サカマキガイ
Physa acuta
基眼目 サカマキガイ科


MNHAH/加古川水系山田川、小野市
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●体の特徴・生活の様子 

体長1〜1.5cm程度と小さい種類です。
世界中に外来種として広がっています。
水田、用水路、湿地などの汚れた浅い川に生息します。
触角が長いこと、殻が左巻きであることより、モノアラガイ類と区別できます。


【専門的に・・・】
殻高10〜15mm前後。殻は左巻きで、透明感のある黄白色から飴色をしています。触角が細長く太くないことより、モノアラガイと区別することが できます。ヨーロッパ原産とされる本種は、日本各地のみでなく世界中に分布を拡大しています。近似種も多く、おそらくは複数種が 日本に移入していると考えられています。

よく似ている種類
モノアラガイの仲間

●環境とのかかわり
環境省が定めている水質指標では、「大変きたない水」に生息する種類となっています。
その他の写真
伊丹市立鴻池小学校より/天神川にて採集

MNHAH

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