収蔵資料スペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」第2回「海の無脊椎動物たち~イカタコエビカニ~」
【NEW】7月8日(日)の開催は延期いたします。代替日は、7月22日です!
1 主旨
県立人と自然の博物館には160万点を超える資料が収蔵されています。今年度から標本資料をふんだんに使い、その面白さや標本を用いた自然の読み解き方を解説するスペシャル企画「標本のミカタ~コレクションから新しい発見を生み出す~」を、毎月第2日曜日(平成31年1月を除く)に開催していきます。
第2回目は「海の無脊椎動物たち~イカタコエビカニ~」と題して、当館収蔵の海産無脊椎動物(おもにイカやタコなどの頭足類、およびエビやカニなどの甲殻類)の標本を展示し、その魅力を紹介します。関連イベントとして地元の相生市で大活躍の「カニカニブラザーズ」によるギャラリートークや、「画伯の日カニカニブラザーズとカニの絵を描こう」も実施します。触れる標本や貴重な資料を通して、海の中にはさまざまな海洋生物が生息していることを実感していただければと思います。
2 実施概要
(1) 期 日 : 平成30年7月8日(日)(天候不順のため延期いたします)
平成30年7月22日(日)に延期いたします。 終了しました。
(2) 場 所 : 兵庫県立人と自然の博物館 4階大セミナー室、ひとはくサロン
(3) 展示物 : イカやタコなどの頭足類およびエビやカニなどの甲殻類の標本 約100点
( 魚類に寄生するウオノエ科標本、日本海の中・深層性エビ類標本、
兵庫県相生市の干潟のカニ類標本などを含む )
3 関連イベント
(1) ギャラリートーク「カニの秘密カニって、すげぇ!」
(相生カニカニブラザーズ(大角一尋・大角涼斗)、和田年史主任研究員)
13:00~13:30、場所:大セミナー室
地元の相生市で研究者も驚くカニ類調査を実施し、今注目されている
小学生の兄弟「カニカニブラザーズ」が、カニの秘密や魅力を語ります。
(2) オープンセミナー「画はくの日 カニカニブラザーズとカニの絵を描こう」
(相生カニカニブラザーズ(大角一尋・大角涼斗)、フロアスタッフ)
13:30~14:00、場所:大セミナー室
カニカニブラザーズとともに、博物館の標本や生きているカニを観察しながらカニの絵を描きます。
4 担当
兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員 和田年史・三橋弘宗・山内健生
5 展示資料(予定)
マダコのプラスティネーション標本 カニ類のプラスティック封入標本
■ チラシはこちらから(pdf)
企画展へもどる 収蔵資料スペシャル企画へもどる