活動を通じて学ぶ(担い手の育成)
博物館活動の方針を定めた「中期計画」では、生涯学習院構想を定め、小さい子供から高齢者まで、誰もが、様々なレベルの生涯学習に取り組むことができるように各種学習プログラムを提供しています。生涯学習の推進のなかでも、特に重視しているのが、担い手の育成です。
担い手の育成とは、自然環境や地域づくりを担う次世代のリーダーの育成を支援することです。地域で自主的に活動する方々が増えることで、各地で自然環境や地域づくりに関心を持つ人が増えると考えられます。こうした担い手の育成をめざし、博物館と一緒になって、自然環境に関する研究をはじめ、環境保全活動、地域づくりや環境教育に関する活動を通じて、一緒に学ぶ機会を提供しています。
また、これまで取り組んでこられたテーマをより一層深め、情報発信し、新たな交流をもとに発展する機会づくりを進めています。
以下に、当館での取組例を挙げさせていただきます。
- ひとはくセミナー
- 「共生のひろば」の開催
- 大学院への入学
- 地域研究員の制度
- 連携活動グループの制度
- 博物館実習の受け入れ
このほか、当館の活動に関心のある方、当館の研究員と一緒に活動したい方はお問い合わせください。