幼虫は、ガッチリしており、棒状触角を持ちます。
背中と脚の白斑が、この種類の特徴です。
肉食で、あごを伸ばして小さな水生生物を捕まえます。
上流から中流域に生息し、石の下に潜って生活しています。
羽化時期: 5月〜7月
【専門的に・・・】
日本産1属1種。幼虫は、 平地〜丘陵地を流れる河川、琵琶湖や山中湖などの大湖にも生息します。 幼虫は比較的流れの速い瀬の砂礫底に生息するが、個体数は少ないようです。
すこし緑がかった体に、正中上の縦に並んだ2白斑が目立ち、後肢肘部の白斑もキーになります。 色彩や斑紋は比較的安定しているようです。 体形や背棘は、しばしば混生するオナガサナエにも似ていますが、触角が棒状なので肉眼でも違うと分かります。
成虫では稀少種となっていますが、幼虫は中流での採集でときどき見かけます。
成虫は、5月から7月に見られ、胸が美しい緑色をしています。
よく似ている種類
なし
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