体長は10mm程度。
細長くやわらかい体をしています。
上流の落ち葉が堆積した場所で見つかります。
【専門的に・・・】
瀬で採集されることもありますが少なく、流路に引っかかった落ち葉や岸際の植物根、淵のかけあがりの小礫底などに多く見られます。
幼虫は種にもよりますが、11月上旬には若齢幼虫が見られるようになり、3月上旬には羽化が終了するので見られなくなります。
多くの未記載種および未記載属が存在するため、属の特定も困難です。
従って現存の文献では科までの同定しかできません。
しかし、終令幼虫では翅包の発達状況や細毛の分布により一部の属は分離できる可能性があります。
よく似た種類
ホソカワゲラ科
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