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自然・環境マネジメント研究部
生態研究グループ
主任研究員・研究グループ長
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 生態研究部門 准教授.
頼末 武史【YORISUE, Takefumi】
経歴・所属等
昭和59年千葉県生.東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程修了.博士(環境学).日本生態学会,日本ベントス学会,日本付着生物学会,大阪湾海岸生物研究会所属.Society for the Study of Marine Bioinvasions
研究部以外の配属室と仕事
1.地域連携推進室
2.加東市との連携と環境学習事業への支援プロジェクト
2022年度加東市ノーベル大賞の審査を実施

<研究者情報>
リサーチマップ

<研究開発>

1.調査研究

■特別課題研究(個人研究)

1.海産無脊椎動物の着底機構に関する研究

2.希少海洋生物の保全遺伝学的研究

3.海洋生物に形成される微生物叢に関する研究

■その他著作

頼末武史(2023)世界初! フジツボ・コンサートツアー.ひとはく研究員だより,神戸新聞(6月5日朝刊).

■研究発表

Yorisue, T. (2023) Mechanisms underlying predator-driven biotic resistance against introduced barnacles Balanus glandula in Japan. International Conference on Marine Bioinvasions XI, The Institute of Marine and Environmental Technology.

頼末武史(2023)フジツボ類の幼生着生誘起フェロモンの濃度依存性と種特異性.第15回化学生態学研究会,KKRはこだて.

髙村浩由・木之下雄哉・頼末武史・門田功(2023)モノテルペン-フラン ハイブリッド分子の合成と付着阻害活性.第65回天然有機化合物討論会,東京大学.

髙村浩由・杉谷侑紀・森下諒平・頼末武史・門田功(2023)スカブロライド F の全合成と付着阻害活性.第52回複素環化学討論会,東北大学.

本田琉将・瀧口耀士・頼末武史・野方靖行・小林元康(2024)末端アジド化ポリマーグラフト化微粒子コーティング表面におけるキプリス幼生の一時付着力測定.2024年日本付着生物学会研究集会,東京海洋大学.

■学会役員等

日本付着生物学会,運営委員

日本ベントス学会,運営委員

沿岸関連学会連絡協議会,委員

Society for the Study of Marine Bioinvasions, Scientific Steering Committee

■助成を受けた研究

海産付着動物の着底場所選択性に関わる遺伝的基盤の解明.文部科学省科学研究費補助金若手研究,研究代表者(2023年度65万円/総額429万円)

Mechanisms underlying predator-driven biotic resistance against introduced barnacles in Japan. 公益財団法人日本科学協会2023年度海外発表促進助成,研究代表者(2023年度29万円/総額29万円)

フジツボの着生過程での微生物叢形成と環境ストレス耐性の関係.公益財団法人日本生命財団 若手研究助成,研究代表者(2023年度86万円/総額130万円)

フジツボー微生物共生系を繋ぐ有機化合物の同定. 公益財団法人サントリー生命科学財団2023年度SUNBOR GRANT,研究代表者(2023年度100万円/総額300万円)

2.資料収集・整理

■資料収集

2023.5,海産無脊椎動物,函館市

2023.11,海産無脊椎動物,神戸市

■整理同定担当資料

海産無脊椎動物

<事業推進>

1.生涯学習事業

■セミナー

館主催セミナー

頼末武史,2023.6,特注セミナー「ひとはく展示・施設紹介」,オンライン(北海道標津高等学校).(6名)

頼末武史・衛藤彬史,2023.6,オープンセミナー「研究員による研究ばなし~ひとはくが目指す研究の最前線~」第4回目,オンライン.(7名)

頼末武史,2023.7,教職員・指導者セミナー「DNA情報から外来種の移入元を調べる」,博物館.(3名)

京極大助・頼末武史・大久保智司(東北大学特任教授)・青木裕一(東北大学講師),2023.7,一般セミナー「地球冷却微生物を探せ」,兵庫県立豊岡高等学校.(7名)

頼末武史,2023.11,特注セミナー「日本の海の生物多様性」,博物館.(23名)

頼末武史,2023.11,一般セミナー「アサリとホタテの解剖」,博物館.(3名)

頼末武史・フロアスタッフ,2024.1,オープンセミナー「ひとはく探検隊 海のいきもの探検」,博物館.(14名)

外部依頼講演

頼末武史,2023.7,「海の温暖化」,嬉野台生涯教育センター.(60名)

三橋弘宗・頼末武史,「川ごみ・海ごみ 交流会」,ひょうご環境創造協会,三田市・博物館.(41名)

兵庫県立大学・大学院教育

共生博物学(分担)

Nature and life(分担)

非常勤講師

2023.8–9,「公開臨海実習 道東の水域生態系と人間活動のつながり」,北海道大学.

■キャラバン・主催アウトリーチ事業

2023.5–6,研究員による研究ばなし~ひとはくが目指す研究の最前線~,分担.

■担い手成長支援事業

連携活動グループ・地域研究員

安井幸男,副担当(指導,協働)

山口達成,副担当(指導)

脇坂英弥,副担当(指導)

里山鳥獣らぼ 副担当(指導)

ひょうご北摂タナゴ研究会,副担当(指導)

成果発表

野口翔大・山口達成,2024.2,「全面復活!~篠山城跡南堀のハス~」,第19回共生のひろば,博物館.(指導)

谷本卓弥・松島修・山口達成,2024.2,「続・三田で生き残った絶滅危惧種ニッポンバラタナゴ〜2枚貝に卵をうむ魚〜」,第19回共生のひろば,博物館.(指導)

海老原茉里奈,2024.2,「里山鳥獣らぼ 活動紹介」,第18回共生のひろば,博物館.(指導)

■学校教育支援

トライやるウィーク

2023.5,丹波篠山市立丹南中学校2名.

活動支援

2023.7–,兵庫県三田祥雲館高校 生物部 指導

2023.11–, 兵庫県小野高校 探求学習 指導

■研修生等の受入

卒論生等

2022.4–,谷本卓弥(兵庫県立大学大学院環境人間学研究科博士前期課程2年),兵庫県三田市のため池におけるニッポンバラタナゴの生活史および食性.副指導.

2022.4–,水谷信彰(兵庫県立大学大学院環境人間学研究科博士前期課程2年),猪名川流域におけるブラックバスの食性と生育状況の評価.副指導.

■展示

2023.7–2024.1,企画展「妖怪と自然の博物展」,博物館,分担者.

2024.2–4,ミニ企画展「ひとはく研究員展2024」,博物館,分担者.

2.シンクタンク事業

■行政等支援

相談・指導助言

来訪者10件,20名.電話・FAX 10件.メール20件.

視察対応

2023.7,港湾空港技術研究所,5名.

2023.12,岡山大学,1名.

■学会開催等支援

2024.3,日本付着生物学会研究集会,実行委員.

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