ヒロバカゲロウ科
Aphelocheiridae
アミメカゲロウ目 ヒロバカゲロウ科

●体の特徴・生活の様子 

本州からは、ウンモンヒロバカゲロウ、プライヤーヒロバカゲロウ、ツマモンヒロバカゲロウ、スカシヒロバカゲロウ、ヒロバカゲロウ、オガタヒロバカゲロウ、ヤマトヒロバカゲロウ、カスリヒロバカゲロウ、キマダラヒロバカゲロウの9種が知られています。このうち幼虫が判明している種はキマダラヒロバカゲロウのみです。また、幼虫のみで記載されたキソヒロバカゲロウがあるが、本種がどの成虫と対応するかはわかっていません。終令幼虫は体長9-16mm。幼虫は半水生で、水がかかるような石の表面に生息し、トビムシや小昆虫を捕食します。成虫は4-10月に出現します。

●環境とのかかわり
環境省が定めている水質指標では、「」に生息する種類となっています。
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