カワニナ
Semisulcospira libertina Gould
目 カワニナ科 カワニナ属


兵庫県立人と自然の博物館
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●体の特徴・生活の様子 

淡水に生息する巻貝で、大きさは2〜5cm程度です。
殻には、細かい脈意外、目だった彫刻がないことが特徴です。
中流域、用水路など少し汚れた水に生息します。
石の表面などについた藻類を食べています。
ゲンジボタルの餌として知られています。


【専門的に・・・】
殻高20〜50mmほどになる。黄褐色から黒褐色の殻皮を有し、革質の卵型の蓋を持っています。琵琶湖産を除いて、15種ほどが 記載されていますが、増田 (2004)では、多くを地方型と解釈し、カワニナ、チリメンカワニナSemisulcospira reiniana Brot、 クロダカワニナ Semisulcospira kurodai Kajiyama et Habeの3種にまとめています。

よく似ている種類
チリメンカワニナ
クロダカワニナ

●環境とのかかわり
環境省が定めている水質指標では、「」に生息する種類となっています。
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