収蔵資料スペシャル企画 「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」第4回「色んな資料で見る阪神間の風景」
※画像をクリックするとチラシがダウンロードできます。
1 主旨
「標本のミカタ」では、博物館が収蔵する標本をふんだんに使って、自然環境や地球の成り立ちについて、読み解き方や観察のポイントを解説します。普段は収蔵庫に保管されていたり、ケースの中にあって間近で観察することができませんが、この企画では、取りだした標本を顕微鏡などの道具を使ってじっくり解説します。テーマと関連したイベントも併せて実施されます。
今回は、阪神間のさまざまな風景を様々な資料で見比べます。絵図で表現されている事、古写真に写っているもの、映画に映し出される風景。同じ場所を、時代を超えた、様々な目線で見比べます。関連イベントとして、「クイズ 古写真に見る暮らしと自然」「クイズ 資料に見る阪神間の妖怪」と「まち歩きの作り方」のギャラリートークを展開します。ひとはく研究員が様々な資料を活用している様子を見て、写真や風景の絵と言った身近な存在そのものも貴重な資料になり得るということを実感して頂ければと思います。
2 実施概要
(1)期 日:9月9日(日)13:00~16:30 終了しました。
(2)場 所:兵庫県立人と自然の博物館 4階大セミナー室
(3)展示物:西國名所図会、摂津名所図会、古絵葉書(阪神大水害の様子)、浮世絵 他
3 関連イベント
(1)「クイズ!古写真に見る暮らしと自然」(赤澤宏樹 自然・環境マネジメント研究部長)
13:00~13:30、場所: 4階大セミナー室
大画面で130年前の古写真を見ながら、暮らしと自然のクイズに挑戦しよう。
(2)「クイズ!資料に見る阪神間の妖怪」(大平和弘 研究員)
14:00~14:15、場所:4階大セミナー室
博物館にある絵図や浮世絵などの資料を見ながら、妖怪にまつわるクイズに挑戦しよう。
(3)ギャラリートーク「まち歩きの作り方」(福本優 研究員)
14:20~14:40、場所: 4階大セミナー室
博物館にある資料を使って、自分なりのまち歩きの作り方をお教えします。
4 担当 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 福本優、赤澤宏樹、藤本真里、大平和弘 5 展示資料(予定) 西国名所図会(実物)、摂津名所図会(実物) 他 |