(穴をあける位置や大きさ
の違いで 開いたときのデザインが異なるようです)。


あなたも 穴があいた「つぼみ」を探して観察してみては?

                                   研究員 小舘 誓治

ひとはくのまわりの ソメイヨシノは、ただいま綺麗に咲いています。

3月27日くらいから咲き始めて、4月3日で満開状態です。




someiyosino no ki 200403 s-IMG_2485.jpg















someiyosino no hana 200403 cyuucyajyou yoko s-IMG_2629.jpg

















▲ひとはく(三田市)の近くで見られるソメイヨシノ(2020年4月3日に撮影)




何本かあるソメイヨシノの 1本の木の下を見ると、その木の下に
花がたくさん落ちているのに気が付きました。

よく見ると、「花びら」一枚一枚が落ちているのではなく、
1つの花がそのまま落ちているようです。



someiyosino  no hana ga ochiteiru 200403 s-IMG_2541.jpg











someiyoshino no hana ga ochiteiru 200403 s-IMGP7359.jpg









▲ソメイヨシノの木の下に たくさん花が落ちている






someiyosino no hana ga ochiteiru 200403 s-IMG_2495.jpg

















▲落ちているソメイヨシノの花



「花びら」下にあるガクが筒状になった部分がちぎられたような感じです。





ソメイヨシノの枝をよく観察すると・・・




someiyoshino no eda 200403 s-IMG_2525copy.jpg




















▲ソメイヨシノの枝


花の柄の部分だけが たくさん残っているのが分かります。



同じような現象を神戸地域でも観察できました。



この現象の原因(犯人?)は、強い風? ムシさん? それとも・・・



散歩中にでも ご近所のソメイヨシノの木を観察してみませんか?

同じような現象がみられて、運がよければ「犯人」に出会うかも知れませんよ。





                            研究員 小舘 誓治
今日(4月3日)の三田地域は、うすい雲に覆われながらも晴れの天気でした。




ひとはく の まわり(特に円形劇場の周辺)で、
うすい ピンク色のたくさんの「花びら」をもつ
オトメツバキ(ツバキ科の品種)が咲いています。

この花は、バラ科の花のようにも見えます。


3月上旬から咲き始め、ただいま満開状態 (しかし、ピークを少し過ぎた感じ)です。






yabutsubaki no ki 300403  s-IMGP7334.jpg
















▲円形劇場の近くの オトメツバキ の木







otometsubaki no hana 200403 s-IMGP7317.jpg
















▲オトメツバキの「つぼみ」や「花」






yabutsubaki no chiezaki  200328 s-IMG_1519.jpg



















▲オトメツバキ の うすい ピンク色 の 花








オトメツバキの花を じっくり観察して みませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  咲いている花を見て、
  ① 花の中心部に「めしべ」や「おしべ」はありますか?

  落ちた花を見て、
  ②「花びら」は、どうなっていますか(花は、どのような状態)?

  花が落ちた枝先を見て、
  ③花の痕は、どうなっていますか?

    
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆







あなたの お住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?







                                 研究員 小舘 誓治

今日(4月2日)の三田地域は、強い風が吹く曇ったり晴れたりの天気でした。



ひとはく の まわりで、花びらが赤い ヤブツバキ が咲いています。

3月上旬から咲き始めていたので、花が落ちているものもあります。




yabutubaki no hanba 200329 s-IMG_1966.jpg















▲円形劇場の近くで咲いていたヤブツバキの花





yabutubaki no ochita hana 200314  s-IMGP5898.jpg













▲枝先から落ちたヤブツバキの花







yabutubaki no ochita hana ura 200314  s-IMGP5902.jpg













▲落ちたヤブツバキの花のうしろ側





yabutubaki no tsubomi to hana no ato .jpg

















▲ヤブツバキの「つぼみ」?(別の場所で撮影しました)






ヤブツバキの花を じっくり観察して みませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  落ちた花を見て、
  ①赤い花びらは、元の方でつながっていますが、何枚ありますか?

  落ちた花のうしろ側を見て、
  ②中央に穴が開いていますが、その穴の形はどんな形ですか?

  枝先に花の一部が残っていますが、
  ③花の「落ちた痕」と、「つぼみ」とは、どこが どのように違いますか?

  ④枝先の花の「落ちた痕」の中 を そ~と覗くと、何が見えますか?

  
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆





あなたのお住まいの周辺では、どんな花が咲いているでしょうか?





                                 研究員 小舘 誓治
今日の朝、中瀬館長が撮影された春の写真です。本館横の深田公園に咲くコバノミツバツツジとコブシ+ひとはくです。コブシは、タムシバと見分けが難しいですが、花びらのすぐ下に緑の小さな葉っぱがあるのはコブシだそうです。中濵研究員に教えてもらいました。
環境計画 藤本

ひとはく コバノミツバツツジ 植物 200402IMG_6806 (16).JPGひとはく コブシ 植物 200402IMG_6806 (18).JPG
今日(3月28日)の三田地域は、どんよりと曇っていて、時々雨が降るような天気でした。



ひとはく
のまわりで、数日前からコバノミツバツツジの「つぼみ」が ふくらみ始めたので                       いつ開くのか観察をしていました。

本日、いくつもの「つぼみ」が開いて、花が咲いているのを確認しました。

4階入口ちかくのコバノミツバツツジのそばには、少し前から樹木では、トサミズキ や                         ツバキ科の品種などの花が咲いていて、草本では ラッパスイセン も 咲き始めていましたよ。



kobanomitubatutuji  200327s-IMG_1307.jpg


















ひとはくの4階入口の方から見た風景
(左側の黄色い花がトサミズキ、中央のピンク色の花がツバキ科の品種、                                右側の薄紫色の花がコバノミツバツツジ)



tosamizuki 200328 s-IMG_1349copy.jpgyabutubaki no hinnsyu 200328 s-IMG_1337copy.jpg













▲トサミズキの花(3月中旬から咲き始めた) ▲ツバキ科の品種の花(3月中旬から咲き始めた)




rappasuisenn 200328 s-  IMG_1430copy.jpg














▲ラッパスイセンの花(最近咲き始めました)




4階入口ちかくのコバノミツバツツジの花は少し濃い色です。


kobanomitubatutuji 4kaiiiguchi 200328 s-IMG_1310.jpg

















▲4階入口近くで見られるコバノミツバツツジの花




深田公園の円形劇場の上の東屋ちかくで咲きだしたコバノミツバツツジ
少し色が薄い感じです。




kobanomitubatutuji  azumaya chikaku 200328 s-IMG_1545.jpg


















▲円形劇場よこの東屋ちかくのコバノミツバツツジの花


■コバノミツバツツジの花を じっくり観察して みませんか?

<<観察ポイント>>
☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  開いた花を見て、
  ①花びらは、ラッパ状ですが、先の方で いくつに分かれていますか?

  コバノミツバツツジの花の中心部には、しっかりした長い糸のような「おしべ」と
  「めしべ」があります。
  ②1つの花に「おしべ」は 何本ありますか?

  「おしべ」の先(葯(やく))に穴が開いています。
  ③「おしべ」1本に付き いくつ穴が開いていますか?

  ④1つの花に「めしべ」は 何本ありますか?

  ⑤「めしべ」の先を拡大して見ると、文字(漢字)に見えたりします。
   何ていう文字か、分かりますか?

☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆


あなたのお住まいの周辺では、どんな花が咲きだしているでしょうか?




                                 研究員 小舘 誓治

博物館エントランス近くにあるサクラ、 「エドヒガン」の花が咲きました。


sakura-DSC02539.jpg


エドヒガンは兵庫県ではめずらしいサクラで、
みなさんがよくご存じのサクラ、ソメイヨシノはこのエドヒガンとオオシマザクラが交配して誕生したとか。

s-DSC02541.jpg s-DSC02538.jpg


●●● 博物館の展示紹介 ●●●



博物館の1階「岩石と鉱物」のコーナーには、「櫻石(さくらいし)」という石が展示されております。

s-DSC02545.jpg s-DSC02543.jpg


サクラの花びらそっくりの石ですよ~。かたちが面白いですね。


博物館の開館情報は「館からのお知らせ」をご覧ください。(詳細はこちらをクリック)



フロアスタッフまつだ


世間は新型コロナウイルスで暗いニュースばかりですが・・・

わたしたちフロアスタッフには明るいニュースが舞い込んできました!
新メンバーが加わりました。

s-DSC02516.jpg

「つくし かおり」 です。
名前も春の明るい日差しが香るような~素敵でしょ(^^♪
皆様のお越しを笑顔でお迎えいたします。

フロアスタッフは総勢12名となりました。
皆様の博物館での時間が楽しく快適になりますよう
スタッフ一同、つとめてまいります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

フロアスタッフ せら ゆうこ

みなさん、お元気ですか?
フロアスタッフはみんな元気ですが、
お客さまが、まばらのひとはくは静かで少し寂しいです...

さて、ひとはくの仲間もみなんさんに会える日を
心待ちにしているようです!
''大きい''仲間たちのお話をちょっとのぞいてみましょう☆
s-3月ウェブ.jpg

ひとはくは17日(火)から開館中です!
イベントなどはお休みしていますが、ぜひ!お越しくださいね!
心よりお待ちしております(^^)♪

フロアスタッフ きただに さやの

ひとはく・ちがくレター(令和2年3月15日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの状況等によっては、各イベント等の開催について変更が生じる場合があります。その際は、当館ホームページ上でご案内申し上げます。この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<ひとはく主催の企画>

  • ミニ企画展「異常巻アンモナイト、ノストセラス大集合」

淡路島から産出する化石「ノストセラス・ヘトナイエンゼ」は異常巻アンモナイトの1種で、始めは塔状に巻き、成長の後半では巻きが解けてU字形に垂れ下がる形の殻を持ちます。本種は北海道で産出した標本を基に記載・命名されましたが、北海道では稀にしか産出しないことから、その形態の詳細は十分に解明されていません。一方、淡路島の東部に分布する和泉層群北阿万層からはこの種の化石が比較的豊富に発見されています。今回の展示では、兵庫県立人と自然の博物館の連携活動グループである兵庫古生物研究会の会員が長年にわたる精力的な調査によって収集した「ノストセラス・ヘトナイエンゼ」の標本を一堂に会し、北海道や大阪の地層から産出した「ノストセラス」の標本も合わせて展示することで、個体による形のばらつきや、種類による形の違いに潜む未解明の謎に迫ります。

期  間:令和2年2月12日(水)~4月5日(日)

※月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)を除く

場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

主  催:兵庫古生物研究会、兵庫県立人と自然の博物館

協  力:むかわ町穂別博物館

展 示 物:日本各地から産出した異常巻アンモナイト「ノストセラス」の化石標本 約60

参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/nostoceras2020.html

  • 花粉を顕微鏡で観察しよう(半田研究員)

 花から花粉を取り出して顕微鏡で大きくしてみよう。

 日  時:令和2年4月5日(日)13:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 定  員:12

 参 加 費:無料

対  象:推奨年齢あり(小学3〜6年生)

 そ の 他:4階実験セミナー室前・1250~、定員になり次第終了します。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18870

  • 解説!丹波の恐竜化石(三枝研究員)

本館3階の恐竜関係の展示、恐竜化石のクリーニング作業が行われている恐竜ラボを案内します。

 日  時:令和2年4月5日(日)13:4514:15

場  所:兵庫県立人と自然の博物館3階恐竜展示室・恐竜ラボ

 定  員:なし

 参 加 費:無料

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18128

  • A01化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。41

 日  時:令和2年4月12日(日)10:0011:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館恐竜ラボ

 定  員:25

 参 加 費:800

 対  象:幼児~大人

備  考:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A01

  • A02化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年4月12日(日)14:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館恐竜ラボ

 定  員:25

 参 加 費:800

 対  象:幼児~大人

備  考:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A02

  • B04花粉の形を観察しよう(半田研究員)

いろいろな花を観察しておしべを探し、花粉を採取してプレパラートを作成します。顕微鏡で400倍に拡大し、花粉の表面の模様や発芽口をじっくり観察してみましょう。

 日  時:令和2年4月25日(土)10:3015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室

 定  員:10

 参 加 費:1000円(高校生以下:800円)

 対  象:高校生~大人

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020B04

  • A03化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年5月3日(日・祝)10:0011:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館恐竜ラボ

 定  員:25

 参 加 費:800

 対  象:幼児~大人

備  考:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A03

  • タンポポの花を分解してみよう(半田研究員)

タンポポの花を分解して花のつくりを観察します。

 日  時:令和2年5月3日(日・祝)13:0015:00

場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階実験セミナー室
定  員:12

参 加 費:無料

対  象:推奨年齢あり(小学3年~6年生推奨)

備  考:4階実験セミナー室前・1250~、定員になり次第終了します。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18869

  • A04化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年5月3日(日・祝)14:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館恐竜ラボ

 定  員:25

 参 加 費:800

 対  象:幼児~大人

備  考:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。※発見された化石は持ち帰ることはできません。※気象状況により中止の場合あり。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2020A04

  • はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~(佐藤研究員)

 シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。

 日  時:令和2年5月5日(火・祝)13:0013:3014:0014:30の4回

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ

 定  員:各回先着15

 参 加 費:300

 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18092

  • 暗やみで光る鉱物や岩石を見てみよう(加藤研究員)

蛍石や石灰岩など、紫外線を浴びて美しく光る岩石や鉱物を見てみましょう。

 日  時:令和2年5月9日(土)14:0015:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館2階魅せる収蔵庫

 定  員:なし

 参 加 費:無料

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=18236

次号は令和2年4月16日(木)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

恐竜タスクフォース 久保田克博

新型コロナウイルスで学校は休校ですね。

ニュースでは、どんどん感染者が増える一方で、いつになったら終息するのか?
先が不安ですね。

そんなこんなで博物館も15日まで臨時休館中しております。

s-DSC02496.jpg
休館中の展示物もなんだかさみしそうです。

私たちフロアスタッフは休館を活かして、今後のイベントの準備に励んでいますよ!
s-DSC02492.jpg 
人気ワークショップ缶バッジづくり

s-DSC02495.jpgs-DSC02494.jpg
クマのぼうしや、ポスターづくりに励んでいるところ

お出迎えの準備は着々と進んでおります。
また皆様にお会いできる日を、楽しみに待っています。

フロアスタッフ せら ゆうこ

兵庫県では、令和2年度、小さな子どもたちに自然体験を促す「ふるさと兵庫こども環境体験推進事業」(エコロコプロジェクト)を拡充します。
ついては、幼稚園・保育所・こども園等へのアウトリーチプログラムの企画運営などを行う非常勤スタッフを新たに募集しています。
ぜひご応募ください。

【応募方法】
ハローワーク紹介状、履歴書、自己PR書を郵送または持参により、ひとはくへ。
条件等の詳しくは、ハローワーク求人票をご覧ください。

【求人番号】
こども環境体験コーディネーター
ハローワーク求人番号 28012- 885401
(3月13日応募書類必着 3月20日面接試験)

県政推進員(こども環境体験スタッフ)
ハローワーク求人番号 28012- 886701
(3月6日応募書類必着 3月20日面接試験)

【参考】
プロジェクトの事業内容については、スペシャルサイトをご参照ください。
ecoloco_logo_270.png
<お問い合わせ>
内容について・・・研究員 八木・大平・小舘
雇用形態等について・・・総務課 石津
まだまだ寒い日がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

ひとはくでは23日、24日に、ワークショップ「とっても簡単!化石のレプリカづくり」を行いました!

本物の化石から型を取った模型で、本物そっくりのアンモナイトの化石のレプリをつくるイベントです。
今回もたくさんの方にご参加していただきました!


さあ、さっそくアンモナイトのレプリカをつくりましょう!
自分のすきな模様ができたら模型に押し込もう!
s-DSC02475.jpg












おっ!きれいにできましたね!
自分だけのお気に入りレプリカができて大喜び!
s-DSC02476.jpg












このおともだちもできました!
とっても上手~
s-DSC02480.jpg














今回もたくさんの方にご満足していただけました!

ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました!

フロアスタッフ うぶやしき
まだまだ肌寒い日がつづいていますが、いかがお過ごしですか?

さて、本日はフロアスタッフとあそぼう「古代のサイ ザイサイアミノドンをつくろう!」をおこないました。
約3000万年前に絶滅したとされる、古代のサイのなかまザイサイアミノドンのペーパークラフトをつくるイベントです。
ザイサイアミノドンの化石は神戸市北区上津台(こうづだい)で発見され、大きさは体長約3mといわれています。


はじめにフロアスタッフによるアミノドンのお話です。

ザイサンアミノドンは、角はなく現在のカバのように河川やその周辺で生活していたと考えられています。

カバみたいなのにサイときいてみんな驚いていました(^_^)
カバではないんですよ。
s-DSC02391.jpg












さぁ、さっそくアミノドンをつくっていきます!
山折り谷折りがあってむずかしいけどできるかな?
s-DSC02422.jpg












アミノドンができあがったら次は背景の色をぬります。
すごくゴージャスに色をぬっています!!
s-DSC02431.jpg












できました!
ステキなアミノドンですね
s-DSC02437.jpg












アミノドンをつくるのにすこしむずかしいところもありましたが、みんな上手にできました。
背景の色もたくさんのお友達がきれいに塗れていました。

本日はご参加いただきありがとうございました!
土日祝はイベントがたくさんありますので、ぜひ、ひとはくへお越しください。
スタッフ一同お待ちしております


フロアスタッフ うぶやしき

冬も終わりに近づき、少し暖かくなってきましたね。

ひとはくでは、フロアスタッフとあそぼう「おひなさまポップアップカード」を行いました。
ポップアップカードとは飛び出すカードのことです。
おひなさま好きな色をぬってつくりますよ~!

まずモチーフになっているスミスネズミとヒメネズミの紹介!
みんな違いを覚えているかな?

そう、スミスネズミはヒメネズミよりも目が小さい
んだね~
s-DSC02350.jpg











では、さっそくカードをつくりましょう!
みんな夢中で色をぬっています。
s-DSC02373.jpg











カラフルなおひなさまの完成です!
s-DSC02377.jpg











みんなが熱心だったのでフロアスタッフも嬉しかったです(^-^)♪
参加してくださった皆様ありがとうございました!


フロアスタッフ うぶやしき

ひとはく・ちがくレター(令和2年2月16日号)

 兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)の恐竜タスクフォースを中心とした研究員が関わる講演会や展示、イベント、出版物、出演などについてお知らせいたします。お問い合わせ先について、別途表記のないものは当館となります。詳細は各URLでご確認ください。なお、この内容は当館の化石剖出と石割調査ボランティアの方々には、メールにてお送りしています。

<ひとはく主催の企画>

  • 化石剖出ボランティア募集のお知らせ(ひとはく)

丹波市及び丹波篠山市に分布する篠山層群から採取された岩砕からの化石剖出作業に関わるボランティアを、兵庫県内から募集します。

活動内容:1)ハンマー等で岩砕を細かく砕きながら化石の有無を確認、2)技能向上に応じて専門機材を用いた剖出作業、3)化石の保存及び記録処理

募集期間:令和2年1月10日(金)~3月7日(土)

活動期間:令和2年3月15日(日)の事前説明会以降

https://www.hitohaku.jp/infomation/news/cleaning-volunteer191117.html

  • ミニ企画展「異常巻アンモナイト、ノストセラス大集合」

淡路島から産出する化石「ノストセラス・ヘトナイエンゼ」は異常巻アンモナイトの1種で、始めは塔状に巻き、成長の後半では巻きが解けてU字形に垂れ下がる形の殻を持ちます。本種は北海道で産出した標本を基に記載・命名されましたが、北海道では稀にしか産出しないことから、その形態の詳細は十分に解明されていません。一方、淡路島の東部に分布する和泉層群北阿万層からはこの種の化石が比較的豊富に発見されています。今回の展示では、兵庫県立人と自然の博物館の連携活動グループである兵庫古生物研究会の会員が長年にわたる精力的な調査によって収集した「ノストセラス・ヘトナイエンゼ」の標本を一堂に会し、北海道や大阪の地層から産出した「ノストセラス」の標本も合わせて展示することで、個体による形のばらつきや、種類による形の違いに潜む未解明の謎に迫ります。

期  間:令和2年2月12日(水)~4月5日(日)

※月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)を除く

場  所:兵庫県立人と自然の博物館 3階展示室「丹波の恐竜化石」

主  催:兵庫古生物研究会、兵庫県立人と自然の博物館

協  力:むかわ町穂別博物館

展 示 物:日本各地から産出した異常巻アンモナイト「ノストセラス」の化石標本 約60

参 加 費:無料(入館の際に観覧料のみ必要)

https://www.hitohaku.jp/exhibition/planning/nostoceras2020.html

  • はかせと学ぼう!~アンモナイト石けんをつくろう!~(佐藤研究員)

 シリコン型に石けん素材を流し込み、アンモナイト化石のレプリカを作製します。石けんが固まって完成するまでに約30分を要します。

 日  時:令和2年2月23日(日)13:0013:3014:0014:30の4回

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階オープン・ラボ

 定  員:各回先着15

 参 加 費:300

 そ の 他:当日4階インフォメーションにて10:00より参加申込の受付を開始します。定員になり次第終了します。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=16778

  • ハチミツの中の花粉をさがそう!(半田研究員)

 ミツバチが集めたハチミツの中には花粉が入っているかも。顕微鏡で拡大してさがしてみよう。

 日  時:令和2年3月1日(日)14:0016:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館4階ひとはくサロン

 定  員:なし

 参 加 費:なし

 そ の 他:出入り自由

https://www.hitohaku.jp/MusePub/eventdetail/?id=17126

  • 化石発掘体験セミナー(恐竜技師チーム)

 恐竜化石の周りの泥岩には、多くの化石が入っている可能性があります。発掘セミナーでは、石を細かく割って新たな化石を探し出します。

 日  時:令和2年3月22日(日)10:0011:0014:00-15:00

 場  所:兵庫県立人と自然の博物館外 恐竜ラボ

 定  員:25名(申込締切:3月3日(火))

 参 加 費:800

 そ の 他:小学生1年生以上は保護者なし、おひとりでご参加ください。(保護者の付添は不要です。)また、幼児の場合は幼児1名につき、保護者1名の参加が必要です。必ず参加者全員の詳細をご明記ください。

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2019A34

https://www.hitohaku.jp/MusePub/seminar/?id=2019A35

*******************************************

<ひとはく以外が主催の企画>

  • 丹波竜化石工房ちーたんの館冬季特別展「若きティラノサウルス ジェーン」(丹波市恐竜課)

丹波市山南町に分布する前期白亜紀の地層である篠山層群では、200687日の丹波竜化石の発見を機に幾度も発掘調査が実施され、これまでにティラノサウルス類の歯化石を含む36,000点以上の化石が発見されています。本展では、ティラノサウルス類発見10周年を記念し、若きティラノサウルス(ジェーン)全身骨格に焦点を当て、ティラノサウルス類の魅力に迫ります。また、常設展示としては日本初となるティラノサウルス類のシオングアンロンとススキティラヌス、トロオドン科のシノヴェナトルが令和元年1221日(土)より登場しました。

会  期:令和元年1221日(土)~令和2年3月1日(日)

 場  所:丹波竜化石工房ちーたんの館

 入 館 料:大人200円、小中学生100円(割引あり)

問 合 先:丹波竜化石工房ちーたんの館(0795-77-1887;kyouryu@city.tamba.lg.jp)

https://www.tambaryu.com/koubou/event/95.html

https://www.hitohaku.jp/blog/2019/12/2019_7/

  • 徹底解剖「丹波竜を知り尽くすツアー!!」

兵庫県立人と自然の博物館の三枝春生主任研究員が同行、解説付きの見学ツアーを実施します。今回のツアーでは丹波竜が発見された現場やちーたんの館を訪れ、丹波竜の研究成果、丹波地域の「恐竜化石 最前線」に触れられる、この日限りのメニューです。またとないチャンスをお見逃しなく!!

日  時:令和2年3月22日(日)

 場  所:丹波竜化石工房ちーたんの館、丹波竜発見地

 参 加 費:宝塚駅発着4,800円、ちーたんの館発着3,000

 そ の 他:小学4年生以上対象、添乗員あり

問 合 先:丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会 事務局(0795-73-0933

https://tamba-fieldmuseum.com/archives/event/2023

次号は令和2年3月15日(日)に発行予定です。

 ※都合により前後する場合があります。予めご了承ください。

恐竜タスクフォース 久保田克博



2月ももう中旬ですね!
本日ひとはくでは、フロアスタッフとあそぼうおひなさまづくりを行いました!
大きなおひなさまを模したスミス君ヒメちゃんの着ている着物を可愛くしていただくイベントです!

まずは着物のもようとなるツチイナゴツマグロヒョウモンに色をぬって・・・
s-DSC02315.jpg s-DSC02314.jpg

着物にペタっ!
s-DSC02326.jpg s-DSC02328.jpg

とっても素敵なおひなさまができました!
s-DSC02331.jpg

ご参加いただきありがとうございました!
スミス君とヒメちゃんのおひなさまは、3月末まで4階ひとはくサロン展示しています。
是非見に来てくださいね!
まだまだイベントがあります! 2月の予定はコチラ→ココをクリック!
是非ご参加ください!


フロアスタッフ いのうえ

ひとはくでは、2月11日、第15回目「共生のひろば」を開催し、約2,000名を超える皆さまにご来館いただきました。発表については、口頭発表8本、ポスター発表78本、計86本、約300名の方々にご発表をいただきました。その名の通り、発表者と来館者、また発表者どうしの多様な交流のある素晴らしい『ひろば』となりました。ご来館いただいた発表者と来館者の皆さまにお礼申し上げるとともに、発表と交流のようすをご報告します。


15thkyosei-P11.JPG  15thkyosei-o05.JPG
(左:ポスター発表)さまざまの年代の方々にポスター発表を通して交流いただきました。
(右:口頭発表)小学生が発表のハマガニの謎!題して「干潟のマッスルビルダー」


■口頭発表

口頭発表では8団体から身近な食べ物のことからDNAによる分類までさまざまな発表がありました。


15thkyosei-o01.JPG  15thkyosei-o03.JPG

(左)宝塚北高校「温泉水で鉄分が多い豆苗は育つか?」学校近くの宝塚温泉も調査。(右)小学生兄弟によるぬか漬けとお茶の抗酸化作用の研究。紙芝居形式の発表です。

15thkyosei-o04.JPG 15thkyosei-o06.JPG

(左)尼崎小田高校「瀬戸内海産トゲワレカラの遺伝的2グループの特性解明」。質問も予想し応答スライドも用意して素晴らしい発表でした。質問した太田研究員からも学会発表のお勧め。
(右)香寺高校「河川のデトリタスが生物に及ぼす影響に関する研究」。調査地近くに泊まり込んで24時間データを取った、との苦労話に一同感心!

■ポスター発表

ポスター発表は78本の発表をいただきました。個性豊かなポスターをはじめ、展示物、実態顕微鏡を用いた体験的展示など、それぞれ工夫を凝らしての素晴らしい発表ありがとうございました。

15thkyosei-P13.JPG  15thkyosei-P02.JPG
(左)ひとはくサロンでのポスター発表    (右)研究者の撮影した野生動物の動画に見入る高校生

15thkyosei-P03.JPG  15thkyosei-P05.JPG
(左)8月実施の「高校生のための生きもの調査体験ツアーin台湾」の発表 (右)吹田市立博物館の展示にもたくさんの高校生が集まってくれました。

15thkyosei-P08.JPG  15thkyosei-P09.JPG
(左)市民団体『人と自然の会』、25年間のあゆみの展示 (右)兵庫古生物研究会「異常巻アンモナイト、ノストセラス大集合〜」これだけ見事な異常巻きが大集合すると、美しさすら感じます。

15thkyosei-P10.JPG  15thkyosei-P14.JPG

(左)有馬高校における30年間にわたる気象観測データを農業高校の生徒と一緒に発表。まさに地道な努力の結晶 (右)幻想的なテラリウムの展示


■ギャラリートーク

プログラムの最後には、ひとはく研究員赤澤宏樹によるギャラリートーク「苦情の分析からはじまる多様な街路樹の可能性」を行いました。

15thkyosei-g01.JPG  15thkyosei-g03.JPG
(左)つくば市の色鮮やかなモミジバフウの並木道。さまざまな並木道から街路樹とは何か、またその価値とはを問いかける内容です。(右)街路術に対する意識啓発のため、将来の価値を表示。ロードアイランド州プロビデンス市

15thkyosei-g04.JPG  15thkyosei-g05.JPG

(左)企業が育てる街路樹。ティファニー前のドレスのオブジェと樹木 (右)「桜の木を切らないで」という小学生からの意見への回答張り紙。この桜の枝から次の並木が育てられたそうです。

多数の方々にお聴きいただきありがとうございました。

■表彰式および茶話会

終了後は表彰式および希望者による茶話会も行いました。本日素晴らしい発表をいただいた方々には、ひとはくから館長賞、名誉館長賞を贈らせていただきました。表彰を受けていただいたのも、小学生から高校生、一般の方々とさまざまな年代の方です。

15thkyosei-m03.JPG  15thkyosei-m01.JPG


このように「第15回共生のひろば」は自然や環境に興味がある方々の活発な議論や交流が行われる中で閉会となりました。ひとはくでは来年度も「共生のひろば」を計画中です。皆さまとまた交流できることを楽しみにしております。


生涯学習課 竹中敏浩


 みなさま、こんにちは!

今日はメンテナンス休館後、開館日初日でした。
たくさんのお客様にご来館いただきまして、スタッフ一同喜んでおります。
休館前と変わったところがあるので、ぜひ探してみてくださいね。

 さて、本日13:30より
「フロアスタッフとあそぼう ~画はくの日 ひょうごのどうぶつ~」
を実施しました。

 まず、説明とクイズからスタートです。
これはいったい何の動物のあしあとでしょうか?みなさん、わかりましたか?

s-DSC02191.jpgs-DSC02190.jpg

 
 それから、本物の動物のはくせいを観察して描いていただきました。
集中して真剣に取り組んでいました。

s-DSC02196.jpgs-DSC02201.jpg

s-DSC02203.jpgs-DSC02198.jpg


 みんな、とても上手に描けましたね☆☆☆
描いた絵は1か月間、4階ひとはくサロンに飾っています。
他のお友だちの絵も鑑賞しましょう!

 たくさんご参加いただきまして、ありがとうございます。
明日2/9㈰も同じイベントを実施しますので、どうぞご参加ください。


 フロアスタッフ むらた しほ

去る1月26日(日)、「サイエンスフェアin兵庫」にポスター展示として参加しました。「サイエンスフェアin兵庫」は今回で12回目を迎えますが、県内SSH高校と兵庫県教育委員会からなる兵庫「咲いテク」事業推進委員会が主催する、高校生の課題研究的な学習の発表会です。
 最初は神戸高校の講堂で200名ほどの高校生で行われ、次には神戸国際展示場でコアSSHの事業として、3年前からは神戸大学・兵庫県立大学・甲南大学で共催され、今年は甲南大学ポートアイランドキャンパスとニチイ学館ポートアイランドセンターで行われました。そのもようをご覧ください。

science-fair202001.JPG  science-fair202003.JPG
今年の発表タイトルは「兵庫県の絶滅危惧生物(哺乳類など)」。昨年10月から今年1月まで開催した「ひょうごのレッドリスト展~哺乳類・爬虫類・両生類・魚類~」で展示した一部、兵庫県に広く生息するムササビ、モモンガ、ヤマネを見ていただくようにしました。

science-fair202004.JPG  science-fair202002.JPG
また、対照的に日本には生息しませんが、カードゲームで有名になったヘラクレスオオカブトも見ていただきました。さすが、サイエンスフェアに来ている高校生、この甲虫のことをよく知っている生徒も多く、大人気でした。

science-fair202009.JPG

また、「高校生のための生き物調査体験ツアーin台湾」についてもお知らせをしました。このツアーは2020年には第5回を迎え、8月初旬に開催です。募集案内はできあがり次第、(公財)国際花と緑の博覧会記念協会とひとはくのWebに掲載しますので、ふるってご応募ください。







下の写真はサイエンスフェアin兵庫の高校生のポスター発表のひとこまです。最初の頃はなかなか質問が出なかったサイエンスフェアも、今では質問も応答も研究者顔負け、高校生全体のレベルアップが頼もしいです。ひとはくは今後も、こんな高校生の「科学の学び」を支援していきたいと思います。
science-fair202011.JPG  science-fair202008.JPG
(左)熱気を帯びる高校生のポスター発表       (右)人型ロボット制作に関する口頭発表

生涯学習課 竹中敏浩


みなさん こんにちは!
ようやくこの季節らしい寒さになってきましたね。
ひとはくは、ただいまメンテナンス休館中。
いつもはお客様がおられる館内はしーんと静まりかえっています・・・。
私たちフロアスタッフは、早く皆さんに会えるのを楽しみにしながら、2月8日(土)の開館に向けて、準備をしています。

さて、年明け3~5日はたくさんのお客様が来て下さいました!!
その中でも大盛況だったひとはく探検隊「チビクワガタをゲットしよう」の様子をお伝えします♪

今回の探検隊長は、昆虫はかせの八木研究員です。
いつものひとはく探検隊より遅い、10時30分からスタート!
せっかくのお正月、希望される皆さん全員に参加してもらおうということになりました!
参加される皆さんで、溢れかえったひとはくサロンです!
20200105_103739.jpg

虫取りと言えば、網と虫かごを持って・・・と思いますが、今回はシャベルを使います。
朽ち木(腐りかけの柔らかい木)を割って、中に潜んでいるチビクワガタをゲットしに行きますよー!

手でも崩れるくらい柔らかな朽ち木がベスト!
寒さも何のその、みんな一生懸命探しています。
DSC02107.jpg DSC02096.jpg

「見つけたー!!」の声が続々と(^_^)v
DSC02092.jpg  DSC02121.jpg


参加して頂いた皆さま、ありがとうございました!!

次の開館は2月8日(土)です!!
皆さんのお越しをお待ちしております!!

フロアスタッフ かどはまえりこ

月 の 第1日曜日は 「 ひとはくKids(キッズ)サンデー 」です。

1月のKidsサンデー(5日)は、朝、冬日和か と思ったのですが、
曇ったり、パラパラと みぞれ が降ってきたりと、いろいろな天気でした。

博物館のエントランスホールのちかくのヤマコウバシ(落葉樹)の葉は
枯れて茶色っぽくなっていますが、枝から落ちずに頑張って(?)います。



s-IMG_4760.jpg














▲ エントランスホール近くにあるヤマコウバシの木      





館内には、今年の干支の「ねずみ」にちなんで
3階入口ちかくに兵庫県に生息するネズミ類の展示、4階の
ひとはくサロンには、フロアスタッフ制作の、
「ねずみ(『スミス』と『ヒメ』の2種)」のパネルと
一緒に記念撮影をするスポットが設置されていましたよ。



s-IMG_5225copy.jpg










▲兵庫のネズミに関する展示



s-IMG_4820.jpgs-IMG_4800copy.jpg


















▲ねずみハット(?)をかぶって ハイポーズ !









Kidsサンデーのプログラムの様子などの報告で~す。



午前中は、


深田公園・ひとはくサロンで採集・観察する「ひとはく探検隊『チビクワガタをゲットしよう』」や、
アースシアターで「デジタル紙芝居」、2階の展示室での「展示解説」が それぞれ行われました。



s-IMG_4844.jpgs-IMG_4856.jpg









s-IMG_4870.jpgs-IMG_4872.jpg









s-P1310143copy.jpgs-IMG_4899.jpg











s-IMG_4971.jpg










▲研究員とフロアスタッフによる「チビクワガタをゲットしよう」の様子










午後は、

4階では、実験セミナー室で「化石の入った石をみがこう」、
オープン・ラボで「とっても簡単!化石のレプリカづくり」、
実習室で「冬のプチむしむしたいけん」、大セミナー室で
「マツボックリでけん玉をつくってあそぼう!」が実施されました。

また、2階の展示室で「解説!丹波の恐竜化石」が行われ、
アースシアターで「デジタル紙芝居」が上演されました。


s-IMG_5042.jpgs-IMG_5033.jpg









s-IMG_5176.jpgs-IMG_5038.jpg









s-IMG_5054copy.jpg














▲研究員による「化石の入った石をみがこう」の様子







s-IMG_4979.jpg















▲フロアスタッフによる「とっても簡単!化石のレプリカづくり」の様子




s-IMG_5062.jpg

















▲研究員による「冬のプチむしむしたいけん」の様子



s-IMG_5068.jpg
















▲研究員による「解説!丹波の恐竜化石」の様子



s-IMG_5191copy.jpgs-IMG_5216.jpg












▲フロアスタッフによる「デジタル紙芝居」の様子











s-IMG_5230.jpg















s-IMG_5253copy.jpgs-IMG_5256copy.jpg


















s-IMG_5261.jpg











▲研究員による「マツボックリでけん玉をつくってあそぼう!」の様子







今回は、湊川短期大学の大学生(学生ボランティア)のお姉さんお兄さんたち
(出井さん、椙村さん、村上さん)や、ひとはく名誉研究員の古谷さんが 
子どもたちのサポートをしてくれました。

また、ボランティアとして、ひとはく連携活動グループのrun♪run♪plaza
(ルン♪ルン♪プラザ)の清水さんが 参加してくださいました。

皆様 お疲れ様でした。




次回の Kidsサンデー は、2020年 3月1日(日)に行われます。


s-IMG_4767.jpg










ご家族みんなで、ひとはくへ お越しください!

 
                   Kidsサンデープロジェクト 小舘

hatuhinode.jpg

「レプリカ」という言葉を聞いたことがありますか? 

レプリカとは本物から型をとって、もとの化石とまったく同じ形・大きさにつくったものです。


P1030683.JPG

自分だけのオリジナルのアンモナイトレプリカをつくることができるイベントが、1/3・4・5と3日間、開催中です!

ぜひご参加ください。

イベントの案内はコチラをクリック→https://www.hitohaku.jp/infomation/event/event19-1201-3.pdf



●●● 博物館のおやすみのおしらせ ●●●



博物館はメンテナンスのため、1/6(月)から長期休館いたします。



 冬期メンテナンス休館  2020年1月6日(月)~2月7日(金)


フロアスタッフまつだ


2020年がはじまりました!
今年も「ひとはく」をどうぞよろしくお願いいたします。


3階の出入り口ではネズミがみなさんをお出迎え。

s-DSC02013.jpg 

s-DSC02008.jpg
兵庫県のネズミの展示もお目見えです。
何種類か知ってるかな?  8種類ですよ。

s-DSC02014.jpg
2階の「ひょうごのレッドリスト展」 イシガメが赤富士をバックに。


 DSC02035.jpg
4階サロンではひとはくおみくじ。今年も良い年になりますように!

DSC02037.jpg s-DSC02028.jpg
ネズミさんになって木の実をぽりぽり。ハイ、ポーズ!

そして、みんなの大好きな「とっても簡単!化石のレプリカづくり」は、4日(土)、5日(日)も開催します。
みなさんお越しください。

(フロアスタッフ いしくら)
Copyright © 1992-2023, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.