記者発表:篠山層群から発見された新たな化石・産出地点について(2018.2.4)
これまでに兵庫県篠山市および丹波市内の下部白亜系篠山層群大山下層が分布する4地点において、恐竜類、有鱗類、哺乳類、無尾類の骨格および卵殻等の脊椎動物化石が報告されてきました。これらに加えて、篠山市内で工事中の川代1号トンネルの岩砕より角竜類の頭骨の一部や竜脚類の歯、ワニ類の歯などの化石が複数発見され、また丹波竜が発見された産地とは異なる丹波市山南町上滝地内の露頭より新たにワニ類の鱗板骨や貝類の化石が発見されましたので、このことについて記者発表を行いました。