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自然・環境評価研究部
系統分類研究グループ
研究員
李 忠建【LEE Chungkun】
経歴・所属等
平成5年ソウル特別市生.京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了.博士(理学).
日本植物学会,日本植物分類学会所属.
研究部以外の配属室と仕事
1.企画・調整室
2.コレクション管理・活用室
3.プロジェクト
 東・東南アジア地域のツユクサ科の分類学的再検討.代表者
 複雑な染色体の多様性を持つ種複合体ツユクサの種生物学的実態の解明.代表者
 植物標本収蔵環境を利用した少人数実習の開発.分担者

<研究開発>

1.調査研究

■特別課題研究(個人研究)

1.アジア産ツユクサ科植物の分類学的研究

2.ツユクサの分類学的研究

■その他著作

李忠建(2023)新収蔵室 植物標本の配列、近縁さ重視.ひとはく研究員だより,神戸新聞.

李忠建(2023)ひとはく研究員だより イボクサの仲間 身近な植物 未記載種多く.ひとはく研究員だより,神戸新聞.

■学会役員等

日本植物分類学会,図書幹事

論文査読1件(Tropical Natural History)

■助成を受けた研究

熱帯の植物多様性の総点検:生物学的種概念に基づいてタイ産単子葉植物の種を捉え直す.日本学術振興会国際共同研究加速基金国際共同研究強化(B),研究分担者(2023年度25万円/総額1,911万円)

■海外調査

2023.11,タイ・ターク州

2.資料収集・整理

■資料収集

2023.9,維管束植物,兵庫県(丹波市).

■受贈担当資料

2024.2,牛島清春植物標本コレクション2023,433点.

2024.2,鈴木孝典植物標本コレクション2023,111点

2024.2,高野哲司植物標本コレクション2023,109  点

2024.2,竹崎広子植物標本コレクション2023,16点

2024.2,望月譲治植物標本コレクション2023,46点

■整理同定担当資料

維管束植物

<事業推進>

1.生涯学習事業

■セミナー

館主催セミナー

高野温子・橋本佳延・李忠建,2023.4,一般セミナー「ちいさな押し花標本をつくってみよう!(春編)」(11名)

李忠建,2023.6,一般セミナー「生物を見分ける—分類学の基礎と同定の実践—.植物分類学II」,博物館.(全6回中 第3回,7名)

京極大助・李忠建,2023.6,オンラインセミナー「研究員による研究ばなし~ひとはくが目指す研究の最前線~」,(17名)

李忠建,2023.7,教職員向けセミナー「敢えて教科書に書かないリアルすぎる植物の姿」,博物館.(2名)

李忠建・フロアスタッフ,2023.9,ひとはく探検隊「どんぐりをさがそう!」,深田公園.(17名)

高野温子・李忠建,2023.10,一般セミナー「音水渓谷 秋の植物ハイキング」,(6名)

李忠建・高野温子・橋本佳延,2023.10,一般セミナー「ちいさな押し花標本をつくってみよう!(秋編)」,博物館.(8名)

外部依頼講演

高野温子・李忠建,2023.8,「サステイナブルツアー(丹波の自然観察・恐竜体験ツアー)」,丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会, 丹波の森公苑.(15名)

■担い手成長支援事業

連携活動グループ・地域研究員

秋山弘之,副担当(協働)

一般社団法人 ハチ北高原自然協会,副アドバイザー(協働)

■学校教育支援

学校団体対応

2023.7,神戸女子大学

2024.2,兵庫県立高等学校教育研究会生物部会東播磨支部

■展示

2023.2–4,ミニ企画展「ひとはく研究員展2023」,博物館,分担者.

2023.3–4,速報展「世界に1つだけの花、再発見【コウベタヌキノショクダイ】」,博物館,責任者.

2023.4,収蔵資料展示「標本のミカタ 日本の植物学の父 牧野富太郎の植物標本」,博物館,分担者.

2023.7,収蔵資料展示「ツユクサの世界」,博物館,責任者.

2023.7,プレミアム芸術デー「触れる展示」,博物館,責任者.

2024. 2–4,ミニ企画展「ひとはく研究員展2024」,博物館,分担者.

2024.3,コレクショナリウム「うすっぺら展示」,博物館,分担者.

2.シンクタンク事業

■収蔵庫・ジーンファームの公開

植物標本収蔵庫等の案内,4回.

■行政等支援

相談・指導助言

来訪者3件.電話・FAX 3件.メール8件.

視察・標本調査対応

2023.5,京都大学,1名

2023.6,名古屋産業大学,1名

2023.9,鳥取大,1名

2023.11,Nornac26 エクスカーション,20名

2024.1,広島大学,3名

2024.1,一般,1名

■学会開催等支援

2023.9,The 10th symposium, East Asian Plant Diversity and Conservation Symposium 2023, 大会実行委員

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