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学名:Bufo japonicus japonicus
〜ニホンヒキガエルの鳴き声を募集しています。
写真提供:江間薫
すんでいるところ:本州(近畿から西)・四国・九州・ 東京(外来) 平野・山地の畑・森林などの物かげ、落ち葉の下など
平地から山地にかけて広く生息し、森林や畑などの物陰に潜んでいることが多い。近畿地方以西から四国、九州に分布。兵庫県ではおもに太平洋側に分布し、日本海側には亜種のアズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)が分布。両種の区別は目の横にある鼓膜の大きさ以外で識別することは難しく、ニホンヒキガエルはアズマヒキガエルと比べるとやや小さい(微妙です!)。繁殖は11月頃から翌年の5月頃までにかけて、池沼や水田、路傍のみずたまりで行われる。池沼で、真っ黒なオタマジャクシが大量にみられるが、これは本種であることが多い。近年では、都市化による生息地の縮小と分断化によって急激に個体数が減少している。
卵
写真提供:同上
Copy Right 1997, Museum of Nature and Human Activities,Hyogo Revised 1997/09/10 このページで使用している音声・画像は個人で楽しむ以外は利用できませんのでご注意ください。他へのご利用を禁止します。