コツブゲンゴロウ
Noterus japonicus Sharp
コウチュウ目 コツブゲンゴロウ科 コツブゲンゴロウ属

●体の特徴・生活の様子 

体長0.3mm程度の小型の種類です。
体はやや長めの卵型で、背中側に盛上がる形をしています。
赤褐色の光沢をもつことが特徴です。
池や水田に生息します。

【専門的に・・・】
平地の池沼、湿地、廃田などの、特に植物の多い富栄養な水域に生息します。北海道北端部から南西諸島までいずれの 地域でも見られる普通種ですが、近年数が減少しています。

よく似ている種類
ヒゲブトコツブゲンゴロウ

●環境とのかかわり
環境省が定めている水質指標では、「」に生息する種類となっています。
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