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<研究者情報> リサーチマップ <研究開発> 1.調査研究 ■特別課題研究(個人研究) 1.カメムシ目(主にトコジラミ下目,ムクゲカメムシ下目)の系統分類学的研究 2.カメムシ亜目における外傷性授精の進化に関する研究 3.ムクゲカメムシ下目の交尾器形態の機能・進化に関する研究 4.カメムシ亜目の古生物学的研究 5.外来昆虫の分布拡大に関する研究 ■論文・著書 山田量崇(2023)外来カメムシを追う―在野研究者との共同調査.兵庫県立人と自然の博物館(編),人と自然のワンダーランドへ、ようこそ,神戸新聞総合出版センター,215-222. Jung, S. H., Kim, J. G., Balvín, O. and Yamada, K. (2023) Molecular phylogeny of Cimicoidea (Heteroptera: Cimicomorpha) revisited: Increased taxon sampling reveals evolution of traumatic insemination and paragenitalia. Insects, 14, 267. Yamada, K., Yamamoto, S. and Takahashi, Y. (2023) A new remarkable cimicoid genus and species (Hemiptera, Heteroptera, Cimicomorpha) from mid-Cretaceous Burmese amber, with implications for its aberrant male genitalia. Fossil Record, 26, 27-38. Yamada, K. and Yagi, S. (2022) Xylocoris afer, an adventive minute pirate bug (Heteroptera: Anthocoridae) new to Japan. Japanese Journal of Systematic Entomology, 28, 346-351. Yasunaga, T., Duwal, R. K. and Yamada, K. (2022) New genera and species of Oriental orthotyline plant bugs (Heteroptera: Miridae: Orthotylinae: Orthotylini). ESAKIA, (55), 41-59. Pehlívan, S., Atakan, E., Achiri, T. D. and Yamada, K. (2022) First record of the predatory insects, Androthrips ramachandrai (Karny) (Thysanoptera: Phlaeothripidae) and Montandoniola indica Yamada (Hemiptera: Anthocoridae) on the pest thrips, Gynaikothrips ficorum (Marchal) (Thysanoptera: Phlaeothripidae) in Turkey. Journal of the Entomological Research Society, 24, 27-37. ■その他著作 大原賢二・山田量崇(2023)アサギマダラの移動に関する徳島県の記録(2022年).徳島県立博物館研究報告,(33), 1-12. 菊山紗綾・下 侑生・大野千里・山田量崇・安永智秀・長嶋哲也(2023)ムクゲカメムシ類の長崎県南部における生息状況とその不思議な生態.若者たちの科学雑誌(SJYN),1, 35-38. 山田量崇(2022)ハナカメムシ類5種の和名と学名の整理.Rostria, (67), 153-155. 山田量崇・安永智秀(2022)日本産ハナカメムシ族(ハナカメムシ科)の概説と属・種への検索.Rostria, (67), 139-150. 大野友豪・山田量崇(2022)トガリハナカメムシを愛知県で採集.Rostria, (67), 89-90. ■研究発表 濱野友・山崎健史・山田量崇・伴光哲・渡部晃平・中濱直之(2022)日本列島におけるカブトムシの系統地理学的研究と遺伝的撹乱への懸念.関西昆虫学研究会2022年度大会・日本鱗翅学会近畿支部第165回例会,大阪公立大学I-siteなんば. ■学会役員等 日本昆虫学会,代議員 日本昆虫学会「日本の昆虫」編集委員会,委員長 日本昆虫分類学会,評議員 日本半翅類学会,編集委員 若者たちの科学雑誌(Science Journal for Youths, Nagasaki),編集委員 論文査読9件(ZooKeys, Annales de la Société Entomologique de France, Esakia, Fauna Ryukyuana, 昆虫NSほか) ■助成を受けた研究 半翅系昆虫の全形態学:ゲノム系統の検証と新奇形質の進化プロセス解明.日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B),研究分担者(2022年度65万円/総額1716万円) 2.資料収集・整理 ■資料収集 2022.5-11,昆虫類,兵庫県(明石市・神戸市・三田市・西宮市・宝塚市・伊丹市)・大阪府(大阪市・東大阪市・枚方市)・長野県(松本市・朝日村)・徳島県(鳴門市・板野町・阿波市・美馬市・徳島市・佐那河内村). 2023.2,昆虫類,大阪市. ■受贈担当資料 2023.8,黒木明チョウ類コレクション,2500点. ■整理同定担当資料 昆虫(甲虫類,チョウ類,カメムシ類) <事業推進> 1.生涯学習事業 ■セミナー 館主催セミナー 黒田有寿茂・石田弘明・衛藤彬史・山田量崇,2022.4,オープンセミナー「えんがわミュージアム」,博物館.(98名) 黒田有寿茂・布野隆之・大平和弘・加藤茂弘・山田量崇,2022.5,オープンセミナー「えんがわミュージアム」,博物館.(119名) 山田量崇,2022.7,特注セミナー「気づいたら、カメムシ研究してました」,兵庫県立川西緑台高校,博物館.(60名) 黒田有寿茂・大平和弘・山田量崇,2022.8,オープンセミナー「えんがわミュージアム」,博物館.(80名) 山田量崇,2022.8,特注セミナー「虫取りペナントレース」,西宮インターナショナルスクール,博物館.(15名) 山田量崇,2022.9,特注セミナー「虫取りペナントレース」,高砂市立荒井小学校,博物館.(141名) 山田量崇,2022.10,特注セミナー「虫取りペナントレース」,稲美町立加古小学校,博物館.(27名) 山田量崇,2022.10,特注セミナー「虫取りペナントレース」,神戸市立西山小学校,博物館.(104名) 黒田有寿茂・頼末武史・山田量崇,2022.10,オープンセミナー「えんがわミュージアム」,博物館.(181名) 山田量崇,2022.10,オープンセミナー「秋の昆虫をさがそう」,博物館.(47名) 黒田有寿茂・布野隆之・山田量崇,2022.11,オープンセミナー「えんがわミュージアム」,博物館.(12名) ■キャラバン・主催アウトリーチ事業 2022.9,ゆめはくキャラバン,養父市立養父小学校,養父市,分担者. ■担い手成長支援事業 連携活動グループ・地域研究員 庄野美徳,主担当(協働) 松田 潔,主担当(協働) 畑 薫,主担当(協働) ■学校教育支援 学校団体対応 2022.12,兵庫県立加古川東高校 2022.4,兵庫県立淡路景観園芸学校 講師派遣 山田量崇,2022.9,「遺伝子でさぐる昆虫の多様性」,兵庫県立西脇北高等学校.(10名) ■展示 2023.2-4,ミニ企画展「ひとはく研究員展2023」,博物館,責任者. 2022.10-,コレクショナリウム「うすっぺら展示」,博物館,分担者. 2.シンクタンク事業 ■収蔵庫・ジーンファームの公開 生物系収蔵庫等の案内,7回,79名. ■行政等支援 委員会等(計2件) 2022.4-2023.3,長安口ダム環境モニタリング委員会,委員,国土交通省四国地方整備局. 2012.7-,希少野生動植物種保存推進員,環境省. 相談・指導助言 来訪者19件,22名.電話・FAX 17件.メール43件. 標本調査対応 2022.10,大阪市立自然史博物館,1名 2022.11,神奈川県立生命の星・地球博物館他,2名 2022.12,一般,1名 2023.2,一般,1名 2023.2,大阪市立自然史博物館,1名 2023.2,一般,1名 2023.3,愛媛大学,1名 視察対応 2022.5,東京都立大学・香川大学,2名 |