種の特徴
・頭部の太い2黒条
・前胸背板の中央の黒縦条
生息環境など
兵庫県内でも上流部でみられる比較的多い中型トビケラです。砂のたまっている場所などでは個体数も多い。巣の形は中令と終令では違ってるので注意が必要です。和名は成虫の翅の斑紋によります。
属の特徴
日本産2種,九州のものはオオヨツメトビケラP. similis (Banks)として区別されています(ヨツメトビケラ P. paradoxa
(McLachlan)のシノニムとする研究者もいます).成虫個体群の移動や斑紋変異は研究が進んでいますが,幼虫の生態研究はありません.河川の源流から上流にかけて個体数が多く,貧腐水性水域に分布しています.(大阪府立大 谷田一三博士のHPより)
|