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<研究者情報> リサーチマップ <研究開発> 1.調査研究 ■特別課題研究(個人研究) 1.堆積物を用いた第四紀の環境変遷その要因の解明 2.水圏生態系,とくに基礎生産の動態に関する研究 3.有殻微生物(微化石)のイメージング・分類に関する研究 4.微化石を題材とした環境・自然史リテラシー涵養のための教育プログラムの開発 ■論文・著書 Choquel, C., Müter, D., Ni, S., Pirzamanbein, B., Charrieau, L. M., Hirose, K., Seto, Y., Schmiedt, G. and Filipsson, H. L. (2023) 3D morphological variability in foraminifera unravel environmental changes in the Baltic Sea entrance over the last 200 years. Frontiers in Earth Science, 11, 1-14. Kuwae, M., Finney, B. P., Shi, Z., Sakaguchi, A., Tsugeki, N., Omori, T., Agusa, T., Suzuki, Y., Yokoyama, Y., Hinata, H., Hatada, Y., Inoue, J., Matsuoka, K., Shimada, M., Takahara, H., Takahashi, S., Ueno, D., Amano, A., Tsutsumi, J., Yamamoto, M., Takemura, K., Yamada, K. Ikehara, K.. Haraguchi, T., Tims, S., Froehlich, M., Fifield, L. K., Aze, T., Sasa, K., Takahashi, T., Matsumura, M., Tani, Y., Leavitt, P., Doi, H., Irino, T. Moriya, K., Hayashida, A., Hirose, K., Suzuki, H. and Saito, Y. (2022) Beppu Bay, Japan, as a candidate Global Boundaries Stratotype Section and Point for an Anthropocene series. The Anthropocene Review, 10, 29-86. Nanba, K., Yamaguchi, K., Shibasaki, N., Nagahashi, Y., Hirose, K., Kurosawa, T., Kimura, K., Takase, T., Shinoda, N., Tanaka, A., Ikuta, H., Oyama, D., Koyama, Y., Kawatsu, K., Takahashi T., and Kanazawa H. (2022) Air Dose Rate in Fukushima Prefecture Measured during March 2011: The First Organized Measurement after Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident. Behavior of Radionuclides in the Environment, III, 3-7. ■その他著作 廣瀬孝太郎(2022)海底の泥から探る「全体像」.ひとはく研究員だより,神戸新聞(3月20日朝刊). 廣瀬孝太郎(2023)堆積物を用いた長期の沿岸環境変化とその駆動要因の解明.令和4年度 大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度研究報告書.大阪湾広域臨海環境整備センター,10p. 廣瀬孝太郎(2023)地球の歴史記録,「地層」を調べる.兵庫県立人と自然の博物館(編),人と自然のワンダーランドへ,ようこそ,神戸新聞総合出版センター,224-231. ■研究発表 廣瀬孝太郎・辻本 彰・青木 南・赤對紘彰・入月俊明・種市晟子・嶋池実果・瀬戸浩二(2023)堆積物のマルチプロキシ記録でみた中海の人為的環境変化.島根大学研究・学術情報機構 エスチュアリー研究センター第30回汽水域研究発表会汽水域研究会第11回例会/汽水域合同研究発表会 2023,島根大学. 種市晟子・安藤卓人・中村英人・沢田 健・廣瀬孝太郎(2022)中海・宍道湖の懸濁粒子および表層堆積物における藻類バイオマーカー組成の年間変動.第39回有機地球化学シンポジウム(2022年 横須賀シンポジウム),オンライン. 嶋池実果・辻本 彰・廣瀬孝太郎・瀬戸浩二・赤對紘彰・入月俊明(2022)有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化.日本地質学会第129年学術大会,早稲田大学. 廣瀬孝太郎(2022)中海における水域環境変化とその駆動要因の解明.第157回 汽水域懇談会 / 水圏生態系・古環境談話会 合同大会,島根大学エスチュアリー研究センター. 入月俊明・川上遼平・赤對紘彰・山田 桂・廣瀬孝太郎・瀬戸浩二・野村律夫・河野重範(2022)小氷期以降の中海における貝形虫群集の時空分布.日本古生物学会2022年年会,金沢大学・オンライン. ■学会役員等 日本珪藻学会,庶務幹事 日本地球惑星連合大会(JpGU)2023,B-PT03 セッションコンビーナ 国際第四紀学会(INQUA)2023,Session 155 セッションコンビーナ 第四紀研究,投稿原稿の査読 ■助成を受けた研究 堆積物を用いた沿岸域の基礎生産者の時系列変化とその要因の解明.基盤研究(C).研究代表者(2022年度102万円/総額4,160万円) 中期更新世初期の気候変動を探る―湖沼堆積物の高精度編年に基づく古環境総合解析.基盤研究(A),研究分担者 (2022年度6.5万円/総額46,280万円) 地学堆積物を用いた長期の沿岸環境変化とその駆動要因の解明.令和4年度 大阪湾圏域の海域環境再生・創造に関する研究助成制度.研究代表者(2022年度120万円/総額120万円). 兵庫県における地球・生命進化史,化石フィールドの教材化,公益財団法人兵庫県立大学科学技術後援財団 令和4年度 教育研究助成.研究代表者(2022年度4.31万円/総額15万円). 2.資料収集・整理 ■資料収集 2022.5-2023.3,第四紀堆積物および微化石群集,西宮市・三田市・鳴門市・南あわじ市・諏訪市・大阪湾・播磨灘. ■整理同定担当資料 微化石,岩石,堆積物 <事業推進> 1.生涯学習事業 ■セミナー 館主催セミナー 廣瀬孝太郎,2022.7,特注セミナー「私の研究内容と興味について」,兵庫県立川西緑台高等学校総合理数コース,博物館.(44名) 生野賢司・池田忠広・加藤茂弘・和田和美・田中公教・廣瀬孝太郎・半田久美子ほか,2022.10,オープンセミナー「発掘体験!川代トンネルの石を割って化石を探そう」,博物館.(3回,90名) 廣瀬孝太郎,2022.12,特注セミナー「研究について①」,神戸大学ROOTプログラム,博物館.(17名) 館外講演 廣瀬孝太郎,2022.7,「鉱物でコミュニケーション!:International Earth Science Olympiad Challenge for Girls第2回」,NPO法人地学オリンピック日本委員会,博物館.(16名) 廣瀬孝太郎,2022.7,「有孔虫が語る地球環境の過去・現在・未来:International Earth Science Olympiad Challenge for Girls第2回」,NPO法人地学オリンピック日本委員会,博物館.(14名) 廣瀬孝太郎,2022.8,「珪藻化石の顕微鏡観察〜足元の地層から見えるグローバルな環境変動〜:International Earth Science Olympiad Challenge for Girls第2回」,NPO法人地学オリンピック日本委員会,博物館.(10名) 兵庫県立大学・大学院教育 人と自然の共生(オムニバス分担) ■キャラバン・主催アウトリーチ事業 2022.11,ゆめはく号キャラバン,兵庫県立生野高等学校,朝来市,分担者(地球科学分野展示担当). ■担い手成長支援事業 連携活動グループ・地域研究員 神戸層群研究会,副担当(協働) ■学校教育支援 トライやるウィーク 2022.5,三田市立藍中学校2名,三田市立けやき台中学校2名.(計4名) 講師派遣 2022.6,「和泉層群と大阪層群の観察」,洲本市立中学校理科部会.(10名) 2.シンクタンク事業 ■行政等支援 相談・指導助言 来訪者6件,9名.電話・FAX 4件.メール4件. |