コカクツツトビケラ属
Goerodes spp.
トビケラ目 カクツツトビケラ科 カクツツトビケラ属


兵庫県立人と自然の博物館
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●体の特徴・生活の様子 

若齢幼虫は砂粒で円筒形の巣をつくり,終齢幼虫は落ち葉のような薄い植物片で角すい形の巣をつくります。河川や湖に生息しています。
どの地方でも複数の種が分布しており,日本産20種以上が生息しています。幼虫も含めた分類や生態については伊藤によってよく研究されています(伊藤,1989及び一連の論文も参照).流程に対する分布も,生息場所も広く,βー中腐水性水域までは,分布を広げている種がいます。

●環境とのかかわり
環境省が定めている水質指標では、「」に生息する種類となっています。
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幼虫と巣

幼虫と巣
兵庫県立人と自然の博物館
幼虫
頭部背面
幼虫
頭部側面

幼虫
頭部正面

幼虫
腹部側面
生息環境