コナガカワゲラ属の仲間
Gibosia sp.
カワゲラ目 カワゲラ科 コナガカワゲラ属 (コガタフタツメカワゲラ属)

●体の特徴・生活の様子 

体長は15mm程度。
体色は黄色。
上流から下流の、流れが緩やかな場所で見つかります。
羽化時期:春〜夏


【専門的に…】
河川上流域から下流域の流れが緩やかな場所に生息します。 同属の幼虫は河川のいろいろな環境で採集されますが、とくに礫底には多数の個体が見られることがあります。 5月頃に終齢幼虫が岸際で多数見られることが多いです。羽化直前の終齢幼虫では、成虫の斑紋が透けて見えるので、 同定できる種もいます。ただし、斑紋が似た種も多いので、注意する必要があります。 現在知られているところでは、幼虫では種の同定はできません。
 成虫では未記載種が数種発見されています。

よく似ている種類
その他、コナガカワゲラ属

●環境とのかかわり
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その他の写真

中令