体長4cmほどまで成長します。
頭は細長く斑紋がたくさんあります。
河川の上流から下流の瀬で見つかります。
石の隙間に巣をつくり、網をはって流れてくるデトリタス(藻類や葉っぱのクズなど)を食べます。
兵庫県では、広く分布することが知られています。
【専門的に・・・】
上流から中流部にかけて生息。中流の瀬で見られる代表的な水生昆虫です。
幼虫の体長は約4cm、成虫の前翅長は約4cm程度と大形のトビケラです。
幼虫は前胸(胸の部分の一番前)だけがキチン版で覆われています。近縁種のチャバネヒゲナガカワトビケラ
Stenopsyche sauteri Ulmer とは、前胸側面の第1突起が第2突起より長いこと、頭部背面に額頭楯
正中線上に黒色斑紋があることから見分けることができる。
成虫の触角は長く、翅の長さの1.5倍に相当し、雄のほうが雌より長い。
大形で特徴の有る翅の模様を持つことより、他のトビケラと混同することは少ない。
よく似ている種類
チャバネヒゲナガカワトビケラ
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