ウスバガガンボ属 Antocha sp. 双翅目 ガガンボ科 ウスバガガンボ属
特徴 終齢幼虫の体長は4〜7mm。ほぼ円筒形。 生時には乳白色ないし黄白色で半透明。 第2〜7腹節の背腹に歩環帯をもつ。 頭函はよく発達し,十分に硬い。 下唇板は完全に2分されてはおらず,中央に3歯,両側に各3歯があり,ほぼ山形に配列している。 尾端には1対の肉質突起があり,気門は開いていない。 蛹の呼吸角は8分岐している。
河川に普通に見られ,石面に絹糸で膜をつくり,その下側に生息しています。多数発生して,優占種となることもあります。
側面