体長0.7cm程度の小型の種類です。
頭の後ろと、前胸の横に、赤い斑紋をもつことが特徴です。
体型は、楕円型で、上翅に黄色紋をもちます (ただし、斑紋のない個体もいます)。
上流から下流域の流れが緩やかな場所に生息します。
普通種です。
【専門的に・・・】
体長6.5〜8.7mm。体型は楕円型でやや厚い。背面は黒〜黒褐色で強い光沢があります。上翅には、淡黄〜黄色の紋を備えます。
ただし、個体変異が著しく、上翅がほとんど無紋となる個体も少なくはありません。しかし、このような黒化した個体でも、後頭と
前胸背前角の赤褐色の紋は常に存在します。
清流性のゲンゴロウの中では最も普通に見られる種のひとつで、かなり上流から下流にかけて生息し、流れの緩やかなよどみの石下や
植物の間に普通に見られます。羽化間もない個体では、腹面・背面ともに淡色です。
よく似ている種類
キベリマメゲンゴロウ
サワダマメゲンゴロウ
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