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2010年5月アーカイブ

これって多様性?

2010年5月30日

 

     コレはなんだか判りますか?

 

 

 ひとはくには、研究や調査のための文献や書籍、雑誌などの図書を備える図書室があります。そこには国内や国外の大学や博物館、研究所などからたくさん図書類が送られてきます。上の写真はフィリピンから届いた封筒にビッシリ貼られた切手です。

 

      

 オートバイに乗った男性は、かわいらしくデザインされていますが、あとの2枚は鳥です。ほかにもこんな切手もありました。

 

 いろんな鳥がデザインされているようです。ちなみに切手の大きさを測ったら、1枚がだいたい、たて25ミリ×横22ミリ(オートバイの切手はたて横が22ミリ×25ミリ)くらいでした。 では日本でよく見る切手の大きさはというと、これもだいたい25ミリ×22ミリでした。

  

 

 今回は、主に鳥がデザインされている切手を紹介しましたが、きれいな花をデザインした切手もあります(またの機会にブログに書くことにしますが・・・・)。

 

 そこで、例えば夏休みの自由研究で、鳥の切手を集めたり植物の切手を集めたりして、「切手のデザインにみる生物多様性」なんてことをテーマに、いろんな動物や植物について調べてみるのも面白いかも知れませんね。

 

情報管理課:八尾

深田公園の雑木林で,こんな花が咲いています。

これは,「アリマノウマノスズクサ」の花。

不思議な形と色の花でしょう?

木性のつる植物で,他の植物などに巻きついています。

黄色い部分も,紫がかった茶色の部分もガク。花びらはありません。

黄色の部分が虫達の入り口です。

 

 

 

 

Aristolochia3.jpg

縦に切ってみるとこのとおり。

花の付け根にあるボール状の部分が雌しべと雄しべです。雄しべは雌しべの周りにくっついています。柱頭はテラテラしていますが,まだ花粉がでていないので,雌性先熟であることが分かります。

花粉を運ぶのは小さなハエ。実際,撮影のために花を切った時には,小さなハエが数匹飛び出てきました。

 

 

Aristolochia4.jpg折角なので,昨日開催したセミナー「植物リサーチクラブ:見て楽しい花の形態観察」で花を解剖し,受講者の方々にも構造を詳しく観察してもらいました。

実体顕微鏡を使って植物を見ると,新たな世界が広がりますよ(左の写真は,雌しべと雄しべのアップ)。

 

 

 

 

 

 

 

Aristolochia2.jpgこれはつぼみ。

今年はまだまだ咲いてくれそうで楽しみです。

 

(自然・環境評価研究部 布施静香)

 

 

 

 

 

 

 

今、ひとはくでは「生物多様性大作戦!」を展開中です。
すでにご案内のとおり「生物多様性ポイントカード」を発行しています。
■詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_717/

今日も、御来館1ポイント、オープンセミナーで1ポイント・・・


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▲「偏光顕微鏡でみる岩石と鉱物」

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▲加藤茂弘主任研究員から説明を聞きながら顕微鏡をのぞき込むと・・・・


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▲「博物館の建物を見るツアー」田原直樹研究系次長のクイズに答えながら建物の中を歩きました

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▲ひとはくの建物には、たくさんの「不思議」があるんですよね(^^)

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▲普段は入れない収蔵庫棟も見学コースに入っています

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▲終わったらポイントをゲットして、早速プレゼントと交換!!

「タヨウ星人ポイントカード」ぜひ、ポイントを集めてひとはくオリジナルグッズと交換してください。
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

明日も御来館1ポイント!!さらに、
11:00〜デジタル紙芝居
11:30〜展示室ツアー
13:30〜恐竜ラボ&展示解説
14:30〜デジタル紙芝居
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「パタパタコウノトリ」
以上、すべてのオープンセミナーで、それぞれ1ポイントです。

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)


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今日はとってもいい天気ですね(^^)
朝からひとはくでは、名物特注セミナーの一つ「蜂蜜しぼり体験」が行われています。ちょっとのぞいてみました・・・


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▲みつばちたちがブンブン飛んでます!!

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▲楽しそうに説明する大谷剛主任研究員(^^)刺さられないんですかね

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▲防虫網をかぶってなかったので、これ以上は近づけません(^^;

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▲とった蜂蜜をしぼっていますね。おいしい蜂蜜が取れるといいですね

今日のひとはくは、このあともまだまだ楽しいオープンセミナーがありますよ。
13:00〜「偏光顕微鏡でみる岩石と鉱物」加藤茂弘主任研究員
13:30〜「博物館の建物を見るツアー」田原直樹研究系次長
14:30〜デジタル紙芝居「アリマキのドロップ」フロアスタッフ
15:00〜フロアスタッフと遊ぼう「パタパタコウノトリ」

「タヨウ星人ポイントカード」も始まっています!!
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一) 20100316171607_00003.jpg

みなさ〜ん、こんにちは!

5月22日(土)より、「生物多様性 大作戦!」タヨウ星人ポイントカードが始まりました。

来館して4階カウンターへポイントカードを持っていくと・・・1ポイントもらえます。(来館ポイントは1日に1回だけです。)

イベント参加で・・・その度ポイントがもらえます!!

6月のイベントは・・・

  ●6/5日・・ふかたん「初夏のみどり」

           隊長は黒田研究員/ひとはくサロン2時集合です。

           参加者には缶バッチプレゼント。←定員20名。

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●FSとあそぼう・・3時〜

    6/5日・6日・・虫の標本をつくろう。

    6/12日・13日・・画はくの日。

    6/19日・20日・・かたつむりクイリングのカードづくり。

    6/26日・27日・・夏休みのおりがみカレンダーづくり。

 

  ●平日・・・・・紙芝居→15時〜

          展示室ツアー→14時〜

   土・日・祝・・紙芝居→11時と14時30分〜

          展示室ツアー→11時30分〜

 

3ポイント以上集まったら・・・

4階カウンターでポイント交換!

12月末までたくさんポイント集めて、オリジナルのグッズをたくさんゲットしてくださいね。

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皆様のご来館、こころよりお待ちしています。

                

                  西口浩子(フロアスタッフ) 

 

さわやかな風に誘われて59日、人と自然の会 植物観察会は宝塚西谷の森公園で第19回市民観察会をしました。

東の谷〜展望台(昼食)〜西の谷〜農舎コースを散策しました。

 

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公園入り口で里山について説明を聞きます。

 

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好奇心旺盛な参加者からいろいろな質問が。

これはね〜。

 

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説明もだんだん熱を帯びてきます。

 

 

hitotosizenn201005-4.jpg これはリンゴ?いえ、コナラの虫コブです。

ナラメリンゴタマバチという虫が寄生してできたものだそうです。

 

hitotosizenn201005-5.jpg 林床に咲くチゴユリ、ややうつむきかげんに咲く白い花が木陰で目立ちます。

 

hitotosizenn201005-6.jpgツクバネウツギが咲いていました。

生垣などにはよく似たハナツクバネウツギが多く見られます。

それに比べるとひっそりと咲いている感じです。

hitotosizenn201005-7.jpg羽化したばかりのオオミズアオを見つけました。

オオミズアオはとても美しい羽根をしています。

皆さんも一度見ると感動しますよ。

 

hitotosizenn201005-8.jpg 展望台まであと少し。がんばっていきましょう〜。

展望台からの360度の眺望はすばらしい!

 

 

hitotosizenn201005-9.jpg 炭焼き跡がありました。

どんな人が炭を焼いていたのでしょう。

しばし、思いをはせました。

 

 

                  NPO法人 人と自然の会  中島得三

 

 

手乗りゾウムシ

2010年5月26日

 深田公園のまわりにはハギの仲間がよく生えています.生えているのか植わっているのか,刈られても刈られても元気に復活してきます.コレに居るのがシロコブゾウムシです.葉っぱや茎にしがみついています.
 1センチ以上ある存在感のある虫で,館での観察イベントでは手乗り虫として活躍(?)しています.飛ばないし,動きも鈍いので手にとって観察しやすいからです.虫にさわれない人はこの虫でためしてみましょう.
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手乗り虫に最適 シロコブゾウムシ

 ハギにはこのほかに,一回り小さいスグリゾウムシやヒレルクチブトゾウムシ,チビメナガゾウムシ,コフキゾウムシがいます.ゾウムシだけでも5種類.何だかとっても多様性.
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一回り小さい スグリゾウムシ(5mm内外)


昆虫共生 沢田

今日は、国際生物多様性の日。

そして、今日からタヨウ星ポイントカードが始まりました。
初日の今日は来館するだけで、3ポイントをプレゼント!
(明日も来館トリプルポイントデーですよ。)


s-P1030237.jpg早速、3ポイントを貯めた可愛いお客様がプレゼントへ引き換えに。


s-P1030243.jpg今日一日で大勢のお客様がポイントを貯めてプレゼント引き換えに来てくれました。

 

そして、今日と明日はトリプルポイントだけの特典ではなく、ナガスクジラの頭骨を限定展示。
え〜これが、子どものナガスクジラなの?

 

s-P1030232.jpg早速、サンTV速形さんが取材に。インタビューにこたえているのは、石田研究員です。
このナガスクジラ、7月17日(土)から始まる特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海」で全身を展示しちゃいますので、お楽しみに!

館内では、今日も多様なセミナーを開催。
高野主任研究員による、オープンセミナー「見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう」


P1030253.JPG「お〜すごい!見えた見えた」って何が見えたかな?

このセミナーは明日も開催します。

佐藤主任研究員と池田研究員によるセミナー「展示解説&化石発掘体験」


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佐藤主任研究員による、笑いもありの楽しい解説。

 

 

P1030276.JPG まずは、道具選び。化石が見つかるかな?

池田研究員、化石を発掘するコツは?

 

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マイ軍手使用の男の子。なかなか気合い入ってるね〜。あれっ?どっかで見たことある人がいる。


展示解説は明日、http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A1
化石発掘体験は、8月29日に開催しま〜す。http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8


フロアスタッフによる「草笛づくり」のイベント。
みんな必死にならしています。うまく音が出たかな?


s-P1020966.jpgなんて嬉しい!こちらのイベントも明日、実施します。


展示&セミナー充実、「生物多様性大作戦!」真っ最中のひとはくへ是非お越しください!

                                                                                 小林美樹(生涯学習課)

明日から、来館して楽しい、ポイント集めて嬉しい、タヨウ星ポイントカードが始まります。「ひとはく生物多様性大作戦」の期間中にひとはくで行われるセミナーやイベントなどに参加すると、ポイントがもらえます。来館するだけでも1ポイントがもらえちゃうんです。Σ(ω・ノ)ノ!

 

 

 

P1030214.JPG             缶バッチとウォッシュタオル 

 

  P1030221.JPG              缶バッチはスタッフがデザインしました☆

 

タヨウ星ポイントを集めると、どんなものがもらえるの?→

http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_point.html

 

そして、4階サロンには来館記念写真を撮るには絶好スポット!

 

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後ろから見ると・・・。きゃー見ないで!

 

 

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明日は「国際生物多様性の日」。 生物の多様性はどういうことで、なぜ必要なのかを分かりやすく解説したテレビ番組、『地球生きもの いのちのつながり 〜生物の多様性』が放送されます。普段から「生物多様性って何?」と思っている、あなた!是非、ご覧ください。

   日時:5月22日(土) 17:00〜17:54 

  放送局:BSデジタル放送6ch BSTBS  

             生物多様性JAPAN(ひとはく岩槻館長代表)制作

 

そして、ひとはくでは、明日、高野主任研究員による、オープンセミナー「見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう」やフロアスタッフによるイベント「草笛づくり」がありますよ。

イベントについては、こちら→

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

そして、明日と明後日限定今回、ひとはく生物多様性 大作戦!のプレ展示としてナガスクジラの頭骨の標本を特別公開します。同時に、ナガスクジラの解体から骨格標本の作成過程までを紹介するDVD映像も展示場で上映〜。

しかも、明日と明後日は来館するだけでトリプルポイント!(*)

この期間に何度もひとはくへ来て、ポイントを集めて、素敵なグッズをもらっちゃおう!"а(*)

 

小林美樹(生涯学習課)

多様な多様性

2010年5月21日
2010年は国際生物多様性年で,5月22日は生物多様性の日だということで,博物館も何かと多様性業務です.

乱発気味の「多様性」,[象徴種]を並べてお茶を濁すテもありますが,せっかくですの多少は本来の概念そのものについても説明する努力をし,できれば多様性の本質に対する理解を普及する機会にせねば…とも思うわけです.そこで,PP用に作った図(一部はGIFアニメ化)がコレ↓です.
002-C1a.gif 002-C2a.gif 002-C3a.gif 002-C4a.GIF
1.風の森,2.星の森,3.空の森,4.花の森

Kチュウ(”甲虫”ならぬ”ケイチュウ”)がたくさんいる森が4つあり,同じようにKブトムシ(”カブトムシ♂”みたいですが,あくまで”Kブトムシ”)がいます.ほかにもいろんなKワガタやKナブンもいます.

これらを比べてみようというわけです.まず個体数は…
1.風の森:15匹△
2.星の森:12匹
3.空の森:13匹
4.花の森:17匹★

です.
種多様性の観点から,何種類いるかを調べ,多様度指数(シンプソンD,全数扱い)を出すと;

002-C1m.gif 002-C2m.gif 002-C3m.gif 002-C4m.gif

1.風の森:5種,0.756
2.星の森:5種,0.792 △
3.空の森:8種,0.852 ★
4.花の森:3種,0.305
です.[風の森]より個体数の少ない[星の森]が△なのは均衡性が高いからです.

Kナブン一種類だけに注目すると;

002-D1m.gif 002-D2m.gif 002-D3m.gif 002-D4m.gif

1.風の森:三色いる◎
2.星の森:三色いる◎
3.空の森:一色しかいない
4.花の森:ぜんぜんいない
種内変異という観点もあるわけです.

OKワガタがいるかどうか,それだけに注目するというのも,分かりやすいといえば分かりやすいですが… 多様性というのは,そういうことではありません.

みたいな話に使おうかと.

昆虫共生・沢田

タイトルを見て何のことかな?と思われたでしょうか。

神戸から三田までの私の通勤途上、コブシやサクラに代わって、5月初旬頃から紫色の美しい花が目立つようになりました。それは桐と藤です。

昨日の丹波市からの帰り道、鐘が坂トンネル近くで、ちょうど道路脇の斜面に桐の木があり、目の前に花があったので、思わず車を止めて写真を撮ってしまいました。

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▲花に吸い寄せられるようにミツバチ?が近づいていました

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▲こちらは今朝、通勤途上に撮った藤の花。同じような色の花でも性格は正反対!?いやいや、付き方は正反対ですよね(^^)

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▲これは5月18日に行われたクラーク記念国際高等学校との連携セミナー「花のデザイン」の様子です。深田公園内の藤の花を採集しているのは講師の高野温子主任研究員です。一般受講者の方も入って、さまざまな花の観察をしていました。

植物にもいろいろありますよね。
さて、今年のひとはくは「生物多様性大作戦!!」
明日22日(土)「国際生物多様性の日」から「タヨウ星人ポイントカード」も始まります!!
なんと22日、23日はポイント3倍!!いきなり●▲●がもらえちゃいますよ(^^)
■詳しくはこちら「生物多様性大作戦!」 → http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html

ひとはくでは毎日、様々なオープンセミナーを開催しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、この週末もひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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2006年8月に発見された丹波の恐竜化石は、翌年1月からひとはくによる発掘が始まって保存状態の極めて良い化石が次々と発見されました。
2007年5月には、ひとはくと丹波市、丹波県民局の3者が協定を締結し、発掘をはじめ、ハード面だけでなく様々なソフト事業の展開も3者で協力して行ってきたところです。
その間、地元丹波市では「丹波竜」「ちーたん」として愛され、「丹波竜化石工房」、「丹波竜の里・元気村かみくげ」や「旧上久下村営上滝発電所記念館」など次々と開設されました。

一方、篠山市でも2007年以降、哺乳類化石、肉食恐竜の歯、角竜類の化石など、驚くような発見が次々と明らかになっています。

そこで今回、地域団体のコーディネートや生涯学習の推進を担う「(財)兵庫丹波の森協会」、
市民主導による利活用の推進を担う「たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会」
を加えた6者で「篠山層群における恐竜・哺乳類化石等に関する基本協定書」を締結しました。

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▲大勢の報道陣の前で調印式が行われました

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▲サインの後、固い握手です!

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▲さらに協定書を手元に記念写真(^^)左から伊藤聡:丹波県民局長、岩槻邦男:兵庫県立人と自然の博物館長、河合雅雄:たんば恐竜・ほ乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会長(兵庫県立人と自然の博物館名誉館長)、辻重五郎:丹波市長・(財)兵庫県丹波の森協会理事長、金野幸雄:篠山市副市長

これからも丹波市・篠山市両市にまたがる「篠山層群」での恐竜など前期白亜紀の化石発見、両市およびひとはくでの様々な活動にご注目いただき、セミナー・体験会などのイベントに、ぜひご参加をお待ち申し上げます。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)

 昨年のボルネオジャングル体験スクール実施の頃は、世界的に新型インフルエンザが流行していました。そのため計画していたラハダ・トゥサイエンススクールの生徒との交流事業が実施できませんでした。

 

 現地の新聞にも記事が掲載されていますが、直前まで調整しましたが交流相手の学校が残念ながら休校になりました。今年は是非とも2年分の交流を深めたいと思います。マレーシアの同年代の友達と共同生活をすることで、コミュニケーションも深まり、言葉の壁を越えた新しい友達との出会いがあります。ジャングルでは日本のスクール生はグループごとに行動しますが、そこにマレーシアの生徒も2,3人ずつ加わります。英語が苦手でも大丈夫です!英語の得意な子は、ますますネイティブなコミュニケーションができます。

 

 

 この写真にある吊り橋を渡ってジャングルトレッキングします。去年は、ちょうどこの橋の上から、体長2m近くある「マレーオオトカゲ」に出会うことができました。この川の主ともいえる立派なオオトカゲでした。またこの川の支流で水生昆虫の捕獲と観察会を初めて実施しました。おなじみのエビやカニもいました。

 

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 そして、また写真の続きを紹介します。

 

 

 日本のアニメに登場するように、かさになるくらい大きな植物もあちこちに生えています。本当に大きいです。

 

 

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 とにかく珍しい動物や昆虫、植物にたくさん出会えます。実際に自分の眼で見て、手で触れて、匂いをかいで、耳で聴いて、肌で感じる。この貴重な体験、感動は一生涯忘れることはないと思います。

 少しでも興味があれば、是非参加してください。決して後悔することはないです。

 

 お問い合わせは、 079-559-2002 ひとはく生涯学習課 です。まず電話で聞いてみてください。申し込み〆切が迫ってきました。6月5日までです。お急ぎください。

みなさん、こんにちは!今日もお天気がよく、気持ちがいい一日でしたね。

さて、今週のフロアスタッフとあそぼう!は『風に乗ってとぶたね』を行いました。

内容はどういうものだったかというと、風に乗ってとぶたねの模型を紙で作ってみんなで飛ばしてみました。ホッチキスとクリップ、はさみと紙があれば簡単に作れてしまいます。

まずは、スタッフの説明を聞きながら作ります。5種類のたねの模型を作りましたよ。

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たねの模型が出来たら、本当の種を見てみましょう!似ていますね〜。

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そして最後はみんなで飛ばしてみます!みんな楽しそうです〜。

  

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フロアスタッフとあそぼうは、毎週土日・祝日の15:00から行っています。

毎週いろいろなイベントが、無料でご参加いただけます。フロアスタッフとあそぼうの他にも、毎日展示室ツアーや、デジタル紙芝居があります。今度のお休みは、1日ひとはくで過ごしてみませんか?

来週(22日・23日)のフロアスタッフとあそぼうは、『草笛づくり』です。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

 

(フロアスタッフ 西口浩子)

●アシレンジャー募集中です!!

都会の近くでも、色んな自然を体験することはできます!

CIMG4424.jpg芦屋といえば、阪神間に位置する大都会というイメージがありますが、探せば色んな自然を体験できる場所が残されています。昨年から、NPO法人さんぴぃす さんと一緒に、源流から河口まで、各地で観察会をおこなってきました。モクズガニに、アユ、里山もあれば、海辺の鳥、鳴く虫、きのこなど、実にたくさんの自然がコンパクトに詰まっております。
そんな身近な自然の楽しみ方を体験できるのが、『NPO法人さんぴぃす』さんの自然体験プログラムです。

今年は、これらの自然をさらに多くの人たち、特に子どもたちに体験してもらうことを目的として、芦屋の自然を体験するレンジャー隊、『アシレンジャー』活動が行われます。一年間を通じて、身近な自然を体験するプログラムを、NPO法人さんぴぃすの皆様がた作成してくださりました。
わたしたち、博物館のスタッフもいくつかのセミナーを担当します。

計画(予定)は以下のようになっております。
詳しくはパンフレットをご覧ください。

パンフレットはこちらからダウンロード→  アシレンジャーの案内(2.1MB PDF)
2010年度 観察会
 4月 24日(土) 春の六甲山ハイキング
 5月 9日(日) 芦屋川上流の水生生物観察会
 5月 22日(土) 実生のホームステイ
 6月 12日(土) ロープワークとハンモック作り
     26日(土) 鳴く虫の観察会
 7月 29日(木) 芦屋川上流の水生生物の観察会
 8月 7日(土) 宮川での生き物観察会(1回目)
      (未定)  宮川での生き物観察会(2回目)
 9月 11日(土) 宮川でのハゼ釣り&バーベキュー
 10月 2日(土) 森のキノコの観察会
 11月 6日(金) モクズガニの夜間観察会
    14日(日) 山の木の実(種)あつめ
 12月 4日 (土)  森の植物と土の話
 1月  日程未定  近畿子どもの水辺交流会(奈良県)
 2月 11日(祝金) 人と自然の博物館・共生のひろば(成果発表会)
    13日(日) 木炭づくりと整地作業&焼き芋
 3月 13日(日) 自分の木を植えよう

*都合により日程変更される可能性もありますがご了解ください。

申し込みは、上記のパンフレットにある申し込み用紙に必要事項を記入して、NPO法人さんぴぃす・アシレンジャー事務局へお願いします。
TEL&FAX: 0797-22-8896、E-mail: info(あっとまーく)sanps.com
 *(あっとまーく)の部分を@に代えてください

このアシレンジャー活動は、途中からでも参加OKです。ふるってご参加ください。

(流域生態研究G みつはしひろむね)

 それではお待ちかね!! 去年ボルネオジャングル体験スクールで写真を撮ることができた昆虫や動物などをドドーンと紹介しますネ! 出会った順番と写真の順番はバラバラです。ごめんなさい。

 

 

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  どうですか!すごいでしょう!!

 写真で見るとわかりにくいかも知れませんが、昆虫などは特に、大きいです。すぐ上の指の上を歩いているアリの写真を見てください。日本で見るものよりずいぶん大きいです。 それと一番最初の写真は、「ビワハゴロモ」という昆虫の仲間ですが、この色どり。どうですか!美しいと思いませんか?日本のタマムシもキラキラ光ってきれいですが、このビワハゴロモの仲間も実物はきれいですヨ。

 虫が苦手な人も、ジャングルでこんな虫たちに出会うと、きっと変わると思うよ。それに、スクールには博物館の研究員やボルネオの専門家もいっしょだから、その場で詳しく教えてもらえるんだ。

 そうそう! ボルネオジャングル体験スクールに参加する時は、デジタルカメラを是非持ってきてくださいね。バッテリー切れに備えて充電器(予備の電池)も忘れずに!

 

 まだまだ・・・・続くので次回へ

早くおいでよ!!ったらぁ

 

  ブログ:ボルネオシリーズはまだまだ続きます。

 

 関西国際空港から飛行機で5時間かけてボルネオ島(マレーシア国サバ州)コタ・キナバル空港に着きます。

 コタ・キナバルでも最上位にランクされる高級ホテルに宿泊します。ホテルの裏には海が広がっていて、海辺のリゾートホテル気分です。 

 次の日からいよいよジャングルに向けて旅立ちます。ここから先は、サバイバル? まさに未知の世界へ突入です。国際線に乗る時は滑走路は普通は歩きませんが、ここでは滑走路を歩いて直接飛行機に乗り込みます。プロペラの風と音が凄(すご)いです。

   直接飛行機に触れることもできます!!この飛行機はプロペラ機で、小さな機体です。観光バスか電車に乗っている気分です。でも窓から見える景色は、見たこともないジャングルの様子が上空からよく見えます。

 

    ラハダトゥの空港から車に分乗してダナムバレーの自然保護区に陸路で移動します。この移動手段が中型のバスと、四駆の自動車数台に分散します。    とてもとても悪路なので、車の天井に頭をぶつけそうになることも、たまにありますが、窓の外をみていると、だんだんテンションが高まってきます。

 

いつになったら、生きものが出てくるの?

 

 ボルネオジャングル体験スクールの記事を読んでくれたかな? ちょっぴりボルネオやジャングル、オランウータンに興味がわいてきたかな? ちょっとでも気になったら電話で問い合わせてください。待ってます。

 

 

 ところで、「ボルネオ」ってどこにあるの? 

 上の地図を見てください。日本からおおよそ4,000kmも離れてて、南の方、赤道直下にあり、世界で3番目に大きい島だそうです。日本の面積のおおよそ2倍もあります。(1番目・2番目に大きな島はどこでしょう?)

 

    関西国際空港から飛行機で5時間くらいかけてこのボルネオ島(コタキナバル)に着きます。この日は、コタキナバル市内のホテルに泊まり、翌日ここからさらに国内線の飛行機に乗り換えてラハダトゥへ向かいます(約1時間)。

 

         途中、ボルネオ島を横切るように飛行機で飛びますが、飛行機の窓からは島の様子が手に取るようによく見えます。茶色でクネクネ曲がった川や海の近くでは水上家屋も見えます。アブラヤシのプランテーションなども見ることができます。そして、そこから自動車で3時間ほど走って、やっとダナムバレー自然保護区に着きます。

 

 

 さて、自然保護区になっているジャングルにはどんな生きものや植物が待っているのでしょう? 次回のブログ記事をお楽しみに!!

「学校連携セミナー」とは、スクールパートナープログラムの一環として、高等学校と人と自然の博物館が連携し、高校生と一般市民の方々が交流しながら学ぶ地域生涯学習のモデルプログラムとして実施されています。具体的には、各高等学校で実施される授業の何時間かを、当館研究員が講師として授業を行います。講義あり実習ありで、普段の授業とは一味違う専門性の高い授業を受けることができます。また、その授業に高等学校の協力を得て、一般より応募された方々にも、セミナー受講生として参加していただきます。高校生徒学ぶこの授業は、当館のセミナーの中でも雰囲気の違うものです。

今回は、去る5月12日(水)、三田市学園1丁目にある兵庫県立三田祥雲館高等学校で実施された授業の様子を紹介します。授業テーマは「校内の草本群落を調査しよう」、講師は植生学、保全生態学が専門の石田弘明研究員です。

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▲ 少々緊張気味の石田講師。高校の教壇は、博物館とは少し違います。

 

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▲ いつも授業をされている生物の先生です。今日は生徒の一人ですか?

 

 

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▲ 講義の後は、校庭に出て植物群落の観察です。研究者ならではのハイレベルな    話でした。一般参加の方(白い帽子の女性)も説明に聞き入っています。

 

 

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▲ 後ろに見えるのは三田祥雲館高等学校の校舎です。南欧風の建物が印象的です。生徒の皆さんが少し羨ましいです。

 

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▲ ということで石田先生の授業にも熱が入ります。1時間30分の授業はあっという間でした。

 このような「学校連携セミナー」を受講してみたいという方は、まだまだ沢山のセミナーが用意されていますので、是非お申し込みください。お申し込みは以下のページからどうぞ。

http://hitohaku.jp/education/10bunya/index.html#_H

 

(生涯学習課  西岡 敬三)

 

 

 

 

 

 

 

 この前のブログで紹介されていたボルネオジャングル体験スクール。とにかく行かなきゃ感動できないというのが、正直な感想です。

 いままで図鑑や動物園でしか見たことのなかったオランウータンが目の前に現れるんですもの!! 誰だって興奮しますよ、きっと。ジャングルって聞いただけで、暑そうとか蒸し蒸ししそうとかイメージしますが、それと引き換えに得られる感動はとても大きいです!!

 

 ここの木はとても背が高く、数十メートルにも達する大木がたくさんあります。道を歩いていても、上ばかり見ています。サルの仲間や小動物もたくさんいて、何を見ても感動感動!!開いた口がふさがらなくなります。そして写真を撮ろうにも、上ばかり見ていて首が痛くなってしまいます。そんな時は、道に寝っ転がって撮すのがいいようです。  本当に首が痛いんだから!!

 

 この続きはまた紹介します。珍しい昆虫や植物、ジャングルの人びとの様子も少しずつ紹介したいと思います。

 ◯ボルネオジャングル体験スクール2010のお問い合わせはこちらまで

    TEL 079−559−2002(生涯学習課)

 ◯募集期間は6月5日(土)まで  お急ぎください!!

 

   

 

・・・・前回からの続き

 

    
 二日目。今日も快晴です。とてもラッキーです。


    
 予定通り弥山を登ります。弥山を登るコースは3つありますが、今回は大元公園を通る一番西側のコース(大元コース)を登りました。


    
 少し登るとコジイの多い林が広がります。標高300mくらいになると、コジイのほか、ウラジロガシやツクバネガシの多い林になります。瀬戸内地方、特に島嶼部ではシイ・カシのまとまった林は少ないのですが、宮島には比較的よく残されています。


 
 ウリハダカエデ。谷沿いでは落葉樹もよく混ざります。本種はよくみる落葉樹の一つ。ちなみに、近隣の里山で普通にみられるコナラ、アベマキは宮島ではみられません。


    
 サンヨウアオイ。名前の通り山陽地方に分布するカンアオイの仲間。ミヤコアオイとよく似ていますが、花(がく筒)の形態が少し異なります。


    
 大元コースでは大きな岩がごろごろしています。湿り気のある場所では、岩の上に着生植物がよくみられます。(右)濃い緑はシシラン。


    
 大きな岩。(左)黄緑は名前にふさわしいイワガラミ。イワガラミはつる植物です。急な岩壁ですがどこまで広がるのでしょうか。(右)濃い緑はコウヤコケシノブとホソバコケシノブ。


 
 岩の隙間には樹木もよく生えます。左から伸びているのはヤマグルマ。やや日陰の岩場でよくみられます。


    
 尾根に出ました。このあたりはツガの多い林でしたが、台風でたくさん高木が倒れ、今は明るく開けています。(右)下層にはツガの稚樹がみられます。


 
 弥山山頂に向け、尾根を歩きます。眺望良好です。高く伸びているのは主にアカマツ。


 
 宮島は面積のわりに標高が高く、地形は急峻です。ここまでに来るのに何回か休憩しましたが、最後の登りの前にもう一休み。


 
 モミに着生するセッコク。このあたりの標高は雲がかかりやすく、湿り気が発生しやすいのでしょう。


 
 全員無事に登頂成功。瀬戸内海に浮かぶ島々がよく見えます。


    
 昼食後、弥山山頂から尾根を東に進み、獅子岩駅からロープウェーに乗りました。弥山を上から眺めつつ降ります。


天候にも恵まれ、多くの植物といろいろなタイプの植生をじっくり観察することができました。参加者の皆さんも熱心で、アットホームな雰囲気の中、楽しく充実したセミナーとなりました。ありがとうございました。
今年のひとはくでは例年にもまして多彩なセミナーが企画されています。興味のある方もない方も、この機会にぜひ参加をご検討ください。お待ちしております。

 

 

(自然・環境再生研究部 黒田有寿茂)

今月のふかたん、『初夏の鳥をさがそう!』の隊長は、鳥博士の遠藤研究員でした。

5月8日(土)、当日はすがすがしい五月晴れ、探検日和です!

まずは遠藤隊長に双眼鏡の使い方から教えてもらいます。外に出るのが楽しみ〜!

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使い方はバッチリかな?いよいよ初夏の鳥を探しに出発です!

館外に出てみると、さわやかな風が吹いていて、とても気持ちがいい〜!

 

今日は見るだけではなく、鳥の鳴き声を聞いてもらおう!ということで、みんなで目を閉じて、耳をすませながら鳥のさえずりを聞いてみました。

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チュンチュン・・チリチリチリ・・♪」何種類くらい聞こえたかな?バードウォッチングには、いろいろな楽しみ方があるんですね。

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「あの鳴き声は何の鳥!?どんな色?」遠藤隊長に教えてもらいます。

そして階段を下りている途中、さっそく隊員の方が木にとまっている鳥を発見!

 

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みんなで、「どこどこ〜?」と双眼鏡をのぞきながら探します。見逃してしまったのですが、ここで遠藤隊長に、鳥の見分け方について教えてもらいます。大きさや色からすると、トラツグミ??「昨日、鳴いていたからいるかもね。」と遠藤隊長。こんなお話が聞けるのも、ふかたんの見どころのひとつです。

 

他にも鳥がいるかな?とわくわくしながら、探検は続きます。

 

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階段を下りて、芝生に歩いていくと・・芝生の上にはたくさんの鳥がいました。

いつもなら、近付くと飛んでいってしまう鳥も、今日は双眼鏡があるので、離れていても色や姿を詳しく観察することが出来ます。

それぞれの鳥の違いや特徴などを、隊長に教えてもらいながら、必死に双眼鏡をのぞきます。

見えた?どんな色だった〜?とみんな楽しそうです。

 

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こちらはムクドリです。何かえさをとっていますね

 

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博物館に戻りながら、鳥を探しつつ、今度はみんなでふかたん地図を完成させます。

どこでどんな鳥に出会った?なんて話し合いながら、

みんなで楽しく鳥の名前や絵を描きました。

クイズが好き!という男の子には、遠藤隊長から鳴き声クイズが出されて、みんなで思い出しながら楽しいひとときを過ごしました。

みんなも鳥博士の仲間入りが出来たかな?

 

 

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ふかたんでは、声が聞こえた鳥、姿が見えた鳥、合わせて12種類の鳥に出会えました。

 

公園を探検した45分間という短い時間の中で、学べたこと、感じたこと、新しい発見がたくさんあったことと思います。自然にふれながら、感じることを大切にしていきたいな〜と改めて思いました。

ふかたんは研究員と一緒にゆっくり過ごせて、たくさん学べるイベントです。

 

 

6月のふかたんは、植物博士の黒田研究員といく『初夏のみどり』です。

今の季節の深田公園は新緑がとてもきれいです。すがすがしい季節の中で、初夏のみどりを探しに出かけませんか?

参加者には、ふかたんオリジナルカンバッジのプレゼントもあります。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

    FS20100512-9.jpg 6月のふか たん 隊長:黒田研究員  『初夏のみどり』 FS20100512-10.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

             

 

      6月5日() 14:00〜 4階ひとはくサロン集合(定員20名・参加費無料)

                 ※当日は動きやすい服装でお越しください。

 

                                                                           美濃杏奈(フロアスタッフ)

 

 

 

 

 

 今年は生物多様性の年。これにちなみ、今年のひとはくでは、各地の自然・生きもの・環境・文化などを広く体験することを目的に、県内だけでなく県外や国外でのセミナーも企画されています。その一つ、広島県でのセミナー「植物ウォッチング〜安芸の宮島〜」を実施しました(5/1〜5/2)。その模様をご紹介します。


   
 宮島は、厳島神社、秋の紅葉、もみじまんじゅうなどで有名です。このような文化・景観・観光の面だけでなく、宮島は植物相が豊かで、植生の様子も周辺と異なるなど、植物学上の興味深い特徴もたくさんもっています。

 


  一日目。フェリーで宮島へ。約10分で到着です。大鳥居の背後に広がっているのは弥山(みせん)。弥山は島内の最高峰で、標高は約530mです。一日目は厳島神社周辺を歩き、二日目に弥山を登ることにしました。


   
 桟橋に到着後、神社周辺の舗装道路を歩きます。ときどき立ち止まって説明。


   
 林内の散策道へ。標高の低いところでは(右)ミミズバイが目立ちます。本種は本州(千葉県以西)の太平洋沿岸に沿って、四国、九州、琉球、台湾、インドシナまで分布していますが、瀬戸内地方ではほとんどみられません。宮島では、このミミズバイのように、太平洋沿岸や南の地域に分布が偏り、瀬戸内地方ではまれな植物をたくさん見ることができます。



 ヒメハシゴシダ。切れ込み(裂片)が丸いのが特徴です。本種は伊豆半島南部、紀伊半島南部、四国南部、九州南部、琉球、それから宮島に分布しています。

 


 宮島、特に厳島神社周辺には、シカがたくさん生息しています。シカの影響で林床の植物がほとんどなくなってしまった場所もみられます。


   
 (左)ナンゴクウラシマソウ、(右)アオテンナンショウ。いずれも有毒で、シカも食べません。平坦なやや明るい場所でよくみられます。


 

 ヒメイタチシダを観察中。本種は宮島で収集された標本をもとに発表されています。


    
ビロードシダを触ってみました。名前と違ってゴワゴワしています。ビロードシダはどこでもみるというシダ植物ではありませんが、宮島では町の中で見ることができます。

 

   後半は後日ということで・・・・

 

(自然・環境再生研究部  黒田有寿茂)

先日,むし社のクワガタ図鑑編集者の方々が来館されました.証拠標本の調査です.


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博物館の収蔵庫には過去の研究の拠り所となった標本(タイプ標本やその他の証拠標本)が多数保存されています.私たちが普段使っている図鑑などの記述も,元をたどれば誰かの研究や,その研究の根拠となる標本に基づいています.
収蔵庫に保管されている標本は,展示などの形では活躍していませんが,多くの出版物や二次的な情報の基礎を支えている点で,役に立っているのです.図鑑で名前を調べたとき,その種類は誰が,いつごろ名前を付け,そのとき見た標本がどこに保存されているか想像してみてください.学名あとに書いてある命名者(書いてない図鑑もあります)の名前がヒントになります.

日本のミヤマクワガタだと;
Lucanus maculifemoratus Motschulsky
と出ています.さいごの"Motschulsky"さんという人が名前をつけたらしいぞ,と分かります.どこの国の人で,いつ頃? その標本は今どこに?

クワガタ図鑑調査の成果については図鑑の出版をお楽しみに.

昆虫共生 沢田佳久



小学生・中学生・高校生のみなさん、そして保護者のみなさん。

ゴールデンウィークも終わり、次の長い休みは

そう

夏休みです。

さて、

計画は進んでいますか?

もし、まだ決まっていないのなら,,,,,,

ボルネオジャングル体験に参加してみませんか。

 

01.JPGカブトムシやクワガタのような虫が好きで、人間のご先祖様?オランウータンに会ってみたくて、英語に少しだけ自信があって、国際交流をしてみたいひと。

熱帯雨林の破壊など地球環境問題について、自分の目で確かめてみたいひと。

あまり知らないけれど、ジャングルを“体験”してみたい、自分の生き方を考えてみたいひと。

博物館が主催する「ボルネオジャングル体験スクール」に是非ご参加ください。

 

02.JPGちょっとだけ子どもさんをワイルドに育てたいとお考えのお父さん・お母さん。子どもさんを参加させてみませんか?

今回はご案内その1として、去年のボルネオジャングル体験スクールの様子を紹介します。

まずは写真を見てください。

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スクールの詳しいことは、今後このブログで紹介していきますので、是非ご覧ください。

定員がありますので、早めにご応募ください。お待ちしております。

http://hitohaku.jp/biodiv/tourism.html#BJS

 

(生涯学習課 西岡敬三)

SANY0079.jpg芦屋川の上流に位置する芦有ゲート入口付近にて、水生昆虫の観察会を実施しました。
いつも観察会を一緒にさせていただいておりますNPO法人さんぴぃす の皆さんの絶大なるご協力のもとで開催いたしました。地元の芦屋の子ども達に声をかけてくださったおかげ、なんと80名近いかたが参加されました。川はにぎわっております。

さて、観察会の成果はどうでしょうか。
この季節は、水生昆虫の観察には非常に好適です。たくさんの昆虫や魚、カニなどが採れました。
大物のドンコも(下の写真)。ヘビトンボや大型のカワゲラがたくさん、カワヨシノボリやサワガニは普通種に。カジカガエルも2匹採れました。

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たくさん種類を観察するだけなら、3月や4月がいいのですが、一般の方が参加するには、ちょっと寒い。ということで、なんとか幼虫が羽化して数が減ってしまう前にということで、5月8日に開催しました。ちょっと天気も気になりましたが、晴れてよかったです。

SANY0102.jpg こんな風に採った生物を川のなかに脚立(洗車用)をおいて小さな容器に分け分けしてゆきます。
こうすると、自分がとったものが、他の誰もがとっていない種なのかどうかが分かります。必死で見比べながら、仕分けしてゆきます。子ども達は、自分がはじめてだと思って、勢い勇んでやってくるのですが、2番目だったりするとポイっと。そうなんです、こどもたちには、2番じゃダメみたいなんです、水生昆虫仕分けは。
こうすると、小さな昆虫を探す意欲が湧き、観察の眼が鍛えられます。普段は無視されるユスリカやブユ、コカゲロウやオナシカワゲラなんかもきっちり採集されます。ちなみに、右手の女の子は、カワゲラ科3種の斑紋を見分ける達人になってます。

そんなこんなで、たくさんの種類がみつかりました。まだ正確には数えてませんが、ざっと30種類以上は採集できました。ちょっと足下は寒かったのですが、みなさん大収穫、それと都会からすぐのところに、こんなキレイな渓流があって、たくさんの、しかもユニークな昆虫たちが生息していることを実感して頂き、満足して頂けた様子でした。

SANY0153.jpg会が終わってからも、プラナリアを探す人や仕分けした容器内の水生昆虫を観察する子どもや、親子で観察会セカンドステージに突入する人も。

川の観察会は、つぎは加古川上流部の青垣町で7月18日に開催します。
http://www.hitohaku.jp/education/10syousai/D10.html
HPから、ポチっとしちゃってください!
よろしければ、ご参加ください。

(流域生態研究G みつはしひろむね)


さわやかな五月晴れ〜(^^)お外で遊ばれた方も多かったことでしょう。

本日の<フロアスタッフとあそぼう>は、「画はくの日〜恐竜〜」を行いましたよ!

本物の化石をさわりながら、生きていた姿を想像して、楽しく絵を描きました。

 

 

えっ?!本物の化石!!

 

 

0509FS6.jpgそうなんです。今日は特別にアンモナイトやビカリア、ラムナ(ネズミザメ)の歯の化石、恐竜の骨の化石も登場しました。

 

 

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参加してくださったみなさん!ありがとうございました!!

 

毎週土日と祝日は、<フロアスタッフとあそぼう>を行っています。

みなさんのご参加を心からお待ちしています。

 

(フロアスタッフ  笹山由利子)

 

ゴールデン・ウィークでにぎわったひとはく。今日も学校団体でにぎわいました。
天気はあいにくの雨・・・、でも、ひとはくには雨天時昼食場所が確保されていますから安心してご来館いただけます(^^)

さて、今日も団体向け特注セミナーがいろいろありました。


八木

▲「みやまあかね」について話をしているのは生態地理学が専門の八木剛主任研究員です。この写真は、ちょうど「ホタル」についてのシーンですね。八木主任研究員はホタルについても研究しています。

日本一美しい?赤とんぼ「みやまあかね」については、こちらでも紹介されています。
 →http://www.hitohaku.jp/publications/book.html#akane

 

大谷01 大谷02

▲「ハチの体の観察」は昆虫行動学が専門の大谷剛主任研究員です。このスズメバチ、大谷主任研究員の大切にしているミツバチたちを襲いに来た奴でしょうか!?標本を見ながら丁寧にスケッチしていました。

小舘01 小舘02

▲「植物観察の方法」は森林土壌学、植物生態学が専門の小舘誓治研究員です。描いているのはダイコン?ニンジン?ふだん何気なく見ている野菜も描くとなると・・・


ひとはくには38名の研究員が在籍しています。博物館は展示を見るだけではありません。博物館の研究員は様々な研究をしています。専門分野のプロから学校では学べない授業を受けてみてはいかがですか?
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

研究員だけではありません。私も今日は、当課の西岡敬三主任指導指導主事と二人で交代しながら「葉脈標本しおりづくり」をやりました。

 

葉脈01 葉脈02

▲西岡主任指導主事。白衣がよく似合いますね(^^)子どもたちも熱心に取り組んでくれました。ここで使う葉はヒイラギモクセイの葉です。あらかじめ前処理していますので柔らかく、簡単に葉脈標本をつくることができます。今日は1クラス40分で3クラス連続でした。


さあ、明日から週末!!楽しいオープンセミナーもりだくさんですよ。
子ども連れのお客様に人気の「画伯の日」 この週末は「恐竜」です!!
■詳しくは →http://www.hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ひとはくに、ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

今年のひとはくは、『ひとはく生物多様性大作戦!』をテーマにしています。
(くわしくはこちら→ http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_index.html
そのひとつとして、この夏から冬にかけて展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』が開催されます。この展示は、兵庫県に面するふたつの海をテーマにし、そのちがいから生物多様性をとりあげるものです。

2か月近くまでせまったこの展示、現在準備中です。ゴールデンウィークさいごの5月5日(水)には、チリメンモンスターさがしのスタッフ勉強会が行われました。

チリメンジャコの中に入っているシラスではないものをチリメンモンスター(短くチリモン)と呼んでいます。チリモンさがしは、大阪府岸和田市にある『きしわだ自然資料館』と『きしわだ自然友の会』の方があみだした“いきものしらべ”の方法です。チリモンをさがすことで、海にどんないきものがいるのかを知ることができるのです。

ひとはくでは初めてのこころみですので、本家きしわだの方々を先生にむかえ、ノウハウを学びました。方法はかんたん。チリメンジャコの中からピンセットで、シラス以外のものを取り出して行きます。問題は、モンスターの種類を調べるところです。

風間先生 研究員とフロアスタッフ

(左)きしわだ自然資料館の風間先生、(右)研究員の先生方やフロアスタッフもなれない海の生き物に苦戦

この日のチリメンジャコは2010年3・4月の神戸、大阪、和歌山でとれたものです。
あらわれでたモンスターの一部を顕微鏡で拡大した写真がこれ!

イソギンポ カワハギ クチキレウキガイ

(左)イソギンポ、(中)カワハギ、(右)クチキレウキガイ
魚のなかまでもシラスでないものが入っています。
とげの有無、あたまに黒い点々があるなどが区別のポイント。きしわだの先生方は本当によくご存知です。

深くて広い海の中。ふだん見られないその世界にこんな小さないきものがたくさんくらしているのです。1時間の勉強会のあと、オープンセミナー「チリメンモンスターをさがそう!」を行ってもらい、お客様への対応を学びました。集めたモンスターは、コレクションカードにはって持ち帰ることができます。

さて、本番のひとはく版チリモンさがしのイベントは、展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』期間中に行われます。その時までにはひとはくスタッフももっと成長していることでしょう。イベントの日程などについては順次公開していきますので、ご期待ください。

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展示特別企画『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』

期間:2010年7月17日(土)〜12月26日(日)
場所:兵庫県立人と自然の博物館企画展示室ほか
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(自然・環境マネジメント研究部 遠藤菜緒子)

大型連休最終日。みなさん、どんな連休でしたか?

連日お天気だったので、いろんなところへ出かけた?ん〜いいなぁ。

 

今日のひとはくは、外の天気のように一日暑かった(熱かった)ですよ。

 

オープンセミナー「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石を探しだそう」です。

こちらのセミナーは、整理券を配布しました。

整理券のために、開館前から並んでくれたり、配布前に1時間並んでくれたりするお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました。

 

0505P1030027.JPGさて、発掘隊員気分はいかがかな?

 

 

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化石かな?と思ったら、研究員にみてもらおう!

 

カエルの化石や恐竜らしき化石も見つかったみたい。

このセミナーは次回8月29日(日)にも実施されますよ。

詳しくは、こちら→

http://hitohaku.jp/education/open_seminar.html#A8

 

館内でも魅力いっぱいのセミナーがありました。

服部研究部長による「かしわもちとちまき」。大盛況でした。

いろんな葉っぱで巻くんだ〜。

 

 

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三枝主任研究員による「丹波の恐竜化石第4次発掘報告会」。

参加者の中には、将来、恐竜化石の発掘や調査の仕事をしてみたいという、小野から来た高校生も。将来が楽しみです。

 

 

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『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』展示にさきがけ、チリモンさがしの元祖、きしわだ自然友の会・きしわだ自然資料館から先生をおよびしてのセミナー「チリメンモンスターをさがそう!」です。

 

 

0505P1030048.JPGセミナーの前に、スタッフ向けに研修会です。

こちらの内容については、参加したスタッフが紹介してくれるでしょう。

 

セミナーが始まりました。みなさん、とっても真剣。

 

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            チリメンモンスターを探しています。

 

なんと、カサゴなどのさかなの仲間が28種類、タコ、イカなどのさかな以外が19種類も見つかったんだって!

 

こちらの、セミナーは『ひょうごの生物多様性 瀬戸内海vs日本海』の展示期間中に実施予定です。

あなたもモンスターハンターになってみませんか?お楽しみに♪

 

 

5月1日から始まった「こどもの日」ウィーク特別企画「こいのぼりフラッグをつくろう」は、今日が最終日。

 

P1030066.JPGこ〜んなイイ感じに、出来上がりました。

こちらのイベントの今日の様子は、こちらをご覧ください。

http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_697/

 

 

大型連休最終日まで、熱い熱いひとはくでした☆

 

 

                       小林美樹(生涯学習課)

みなさん、こんにちは!今日もお天気がよく、暑い1日でしたね。みなさんはどのように過ごされたでしょうか?

今日はゴールデンウィーク最終日。ひとはくは、一日中イベントがもりだくさんでした。

そして、5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」も、ついに今日が最終日。

総勢101枚のすてきなこいのぼりたちが、ひとはくサロンを楽しげに泳いでいます。

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

こちらのこいのぼりたちは、5月30()まで、ひとはくサロンで展示しています。ご希望のお客様は、次回ご来館された際に つくっていただきました、こいのぼりをお返しいたします。

ゴールデンウィークが終わっても、フロアスタッフは毎日イベントをおこなっています。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

 

                                     (フロアスタッフ  杉江良子・美濃杏奈)

 

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みなさん〜こんにちは! 今日も晴天にめぐまれてさわやかな1日でしたね(^0^)

 

5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」は、いよいよ明日が最終日となってしまいました。

明日55(水・祝)も午後3時から、ひとはくサロンで行いますので、ぜひご参加ください。

 

 みなさんが作った、こいのぼりフラッグは、5月30()まで、ひとはくサロンで展示しています。

 

「子どもの日」を “ひとはく” で、たっぷり遊んでくださいね!!

 

(フロアスタッフ  西口浩子・寺尾由美子

 

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いや〜今日も本当にいいお天気でした。

みなさまは、今日1日どのように過ごされましたか?

今日のひとはくをご紹介いたしましょう。

 

お隣の深田公園でピクニックですか〜。

 

0504P1020973.JPG外で食べる、お弁当は格別美味しいでしょうねっ。

6月12日(土)には武田研究員と深田公園で楽しむ「人と自然のピクニック!」のセミナーがありますよ。

(要申込 詳しくはこちら→http://hitohaku.jp/education/10syousai/E06.html

 

さて館内では、オープンセミナー「ホタル石を光らせよう」です。

 

0504P1020967.JPG暗闇で光る鉱物をバックに記念写真を撮る親子も。

先山主任研究員の説明を聞きながら、ルミナスボックスを覗いています。

綺麗に光る鉱物の写真を撮るお客様の姿も。

 

 

 

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毎日、実施しているフロアスタッフのイベント。

展示室ツアーにデジタル紙芝居。

5月1日からは「こどもの日」ウィーク特別企画「こいのぼりフラッグをつくろう」を実施。

 

 

                 0504P1020976.JPG    P1020989.JPG

                          こいのぼりをつくってます。        

  

 

みなさんの作品を展示しています。(昨日と比べてみてください。増えたでしょ。)

昨日の様子→http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_695/

 

 

0504P1020993.JPGのサムネール画像 

うぁ〜なこいのぼり。>)BBB

この「こいのぼりフラッグをつくろう」は、明日までですよ!

参加者には、こちらの素敵な「こいのぼりキット」をプレゼント。

 

0504P1020956.jpg 

そして、明日のセミナー・イベントは?→

http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

 

服部研究部長によるオープンセミナー「かしわもちとちまき」があります。明日は端午の節句だけど、かしわもちと ちまきの違いを知ってる?その他、池田研究員による「君も発掘隊員!恐竜化石発掘体験会」や「チリメンモンスターをさがそう!」(講師:きしわだ自然友の会・きしわだ自然資料館)などなど、もりだくさん!

 

 

 

0504P1020953.JPGこちらは、「チリメンモンスターをさがそう!」で使用するちりめんです。

遠藤研究員が兵庫県内から集めてきました。

 

明日の準備です。どうやら、すでに何かを発見したようです!タコ?カニ?

 

 

0504P1020944.JPGこりゃ、家に帰ったら、ご飯にかかったチリメンから目が離せなくなりそう・・・。

「チリメンモンスターをさがそう!」のイベントについては、こちら→

http://hitohaku.jp/blog/2010/04/_vs/

 

ねぇっ!あなたも、ひとはくへ行きたくなったでしょう?

明日は大型連休最終日。ひとはくで楽しく過ごしてみませんか?

 

小林美樹(生涯学習課)

 みなさんは今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?連日好天に恵まれ、汗ばむどころではないほどの陽気ですね。もうどこかに出かけられましたか?

 

 ひとはくから車で2〜30分ほど北東に進んだところに「有馬富士公園」があります。そこでは、ありまふじフェスティバル'10と銘打ってさまざまなイベントが催されています。今日はひとはくからもキャラバンで出かけたので、その様子をご紹介します。

 

 今回の目玉展示は「キベリハムシ」です。 ハムシ」の仲間で、へりが黄色いからキベリハムシって名前がついています。こんなジャンボな昆虫が目の前に現れたらびっくりしますよねっ。

 で、この展示はよくできていてケースの下にもぐって、キベリハムシのおなかの様子を見ることができるんです。      

     ボクも見たいけど、ちょっぴりこわいなぁ・・・・

 明日もキベリハムシはいますから、ぜひ会いに来てくださいね。何が見えるかは、明日のお楽しみ!!

   「春の野草」も展示しています。       

どんな野草があるかな?楽しみに来てください。そして、当日現地で受付の観察会「春の草花を探そう」も実施します。13:30から30分間のプログラムです。会場のテントで受付をしていますから、始まるまでにお申し込みください。

 明日もきっといいお天気ですから、帽子を忘れずに飲み物も持って有馬富士公園に来てくださいね。お待ちしております。

 そして、それだけではなく「ひとはく博士」もやってきますよ。いっしょに記念撮影をしたり握手もしてくれます。今日ははばタンとのツーショットもありました。みんな子どもの人気者!!是非会いに来てください。

   

 

  そうそう有馬富士公園に行く前に、「ひとはく」によっていくのもいいですよ。明日もひとはくではいろんなイベントを実施していますから、博物館も楽しい!!是非お越しください。

 

情報管理課:八尾

みなさん〜ゴールデンウィークを楽しく過ごされていますか?

 

5月1日から始まった「フロアスタッフとあそぼう〜みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!〜」は、連日大盛況!!

ひとはくサロンには、色とりどりのこいのぼりが泳いでいますよ〜(^0^)

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▲今日も定員いっぱい!!134.JPG

 

▲みんな楽しそうですね(^^)

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▲真剣なまなざしです!!

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▲すてきな「こいのぼりフラッグ」の完成です

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▲サロンの天井には「こいのぼりフラッグ」が増殖中!!!

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▲思わず見上げてしまいますね(^^)

このイベントも、残りあと2日!

午後3時から、定員は20名です。

ぜひ、博物館に遊びにきてくださいね!!

 (フロアスタッフ 笹山由利子)

 

 

 

みなさん、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
もちろん、ひとはくは開館しています。

今日はフロアスタッフのデジタル紙芝居、展示室ツアーのほかに、
14時から山崎義人研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」がありました。
定員10名は瞬く間にいっぱいになり、ひとはくサロンで山崎研究員といっしょに楽しく作りました。

山崎01

▲山崎義人研究員は地域計画が専門の工学博士です

山崎02

▲みんな真剣ですね(^^)

山崎03

▲終始なごやかな雰囲気に包まれていました・・・

そして私は・・・
15:30から、向かいのフローラ88・ダイエー三田店の1階イベント広場で「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」の出前セミナーでした(^^;)

平松01

▲店内に掲示されたポスター

平松02 平松03

▲小さな子どももお父さんやお母さんと一緒に参加してくれました

平松04 平松05

▲楽しそうですね(^^)

15時からのフロアスタッフと遊ぼう「こいのぼりフラッグ」はこちら

 → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_695/

さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、このほかにも楽しいオープンセミナーをご用意しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

明日は、11時から&14時から「ホタル石を光らせよう」がありますよ。暗闇で光る鉱物を集めて展示するルミナスボックスも登場!!先山徹主任研究員による解説を、ぜひ!!

ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

みなさん、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
もちろん、ひとはくは開館しています。そして今日も様々なイベントがありました(^^)

13:30から、毎週、日曜日のこの時刻から始まる「恐竜ラボ&展示解説」今日の担当は松原尚志主任研究員です。

松原01

松原02

▲いま3階「丹波の恐竜化石展示コーナー」では、特別企画「丹波と恐竜を知ろう2010 〜第4次発掘報告」を展示中です。ここでも詳しい解説がありました

松原03

▲自作のモビールの紹介もありました(^^)実は5月23日(日)に、このモビールづくりのセミナーもあります。まだ受け付けています!!
■詳しくはこちら → http://hitohaku.jp/education/10syousai/A04.html

松原04

▲後半は「ひとはく恐竜ラボ」での解説です

そして15時からフロアスタッフと遊ぼう「こいのぼりフラッグ」も満員御礼!!
この「こいのぼりフラッグづくり」5日(水・祝)まで毎日開催しています。つまり、明日も明後日も明明後日も・・・

明日3日は、14時から山崎義人研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」があります。
定員はわずか10名!!受講料として観覧料とは別に100円必要です。
どんな”おもちゃ”でしょうね。楽しみです(^^)

ところで今日の私はというと・・・
明日、向かいのフローラ88・ダイエー三田店の1階イベント広場で行う予定の「かんたんカラフル化石のレプリカづくり」の型作りをしていました(^^)

型作り01  型作り02

▲まず化石を油粘土の上におきます

型作り03

▲化石の表面にはカリ石けんをぬっておきます

型作り04 型作り05

▲何度も気泡を抜きながらシリコンをかけていきます

型作り06

▲そっと静かにおいてシリコンが固まるまで、明日の出番待ちです

深田公園

▲博物館前の深田公園の緑もまぶしくなってきました。博物館見学の後、公園で遊ぶのもいいかもしれませんね。今日もボール持参のお客様がおられました(^^)

さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、このほかにも楽しいオープンセミナーをご用意しています。
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今日は「こどもの日」ウィーク特別企画

「こいのぼりフラッグをつくろう」を行いました。

連休中の良いお天気ですが博物館は大盛況!!

にぎやかなオリジナルフラッグが博物館の天井を泳いでいま〜す。

こいのぼりフラッグ1

こいのぼりフラッグ2

このイベントは、5月5日「こどもの日」まで連日行います。

4階ひとはくサロンにて15時から、毎日先着20名です。

フラッグは5月末まで展示されますよ。

 

また、ミニ企画イベントで「かぶと」もつくれます。

お父さん、お母さんは懐かしいのではないでしょうか?

こちらは、4階ひとはくサロンにて、いつでもつくれます。

かぶと

皆様のご参加を心からお待ちいたしております。

         (フロアスタッフ せら ゆうこ)

 

 

 

今日から5月!!そして5日まで5連休(^^)
みなさん、この連休はどこに行かれますか?
5日間もあるんですから、1日くらいはひとはくに、ぜひお越しください!! 様々なオープンセミナーを開催しています。

今日は加藤茂弘研究員による「ペーパークラフトで学ぶ火山のしくみ」がありました。

加藤01

▲まず加藤研究員から火山のお話を聞いて勉強から始めます

加藤02

▲いよいよペーパークラフト!!うまく切れるかな?

加藤03

▲だんだんできあがってきましたね(^^)

加藤04

▲できあがりはこんな感じです。2種類の火山をつくりました

 

そして15時からフロアスタッフと遊ぼう「みんなでつくろう!こいのぼりフラッグ!!」が始まりました。

こいのぼり01

▲場所は、4階ひとはくサロンのオープンコーナーでやってます

こいのぼり02

▲こんな感じで毎日、増えていきます(^^)

■詳しくは、こちらのブログも見てください → http://hitohaku.jp/blog/2010/05/post_691/

 

この「こいのぼりフラッグ!!」は5日(水・祝)までの毎日、開催しています。


さて、ひとはくでは5日(水・祝)までの毎日、楽しいオープンセミナーをご用意しています。明日は研究員による解説「恐竜ラボ&展示解説」があります。ほかにもまだまだありますよ(^^)
■詳しくはこちら「今週のひとはく」 → http://hitohaku.jp/weekly/weeklyevent.html

ぜひ、ゴールンウィーク中にひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

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